JPH0356850B2 - - Google Patents

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JPH0356850B2
JPH0356850B2 JP62325003A JP32500387A JPH0356850B2 JP H0356850 B2 JPH0356850 B2 JP H0356850B2 JP 62325003 A JP62325003 A JP 62325003A JP 32500387 A JP32500387 A JP 32500387A JP H0356850 B2 JPH0356850 B2 JP H0356850B2
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JP
Japan
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cutter
lead wire
circuit board
support shaft
printed circuit
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JP62325003A
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JPH01164509A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IC、LSIチツプ等の電子部品をプリ
ント基板に取付ける際に、基板に植設されたこれ
らチツプの多数のリード線をあらかじめ設定され
たこの基板の面からの所望の長さに全て切除する
電子部品のリード線カツタ装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
このような装置として、一般に広く普及してい
るものに、第7図及び第8図に示すようなものが
ある。第7図において、1は上方にプリント基板
2を所望位置まで供給し、その位置にてプリント
基板2を位置決め固定する基板供給コンベアであ
つて、これの下方には、プリント基板の裏面から
突出する電子部品のリード線を切除するカツタユ
ニツト10が配置されている。このカツタユニツ
ト10はベース4上の門型アーム5に取付けて水
平面上をX軸及びY軸方向に移動自在な移動ユニ
ツト6の先端の取付台9に固定されている。ま
た、前記基板供給コンベア1に平行でかつカツタ
ユニツト10の下方には、作業中、常時一方方向
へ移送ベルト8aが移動自在なリード線排出コン
ベア8が配置されている。
また、このカツタユニツト10は全体が電子部
品のリード線の位置に向つて斜め昇降動可能で、
カツタ部材30の先端がプリント基板に当接する
直前の位置まで前進して電子部品のリード線を切
除するように設定されている。更に、第8図に示
すように、一対のカツタ部材30を支軸31を中
心に揺動自在に取付けた昇降シリンダ11には、
テーパ穴22を有し、このシリンダ11内を軸方
向に摺動する作用ロツド20を動作させる操作シ
リンダ21が固定され、この作用ロツド20の前
後動により、カツタ部材30が開閉されるように
なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このカツタ装置のカツタ部材は
昇降シリンダの先端に両端が固着された支軸に揺
動可能に取付けられているので、このカツタ部材
で電子部品のリード線を切除する場合、プリント
基板のリード線に対してカツタ装置が常に正確に
入るように精度の高い位置決め設定をせねばなら
ず、例えば、リード線が第6図に示すように、曲
つていたり、傾斜していても、このカツタ装置は
リード線の根本に位置が設定されているので、即
ち、実際に切除する部分に対しては位置がずれて
いるので、リード線にカツタ部材の力が働き、こ
のリード線の切除作業中に、傾斜したリード線は
このカツタ部材で起されるので、このため、半田
がプリント基板から外れたり、割れたりする等の
諸々の問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解決するとともに
安価で品質の良いプリント基板の提供を目的とし
て発明されたものであつて、電子部品3を取付け
たプリント基板2に対して斜め方向に前後動可能
な昇降シリンダ11の先端に支軸31を中心に噛
合い可能な一対のカツタ部材30,30を配置
し、前記支軸31の両端に、一端が前記昇降シリ
ンダ11に固定されたばね部材を夫々固定し、し
かも前記昇降シリンダ11に前記支軸31の横方
向への移動を案内する横長穴状のガイド穴41を
形成したものである。
〔作用〕
電子部品を取付けた状態のプリント基板2をリ
ード線3aを下にした状態で、あらかじめ設定さ
れた位置まで基板供給コンベア1を介して供給す
る。そしてプリント基板2が所定位置に達した
後、続いて移動ユニツト6が動作し、カツタユニ
ツト10は所望位置まで運ばれる。次に、このカ
ツタユニツト10が斜め上方へ移動し、カツタ部
材30,30の間にリード線3aが入るが、この
時、リード線3aがカツタ部材30,30の中心
より外れて入つた場合、このカツタ部材30の支
軸31がガイド穴41に沿い、そのリード線側に
移動し、続いて操作シリンダ21が動作して、リ
ード線3aは切除される。このようにしてプリン
ト基板2の多数のリード線3aにこの作業が繰返
されて全て切除されるので、このリード線3aが
傾斜していたり、リード線3aに対してカツタユ
ニツト10が正確に入らなくても何等の問題も生
じない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図、第2図及び第5図において、10は
前記移動ユニツト6に固定した取付台9に取付け
てリード線3aの位置に向かつて全体が斜昇降動
可能なカツタユニツトで、11はこのカツタユニ
ツト10を構成する昇降シリンダである。この昇
降シリンダ11の後部には、このシリンダ11内
を軸方向に摺動する作用ロツド20を動作させる
操作シリンダ21が固定されている。この作用ロ
ツド20にはテーパ穴22が形成してあり、この
作用ロツド20の前後動により支軸31を中心に
互いに揺動且つ噛合い可能な一対のカツタ部材3
0が作用されて先端が開閉されるようになつてい
る。このカツタ部材30は先端が常時閉じる方向
にカツタばね34で弾力付勢されている。
更に、第3図及び第4図に示すように、前記昇
降シリンダ11の先端に互いに対向しかつ支軸3
1に揺動可能に支持されているカツタ部材30の
互いに対向する側の先端には歯部32が夫々形成
されている。この歯部32に続いて支軸31側に
は切欠き部35が形成してあり、この切欠き部3
5は切られたリード線3aがこの歯部32に残ら
ないで、落下する作用をなしている。しかも、こ
の歯部32を有する一方のカツタ部材30即ち、
プリント基板2の底部に接する側のカツタ部材3
0の上面にはこれに対して垂直に僅か突出した突
起33が形成されている。この突起33の突出量
は基板2に取付ける電子部品3のリード線3aの
あらかじめ設定されたプリント基板2からの突出
量に応じて決定されている。また、前記支軸31
の両端には前記昇降シリンダ11に夫々一端が固
定された板ばね42の他端が固定してあり、この
板ばね42は昇降シリンダ11の先端に、前記支
軸31に向かつて形成されたガイド溝40に遊嵌
されている。このガイド溝40の先端には前記支
軸31の横方向への移動を案内する横長穴状のガ
イド穴41が形成してあり、この支軸31の両端
は抜け止めピン43で抜け止めされている。
一方、前記昇降シリンダ11は第1図に示すよ
うに、前記カツタ台7に形成された貫通穴12に
内挿されたスリーブ13に貫挿してあり、この昇
降シリンダ11はこのスリーブ13との間でピス
トンシリンダ機構を構成している。更に、貫通穴
12の一方は前記カツタ台7に形成された第1エ
ア孔7aにエアホース(図示せず)を介して連通
しており、このエア孔7aはカツタ台7の下部の
回りに取付けた接続部材50に形成された第1環
状溝51に連通している。この第1環状溝51は
外部に設置されている第1エア供給ユニツト(図
示せず)に接続してあり、前記カツタ台7と接続
部材50との間は回転自在に構成されている。ま
た、カツタ台7と昇降シリンダ11の後部に位置
調整自在に取付けられた調整リング14との間に
は昇降ばね15が巻設してあり、これにより昇降
シリンダ11が後退するよう常時弾力付勢されて
いる。
更に、前記操作シリンダ21には第2エアホー
ス(図示せず)を介してカツタ台7に穿設された
第2エア孔(図示せず)と連通しており、この第
2エア孔には前記カツタ台7の下部に回転自在に
取付けた前記接続部材50の内側に形成した第2
環状溝52が連通している。この第2環状溝52
は第2エア供給ユニツト(図示せず)に接続され
ている。また、カツタ台7の上部には下方からプ
リント基板2を押し上げる押し上げロツド61を
有する押し上げシリンダ60が取付けてある。こ
のシリンダ60もまた第3エア孔7cを介して第
3エア供給源(図示せず)に接続されている。
更に、このカツタユニツト10を取付けたカツ
タ台7の中心線延長上には前記カツタユニツト1
0の先端の左右一対の歯部32がカツタユニツト
10の斜め上昇時に交叉一致するように設定して
あり、カツタ台7はこの中心線を回転中心として
あり前記移動ユニツト6の先端に回転自在に支持
されている。
次にこの実施例の動作を説明する。プリント基
板2が所定位置で位置決めされてから、スタート
信号が入ると、第1エア供給ユニツトからエアが
第1エア孔7aを通り、貫通穴12に供給され
る。このため、昇降シリンダ11は昇降ばね15
に抗して第1図に示すように、上昇するからプリ
ント基板2の裏面に植設された多数の電子部品3
のリード線3aに対して、カツタユニツト1はあ
らかじめ設定された傾斜角で所定位置まで上昇
し、カツタ部材30の突起34がプリント基板2
に当接する。この時、あらかじめ電子部品3のリ
ード線3aがカツタ部材30の互いに対向する歯
部32の間に入るよう設定されているので、上昇
後、第2エア孔を介してエアが供給されると、操
作シリンダ21が動作して、作用ロツド20が前
進するからカツタ部材30の歯部32が電子部品
3のリード線3aを切除する。この時、基板2の
下面にカツタ部材30の突起34が当接している
から、リード線3aは基板2に所定長さだけ残
る。一方、リード線3aが第6図に示すように、
傾斜していたり、カツタユニツト10の中心がリ
ード線3aに対してずれていたりした場合は、カ
ツタ部材30,30が開いたまま上昇することに
よりこのカツタ部材30,30間にリード線3a
が入り、このリード線3aに作用されて第4図に
示すように、カツタ部材30の支軸31が横方向
へ移動する。このことにより、中心がリード線3
aに沿う方向へ移動するので、このリード線3a
にはカツタ部材30,30が閉じる時に無理な力
が加わることがなく、リード線3aは所定長さに
切断される。続いて、第2エア供給ユニツトが作
用し、操作シリンダ21を介して作用ロツド20
が後退すると、カツタ部材30の先端の歯部32
はカツタばね35の作用により互いに開く。これ
とともに第1エア孔7aからのエアが遮断される
から昇降シリンダ11は昇降ばね15に作用され
て後退する。そして、あらかじめ設定された次の
位置まで移動ユニツト6を介して移動し、次のリ
ード線3aをこの間に入れ、以上の動作を繰返す
ことにより、リード線3aは同一長さを残して全
て切除される。そして切除されたリード線3aは
外方へ排出される。
〔発明の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように、本発
明はカツタユニツト10の先端のカツタ部材30
を揺動可能に支持する支軸31を横方向に移動自
在に板ばね42あるいはゴム等のばね部材で支持
するようにしたものである。
このため、リード線に作用するカツタ装置はプ
リント基板に対して常時一定の最適な角度で進入
するとともにリード線が傾斜していたり、リード
線とカツタユニツトとの中心がずれていてもリー
ド線の切断中心に常にカツタユニツトが沿うこと
ができるので、リード線に対して切断作業に伴う
横方向からの力が作用せずにリード線が正確に切
除される。また、傾斜したリード線に対してカツ
タユニツトはこれに沿うことができるので、カツ
タユニツトがリード線に応力を加えてこのリード
線を起こすことが皆無となり、このため、リード
線を固定している半田をプリント基板から離した
り、半田を割つたりすることがなく、確実な作業
が得られる等の顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカツタユニツトの動作時を示
す要部断面図、第2図はカツタ部材の動作構造を
示す要部断面図、第3図はカツタユニツトの要部
拡大平面図、第4図は第3図の一部断面を含む動
作状態を示す第3図と同様の要部拡大平面図、第
5図は一部断面を含む要部正面図、第6図はプリ
ント基板に対して傾斜したリード線を示す説明
図、第7図は一般のリード線のカツタ装置を示す
全体斜視図、第8図は従来例の要部断面図であ
る。 1は基板供給コンベア、2はプリント基板、3
は電子部品、3aはリード線、4はベース、5は
門型アーム、6は移動ユニツト、7はカツタ台、
7aは第1エア孔、8はリード線排出コンベア、
8aは移送ベルト、9は取付台、10はカツタユ
ニツト、11は昇降シリンダ、12は貫通穴、1
3はスリーブ、14は調整リング、15は昇降ば
ね、20は作用ロツド、21は操作シリンダ、2
2はテーパ穴、30はカツタ部材、31は支軸、
32は歯部、33は突起、34はカツタばね、3
5は切欠き部、40はガイド溝、41はガイド
穴、42は板ばね、43は抜け止めピン、50は
接続部材、51は第1環状溝、52は第2環状
溝、60は押し上げシリンダ、61は押し上げロ
ツド、70はモータ、71はウオームホイール、
72はウオーム、73は回転軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子部品3を取付けたプリント基板2に対し
    て斜め方向に前後動可能な昇降シリンダ11の先
    端に支軸31を中心に噛合い可能な一対のカツタ
    部材30を配置し、 前記支軸31の両端に、一端が前記昇降シリン
    ダ11に固定されたばね部材を夫々固定し、 しかも前記昇降シリンダ11に前記支軸31の
    横方向への移動を案内する横長穴状のガイド穴4
    1を形成した、 ことを特徴とする電子部品のリード線カツタ装
    置。
JP62325003A 1987-12-21 1987-12-21 電子部品のリード線カッタ装置 Granted JPH01164509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62325003A JPH01164509A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 電子部品のリード線カッタ装置

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JP62325003A JPH01164509A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 電子部品のリード線カッタ装置

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JPH01164509A JPH01164509A (ja) 1989-06-28
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