JPS6160180A - デ−タ処理機能を有する画像読取装置 - Google Patents
デ−タ処理機能を有する画像読取装置Info
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- JPS6160180A JPS6160180A JP59183425A JP18342584A JPS6160180A JP S6160180 A JPS6160180 A JP S6160180A JP 59183425 A JP59183425 A JP 59183425A JP 18342584 A JP18342584 A JP 18342584A JP S6160180 A JPS6160180 A JP S6160180A
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- read
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、画像が表された用紙と読取ヘット′とを相対
移動させつつ光学的に画像の読取りを行う画像読取装置
に関するものである。
移動させつつ光学的に画像の読取りを行う画像読取装置
に関するものである。
従来技術
この種の画像読取装置は一般に、読取領域の各読取単位
内の反射レベルが基準レベルを超えるか超えないかに応
じてハイレベルあるいはローレベルとなる読取データを
発生させることにより光電的に画像を読み取るようにさ
れ、そして、この読取ヘッドと用紙との少なくとも一方
が移動させられることにより読取ヘッドが用紙の紙面に
沿って相対的に移動させられ、読取領域内の画像を読み
取るようにされる。
内の反射レベルが基準レベルを超えるか超えないかに応
じてハイレベルあるいはローレベルとなる読取データを
発生させることにより光電的に画像を読み取るようにさ
れ、そして、この読取ヘッドと用紙との少なくとも一方
が移動させられることにより読取ヘッドが用紙の紙面に
沿って相対的に移動させられ、読取領域内の画像を読み
取るようにされる。
この場合、1ビツトの読取データに対応する読取単位の
面積(以下、読取データの重めと言う)によって一つの
画像に対する読取データの数および読取速度が異なる。
面積(以下、読取データの重めと言う)によって一つの
画像に対する読取データの数および読取速度が異なる。
画像を精度良く読み取るためには一つの読取データの重
みを小さくすることが必要であり、逆に読取速度を高め
るためには−つの読取データの重みを大きくすることが
必要である。そのため、画像読取装置においては読取モ
ー1切換手段を設けて一つの読取データの市みを複数種
類に異ならせて読取りを行うことが従来から行われてい
る。
みを小さくすることが必要であり、逆に読取速度を高め
るためには−つの読取データの重みを大きくすることが
必要である。そのため、画像読取装置においては読取モ
ー1切換手段を設けて一つの読取データの市みを複数種
類に異ならせて読取りを行うことが従来から行われてい
る。
発明が解決しようとする問題点
一ヒ記のような画像読取装置に接続される外部機器(そ
の画像読取装置以外の機器)が読取データの重みを補正
する機能(以下、単にデータ処理能力という)を備えた
ものである場合には、上記のようにして複数のモート′
で読み取られた読取データをそのまま外部機器に送り出
しても問題は生じないのであるが、外部機器が通常のプ
リンタ等のようにデータ処理能力を有しないものである
場合には、元の画像を再現(記録)できない場合がある
。例えば、高精度読取モード(読取データの重み小)で
読み散られた画像をそのまま再現し得るプリンタでは高
速読取モーl′−(読取データの重み大)で読み■マら
れた画像は縮小されてしまい、元の画像を再現すること
ができないこととなるのである。
の画像読取装置以外の機器)が読取データの重みを補正
する機能(以下、単にデータ処理能力という)を備えた
ものである場合には、上記のようにして複数のモート′
で読み取られた読取データをそのまま外部機器に送り出
しても問題は生じないのであるが、外部機器が通常のプ
リンタ等のようにデータ処理能力を有しないものである
場合には、元の画像を再現(記録)できない場合がある
。例えば、高精度読取モード(読取データの重み小)で
読み散られた画像をそのまま再現し得るプリンタでは高
速読取モーl′−(読取データの重み大)で読み■マら
れた画像は縮小されてしまい、元の画像を再現すること
ができないこととなるのである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記のような画像読取装置と外部機器との間に
おける読取データの重みの不一致の問題を解決するため
に為されたものであり、第1図に示すように、読取領域
の読取単位内の反射レベルが基準レベルを超えるか超え
ないかに応じてハイレベルあるいはローレベルとなる読
取データを発生させることにより光電的に画像を読み取
る画像読取手段を有する装置において、画像読取手段に
よって得られる読取データを、それら読取データの群が
表す画像を実質的に変化させることなく1データに対応
する読取単位の大きさが異なる別のデータに変換するデ
ータ処理手段と、そのデータ処理手段を複数種類に岡な
るデータ処理状態に変えるデータ処理制御手段とを設け
、一つの画像に対してデータ数が異なる複数種類のデー
タ群を選択的に出力し得るようにしたものである。
おける読取データの重みの不一致の問題を解決するため
に為されたものであり、第1図に示すように、読取領域
の読取単位内の反射レベルが基準レベルを超えるか超え
ないかに応じてハイレベルあるいはローレベルとなる読
取データを発生させることにより光電的に画像を読み取
る画像読取手段を有する装置において、画像読取手段に
よって得られる読取データを、それら読取データの群が
表す画像を実質的に変化させることなく1データに対応
する読取単位の大きさが異なる別のデータに変換するデ
ータ処理手段と、そのデータ処理手段を複数種類に岡な
るデータ処理状態に変えるデータ処理制御手段とを設け
、一つの画像に対してデータ数が異なる複数種類のデー
タ群を選択的に出力し得るようにしたものである。
データ処理制御手段は手動操作される切換スイッチ等を
主体として構成することも可能であり、また、外部機器
からの指令信号に基づいてソフト的にデータ処理手段の
データ処理状態を変えるようにすることも可能である。
主体として構成することも可能であり、また、外部機器
からの指令信号に基づいてソフト的にデータ処理手段の
データ処理状態を変えるようにすることも可能である。
作用および効果
以上のように構成された画像読取装置においては、読取
データに複数種類に界なる処理を施して送出すること(
ただし、処理しないで生のままのデータを送出すること
も処理の一種と考える)が可能である。例えば、その画
像読取装置が高精度読取モードと高速読取モードとに切
換えが可能なものであり、それに接続される外部機器が
データ処理能力を有する場合には高速読取モードで読み
取られた読取データをそのまま送り出すことが可能であ
り、送出データ量が少なくて済み、その読取データを記
憶するための記1.a容■が小さくて済み、送出時間も
短縮される。また、外部機器がデータ処理能力を有しな
いものである場合には、画像読取装置においてデータ処
理を行った後、その処理後のデータを外部機器に送り出
すことができるため、画像が縮小されて記録されるよう
なことはない。
データに複数種類に界なる処理を施して送出すること(
ただし、処理しないで生のままのデータを送出すること
も処理の一種と考える)が可能である。例えば、その画
像読取装置が高精度読取モードと高速読取モードとに切
換えが可能なものであり、それに接続される外部機器が
データ処理能力を有する場合には高速読取モードで読み
取られた読取データをそのまま送り出すことが可能であ
り、送出データ量が少なくて済み、その読取データを記
憶するための記1.a容■が小さくて済み、送出時間も
短縮される。また、外部機器がデータ処理能力を有しな
いものである場合には、画像読取装置においてデータ処
理を行った後、その処理後のデータを外部機器に送り出
すことができるため、画像が縮小されて記録されるよう
なことはない。
すなわち、本発明に従えば、外部機器等の要求に合わせ
て読取データの処理を行うことができるのであり、複数
種類の外部機器と組み合せて使用し得る画像読取装置、
あるいは汎用性の高い画像読取装置が得られることとな
る。
て読取データの処理を行うことができるのであり、複数
種類の外部機器と組み合せて使用し得る画像読取装置、
あるいは汎用性の高い画像読取装置が得られることとな
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第2図は記録装置付画像読取装置の機構部のみを取り出
して示したものであるが、この図において10は本体フ
レームであり、本体フレーム10の両側壁11間にはプ
ラテン12が掛は渡されている。プラテン12の後方に
はペーパガイド14が本体フレーム10と一体的に設け
られており、このペーパガイド14に案内されて挿入さ
れた用紙は紙送りモータ16.送りローラ18等から成
る紙送り装置22によりプラテン12の長手方向と直交
する方向に送られる。
して示したものであるが、この図において10は本体フ
レームであり、本体フレーム10の両側壁11間にはプ
ラテン12が掛は渡されている。プラテン12の後方に
はペーパガイド14が本体フレーム10と一体的に設け
られており、このペーパガイド14に案内されて挿入さ
れた用紙は紙送りモータ16.送りローラ18等から成
る紙送り装置22によりプラテン12の長手方向と直交
する方向に送られる。
上記プラテン12に平行にガイドロッド24が配設され
、また、本体フレーム10と一体にガイトレール26が
形成されており、これらの上を摺動可能に第一キャリッ
ジ28が設けられている。
、また、本体フレーム10と一体にガイトレール26が
形成されており、これらの上を摺動可能に第一キャリッ
ジ28が設けられている。
この第一キャリフジ28は、キャリッジ駆動モーフ30
.ピニオン32.ギヤ34.タイミングプーリ36.タ
イミングヘルド38等から成るキャリッジ駆動装置40
によってプラテン12に沿って移動させられるようにな
っている。
.ピニオン32.ギヤ34.タイミングプーリ36.タ
イミングヘルド38等から成るキャリッジ駆動装置40
によってプラテン12に沿って移動させられるようにな
っている。
第3図から明らかなように、第一キャリフジ28のプラ
テン12例の部分には切欠が形成されており、この切欠
内に第二キャリッジ42が収容されている。この第二キ
ャリッジ42には記録ヘッドたるサーマルヘッド44と
読取ヘッド46とが固定されている。サーマルヘッド4
4には複数の発熱素子が縦に、すなわち用紙の送り方向
に平行に配列された記録部48が設けられ、読取ヘッド
46には同様に用紙送り方向に長い読取部50が設けら
れている。読取部50は第4図に示すように13本の発
光側ファイバT1〜T、3と12本の受光側ファイバR
1〜R12とがそれぞれ縦1列に並べられたものであり
、各ファイバの端面ばサーマルヘッド44の表面から小
距離、例えば0.15mm引っ込んだ状態とされている
。発光側ファイバT□〜T、3および受光側ファイバR
1〜R1□の反対側の端面ばそれぞれLED等の発光素
子とフォトトランジスタ等の受光素子とに対向させられ
ており、各発光素子が微小時間ずつずれて順次発光させ
られることにより24個の読取データが得られるように
なっている。例えば、発光側ファイバT1と受光側ファ
イバR1とは第5図に示すように互に平行に配設されて
いるが、発光側ファイバT、の端面から発せられた光は
実線で示すように広がりつつ用紙51の紙面に達する。
テン12例の部分には切欠が形成されており、この切欠
内に第二キャリッジ42が収容されている。この第二キ
ャリッジ42には記録ヘッドたるサーマルヘッド44と
読取ヘッド46とが固定されている。サーマルヘッド4
4には複数の発熱素子が縦に、すなわち用紙の送り方向
に平行に配列された記録部48が設けられ、読取ヘッド
46には同様に用紙送り方向に長い読取部50が設けら
れている。読取部50は第4図に示すように13本の発
光側ファイバT1〜T、3と12本の受光側ファイバR
1〜R12とがそれぞれ縦1列に並べられたものであり
、各ファイバの端面ばサーマルヘッド44の表面から小
距離、例えば0.15mm引っ込んだ状態とされている
。発光側ファイバT□〜T、3および受光側ファイバR
1〜R1□の反対側の端面ばそれぞれLED等の発光素
子とフォトトランジスタ等の受光素子とに対向させられ
ており、各発光素子が微小時間ずつずれて順次発光させ
られることにより24個の読取データが得られるように
なっている。例えば、発光側ファイバT1と受光側ファ
イバR1とは第5図に示すように互に平行に配設されて
いるが、発光側ファイバT、の端面から発せられた光は
実線で示すように広がりつつ用紙51の紙面に達する。
また、受光側ファイバR□は破線で示す範囲の光を受光
し得るため、結局、範囲Sの反射レベルに対応する量の
反射光が受光側ファイバR□に受光されることとなり、
この範囲Sのまわりに仮想される読取領域の1単位内は
この範囲Sと同じ反射レベルであると見なして一つの読
取データを発生させるのであって、この読取単位の大き
さがその読取データの重みということになる。そして、
発光側ファイバT4から発光された場合は用紙51の発
光側ファイバT□と受光側ファイバR1との中間位置に
対向する部分の読取りが行われるのであり、発光側ファ
イバT2が発光させられた場合には発光側ファイバT2
と受光側ファイバR□との中間部に対向する部分の読取
りが行われ、続いて発光側ファイバT2と受光側ファイ
バR2との中間部に対向する部分の読取りが行われる。
し得るため、結局、範囲Sの反射レベルに対応する量の
反射光が受光側ファイバR□に受光されることとなり、
この範囲Sのまわりに仮想される読取領域の1単位内は
この範囲Sと同じ反射レベルであると見なして一つの読
取データを発生させるのであって、この読取単位の大き
さがその読取データの重みということになる。そして、
発光側ファイバT4から発光された場合は用紙51の発
光側ファイバT□と受光側ファイバR1との中間位置に
対向する部分の読取りが行われるのであり、発光側ファ
イバT2が発光させられた場合には発光側ファイバT2
と受光側ファイバR□との中間部に対向する部分の読取
りが行われ、続いて発光側ファイバT2と受光側ファイ
バR2との中間部に対向する部分の読取りが行われる。
以下、同様にして読取りが行われることによって用紙5
1上の縦方向の直線に沿って24個の読取単位の読取り
が行われ、24個の読取データが得られることとなるの
である。なお、上記発光素子および受光素子は第3図に
示す読取ヘッド46のケーシング52内に組み込まれて
おり、これらにベルト状のフレキシブルケーブル54が
接続されている。また、前記サーマルヘッド44の各発
熱素子には上記フレキシブルケーブル54と重ねて配設
されたフレキシブルケーブル56が接続されている。
1上の縦方向の直線に沿って24個の読取単位の読取り
が行われ、24個の読取データが得られることとなるの
である。なお、上記発光素子および受光素子は第3図に
示す読取ヘッド46のケーシング52内に組み込まれて
おり、これらにベルト状のフレキシブルケーブル54が
接続されている。また、前記サーマルヘッド44の各発
熱素子には上記フレキシブルケーブル54と重ねて配設
されたフレキシブルケーブル56が接続されている。
前記第二キャリッジ42は第一キャリッジ28と共にガ
イドロッド24に沿って移動するようにされているが、
同時にガイドロッド24のまわりに回動可能とされてお
り、図示しないスプリングによってサーマルヘッド44
および読取ヘッド46がプラテン12から離間する向き
に回動するように付勢されている。そして、第二キャリ
ッジ42のガイドロッド24に支持された側とは反対側
の端部が上記スプリングの付勢力によって第2図および
第3図に示すバー58に押し付けられており、このバー
58がソレノイド60.ベルクランク62等から成るヘ
ッド押圧装置64により上方へ移動させられることによ
り、第二キャリッジ42が回動させられ、サーマルヘッ
ド44および読取ヘッド46がプラテン12側へ移動し
、プラテン12に支持されている用紙51の紙面に押し
付けられるようになっている。
イドロッド24に沿って移動するようにされているが、
同時にガイドロッド24のまわりに回動可能とされてお
り、図示しないスプリングによってサーマルヘッド44
および読取ヘッド46がプラテン12から離間する向き
に回動するように付勢されている。そして、第二キャリ
ッジ42のガイドロッド24に支持された側とは反対側
の端部が上記スプリングの付勢力によって第2図および
第3図に示すバー58に押し付けられており、このバー
58がソレノイド60.ベルクランク62等から成るヘ
ッド押圧装置64により上方へ移動させられることによ
り、第二キャリッジ42が回動させられ、サーマルヘッ
ド44および読取ヘッド46がプラテン12側へ移動し
、プラテン12に支持されている用紙51の紙面に押し
付けられるようになっている。
第3図に最も明瞭に示されているように、第一キャリッ
ジ28にはカーソル70が固定されている。カーソル7
0は透明な合成樹脂から成り、前記サーマルヘッド44
および読取ヘッド46を収容する切欠を備えた板状の部
材であって、第一キャリフジ28に固定されている。カ
ーソル70は上端部が用紙51の紙面にできる限り近接
して沿うように湾曲させられており、その部分に十の字
状のマーカ72が設けられている。このマーカ72はオ
ペレータから見易くするために前記読取ヘッド46の読
取部50から用紙51の紙面にほぼ平行な方向に一定距
離外れた位置に設&Jられている。
ジ28にはカーソル70が固定されている。カーソル7
0は透明な合成樹脂から成り、前記サーマルヘッド44
および読取ヘッド46を収容する切欠を備えた板状の部
材であって、第一キャリフジ28に固定されている。カ
ーソル70は上端部が用紙51の紙面にできる限り近接
して沿うように湾曲させられており、その部分に十の字
状のマーカ72が設けられている。このマーカ72はオ
ペレータから見易くするために前記読取ヘッド46の読
取部50から用紙51の紙面にほぼ平行な方向に一定距
離外れた位置に設&Jられている。
以」二のように構成された機構部は第6図に示すように
ケース76内に収められており、このケース76には記
録装置用操作パネル78と読取装置用操作パネル80と
が設けられている。読取装置用操作パネル80には、第
7図に示すように、カーソルキー82.左上マージンセ
ットキー84゜右下マージン七ソ1ヘキー86.エリア
チェックキー88.モード選択キー90.スタートキー
92およびデータ処理選択スイッチ94等が設けられて
いる。カーソルキー82は詐売耳父ヘソ1′46を用紙
51・に対して相対的に上下左右の4方向に移動させる
ために操作されるものであり、左上マージンセットキー
84および右下マージンセットキー86はそれぞれ左上
マージンおよび右下マージンをセットするために操作さ
れるものである。エリアチェックキー88は両マージン
七ソ1へキー84゜86の操作によって設定された読取
領域をチェックするために操作されるものである。また
、モード選択キー90は読取単位の大きさ、すなわち1
回の読取り毎に読取ヘット46が移動する距離の大きさ
および読取部50における縦方向の読取ピッチ(この点
に関しては後に詳述する)が異なる二つのモードのいず
れかを選択するために操作されるものであり、スタート
キー92は読取りを開始させるために操作されるもので
ある。また、データ処理選択スイッチ94は本画像読取
装置によって得られた読取データに後に詳述するような
データ処理を行うか否かを選択するために手動操作され
るものであり、後述のマイクロコンピュータと共にデー
タ処理選択手段を構成している。96は発光ダイオード
である。
ケース76内に収められており、このケース76には記
録装置用操作パネル78と読取装置用操作パネル80と
が設けられている。読取装置用操作パネル80には、第
7図に示すように、カーソルキー82.左上マージンセ
ットキー84゜右下マージン七ソ1ヘキー86.エリア
チェックキー88.モード選択キー90.スタートキー
92およびデータ処理選択スイッチ94等が設けられて
いる。カーソルキー82は詐売耳父ヘソ1′46を用紙
51・に対して相対的に上下左右の4方向に移動させる
ために操作されるものであり、左上マージンセットキー
84および右下マージンセットキー86はそれぞれ左上
マージンおよび右下マージンをセットするために操作さ
れるものである。エリアチェックキー88は両マージン
七ソ1へキー84゜86の操作によって設定された読取
領域をチェックするために操作されるものである。また
、モード選択キー90は読取単位の大きさ、すなわち1
回の読取り毎に読取ヘット46が移動する距離の大きさ
および読取部50における縦方向の読取ピッチ(この点
に関しては後に詳述する)が異なる二つのモードのいず
れかを選択するために操作されるものであり、スタート
キー92は読取りを開始させるために操作されるもので
ある。また、データ処理選択スイッチ94は本画像読取
装置によって得られた読取データに後に詳述するような
データ処理を行うか否かを選択するために手動操作され
るものであり、後述のマイクロコンピュータと共にデー
タ処理選択手段を構成している。96は発光ダイオード
である。
第8図は本画像読取装置の制御回路を示す図であるが、
この制御回路の主体はcpu (中央処理装置)’ 1
00. ROIM (リードオンリメモリ)102お
よびRAM (ランダムアクセスメモリ)】04から成
るマイクロコンピュータであり、このCPU100は上
記操作パネル80に接続される一方、それぞれ紙送り駆
動回路106.キャリッジ駆動回路108.ソレノイド
駆動回路110およびサーマル−・ンド駆動回路112
を介して紙送りモータ16.キャリッジ駆動モータ30
.ソレノイド60およびサーマルヘッド44を制御する
ようになっている。CP U L OOはさらにマルチ
プレクサ114を介して前記読取ヘッド46の各駆動回
路C8〜CI3に順次指令信号を発して発光素子■、□
〜l713を順次発光させ、その結果、受光素子116
から用紙51上の各読取単位の反射レベルに対応した大
きさの電気信号が得られるようになっている。受光素子
116の出力信号は読取データ発生回路1’ 18によ
って処理され、受光素子116の出力が一定レベル以上
である場合にはハイレベルとなり、また、一定レベルよ
り小さい場合にはローレベルとなる読取データがCPU
l00に供給されるようになっている。CPU100は
この読取データをRAM104に記憶させるのであるが
、インタフェイス120を介して外部機器とも情報の交
換を行い得るようにされている。
この制御回路の主体はcpu (中央処理装置)’ 1
00. ROIM (リードオンリメモリ)102お
よびRAM (ランダムアクセスメモリ)】04から成
るマイクロコンピュータであり、このCPU100は上
記操作パネル80に接続される一方、それぞれ紙送り駆
動回路106.キャリッジ駆動回路108.ソレノイド
駆動回路110およびサーマル−・ンド駆動回路112
を介して紙送りモータ16.キャリッジ駆動モータ30
.ソレノイド60およびサーマルヘッド44を制御する
ようになっている。CP U L OOはさらにマルチ
プレクサ114を介して前記読取ヘッド46の各駆動回
路C8〜CI3に順次指令信号を発して発光素子■、□
〜l713を順次発光させ、その結果、受光素子116
から用紙51上の各読取単位の反射レベルに対応した大
きさの電気信号が得られるようになっている。受光素子
116の出力信号は読取データ発生回路1’ 18によ
って処理され、受光素子116の出力が一定レベル以上
である場合にはハイレベルとなり、また、一定レベルよ
り小さい場合にはローレベルとなる読取データがCPU
l00に供給されるようになっている。CPU100は
この読取データをRAM104に記憶させるのであるが
、インタフェイス120を介して外部機器とも情報の交
換を行い得るようにされている。
上記ROM102には第9図および第10図に示すフロ
ーチャートで表されるプログラムを始め、種々の制御プ
ログラムが記憶されており、その結果、CPU100.
ROM102およびRAMl04から成るマイクロコン
ピュータが、読取ヘッド46によって得られた読取デー
タをそれらの読取データの群が表す画像を実質的に変化
させることなく1データに対応する読取単位の大きさが
異なる別のデータに変換するデータ処理手段を構成する
とともに、前記データ処理選択スイッチ94と共同して
データ処理手段を複数種類に異なるデータ処理状態に変
えるデータ処理制御手段を構成しているのであるが3.
この点に関して、以下、画像読取装置全体の作動と共に
説明する。
ーチャートで表されるプログラムを始め、種々の制御プ
ログラムが記憶されており、その結果、CPU100.
ROM102およびRAMl04から成るマイクロコン
ピュータが、読取ヘッド46によって得られた読取デー
タをそれらの読取データの群が表す画像を実質的に変化
させることなく1データに対応する読取単位の大きさが
異なる別のデータに変換するデータ処理手段を構成する
とともに、前記データ処理選択スイッチ94と共同して
データ処理手段を複数種類に異なるデータ処理状態に変
えるデータ処理制御手段を構成しているのであるが3.
この点に関して、以下、画像読取装置全体の作動と共に
説明する。
第11図に示すような用紙51の矩形の読取部I512
2内に表示されている画像を読み取る必要がある場合に
は、オペレータはまずカーソルキー82を適宜操作して
紙送り装置22およびキャリッジ駆動装置40を作動さ
せ、カーソル70のマーカ72の中心を読取領域122
の左上角に位置させ、続いて左上マージンセットキー8
4を操作する。この操作に基づいてCPU100は第9
図のステップS1を実行し、RAMI 04の所定のア
ドレスに左上マージン位置、すなわち左マージン位置と
上マージン位置との座標を表すデータを記(、QさMる
。同様にオペレータがマーカ72を読取領域122の右
下角に位置させ、右下マージン七ソ1〜キー86を操作
すればCPTJlooがステップS2を実行し、右下マ
ージン位置、すなわち右マージン位置と下マージン位置
との座標を表すデータをRAM104に記憶させる。
2内に表示されている画像を読み取る必要がある場合に
は、オペレータはまずカーソルキー82を適宜操作して
紙送り装置22およびキャリッジ駆動装置40を作動さ
せ、カーソル70のマーカ72の中心を読取領域122
の左上角に位置させ、続いて左上マージンセットキー8
4を操作する。この操作に基づいてCPU100は第9
図のステップS1を実行し、RAMI 04の所定のア
ドレスに左上マージン位置、すなわち左マージン位置と
上マージン位置との座標を表すデータを記(、QさMる
。同様にオペレータがマーカ72を読取領域122の右
下角に位置させ、右下マージン七ソ1〜キー86を操作
すればCPTJlooがステップS2を実行し、右下マ
ージン位置、すなわち右マージン位置と下マージン位置
との座標を表すデータをRAM104に記憶させる。
以上のようにして読取領域122が設定されたならば、
CPU100はステップS3を繰りj反し実行してスタ
ートキー92の操作を待つ状態となる。そして、オペレ
ータがスタートキー92を操作すればCPU100はス
テップS4を実行する。
CPU100はステップS3を繰りj反し実行してスタ
ートキー92の操作を待つ状態となる。そして、オペレ
ータがスタートキー92を操作すればCPU100はス
テップS4を実行する。
すなわち、マーカ72は前述のように読取ヘッド46の
読取部50から外れた位置に設けられているため、RA
M104に記憶されている左上マージン位置と右下マー
ジン位置との座標データに修正が加えられ、その修正さ
れた座標データに基づいて読取ヘット46が左上マージ
ン位置へ移動させられるのであり、この状態においては
読取部50の上端が読取領域122の左上角に位置する
こととなる。
読取部50から外れた位置に設けられているため、RA
M104に記憶されている左上マージン位置と右下マー
ジン位置との座標データに修正が加えられ、その修正さ
れた座標データに基づいて読取ヘット46が左上マージ
ン位置へ移動させられるのであり、この状態においては
読取部50の上端が読取領域122の左上角に位置する
こととなる。
続いてステップS5が実行され、左マージン位置から右
マージン位置までの読取りが行われる。
マージン位置までの読取りが行われる。
すなわち、読取部50が1ピッチ分の距離移動する毎に
駆動回路01〜CI3により発光素子り、〜L+3が順
次発光させられ、その結果、受光素子116から反射光
の強弱に対応して発せられる電気信号が読取データ発生
回路118によって処理されて読取データとされ、CP
U100によってRAM104の所定のアドレスに順次
記憶させられるのである。
駆動回路01〜CI3により発光素子り、〜L+3が順
次発光させられ、その結果、受光素子116から反射光
の強弱に対応して発せられる電気信号が読取データ発生
回路118によって処理されて読取データとされ、CP
U100によってRAM104の所定のアドレスに順次
記憶させられるのである。
この場合、モード選択キー90の操作によって高精度読
取モードが設定されているか高速読取モートが設定され
ているかによって読取単位の大きさが異なることとなる
。その状況を第12図に示すが、高精度読取モードが設
定されている場合には図中細線で仕切られている小さい
正方形の面毎に読取りが行われて、この正方形の一つが
読取単位となり、高速読取モードに設定されている場合
には上記正方形の4個に1個の割合で読取りが行われ、
読取単位は正方形4個分となる。すなわち、高精度読取
モードが設定されている場合には、読取部50が左マー
ジン位置から右マージン位置まで1回移動させられれば
前述のように縦方向に24個の読取単位の読取りが行わ
れ、横方向については縦方向の読取ピンチと同じ距離だ
け読取部50が移動する毎に読取りが行われるのである
が、高速読取モードに設定されている場合には、縦方向
については第4図における発光側ファイバTiと受光側
ファイバR1とのようにサフィックスが同じものの組合
わせによる読取りのみが行われ、発光側ファイバT2と
受光側ファイバR□とのようにサフィックスが異なる組
合わゼについては読取りが行われないため読取データの
数が半分の12個となり、横方向については読取部50
が高精度読取モードの場合の倍の距離移動する毎に読取
りが行われるのである。なお、この図においてハンチン
グの施されている部分が黒い部分であり、そのうち特に
クロスハツチングの施されている部分が高速読取モード
において実際に読取りの行われる部分である。また、高
速読取は、発光側ファイバをT、とT2.T2とT3
・・・というように2本ずつ組にして発光させ、1本ず
つの受光側ファイバR□、R2,・・・に反射光を受光
させることに・よって行うことも可能である。
取モードが設定されているか高速読取モートが設定され
ているかによって読取単位の大きさが異なることとなる
。その状況を第12図に示すが、高精度読取モードが設
定されている場合には図中細線で仕切られている小さい
正方形の面毎に読取りが行われて、この正方形の一つが
読取単位となり、高速読取モードに設定されている場合
には上記正方形の4個に1個の割合で読取りが行われ、
読取単位は正方形4個分となる。すなわち、高精度読取
モードが設定されている場合には、読取部50が左マー
ジン位置から右マージン位置まで1回移動させられれば
前述のように縦方向に24個の読取単位の読取りが行わ
れ、横方向については縦方向の読取ピンチと同じ距離だ
け読取部50が移動する毎に読取りが行われるのである
が、高速読取モードに設定されている場合には、縦方向
については第4図における発光側ファイバTiと受光側
ファイバR1とのようにサフィックスが同じものの組合
わせによる読取りのみが行われ、発光側ファイバT2と
受光側ファイバR□とのようにサフィックスが異なる組
合わゼについては読取りが行われないため読取データの
数が半分の12個となり、横方向については読取部50
が高精度読取モードの場合の倍の距離移動する毎に読取
りが行われるのである。なお、この図においてハンチン
グの施されている部分が黒い部分であり、そのうち特に
クロスハツチングの施されている部分が高速読取モード
において実際に読取りの行われる部分である。また、高
速読取は、発光側ファイバをT、とT2.T2とT3
・・・というように2本ずつ組にして発光させ、1本ず
つの受光側ファイバR□、R2,・・・に反射光を受光
させることに・よって行うことも可能である。
上記のようにして左マージン位置から右マージン位置ま
で1ライン分の読取りが終了したならば、ステップS6
において下マージン位置まで読取りが行われたか否かの
判定が行われ、まだ行われていなければステップS7が
実行されて第二キャリッジ42が左マージン位置へ戻さ
れると同時に読取部50の長さに相当する分だけ用紙5
1が送られる。そして、再びステップS5およびS6が
実行されるのであるが、この繰返しによって読取領域1
22全体の読取りが完了したならばステップS6の判定
結果がYESとなってステップS8が実行され、読取り
の完了を知らせるブザーが数回鳴らされる。
で1ライン分の読取りが終了したならば、ステップS6
において下マージン位置まで読取りが行われたか否かの
判定が行われ、まだ行われていなければステップS7が
実行されて第二キャリッジ42が左マージン位置へ戻さ
れると同時に読取部50の長さに相当する分だけ用紙5
1が送られる。そして、再びステップS5およびS6が
実行されるのであるが、この繰返しによって読取領域1
22全体の読取りが完了したならばステップS6の判定
結果がYESとなってステップS8が実行され、読取り
の完了を知らせるブザーが数回鳴らされる。
以上のようにして読み取られた画像の読取データはRA
M104に記↑aされているため、この記憶に基づいて
CPU100がサーマルヘッド駆動回路112を制御し
、サーマルヘッド44の発熱素子を適宜発熱させること
により読み取られた画像を別の用紙−ヒに記録すること
ができる。勿論、この場合には、画像の読取りに使用さ
れたのと同じ紙送り装置22.キャリッジ駆動装置40
およびヘッド押圧装置64等が作動させられる。また、
RAM104に記憶されている読取データはCPIノ1
00およびインタフェイス120を介して外部機器にも
送り出され得る。以下、この点に関して説明する。
M104に記↑aされているため、この記憶に基づいて
CPU100がサーマルヘッド駆動回路112を制御し
、サーマルヘッド44の発熱素子を適宜発熱させること
により読み取られた画像を別の用紙−ヒに記録すること
ができる。勿論、この場合には、画像の読取りに使用さ
れたのと同じ紙送り装置22.キャリッジ駆動装置40
およびヘッド押圧装置64等が作動させられる。また、
RAM104に記憶されている読取データはCPIノ1
00およびインタフェイス120を介して外部機器にも
送り出され得る。以下、この点に関して説明する。
RAM104に記憶されている読取データが高精度読取
モードで読み取られたものである場合には、外部機器が
データ処理能力を有するものであると否とを問わず、そ
のまま外部機器へ送り出されるべきであり、また、高速
読取モードで読み取られたものであっても、外部機器が
データ処理能力を有するものである場合にはRAM10
4の読取データがそのまま外部機器に向かって送り出さ
れるべきである。したがって、このような場合にはオペ
レータはデータ処理選択スイッチ94をオフ状態のまま
にしておく。また、RAMI 04に記憶されている読
取データが高速読取モードで読み取られたものであり、
かつ、外部機器がデータ処理能力を有しないものである
場合には、データ処理を行った後、外部機器へ送り出す
必要があるため、オペレータはデータ処理選択スイッチ
94をオンにする。
モードで読み取られたものである場合には、外部機器が
データ処理能力を有するものであると否とを問わず、そ
のまま外部機器へ送り出されるべきであり、また、高速
読取モードで読み取られたものであっても、外部機器が
データ処理能力を有するものである場合にはRAM10
4の読取データがそのまま外部機器に向かって送り出さ
れるべきである。したがって、このような場合にはオペ
レータはデータ処理選択スイッチ94をオフ状態のまま
にしておく。また、RAMI 04に記憶されている読
取データが高速読取モードで読み取られたものであり、
かつ、外部機器がデータ処理能力を有しないものである
場合には、データ処理を行った後、外部機器へ送り出す
必要があるため、オペレータはデータ処理選択スイッチ
94をオンにする。
そして、外部機器から読取データの送り出しを求める信
号が送られて来ると、そわに応じて第10図のフローチ
ャートで表されているプログラムが実行される。
号が送られて来ると、そわに応じて第10図のフローチ
ャートで表されているプログラムが実行される。
まず、ステップSllにおいてデータ処理選択スイッチ
94がオンにされているか否かの判定が行われ、オフの
ままであればステップS12が実行されてRAM404
に記憶されている読取データが処理されず生のままで外
部機器へ送り出される。
94がオンにされているか否かの判定が行われ、オフの
ままであればステップS12が実行されてRAM404
に記憶されている読取データが処理されず生のままで外
部機器へ送り出される。
また、データ処理選択スイッチ94がオンにされていれ
ばステップS]3が実行され、読取データの処理が行わ
れる。すなわち、前述のように、高精度読取モードにお
いては第12図の左側の図における正方形のすべてにつ
いて読取りが行われるのに対して、高速読取モードにお
いては縦横とも1個おきの正方形について読取りが行わ
れるようになっている。したがって、高精度読取モード
において読み取られた読取データをそのままプリンタに
送って記録した場合には、第12図の右上に示されてい
るように元の画像と同じ画像が再現されるのであるが、
高速読取モードで読み取られ2ま た読取データをそのままプリンタに送って記録させた場
合には、第12図の右下に示されているように長さで2
分の1、面積で4分の1に縮小された画像が記録されて
しまうこととなる。そこでステップS13において第1
3図の左側に示すような読取データが右側に示すような
読取データに拡大されてデータ数が4倍とされるのであ
り、その後にステップ314が実行されて処理されたデ
ータが外部機器に向かって送り出される。
ばステップS]3が実行され、読取データの処理が行わ
れる。すなわち、前述のように、高精度読取モードにお
いては第12図の左側の図における正方形のすべてにつ
いて読取りが行われるのに対して、高速読取モードにお
いては縦横とも1個おきの正方形について読取りが行わ
れるようになっている。したがって、高精度読取モード
において読み取られた読取データをそのままプリンタに
送って記録した場合には、第12図の右上に示されてい
るように元の画像と同じ画像が再現されるのであるが、
高速読取モードで読み取られ2ま た読取データをそのままプリンタに送って記録させた場
合には、第12図の右下に示されているように長さで2
分の1、面積で4分の1に縮小された画像が記録されて
しまうこととなる。そこでステップS13において第1
3図の左側に示すような読取データが右側に示すような
読取データに拡大されてデータ数が4倍とされるのであ
り、その後にステップ314が実行されて処理されたデ
ータが外部機器に向かって送り出される。
続いてステップ31.5が実行され、データ送出が完了
したか否かの判定が行われ、まだ完了していなければプ
ログラムの実行はステップSllに戻り、同様なことが
繰り返される。そして、データの送出が完了したならば
ステップS15の判定結果がYESとなり、データ送出
ルーチンの実行が終了する。
したか否かの判定が行われ、まだ完了していなければプ
ログラムの実行はステップSllに戻り、同様なことが
繰り返される。そして、データの送出が完了したならば
ステップS15の判定結果がYESとなり、データ送出
ルーチンの実行が終了する。
以上の説明から明らかなように、本画像読取装置におい
てはRAM104の読取データを外部機器にそのまま送
り出すか、または処理した上で送り出すかがデータ処理
選択スイッチ94の操作によって選択され得る。したが
って、画像読取装置において高速読取モードで読み取ら
れた読取データ毎基づいてデータ処理能力を有しないプ
リンタを用いて元の画像と実質的に同し画像を再現さゼ
ることができ、また、外部機器がデータ処理能力を有す
るものである場合には、高速読取モードで読み取られた
読取データを生のまま送り出すことによって効率良く読
取データの送り出しを行うことができる。
てはRAM104の読取データを外部機器にそのまま送
り出すか、または処理した上で送り出すかがデータ処理
選択スイッチ94の操作によって選択され得る。したが
って、画像読取装置において高速読取モードで読み取ら
れた読取データ毎基づいてデータ処理能力を有しないプ
リンタを用いて元の画像と実質的に同し画像を再現さゼ
ることができ、また、外部機器がデータ処理能力を有す
るものである場合には、高速読取モードで読み取られた
読取データを生のまま送り出すことによって効率良く読
取データの送り出しを行うことができる。
上記実施例においては画像読取装置において行われるデ
ータ処理がデータ数を4倍に増大させる拡大処理であっ
たが、2倍、3倍または5倍以上に増大させる拡大処理
を行うことも可能であり、逆にデータの縮小、すなわち
データ数を減少させる処理を行うようにすることも可能
である。この場合には、例えば第14図に示すように左
側の生データにANDのデータ処理を行うことによって
右側に示すようにデータ数を半分にすることができ、同
様に第15図に示すようにOR処理によってデータ数を
半分に減らすこともできる。さらにして変化が起きたと
き、それを優先させることによってデータ数を減少させ
ることもでき、この場合には白い面の中に小さい黒点が
あり、あるいは黒い面の中に小さい白点があるような場
合にも、高速読取りを行った場合にそれらの黒点または
白点が再現されなくなってしまうことを回避し得る。
ータ処理がデータ数を4倍に増大させる拡大処理であっ
たが、2倍、3倍または5倍以上に増大させる拡大処理
を行うことも可能であり、逆にデータの縮小、すなわち
データ数を減少させる処理を行うようにすることも可能
である。この場合には、例えば第14図に示すように左
側の生データにANDのデータ処理を行うことによって
右側に示すようにデータ数を半分にすることができ、同
様に第15図に示すようにOR処理によってデータ数を
半分に減らすこともできる。さらにして変化が起きたと
き、それを優先させることによってデータ数を減少させ
ることもでき、この場合には白い面の中に小さい黒点が
あり、あるいは黒い面の中に小さい白点があるような場
合にも、高速読取りを行った場合にそれらの黒点または
白点が再現されなくなってしまうことを回避し得る。
また、奇数個ずつの読取データのうちの多い方のデータ
を新しい1個のデータとする多数決処理によって読取デ
ータを縮小することもできる。
を新しい1個のデータとする多数決処理によって読取デ
ータを縮小することもできる。
また、前記実施例においては、一つの読取領域に関連し
た読取データが一旦すべてRAM104に記憶された後
、データの送り出しがまとめて行われるようにされてい
たが、データの読取りと平行して送り出しが行われるよ
うにすることも可能である。
た読取データが一旦すべてRAM104に記憶された後
、データの送り出しがまとめて行われるようにされてい
たが、データの読取りと平行して送り出しが行われるよ
うにすることも可能である。
また、前記実施例においては、マニュ予ル操作されるデ
ータ処理選択スイッチ94の操作によって生のデータを
そのまま外部機器に送り出すか、または処理した後送り
出すかが選択されるようになっていたが、外部機器から
の指令信号に応じて自動的にその選択が行われるように
することも可能である。さらに、データ処理を行うか行
わないかのみならず、2種類以上のデータ処理のいずれ
かを選択し得るようにすることも可能である。
ータ処理選択スイッチ94の操作によって生のデータを
そのまま外部機器に送り出すか、または処理した後送り
出すかが選択されるようになっていたが、外部機器から
の指令信号に応じて自動的にその選択が行われるように
することも可能である。さらに、データ処理を行うか行
わないかのみならず、2種類以上のデータ処理のいずれ
かを選択し得るようにすることも可能である。
また、前記実施例においてはデータ処理手段が画像読取
装置の内部に設けられており、1ビ・ノドの読取データ
毎にデータ処理が行われて外部機器へ送り出されるよう
になっていたが、第17図に示すようにデータ処理部1
30.データ処理制御部132.データ処理指令信号供
給部134およびインクフェイス部136を画像読取部
138の外部に設&−することも可能である。そして、
この場合には1ハイドもしくはそれに以上の群毎にデー
タ処理を行って外部機器へ送り出すことが有利である。
装置の内部に設けられており、1ビ・ノドの読取データ
毎にデータ処理が行われて外部機器へ送り出されるよう
になっていたが、第17図に示すようにデータ処理部1
30.データ処理制御部132.データ処理指令信号供
給部134およびインクフェイス部136を画像読取部
138の外部に設&−することも可能である。そして、
この場合には1ハイドもしくはそれに以上の群毎にデー
タ処理を行って外部機器へ送り出すことが有利である。
さらに、前記実施例においては、用紙が一定距離ずつ間
欠的に送られ、その送り方向と直交する方向に読取ヘッ
ドが移動させられることによって読取領域内の画像が読
み取られるようになっていたが、読取ヘッドが用紙の幅
以上の読取部を備えており、用紙または読取ヘッドのい
ずれかが一方向に移動させられることによって用紙全面
の画像の読取りが行われる形式の画像読取装置に本発明
を適用することも可能である。
欠的に送られ、その送り方向と直交する方向に読取ヘッ
ドが移動させられることによって読取領域内の画像が読
み取られるようになっていたが、読取ヘッドが用紙の幅
以上の読取部を備えており、用紙または読取ヘッドのい
ずれかが一方向に移動させられることによって用紙全面
の画像の読取りが行われる形式の画像読取装置に本発明
を適用することも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明を
実施し得ることは勿論である。
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明を
実施し得ることは勿論である。
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図は本発明
の一実施例である記録装置付画像読取装置の機構部のみ
を取り出して示す概略平面図である。第3図は上記画像
読取装置の読取ヘッドおよび記録ヘッドの周辺を示す斜
視図である。第4図は上記読取ヘッドの読取部における
発光側ファイバと受光側ファイバとの配列状態を概念的
に示す図である。第5図は読取ヘッドによる読取りの原
理を説明するための図である。第6図は前記画像読取装
置の外観図である。第7図はその画像読取装置の操作パ
ネルの正面図である。第8図は上記画像読取装置の制御
回路を示すブロック図である。 第9図および第10図は上記装置のROMに記憶されて
いるプログラムを示すフローチャートである。第11図
は」二記装置における読取領域の設定方法を説明するた
めの図である。第12図は上記装置におLJる二つの読
取モートによって得られる読取データの違いを説明する
ための説明図である。 第13図は上記装置におけるデータ処理を説明するため
の説明図である。第14図ないし第16図は本発明の別
の実施例におけるデータ処理を説明するだめの説明図で
ある。第17図は本発明の別の実施例である画像読取装
置の制御回路のプロ・7り図である。 10:本体フレーム 12ニブラテン22:紙送り
装置 28:第一キャリソジ40:キャリノシ駆
動装置 42:第二キャリッジ 46:読取ヘット′50:読
取部 64:ヘソド押圧装置82:カーソルキ
ー 84:左」ニマーシンセソトキー 86:右下マージンセットキー 88:エリアチェソクキー 90:モード選択キー 92ニスタートキー94:デ
ータ処理選択スイッチ
の一実施例である記録装置付画像読取装置の機構部のみ
を取り出して示す概略平面図である。第3図は上記画像
読取装置の読取ヘッドおよび記録ヘッドの周辺を示す斜
視図である。第4図は上記読取ヘッドの読取部における
発光側ファイバと受光側ファイバとの配列状態を概念的
に示す図である。第5図は読取ヘッドによる読取りの原
理を説明するための図である。第6図は前記画像読取装
置の外観図である。第7図はその画像読取装置の操作パ
ネルの正面図である。第8図は上記画像読取装置の制御
回路を示すブロック図である。 第9図および第10図は上記装置のROMに記憶されて
いるプログラムを示すフローチャートである。第11図
は」二記装置における読取領域の設定方法を説明するた
めの図である。第12図は上記装置におLJる二つの読
取モートによって得られる読取データの違いを説明する
ための説明図である。 第13図は上記装置におけるデータ処理を説明するため
の説明図である。第14図ないし第16図は本発明の別
の実施例におけるデータ処理を説明するだめの説明図で
ある。第17図は本発明の別の実施例である画像読取装
置の制御回路のプロ・7り図である。 10:本体フレーム 12ニブラテン22:紙送り
装置 28:第一キャリソジ40:キャリノシ駆
動装置 42:第二キャリッジ 46:読取ヘット′50:読
取部 64:ヘソド押圧装置82:カーソルキ
ー 84:左」ニマーシンセソトキー 86:右下マージンセットキー 88:エリアチェソクキー 90:モード選択キー 92ニスタートキー94:デ
ータ処理選択スイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 読取領域の読取単位内の反射レベルが基準レベルを超え
るか超えないかに応じてハイレベルあるいはローレベル
となる読取データを発生させることにより光電的に画像
を読み取る画像読取手段を有する装置において、 前記画像読取手段によって得られる読取データを、それ
ら読取データの群が表す画像を実質的に変化させること
なく1データに対応する読取単位の大きさが異なる別の
データに変換するデータ処理手段と、そのデータ処理手
段を複数種類に異なるデータ処理状態に変えるデータ処
理制御手段とを設け、一つの画像に対してデータ数が異
なる複数種類のデータ群を選択的に出力し得るようにし
たことを特徴とするデータ処理機能を有する画像読取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59183425A JPS6160180A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デ−タ処理機能を有する画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59183425A JPS6160180A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デ−タ処理機能を有する画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160180A true JPS6160180A (ja) | 1986-03-27 |
Family
ID=16135549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59183425A Pending JPS6160180A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デ−タ処理機能を有する画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170320A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Nippon Steel Corp | 電磁場解析システム |
JP2008224269A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Okayama Univ | 二次元磁気特性測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136859A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Nec Corp | Picture expanding and contracting circuit |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59183425A patent/JPS6160180A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136859A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Nec Corp | Picture expanding and contracting circuit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170320A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Nippon Steel Corp | 電磁場解析システム |
JP2008224269A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Okayama Univ | 二次元磁気特性測定装置 |
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