JPH0356014A - ガス絶縁母線の支持装置 - Google Patents

ガス絶縁母線の支持装置

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Publication number
JPH0356014A
JPH0356014A JP18961389A JP18961389A JPH0356014A JP H0356014 A JPH0356014 A JP H0356014A JP 18961389 A JP18961389 A JP 18961389A JP 18961389 A JP18961389 A JP 18961389A JP H0356014 A JPH0356014 A JP H0356014A
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JP
Japan
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laminated rubber
bus
earthquake
rubber
bus bar
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Pending
Application number
JP18961389A
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English (en)
Inventor
Seiichi Murase
成一 村瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0356014A publication Critical patent/JPH0356014A/ja
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、変電所などで使用され長尺をなすガス絶縁
母線の支持装置に関し、特に、熱変形を逃がすようにし
た支持にかかわる. 〔従来の技術〕 第3図及び第4図は、従来のガス絶縁母線の支持装置の
側面図及び正面断面図である。図において、1は長尺の
ガス絶縁母線で、次のように構成されている.2は筒状
体で、それぞれフランジ3を介しボルト4.ナット5に
より気密に連結されている.筒状体2内には導体6が長
手方向に通され絶縁支持体7により支持されており、絶
縁ガス(例えばSF.:六ふっ化硫黄)が封入されてい
る.8は地面基礎上に据付けられた複数の架台、9は母
線支え、10は筒状体2を締付け両端が母線支え9にボ
ルトl1により固定されたバンド、l2は母線支え9の
底板部の上,下面に当てられた低摩擦係数のテフロン(
商品名:四ふつ化エチレン)板、l3はボルトl5によ
り架台3上に固定され、下方のテフロン板l2を受ける
取付具、l4は一端部で上方のテフロン板l2を押え付
け、取付具13にねじ込まれた調整受けボルトl6に他
端部が受けられた固定具で、中間部で締付けボルトl7
により取付具13に締付けられている.18は調整受け
ボルトl6の回り止めナットである. こうして、母線支え9は底板部が一対のテフロン板12
を介し固定具l4の締付けで固定される.上記従来装置
において、母mlは長尺であり、温度変化(日変化や年
間変化〉により、第3図に矢印方向に伸縮する.これを
逃がすため、架台8に対し母線支え9との間に一対のテ
フロン板l2を介在させ、滑らせるようにしている.架
台8に取付けられた取付具l3及び固定具l4は、地面
基礎に対し固定されており、母線1が母線支えってテフ
ロン板l2を介し長手方向に伸縮可能に支持されている
. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来のガス絶縁母線の支持装置では、構造
が複雑になるという問題点があった.また、上,下一対
のテフロン板l2の締付面圧を適当にし、母線1の熱伸
縮に対しては逃がし、地震遭遇時には大きな移動を抑制
するように、充分配慮した調整組立てを要するという問
題点があった.この発明は、このような問題点を解決す
るためになされたもので、構造が簡単で組立てが容易に
なり、母線の熱伸縮を逃がすとともに、耐震性を有すガ
ス絶縁母線の支持装置を得ることを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るガス絶縁母線の支持装置は、母線の下部
に固着した固定座と、架台との間に8F層ゴムを介在さ
せたものである. 〔作用〕 この発明においては、母線に熱伸縮が生じると、積層ゴ
ムの水平方向のたわみにより逃がす.一方、地震が発生
すると、地震力が母線に作用し加速度が働くが、積層ゴ
ムのダンバ作用により、母線に働く応答加速度を低減さ
せることができる.〔実施例〕 第1図及び第2図は、この発明の一実施例によるガス絶
縁母線の支持装置の側面図及び正面断面図である.図に
おいて、1〜8は上記従来装置と同一のものである.2
0は母線1の筒状体2の下部に溶接などで固着された固
定座、21は公知の免震用積層ゴムで、薄いゴムと金属
板とを多層にms接着し、上,下部に端板22を接着し
てなる.上記積層ゴム2lを積層方向を立て姿勢にし、
架台8上と固定座22の下部とにボルト23により取付
け、母線1を支持している. 上記一実施例の装置において、積層ゴム2lは、垂直方
向には剛性が大きく、水平方゛向にはたわみが大きくな
っている.この特性を利用し、積層した立て方向で母線
1を剛性高く支持し、水平方向にたわみ可能にしている
.母線1が熱伸縮により初期位置からδだけ長手方向に
変位すると、これに応じ積層ゴム2lが鎖線で示すよう
に水平方向にたわみ変形する. 地震が発生すると、積層ゴム21は水平方向には剛性が
小さいので、母線1は架台8に対し、相対的変位を生じ
る.しかし、積層ゴム2lはゴムのダンパ作用により応
答を下げる特長があり、地震時のf#線に働く応答加速
度を低減させる.〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、母線の下部の固定座
と架台上との間に積層ゴムを取付け、母線を支持するよ
うにしたので、構造が簡単で組立てが容易になり安価に
でき、母線の熱伸縮を逃がすとともに、調整組立てを要
せず信頼度高く耐震性を持たせることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の一実施例によるガス絶縁
母線の支持装置を示す側面図及び正面断面図、第3図及
び第4図は従来のガス絶縁ffi−線の支持装置の側面
図及び正面断面図である.図中、1はガス絶縁母線、2
は筒状体、6は導体、8は架台、20は固定座、21は
積層ゴム、22は端板である.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状体内に導体を長手方向に通し絶縁保持し、絶縁ガス
    を充てん封止してなるガス絶縁母線を支持する装置にお
    いて、上記筒状体の下部に固着された固定座、この固定
    座の下方に間隔をあけ対応し据付けられた架台、及びこ
    れら固定座と架台との間に積層方向を立て姿勢にして取
    付けられた積層ゴムを備えたガス絶縁母線の支持装置。
JP18961389A 1989-07-20 1989-07-20 ガス絶縁母線の支持装置 Pending JPH0356014A (ja)

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JP18961389A JPH0356014A (ja) 1989-07-20 1989-07-20 ガス絶縁母線の支持装置

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JPH0356014A true JPH0356014A (ja) 1991-03-11

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JP (1) JPH0356014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008241051A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Corona Corp 石油ストーブ芯
WO2014198425A1 (de) * 2013-06-10 2014-12-18 Siemens Aktiengesellschaft Stromschienensystem mit seitlich flexibler halterung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008241051A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Corona Corp 石油ストーブ芯
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