JPH0356058Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356058Y2 JPH0356058Y2 JP1985113153U JP11315385U JPH0356058Y2 JP H0356058 Y2 JPH0356058 Y2 JP H0356058Y2 JP 1985113153 U JP1985113153 U JP 1985113153U JP 11315385 U JP11315385 U JP 11315385U JP H0356058 Y2 JPH0356058 Y2 JP H0356058Y2
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- JP
- Japan
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- heat sink
- leaf spring
- claw
- integrated module
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 1
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 1
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、通信機や音響機器等に使用される集
積モジユールと放熱板との保持構造に関するもの
である。
積モジユールと放熱板との保持構造に関するもの
である。
ここに言う集積モジユールとは、半導体素子や
半導体集積回路(IC)と、抵抗・コンデンサ・
インダクタンス等の回路素子とで構成した増幅回
路や発進回路を小形マツチ箱状のケース1に収納
した合成回路部品であつて、第3図に示す様に、
底部に入力・出力・電源及び制御回路端子11a
〜11nを有し、プリント基板に装着して端子部
をハンダ付けすることにより回路接続とモジユー
ル本体の保持をしている。また、第3図に示した
ものは、出力増幅段等の電力消費の大きい集積モ
ジユールであつて、ケース1の背面部を放熱伝導
用金属板12で構成しており、使用に際しては、
穴部13にネジを通して放熱器(板)2に取付け
られていた。
半導体集積回路(IC)と、抵抗・コンデンサ・
インダクタンス等の回路素子とで構成した増幅回
路や発進回路を小形マツチ箱状のケース1に収納
した合成回路部品であつて、第3図に示す様に、
底部に入力・出力・電源及び制御回路端子11a
〜11nを有し、プリント基板に装着して端子部
をハンダ付けすることにより回路接続とモジユー
ル本体の保持をしている。また、第3図に示した
ものは、出力増幅段等の電力消費の大きい集積モ
ジユールであつて、ケース1の背面部を放熱伝導
用金属板12で構成しており、使用に際しては、
穴部13にネジを通して放熱器(板)2に取付け
られていた。
集積モジユールを使用する機器においては、概
して小形ないし超小形のものが多く、かつ構成部
材の密度が高いため、製造及び保守に際して集積
モジユールの組込や交換時におけるネジの付け外
しが困難であるという欠点があつた。
して小形ないし超小形のものが多く、かつ構成部
材の密度が高いため、製造及び保守に際して集積
モジユールの組込や交換時におけるネジの付け外
しが困難であるという欠点があつた。
本考案は以上の様な点に鑑み、集積モジユール
の取付及び取外しが容易で、しかも脱落を防止す
ることができる保持金具を提供する目的でなされ
たものである。
の取付及び取外しが容易で、しかも脱落を防止す
ることができる保持金具を提供する目的でなされ
たものである。
上記課題を解決するために本考案は、薄箱形の
集積モジユールと放熱板を弾性的に保持するコ字
断面形状の板バネにおいて、前記放熱板との接触
面に1個以上の爪状突起を設けかつ、これを前記
放熱板の受穴に挿入して板バネの抜け止めとし、
更に、前記放熱板に付設する側の板ばねと対峙す
る側に、反りとスリツトを施した構造の保持金具
であつて、上述の従来技術の課題を解決するもの
である。
集積モジユールと放熱板を弾性的に保持するコ字
断面形状の板バネにおいて、前記放熱板との接触
面に1個以上の爪状突起を設けかつ、これを前記
放熱板の受穴に挿入して板バネの抜け止めとし、
更に、前記放熱板に付設する側の板ばねと対峙す
る側に、反りとスリツトを施した構造の保持金具
であつて、上述の従来技術の課題を解決するもの
である。
第1図に示すように、この種のコ字断面形状の
板バネ3は第1図に示すように反りが施された可
動片31をもつて集積モジユール1の背面14を
押圧し、内側の爪状突起を設けた固定片32をも
つて放熱板2の背面部を押圧する構造であるが、
放熱伝導用金属板12と放熱板2とは完全に密着
していないと熱伝導効率が低下するので、板バネ
3は強力かつ均一に両者を押圧し、更に振動等に
よる移動や脱落を生じないことが重要である。
板バネ3は第1図に示すように反りが施された可
動片31をもつて集積モジユール1の背面14を
押圧し、内側の爪状突起を設けた固定片32をも
つて放熱板2の背面部を押圧する構造であるが、
放熱伝導用金属板12と放熱板2とは完全に密着
していないと熱伝導効率が低下するので、板バネ
3は強力かつ均一に両者を押圧し、更に振動等に
よる移動や脱落を生じないことが重要である。
また、板バネ3において、放熱板2との固定片
32に爪状突起33a〜cを設けて、これを放熱
板2の受穴21に挿入することにより、板バネ3
は放熱板2に固定されて外力によるずれや脱落の
防止を行う。集積モジユール1を取付ける際に
は、爪状突起33a〜cの作用により板バネ3は
必ず所定の位置に設置されるから、均一の作業が
行える。前記爪状突起33a〜cは、第1図Aの
ごとく、板バネ3の放熱板2との固定片32の端
部に爪状突起33aのごとく形成してもよく、B
のごとく固定片32の内部に爪状突起33bのよ
うに切り起こしてもよく、またCのごとく固定片
32の内部に爪状突起33cのように突出しボス
を設けてもよい。
32に爪状突起33a〜cを設けて、これを放熱
板2の受穴21に挿入することにより、板バネ3
は放熱板2に固定されて外力によるずれや脱落の
防止を行う。集積モジユール1を取付ける際に
は、爪状突起33a〜cの作用により板バネ3は
必ず所定の位置に設置されるから、均一の作業が
行える。前記爪状突起33a〜cは、第1図Aの
ごとく、板バネ3の放熱板2との固定片32の端
部に爪状突起33aのごとく形成してもよく、B
のごとく固定片32の内部に爪状突起33bのよ
うに切り起こしてもよく、またCのごとく固定片
32の内部に爪状突起33cのように突出しボス
を設けてもよい。
この爪状突起33a〜cは1個でも板バネ3の
脱落防止には役立つが、設定位置を決めるために
は2個以上とする方が確実である。
脱落防止には役立つが、設定位置を決めるために
は2個以上とする方が確実である。
一方、本考案の保持金具には、板バネ3の可動
片31に反りを施し、かつ、この可動片31の内
側を集積モジユール1の箱体に押圧することによ
り、前記集積モジユール1と板バネ3とを保持す
ることできる。
片31に反りを施し、かつ、この可動片31の内
側を集積モジユール1の箱体に押圧することによ
り、前記集積モジユール1と板バネ3とを保持す
ることできる。
他方、板バネ3の可動片31には、スリツト3
4a〜nが施されており、可動片31をn分割す
ることにより、接触部34はそれぞれ独立した接
触状態を保つので、集積モジユール1に対する板
バネ3の押圧力を均一にすることができる。
4a〜nが施されており、可動片31をn分割す
ることにより、接触部34はそれぞれ独立した接
触状態を保つので、集積モジユール1に対する板
バネ3の押圧力を均一にすることができる。
第2図は本考案の板バネ3の他の実施例である
が、板バネ3の可動片31全体に反りを施す代り
に、その先端部分だけに反りを施したものであ
る。
が、板バネ3の可動片31全体に反りを施す代り
に、その先端部分だけに反りを施したものであ
る。
本考案は、コ字断面形状の板バネに爪状突起を
設け放熱板の受穴に挿入することによつて、板バ
ネの抜け止めとし、外力によるずれや脱落を防止
する効果があり、更に、前記コ字断面形状の板バ
ネの可動片に反りとスリツトを施すことによつ
て、集積モジユールと板バネとを保持し、かつ、
前記集積モジユールに対する板バネの押圧力を均
一化しうる効果があるので、適用機器の生産性の
向上、および保守時間の短縮による実用的効果に
は顕著なものがある。
設け放熱板の受穴に挿入することによつて、板バ
ネの抜け止めとし、外力によるずれや脱落を防止
する効果があり、更に、前記コ字断面形状の板バ
ネの可動片に反りとスリツトを施すことによつ
て、集積モジユールと板バネとを保持し、かつ、
前記集積モジユールに対する板バネの押圧力を均
一化しうる効果があるので、適用機器の生産性の
向上、および保守時間の短縮による実用的効果に
は顕著なものがある。
第1図は本考案の保持金具の構造図、第2図は
本考案の保持金具の他の実施例図、第3図は従来
技術による集積モジユールの取付状態を示した説
明図である。 1……集積モジユール、2……放熱板、3……
板バネ、31……可動片、33a〜c……爪状突
起、34a〜n……スリツト。
本考案の保持金具の他の実施例図、第3図は従来
技術による集積モジユールの取付状態を示した説
明図である。 1……集積モジユール、2……放熱板、3……
板バネ、31……可動片、33a〜c……爪状突
起、34a〜n……スリツト。
Claims (1)
- 薄箱形の集積モジユールと放熱板を弾性的に保
持するコ字断面形状の板バネにおいて、前記放熱
板との接触面に1個以上の爪状突起を設け、か
つ、これを前記放熱板の受穴に挿入して板バネの
抜け止めとし、更に、前記放熱板に付設する固定
片と対峙する可動片に反りとスリツトを施すこと
により押圧力を一定に保つよう構成したことを特
徴とする保持金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985113153U JPH0356058Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985113153U JPH0356058Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221541U JPS6221541U (ja) | 1987-02-09 |
JPH0356058Y2 true JPH0356058Y2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=30994681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985113153U Expired JPH0356058Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356058Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023984U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-19 | 日本電気株式会社 | カセツトテ−プ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51100059U (ja) * | 1975-02-10 | 1976-08-11 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP1985113153U patent/JPH0356058Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023984U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-19 | 日本電気株式会社 | カセツトテ−プ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221541U (ja) | 1987-02-09 |
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