JPH0356177A - 感光性平板印刷版 - Google Patents

感光性平板印刷版

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JPH0356177A
JPH0356177A JP2088564A JP8856490A JPH0356177A JP H0356177 A JPH0356177 A JP H0356177A JP 2088564 A JP2088564 A JP 2088564A JP 8856490 A JP8856490 A JP 8856490A JP H0356177 A JPH0356177 A JP H0356177A
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Nobuyuki Nishinomiya
伸幸 西宮
Toshiyuki Sekiya
関屋 俊之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は金属表面の処理方法に関し、特に、金属表面に
化学反応性を付与するための処理方法に関する。
(従来の技術とその解決すべき課題) 従来より、金6@表面を機能化する技術が広く知られて
いる。
例えば、物理的保謹又}ま化学的保護のための保護膜を
塗設したり、光学的特性(着色、光吸収性、反射性、反
射防止性、光導電性など〉を付与するために機能膜を塗
設する技術がある。これらの表面処理技術は、表面にあ
る特定の化学物質を設{ナるという点で共通しており、
多重多様な方法で実施することができる。
一方、表面に化学反応性などの化学的機能を付与する方
法は限定されている。例えば、電極表面にベロブス力イ
ト層を設けて、表面に酸化反応性をもたせる方法は公知
であるが、この化学反応性は表面化合物由来のものであ
り、反応は触媒的に進行し、表面自身が反応して変化す
るものではない。言いかえれば、表面に官能基由来の化
学反応性を付与し、表面自身を化学反応にくみ入れてし
まうことができる状態を得る方法は、数少ない。
更に言えば、意図された官能基分布を有する表面を得る
方法は少なく、それぞれに欠点がある。
例えば、プラズマ処理によって表面に官能基を付与する
方法は、真空が必要であり、プロセスパラメータの制御
が煩雑で、再現性の良い表面処理を行なうのが難しいと
いう欠点がある。また多くの場合この処理はポリマーフ
ィルムに限定され、金萬表面には適用しにくい。
また、シランカップリング剤による表面処理は、親水性
表面に対して濡れ性が悪いことに基づく密着不良の問題
、被処理表面での縮合脱水などの反応制御が煩雑で、触
媒などによる表面汚染をおこしやすいという問題、シラ
ンカフブリング剤が無限基板表面に付着した部位がミク
ロに見れば有機物過剰となり、表面の親油性/親水性バ
ランスを必要とする用途には適用できな5)という欠点
を有している。
更に、重イオン注入によってシリコーンゴム表面iこ親
水性官能基を生威させたと゜、)う報告例もあるが、装
置が高漆な上、適用S財j二制約があり、一般的ではな
い。
従って、本発明は、下記の要件: ■ 金属表面に官能基を付与して化学反応性をもたせる
こと。
■ このとき、官能基の種類と官能基の密度を制御でき
ること。
■ ウェットプロセスであること。つまり、真空、プラ
ズマ、気相イオンなどを用いないこ≧5■ 再現性のよ
い表面処理が行にえること。
■ 処理済表面の濡れ性あるいは現油性/規水性バラン
スも制御できること。
を同時に満足する表面処理方法を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達戊するため鋭意検討した結
果、所望の有機官能基と、加水分解と同時に重縮合する
基とを有する有機金属化合物を、液中で、必要により触
媒の存在下で、所望の有機官能基では反応をおこさずに
加水分解させるとともに重縮合反応を行なわせて、その
有機金属化合物の金属部分が金属一酸素一金属とつなが
った無機高分子を含む液状組戒物を金属表面に塗布し、
場合により乾燥させることによって上記目的が達戊でき
ることを見い出し本発明に到ったものである。即ち、加
水分解とともに重縮合して得られた金属一酸素一金萬の
結合を含む無磯高分子が処理基板と密着し、しかも所望
の官能基がそのまま残って処理基阪表筒上に存在するの
で、所望の機能が得られるのである。
以下、本発明について詳述する。
本発明組或物に使用することのできる有機金萬化合物の
具体例は、下記の一般式(1)で表わされる。
A.M(OR),,       (1)式中、Mは金
属を表わし、 Aは有機官能基を表わし、 Rは水素、アルキル基又は液中、好ましくは有機溶媒中
でアルキル基と置換し 得る官能基を表わし、 m,nは正の整数で1≦m+n≦6を表わし、そして mが2以上の場合は、A:ま同種のものとすることも、
異種のものが交ったも のとすることもできる。
一般式(1)で表わされる有機金属化合物}′!1種類
のみで使用してもよく、また数種類のものを混合して用
いてもよい。また、有機官能基Aを有さtハ下記式(2
)の有機金、萬化合物と混合してもよい。
M(○R).       (2) 式中、M,R’.ま式(1)と同じ意味を有し、nは正
の整数で1≦n≦6を満す。
一〇式(1)及び(2)において、ORの一部もしくは
全部がハロゲン原子に置きかわったものも、本発明に従
う組a物を調製するための有殴金萬化合物として好適に
使用することができる。更に詳しく述べれば、水、アル
コール類などの作用によって、一般式(1)反り(2)
で示される化合物を生或し得る、前駆体有機金票化合物
も全て使用できる。ハロゲン原子の代表例はF,11!
,Br及びIである。
また、一般式(1)及び(2)において、ORの一部も
しくは全部が加水分解及び重縮合反応を起して、分子中
に金属一酸素一金属結合を有するに至った有機金属化合
物も、本発明において使用することができる。
一m式(1)及び(2)の有機金属化合物を混合して、
加水分解及び重縮合反応を行なわせて、金属一酸素一金
属の拮合を含む高分子又はコロイド状重合体を形成させ
、この液状組底物を用いて金属表面を処理した場合には
、化合吻(1)由来の官能基.へのほかに、化合物(2
)由来の○H基、又は場合により化合物(1)由来のO
H基と化合物(2)由来の○H基とが、金属表面に植え
つけられる。この○H基;ま、−ltllQ式(2)中
又は一般式(1)と一般式(2)中のOR基が加水分解
して○H基にデよったものに他ならtい。
処理済表面上の有機官能基Aの密度は、本発明に従う液
状組底物の濃度を変化させるほか、化合物(1)及び(
2)の相対量を変化させることによっても制御し得る。
一般式(1)及び(2)において、金、萬Mは、Li,
 Na,K 1Rb1CS% 8eSJSCaSSrS
BaXScSY z希土類金属、T1、V , CrS
Mn, Fe, Co, NiSCLI, Zn,2r
, Nb, !Jo、Hf, Ta, W , RuS
RhSPd, Ir, Pt,B SISGa, In
,Tj!..Si,Ge,Sn,Pb,P ,AsSS
b, Biの何れでもよ<、l,Si,Tiが原料人手
性の点で好ましい。
また、Aは処理済表面に共有詰合的に固定される官能基
であり、式(1}の形で安定に存在するものであればい
かなるものでもよい。処理済表面の化学反応性は,への
種類と量によって制御することができる。
Aの代表例としては、水素、アルキル基、アリ−)L’
L 7ルケニル基、プロバルギル基、アルコキシ基、エ
ポキシアルキル基、シリル基、シロキシ基、ヒドロキシ
ル基が挙げられ、これらのものは、目的に応じて例えば
以下に示す様な1個もしくは複数の官能基により、置換
されていてもよい。
ハロゲン基、アルキル基、アリール基、ヒドロキシル基
、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、
カルバモイルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基
、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基
、カルボキシ基、プロバルギル基、アミ7基、アルキル
アミノ基、アシルアミ7基、ウレイド基、カルバメート
基、ジアゾニオ基、ジアゾ基、アゾ基、メルカブト基、
アルキルチオ基、スルホニル基、スルホ基、シアノ基、
インシアナト基、チオイソシアナト基、スルファモイル
基、ニトロ基、シリル基、シロキン基。
以下にAのより具体的な例を示す。
H一、HD− 、CH.−、C21{S− 、n−C3
}+5− 、i−C3L−n−CaLt−、n−CI2
H25− 、n−C+sLt−、Cil2Cj!CH2
=CHCOO←Cll2)T, C112=C(CH3
)COOfCll2)T,U U }ISCH2− 、H!dCH2}T− 、}12NC
H2− 、H.Nll{−CI{.}T− 、}+2N
 fcHzh「 、 H2N fc}I2h−NH f
cH2斤、〜C+[Lh−、NCtC}I2″}T−,
 OCN fCL)7 , OCN KH2}7、  
C ,f!刊HJT、(C}+3}TC− C I C}+2CH2SC}+2− (CH3) 2CHO− HOCH2CH2SC}12−、 82NC}12C82NHCH2−、 NCSC82Cl12CI’+2−、 (CI−13>2 N−C−SCH2−、 (CL) 2C}INHC}l.−、 S CH3CH2C−1:” =C CF.Ilm−0{−CH2斤、 :[ D NCSCHz− CH2=CHSfCH2)″T− CI−1.N}IC−OfCll,斤、{1 0 NCSCHzCH2SfCllz)T,CH.二C}I
C}+20{−CH2}TSC}+2−、S HOOCeCL}T、 (C2HS) 2PSCH2CI12−、}12N f
cL}′TSKL)−T−、(C2HSO) ,P−C
H2CH2−SC}+2−、 H.NそCH2)−TNHfCl{2}TNHそCH2
}T,HS03fCH2′rr、 ISO2{−[:H2}T , CLSfCLh−、 11 0 ロ し1′+3 LJt SQ2NI{ fCL}7 SOJH+C}I2)′T 一般式(1)反り(2)に現れるRは、水素、アルキノ
レ基又は有機溶媒中でアルキル基と置換し得る官能基を
表わし、単一のものでもいくつかのものが併存するもの
でもよい,アルキル基は直鎖状、分伎状、環状等いずれ
のものとすることもでき、その代表例は、CH.−、C
2Hs− 、[1−C3H7、i−C.}I−、有機溶
媒中でアルキル基と置換し得る官能基Rのの例は、CC
Brなどのハロゲン原子、有機酸残0 基などである。有機酸残基としては一CCH3が用いや
す5)が、炭素数の多いものも使用できる。官能基Rと
アルキル基との置換には、Rとアルキル基とがそのまま
で置換するものの他、一〇Rが一〇−アルキル基と置換
するものも含まれるっまた、一〇Rは一座配位型のもの
に限定されず、ジオール、トリオールなどの多座アルコ
キシド、シュウ酸、コハク酸などの多座有毀酸残基とす
ることもできる。
一般式(1)で表わされる化合物の具体例としては以下
のようなものがある。
82N (C}+2) 2Nl{ (CL) 3−SL
 (OCI{3) 3CH2=CH−Si(OCOC}
Ii) 3CH2”CH−Sl (OC28S) 38
2N (CL) s−Si (OC2H5) 30CN
C82C}I2Cll2−Si (OCH3) −H CHsSi (0[L) 2 HSi (OCH3) 3 C}12c 12 Sl (OCH3) 3C}+3s
l (OCH3) s }1scH2sl (OCH3) s CH. cL=c}lsi(]cL Cll. C}+2”C}ISI (OCHi) 3C}l,=C
HC}IzSt (OC2}+5) sflsctlz
cHzcHzsi (OCH3) 3{CHz=CH)
 2si(OCJs) 2CH. HJ<C}I2)3si(OCJs)2CH3 H2N (CH2) 2NH (CH2) 3Sl (
OCH3) 2Nc(CL) 2si (OC2L> 
3S 11 (C211SO) 2PS (CH2) zsi (D
C}+3) 3CH2”C (CHa) COO (C
H2) −Si (DC}I−) −CH3 CL=C (CH−) Con (CH2) −St 
(DC}I−) 2Cflz=C}ICOO(CH2)
 :lSl (OCH3) :IC}13 CH2=CIlCOO(CL)−Si(OCL)20 11 N}12cNH(C}I2)ssi(OCJs)s? CHミCSi (OCJs) 3 CHz=CHSt (OCOCH3) s(C.H.0
■)2Tl (OC3H?) 2(C,H?02) .
v (OC3Ht) 2(C.H.0,) 2Ba(Q
C2H,).一般式(2)で表わされる化合物の例は以
下のものが挙げられる。
Si (QC}I,> 4 5i(OCJs)4 Sl (OCOCH:l) 4 Si (OCaC7) − Si(CIC−Cs) − Ti (OCzHt) 4 Ti(DC,H.) 4 lr (OC3Ht) 4 V(OCJs)s ++1([lC2}11>8 一般式(1)及び(2)で表わされる有機金属化合物を
加水分解とともに重縮合させるための有機溶媒の例は以
下のものである。
メタノール、エタノール、nTk.びi−プロパノール
、1一及び2−ブタノール、インブチルアルコール、ア
ミルアルコール、ペンタノール、フーゼル油、ヘキサノ
ール、ヘブタノール、オクタノール、シクロヘキサノー
ル、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール、テト
ラヒド口フルフリルアルコール、ヘキサン、ヘブタン、
オクタン、デカン、石油エーテル、石油ベンジン、リグ
ロイン、ガソリン、燈油、シクロヘキサン、ベンゼン、
トルエン、o−、m一及ぴp−キシレン、スチレン、ク
レゾール、テトラリン、デカリン、テレビン油、クロロ
ホルム、四塩化炭素、塩化メチレン、塩化エチレン、塩
化エチリデン、トリクロルエタン、テトラクロルエタン
、トリクロルエチレン、テトラクロルエチレン、トリク
ロルブロバン、塩化イソブロビル、ジクロルブロバン、
塩化ブチル、塩化アミル、塩化ヘキシル、臭化エチレン
、テトラブロムエタン、クロルベンゼン、○−ジクロル
ベンゼン、トリクロルベンゼン、ブロムベンゼン、クロ
ルトルエン、ジエチルエーテル、イソブロビルエーテル
、ジブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ヘキシル
エーテル、メチルフェニルエーテル、エチルフェニルエ
ーテル、プチルフェニルエーテル、エチルベンジルエー
テル、1. 4−ジオキサン、2−メチルフラン、テト
ラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、2−エトキシテ
トラヒドロビラン、シネオール、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルプロピルケトン、メチルブチルケトン
、メチルインブチルケトン、メチルアミルケトン、メチ
ルへキシルケトン、ジエチルケトン、エチルブチルケト
ン、ジプロピルケトン、ジイソブチルケトン、ジアセト
ンアルコール、ホロン、イソホロン、シクロヘキサノン
、メチル.シクロヘキサノン、アセトフエノン、ギ酸エ
チル、ギ酸プロビル、ギ酸ブチル、ギ酸イソブチル、ギ
酸アミル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブロピノペ酢
酸イソブロビル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸第
二ブチル、酢酸アミル、酢酸イソアミル、酢酸メチルイ
ソアミル、酢酸メトキシブチル、酢酸2−エチルブチル
、酢酸ヘキシル、酢酸シクロヘキシル、酢酸ベンジル、
ブロビオン酸メチル、ブロビオン酸エチル、ブロピオン
酸ブチル、ブロピオン酸アミル、酪酸メチル、酩酸エチ
ル、酪酸ブチル、酩酸アミル、酩酸イソアミル、アセト
酢酸メチル、アセト酢酸エチル、イソ吉草酸イソアミル
、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、乳酸アミル、
安息香酸メチル、シ二ウ酸ジエチノベエチレングリコー
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレング
リコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チル、エーテル、エチレングリコールジエチルエーテル
、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、
エチレングリコールイソブロビルエーテル、エチレング
リコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノ
イソブチルエーテル、エチレングリコールジブチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレン
グリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコール
モノフェニルエーテル、エチレンクリコールモノフェニ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールベンジルエ
ーテル、メトキンメトキシエタノーノベエチレングリコ
ールモノアセテート、エチレングリコールジアセテート
、エチレングリコール酩酸モノエステル、エチレングリ
コールブロピオン酸ジエステル、エチレングリコール酪
酸ジエステル、ジエチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール七ノ
エチル二−テル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノイソブロビ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル
、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテノペジエ
チレングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエ
チルエーテル、ジエチレングリコールアセテート、ジエ
チレングリコールジブチルエーテル、プロビレングリコ
ーノペブロビレングリコールモノメチルエーテル、フロ
ビレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート、フロピレングリ
コールプロピルエ一テル、プロピレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノブ
チルエーテル、ジブロビレングリコール、ジブロビレン
グリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチ
ルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエチルエー
テル、ジプロピレンクリコールジエチルエーテル、トリ
メチレンクリコーノペトリエチレングリコールジメチル
エーテル、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキシ
レングリコール、3−メトキシ−3−メトキシブタノー
ル、ギ酸、酢酸、無水酢酸、ブロビオン酸、無水ブロビ
オン酸、酪酸、吉草酸、乳酸、ビリジン、ビコリン、キ
ノリン、イソキノリン、ジメチルスルホキシド、リン酸
トリエチル、ジメチルホルムアミド、γ−プチロラクト
ン、γ−バレロラクトン、6−ヘキサノラクトン、サリ
チル酸メチル、サリチル酸エチル、サリチル酸ブチル、
アジビン酸ジエチル、炭酸エチル、硫化ブチル、アセチ
ルアセトン、アセトニルアセトン、七ノー、ジーおよグ
トリエタノールアミン N ,  N−ジメチルホルム
アミド、グリセリン。
特に好ましいものは、メタノール、エタノール、i−プ
ロバノール、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、ト
ルエン、1.4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、メ
チルエチルケトン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールジエチルエーテル、プロビレングリコールモ
ノメチルエーテノベアセチルアセトン、N,N−ジメチ
ルホル▲アミドおよブモノエタノールアミンである。
有@溶媒:ま単独で使用してもよく、或いは2種以上の
ものを混合して使用してもよい。
一般式(1)及び(2)で表わされる有機金属化合物を
有機溶媒中で加水分解する場合、有機溶媒中に残留して
含有されている水をそのまま加水分解剤として用いるこ
とも可能であるが、本発明に従う液状組或吻の調製をあ
る時間内で終了させるように制御するためには、一般に
有機金属化合物1モル当り、0.5乃至1. 0 0 
0モルの水を加えるのが好ましい。水の量がこの範囲よ
り少ない時は、加水分解とそれに続く重縮合反応の進行
が非常に遅くなり、金属表面処理が可能となるまでに数
日を要することがある。一方、水の量がこの範囲より多
すぎる場合は、生戊組或物を金属表面iこ塗設しても密
着不良をおこすほか、組或物の経時安定性が悪く、すぐ
ゲル化してしまうことが多いため、塗布作業を安定して
行なり)にくくなる。
水は、加水分解のための店応物質として作用するほかに
、本発明の処理液の溶媒としての役割をも併せ有するこ
とができる。一般式(1)及び(2)で表わされる化合
物の加水分解速度が十分遅くて容易にゲル化しない条件
下では、本発明の方法に従う液状組或物を水系媒質中で
調製することができる。
反応温度は室温〜100℃程度が常用されるが、還流冷
却器を付設することによって、溶媒の沸点よりも高い温
度で反応させることもできる。
反応温度は、加水分解及び重縮合反応i二要する時間を
決定する。常温で数日かかる反応であれば、80℃では
数時間で終了するので、目的に応じて適当に設定する。
必要に応じて使用される触媒としては、塩酸、酢酸など
の酸、又はアンモニア、テトラメチルアンモニウムヒド
ロキシドデ:どの塩基が使用できる。
触媒の添加量は、一般に一般式(1)及び(2)″″′
:表わされる有機金属化合物1モル当り0.01モルな
いし0.lモル程度である。ただし、0.1モル以上の
方が好適な場合もある。触媒添加量は多くてもlモルが
適当であり、添加しすぎて無駄になるのを避{ナること
ができる。
触媒の添加は、触媒そのものを単体で加える方法のほか
、触媒溶液を加える方法によっても行なうことができる
。例えば、塩酸をそのまま加える代わりに、塩酸の無水
メタノール溶液を加えてもよい。また、テトラメチルア
ンモニウムヒドロキシドも、例えば水溶液やエタノール
溶液として使用することができる。
一般式〔1)及び(2)で表わされる1種もしくはそれ
以上の有機金属化合吻、有機溶媒、水、及び場合により
触媒からなる組或物を、適当な反応温度、反応時間、及
び場合により適当な撹拌条件を選んで反応させると、加
水分解とともに重縮合反応がおこり、金属一酸素一金属
の結合を含む高分子又はコロイド状高分子が生或し、液
状組底物の粘度が上昇し、ゾル化する。
こうして得られたゾルを重合させてゲルとし、これを4
00−1000℃に加熱するとガラスができるが、この
方法はゾルゲル法としてよく知られている。
ガラス生戒反応を別の基板上で行なわせると、酸化吻皮
膜を塗設できることも公知である。
本発明に従う方法においては、上記ゾルの中に存在して
いる金属一酸素一金属拮合からなる無機高分子を被処理
金属表面と結合させて、該無限高分子に共有結合的に固
定している有機反応性基を被処理金扁表面上に植えつけ
ることが目的であり、金属表面に別の化合物層もしくは
物質層を設{ナることを目的とするものではない。
本発明において用いられるゾル液もしくは液状組或物は
、金,@表面に塗設後、風乾ないし加熱乾燥させると、
金属一酸素一金属結合からなる無機高分子がゲル化する
と同時に金属表面と密着する。
乾燥は溶媒、残留水及び場合により触媒を揮散させるた
めに行なうものであるが、処理済基板の使用目的によっ
ては工程を省くこともできる。本発明に従う液状組或物
中の無機高分子部分と被処理金属表面との間の密着性を
高めるため、積極的に温度をかけることもできる。この
場合の乾燥工程は、溶媒、水等の揮散後も、継続して実
施し得る,最高乾燥温度は、金属表面に植えつけられた
有機官能基((l)式の、へ〉の分解温度より低くしな
ければならない。通常、室温〜200℃、好ましくは室
温〜150℃までの温度が使用される。
本発明の方法i二よって処理することのできる金属表面
を有する基彼の種類、形状、表面前処理状態等は任意で
ある。例えば、アルミニウム、鉄、銅、チタン、ジルコ
ニウム等の純金属の;よか、これらのものの合金にも適
用可能である。
金、萬基板の形状は、波状、バイブ状、線状等の何れで
もよい。
本発明において用いられる液状組或物(ゾル#L)の施
工方法は、ハケ塗り、浸漬塗布、アトマイジング、スピ
ンコーティング、ドクターブレード塗布等、何れのもの
も使用することができ、金属表面の形状や必要とする処
理膜厚等を勘案して決められる。
金属表面は、油状物などが付着してぃt:い清浄な面で
あることが好ましいが、油状yAtどの付着により著し
く汚染されている場合を除き、そのままの状態で用いる
ことができる。必要に応じて、機賊的に凹凸をつけたも
のや、電解析出、電解エッチング等によって金属表面を
粗面化してもよい。
金属表面に自然酸化皮膜の生戊したもの、又は陽極酸化
、接触酸化等によって積極的に表面を酸化させたものも
好適に使用し得る。地金金属とは別種の酸化物皮膜を溶
射、塗布、CVD法等によって表面に設{ナたものも勿
論使用し得る。
酸化物ばかりではなく、例えば表面シリヶート処理、表
面窒化処理等によって、金属表面とは別種の表面層が設
けられたものも本発明の方法に包含される。
本発明に従って使用される液状組t物は、一般式(1)
及び(2)で表わされる1種もしくはそれ以上の有機金
寓化合物、有機溶媒、水、及び必要により使用される触
媒からなる組底物を、適当な反応温度、反応時間、及び
場合により適当な撹拌条件を選んで反応させた結果得ら
れるものであるが、金4寓表面上に施工して無機高分子
がその金属表面と密着し、有機官能基が固定されるとい
う効果をあげ与れる状態まで加水分解及び重縮合反応が
進行していれば、どの液状組戒吻でもよい。
液状組或物が本発明の目的を実現するものであるかどう
かは、実際に液状組底物を金,@表面上に塗設して、反
射赤外吸収スペクトル、ラマンスペクトル等を測定して
表面官能基の存在を確認し、乾燥後のテープ剥離試験で
無機高分子層と金属表面との密着性を確認すれば判断で
きる。
加水分解反応と重縮合反応とを分光学的に確認して反応
の進行度を知ることもできる。加水分解の進行にってい
は、例えば赤外吸収スペクトル法を使用すると、一般式
(1)中のーORに基づく振動吸収スペクトルが減少し
、一〇Hに基づく振動吸収スペクトルが強くなっていく
ことで判断できる。
それに続く重縮合反応は、例えば、赤外吸収スペクトル
に金属一酸素一金属結合に由来する振動吸収ピークが出
現し、だんだん強くなることから確認できる。また、N
MRスペクトルを測定すれば一般式(1)中のAのスペ
クトル幅が重縮合の進行によって広がるのが観測され、
このことからも反応の確認が可能である。
本発明で用いられる液状at物は、こうしたスペクトル
情報のどれか一つが確認されると、本発明の目的を達或
するのに好適に使用し得る。
更に簡便には、液状組或吻の調液時の粘度をモ二夕して
おき、反応開始前の粘度に比べて有意な粘度上昇が観測
されたら、その時点で本発明に従う液状組戊物ができた
と判断てきる。
組或や反応条件によっても異なるが、調液時の粘度は0
.2センチポイズからlOポイズ程度までが好ましい。
粘度が低すぎると重合の進行のモニタリングが困難とな
り、粘度が高すぎると金属上に塗布しにくいばかりでな
く、乾燥後に膜が剥離することがあり、好ましくない。
液状組或物を被処理金属表面に塗布する際は、適当な溶
媒、水等の液状で希釈して使用することができる。或い
は、調液時に使用した溶媒の一部を揮敗させてa縮して
使用することもできる。塗布方法、目的とする塗布膜厚
等によっても異なるが、塗布時の液粘度は、0.2セン
チポイズからlOポイズ程度までが用いやすい。
液状組底物中の無機高分子の分子量で判断するとすれば
、トリメチルシリル化処理で反応を止めた液状組威物を
ベンゼン溶液とし、その凝固点降下から数平均分子量を
求める方法があり、結果が1. O O Oから数万の
オーダーであることをvl認すればよい。
本発明の方法によって処理された金属表面は、意図され
た官能基を意図された量だけ有しており、種々の化学的
機能を発現する。
一般に、物質の表面自由エネルギーγは、分散力成分r
dと極性或分γPとに分離できるが、異種の物質間の相
互作用を最大にし、よい密着性を得るには、お互い同士
のγ6、γPのそれぞれを同じ値に近づけるのがよいと
されている。本発明に従う方法で処理された金属表面の
γ6及びrPは、一般式(1)で表わされる有機金属化
合物のAの種類とその相対量とで決定できるので、表面
に塗設しようとする泪手方のγd及グγPに合わせるこ
とも可能で、良好な密着性が得られる。
本発明の方法に従って金属表面上に熱反応性の有機官能
基を植えつけておくと、この金属表面上にこの有機官能
基と反応し得る基を有する塗膜を形威しで熱をかけるこ
とにより、熱のかかった所だけ化学的に強固に密着させ
ることができる。
一般式(1)における官能基Aを光反応性のものとして
おけば、本発明の方法に従って処理された金属表面と、
池の光反応性材料との間に、光誘起による密着効果を得
ることができる。
金属表面に植えつけられる官能基が一般のラジカル重合
性の基であれば、このものと重合ないし共重合し得るモ
ノマー、オリゴマー等を開始剤とともに金属表面に塗布
し、開始剤の種類に応じた外部刺激を加えてやることに
よって、その表面と塗布体との間に化学結合を形戊させ
ることができる。開始剤が熱開始剤であれば熱を、光開
始剤であれば光を外部から加えることは勿論である。こ
うした外部刺激をイメージワイスに加えれば、それに応
じた潜像が化学結合として金5嘱表面一塗膜間にできる
ことは言うまでもない。
本発明に従う方法で処理された金属表面には、意図され
た官能基が植えつけられるので、これと化学反応し得る
反応性基を有する物質であれば、いかなるものとも接合
することができる。逆に、何かを基板に密着させようと
した時、そのもの自身の有する反応性基、あるいは何ら
かの方法でそのものに導入された反応性基と、好適な化
学反応をすることのできる有機官能基をAとして含有す
る一般式〔1)の有機金属化合物を選ブ、本発明に従う
方法で液状組或吻とした後にこれを用いて金属表面の処
理を行ない、前記反応性基を有する物質を塗布して、意
図する化学反応をおこさせればよい。
従って、本発明に従う方法は広汎な用途に使用すること
ができ、例えば建材に耐候性塗膜を設ける場合、防カビ
剤などの機能性化学品を固定する場合、酵素デ:どのバ
イオ系物質を固定する場合、配管材料等に機能性化戒品
を塗設する場合などにおいて、目的に応じた官能基を提
供して、強固に共有結合的に接合した腹合体を得るのに
使用できる。
密着性ばかりでなく、剥離性、表面すべり性、表面摩擦
性なども、本発明に従う方法によって自由に変えられる
ことは言うまでもない。
このようにして得られた金属表面に好適に使用される機
能性化戊品として、平板印刷版(PS版)用の感光性樹
脂層が挙げられる。
このような感光性樹指層用の組5ll2,y!Jとして
は、露光の前後で現像液に対する溶解性又は膨潤性が変
化するものならば河でも使用できる。以下、その代表的
例を挙げる。
(1)ジアゾ樹脂とバインダーとからなる感光性樹脂層
: ネガ作用型感光性ジアゾ化合物としては米国特許第2.
063.631号及び同第2, 6 67. 4 1 
5号の各明細書に開示されているジアゾニウム塩とアル
ドールやアセクールのような反応性力ルボニル基を含有
する有機縮合剤との反応生或物であるジフェニルアミン
ーp−ジアゾニウム塩とホルムアルデヒドとの縮合生成
物(所謂、感光性ジアゾ附脂)が好適に用いられる。こ
の他の有用な縮合ジアゾ化合物は特公昭49−4800
1号、同49−4 5 3 2 2号、同49−453
23号の各公報等に開示されている。これらの型の感光
性ジアゾ化合物は通常水溶性無機塩の形で得られ、従っ
て水溶液から塗布することができる。又、これらの水溶
性ジアゾ化合物を特公昭47−1167号公報に開示さ
れた方法により1(1!又はそれ以上のフェノール性水
酸基、スルホン酸基又はその両者を有する芳香族又は脂
肪族化合物と反応させ、その反応生戒物である実質的に
水不溶性の感光性ジアゾ樹脂を使用することもできる。
また、特開昭56−121031号公報に記載されてい
るようにヘキサフルオ口燐酸塩又は、テトラフルオロ硼
酸塩との反応生Inとして使用することもできる。
フェノール性水酸基を有する反応物の例としては、ヒド
ロキシベンゾフェノン、4,4−ビス(4’−ヒドロキ
シフェニル)ベンタン酸、レゾルシノール、又はジレゾ
ルシノールのようなジフェノール酸であって、これら:
ま更に置換基を有していてもよい。ヒドロキシベンゾフ
ェノンに:ま2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、212′
−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン
又は2.2’.4.4’−テトラヒドロキシベンゾフェ
ノンが含まれる。好ましいスルホン酸としては、例えば
ベンゼン、トルエン、キシレン、ナフタリン、フェノー
ル、ナフトール及びペンゾフェノン等のスルホン酸のよ
うな芳香族スルホン酸、又はそれ等の可溶性塩類、例え
ば、アンモニウム及グアルカリ金属塩が例示できる。ス
ルホン酸基含有化合物は、一般に低級アルキル基、ニト
ロ基、ハロゲン、及び/又はもう一つのスルホン酸基で
置換されていてもよい。このような化合物の好ましいも
のとしでは、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸
、ドデンルベンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸
、2,5−ジメチルベンゼンスルホン酸、メシチレンス
ルホン酸ナトリウム、ナフタリン−2−スルホン酸、1
−ナフトール−2 (又は4)一スルホン酸、2.4−
ジニトロ−1−ナフトール−7−スルホン酸、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホンM
 、m  (p’−アニリノフェニルアゾ)ベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、アリザリンスルホン酸、〇一トル
イジンーm−スルホン酸及クエタンスルホン酸及びこれ
らのアンモニウム塩、アルカリ金属塩等があげられる。
アルコールのスルホン酸エステルとその塩類も又有用で
ある。このような化合物は通常アニオン性界面活性剤と
して容易に入手できる。その例としてはラウリルサルフ
ェート、アルキルアリールサルフェート、p一ノニルフ
ェニルサルフエート、2−フェニルエチルサルフェート
、インオクチルフエノキシジエトキシエチルサルフエー
ト等のアンモニウム又はアルカリ金属があげ〕れる。
これ等の実質的に水不溶性の感光性ジアゾI封脂は水溶
性の感光性ジアゾ樹脂と前記の芳香族又:よ脂肪族化合
物の水溶性を好ましくはほぼ等量と?よる量で混合する
ことによって沈殿として単離される。
また、英国特許第L312,925号明細書に記載され
ているジアゾ樹脂も好ましい。
この池、特開平1−102456号、同1−10245
7号、同1−254949号、同l−255246号、
同2−66号公報に示されているようなジアゾ附脂など
も使用する事ができる。
もっとも好適なジアソ′耐q旨;まp−ジアゾジフニニ
ノレアミンとホノレムアノレテ゛ヒドとの縮合士勿の2
−メトキシ−4−ヒドロオキシ−5−ベンゾイルベンゼ
ンスルホン酸塩、ヘキサフルオ口燐酸塩、ドデシルベン
ゼンスルホン酸である。
ジアゾ樹脂の含有量は、感光性樹脂層中に3〜50重量
%、好ましくは5〜20重量%含まれているのが適当で
ある。ジアゾ樹脂の量が少なくなると、感光性{ま当然
大になるが、経時安定性が低下する。最適のジアゾ樹脂
の量は約8〜20重量%てある。
一方、バインダーとして:ま、種々の高分子化合物が1
吏用され得るが、本発明において;ま、ヒドロキシ、ア
ミノ、カルボン酸、アミド、スルホンアミド、活性メチ
レン、チオアルコール、エポキシ等の基を含むものが望
まし一戸,このような好ましいバインダーには、英国特
許第1.350.521号明細書i=記されているシェ
ラック、英国特許第1.460,978号及び米国特許
第4.123,276号の各明細書に記されているよう
なヒドロキシエチルアクリレート単位又はヒドロキシエ
チルメタクリレート単位を主tる繰り返し単位として含
むポリマー、米国特許第3,751.257号明細書に
記されて5)るポリアミド樹脂、英国特許第1,074
,392号明細書に記されているフェノール樹脂及び例
えばポリビニルフォルマール樹脂、ポリビニルブチラー
ル樹脂のようなポリビニルアセタール樹脂、米国特許第
3.661],097号明細書に記されている線状ポリ
ウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタレート化樹
脂、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから縮合さ
れたエポキシ樹l旨、ポリアミノスチレンやポリアノレ
キノレアミノ (メタ)アクリレートのようなアミノ基
を含むポリマー、酢酸セルロース、セルロースアル干ル
エーテル、セルロースアセテートフタレート等のセルロ
ース誘導体等が包含される。
また、特開昭54−98614号、同61−26704
2号、同62−58242号、同61−128123号
、同62−123452号、同62−123453号及
グ同63−113450号公報jこ示されている高分子
化合物も好適:こ使用される。
ジアゾ樹弓旨とバインダーとからなる組戊1勿:こは、
更に、英国特許第1,041,463号明細書に記され
ているよう?j p H指示薬、米国特許第3. 23
6, 646号明細書に記載されている燐酸、染料など
の添加剤を加えることができる。
(2)0−キノンジアジド化合物かみなる感光性樹脂層
: 特に好ましい0−キノンジアジド化合物は〇一ナフトキ
ノンジアジド化合物でありく例えば米国特許第2,76
6,118号、同第2.767.092号、同第2, 
7 72. 9 7 2号、同第2,859.112号
、同第2.907,665号、同第3,046,110
号、同第3,046,111号、同第3.046.11
5号、同第3,046,118号、同第3.046.1
19号、同第3,046,120号、同第3.046.
121号、同第3.046.122号、同第3.046
.123号、同第3.061,430号、同第3.10
2,809号、同第3.106.465号、同第3,6
35,709号、同第3,647,443号の各明細書
をはじめ、多数の刊行物に記されており、これ与は好適
に使用することができる。これらの内ても、特に芳呑族
ヒドロキシ化合物の0−ナフトキノンジアジドスルホン
酸エステル又は○−ナフトキノンジアジドカルボン酸エ
ステル、及ぴ芳呑族アミノ化合物の〇一ナフトキノンジ
アジドスルホン酸アミド又はO−ナフトキノンジアジド
カルボン酸アミドが好ましく、特に米国特許第3, 6
 35, 7 0 9号明細書に記されているビロガロ
ールとアセトンとの縮合吻に0−ナフトキノンジアジド
スルホン酸をエステル反応させたもの、米国特許第4,
028,111号明細書に記されている末端にヒドロキ
シ基を有するポリエステルにO−ナフトキノンジアジド
スルホン酸、又は0−ナフトキノンジアジドカルボン酸
をエステル反応させたもの、英国特許第1,494,0
43号明細書に記されているようなpーヒドロキシスチ
レンのホモポリマー又;まこれと他の共重合し得るモノ
マーとの共重合体に○−ナフトキノンジアジドスルホン
酸又’rt o−ナフトキノンジアジドカルボン酸をエ
ステル反応させたもの、米国特許第3,759,711
号明細書に記されているようなp−アミノスチレンと池
の共重合しうるモノマーとの共重合体に○−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸又は○−ナフトキノンジアジドカ
ルボン酸をアミド反応させたものは非常にすぐれている
これらの0−キノンジアジド化合物は、単独で使用する
ことができるが、アルカリ可溶性樹脂と混合して用5)
だ方が好ましい。好適なアルカリ可溶性附脂には、ノボ
ラブク型フェノール樹脂が含まれ、具体的には、フェノ
ールホルムアルデヒド七4旨、○−クレゾーノレホノレ
ムアノレヂヒド酎月旨、mークレゾーノレホノレふアノ
レデヒド樹弓旨デ;どが含まれる,更に米国特許第4,
123,279号明細書に記されてし)るように上記の
ようなフェノール樹指と共に、t−プチルフェノールホ
ルムアルデヒド樹詣のようt炭素数3〜8のアルキル基
で置換されたフェノール又はクレゾールとホルムアルデ
ヒドとの縮音物とを併用すると、一層好ましい。アルカ
リ可溶性討脂:ま、感光性樹脂層を構戊する岨成物の全
重量を基準として中に約50〜約85重量%、より好ま
しくは60〜80重量%、含有させ与れる。
0−キノンジアジド化合物からなる感光性組或吻には、
必要に応じて更に染料、可塑性、例えば英国特許第1,
401,463号、同第1. 0 39, 4 75号
、米国特許第3,969,118号の各明細書に記され
ているようtプリントアウト性能を与える或分などの添
加剤を加える二とがてきる。
(3)アジド化合物とバインダー(高分子化合物)とか
らなる感光性樹脂層二 例えHJ,英国特許第1.235,281号、百第1,
495,861号の各明細書及ブ待開昭51−3233
t号、同51−36128号公報など:二記されてり)
るアジド化合物と水溶性又はアルカリ可溶性高分子化合
物とからtる組或物の池、特開昭50−5102号、同
50−84302号、同50−84303号、同53−
12984号の各公報などに記されているアジド基を含
むボリマーとバインダーとしての高分子化合吻とかろな
る組或物が含まれる。
また、特公昭4 9−4 4 6 0 1号、特開昭5
2−89914号、同59−208552号の各公報に
記されているアジド基を有するポリビニルアセクール樹
脂を含有するtMt物も使用することができる。
(4)光重合型フォトポリマー耐脂1:エチレン性不飽
和付加重合性化合物、有機溶媒可溶性でかつフィルふ形
或可能な重合体、光重合開始剤を含む感光性組或物が代
表的なものとして挙げられる。具体的には、特開昭61
−282336号公報に記載される。
(5)光架橋型フォトポリマーPI!q=層:例えば、
特開昭52−96696号に開示されているポリエステ
ル化合物、英国特許1, 112, 277号、同第1
.313.390号、同第1.341,004号、同第
1.377.747号に記載のポリビニルシンナメート
系樹脂、等が含まれる。
特に好ましい@或吻{まマレイミド基を側鎖:二有する
光架橋性ポリマーを含有する感光性U或yA″″−ある
。その詳細は特開昭62−78544号に記載されてい
る。
(6)電子写真感光性樹脂層: 電子写真感光層性樹脂は、主として、光導電性化合吻と
バインダーとからなるが、感度向上、所望の感光波長域
を得る等の目的のために、必要に応じて、公知の傾料、
染科、1ヒ学増感剤、その池の添加剤等を使用すること
が出来る。感光性樹脂層は単層あるいは、電荷発生と電
荷輸送の機能を分離した複数の層から構或することが出
来る。平板印刷版は、公知の電子写真プロセスにより、
感光性樹脂層上にトナー画像を形或し、これをレジスト
層として、非画1象部をデコーティングする二とにより
得ることが出来る。例えば、特公昭第3717162号
、同第38−6961号、特開昭第56  10724
6号、同第60−254142号、特公昭第59−36
259号、同第592 52 L 7号、特開昭第56
−146145号、同第62−194257号、同第5
7−147656号、同第58−100862号、両第
5T161863号をはじめ多数の刊行物に記載されて
おり、これらはいずれも好適に1吏用することが出来る
感光性樹脂層の摸厚は、0.1〜30μm、好ましくは
0.5〜10μmで使用することがてきる。
金属表面に設{ナられる感光性樹脂層の量は、約061
〜約7H/m’、好ましくは0.5〜4 g/′m’で
ある次に、PS版への応用を例にとって密着性と剥離性
の両立の例を以下に詳述する。
基板としてはアルミニウム坂を常法で脱暗したものを使
用する。場合により、ブラシ又;ま電流により表面を粗
面化してもよい。また、必要に応じて陽極酸化法により
表面に酸化皮瞑層を設;ナ、更に場合により3号ケイ酸
ソーダ処理浴に浸して表面にシリケート層を形威しても
よい。
Aとしてラジカル重合性の基を有する一投弐(1)の有
機金萬化合物から調液した本発明に従う液状組或物でこ
のアルミニウ上板を処理し、その上にこれもラジカル重
合性の感光性組ttmを塗布して膜とする。これにイメ
ージヮイスに光をあてて圃像通りに界面光接着をおこさ
せる。現像液で未露光部を取り去ると、アルミニウム坂
上には光のバターン通りの光重合密着膜が残る。これに
インクと水を塗ると、インクは光重合密着膜部へ、水:
ま未露光部へそれぞれ付着するのて、これを印刷坂とし
て使用することができる。
この例で、水が付着するべき未露光部:こ、過剰の有機
官能基が存在していると、水の池にインクも付着しで、
印刷物上で汚れとなって観察される。
これを防ぐに:ま、基阪金萬表面上に官能基,への池に
OH基を多く固定して親水性を強くするか、官能基,へ
自身の反応性を利用し=二れをアルコール基2;どの親
水性基に変換するか、阿れかの方1士がある。
金,萬表面のOH基:ま、一般弐(1)の有機金萬化合
吻中のAを○Hにしたもの支フ/又;ま一竣式(2)の
有機金属化合吻を多く用いることによって、増加させる
ことができる。一般式〔2)の育機金萬化合物は、その
OR基が加水分解によってOH基に変わり、その大お分
は金属一酸素一金属詰合に使われてしまうが、−i残っ
たものが、表面○H基として存在することに?よる。
つまり、官能基Aの選び方、一般式(1)及び(2)で
表わされる有機金属化合物の組み合せ方t:どによって
、上記の未露光部のインクに対する反発性、水に対する
親和性を高めることができる。
以下、有機官能基.へとしてCH2 =CH一基を有す
る一般式(1)の有機金萬化合物を用い、本発明に従う
液状組或物でアルミニウム板の表面を処理し、感光性組
底物を塗布してPS版を構或した例について、更に詳細
に記載する。
ビーカーにsi (OC2}1.)4及グCH2 =C
}IsI (OCOCL) 3、をとり、触媒として酢
酸を加え、さろに加水分解剤として水を加える。この混
合液に溶媒としてエタノールを加え、室温でそのまま撹
拌して一様な溶液とする。
次にこの溶液を、撹拌機構と還流冷却機構とを備えた三
口フラスコに移し、室温のオイルバスに浸す。撹拌しに
がろ浴温を80℃乃至90で:こ上昇させる。
反応の進行とともに溶液が粘凋性を増してくるが、この
時、溶液中では下記の反応が入り乱れておこっているも
のと考えられる。
二二ではS1に結合している4つの官能基のうちの1つ
の方向に重縮合が伸びて5)<ように記載したが、実際
には幾つかの方向へ同時に縮合鎖が伸びていくと考えら
れ、また同種のもの同士の重縮合の他に異種間のへテロ
重縮合反応も統計的頻度でおこっていると考えられてい
るのて、反応式として完全に書き表わすことは不可能で
ある。
こうした加水分解及ぴ重縮合反応がある程度進行すると
溶液中に;ま次式で表わされるよう?よ高分子が存在す
るものと考え与れる。
ul′I しtl”L.l’h − しハ=u12 実際にはSi −0 −Si6Jlの長さや官能基含有
率の異なる多種多様の化学種が存在することになるが、
その平均組或を化学式として表現すると、( CH2=
C}l +V−SiO−OHCただし、b’ ′A(a
−+−c)=2と近似される。反応途中の−OC2HS
基や一〇COC83基もゼロではないと考えられるが省
略した。この式におけるaSb,cの値は、原料として
用いる有機ケイ素化合物の相対比をはじめ、水の量、溶
媒の種類と量、触媒の種類と量、反応温度、反応時間な
ど、多くの実験パラメータに依存するが、逆にこれらの
条件を揃えることによって任意に設計されたaSb,c
の値をもつ最終生戊物を得ることができる。
こうして得られた液状組戒物を金4@表面上に塗布する
超高真空中での清浄表面でデよい限り、金属表面上には
幾るかの酸化皮膜が存在し、その表面には一部○H基の
含有されていることが知られている。
液状組或吻を金属表面に塗布すると、Siのまわりの単
結合で回転の自由度の残っている部分は回転し、全体と
して無機性の高い部分を金員表面11(Iに向{ナて、
上記液中化学種が金萬表面に付着する。
この時の駆動力は、金萬表面上の酸化¥yJj:いし表
面○H基と液状組戊吻中のSi−〇一Siネットワーク
ないしシラノール基との間の相互作用と考えろれる。
液状組底物を表面に塗布した後、熱を加えると、塗布溶
媒や触媒残留物デ;とを早く揮敗させるこぶができる。
金属表面と液状組戒吻中の無機高分子体部分との間の化
学結合の形或も、加熱によって促進されると考えられる
。結合の様式の詳細jJ不明であるが、金萬表面の○H
基と無磯高分子のOH基との間の脱水縮合が支配的であ
ろう。
こうして得与れた表面処理済の金属基板に;よ、今の具
体例の場合、ビニル基とヒドロキンル基が存在し、その
多くは金,寓表面かS外jこ向かってとび出していると
考えろれるっ PS版を構或するために光重合性の感光性樹指層を上記
処理済金属表面に塗布する場合:よ、>C=C<二重結
合を有するモノマーを含む系を用いるのが好適である。
末端にアリル基−C}I.CH = CH. 、アクリ
レート0 基一〇CC}l=c}I. ?’どを含む重合性モノマ
ーやパインダーは市販されており、人手しやすい。これ
らのものと光ラジカル発生剤とを適当t割合で混合した
ものを、上記ビニル基固定金寓表面に塗布し、乾燥させ
ると、一つのPS版を構或することがてきる。
次に、得られたPS版をイメージ露光すると、光の当っ
た所ではビニル重合がおこり、塗膜がかたまると同時に
塗膜一金萬表面間て共有結合が生戒する。つまり、ビニ
ル重合膜は、金属表面に共有拮金的:=埴えつけるれた
ビニル基と新たに共有結合を形或して密着するため、非
常に強固な膜となる。
一方、光の当与ない所でi家、塗膜の重合がおこらない
上に、塗膜と金属表面との間に結合は形或しないので、
適当な現像液に浸してやれば、その光の当らない塗膜部
分だけ溶解除去される。
こうして、光の当った所には基板に強固に密着したビニ
ル重合膜ができ、光の当Sない所は基仮表面がむき出し
になって、表面:二OH基とビニル基とがつき出た形に
なる。
二の系を別版として{吏用するためには、ビニル重合膜
部分に:まインクが、非画像邪の基仮表面が露出してい
る部分には水がのって、画像のオン/オフがつかな}ナ
ればならL ′J)。ビニル重合膜部分へのインクのの
りは、両者が親油性てある以上あまり問題とな与”Q 
’J )。非画像部へ水が拡がってそこにインクを寄せ
つ{ブないためiこ1ま、非画1象部が十分な親水性を
有している必要があり、金・虱表面上でのOH基とビニ
ル基とのバランスが問題と?よるっ 表面○H基の密度が十分高ければ、本発明の方法で処理
された金属表面が露出するだけで、その部分が非画1象
部としてS舞うことができる。
表面○H基の密度が低く、ビニル基がt目対的に多くな
り、その親油的性質が無視できなくなった場合は、ビニ
ル基の現水化処理が必要とt;る。
これは、例えば、ビニル基に硫酸イオンを配位させてか
ら加水分解してアルコールに変える方法、Si − C
結合を酸化的に切断してシラノールに変える方法などに
よって行なうことができる。
金萬表面に固定させた官能基を使って、画{象部では密
着に寄与する反応を行なわせ、非画像部でよ親水化反応
を行なわせることができるわけで、本発明の方法に従う
処理によって多様2よ応用範囲の提供されることが容易
に理解される。
(実施例) 以下、本発明について実施例により更に詳細に説明する
実施例1 100mfビーカーにトリアセトキシビニルシラン23
.4g,酢酸1g,イオン交換水3,6gを加え、更に
エタノール50gを加えた後、室温で5分間撹拌した, 溶液全体を三口フラスコに移し、還流冷却器をとりつけ
、三口フラスコを室温のオイルバスに浸した。三口フラ
スコの内容物をマグネチックスタ一ラで撹拌しながら3
0分ほどの間に浴温を80℃まで上昇させた。
浴温80℃達或後30分の没階で、表面を粗面化させた
アルミニウム彼の断片を反応混合液に5秒間浸した後:
こ引き上げ、乾燥した後、拡敗反射IRスペクトルを測
定した。Si一〇一Si結合の生或、表面ビニル基と表
面シラノール基の存在が確認され、金属表面処理用液状
組或吻として使用可能であることがわかった。
浴温80℃達戒後10時間の段階でも順調に金属表面処
理を行なうことができた。しかし、″i1時間を経過す
ると液が粘稠になりすぎ、マグネチックスターラの回転
は毎秒1回転程度に1氏下した。
この場合、浸漬塗布すると、金萬表面に粗密のスジがつ
いて好ましくなかったが、液状組戒物を一滴とって金属
表面に落とし、ガラス棒を転がしてローラ塗布してやる
と、均一:′;処理を行tうことがてきた。
更に80℃の浴につけておいた所、12時間後には液状
組或物全体がゲル化したユ本実施例にお}ナる液状組底
物の有効使用時間は、80℃でほぼ11時間てあった。
実施例2 100mAビーカーにトリアセトキシビニルシラン2 
3, 4 g1イオン交換水3.6guぴエタノール5
0gを加えた後、室温て5分間撹拌した。
溶液全体を三口フラスコに移し、実施例lと同じ条件で
、加水分解及び重縮合反応を行?;わせだ。
浴温80℃達戊後30分の段階で、表面を祖面化させた
アルミニウム吸の断片を反応混合液;こ5秒間浸した後
に引き上げ、乾繰後、拡敗反射IRスペクトルを測定し
た。S1−〇一S1桔合の生或、表面ビニル基と表面シ
ラノール基の存在が確Klされたが、吸収強度{ま実施
例lの同じ反応時間の時のものと比べて273程度であ
った。アセトキシ基に由来するIRビークは全く検出さ
れなかったので、加水分解自身は二の時点て完了して゜
、)るユ重縮合度が実施例1よりもやや遅れているが、
この段階で金属表面処理液として1吏用可能てあったっ
浴温30℃達或後工0時間の段階でも順調に金属表面処
理を行なう二とができた。11時間経過後は、浸漬塗布
;ま塗膜表面のスジの生筬のため好ましくないが、ロー
ラ塗布:i可能であった。
浴温80℃達或後22時間経過しても液状組或吻のゲル
化は起こらず、ローラ塗布なS:f金萬表面を一様に処
理することができた。
この段階でさらにエタノールを5Qmj!追加して撹拌
すると粘性が低下した一様な液状組或吻;こ戻り、再プ
浸潰塗布てきるようにtっだ。
液状組或吻を浴かS出してその保存寿命を硯察したが、
室温=1年間経時させてもゲル化:ま起こらず、析出物
も出てこはかった。
金属表面処理用液状組底物の8II液後35の時点でN
MRを測定したところ、原科のトリアセトキシビニルシ
ランでは最強ピークとして観測されたアセトキシ基に由
来する1言号は、液状組成物かSは全く観測されtかっ
た。また、ビニル基に対応する1言号は、原料の時より
も幅が広くなり、内部標準として加えられたテトラメチ
ルシランか与のピークの方向へQ,3ppmほどソフト
していることが認められた。これらの結果は、ビニル基
が共有結合的に結合しているケイ素原子のまわりから電
子吸引性のアセトキシが脱離し去ったことと、ケイ素原
子の無機ポリマー鎖生戊のためにビニル基の運動性が低
下したことを示している。
この処理用液状組底物で、表面を粗面化させただけのア
ルミニウム板、表面にさらに陽極酸化被膜を形或させた
アルミニウム板、さらにその上に3号ケイ酸ソーダ処理
でシリケート層を設けたアルミニウム板の三種の金属表
面を処理し、拡散反射工Rスペクトルを測定した所、表
面を固定されるビニル基の量i′!二者ともほぼ同じで
有意な差は無かった。シリコンウェハ、銅板なども同様
に順調に処理することができた。室温で1年間経時させ
た後も、処理性に変化は認められなかった。
実施例3及ぴ比較例1 ビーカーにCHz=CHSi(OCOCH*h  50
 g−酢酸1.1g,蒸留水7.7g及びエタノール1
00gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。次に
この溶液を、撹拌機と還流冷却機を取付けた三口フラス
コに移し、オイルバスに浸して、撹拌しなから浴温を8
0℃に保って7時間反応させ、液状組底物(ゾル液)C
Dを作或した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウ▲坂をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中て厚さが2.0g/ 
m’となるように陽極酸化処理を行tい基板を作或した
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量が1
0mg/m’とデ;るように塗布し、170℃で10分
乾燥した。
以上のようにして得与れた有機官能基(C}+2=c}
l−)を表面に有するアルミニウム基仮に、次に示す感
光性樹脂層用の液状組或吻1をボイラーで塗布し100
℃で2分乾燥して感光性平版印刷版A1を得た。乾燥後
の塗布重量は1.5g/m’であった。
感光性樹脂層用液状組或物l 2.4−ビス(トリクロ口メチル) ゾル液0を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B1を得た。
これろの壕光性平版印刷版A1、B1を富士写真フィル
ム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表lに示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表lに示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版A1は
、感光性平版印刷版B1よりも明らかに感光性樹脂層と
基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例4及ぴ比較例2 ビーカーにsi (OC2HS) 4  5 7. 4
 g ,CH2 =CHSl (OCOCHJ 3 4
. 6 g 1水7.2g,エタノール100g及び酢
酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。次に
この溶液を、撹拌機と還流冷却機を取付けた三口フラス
コに移し、オイルバスに浸して、撹拌しなが与浴温を8
0℃に保って7時間反応させ、液状組戊物(ゾル液)■
を作或した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム坂をアルカリ
で脱指した後、7%硫酸水溶液中″″−厚さが2.0g
/ m’となるように陽極酸化処理を行ない基阪を作或
した。
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
 mg / m’となるように塗布し、170℃で10
分乾燥した。
以上のようにして得ちれた有機官能基(CH2=CI{
−)を表面に有するアルミニウム基板に、実施例3記載
の感光性樹脂層用の液状組或吻lをホイラーで塗布し1
00℃で2分乾燥して感光性平版印刷版A2を得た。乾
燥後の塗布重量は1.5g/m’であったロ ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B2を得た。
これらの感光性平版印刷版,へ2、B2を富士写真フィ
ルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、1m
の距離から3分間露光し、表2に示すような様々な環境
においた後、テープ剥離試験をした結果を表2に示すっ
この結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版,へ
2は、感光性平版印刷版B2よりも明ろかに感光性附詣
層と基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例5及び比較例3 ビーカーに31 <DC2}+5) 4  5’ 7.
 4 g 1CL CI{2=CllSiOC}I32. 3 g,水1 
4. 4 g、エタノールCH3 100g及プ酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶
液とした。次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付
{ナた三ロフラスコに移し、オイルバスに浸して、撹拌
し?;が与浴温を80℃に保って7時間反応させ、液状
組或物(ゾル液)◎を作戊した。
一方、厚さ0.3則のアルミニウ▲坂をアルカリで脱脂
した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/m″とな
るように陽極酸化処理を行ない基板を作或した。
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
 mg / m’となるように塗布し、170℃で10
分乾燥した。
以上のようにして得られた有機官能基(C}I3一及び
CH2=CH−)を表面に有するアルミニウふ基板に、
実施例3記載の感光性樹脂層用の液状組戊物工をホイラ
ーで塗布し100℃で2分乾燥して感光性平版印刷版A
3を得た。乾燥後の塗布重量は1.5g / m’であ
った。
ゾル液・■を塗布していないこと以外は上記と全く同様
にして感光性平版印刷版B3を得た。
これらの感光性平版印刷版A3、B3を冨士写真フィル
ム四社製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表3に示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表3に示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版.へ3
は、感光性平版印刷版B3よりも明らかに感光性樹脂層
と基阪との密着力が向上してし)ることがわかる。
実施例6及び比較例4 ビーカーにSl (OC2HS) 4  5 7. 4
 g、CH2=CHCHzSl(OC2Hs)z 4.
 1 g 1水14.4g,エタノールlOOg及び酢
酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。次に
この溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付けた三口フラス
コに移し、オイルバスに浸して、撹拌しながら浴温を8
0℃に保って7時間反応させ、液状組成物(ゾル液)■
を作威した。
一方、厚さ0. 3 uのアルミニウム板をアルカリで
脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ m
+となるように陽極酸化処理を行ない基坂を作威した。
こO基板にゾノ1・液■を中イラーを周いて乾燥塗布量
が1■/m′とtるように塗布し、170℃でlO分乾
燥した。
以上のようにして得られた有機官能基 (CI12=C}Ic}+2  )を表面に有するアル
ミニウム基坂に、実施例3記載の感光性樹脂層用の液状
組或吻1をホイラーで塗布しl00℃で2分乾燥して感
光性平版印刷版4へ4を得た。乾燥後の塗布重量は1.
5g/m’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B4を得た。
これらの感光性平版印刷版A4、B4を富士写真フィル
ム■社製PSライト:こて十分に真空引きした後、1m
の距離から3分間露光し、表4に示丁ような様々な環境
においた後、テープ剥離試験をした誌果を表4に示す。
この結果よりゾル液つを塗布した感光性平版印刷版.へ
4は、感光性平版印刷版B4よりも明らかに感光性樹脂
層と基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例7及び比較例5 ビーカーにsl(OC2H5) 4  5 7. 4 
g、タノール100g及び酢酸2gをとり、室温で撹拌
して均一Iヨ溶液とした。次にこの溶液を、撹拌機と還
流冷却器を取付{ナた三口フラスコに移し、オイルバス
に浸して、撹拌しなから浴温を80℃に保って7時間反
応させ、液状組或吻(ゾル液)■を作威した。
一方、厚さ0. 3 Mのアルミニウふ坂をアルカリで
脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ m
lとなるように陽極酸化処理を行ない基阪を作戊した。
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
 mg / m’となるようi二塗布し、170℃で1
0分乾燥した。
以上のようにして得られた有機官能基(CH3−及びC
H,=CH−)を表面に有するアルミニウふ基坂に、実
施例3記載の感光性樹脂層用の液状組成物1をホイラー
で塗布し100℃で2分乾燥して感光性平版印刷版A5
を得た。乾燥後の塗布重量は1.5g/m″であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B5を得た。
これらの感光性平版印刷版A5、B5を富士写真フィル
ム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表5に示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表5に示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版A5は
、感光性平版印刷版B5よりも明らかに感光性樹脂層と
基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例8及び比較例6 ビーカーにSi(OCJs)4 57.4g,CH2 
=CI{CHJH(CHz) 3s1 (QC}+3)
 3 4. 4 g−水l4.4g、エタノールlOO
g及び酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とし
た。次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付けた三
口フラスコに移し、オイルバスに浸して、撹拌しなから
浴温を80℃に保って7侍間反応させ、液状組底物(ゾ
ル液)■を作或した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム板をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ 
m’となるように陽極酸化処理を行ない基板を作威した
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量が1
■/m′となるように塗布し、170℃でlO分乾燥し
た。
以上のようにして得与れた有機官能基 (CHz=CtlCH2NH(CH2)*  )を表面
に有するアルミニウム基板に、実施例3記載の感光性樹
脂層用の液状組戒物1をホイラーで塗布し100℃で2
分乾燥して感光性平版印刷版八6を得た。乾燥後の塗布
重量は1. 5 g /m’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B6を得た。
これらの感光性平版印刷版A6、B6を富士写真フィル
ム四社製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表6に示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表6に示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版A6は
、感光性平版印刷版B6よりも明らかに感光性樹脂層と
基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例9及び比較例7 ビーカーにSl (DC2HS) a  5 7. 4
 g、Cl. { CH2=C (C}!.)Cロ0(CL)asi(ロC
L)2 4.6  g,  水l4.4g、エタノール
100g及グ酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶
液とした。次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付
けた三口フラスコiこ移し、オイルバスに浸して、撹拌
しなから浴温を80℃に保って7時間反応させ、液状組
底物(ゾル液)■を作威した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム坂をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ 
mlとtるように陽極酸化処理を行ない基板を作戊した
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
mg/m’となるように塗布し、170℃でlO分乾燥
した。
以上のようにして得られた有機官能基 (CH3及グC}lz=c(CHs)COO(C}I2
)s  )を表面に有するアルミニウム基板に、実施例
3記載の感光性樹脂層用の液状組戊物lをホイラーで塗
布し100℃で2分乾燥して感光性平版印刷版A7を得
た。
乾燥後の塗布重量は1.5g/m’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B7を得た。
これらの蔦光性平版印刷版A7、B7を富士写真フィル
ム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表7に示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表7に示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版A7は
、感光性平版印刷版B7よりも明らかに感光性1t曙層
と基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例10及び比較例8 ビーカーにSi(OCJs) 4  5 7. 4 g
、CH2=CI1COD(CH2)3’Sl(OCH3
)3    4.6g−  水 1 4. 4g、エタ
ノール100g及び酢酸2gをとり、室温で撹拌して均
一な溶液とした。次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器
を取付けた三口フラスコに移し、オイルバスに浸して、
撹拌しながら浴温を80℃に保って7時間反応させ、液
状組戊吻(ゾル液)■を作威した。
一方、厚さ0.3印のアルミニウム阪をアルカリで脱.
脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/m”と
なるように陽極酸化処理を行ない基板を作或した。
この基板にゾル液■をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
■/m″となるように塗布し、170℃で10分乾燥し
た。
以上のようにして得られた有機官能基 (CH2 =CI{CD.0 (CL) s  )を表
面に有するアルミニウム基板に、実施例3記載の感光性
樹脂層用の液状組戊物1をホイラーで塗布し100℃で
2分乾燥して感光性平版印刷版A8を得た。乾燥後の塗
布重量は1.5g/m’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版B8を得た。
これるの感光性平版印刷版A8、B8を冨士写真フィル
ム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、lmの
距離から3分間露光し、表8に示すような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試験をした結果を表8に示す。こ
の結果よりゾル液■を塗布した感光性平版印刷版A8は
、感光性平版印刷版B8よりも明るかに感光性樹脂層と
基板との密着力が向上していることがわかる。
実施例1 1及び比較例9 ビーカーにSi (OC2HS) 4 57.4g, n ロ 9.4g、水14.4g,エタノール100g及び酢酸
2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。
次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付{ナた三口
フラスコに移し、オイルバスに浸して、撹拌しながら浴
温を80℃に保って7時間反応させ、液状組底物(ゾル
液)■を作戊した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム板をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ 
m’となるように陽極酸化処理を行な′、)基板を作或
した。
この基板にゾル液■をホイラーを用″,)で乾燥塗布量
がlmg/m’となるように塗布し、170℃でlO分
乾燥した。
以上のようにして得られた有機官能基 n 0 に有するアルミニウム基板に、実施例3記載の懇光性樹
脂層用の液状組戒物■をホイラーで塗布し100℃で2
分乾燥して感光性平版印刷版.へ9モ得た。乾燥後の塗
布重量は1.5g/rn’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様i
こして感光性平版印刷版B9を得た。
これらの感光性平版印刷版A9、B9を富士写真フィル
▲■社製p3ライトにて十分に真空引きした後、1mの
距離から3分間露光し、表9にδすような様々な環境に
おいた後、テープ剥離試形をした結果を表9:こ示す。
この結果よりゾル液頃を塗布した感光性平版印刷版A9
は、感光性平助印刷版B9よりも明らかに感光性樹脂層
と基板との密着力が向上していることがわかる。
瞼 ) 実施例12及び比較例10 ビーカーにSl (OC2HS) 4  5 7. 4
 g 1CH=CSi(OCzHs)33. 8 g,
水14.4g,エタノール100g及び酢酸2gをとり
、室温で撹拌して均一な溶液とした。次にこの溶液を、
撹拌機と還流冷却器を取付{ナた三ロフラスコiこ移し
、オイルバスに浸して、撹拌しt:がら浴温を80℃に
保って7時間反応させ、液状組成物(ゾル液)@を作成
した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム板をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2,Og/ 
m+となるように陽極酸化処理を行ない基板を作成した
この基板にゾル液@をホイラーを用いて乾燥塗布量が1
 mg/ m’となるように塗布し、170℃で10分
乾燥した。
以上のようにして得与れた有機官能基(CH=C−)を
表面に有するアルミニウム基仮に、実施例3記載の感光
性樹脂層用の液状組戒吻Lをホイラーで塗布し100℃
で2分乾燥して感光性平版印刷版AIOを得た。乾燥後
の塗布重量は15g/m’であったロ ゾル液@を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平版印刷版BIOを得た。
これらの感光性平版印刷版A 1 0、BIOを富士写
真フィルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後
、1mの距離から3分間露光し、表10に示すよう?;
様々な環境においた後、テープ剥離試験をした結果を表
10に示す。この結果よりゾル液■を塗布した感光性平
版印刷版A 1 0は、感光性平版印刷版BIOよりも
明らかに感光性附指層と基板との密着力が向上している
ことがわかる。
実施例13及び比較例1l ビーカーにSt(OC211sLs  5 7. 4 
g, CL =CHSI(OCH3)3 3. 0 g
−水14.4g,エタノールLOOg及び酢酸2gをと
り、室温で撹拌して均一な溶液としたつ次にこの溶液を
、撹拌機と還流冷却器を取付けた三口フラスコに移し、
オイルバスに浸して、撹拌しなから浴温を80℃に保っ
て7時間反応させ、液状組或物(ゾル液)0を作或した
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム阪をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/m
′となるように陽極酸化処理を行ない基阪を作或した。
その後70℃のケイ酸ナ} IJウ▲の3%水溶液に1
分間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル液◎をホイラーを用いて乾燥塗布量がl
mg/m’とtるように塗布し、170℃でlO分乾燥
した。
以上のようにして得られた有機官能基([1:H2=C
}l−)を表面に有するアルミニウ▲基板に、実施例3
記載の感光性樹脂層用の液状組或吻1をホイラーで塗布
し100℃で2分乾燥して感光性平板印刷版Allを得
た。乾燥後の塗布重量は1.5g/m’であった。
ゾル液0を塗布していないここ以外は上記と全く同様に
して感光性平板印刷版Bitを得た。
これらの感光性平坂印刷版All、Bllを富士写真フ
ィルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、l
mの距離から3分間露光し、表11に示すような様々な
環境においた後、テープ剥離試験をした結果を表11に
示す。この結果よりゾル液0を塗布した感光性平板印刷
版Allは、感光性平板印刷版Bllよりも明らかに感
光性樹脂層と基板との密着力が向上していることがわか
る。
実施例14及び比較例12 ビーカーにSl (OC28S) 4  5 7. 4
 g −エタノール100g及び酢酸2gをとり、室温
で撹拌して均一な溶液とした。次にこの溶液を、撹拌機
と還流冷却器を取付けた三口フラスコに移し、オイルバ
スに浸して、撹拌しなが〕浴温を80℃に保って7時間
反応させ、液状組戊物(ゾル液)■を作或した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム板をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/m
″となるように陽極酸化処理を行ない基板を作或した。
その後70℃のケイ酸ナ}IJウムの3%水溶液に1分
間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル液Oをホイラーを用いて乾燥塗布量がl
 mg / m’となるように塗布し、170℃で10
分乾燥した。
以上のようにして得られた有機官能基(CH3及びCH
. =CH−)を表面に有するアルミニウム基板に、実
施例3記載の感光性樹脂層用の液状組成吻lをホイラー
で塗布し100℃で2分乾燥して感光性板印刷版A12
を得た。乾燥後の塗布重量は5g/rn’であった。
ゾル液■を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平坂印刷版B12を得た。
これらの感光性平板印刷版A12、B12を富士写真フ
ィルム■社!!Psライトにて十分に真空引きした後、
1mの距離かみ3分間露光し、表12に示すような様々
な環境においた後、テープ剥離試験をした結果を表12
に示す。この結果よりゾル液Oを塗布した感光性平仮印
刷版A12は、感光性平板印刷版B12よりも明らかに
感光性樹脂層と基板との密着力が向上していることがわ
かる。
実施例15及び比較例13 ビーカーにSi(OCzHs)< 57. 4 g− 
(CH2=CH)2Sl (OC2Hs) 2  3.
 4 g s水i.4g,エタノール100g及び酢酸
2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。次にこ
の溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付けた三口フラスコ
に移し、オイルバスに浸して、撹拌しなから浴温を80
℃に保って7時間反応させ、液状組底物(ゾル液)0を
作或した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム波をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ 
mlとなるように陽極酸化処理を行ない基板を作或した
。その後70℃のケイ酸ナトリウムの3%水溶液に1分
間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル液0をホイラーを用いて乾燥塗布量が1
■/ mJとなるように塗布し、170℃で10分乾燥
した。
以上のようにして得られた有機官能基(Cll2=CH
−)を表面に有するアルミニウム基仮に、実施例3記載
の感光性樹脂層用の液状組戒吻1をホイラーで塗布し1
00℃で2分乾燥して感光性平板印刷版A13を得た。
乾燥後の塗布重量は1.5g/m″であった。
ゾル液0を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平板印刷版B13を得た。
これらの感光性平板印刷版A13、B13を富士写真フ
ィルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後、1
mの距離から3分間露光し、表13に示すような様々な
環境においた後、テープ剥離試験をした結果を表13に
示す。この結果よりゾル液@を塗布した感光性平坂印刷
版A 1 3は、感光性平板印刷版B13よりも明らか
に感光性樹脂層と基板との密着力が向上しているここが
わかる。
実施例l6及グ比較例14 ビーカーにSi(OCJs)+  57.4g,  C
H2=C(C}13)COO(CHz)asi(OCH
3)z  5.0g、水1 4. 4 g、エタノール
100g及び酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一tヨ
溶液とした。次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取
付けた三口フラスコに移し、オイルバスに浸して、撹拌
しなから浴温を80℃に床って7時間反応させ、液状組
或物(ゾル液)■を作戊した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウ!−坂をアルカ
リで脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/
 mlとなるように陽極酸化処理を行ない基板を作或し
た。その後70℃のケイ酸ナトリウムの3%水溶液に1
分間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル液[有]をホイラーを用いて乾燥塗布量
がlmg/m’となるように塗布し、170℃でIO分
乾燥した。
以上のようにして得られた有機官能基(CH2=C(C
H3)Co(](CI{2) z  )を表面に有する
アルミニウム基阪に、実施例3記載の感光性樹脂層用の
液状組或物1をホイラーで塗布し100℃で2分1R.
燥して感光性平板印刷版A1 4を得た。乾燥後の塗布
重量は1.5g/m’であった。
ゾル液[有]を塗布していないこと以外は上記と全く同
様にして感光性平板印刷版B14を得た。
これ与の感光性乎板印刷版A 1 4、B14を富士写
真フィルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後
、1mの距離から3分間露光し、表14に示すような様
々な環境にお・ハだ後、テープ剥離試験をした結果を表
14に示す。この結果よりゾル液[有]を塗布した感光
性平板印刷版A14;よ、感光性平板印刷版B14より
も明らかに感光性樹脂層と基板との密着力が向上してい
ることがわかる。
実施例17及び比較例15 ビーカーにSl(DC28S)4  5 7. 4 g
 SC}+2=CL CHCOO([’L)zsi(OCI{.)z  4.
 4 g,水1 4. 4 g、エタノール100g及
プ酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。
次にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付けた三口フ
ラスコに移し、オイルバスに浸して、撹拌しなから浴温
を80℃に保って7時間反応させ、液状組戊吻(ゾル液
)@を作或した。
一方、厚さ0.3印のアルミニウム坂ヲアルカリで脱脂
した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ m’と
なるように陽極酸化処理を行ない基板を作或した。その
後70℃のケイ酸ナトリウムの3%水溶液に1分間浸漬
処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル液Oをホイラーを用いて乾燥塗布量がl
■/m′となるように塗布し、170℃で10分乾燥し
た。
以上のようにして得られた有機官能基(C}I, −及
びCH2 =CHCOO (CH2) 3)を表面に有
するアルミニウム基板に、実施例3記載の感光性樹脂層
用の液状組或物1をホイラーで塗布し100℃で2分乾
燥して感光性平阪印刷版A1 5を得た。乾燥後の塗布
重量は1.5g/m’であった。
ゾル液(Oを塗布していないこと以外は上記と全く同様
にして感光性平板印刷版B15を得た。
これらの感光性平阪印刷版A 1 5、B15を富士写
真フィルム■社製PSライトにて十分に真空引きした後
、lmの距離から3分間露光し、表15に示すような様
々な環境においた後、テープ剥離試験をした結果を表l
5に示す。この結果よりゾル液@を塗布した感光性平板
印刷版A 1 5は、感光性平板印刷版BL5よりも明
らかに感光性樹脂層と基板との密着力が向上しているこ
とがわかる。
実施例18及σ比較例16 ビーカーにSl(OC2HS)4  5 7. 4 g
 ,  CH2=14.4g,エタノール100g及び
酢酸2gをとり、室温で撹拌して均一な溶液とした。次
にこの溶液を、撹拌機と還流冷却器を取付けた三口フラ
スコに移し、オイルバスに浸して、撹拌しなが〕浴温を
80℃に保って7時間反応させ、液状組成物(ゾル液)
■を作戊した。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウ▲坂をアルカリ
で脱脂した後、7%硫酸水溶液中で厚さが2.0g/ 
m+となるように陽極酸化処理を行ない基板を作或した
つその後70℃のケイ酸ナ}IIウムの3%水溶液に1
分間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基板にゾル#L@をホイラーを用いて乾燥塗布量が
l mg / m’となるように塗布し、170℃て1
0分乾燥したつ 以上のようにして得られた有機官能基([:H2=C}
l ウム基板に、実施例3記載の感光性樹指層用のU状組戊
吻1をホイラーで塗布し100℃で2分乾燥して感光性
平板印刷版,6. 1 6を得た,乾燥後の塗布重量は
1.5g/m’であった。
ゾル液Oを塗布していIヨいこと以外は上記と全く同嘩
にして感光性平坂印刷版Bl6を得た,これ急の感光性
平坂印制版A 1 6、B16を富士写真フィルム■社
製PSライトにて十分に真空引きした後、1mの距離か
53分間露光し、表16に示すような様々な環境におい
た後、テープ剥離試験をした結果を表16に示す。この
結果よりゾル液Oを塗布した感光性平板印刷版A″L6
:ま、感光性平板印刷版B16よりも明らかに感光性樹
脂層と基板との密着力が向上しているこ≧がわかるっ 実施例19及び比較例17 以下の組或: Si(○COCH3).         39.6g
H S C H2S+ (○COCR3>3     
12.6g酢酸       0. 6 g 蒸留水              7.2gエタノー
ル            LOOgを含有する混合液
から実施例3と同様にしてゾル液Oを調製した。ただし
、反応温度は70℃、反応時間は8時間とした。
一方、厚さ0. 3 mmのアルミニウム板をナイロン
ブラシと400メッシュのバミストンの水性懸濁液を用
いてその表面を砂目立てしだ後よく水で洗浄した。これ
を10%水酸化ナトリウム水溶液に70℃で60秒間浸
漬してエッチングした後、流水で水洗し、20%硝酸で
中和洗浄後、特開昭53  67507号公報記載の電
気化学的粗面化法、即ちVA=12.7V..Vc =
9.IVの正弦波交番波形電流を用い、1%硝酸水溶液
中で160クーロン/dm’の陽極時電気量で電解粗面
化処理を行った。引き続き30%の硫酸水溶液中に浸増
し55℃で2分間デスマットした後7%硫酸水洸液中で
厚さが2.0g/m’にはるように陽極酸化臭理を行っ
た。その後70℃のケイ酸ナ}+7ウムC3%水溶液に
l分間浸漬処理し、水洗乾燥した。
この基仮に実施例3と同様にしてゾル液0を徴布、乾燥
して得られたアルミニウム板に、次に笥す感光性樹脂層
用液状組成物2をホイラーで塗4し、80℃で2分乾燥
して感光性平坂印刷版C4得た。
感光性耐脂冒用液状組或物2 ポリマー(a) リンゴ酸 5. 0 g 0. 0 5 g 2−メ トキシエタノール メタノール 608 208 メチルエチルケトン         20g注)ポリ
マー(a)は特公昭55−34929の実施例3に記載
されているビニル共重合体てある。
ゾル液[F]を塗布していfm’!’こと以外は全く同
様にして感光性平仮印刷版Dを得た。
これらの感光性平坂印刷版CSDを富士写真フィルム■
社製PSライトにてlmの距離から1分間ネガフィルム
を用し)て画像露光し、同社製水性アルカリ現像液DN
−3Cを水道水で容積比l:lに希釈した液へ5分間浸
漬した後、ツメで画像部の感光性樹脂層表面に軽くこす
ったところ、平版印刷版Cにはほとんどキズがつかなか
ったのに対し、平版印刷版Dには容易にキズがついてし
まった。
また、平版印刷版C及びDを上記と同様に画像露光し、
同様の現像液と、同社製ガム液FN−2を水道水で容積
比1:1に希釈した液を用いて、同社製自動現像@PS
−800Hにて現像処理した後、ハイデルベルグGT○
印刷機において印刷テストを行ったところ、平版印刷版
Cは10万枚の耐刷力を示したのに対し、平版印刷版D
は8万枚の耐刷力しかなかった。また、平版印刷版C5
Dのいずれも非画像部に地汚れは発生しなかった。
実捲例20〜26及び比較例l8 次ページの表に示す組戒の混合液から実施例3と同様に
してゾル液@〜[有]を調製した。これらのゾル液@〜
[有]を実施例l9と同様の基板に、実施例3と同様の
方法で塗布、乾燥し、得られたアルミニウム基板に、次
に示す感光性樹指層用液状組或物3を実施例19と同様
に塗布、乾燥して感光性平板印刷版E1〜E7を得た。
O N     ω ■ N     ω O N     ω [相] N     ω [相] N     ω [相] N     ω S =  0 一 〇 ド ロ 一 〇 一  〇 一〇 感光性樹脂層用液状組戊物3 ○べヘン酸アミ ド tg 一方、ゾル液@を塗布していないこと以外は上記と全く
同様にして感光性平坂印刷版Fを得た。
これらの感光性平板印刷版EISE2、Fを実施例19
と同様に画像露光、現像処理して、印刷テストを行った
ところ、平版印刷版Fは18万枚の耐刷力を示したのに
対し、平版印刷版E1、E2は22万枚の耐刷力があっ
た。
また、感光性平板印刷版E 1 −E 7及びFを実施
例3と同様にしてテープ剥離試験をした結果、Fは露光
後3日間水中浸漬後7時間煮沸において200g重/ 
ciで一部剥離したのに対しE1〜E7は剥離しなかっ
た。
実施例27及ぴ比較例19 以下の組fi.: CH2 =CH−Si(OCOCH.)3  11.6
gSi(○COCR3).         3 9.
 6 g酢酸       0. 6 g 蒸留水              7,2gエタノー
ル            100gを有する混合液か
ら実施例3と同様にしてゾル液@を調製した。
このゾル液Oをケイ酸ナトリウム水溶液処理をしない以
外は実施例19と同様の基板に、実施例3と同様の方法
で塗布、乾燥し、得られたアルミニウム基板に、次に示
す感光性樹脂層用液状組或物4を実施例19と同様に塗
布、乾燥して感光性平板印刷版Gを得た。
ただし、 感光性樹脂層の乾燥塗布量はL g / m’であった
感光性樹脂層用液状4rji戊物4 ・下記構造式で表わされる増感剤 メチルエチルケトン 80g ゾル液3を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平板印刷版Hを得た。
これらの感光性平板印刷版G1 Hは実施例1 9 と同様に露光し、 富士写真フィルム四社製氷性ア ルカリ現像液DP−4を水道水で容積比l:7に希釈し
た液、同社製造ガム液FPを水道水で容積比1:1に希
釈した液を用いて、実施例19と同様に現像処理したと
ころ、平版印刷版Hは画像部に現像時にわずかにこすっ
たキズがついたのに対し、平版印刷版Gはキズがなく画
像はしっかりしていた。
これらの平版印刷版G,Hを実施例19と同様に印刷テ
ストしたところ、平版印刷版Gの耐剛力は6万枚であっ
たのに対し、平版印刷版Hの耐剛力は4万枚しかなかっ
た。
実施例28〜32及び比較例20 以下の表に示す混合液から実施例3と同様:こしてゾル
液@〜[株]を調製した。
これらのゾル液[株]〜Φを実施例27と同様の基板に
、実施例3と同様の方法で塗布、乾燥し得〕れたアルミ
ニウム基板に、実施例27と同様の感光性樹脂層を実施
例27と同様な方法で塗布(乾燥後)量が1.5g/m
゛になるように塗布、乾燥して、感光性平板印刷版I1
〜工5を得た。
ゾル液を塗布していないこと以外は上記と全く同様にし
て、感光性平板印刷版Jを得た。
感光性平板印刷版I1及びJを実施例27と同様にして
耐刷テストを行ったところ、Jは5万枚の耐刷力であっ
たの対しでIliまlO万枚の耐制力を示した。
また、感光性平板印刷版II〜工5及びJを実施例3と
同様にしてテープ剥離試験をした結果、Jは露光後3日
間水中浸潰後7時間煮−!!O:こお゜、)で100g
重/cdで剥離したのに対し、I 1〜r 5は、剥離
しなかった。
実施例33及び比較例21 以下の組或: CH2 =CH  St(○COCH3)3  7. 
O gHSCH2Si(○COCH3)z      
7.6 gSi(OCOCH3)4        3
7.0g酢酸       0.6g 蒸留水              7、2gエタノー
ル            100gを有する混合液か
ら実施例1と同様にしてゾル液Oを作或した。ただし、
反応温度+−!70℃、反応時間は8時間とした。
このゾル液■に実施例19と同様の基阪を浸漬し、乾燥
して得られたアルミニウム基板に、次に示す感光性樹脂
層用液状組或吻5を実施例19と同様に塗布、乾燥して
平板印刷版Kを得た。
ただし、感光性樹脂層の乾燥塗布量は2.og/m′で
あった。
感光性樹脂層用液状組戊yA5 よりI:/)ガナ重4,8力冫 ジエチルフタレート 0.5g メチルエチルケトン 30g ブロビレングリコールモノ      55gメチルエ
ーテル イオン交換水              5g一方、
ゾル液◎を塗布していないこと以外は上記と全く同様に
して感光性平阪印刷版Lを得た。
これらの感光性平板印刷版を実施例19と同様に、露光
、現像処理して印刷テストしたところ、平版印刷版Kの
耐剛力は30万枚であったのに対し、 平版印刷版Lは25万枚しかなかった。
手続 補 正 書 平或 z.5.10 年   月 日 1,事件の表示 平底2年特許願第88564号 2.発明の名称 金属表面の処理方法 3.補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 (520) 富士写真フイルム株式会社 4.代 理 人 6.補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ■. 明細書の下記箇所を以下の通り訂正する。
2. 同書9頁3行の “カルボキシ基、 の後に 「アルケニル基、 」 を挿入する。
3. 同書14頁5行の式を以下の通り訂正する。
「 4. 同書20頁l行の式を以下の通り訂正する。
C:H3 5.同書120頁(表)、第l欄の項目、■3行の“テ
トラメチルアンモニウムハイドライド゜゜を「テトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド」と訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機官能基と、加水分解につづいて重縮合する基
    とを有する有機金属化合物を液中で加水分解及び重縮合
    させて得られる無機高分子を含む液状組成物を、金属表
    面に塗布することを特徴とする金属表面の処理方法。
  2. (2)請求項(1)に記載の方法により処理した金属表
    面に、感光性樹脂層を設けたことを特徴とする感光性平
    版印刷版。
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