JP2676256B2 - 駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット - Google Patents
駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニットInfo
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Description
に関し、特に小型で製密駆動可能な駆動ステージ装置お
よびそれに用いるアクチュエータユニットに関する。
の向上と共に要求される加工精度はますます向上してい
る。より狭い線幅を実現するため、露光装置の研究開発
の対象は紫外光の代わりに電子線やX線を高原として用
いるものに移行している。これに伴い、露光時にウェー
ハを保持する駆動ステージの精度も向上させる必要があ
る。たとえば、0.25ないし0.3μmの線幅を実現するに
は約0.05μmのアライメント(整合)精度が要求され
る。これを達成するには駆動ステージとしては約0.005
μm、甘くても0.01μmの精度が要求される。
mm/secの速度で移動させることが要求される。
ボールねじを組み合わせたアクチュエータを用いたもの
が主流である。しかし、ガタ、バックラッシ等のために
その駆動精度は、大体の場合約0.1μmが限界であり、
0.01μmやそれ以下の精度を出すことは極めて困難であ
る。
られている。リニアモータも0.01μm以下の位置精度を
達成することは困難である。
たXY駆動装置も提案されている。圧電素子は微小な変位
を生じさせることに長じているが変位の絶対値を大きく
することは難しい。
わせるのが有利となる。
を各軸方向について行うことも提案されている。
エータは被駆動体に対して直角方向に設けられ、被駆動
体を押すか引くことにより被駆動体に駆動力を働かせて
いる。被駆動体は支持体上に設けられた案内面や案内レ
ール等の案内部材上を移動する。たとえば、まずステー
ジをX方向に移動可能に保持する案内部材とX方向駆動
源を含むX段が構成され、次にこのX段全体をY方向に
移動可能に保持する案内部材とY方向駆動源を有するY
段が構成される。必要に応じてさらにZ段、θx段、θ
y段、θz段が設けられる。各方向で粗動と微動とを別
個に行う場合はこれらの段数が倍加する。
動体との間に介在する部材の数が増加し、部材間の遊び
等の存在により駆動源の発生した駆動力が被駆動体にど
れだけ伝達されるのかが不正確になる。
寸法、重量が大きくなる。これは、応答速度を制限する
要因ともなる。
方向に設けられているのでアクチュエータ設置のために
広いスペースが必要であり、駆動ステージ装置が大きく
なる。
の駆動を行う構成を有し、1段構成当たりの駆動方向の
自由度は低い。
動の際摩擦により駆動負荷が増大し、位置精度や応答性
を悪くする。
ることである。
が高い駆動ステージ装置を提供することである。
を提供することである。
に用いるアクチュエータユニットを提供することであ
る。
は、一対の1方向アクチュエータユニット(駆動装置)
と、一個の直交方向アクチュエータユニット(駆動装
置)によって直接駆動される。
るステージ面3sを有する被駆動体3は、X方向に沿った
2つの対向辺部3a,3bとY方向に沿った2つの対向辺部3
c,3dとを有し、3組の第1のアクチュエータユニット10
a,10b,10cによって直接保持、駆動される。各第1のア
クチュエータユニットは被駆動体3の各辺部3a〜3cと平
行な軸方向を有し、各辺部と物理的支持を与えることの
できる基部1との間に接続される。各第1のアクチュエ
ータユニット10iは対応する辺部に平行な軸方向の駆動
力を発生するアクチュエータ8iと軸方向に高い剛性を有
し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有する弾性リン
ク部9iとを含む。
任意の平面内において互いに直交する方向を言う。ま
た、Z方向とはXY面に直交する方向を指すものとする。
また、θx回転、θy回転及びθz回転とはそれぞれX
軸、Y軸及びZ軸の回りの回転を指すものとする。
は、一個のX方向アクチュエータユニット(駆動装置)
と、一対のY方向アクチュエータユニット(駆動装置)
と、3つ以上のZ方向アクチュエータユニット(駆動装
置)によって直接駆動される。
するステージ面3sを有する被駆動体3は、X方向に沿っ
た2つの対向辺部3a,3bとY方向に沿った2つの対向辺
部3c,3dとを有し、3組の第1のアクチュエータユニッ
ト10a,10b,10cと、3組以上の第2のアクチュエータユ
ニット10e〜10gによって直接保持、駆動される。各第1
のアクチュエータユニットは被駆動体3の各辺部3a〜3c
と平行な軸方向を有し、各辺部と物理的支持を与えるこ
とのできる基部1との間に接続される。各第2のアクチ
ュエータユニットは、Z方向に平行な軸方向を有し、被
駆動体3のステージ面3sを画定する3点以上の点の1つ
と基部1との間に接続される。各第1のアクチュエータ
ユニット10i(i=a,b,c,d)は対応する辺部に平行な軸
方向の駆動力を発生するアクチュエータ8iと軸方向に高
い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有す
る弾性リンク部9iとを含む。各第2のアクチュエータユ
ニット10j(j=e,f,g)はZ方向の駆動力を発生するア
クチュエータ8jとZ方向に高い剛性を有し、Z方向と直
交する方向に低い剛性を有する弾性リンク部9jとを含
む。
電アクチュエータユニットは、軸方向に駆動力を発生す
ることのできるアクチュエータ8iと、軸方向に対して高
い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有す
る弾性リンク部材9iとを有する。
剛性部と、相対的に小さな径を有する少なくとも2つの
弾性部とを有し、これらの剛性部、弾性部が軸方向に整
列して配置される。
の回転θz方向にステージ面を駆動することができる。
ット10e〜10gを無視すると、X方向のアクチュエータユ
ニット10aが+X方向に駆動すると、被駆動体3は近似
的に+X方向に移動しようとする。この時、被駆動体3
がY方向のアクチュエータユニット10b,10cの弾性リン
ク部9b,9cをX方向に押す。弾性リンク部9b,9cは、X方
向に対して剛性が低いので、X方向の力を受けると容易
に弾性変形(曲げ)を起こす。従って、X方向のアクチ
ュエータユニット10aにより、被駆動体3はX方向に駆
動される。
への移動の場合と同様な原理で行うことができる。
性リンク部は軸方向に直角の方向に対して剛性が低いの
で、その反力は直交方向のアクチュエータユニットの駆
動負荷としては小さい、従ってアクチュエータユニット
は、その駆動スパンを確保することができる。また、駆
動ステージ装置は良好に印加信号に応答することができ
る。
アクチュエータユニット10cを+Y方向に、アクチュエ
ータユニット10bを−Y方向に駆動することにより、被
駆動体3を第1図中で左回りに回転駆動(+θz回転)
することができる。駆動方向を逆にすることにより−θ
z回転も同様に行うことができる。
回転方向にステージ面を駆動することができる。
動は、Z方向のアクチュエータユニット10e〜10gの弾性
リンク部が弾性変形すること以外は上述と同様である。
a,10b,10cの駆動量を0とし、第2のアクチュエータユ
ニット10e〜10gをそれぞれ同一方向に同一量駆動する
と、被駆動体3はZ方向に並進する。
部9a〜9cから若干の反力を受けるが、前述のように、弾
性リンク部は軸と直交する方向の剛性が低いので、被駆
動体はZ方向に容易に駆動される。
駆動量のバランスにより、θx、θy方向の回転を行う
ことができる。
を同時に適当量駆動することにより、X,Y、Z,θx,θy,
θzの6自由度の任意の動きを被駆動体3に伝達するこ
とが可能となる。
ステージ装置を示す。駆動量は、たとえば1方向の並進
が最大20μm、回転が最大20秒程度である。第2図は平
面図、第3図は第2図の一部破断側面図である。
であり、その上面中央に凹部2が設けられている。移動
距離を大きくする時は、このベース構造体1をさらにリ
ニアモータ、ボールネジ等により粗動駆動する。3はス
テージ面3sを有する被駆動体で、X方向の2つの対向辺
部3a,3b、Y方向の2つの対向辺部3c,3dを有する略正方
形または長方形の形状を有する。この被駆動体3の下面
はベース構造体1の凹部2内に入り込む凸部4を有し、
ステージの剛性を高めている。この凸部4とベース構造
体1の凹部2との間には間隙5が保たれる。すなわち、
被駆動体3はベース構造体1から遊離した状態にある。
また被駆動体3の上面には、ウェーハチャック等(図示
せず)を設け、精密に駆動すべきウェーハを保持しても
よい。
されたアクチュエータ、たとえば圧電アクチュエータで
あり、被駆動体3の辺部3a〜3dの3辺3a〜3cに対応して
3組設けられている。各アクチュエータ8a〜8cはそれぞ
れ弾性リンク部9a〜9cと結合してアクチュエータユニッ
ト10a〜10cを構成している。アクチュエータユニット10
a〜10cは被駆動体3の各辺部3a〜3cに平行なX方向、Y
方向に沿って配置されている。図示の場合、圧電アクチ
ュエータ8a〜8cはそれぞれその一端をベース構造体1に
固定的に接続されている。各圧電アクチュエータ8a〜8c
と被駆動体3の各辺部3a〜3cの間には、それぞれ弾性リ
ンク部9a〜9cが介在している。この弾性リンク部9a〜9c
は、被駆動体3をベース構造体1から遊離した状態で支
持するとともに、被駆動体3にアクチュエータの及ぼす
力を伝達する。さらに、この弾性リンク部9a〜9cはその
軸方向と直交する方向に力が及ぼされた場合、曲げ変形
することによって軸と直交する方向の変位を許容する。
動する力を伝達すると共に、被駆動体3がY方向に移動
しようとする場合、その移動を許容するように変形す
る。
の部材12を介してボルト11によりベース構造体1に固定
されている。弾性リンク部9iは、一体構造の部材16を介
してボルト15により被駆動体3に固定されている。ここ
で、これらのボルト11,15および部材12,16を省略してベ
ース構造体1および被駆動体3にアクチュエータユニッ
トを直接溶接、接着等により接続してもよい。なお、被
駆動体3と圧電アクチュエータユニット10i、部材12の
間には、被駆動体3の移動を可能とする間隙を儲けてあ
る。
アクチュエータユニット10の拡大平面図である。また、
第5図は圧電アクチュエータユニットの他の実施例を示
す平面図である。第4図に示した圧電アクチュエータユ
ニット10は、右端が部材12を介してベース構造体1に接
続される。図示の場合、圧電アクチュエータ8が部材12
と結合いている。圧電アクチュエータ8の左端は弾性リ
ンク部9に結合している。弾性リンク部9は大径の剛性
部20と小径のヒンジ部21,22から形成される。剛性部20
の一端は、ヒンジ部21を介して圧電アクチュエータ8の
左端に接続され、弾性リンク部9の左端はヒンジ部22を
介して被駆動体3に接続される。各ヒンジ部21,22は、
両端から中央に向かって径が絞られ、断面が凹状(円弧
状)の球面ヒンジである。球面ヒンジは、軸方向には高
い剛性を有し、軸と直交する方向は剛性を弱め、曲げを
許容するのに好ましい構造である。
り簡単な構造の弾性リンク部24を有する。弾性リンク部
24は軸方向には十分な剛性を発揮すると共に、軸と直交
する方向には十分な弾性を呈するようにその径を選択さ
れている。すなわち伸び縮みはし難いが、曲げは比較的
容易な構成である。他の点は第4図に示す圧電アクチュ
エータユニットと同様である。
エータユニットの軸方向に高い剛性を有し、軸と直交す
る方向には十分な弾性を有する弾性リンク部9ないし24
とを組み合わせることにより、第2図、第3図に示す実
施例に用いることのできるアクチュエータユニットを構
成することができる。
ステージ装置を示す。
実施例と同様である。
方向の駆動を行う3つの圧電アクチュエータユニット32
a,32b,32cが、被駆動体3とベース構造体1の間に配置
されている。
エータユニット32は圧電素子36と、圧電素子36のXY面内
の伸縮運動をZ方向の運動に変換する一対の楔部材37a,
37b、38a38bと、このZ軸方向の運動を被駆動体3に伝
達する弾性リンク部31aを有する。圧電素子36に接続さ
れた一方の楔部材37a,37bはアクチュエータベース35に
接着剤等で接合され、接着剤等の剪断変形によりXY面内
の小さな変位を許容する。アクチュエータベース35はベ
ース構造体1にボルト34等により固定されている。これ
ら一方の楔部材37a,37bの上面は、対称的な傾斜面に形
成されており、対向する他方の楔部材38の対称的傾斜面
部38a,38bと接着剤等を介して継合している。すなわ
ち、一方の楔部材37a,37bが両側に拡がろうとすると、
対向する楔部材38は上方に移動することになる。逆に一
方の楔部材37a,37bが互いに近付こうとすると、他方の
楔部材38は下方に移動する。これらの楔部材37、38間の
結合は接着剤等の剪断変形を許容する部材を介して行う
のが好ましい。弾性リンク部31aの上端は、締結構造33a
を有し、被駆動体3とボルト34等を介して結合してい
る。
て、弾性リンク部31はその軸方向に高い剛性を有し、軸
方向と直交する方向に低い剛性を有する。軸方向の力を
伝達して軸方向に被駆動体3を駆動することができると
ともに、他の方向の被駆動体の運動を曲げ等の弾性変形
により許容する。
をZ方向に設けず、XY面内に設けたのはZ方向の高さを
減少するためである。このように配置することにより、
駆動ステージ装置全体のZ方向の寸法を小さくすること
ができる。
被駆動体3の辺部に平行な方向に設けたのは、1段の構
成でX方向、Y方向の変位を可能にするための、駆動ス
テージ装置全体の構成を小さなものとするためである。
をモニタするため、3つの測距系50,60a,60bが設けられ
ている。たとえば、被駆動体3のX方向の位置をモニタ
するための系50は、被駆動体3上のミラー59、レーザ光
源51、ビームスプリッタ53、ミラー55、受光器57を含
み、入射レーザ光52の一部と反射レーザ光54との干渉縞
を計数してミラー49のX方向位置を計測する。
系60a、レーザ光源61b、受光器67bを含む第2のY方向
モニタ系60bも同様の原理によってミラー69のY方向の
位置を計測する。2個所でY方向位置を測定することに
より、ミラー69のXY面内の角度θzも測定できる。
おり、被駆動体3の平面像を撮像して、XY面内の位置合
わせを行えるように構成されている。
71、73、75が設けられており、Z方向の位置を3点で計
測する。これらの結果からZ方向位置、X軸回りの回
転、Y軸回りの回転が測定できる。
れる。目標設定値との比較等の後、制御回路85から補正
信号が圧電アクチュエータ等に送られる。
定されるものではない。たとえば種々の変更、改良、組
み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
する被駆動体を複数の方向に駆動するための駆動装置が
被駆動体に直接結合した駆動ステージ装置が提供され
る。
れる。
とが容易である。
の平面図、 第3図は、第2図の一部破断側面図、 第4図は、XYθ駆動ステージ装置に用いる圧電アクチュ
エータユニットの平面図、 第5図は、圧電アクチュエータユニットの他の実施例を
示す平面図、 第6図は、本発明の1実施例によるXYZθ駆動ステージ
装置の平面図、 第7図は、第6図のVII−VII線に沿う断面図、 第8図は制御系の概略ブロック図である。 図において、 1……基部(ベース構造体) 3……被駆動体 3a〜3d……辺部 3s……ステージ面 8a〜8d……アクチュエータ 9a〜9d……弾性リンク部 10a〜10g……第1のアクチュエータユニット(圧電アク
チュエータユニット) 20……剛性部 21,22……ヒンジ部 30i……圧電アクチュエータ 31i……弾性リンク部 32i……第2の圧電アクチュエータユニット
Claims (5)
- 【請求項1】X方向に沿った2つの対向辺部とY方向に
沿った2つの対向辺部と、XY平面を画定するステージ面
とを有する被駆動体と、 物理的支持を与えることのできる基部と、 各々被駆動体の各辺部と基部との間に接続された3組の
第1のアクチュエータユニットであって、各アクチュエ
ータユニットは、被駆動体の対応する辺部と平行な軸方
向を有するアクチュエータと、軸方向に高い剛性を有し
軸方向と直行する方向に低い剛性を有する弾性リンク部
とを含み、各アクチュエータは軸方向の駆動力を発生す
る第1のアクチュエータユニットと、 を備え、X、Y方向およびXY平面内の回転方向にステー
ジ面を駆動することのできる駆動ステージ装置。 - 【請求項2】X方向に沿った2つの対向辺部とY方向に
沿った2つの対向辺部と、XY平面を画定するステージ面
とを有する被駆動体と、 物理的支持を与えることのできる基部と、 各々被駆動体の各辺部と基部との間に接続された3組の
第1のアクチュエータユニットであって、各アクチュエ
ータユニットは、被駆動体の対応する辺部と平行な軸方
向を有するアクチュエータと、軸方向に高い剛性を有し
軸方向と直交する方向に低い剛性を有する弾性リンク部
とを含み、各アクチュエータは軸方向の駆動力を発生す
る第1のアクチュエータユニットと、 被駆動体のステージ面と直交するZ方向に駆動力方向を
有し、各々被駆動体と基部との間に接続された3組以上
の第2のアクチュエータユニットであって、各アクチュ
エータユニットはZ方向の駆動力を発生するアクチュエ
ータとZ方向に高い剛性を有し、Z方向と直交する方向
に低い剛性を有する弾性リンク部とを含む第2のアクチ
ュエータユニットと、 を有し、XYZ各軸方向および各軸方向の回りの回転方向
にステージ面を駆動することのできる駆動ステージ装
置。 - 【請求項3】前記第2のアクチュエータユニットのアク
チュエータはXY平面方向に軸を有する駆動力源とXY平面
内方向の力をZ方向の力に変換する楔部材とを含む請求
項2記載の駆動ステージ装置。 - 【請求項4】物理的支持力を与えることのできる基部
と、 軸方向に駆動力を発生し、軸方向が前記基部に対して変
動しないように一方の端部が前記基部に取り付けられた
アクチュエータと、 前記アクチュエータの他方の端部に取り付けられ、軸方
向に対して高い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低
い剛性を有する弾性リンク部材であって、相対的に大き
な径を有する剛性部と、相対的に小さな径を有する少な
くとの2つのヒンジ部とを有し、これらの剛性部、ヒン
ジ部が軸方向に整列して配置されている弾性リンク部材
と を有するアクチュエータユニット。 - 【請求項5】前記アクチュエータが収納ケースに収めら
れて予圧を印加された圧電素子を含む請求項4に記載の
アクチュエータユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192143A JP2676256B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192143A JP2676256B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356895A JPH0356895A (ja) | 1991-03-12 |
JP2676256B2 true JP2676256B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16286411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192143A Expired - Lifetime JP2676256B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2676256B2 (ja) |
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JPH11300557A (ja) | 1998-04-15 | 1999-11-02 | Thk Co Ltd | 移動テーブル装置 |
JPWO2007055339A1 (ja) * | 2005-11-11 | 2009-04-30 | ヒーハイスト精工株式会社 | 三次元位置決めテーブル |
KR20130022253A (ko) * | 2011-08-25 | 2013-03-06 | 삼성전기주식회사 | 초정밀 이송 시스템 |
CN105094147B (zh) * | 2014-04-23 | 2017-12-19 | 中国科学院物理研究所 | 精密致动装置 |
Family Cites Families (5)
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JPS5735799A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-26 | Tokyo Shibaura Electric Co | Freeze vent device |
JPS62180291A (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-07 | キヤノン株式会社 | 調整用ステ−ジ |
JPS62266490A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | 株式会社東芝 | 精密位置決め装置 |
JPH0769443B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1995-07-31 | 株式会社日立製作所 | 6自由度微動装置 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1192143A patent/JP2676256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0356895A (ja) | 1991-03-12 |
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