JPH0356507B2 - - Google Patents
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- JPH0356507B2 JPH0356507B2 JP59177182A JP17718284A JPH0356507B2 JP H0356507 B2 JPH0356507 B2 JP H0356507B2 JP 59177182 A JP59177182 A JP 59177182A JP 17718284 A JP17718284 A JP 17718284A JP H0356507 B2 JPH0356507 B2 JP H0356507B2
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- reading area
- area
- paper
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 18
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 208000010727 head pressing Diseases 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は用紙上の画像を読み取る画像読取装置
に関するものであり、特に、用紙の送りとその送
り方向とほぼ直交する方向の読取ヘツドの移動と
によつて用紙上に任意の領域の画像を読み取る画
像読取装置に関するものである。
に関するものであり、特に、用紙の送りとその送
り方向とほぼ直交する方向の読取ヘツドの移動と
によつて用紙上に任意の領域の画像を読み取る画
像読取装置に関するものである。
従来の技術
特開昭59−141868号公報に、用紙上の限られた
領域の画像(文字も含む)を読み取り得る画像読
取装置が記載されている。この装置は、用紙を支
持するとともにそれを送るプラテンと、キヤリツ
ジに支持されてプラテンの長手方向に移動させら
れる読取ヘツドと、プラテンとキヤリツジとの位
置の位置情報を発生する発生手段と、その発生手
段の位置情報を前記用紙上の画像の読取領域情報
として記憶する記憶手段と、前記キヤリツジを移
動させて前記発生手段に位置情報を発生させ、そ
の位置情報を前記記憶手段に記憶させる制御手段
とを含むものである。
領域の画像(文字も含む)を読み取り得る画像読
取装置が記載されている。この装置は、用紙を支
持するとともにそれを送るプラテンと、キヤリツ
ジに支持されてプラテンの長手方向に移動させら
れる読取ヘツドと、プラテンとキヤリツジとの位
置の位置情報を発生する発生手段と、その発生手
段の位置情報を前記用紙上の画像の読取領域情報
として記憶する記憶手段と、前記キヤリツジを移
動させて前記発生手段に位置情報を発生させ、そ
の位置情報を前記記憶手段に記憶させる制御手段
とを含むものである。
この装置によれば、例えば文書中の図のグラフ
のみ、あるいは限られた段落内の文章のみを読み
取ることができる。したがつて、文書中の図やグ
ラフを他へ転送したり、あるいは複数の文書の記
載を合成して一つの文書を作成したりすることが
可能であり、画像読取装置の応用分野が著しく広
くなる。
のみ、あるいは限られた段落内の文章のみを読み
取ることができる。したがつて、文書中の図やグ
ラフを他へ転送したり、あるいは複数の文書の記
載を合成して一つの文書を作成したりすることが
可能であり、画像読取装置の応用分野が著しく広
くなる。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記装置は設定された読取領域を確認
する機能を備えていない。読取領域の設定後、そ
の読取領域が適正であるか否かを確認することが
必要となることがあるのであるが、それが不可能
なのであり、そのために、実際に読取りが行られ
る際、あるいは読み取られたデータに基づく記録
が行われた後に、読取領域の過大、過小、ずれ等
の不都合が発見され、読取りや記録のやり直しが
必要となることがあるという問題があつた。
する機能を備えていない。読取領域の設定後、そ
の読取領域が適正であるか否かを確認することが
必要となることがあるのであるが、それが不可能
なのであり、そのために、実際に読取りが行られ
る際、あるいは読み取られたデータに基づく記録
が行われた後に、読取領域の過大、過小、ずれ等
の不都合が発見され、読取りや記録のやり直しが
必要となることがあるという問題があつた。
そこで本発明は、設定された領域の画像を読み
取り得るのみならず、その設定された読取領域が
適正なものであるか否かをチエツクすることがで
きる画像読取装置を得ることを課題として為され
たものである。
取り得るのみならず、その設定された読取領域が
適正なものであるか否かをチエツクすることがで
きる画像読取装置を得ることを課題として為され
たものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために、本発明に係る画像
読取装置は、第1図に示すように、(a)用紙を正逆
両方向に送る紙送り装置と、(b)その用紙の送り方
向と直交する方向にキヤリツジを移動させるキヤ
リツジ駆動装置と、(c)前記キヤリツジに取り付け
られた読取ヘツドと、(d)読取領域を設定するため
に操作される読取領域設定操作装置と、(e)設定さ
れた読取領域が適正か否かをチエツクするために
操作される読取領域チエツク操作装置と、(f)読取
りの開始を指令するために操作される読取指令操
作装置と、(g)読取領域を特定するデータを記憶す
る記憶手段と、(h)前記読取領域設定操作手段の操
作に応じて前記記憶手段に前記読取領域を特定す
るデータを記憶させる読取領域設定手段と、(i)前
記読取領域チエツク操作装置の操作に応じ、前記
記憶手段に記憶されている読取領域のデータに基
づいて前記紙送り装置およびキヤリツジ駆動装置
を制御し、前記読取ヘツドと用紙とに前記設定さ
れた読取領域をオペレータに認識させるに足る相
対移動を行わせる読取領域チエツク手段と、(j)前
記読取指令操作装置の操作に応じて前記記憶手段
に記憶されている読取領域のデータに基づき前記
紙送り装置と前記キヤリツジ駆動装置とを制御
し、設定された読取領域内の画像を前記読取ヘツ
ドに読み取らせる読取制御手段とを含むように構
成される。
読取装置は、第1図に示すように、(a)用紙を正逆
両方向に送る紙送り装置と、(b)その用紙の送り方
向と直交する方向にキヤリツジを移動させるキヤ
リツジ駆動装置と、(c)前記キヤリツジに取り付け
られた読取ヘツドと、(d)読取領域を設定するため
に操作される読取領域設定操作装置と、(e)設定さ
れた読取領域が適正か否かをチエツクするために
操作される読取領域チエツク操作装置と、(f)読取
りの開始を指令するために操作される読取指令操
作装置と、(g)読取領域を特定するデータを記憶す
る記憶手段と、(h)前記読取領域設定操作手段の操
作に応じて前記記憶手段に前記読取領域を特定す
るデータを記憶させる読取領域設定手段と、(i)前
記読取領域チエツク操作装置の操作に応じ、前記
記憶手段に記憶されている読取領域のデータに基
づいて前記紙送り装置およびキヤリツジ駆動装置
を制御し、前記読取ヘツドと用紙とに前記設定さ
れた読取領域をオペレータに認識させるに足る相
対移動を行わせる読取領域チエツク手段と、(j)前
記読取指令操作装置の操作に応じて前記記憶手段
に記憶されている読取領域のデータに基づき前記
紙送り装置と前記キヤリツジ駆動装置とを制御
し、設定された読取領域内の画像を前記読取ヘツ
ドに読み取らせる読取制御手段とを含むように構
成される。
作 用
このように構成した画像読取装置によれば、用
紙の大きさとは無関係に任意の領域内のみの画像
を読み取ることができる上、オペレータが読取領
域チエツク操作装置を操作すれば読取ヘツドと用
紙とが読取領域を示す相対移動を行うため、オペ
レータはその相対移動によつて読取領域が設定さ
れていること、およびその設定された読取領域が
適正なものであることを認識することができる。
紙の大きさとは無関係に任意の領域内のみの画像
を読み取ることができる上、オペレータが読取領
域チエツク操作装置を操作すれば読取ヘツドと用
紙とが読取領域を示す相対移動を行うため、オペ
レータはその相対移動によつて読取領域が設定さ
れていること、およびその設定された読取領域が
適正なものであることを認識することができる。
発明の効果
したがつて、必要に応じて読取領域の確認を行
うことができ、設定された読取領域が不適当であ
ることが読取開始後に判明して再読取の実行が必
要となり、あるいは読み取られたデータに基づく
記録の結果から読取領域の不適当が判明して読取
および記録のやり直しが必要となる事態の発生を
良好に回避することができる。
うことができ、設定された読取領域が不適当であ
ることが読取開始後に判明して再読取の実行が必
要となり、あるいは読み取られたデータに基づく
記録の結果から読取領域の不適当が判明して読取
および記録のやり直しが必要となる事態の発生を
良好に回避することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面の基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は記録装置付画像読取装置の機構部のみ
を取り出して示したものであるが、この図におい
て10は本体フレームであり、本体フレーム10
の両側壁間にはプラテン12が掛け渡されてい
る。プラテン12の後方にはペーパガイド14が
本体フレーム10と一体的に設けられており、こ
のペーパガイド14に案内されて挿入された用紙
は紙送りモータ16、送りローラ18,20等か
ら成る紙送り装置22によりプラテン12の長手
方向と直交する方向に送られる。
を取り出して示したものであるが、この図におい
て10は本体フレームであり、本体フレーム10
の両側壁間にはプラテン12が掛け渡されてい
る。プラテン12の後方にはペーパガイド14が
本体フレーム10と一体的に設けられており、こ
のペーパガイド14に案内されて挿入された用紙
は紙送りモータ16、送りローラ18,20等か
ら成る紙送り装置22によりプラテン12の長手
方向と直交する方向に送られる。
上記プラテン12に平行にガイドロツド24が
配設され、また、本体フレーム10と一体にガイ
ドレール26が形成されており、これらの上を摺
動可能に第一キヤリツジ28が設けられている。
この第一キヤリツジ28は、キヤリツジ駆動モー
タ30、ピニオン32、ギヤ34、タイミングプ
ーリ36、タイミングベルト38等から成るキヤ
リツジ駆動装置40によつてプラテン12に沿つ
て移動させられるようになつている。
配設され、また、本体フレーム10と一体にガイ
ドレール26が形成されており、これらの上を摺
動可能に第一キヤリツジ28が設けられている。
この第一キヤリツジ28は、キヤリツジ駆動モー
タ30、ピニオン32、ギヤ34、タイミングプ
ーリ36、タイミングベルト38等から成るキヤ
リツジ駆動装置40によつてプラテン12に沿つ
て移動させられるようになつている。
第3図から明らかなように、第一キヤリツジ2
8のプラテン12側の部分には切欠が形成されて
おり、この切欠内に第二キヤリツジ42が収容さ
れている。この第二キヤリツジ42には記録ヘツ
ドたるサーマルヘツド44と読取ヘツド46とが
固定されている。サーマルヘツド44には複数の
発熱素子が縦に、すなわち用紙の送り方向に平行
な配列された記録部48が設けられ、読取ヘツド
46には同様に用紙送り方向に長い読取部50が
設けられている。読取部50は1本ずつの発光側
フアイバと受光側フアイバとの端面が対を成して
縦に複数対並べられたものであり、各フアイバの
端面はサーマルヘツド44の表面から小距離、例
えば0.15mm引つ込んだ状態とされている。第4図
に模型的に示すように、発光側フアイバT1〜
Tn、受光側フアイバR1〜Rnの読取部50側端面
は用紙上の各読取点D1〜Dnに対向させられてい
るが、反対側の端面はそれぞれ発光素子L1〜Ln
と受光素子Pとに対向させられている。発光素子
L1〜Lnおよびそれらを駆動する駆動回路C1〜Cn
と受光素子Pおよびその出力信号を増幅する増幅
器Aとは第3図に示す読取ヘツド46のケーシン
グ52内に組み込まれており、駆動回路C1〜Cn
に対する入力信号および増幅器Aからの出力信号
はベルト状のフレキシブルケーブル54によつて
導かれるようになつている。また、前記サーマル
ヘツド44の各発熱素子に対する入力信号は、フ
レキシブルケーブル54と重ねられたフレキシブ
ルケーブル56により導かれるようになつてい
る。
8のプラテン12側の部分には切欠が形成されて
おり、この切欠内に第二キヤリツジ42が収容さ
れている。この第二キヤリツジ42には記録ヘツ
ドたるサーマルヘツド44と読取ヘツド46とが
固定されている。サーマルヘツド44には複数の
発熱素子が縦に、すなわち用紙の送り方向に平行
な配列された記録部48が設けられ、読取ヘツド
46には同様に用紙送り方向に長い読取部50が
設けられている。読取部50は1本ずつの発光側
フアイバと受光側フアイバとの端面が対を成して
縦に複数対並べられたものであり、各フアイバの
端面はサーマルヘツド44の表面から小距離、例
えば0.15mm引つ込んだ状態とされている。第4図
に模型的に示すように、発光側フアイバT1〜
Tn、受光側フアイバR1〜Rnの読取部50側端面
は用紙上の各読取点D1〜Dnに対向させられてい
るが、反対側の端面はそれぞれ発光素子L1〜Ln
と受光素子Pとに対向させられている。発光素子
L1〜Lnおよびそれらを駆動する駆動回路C1〜Cn
と受光素子Pおよびその出力信号を増幅する増幅
器Aとは第3図に示す読取ヘツド46のケーシン
グ52内に組み込まれており、駆動回路C1〜Cn
に対する入力信号および増幅器Aからの出力信号
はベルト状のフレキシブルケーブル54によつて
導かれるようになつている。また、前記サーマル
ヘツド44の各発熱素子に対する入力信号は、フ
レキシブルケーブル54と重ねられたフレキシブ
ルケーブル56により導かれるようになつてい
る。
前記第二キヤリツジ42は第一キヤリツジ28
と共にガイドロツド24に沿つて移動するように
されているが、同時にガイドロツド24のまわり
に回動可能とされており、図示しないスプリング
によつてサーマルヘツド44および読取ヘツド4
6がプラテン12から離間する向きに回動するよ
うに付勢されている。そして、第5図に示すよう
に、第二キヤリツジ42のガイドロツド24に支
持された側とは反対側の端部が上記スプリングの
付勢力によつてバー58に押し付けられており、
このバー58が第2図に示すソレノイド60、ベ
ルクランク62等から成るヘツド押圧装置64に
より第5図において上方へ移動させられることに
より、第二キヤリツジ42が時計方向へ回動させ
られ、サーマルヘツド44および読取ヘツド46
がプラテン12側へ移動し、プラテン12に支持
されている用紙66の紙面に押し付けられるよう
になつている。
と共にガイドロツド24に沿つて移動するように
されているが、同時にガイドロツド24のまわり
に回動可能とされており、図示しないスプリング
によつてサーマルヘツド44および読取ヘツド4
6がプラテン12から離間する向きに回動するよ
うに付勢されている。そして、第5図に示すよう
に、第二キヤリツジ42のガイドロツド24に支
持された側とは反対側の端部が上記スプリングの
付勢力によつてバー58に押し付けられており、
このバー58が第2図に示すソレノイド60、ベ
ルクランク62等から成るヘツド押圧装置64に
より第5図において上方へ移動させられることに
より、第二キヤリツジ42が時計方向へ回動させ
られ、サーマルヘツド44および読取ヘツド46
がプラテン12側へ移動し、プラテン12に支持
されている用紙66の紙面に押し付けられるよう
になつている。
第3図は最も明瞭に示されているように、第一
キヤリツジ28にはカーソル70が固定されてい
る。カーソル70は透明な合成樹脂から成り、前
記サーマルヘツド44および読取ヘツド46を収
容する切欠を備えた板状の部材であつて、第一キ
ヤリツジ28に固定されている。カーソル70は
第5図から明らかなように上端部が用紙66の紙
面にできる限り近接して沿うように湾曲させられ
ており、その部分に第3図に示すような十の字状
のマーカ76が設けられている。このマーカ76
はオペレータから見易くするために前記読取ヘツ
ド46の読取部50から用紙66の紙面にほぼ平
行に一定距離外れた位置に設けられている。
キヤリツジ28にはカーソル70が固定されてい
る。カーソル70は透明な合成樹脂から成り、前
記サーマルヘツド44および読取ヘツド46を収
容する切欠を備えた板状の部材であつて、第一キ
ヤリツジ28に固定されている。カーソル70は
第5図から明らかなように上端部が用紙66の紙
面にできる限り近接して沿うように湾曲させられ
ており、その部分に第3図に示すような十の字状
のマーカ76が設けられている。このマーカ76
はオペレータから見易くするために前記読取ヘツ
ド46の読取部50から用紙66の紙面にほぼ平
行に一定距離外れた位置に設けられている。
本画像読取装置の操作パネル80を第6図に示
す。この操作パネル80は第3図に示した機構部
を収容する図示しないケースの適宜の位置に固定
されるものであり、カーソルキー82、左上マー
ジンセツトキー84、右下マージンセツトキー8
6、エリアチエツクキー88、モード選択キー9
0およびスタートキー92等が設けられている。
カーソルキー82は読取ヘツド46を用紙66に
対して相対的に上下左右の4方向に移動させるた
めに操作されるものであり、左上マージンセツト
キー84および右下マージンセツトキー86はそ
れぞれ左上マージンおよび右下マージンをセツト
するために操作されるものである。これらカーソ
ルキー82および両マージンセツトキー84,8
6によつて読取領域設定操作装置が構成されてい
る。エリアチエツクキー88は両マージンセツト
キー84,86の操作によつて設定された読取領
域をチエツクするために操作されるものであり、
読取領域チエツク操作装置を構成している。ま
た、モード選択キー90は読取ヘツド46の読取
単位、すなわち1回の読取り毎に読取ヘツド46
が移動する距離の大きさが異なる二つのモードの
いずれかを選択するために操作されるものであ
り、スタートキー92は読取りを開始させるため
に操作されるものである。すなわち、スタートキ
ー92は読取指令操作装置を構成しているのであ
る。94は発光ダイオードである。
す。この操作パネル80は第3図に示した機構部
を収容する図示しないケースの適宜の位置に固定
されるものであり、カーソルキー82、左上マー
ジンセツトキー84、右下マージンセツトキー8
6、エリアチエツクキー88、モード選択キー9
0およびスタートキー92等が設けられている。
カーソルキー82は読取ヘツド46を用紙66に
対して相対的に上下左右の4方向に移動させるた
めに操作されるものであり、左上マージンセツト
キー84および右下マージンセツトキー86はそ
れぞれ左上マージンおよび右下マージンをセツト
するために操作されるものである。これらカーソ
ルキー82および両マージンセツトキー84,8
6によつて読取領域設定操作装置が構成されてい
る。エリアチエツクキー88は両マージンセツト
キー84,86の操作によつて設定された読取領
域をチエツクするために操作されるものであり、
読取領域チエツク操作装置を構成している。ま
た、モード選択キー90は読取ヘツド46の読取
単位、すなわち1回の読取り毎に読取ヘツド46
が移動する距離の大きさが異なる二つのモードの
いずれかを選択するために操作されるものであ
り、スタートキー92は読取りを開始させるため
に操作されるものである。すなわち、スタートキ
ー92は読取指令操作装置を構成しているのであ
る。94は発光ダイオードである。
第7図に本画像読取装置の制御回路を示す。制
御回路の主体はCPU(中央処理装置)100、
ROM(リードオンリメモリ)102およびRAM
(ランダムアクセスメモリ)104から成るマイ
クロコンピユータである。CPU100には前記
操作パネル80が接続されており、また、それぞ
れ紙送り駆動回路106、キヤリツジ駆動回路1
08、ソレノイド駆動回路110およびサーマル
ヘツド駆動回路112を介して紙送りモータ1
6、キヤリツジ駆動モータ30、ソレノイド60
およびサーマルヘツド44を制御するようになつ
ている。また、CPU100は、マルチプレクサ
114を介して前記読取ヘツド46の各駆動回路
C1〜Cnに順次指令信号を発して発光素子L1〜Ln
を順次発光させ、そのとき前記増幅器Aに現れる
検出信号を順次受け取るようにされている。さら
に、CPU100は図示しないインタフエイスを
介してワードプロセツサ、コンピユータ等、他の
機器との間で情報交換を行い得るようにされてい
る。
御回路の主体はCPU(中央処理装置)100、
ROM(リードオンリメモリ)102およびRAM
(ランダムアクセスメモリ)104から成るマイ
クロコンピユータである。CPU100には前記
操作パネル80が接続されており、また、それぞ
れ紙送り駆動回路106、キヤリツジ駆動回路1
08、ソレノイド駆動回路110およびサーマル
ヘツド駆動回路112を介して紙送りモータ1
6、キヤリツジ駆動モータ30、ソレノイド60
およびサーマルヘツド44を制御するようになつ
ている。また、CPU100は、マルチプレクサ
114を介して前記読取ヘツド46の各駆動回路
C1〜Cnに順次指令信号を発して発光素子L1〜Ln
を順次発光させ、そのとき前記増幅器Aに現れる
検出信号を順次受け取るようにされている。さら
に、CPU100は図示しないインタフエイスを
介してワードプロセツサ、コンピユータ等、他の
機器との間で情報交換を行い得るようにされてい
る。
上記RAM104には読み取られた画像のデー
タおよび読取領域を特定するデータが記憶される
ようになつており、記憶手段を構成している。ま
た、上記ROM102には第8図に示すフローチ
ヤートで表されるプログラムを始め、種々の制御
プログラムが記憶されており、それによつて
CPU100、ROM102およびRAM104か
ら成るマイクロコンピユータが読取領域設定手
段、読取制御手段および読取領域チエツク手段を
構成しているのであるが、以下、この点に関して
作動と共に説明する。
タおよび読取領域を特定するデータが記憶される
ようになつており、記憶手段を構成している。ま
た、上記ROM102には第8図に示すフローチ
ヤートで表されるプログラムを始め、種々の制御
プログラムが記憶されており、それによつて
CPU100、ROM102およびRAM104か
ら成るマイクロコンピユータが読取領域設定手
段、読取制御手段および読取領域チエツク手段を
構成しているのであるが、以下、この点に関して
作動と共に説明する。
第9図に示すような用紙66の矩形の読取領域
116内に表示されている画像を読み取る必要が
ある場合には、オペレータはまずカーソルキー8
2を適宜に操作して紙送り装置22およびキヤリ
ツジ駆動装置40を作動させ、カーソル70のマ
ーカ76の中心を読取領域116の左上角に一致
させ、続いて左上マージンセツトキー84を操作
する。この操作に応じてCPU100はステツプ
S1を実行し、RAM104の所定のアドレスに左
上マージン位置、すなわち左マージン位置と上マ
ージン位置との座標を表すデータを記憶させる。
同様に、オペレータがマーカ76を読取領域11
6の右下角に位置させ、右下マージンセツトキー
86を操作すれば、CPU100がステツプS2に
おいて右下マージン位置、すなわち右マージン位
置と下マージン位置との座標データをRAM10
4に記憶させる。
116内に表示されている画像を読み取る必要が
ある場合には、オペレータはまずカーソルキー8
2を適宜に操作して紙送り装置22およびキヤリ
ツジ駆動装置40を作動させ、カーソル70のマ
ーカ76の中心を読取領域116の左上角に一致
させ、続いて左上マージンセツトキー84を操作
する。この操作に応じてCPU100はステツプ
S1を実行し、RAM104の所定のアドレスに左
上マージン位置、すなわち左マージン位置と上マ
ージン位置との座標を表すデータを記憶させる。
同様に、オペレータがマーカ76を読取領域11
6の右下角に位置させ、右下マージンセツトキー
86を操作すれば、CPU100がステツプS2に
おいて右下マージン位置、すなわち右マージン位
置と下マージン位置との座標データをRAM10
4に記憶させる。
このようにして左上マージンと右下マージンと
が設定された状態ではCPU100はステツプS3,
S4およびS5を繰り返し実行し、スタートキー9
2、エリアチエツクキー88、左上マージンセツ
トキー84および右下マージンセツトキー86の
いずれかの操作が行われるのを待つ状態となる。
が設定された状態ではCPU100はステツプS3,
S4およびS5を繰り返し実行し、スタートキー9
2、エリアチエツクキー88、左上マージンセツ
トキー84および右下マージンセツトキー86の
いずれかの操作が行われるのを待つ状態となる。
その状態においてオペレータがエリアチエツク
キー88を操作すればステツプS4の判定結果が
YESとなり、ステツプS6において読取ヘツド4
6(正確にはマーカ76)が左上マージン位置と
右下マージン位置とのいずれかにあるか否かが判
定される。そして、判定の結果がYESであれば
ステツプS7が実行される。すなわち、読取ヘツ
ド46が左上マージン位置にあれば、マーカ76
が第9図に示す矩形の読取領域116の左側辺と
底辺とに沿つて右下角まで移動するように紙送り
装置22およびキヤリツジ駆動装置40が作動さ
せられるのであり、読取ヘツド46が右下マージ
ン位置にあればマーカ76が読取領域116の右
側辺と上辺とに沿つて左上角まで移動させられる
のである。このようにエリアチエツクキー88が
1回操作される毎にマーカ76は矩形の読取領域
116を半周するため、オペレータは設定した読
取領域が適正な大きさであるか否かを正確にチエ
ツクすることができる。
キー88を操作すればステツプS4の判定結果が
YESとなり、ステツプS6において読取ヘツド4
6(正確にはマーカ76)が左上マージン位置と
右下マージン位置とのいずれかにあるか否かが判
定される。そして、判定の結果がYESであれば
ステツプS7が実行される。すなわち、読取ヘツ
ド46が左上マージン位置にあれば、マーカ76
が第9図に示す矩形の読取領域116の左側辺と
底辺とに沿つて右下角まで移動するように紙送り
装置22およびキヤリツジ駆動装置40が作動さ
せられるのであり、読取ヘツド46が右下マージ
ン位置にあればマーカ76が読取領域116の右
側辺と上辺とに沿つて左上角まで移動させられる
のである。このようにエリアチエツクキー88が
1回操作される毎にマーカ76は矩形の読取領域
116を半周するため、オペレータは設定した読
取領域が適正な大きさであるか否かを正確にチエ
ツクすることができる。
また、前記ステツプS6の判定結果がNOであれ
ば、すなわち読取ヘツド46(正確にはマーカ7
6)が左上マージン位置および右下マージン位置
のいずれにもない場合にはステツプS8が実行さ
れ、読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動さ
せられる(すなわち、マーカ76が読取領域11
6の左上角へ移動させられるのである)。
ば、すなわち読取ヘツド46(正確にはマーカ7
6)が左上マージン位置および右下マージン位置
のいずれにもない場合にはステツプS8が実行さ
れ、読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動さ
せられる(すなわち、マーカ76が読取領域11
6の左上角へ移動させられるのである)。
以上のようにして読取領域のチエツクを行つた
結果、読取領域が適正でなかつた場合にはオペレ
ータはカーソルキー82を適宜操作してマーカ7
6を所望の位置へ移動させたうえ、左上マージン
セツトキー84または右下マージンセツトキー8
6を操作する。それによつてステツプS5の判定
結果がYESとなり、ステツプS9においてその操
作されたマージンセツトキーに対応する左上マー
ジンまたは右下マージンが設定し直される。
RAM104に既に記憶されているマージン位置
のデータに代えて新しいマージン位置のデータが
記憶されるのである。
結果、読取領域が適正でなかつた場合にはオペレ
ータはカーソルキー82を適宜操作してマーカ7
6を所望の位置へ移動させたうえ、左上マージン
セツトキー84または右下マージンセツトキー8
6を操作する。それによつてステツプS5の判定
結果がYESとなり、ステツプS9においてその操
作されたマージンセツトキーに対応する左上マー
ジンまたは右下マージンが設定し直される。
RAM104に既に記憶されているマージン位置
のデータに代えて新しいマージン位置のデータが
記憶されるのである。
この際、前述のように読取ヘツド46が左上マ
ージン位置または右下マージン位置のいずれかに
あればエリアチエツクキー88が1回操作される
毎に読取ヘツド46が他方のマージン位置へ移動
し、また、読取ヘツド46がマージン位置にない
状態でエリアチエツクキー88が操作された場合
には読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動す
るため、一旦設定された読取領域が不適当であつ
た場合に再設定を容易に行うことができる。読取
領域が不適当と言つても僅かに小さ過ぎるとか大
き過ぎるとかいうのが普通であるため、エリアチ
エツクキー88の操作によつて読取ヘツド46を
前に設定された左上マージン位置あるいは右下マ
ージン位置へ移動させた上でカーソルキー82を
操作して読取ヘツド46を僅かに移動させ、左上
マージンセツトキー84あるいは右下マージンセ
ツトキー86を操作すれば正しい読取領域の設定
を容易に行うことができるのである。
ージン位置または右下マージン位置のいずれかに
あればエリアチエツクキー88が1回操作される
毎に読取ヘツド46が他方のマージン位置へ移動
し、また、読取ヘツド46がマージン位置にない
状態でエリアチエツクキー88が操作された場合
には読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動す
るため、一旦設定された読取領域が不適当であつ
た場合に再設定を容易に行うことができる。読取
領域が不適当と言つても僅かに小さ過ぎるとか大
き過ぎるとかいうのが普通であるため、エリアチ
エツクキー88の操作によつて読取ヘツド46を
前に設定された左上マージン位置あるいは右下マ
ージン位置へ移動させた上でカーソルキー82を
操作して読取ヘツド46を僅かに移動させ、左上
マージンセツトキー84あるいは右下マージンセ
ツトキー86を操作すれば正しい読取領域の設定
を容易に行うことができるのである。
以上のようにして読取領域116を設定し、あ
るいはその読取領域116が適当なものであるこ
とを確認した後、オペレータがスタートキー92
を操作すればステツプS3の判定結果がYESとな
り、CPU100によつてステツプS10が実行され
る。すなわち、マーカ76は前述のように読取ヘ
ツド46の読取部50から外れた位置に設けられ
ているため、ROM102にその外れ量のデータ
が記憶されており、上記のようにしてマーカ76
を基準にしてRAM104に記憶された左上マー
ジン位置と右下マージン位置との座標データに外
れ量のデータに基づく修正が加えられ、その修正
された真のマージン位置の座標データに基づいて
読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動させら
れるのであり、この状態においては読取部50の
上端が読取領域116の左上角に位置することと
なる。続いてステツプS11が実行され、左マージ
ン位置から右マージン位置まで読取りが行われ
る。すなわち、第二キヤリツジ42の移動に伴つ
て読取部50が1ピツチ分の距離移動する毎に駆
動回路C1〜Cnにより発光素子L1〜Lnが順次発光
させられ、その結果受光素子Pから反射光の強弱
に対応して発せられる電気信号が増幅器Aにおい
て増幅され、CPU100によつてRAM104の
所定のアドレスに順次記憶させられるのである。
るいはその読取領域116が適当なものであるこ
とを確認した後、オペレータがスタートキー92
を操作すればステツプS3の判定結果がYESとな
り、CPU100によつてステツプS10が実行され
る。すなわち、マーカ76は前述のように読取ヘ
ツド46の読取部50から外れた位置に設けられ
ているため、ROM102にその外れ量のデータ
が記憶されており、上記のようにしてマーカ76
を基準にしてRAM104に記憶された左上マー
ジン位置と右下マージン位置との座標データに外
れ量のデータに基づく修正が加えられ、その修正
された真のマージン位置の座標データに基づいて
読取ヘツド46が左上マージン位置へ移動させら
れるのであり、この状態においては読取部50の
上端が読取領域116の左上角に位置することと
なる。続いてステツプS11が実行され、左マージ
ン位置から右マージン位置まで読取りが行われ
る。すなわち、第二キヤリツジ42の移動に伴つ
て読取部50が1ピツチ分の距離移動する毎に駆
動回路C1〜Cnにより発光素子L1〜Lnが順次発光
させられ、その結果受光素子Pから反射光の強弱
に対応して発せられる電気信号が増幅器Aにおい
て増幅され、CPU100によつてRAM104の
所定のアドレスに順次記憶させられるのである。
左マージン位置から右マージン位置までの読取
りが終了したならばステツプS12において下マー
ジン位置まで読取りが行われたか否かの判定が行
われ、まだ読み取られていなければステツプS13
が実行されて、第二キヤリツジ42が左マージン
位置へ戻されると同時に読取部50の長さに相当
する分だけ用紙66が正方向に送られる。そし
て、再びステツプS11およびS12が実行されるの
であるが、この繰返しによつて読取領域116全
体の読取りが完了したならば、ステツプS12の判
定結果がYESとなつてステツプS14が実行され、
読取り完了を知らせるブザーが数回鳴らされる。
りが終了したならばステツプS12において下マー
ジン位置まで読取りが行われたか否かの判定が行
われ、まだ読み取られていなければステツプS13
が実行されて、第二キヤリツジ42が左マージン
位置へ戻されると同時に読取部50の長さに相当
する分だけ用紙66が正方向に送られる。そし
て、再びステツプS11およびS12が実行されるの
であるが、この繰返しによつて読取領域116全
体の読取りが完了したならば、ステツプS12の判
定結果がYESとなつてステツプS14が実行され、
読取り完了を知らせるブザーが数回鳴らされる。
以上のようにして読み取られた画像のデータは
RAM104に記憶されているため、この記憶に
基づいてCPU100がサーマルヘツド駆動回路
112を制御し、サーマルヘツド44の発熱素子
を適宜発熱させることにより読み取られた画像を
別の用紙上に記録することができる。勿論、この
場合には画像の読取りに使用されたのと同じ紙送
り装置22、キヤリツジ駆動装置40およびヘツ
ド押圧装置64等が作動させられる。また、
RAM104に記憶されている画像のデータは
CPU100および図示しないインタフエイスを
介して他の装置にも転送され得る。
RAM104に記憶されているため、この記憶に
基づいてCPU100がサーマルヘツド駆動回路
112を制御し、サーマルヘツド44の発熱素子
を適宜発熱させることにより読み取られた画像を
別の用紙上に記録することができる。勿論、この
場合には画像の読取りに使用されたのと同じ紙送
り装置22、キヤリツジ駆動装置40およびヘツ
ド押圧装置64等が作動させられる。また、
RAM104に記憶されている画像のデータは
CPU100および図示しないインタフエイスを
介して他の装置にも転送され得る。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、
これは文字通り例示であつて、本発明はこれ以外
の態様でも実施し得る。例えば、マーカ76を備
えたカーソル70を設けることは必ずしも不可欠
ではなく、読取ヘツド46の見易い位置にマーカ
を付すること、また読取ヘツドの読取部自体にマ
ーカとしての機能を果たさせること等も可能であ
る。
これは文字通り例示であつて、本発明はこれ以外
の態様でも実施し得る。例えば、マーカ76を備
えたカーソル70を設けることは必ずしも不可欠
ではなく、読取ヘツド46の見易い位置にマーカ
を付すること、また読取ヘツドの読取部自体にマ
ーカとしての機能を果たさせること等も可能であ
る。
また、読取領域のチエツクのために読取ヘツド
と用紙とに与えられる相対移動は、前述のように
マーカが矩形の読取領域の2辺に沿つて読取領域
を半周するものに限られるわけではなく、1周す
るようにすることも可能であり、また、矩形の読
取領域の対角線に沿つて移動するようにすること
も可能である。さらに、読取領域は矩形に限られ
るわけではなく、目的に応じて円形等他の形状の
読取領域を設定し得るようにすることも可能であ
る。
と用紙とに与えられる相対移動は、前述のように
マーカが矩形の読取領域の2辺に沿つて読取領域
を半周するものに限られるわけではなく、1周す
るようにすることも可能であり、また、矩形の読
取領域の対角線に沿つて移動するようにすること
も可能である。さらに、読取領域は矩形に限られ
るわけではなく、目的に応じて円形等他の形状の
読取領域を設定し得るようにすることも可能であ
る。
また、前記実施例においては読取ヘツドがマー
ジン位置にない状態でエリアチエツクキー88が
押された場合には読取ヘツドが左上マージン位置
へ移動させられるようにされていたが、左上マー
ジン位置と右下マージン位置とのうち最寄りのマ
ージン位置へ移動させられるようにすることも可
能であり、また、読取ヘツドがマージン位置にな
い状態でエリアチエツクキー88が操作された場
合には何らの効果も生じないようにすること、あ
るいは誤操作であることを知らせるブザーが鳴る
ようにすることも可能である。
ジン位置にない状態でエリアチエツクキー88が
押された場合には読取ヘツドが左上マージン位置
へ移動させられるようにされていたが、左上マー
ジン位置と右下マージン位置とのうち最寄りのマ
ージン位置へ移動させられるようにすることも可
能であり、また、読取ヘツドがマージン位置にな
い状態でエリアチエツクキー88が操作された場
合には何らの効果も生じないようにすること、あ
るいは誤操作であることを知らせるブザーが鳴る
ようにすることも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、さ
らに種々の変更、改良を加えた態様で本発明を実
施することが可能である。
らに種々の変更、改良を加えた態様で本発明を実
施することが可能である。
第1図は本発明の構成を概念的に示す図であ
り、第2図は本発明の一実施例である画像読取装
置の機構部のみを取り出して示す斜視図である。
第3図は第2図に示した装置における読取ヘツド
と記録ヘツドとの周辺を示す斜視図である。第4
図は読取ヘツドの構成を模型的に示す説明図であ
る。第5図は第4図に示した装置の側面断面図で
ある。第6図は上記画像読取装置の操作パネルで
ある。第7図は同画像読取装置の制御回路を示す
ブロツク図である。第8図は第7図における
ROMに記憶されているプログラムのうち本発明
に関連の深い部分のみを取り出して示すフローチ
ヤートである。第9図は読取領域の設定方法を示
す説明図である。 10:本体フレーム、12:プラテン、22:
紙送り装置、28:第一キヤリツジ、40:キヤ
リツジ駆動装置、42:第二キヤリツジ、46:
読取ヘツド、50:読取部、64:ヘツド押圧装
置、70:カーソル、76:マーカ、82:カー
ソルキー、84:左上マージンセツトキー、8
6:右下マージンセツトキー、88:エリアチエ
ツクキー、92:スタートキー。
り、第2図は本発明の一実施例である画像読取装
置の機構部のみを取り出して示す斜視図である。
第3図は第2図に示した装置における読取ヘツド
と記録ヘツドとの周辺を示す斜視図である。第4
図は読取ヘツドの構成を模型的に示す説明図であ
る。第5図は第4図に示した装置の側面断面図で
ある。第6図は上記画像読取装置の操作パネルで
ある。第7図は同画像読取装置の制御回路を示す
ブロツク図である。第8図は第7図における
ROMに記憶されているプログラムのうち本発明
に関連の深い部分のみを取り出して示すフローチ
ヤートである。第9図は読取領域の設定方法を示
す説明図である。 10:本体フレーム、12:プラテン、22:
紙送り装置、28:第一キヤリツジ、40:キヤ
リツジ駆動装置、42:第二キヤリツジ、46:
読取ヘツド、50:読取部、64:ヘツド押圧装
置、70:カーソル、76:マーカ、82:カー
ソルキー、84:左上マージンセツトキー、8
6:右下マージンセツトキー、88:エリアチエ
ツクキー、92:スタートキー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 用紙を正逆両方向に送る紙送り装置と、 その用紙の送り方向と直交する方向にキヤリツ
ジを移動させるキヤリツジ駆動装置と、 前記キヤリツジに取り付けられた読取ヘツド
と、 読取領域を設定するために操作される読取領域
設定操作装置と、 前記設定された読取領域が適正か否かをチエツ
クするために操作される読取領域チエツク操作装
置と、 読取りの開始を指令するために操作される読取
指令操作装置と、 読取領域を特定するデータを記憶する記憶手段
と、 前記読取領域設定操作装置の操作に応じて前記
記憶手段に前記読取領域を特定するデータを記憶
させる読取領域設定手段と、 前記読取領域チエツク操作装置の操作に応じ、
前記記憶手段に記憶されている読取領域のデータ
に基づいて前記紙送り装置およびキヤリツジ駆動
装置を制御し、前記読取ヘツドと用紙とに前記設
定された読取領域をオペレータに認識させるに足
る相対移動を行わせる読取領域チエツク手段と、 前記読取指令操作装置の操作に応じて前記記憶
手段に記憶されている読取領域のデータに基づき
前記紙送り装置と前記キヤリツジ駆動装置とを制
御し、設定された読取領域内の画像を前記読取ヘ
ツドに読み取らせる読取制御手段と を含むことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59177182A JPS6154760A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 画像読取装置 |
US06/768,107 US4684999A (en) | 1984-08-24 | 1985-08-21 | Image reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59177182A JPS6154760A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154760A JPS6154760A (ja) | 1986-03-19 |
JPH0356507B2 true JPH0356507B2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=16026611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59177182A Granted JPS6154760A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154760A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2820685B2 (ja) * | 1987-10-05 | 1998-11-05 | キヤノン株式会社 | 読取り記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141868A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59177182A patent/JPS6154760A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141868A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Canon Inc | 画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154760A (ja) | 1986-03-19 |
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