JPH0356403B2 - - Google Patents

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JPH0356403B2
JPH0356403B2 JP58156668A JP15666883A JPH0356403B2 JP H0356403 B2 JPH0356403 B2 JP H0356403B2 JP 58156668 A JP58156668 A JP 58156668A JP 15666883 A JP15666883 A JP 15666883A JP H0356403 B2 JPH0356403 B2 JP H0356403B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/02Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/02Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
    • G01B21/06Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
1 産業上の利用分野 本発明は、被搬送体のサイズ検出装置、例えば
電子写真複写機等の記録装置の原稿給送装置や記
録紙の給送装置に備えられる原稿サイズの検出装
置に関する。 2 従来技術 以下、被搬送体のサイズ検出について原稿給送
装置を例に説明する。 まず、従来の原稿給送装置が備えられた記録装
置の概略を、走査露光型の電子写真複写機を例に
述べる。原稿給送装置の原稿挿入台に置かれた原
稿は、給紙ロール等により複写機の原稿載置台に
セツトされ、この後露光ランプがこの原稿を照射
しながら、反射ミラー等を有する光学系とともに
所定方向に走行する。原稿の濃淡に対応した反射
光が、前記光学系を介して一様に帯電されたトナ
ー像担持体(例えば感光体ドラム)上に照射さ
れ、トナー像担持体上に静電潜像が形成される。
さらに、現像剤によつて感光体ドラムには原稿の
濃度に対応したトナー像が形成されることにな
る。 一方、給紙装置から被記録体(例えば複写紙)
がトナー像担持体上のトナー像の位置と一致すべ
く送られ、トナー像担持体に接触する。そして、
トナー像担持体の表面に形成されたトナー像が、
転写電極によつて複写紙に転写される。この間、
トナー像担持体は所定方向に回転し続け、複写紙
には前記トナー像が次第に転写される。その後、
トナー像を転写された複写紙がトナー像担持体か
ら分離し、複写紙はローラ定着装置に送られる。
ローラ定着装置は、少なくとも一本は加熱された
ローラからなる2本のローラによつて構成され、
現像剤によつて形成された像を複写紙に加熱定着
する。この後、複写紙は複写機本体外へ排紙され
る。 一方、トナー像担持体はトナーによる可視像が
複写紙に転写された後、余分なトナー粉を除くた
めにクリーニングされ、記録をするたびにこれを
繰り返す。 ここで、複写を能率よく行なうために、前記し
た原稿給送装置が考え出され、また、原稿サイズ
に対応したサイズの複写紙に複写がなされるよう
に原稿サイズを検出し、この値に基づき給送すべ
き複写紙のサイズを選択する装置も考え出されて
いる。この装置を備えた複写機によれば、複写紙
のサイズを指定する必要はなく、原稿サイズに対
応したサイズの複写紙に自動的に複写がなされる
から、非常に便利である。そして、従来の原稿サ
ズ検出装置には次のようなものがある。 例えば、第1図に示すように、原稿をセツトす
る場所のガイド板Gに沿つて複数のマイクロスイ
ツチ、リードスイツチ等の検出器Sを設け、原稿
のサイズを検出していた。この場合、検出する原
稿のサイズ種類の数に比例してマイクロスイツチ
等の数を増加させる必要がある。例えば、B5、
A4、B4、A3の4種類の原稿サイズを検出するた
めには3ケの検出器が必要となり、コスト高にな
る。この場合、載置方向がA3とA4並びにB5と
B4では異なるタイプでは、この他の方法をとら
ねばならない。 また、原稿が、原稿給送装置の原稿挿入台から
複写機の原稿載置台にセツトされるまでの原稿の
搬送路に、一つのセンサ、マイクロスイツチ等の
検出器を設け、原稿が検出器を通過する時間を測
定し、この時間の長短により原稿サイズの検出を
行なう装置もある。この原稿サイズ検出装置は、
原稿の搬送路に一つの検出器を設けるだけで原稿
サイズを検出できるから、コスト的には安くなる
が、一般に検出器は給送機構の途中に設けられそ
の検出器の前段の搬送部材の搬送力と後段の搬送
部材の搬送力とが異なると検出器上を通過する速
度が一定でなく、また、被搬送体である原稿が搬
送部材に正しく挟圧されるまでに滑りや、遊びが
あると単一の検出器では原稿が検出器を通過する
時間にバラツキが生じ、正確に原稿サイズを検出
することはできない。そして、原稿の吸湿の度
合、原稿を搬送するローラ表面の状態等の条件に
より、原稿挿入台から複写機の原稿載置台まで、
いくつかの搬送部材によつて搬送される場合、原
稿が全体を通して定速度で搬送されることは非常
に少ない。従つて、長さの差の小さい原稿に対し
ては誤動作し、原稿サイズと異なるサイズの複写
紙に複写がなされることがあり、信頼性が低いも
のであつた。ここで搬送部材は駆動系から駆動力
を受け被搬送体に搬送力を与える部材を意味す
る。 3 発明の目的 本発明は、正確なサイズを検出することが出来
るサイズ検出装置を提供することにある。 4 発明の構成 即ち、本発明は、被搬送体の搬送路の上流側に
第1の搬送部材が、その下流側に第2の搬送部材
が夫々設けられ、前記第1の搬送部材は一定した
搬送速度と前記第2の搬送部材よりも強い被搬送
体保持力とを有し、前記第1の搬送部材の上流側
に第1の被搬送体検知手段が、その下流側にて前
記第2の搬送部材との間に第2の被搬送体検知手
段が夫々設けられ、前記第2の被搬送体検知手段
による被搬送体の検知開始時点と前記第1の被搬
送体検知手段による被搬送体検知終了時点との間
の時間は、前記被搬送体が前記第1の搬送部材に
より保持されながら搬送され、前記時間に基いて
前記被搬送体のサイズが検出されることを特徴と
する、被搬送体のサイズ検出装置に係るものであ
る。 5 実施例 以下、本発明を図面に示す実施例につき詳細に
説明する。 第2図は、本発明の実施例による被搬送体のサ
イズ検出装置を組入れたSDFと呼ぶ一枚毎に手
で挿入する原稿給送装置の概略図の一例である。 原稿挿入台1上に置かれた後オペレータによつ
て一枚毎に押込まれる原稿2は、原稿給送装置の
ガイド板3と4の間に送られ、光学的検出器等の
センサS1に検出され、その検出信号に基づいて回
転する給送ロール5の所まで進む。ここで、原稿
2は、給送ロール5と下ロール6により挟持さ
れ、給送ロール5が回転をすることにより搬送力
が与えられ、駆動ローラ7の下まで搬送される。
駆動ローラ7には、図示する如く、搬送ベルト8
がが架けられており、ここで原稿2は搬送ベルト
8によりガイド板4又は原稿台ガラスとの間に挟
まれて搬送されることになる。原稿2が搬送ベル
トにより搬送され、その先端が、記録装置10に
設けられた原稿ストツパー9の位置までくると、
駆動ローラ7の回転は停止され、搬送ベルト8の
動作も停止する。ここで、原稿2は記録装置10
の原稿載置台11上にセツトされたこととなり、
記録装置10内の露光光源(図示せず)が原稿2
を照射する等の記録工程が進むこととなる。 記録工程が終了すると、原稿ストツパー9が解
除され再び駆動ローラ7が回転し、搬送ベルト8
が動作することにより、原稿2は排紙ガイドロー
ラ12等により規制されながら排紙皿13に搬送
される。 第3図は、原稿給送装置の外観斜視図であり、
蓋14には原稿2がスムーズに搬送されない、い
わゆるジヤム現象が発生したとき等の故障が発生
したとき、これを表示する表示部20が設けられ
ている。 以上のように構成された原稿給送装置において
注目すべきことは、原稿2の搬送路に取付けられ
ている駆動力を有する給送ロール5の上流側と下
流側にセンサS1とセンサS2とが設けられているこ
とである。 以下、この作用効果につき詳細に説明する。 原稿挿入台1に置かれた原稿2は、排紙皿13
に搬送されるまでに、手による挿入、給送ロール
5、そして搬送ベルト8によつて搬送力が与えら
れているが、各送り速度は同じ速度で搬送されて
いるものではない。ある場所では、原稿2の搬送
速度は早く、他の場所では遅く、速度が変化しな
がら原稿挿入台1から排紙皿13まで搬送される
のである。特に、原稿2が手差しにより搬送され
てから給送ロール5と下ロール6に充分に挟持さ
れるまでの間、及び給送ロール5と下ロール6の
間に挟持搬送されていた状態から脱し、原稿後端
が給送ロール5から離れ、搬送ベルト8のみによ
り搬送力を与えられるまでの間が原稿2の搬送速
度の変化は著しい。原稿2が給送ロール5と下ロ
ール6によりスムーズに挟持されなければ、短時
間ではあるが、原稿2は停止状態となる。また、
原稿2がスムーズに給送ロール5と下ロール6に
より挟持されたとしても、原稿2の速度と、給送
ロール5との周速は一致するものではない。つぎ
に、原稿2が給送ロール5の場所から搬送ベルト
8により搬送力が与えられる場所までも、前記し
たと同様の理由により一定速度で原稿2は搬送さ
れない。従つて、従来技術の項で説明したよう
に、原稿2の搬送路にセンサを一つ設け、原稿2
がこれを通過する時間を測定し、この値に基づき
複写紙のサイズを選択しても、原稿2の速度が一
定ではないから、誤つたサイズの複写紙を選択す
るような誤動作が行なわれていたのである。 しかし、本発明者が原稿給送装置を詳細に観察
した結果、原稿2は給送ロール5と下ロール6に
挟持され搬送力が与えられている間は一定の速度
で搬送されていることを見い出した。給送ロール
5と下ロール6とは定速度で回転しており、原稿
2がこれらに挟持されている間は、両ロール5,
6と原稿2の摩擦力は充分にある。従つて、給送
ロール5と原稿2の間にすべりが発生することは
なく、原稿2の搬送速度と給送ロール5の周速は
一致する。 そこで、原稿2が給送ロール5と下ロール6に
挟持され、一定の速度で搬送されている時間をセ
ンサ1とセンサ2により測定をすれば、正確な原
稿サイズを検出することが出来ることを見い出し
たのである。 給送ロール5を挟んでセンサS1とセンサS2を設
けたときの各センサS1,S2の出力波形図を、第4
図に示す。この実施例では光学式の反射型センサ
を使用しており、原稿2がセンサを通過するとき
にその出力が“H”レベルとなり、通過していな
いときには“L”レベルとなるよう構成されてい
る。原稿2が手によつて挿入され、その先端がS1
を通過するときに、センサS1の出力は“H”レベ
ルとなり、このときの時間をt1とする。そして、
原稿2の後端がセンサS1を通過し、センサS1の出
力が“L”レベルとなるときの時間をt3とする。
同様にセンサS2を原稿2の先端が通過するときを
t2とし、後端が通過するときをt4とする。 ここで着目すべきことは、センサS2が“H”レ
ベルとなるt2と、センサS1が“L”レベルになる
t3の間の時間は、原稿2が給送ロール5と下ロー
ル6により挟持され、摩擦力が充分に与えられて
おり、すべりがなく一定の速度で搬送されている
ことである。センサS1が“H”レベルになるt1
ら、センサS2が“H”レベルになるt2までの時間
は、給送ロール5等が原稿2をスムーズに挟持し
ない場合もあり、原稿2の搬送速度は一定ではな
い。また、センサS1が“L”レベルとなるt3から
センサS2が“L”レベルとなるt4までの時間も、
原稿2が給送ロール5等から排出された後の時間
を含むため、原稿2の搬送速度が一定でなくバラ
ツキがある。 しかし、センサS2が“H”レベルとなるt2から
センサS1が“L”レベルとなるt3までの間は、原
稿2が給送ロール5と下ロール6に挟持され、搬
送されているときであり、原稿2の搬送速度が極
めて安定している状態である。そこで、センサS2
が“H”レベルとなるt2から、センサS1が“L”
レベルとなるt3までの時間を測定し、原稿サイズ
を検出することとしたのである。t2とt3の間の時
間は、原稿2が一定の速度で搬送されておりt2
基準とすれば、センサS1が“L”レベルとなるt3
のタイミングは原稿サイズにより異なり、このタ
イミングの差により原稿サイズを検出することが
可能となる。 第4図に、センサS1、S2から制御回路19まで
の電気回路及び波形図を示す。センサS1とセンサ
S2の出力は、アンド回路16に入力されている。
アンド回路16の出力が“H”レベルとなるの
は、センサS1とセンサS2の両者が“H”レベルと
なつたとき、即ちt2からt3までの間である。アン
ド回路16の出力はアンド回路17の一方に入力
され、アンド回路17の他方の入力にはクロツク
パルスが入力されている。従つて、アンド回路1
7の出力にはt2からt3までのクロツクパルスが出
力されることとなり、このクロツクパルスをカウ
ンタ18により計数している。この計数値は、原
稿サイズにより異なり、この値を基に、制御回路
19内で複写紙のサイズを選択すればよい。 例えば、原稿サイズに関する情報がすでに記憶
されているメモリICに、カウンタ18で計数し
た値を2進符号とし、これをアドレス入力として
データを出力させれば、容易に複写紙のサイズを
選択することができる。 つぎに、本発明者が行なつた実施例の実験デー
タを従来例と比較し説明する。
【表】
【表】 表1の従来例は、原稿2の搬送路に一つのセン
サを設けたときのデータである。パルスの数は、
原稿サイズがA4のとき、55〜65とバラツキが大
きく、原稿2が一定の速度で搬送されていない状
態で、原稿サイズを検出していることが解る。そ
して、非常に問題となるのは、原稿サイズがA4
のときとB5のとき、又はA4(横おき)のときと
B5(横おき)のときに、同じパルスの数が表われ
ることである。即ち、パルスの数が55となつたと
き、このサイズ検出装置は、A4サイズの原稿が
載置されていると見なしA4サイズの複写紙を選
択すべきか、B5サイズの原稿が載置されている
と見なすべきか判別が出来ない。同様にパルスの
数が80となつたときも、A4サイズの原稿が横お
きに載置されていると見なすべきか、B5の横お
きと見なすべきか判別できない。従つて、従来の
装置では、原稿サイズに対応しないサイズの複写
紙が選択される誤動作を避けることが出来なかつ
たのである。 従来例と比較し、本発明の実施例に基づくデー
タによれば、パルスの数のバラツキの幅が非常に
少ないことが明らかである。例えば、A4の原稿
サイズを比較すると、従来例ではパルスの数が55
〜65であるのに対し、本発明の実施例によれば46
〜48である。パルスの数にバラツキがないという
ことは、原稿の搬送速度がほぼ一定で搬送されて
いることであり、センサS1とセンサS2とによる原
稿サイズを検出する手段がいかに優れているかを
明らかにしている。それにも増して、優れている
のは、従来例のように、原稿サイズが異なれば同
じパルスの数が現われないことである。従来例で
は、原稿サイズがA4とB5、A4(横おき)とB5
(横おき)の場合、同じパルスの数が現われる危
険性があつたが、本実施例ではA4とB5の場合で
も、パルスの数は明確に差があり、サイズ検出装
置が判別できないということはあり得ない。従つ
て、原稿サイズに対応した複写紙が選択され、複
写されるのである。 この他インチを基準として定められているF4
サイズは、長さ方向で、B4サイズと30mm、A4横
おきの長手方向サイズと26mmの違いしかない。従
つて、従来のサイズ検出装置では、これを完全に
間違いなく判別することは不可能であつたが、本
実施例では、これを判別することが可能となつ
た。 そして、センサを二つ設けることにより、原稿
2の先端がセンサS1を通過してからある時間内に
センサS2が“H”レベルにならないときは、この
途中でジヤム現象が発生している等の故障も発見
できることとなつた。 なお、本発明は、その技術的思想に基づき更に
変形が可能である。 例えば、ADFと呼ぶ多数枚原稿を自動的に送
る装置やベルトコンベアー等により搬送される物
体のサイズを検出する場合、本実施例で示すサイ
ズ検出装置によれば、正確にこれを検出すること
が可能である。 6 発明の効果 従来は、物のサイズを検出するのに、多数の検
出手段を設けて行なつていたが、これには相当な
費用がかかる。また、被搬送体の搬送路に一つの
検出手段を設け、被搬送体のサイズを検出するの
は費用はかからないが、正確なサイズを検出する
ことができなかつた。 しかし、本発明によれば、搬送路の上流側と下
流側とに夫々第1の搬送部材と第2の搬送部材を
設け、第1の搬送部材の上流側と下流側に夫々第
1の検知手段と第2の検知手段を設け、第2の検
知手段の検知開始時点と第1の検知手段の検知終
了時点との間の時間は一定搬送速度と強い被搬送
体保持力を有する第1の搬送部材で搬送している
ので、被搬送体は極めて安定した速度で搬送さ
れ、上記時間は常に被搬送体のサイズに相当した
ものとなり、上記時間を測定することによつて被
搬送体のサイズを常に正確に検出することが可能
となる。また、検出信号が正確となるために複写
紙等のサイズ選択時に誤動作が生じない。即ち、
費用及び場所をそれ程必要とせず、被搬送体のサ
イズを正確に検出するサイズ検出装置を提供する
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例による原稿サイズの検出手段を
示すものであり、第2図から第5図までは本発明
の実施例を示すものであつて、第2図は原稿サイ
ズ検出装置を組み入れた原稿給送装置の要部概略
図、第3図は第2図の外観斜視図、第4図はセン
サの出力波形図、第5図は電気回路と波形を示し
た図である。なお図面に使用されている符号につ
いて、 1……原稿挿入台、2……原稿、3,4……ガ
イド板、5……給送ロール、7……駆動ローラ、
8……搬送ベルト、9……原稿ストツパ、10…
…記録装置、11……原稿載置台、S1、S2……反
射型センサである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被搬送体の搬送路の上流側に第1の搬送部材
    が、その下流側に第2の搬送部材が夫々設けら
    れ、前記第1の搬送部材は一定した搬送速度と前
    記第2の搬送部材よりも強い被搬送体保持力とを
    有し、前記第1の搬送部材の上流側に第1の被搬
    送体検知手段が、その下流側にて前記第2の搬送
    部材との間に第2の被搬送体検知手段が夫々設け
    られ、前記第2の被搬送体検知手段による被搬送
    体の検知開始時点と前記第1の被搬送体検知手段
    による被搬送体検知終了時点との間の時間は、前
    記被搬送体が前記第1の搬送部材により保持され
    ながら搬送され、前記時間に基いて前記被搬送体
    のサイズが検出されることを特徴とする、被搬送
    体のサイズ検出装置。
JP15666883A 1983-08-27 1983-08-27 被搬送体のサイズ検出装置 Granted JPS6047910A (ja)

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JP15666883A JPS6047910A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 被搬送体のサイズ検出装置

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JPS6047910A JPS6047910A (ja) 1985-03-15
JPH0356403B2 true JPH0356403B2 (ja) 1991-08-28

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ID=15632688

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