JPH0355391B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0355391B2 JPH0355391B2 JP58034726A JP3472683A JPH0355391B2 JP H0355391 B2 JPH0355391 B2 JP H0355391B2 JP 58034726 A JP58034726 A JP 58034726A JP 3472683 A JP3472683 A JP 3472683A JP H0355391 B2 JPH0355391 B2 JP H0355391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- metal particles
- sheath
- volume
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 claims description 17
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 14
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 14
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 4
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 claims description 4
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000004760 aramid Substances 0.000 claims description 3
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 claims description 3
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 claims description 3
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 claims description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 claims 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000011133 lead Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/08—Flat or ribbon cables
- H01B7/0823—Parallel wires, incorporated in a flat insulating profile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/06—Arrangements of ropes or cables
- B66B7/068—Cable weight compensating devices
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
- D07B1/162—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber enveloping sheathing
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
- D07B1/165—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber inlay
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/0054—Cables with incorporated electric resistances
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/04—Flexible cables, conductors, or cords, e.g. trailing cables
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/22—Flat or flat-sided ropes; Sets of ropes consisting of a series of parallel ropes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2075—Fillers
- D07B2201/2082—Fillers characterised by the materials used
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2501/00—Application field
- D07B2501/20—Application field related to ropes or cables
- D07B2501/2007—Elevators
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は昇降機用平衡ケーブルに関する。
単純な昇降機装置の基本的な構成要素として
は、索車、釣合錘、昇降箱、平衡ケーブル(釣合
錘ロープ)、ホイスト・ロープおよび移動ケーブ
ルがある。これらの要素はすべて公知の態様で昇
降機ウエルまたは立て坑内で組立てられる。一般
に、昇降箱はその立て坑の上端に配置された1ま
たはそれ以上の索車または滑車に挿通されたホイ
スト・ロープによつて釣合錘に連結される。ある
種の場合には、平衡ケーブルは、昇降機ウエルの
底部に配置された平衡索車に挿通されて後に、一
端を釣合錘に連結され、他端を昇降箱に連結され
る。しかしながら、ほとんどの場合において、平
衡ケーブルは索車に挿通せしめられることなく自
由に懸下した状態に放置される。平衡ケーブルの
一端は昇降箱の底に連結され、他端は昇降機ウエ
ルの側壁に固定された分岐接続箱内に入れ込まれ
る。昇降箱を送られて来る指令に従わせる手段に
移動ケーブルを通じて信号が送られる。後述する
ように、釣合錘は昇降箱と実質的に同じ重さを有
し、ホイスト・ロープの重さは平衡ケーブルの重
さと実質的に等しい。
は、索車、釣合錘、昇降箱、平衡ケーブル(釣合
錘ロープ)、ホイスト・ロープおよび移動ケーブ
ルがある。これらの要素はすべて公知の態様で昇
降機ウエルまたは立て坑内で組立てられる。一般
に、昇降箱はその立て坑の上端に配置された1ま
たはそれ以上の索車または滑車に挿通されたホイ
スト・ロープによつて釣合錘に連結される。ある
種の場合には、平衡ケーブルは、昇降機ウエルの
底部に配置された平衡索車に挿通されて後に、一
端を釣合錘に連結され、他端を昇降箱に連結され
る。しかしながら、ほとんどの場合において、平
衡ケーブルは索車に挿通せしめられることなく自
由に懸下した状態に放置される。平衡ケーブルの
一端は昇降箱の底に連結され、他端は昇降機ウエ
ルの側壁に固定された分岐接続箱内に入れ込まれ
る。昇降箱を送られて来る指令に従わせる手段に
移動ケーブルを通じて信号が送られる。後述する
ように、釣合錘は昇降箱と実質的に同じ重さを有
し、ホイスト・ロープの重さは平衡ケーブルの重
さと実質的に等しい。
平衡ケーブルの主な機能は、昇降箱が昇降機立
て坑内で上下動する際にホイスト・ロープの重さ
に動的に釣合を与えてその昇降箱を動的に釣合さ
せるようにすることである。最適性能を得るため
には、ホイスト・ロープと移動ケーブルの合計重
量が、昇降機立て坑内の任意の位置において平衡
ケーブルの重量に実質的に等しくなければならな
い。さらに、昇降箱と索車との間の平衡ケーブル
の長さが、釣合錘と平衡ケーブルの最下部分との
間の平衡ケーブルの長さに等しくなければならな
いか、あるいは別の言いかたをすれば、昇降箱か
ら釣合錘までのホイスト・ロープの長さが、昇降
箱から釣合錘までの平衡ケーブルの長さに実質的
に等しくなければならない。
て坑内で上下動する際にホイスト・ロープの重さ
に動的に釣合を与えてその昇降箱を動的に釣合さ
せるようにすることである。最適性能を得るため
には、ホイスト・ロープと移動ケーブルの合計重
量が、昇降機立て坑内の任意の位置において平衡
ケーブルの重量に実質的に等しくなければならな
い。さらに、昇降箱と索車との間の平衡ケーブル
の長さが、釣合錘と平衡ケーブルの最下部分との
間の平衡ケーブルの長さに等しくなければならな
いか、あるいは別の言いかたをすれば、昇降箱か
ら釣合錘までのホイスト・ロープの長さが、昇降
箱から釣合錘までの平衡ケーブルの長さに実質的
に等しくなければならない。
従来の平衡ケーブルは通常リンク・チエーンに
すぎなかつた。この従来のものでは、昇降車を一
定速で上昇および下降させることにより、そのリ
ンク・チエーンも上昇および下降をなさしめられ
るのであるが、その場合、リンク・チエーンが互
いにこすれて、騒音や摩耗が生ずることになる。
また、このようなリンク・チエーンは、昇降機立
て坑内に自由状態に(底部索車がない状態で)懸
下せしめられた場合には、ループではなくて「ポ
イント」(Point)を形成する傾向があり、すなわ
ち、リンク・チエーンの側脚部が単一のリンク上
で収斂してそのチエーンによつて形成された「ル
ープ」の終端においてポイントを形成する傾向が
ある。従つて、このような構成では、昇降箱の移
動時にリンク・チエーンの一方の側脚部が他方の
側脚部にこすれる傾向を生じ、その結果、騒音や
摩耗を生ずることになる。さらにまた、チエーン
型の平衡ケーブルは昇降機立て坑の側壁に衝突
し、破損やさらに大きい騒音を生ずることが多
い。騒音が非常に大きな問題となるので、従来の
チエーン型平衡ケーブルには、サツシ・コード
(チエーンのリンクを編組によつて形成したロー
プ)を用いたりあるいはプラスチツクの被覆を施
したリンク・チエーンを用いたものもある。この
ような従来の平衡ケーブルの1つとして
「QUIETLINK」という商品名で市販されている
ものがあるが、それは、リンク・チエーンをプラ
スチツク外装内に配置し、そのプラスチツク外装
を個々のリンク部材にできるだけ接近させるよう
に延伸させたものであり、例えば米国特許第
3574996号に開示されている。
すぎなかつた。この従来のものでは、昇降車を一
定速で上昇および下降させることにより、そのリ
ンク・チエーンも上昇および下降をなさしめられ
るのであるが、その場合、リンク・チエーンが互
いにこすれて、騒音や摩耗が生ずることになる。
また、このようなリンク・チエーンは、昇降機立
て坑内に自由状態に(底部索車がない状態で)懸
下せしめられた場合には、ループではなくて「ポ
イント」(Point)を形成する傾向があり、すなわ
ち、リンク・チエーンの側脚部が単一のリンク上
で収斂してそのチエーンによつて形成された「ル
ープ」の終端においてポイントを形成する傾向が
ある。従つて、このような構成では、昇降箱の移
動時にリンク・チエーンの一方の側脚部が他方の
側脚部にこすれる傾向を生じ、その結果、騒音や
摩耗を生ずることになる。さらにまた、チエーン
型の平衡ケーブルは昇降機立て坑の側壁に衝突
し、破損やさらに大きい騒音を生ずることが多
い。騒音が非常に大きな問題となるので、従来の
チエーン型平衡ケーブルには、サツシ・コード
(チエーンのリンクを編組によつて形成したロー
プ)を用いたりあるいはプラスチツクの被覆を施
したリンク・チエーンを用いたものもある。この
ような従来の平衡ケーブルの1つとして
「QUIETLINK」という商品名で市販されている
ものがあるが、それは、リンク・チエーンをプラ
スチツク外装内に配置し、そのプラスチツク外装
を個々のリンク部材にできるだけ接近させるよう
に延伸させたものであり、例えば米国特許第
3574996号に開示されている。
本発明は単に騒音や摩耗を軽減するというだけ
ではなく、事実上そのような騒音や摩耗を生じな
いようにするとともに上述のようなサツシ・コー
ドをも不必要にするものである。従来のチエーン
型平衡ケーブルと比較して、本発明による平衡ケ
ーブルは、単位直線長当りの重量が大で、単位直
線長当りの重量に対する寸法が小さく、ケーブル
の横方向揺れが小さく、すなわちそれだけ昇降機
立て坑の側壁に衝突するおそれが少ない。本発明
のこれらの特徴はすべて後述する本発明の独特の
構造によつて得られるものである。さらに、従来
のリンク・チエーン型平衡ケーブルと比較して、
本発明による平衡ケーブルは、はるかに剛性が大
きく、昇降箱と釣合錘との間に両脚部の離間した
自由懸下ループを形成し、騒音を発生することが
なく、しかも従来技術にみられない走行の容易性
を有しているという利点がある。
ではなく、事実上そのような騒音や摩耗を生じな
いようにするとともに上述のようなサツシ・コー
ドをも不必要にするものである。従来のチエーン
型平衡ケーブルと比較して、本発明による平衡ケ
ーブルは、単位直線長当りの重量が大で、単位直
線長当りの重量に対する寸法が小さく、ケーブル
の横方向揺れが小さく、すなわちそれだけ昇降機
立て坑の側壁に衝突するおそれが少ない。本発明
のこれらの特徴はすべて後述する本発明の独特の
構造によつて得られるものである。さらに、従来
のリンク・チエーン型平衡ケーブルと比較して、
本発明による平衡ケーブルは、はるかに剛性が大
きく、昇降箱と釣合錘との間に両脚部の離間した
自由懸下ループを形成し、騒音を発生することが
なく、しかも従来技術にみられない走行の容易性
を有しているという利点がある。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明
しよう。
しよう。
本発明は釣合錘ロープと呼ばれることもある平
衡ケーブルに関するものである。第1図に示され
ているように、平衡ケーブル2は昇降箱8の底部
と釣合錘4の底部に連結される。平衡ケーブル
は、数字15で示されているように、平衡索車6
の上方を横切るか、あるいは制御ケーブル10の
ようにループをなして自由に懸下されうる場合が
ある。一般に、平衡ケーブル2の長さ(昇降箱8
から釣合錘4までの)は実質的にホイスト・ロー
プ1の長さ、すなわち昇降箱8から索車3を通つ
て釣合錘4までの(索車のまわりの部分に巻きつ
いた部分があればそれは除く)長さと実質的に同
じでなければならない。ホイスト・ロープ1は昇
降箱8の屋根に連結され、索車3を通り、釣合錘
4の頂部に連結される。安全上の観点から、5本
以上のホイスト・ロープが設けられうるととも
に、それらのホイスト・ロープの合計重量が平衡
ケーブル2の重量にほぼ等しくなされなければな
らない。このことは、5本の平衡ケーブルが必要
である場合には、ホイスト・ケーブルを5本設け
なければならないということを意味するものでは
ない。平衡ケーブル2の長さ(昇降箱8から釣合
錘4までの)が、昇降箱8と釣合錘4との間のす
べてのホイスト・ロープの長(合金長ではない)
に等しく、かつその平衡ケーブルの重量がホイス
ト・ロープ1と制御ケーブル10の合計重量に実
質的に等しいかぎり、平衡ケーブルは1本だけ
で、ホイスト・ロープは複数本存在していてもよ
い。制御ケーブル10の重量はホイスト・ロープ
の重量に比較して通常無視しうる程度のものであ
り、かつその制御ケーブルは分岐接続箱7と昇降
箱8で終端しており、公知の態様で昇降箱の移動
を規制するために用いられる。
衡ケーブルに関するものである。第1図に示され
ているように、平衡ケーブル2は昇降箱8の底部
と釣合錘4の底部に連結される。平衡ケーブル
は、数字15で示されているように、平衡索車6
の上方を横切るか、あるいは制御ケーブル10の
ようにループをなして自由に懸下されうる場合が
ある。一般に、平衡ケーブル2の長さ(昇降箱8
から釣合錘4までの)は実質的にホイスト・ロー
プ1の長さ、すなわち昇降箱8から索車3を通つ
て釣合錘4までの(索車のまわりの部分に巻きつ
いた部分があればそれは除く)長さと実質的に同
じでなければならない。ホイスト・ロープ1は昇
降箱8の屋根に連結され、索車3を通り、釣合錘
4の頂部に連結される。安全上の観点から、5本
以上のホイスト・ロープが設けられうるととも
に、それらのホイスト・ロープの合計重量が平衡
ケーブル2の重量にほぼ等しくなされなければな
らない。このことは、5本の平衡ケーブルが必要
である場合には、ホイスト・ケーブルを5本設け
なければならないということを意味するものでは
ない。平衡ケーブル2の長さ(昇降箱8から釣合
錘4までの)が、昇降箱8と釣合錘4との間のす
べてのホイスト・ロープの長(合金長ではない)
に等しく、かつその平衡ケーブルの重量がホイス
ト・ロープ1と制御ケーブル10の合計重量に実
質的に等しいかぎり、平衡ケーブルは1本だけ
で、ホイスト・ロープは複数本存在していてもよ
い。制御ケーブル10の重量はホイスト・ロープ
の重量に比較して通常無視しうる程度のものであ
り、かつその制御ケーブルは分岐接続箱7と昇降
箱8で終端しており、公知の態様で昇降箱の移動
を規制するために用いられる。
次に第2図を参照すると、平衡ケーブル2の実
施例の横断面が示されている。ポリアミド、ポリ
オレフイン、ポリ塩化ビニル、ゴム、ポリウレタ
ンまたはそれらの混合物で形成されたプラスチツ
ク外装は主としてチユーブ状のものであり、その
中に、互いに連結された複数のリンクで構成され
たリンク・チエーン9が配置されている。この点
については、例えば米国特許第3574996号に開示
されている。外装11の内表面によつて画成され
た空間のうちリンク・ケーブル9が占有していな
い部分の容積(以下これを容積部分と呼ぶ)はプ
ラスチツク12に懸濁せしめられた金属粒子13
によつて実質的に占有されている。それらの金属
粒子は、任意所望の粒子寸法および形状の、好ま
しくは直径が0.0508〜0.1016センチメートル
(0.020〜0.040インチ)の範囲でかつ前記容積部
分の50〜75%を占有する量の鉄または非鉄金属粒
子でありうる。前記容積部分の残部は、外装11
について上述したのと同じ材料で形成されうるプ
ラスチツク12で占有される。
施例の横断面が示されている。ポリアミド、ポリ
オレフイン、ポリ塩化ビニル、ゴム、ポリウレタ
ンまたはそれらの混合物で形成されたプラスチツ
ク外装は主としてチユーブ状のものであり、その
中に、互いに連結された複数のリンクで構成され
たリンク・チエーン9が配置されている。この点
については、例えば米国特許第3574996号に開示
されている。外装11の内表面によつて画成され
た空間のうちリンク・ケーブル9が占有していな
い部分の容積(以下これを容積部分と呼ぶ)はプ
ラスチツク12に懸濁せしめられた金属粒子13
によつて実質的に占有されている。それらの金属
粒子は、任意所望の粒子寸法および形状の、好ま
しくは直径が0.0508〜0.1016センチメートル
(0.020〜0.040インチ)の範囲でかつ前記容積部
分の50〜75%を占有する量の鉄または非鉄金属粒
子でありうる。前記容積部分の残部は、外装11
について上述したのと同じ材料で形成されうるプ
ラスチツク12で占有される。
外装11の外表面は従来技術のように波形とし
て形成されることはかならず必要ではなく、第2
図に示されているように実質的に円形の横断面形
状を呈するものであつてもよいが、必要に応じて
波形状のものとなされうる。金属粒子13を設け
たことにより、本発明の平衡ケーブルは従来のチ
エーンよりも単位直線当りの重量が大きくなる。
従来の平衡チエーンを本発明の平衡ケーブルと比
較した場合、いま両者の長さが等しいとして、
0.9525センチメートル(3/8インチ)直径スチー
ルで形成されたリンクを有する従来の平衡チエー
ンが、わずかに直径0.635センチメートル(1/4イ
ンチ)のスチール・リンクよりなるチエーンを有
する本発明の平衡ケーブルに相当することが認め
られる。ナイロンやアラミドのような引張強度の
大きい非金属材料で形成されたリンク・チエーン
も適している。本発明におけるリンクは、従来の
平衡チエーンのような1つのリンクが、それが連
結されているリンク内で摺動することによりリン
ク・チエーンが長さ的に収縮しうるようになされ
たものとは異なり、プラスチツク12と金属粒子
13がいわば詰め材として設けられているので、
完全に伸長せしめられた状態にとどまる傾向を有
している。このようにリンクが完全伸長した状態
にあることにより、重量が均一に分布され、騒音
の発生や1つのリンクが他のリンク上で摩耗する
ことが排除され、外装11の円筒面が保持され、
かつ米国特許第3574996号に開示されている型式
のチエーンを用いる場合にみられるような外装の
亀裂の問題が回避されることになる。
て形成されることはかならず必要ではなく、第2
図に示されているように実質的に円形の横断面形
状を呈するものであつてもよいが、必要に応じて
波形状のものとなされうる。金属粒子13を設け
たことにより、本発明の平衡ケーブルは従来のチ
エーンよりも単位直線当りの重量が大きくなる。
従来の平衡チエーンを本発明の平衡ケーブルと比
較した場合、いま両者の長さが等しいとして、
0.9525センチメートル(3/8インチ)直径スチー
ルで形成されたリンクを有する従来の平衡チエー
ンが、わずかに直径0.635センチメートル(1/4イ
ンチ)のスチール・リンクよりなるチエーンを有
する本発明の平衡ケーブルに相当することが認め
られる。ナイロンやアラミドのような引張強度の
大きい非金属材料で形成されたリンク・チエーン
も適している。本発明におけるリンクは、従来の
平衡チエーンのような1つのリンクが、それが連
結されているリンク内で摺動することによりリン
ク・チエーンが長さ的に収縮しうるようになされ
たものとは異なり、プラスチツク12と金属粒子
13がいわば詰め材として設けられているので、
完全に伸長せしめられた状態にとどまる傾向を有
している。このようにリンクが完全伸長した状態
にあることにより、重量が均一に分布され、騒音
の発生や1つのリンクが他のリンク上で摩耗する
ことが排除され、外装11の円筒面が保持され、
かつ米国特許第3574996号に開示されている型式
のチエーンを用いる場合にみられるような外装の
亀裂の問題が回避されることになる。
平衡ケーブル2を作成する方法では、従来公知
の装置および工程が用いられる。例えば米国特許
第3574996号にはプリフオーム(リンク・チエー
ン)上に外装を押出すための方法および装置が教
示されている。まず、リンク・チエーン9とプラ
スチツクおよび金属粒子13で構成されたプリフ
オームが押出しによつて形成される。然る後、そ
のようにして形成されたプリフオーム上にプラス
チツク外装11が押出される。
の装置および工程が用いられる。例えば米国特許
第3574996号にはプリフオーム(リンク・チエー
ン)上に外装を押出すための方法および装置が教
示されている。まず、リンク・チエーン9とプラ
スチツクおよび金属粒子13で構成されたプリフ
オームが押出しによつて形成される。然る後、そ
のようにして形成されたプリフオーム上にプラス
チツク外装11が押出される。
本発明に使用するものとしては鉛、鉄、スチー
ル、銅およびそれらの混合物のような金属が適し
ており、この場合、それらの粒子寸法は、全部の
粒子が0.1センチメートル(0.0394インチ)の開
孔を通過し、最大10%が0.084センチメートル
(0.0331インチ)のスクリーン開孔を通過せず、
最少85%が0.058センチメートル(0.0232インチ)
のスクリーン開孔を通過せず、最少97%が0.05セ
ンチメートル(0.0197インチ)のスクリーン開孔
を通過しないような範囲であることが好ましい。
これらの金属粒子のある部分またはすべては球形
および/または球形以外の形状でありうる。
ル、銅およびそれらの混合物のような金属が適し
ており、この場合、それらの粒子寸法は、全部の
粒子が0.1センチメートル(0.0394インチ)の開
孔を通過し、最大10%が0.084センチメートル
(0.0331インチ)のスクリーン開孔を通過せず、
最少85%が0.058センチメートル(0.0232インチ)
のスクリーン開孔を通過せず、最少97%が0.05セ
ンチメートル(0.0197インチ)のスクリーン開孔
を通過しないような範囲であることが好ましい。
これらの金属粒子のある部分またはすべては球形
および/または球形以外の形状でありうる。
第4図にはリンク・チエーン9に代えて金属撚
線ワイヤ・ロープ14を用いた本発明の他の実施
例が示されている。ほとんど市販のワイヤ・ロー
プが適していることが認められているが、スチー
ルよりなる撚線フイラメントで形成されたものが
特に適している。引張強度の大きいナイロンおよ
びアラミドで形成されたワイヤ・ロープも適して
いる。第5図および第6図には本発明の他の2つ
の実施例が示されており、第5図のものは複数の
ワイヤ・ロープを用いており、第6図のものはリ
ンク・チエーンを用いている。外装11内には2
本より多いリンク・チエーンまたはワイヤ・ロー
プ(第7図参照)が存在していてもよく、かつリ
ンク・チエーンをワイヤ・ロープで置換してもよ
くその場合にも本発明の目的のためには同様に処
理しうることは明らかであろう。
線ワイヤ・ロープ14を用いた本発明の他の実施
例が示されている。ほとんど市販のワイヤ・ロー
プが適していることが認められているが、スチー
ルよりなる撚線フイラメントで形成されたものが
特に適している。引張強度の大きいナイロンおよ
びアラミドで形成されたワイヤ・ロープも適して
いる。第5図および第6図には本発明の他の2つ
の実施例が示されており、第5図のものは複数の
ワイヤ・ロープを用いており、第6図のものはリ
ンク・チエーンを用いている。外装11内には2
本より多いリンク・チエーンまたはワイヤ・ロー
プ(第7図参照)が存在していてもよく、かつリ
ンク・チエーンをワイヤ・ロープで置換してもよ
くその場合にも本発明の目的のためには同様に処
理しうることは明らかであろう。
第8図には平衡ケーブル2の平型の実施例が示
されている。この実施例のものは、互いに離間さ
れた複数の補強部材9および/または14で構成
されており、これらの補強部材はそれらの軸線を
互いに一線上にかつ実質的に同一平面関係に配列
されている。ジヤケツト1,1は先に例示したよ
うな可撓性材料で形成され、かつ複数の細長い空
洞を有しており、それらの空洞の軸線は互いに一
線上にかつ実質的に同一平面関係に配列されてい
る。これらの空洞はそれぞれ少なくとも1つの補
強部材(9および/または14)を有しており、
あるいは、第5図、第6図および第7図に示され
ているのと同様の2またはそれ以上の補強部材を
有していてもよい。補強部材9および/または1
4によつて占有された以外の空洞の容積部分には
前述と同様に金属粒子13およびプラスチツク1
2が実質的に充填されている。第2,3,4,
5,6,7および8図において対応する部分は同
一符号で示されている。
されている。この実施例のものは、互いに離間さ
れた複数の補強部材9および/または14で構成
されており、これらの補強部材はそれらの軸線を
互いに一線上にかつ実質的に同一平面関係に配列
されている。ジヤケツト1,1は先に例示したよ
うな可撓性材料で形成され、かつ複数の細長い空
洞を有しており、それらの空洞の軸線は互いに一
線上にかつ実質的に同一平面関係に配列されてい
る。これらの空洞はそれぞれ少なくとも1つの補
強部材(9および/または14)を有しており、
あるいは、第5図、第6図および第7図に示され
ているのと同様の2またはそれ以上の補強部材を
有していてもよい。補強部材9および/または1
4によつて占有された以外の空洞の容積部分には
前述と同様に金属粒子13およびプラスチツク1
2が実質的に充填されている。第2,3,4,
5,6,7および8図において対応する部分は同
一符号で示されている。
前述のように、ウエルまたは立て坑16内に設
置される場合には、ほとんどの昇降機装置が底部
索車6を使用しない。平衡ケーブルが自由に懸下
した状態に放置されていれば風や他の力を受ける
立て坑またはウエル以外の状況に設置された装置
では索車6またはその均等物が用いられる。従来
のチエーン型平衡部材は、立て坑またはウエル1
6内に設置された場合には、ループ15が示され
ている一般的な場所におけるリンク・ポイントで
互いに相寄る傾向がある。平衡ケーブル2の脚部
が互いに接近すればするだけ、従来のチエーン型
平衡部材はこの「ポイント」傾向を呈しやすくな
る。リンクが互いに衝突するのはこのポイントに
おいてであり、このポイントは昇降車8が上下動
するときに動的な点となるので、望ましくない騒
音や摩耗を生じ、かつチエーンの1つの脚が昇降
車に衝突する傾向が生ずることになる。
置される場合には、ほとんどの昇降機装置が底部
索車6を使用しない。平衡ケーブルが自由に懸下
した状態に放置されていれば風や他の力を受ける
立て坑またはウエル以外の状況に設置された装置
では索車6またはその均等物が用いられる。従来
のチエーン型平衡部材は、立て坑またはウエル1
6内に設置された場合には、ループ15が示され
ている一般的な場所におけるリンク・ポイントで
互いに相寄る傾向がある。平衡ケーブル2の脚部
が互いに接近すればするだけ、従来のチエーン型
平衡部材はこの「ポイント」傾向を呈しやすくな
る。リンクが互いに衝突するのはこのポイントに
おいてであり、このポイントは昇降車8が上下動
するときに動的な点となるので、望ましくない騒
音や摩耗を生じ、かつチエーンの1つの脚が昇降
車に衝突する傾向が生ずることになる。
第1図は平衡ケーブルを用いた昇降機装置の概
略図、第2図は線−上でみた本発明の平衡ケ
ーブルの一実施例を示す横断面図、第3図は第2
図および第4図における金属粒子を示す断面図、
第4図は第1図の線−上でみた平衡ケーブル
の他の実施例の横断面図、第5図は第1図の線
−上でみた本発明の平衡ケーブルの他の実施例
を示す横断面図、第6図は第1図の線−上で
みた本発明の平衡ケーブルの他の実施例を示す横
断面図、第7図は第1図の線−上でみた本発
明の平衡ケーブルの他の実施例を示す横断面図、
第8図は第1図の線−上でみた本発明の平衡
ケーブルの他の実施例を示す横断面図である。 図面において、2は平衡ケーブル、9,14は
補強部材、11は外装、12はプラスチツク、1
3は金属粒子、15はループをそれぞれ示す。
略図、第2図は線−上でみた本発明の平衡ケ
ーブルの一実施例を示す横断面図、第3図は第2
図および第4図における金属粒子を示す断面図、
第4図は第1図の線−上でみた平衡ケーブル
の他の実施例の横断面図、第5図は第1図の線
−上でみた本発明の平衡ケーブルの他の実施例
を示す横断面図、第6図は第1図の線−上で
みた本発明の平衡ケーブルの他の実施例を示す横
断面図、第7図は第1図の線−上でみた本発
明の平衡ケーブルの他の実施例を示す横断面図、
第8図は第1図の線−上でみた本発明の平衡
ケーブルの他の実施例を示す横断面図である。 図面において、2は平衡ケーブル、9,14は
補強部材、11は外装、12はプラスチツク、1
3は金属粒子、15はループをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 細長い外装と、 (b) 前記外装内に配置された少なくとも1つの細
長い補強部材と、 (c) 前記細長い補強部材によつて占有された容積
以外の前記外装の内部容積を占める金属粒子と
プラスチツクの混合物と よりなることを特徴とする昇降機用平衡ケーブ
ル。 2 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記補強部材が撚線ワイヤ・ロープまたはリ
ンク・チエーンよりなる前記ケーブル。 3 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記外装がゴム、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフインおよびそれ
らの混合物のグループから選択された材料で形成
されている前記ケーブル。 4 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記細長い補強部材が複数設けられている前
記ケーブル。 5 特許請求の範囲第4項記載のケーブルにおい
て、前記細長い補強部材がすべてリンク・チエー
ンまたは撚線ワイヤ・ロープよりなるかあるいは
少なくとも1本のリンク・チエーンと1本の撚線
ワイヤ・ロープとの組合せよりなる前記ケーブ
ル。 6 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記金属粒子が鉄または非鉄金属あるいはそ
れらの混合物よりなり、少なくともそのうちのあ
るものが球状をなしている前記ケーブル。 7 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記金属粒子がスチールであり、0.05センチ
メートル(0.02インチ)と1.0センチメートル
(0.04インチ)との間の粒径を有している前記ケ
ーブル。 8 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記金属粒子の容積が、前記補強部材によつ
て占有された以外の前記外装の容積の50〜75パー
セントを占めている前記ケーブル。 9 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにおい
て、前記補強部材および金属粒子によつて占有さ
れた以外の外装の容積を占有するプラスチツクの
容積が50パーセントと25パーセントとの間である
前記ケーブル。 10 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにお
いて、前記補強部材および金属粒子によつて占有
された以外の容積を占有するプラスチツクがゴ
ム、ポリオレフイン、ポリ塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリウレタンおよびそれらの混合物よりなる
グループから選択されている前記ケーブル。 11 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにお
いて、前記金属粒子の粒径が0.1センチメートル
(0.0394インチ)の開孔を有するスクリーンを通
過するような大きさである前記ケーブル。 12 特許請求の範囲第1項記載のケーブルにお
いて、前記補強部材がスチール、鉄、ポリアミ
ド、アラミドおよびグラフアイトよりなるグルー
プから選択された材料で形成されている前記ケー
ブル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/405,147 US4716989A (en) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | Elevator compensating cable |
US405147 | 1982-08-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926878A JPS5926878A (ja) | 1984-02-13 |
JPH0355391B2 true JPH0355391B2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=23602473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58034726A Granted JPS5926878A (ja) | 1982-08-04 | 1983-03-04 | 昇降機用平衡ケーブル |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4716989A (ja) |
EP (1) | EP0100583B1 (ja) |
JP (1) | JPS5926878A (ja) |
AU (1) | AU550733B2 (ja) |
BR (1) | BR8302701A (ja) |
CA (1) | CA1176998A (ja) |
DE (1) | DE3377208D1 (ja) |
ES (1) | ES284869Y (ja) |
HK (1) | HK17394A (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4664229A (en) * | 1985-06-28 | 1987-05-12 | Siecor Corporation | Motion dampening compensating elevator cable |
JPS6225041A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | シバタ工業株式会社 | ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法 |
JP2608951B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1997-05-14 | オーチス エレベータ カンパニー | リニアモータ駆動型エレベータにおけるロープ重量補正装置 |
JPH0755780B2 (ja) * | 1989-12-05 | 1995-06-14 | 三菱電機株式会社 | トラクション式エレベータ装置 |
EP0445019B1 (en) * | 1990-02-27 | 1995-03-22 | Thomson-Csf | Acoustic vibration reduction |
US5125481A (en) * | 1990-09-26 | 1992-06-30 | Hideaki Shibata | Diagonal elevation apparatus |
US5103937A (en) * | 1991-03-28 | 1992-04-14 | Robertson Leslie E | Sway minimization system for elevator cables |
US5509503A (en) * | 1994-05-26 | 1996-04-23 | Otis Elevator Company | Method for reducing rope sway in elevators |
US5492201A (en) * | 1994-08-29 | 1996-02-20 | Otis Elevator Company | Method and apparatus for installing and balancing an elevator car |
AU7890098A (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-31 | Kone Corporation | Elevator rope arrangement |
US5788018A (en) * | 1997-02-07 | 1998-08-04 | Otis Elevator Company | Traction elevators with adjustable traction sheave loading, with or without counterweights |
US7874404B1 (en) | 1998-09-29 | 2011-01-25 | Otis Elevator Company | Elevator system having drive motor located between elevator car and hoistway sidewall |
DE29924760U1 (de) | 1998-02-26 | 2005-06-23 | Otis Elevator Co., Farmington | Zugelement für einen Aufzug |
IL132299A (en) * | 1998-10-23 | 2003-10-31 | Inventio Ag | Stranded synthetic fiber rope |
CA2262307C (en) | 1999-02-23 | 2006-01-24 | Joseph Misrachi | Low stretch elevator rope |
US6234277B1 (en) * | 1999-05-07 | 2001-05-22 | Draka Elevator Products, Inc. | Cable sway reduction device |
ZA200002574B (en) * | 1999-06-11 | 2000-12-01 | Inventio Ag | Synthetic fiber rope to be driven by a rope sheave. |
US6837340B2 (en) | 2000-10-20 | 2005-01-04 | Datwyler Ag | Compensation weights and elevator systems |
ATE231470T1 (de) * | 2000-10-20 | 2003-02-15 | Daetwyler Ag | Kompensationsgewichte und aufzugssystem |
EP1234796B1 (de) * | 2001-02-27 | 2004-11-03 | Brugg Drahtseil AG | Anordnung für Gewichtsausgleichselemente |
EP1384809A1 (en) * | 2002-07-22 | 2004-01-28 | N.V. Bekaert S.A. | Fixing of filaments in strand |
DE10305275B4 (de) * | 2003-02-07 | 2005-05-25 | Wittur Ag | Aufzuganlage mit Ausgleich der Tragseilmassen |
MXPA03009456A (es) * | 2003-10-16 | 2005-04-21 | Luis Rodolfo Zamorano Morfin | Mejoras para elevador de pasajeros o carga con base al uso de cadenas, contrapesos y servomotores. |
US8252411B2 (en) * | 2004-11-24 | 2012-08-28 | Otis Elevator Company | Joint configuration for a load bearing assembly |
US7610994B2 (en) * | 2005-05-13 | 2009-11-03 | Draka Elevator Products | Elevator compensating cable having a selected loop radius and associated system and method |
TW200744936A (en) * | 2005-11-28 | 2007-12-16 | Inventio Ag | Lift installation with equipment for compensation for the weight difference between the cage runs and the counterweight runs of the support means and method of realising such compensation |
CN101016701B (zh) * | 2007-02-15 | 2012-01-11 | 孟凡英 | 耐磨割绳 |
GB2451296B (en) * | 2007-07-27 | 2011-07-20 | Henry Squire & Sons Holdings Ltd | Chain embedded in dense flexible plastic |
EP2289831B1 (en) * | 2007-09-14 | 2012-03-14 | Thyssenkrupp Elevator Capital Corporation | Elevator releveling system |
JP5281883B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-09-04 | 株式会社日立製作所 | エレベータ用ロープおよびエレベータ用ベルト |
FI125113B (fi) * | 2010-04-30 | 2015-06-15 | Kone Corp | Hissi |
CN102242508B (zh) * | 2011-07-14 | 2013-02-06 | 南通海迅电梯部件有限公司 | 编织式电梯平衡补偿缆 |
CN102392375A (zh) * | 2011-07-14 | 2012-03-28 | 南通海迅电梯部件有限公司 | 钢丝绳式电梯平衡补偿缆 |
CN102517940B (zh) * | 2011-12-14 | 2016-06-29 | 朱思中 | 电梯补偿缆 |
FI124242B (en) * | 2013-02-12 | 2014-05-15 | Kone Corp | Arrangements for dampening lateral oscillations of a line-like equipment attached to a lift unit and elevator |
CN103395670A (zh) * | 2013-08-13 | 2013-11-20 | 海安县社民机械配件厂 | 全塑弹性阻燃电梯平衡补偿链 |
CN103865200B (zh) * | 2014-03-19 | 2016-08-17 | 江苏德威新材料股份有限公司 | 环保型高速电梯补偿链护套料的制备方法 |
CN104044981A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-09-17 | 南通迅达橡塑制造有限公司 | 新型电梯全塑平衡链 |
CN204980724U (zh) * | 2015-07-28 | 2016-01-20 | 江苏海迅实业集团股份有限公司 | 一种带钢球的电梯平衡补偿链 |
KR101917357B1 (ko) * | 2016-04-21 | 2018-11-09 | 장민정 | 엘리베이터용 벨런싱 로프 |
CN106436395B (zh) * | 2016-09-13 | 2018-09-04 | 宣城市华菱精工科技股份有限公司 | 一种电梯用阻燃型补偿缆 |
WO2018077654A1 (de) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | Inventio Ag | Aufzugsanlage mit aussortierten riemen als ausgleichselement zur kompensation des eigengewichtes des tragmittels |
KR102657801B1 (ko) | 2016-12-16 | 2024-04-17 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 엘리베이터 시스템 현수 부재 |
CN109399421A (zh) * | 2017-08-17 | 2019-03-01 | 张旻贞 | 用于电梯的平衡绳 |
KR101984733B1 (ko) * | 2017-12-18 | 2019-06-21 | (주) 코엘코 | 엘리베이터용 벨런싱 로프 |
US20200002132A1 (en) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | Otis Elevator Company | Hybrid compensation member |
EP3623335B1 (en) * | 2018-09-12 | 2021-06-16 | KONE Corporation | A travelling cable support arrangement of an elevator and method for supporting travelling cables of an elevator |
CN111810602B (zh) * | 2020-06-19 | 2023-06-09 | 合立智能装备有限责任公司 | 绳链组合式自平衡传动装置 |
CN112096810B (zh) * | 2020-06-19 | 2022-06-17 | 合立智能装备有限责任公司 | 绳链组合传动装置 |
US11845312B2 (en) * | 2020-12-24 | 2023-12-19 | Robin N. Ward | Trailer chain safety device |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE501611A (ja) * | ||||
DE28014C (de) * | JOH. BECKER 6 in Londorf b. Giefsen | Kettenseil | ||
US847228A (en) * | 1907-03-12 | John Lewis Bixby Jr | Belting. | |
US1360456A (en) * | 1920-04-29 | 1920-11-30 | Elliott E Shiner | Reinforced belt |
DE366479C (de) * | 1922-05-19 | 1923-01-08 | Felten & Guilleaume Carlswerk | Unterseil fuer Koepe- oder andere Foerderung |
FR1229203A (fr) * | 1958-07-23 | 1960-09-05 | Corde et procédé de fabrication | |
DE1781344C3 (de) * | 1968-09-30 | 1975-12-04 | Hanfwolf Wolf & C4, 4800 Bielefeld | Untergurt zum Gewichtsausgleich für Aufzugsanlagen |
US3574996A (en) * | 1969-01-17 | 1971-04-13 | August W Loos | Tubular sheathed chain |
US3768596A (en) * | 1972-03-31 | 1973-10-30 | Westinghouse Electric Corp | Elevator compensation chains |
JPS5424571B2 (ja) * | 1973-01-29 | 1979-08-22 | ||
US4243710A (en) * | 1978-12-06 | 1981-01-06 | Ferro Corporation | Thermoplastic electrode ink for the manufacture of ceramic multi-layer capacitor |
US4247594A (en) * | 1979-04-30 | 1981-01-27 | Marshall & Pike Enterprises Inc. | Electrically conductive resinous composition |
CH653290A5 (de) * | 1979-05-29 | 1985-12-31 | Ebnoether Ag | Nicht textiles wandbekleidungsmaterial. |
-
1982
- 1982-08-04 US US06/405,147 patent/US4716989A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-01-11 CA CA000419278A patent/CA1176998A/en not_active Expired
- 1983-03-04 JP JP58034726A patent/JPS5926878A/ja active Granted
- 1983-04-18 AU AU13621/83A patent/AU550733B2/en not_active Ceased
- 1983-05-09 ES ES1983284869U patent/ES284869Y/es not_active Expired
- 1983-05-12 DE DE8383302700T patent/DE3377208D1/de not_active Expired
- 1983-05-12 EP EP83302700A patent/EP0100583B1/en not_active Expired
- 1983-05-23 BR BR8302701A patent/BR8302701A/pt not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-03-03 HK HK173/94A patent/HK17394A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES284869U (es) | 1986-11-16 |
AU1362183A (en) | 1984-02-09 |
US4716989A (en) | 1988-01-05 |
HK17394A (en) | 1994-03-11 |
JPS5926878A (ja) | 1984-02-13 |
EP0100583B1 (en) | 1988-06-29 |
EP0100583A3 (en) | 1985-11-27 |
BR8302701A (pt) | 1984-04-17 |
ES284869Y (es) | 1987-07-16 |
DE3377208D1 (en) | 1988-08-04 |
CA1176998A (en) | 1984-10-30 |
AU550733B2 (en) | 1986-04-10 |
EP0100583A2 (en) | 1984-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0355391B2 (ja) | ||
US4664229A (en) | Motion dampening compensating elevator cable | |
US4724929A (en) | Elevator compensating cable | |
JP4748832B2 (ja) | ロープ綱車によって駆動される合成繊維ロープ | |
US7137483B2 (en) | Rope and elevator using the same | |
CN1177100C (zh) | 缆索及采用这种缆索的电梯 | |
EP1721859B1 (en) | Elevator compensating cable having a selected loop radius and associated method | |
JP3502350B2 (ja) | 補償ウェイトおよびエレベータ・システム | |
US20060196731A1 (en) | Elevator apparatus | |
JP2005514293A5 (ja) | ||
JP2001524060A (ja) | エレベータロープ装置 | |
JP2011116567A (ja) | エレベータ用引張り部材 | |
CN110040602B (zh) | 用于双层电梯的电梯厢悬挂组件 | |
WO2002010050A1 (fr) | Dispositif elevateur, et procede permettant de produire des cables principaux destines a des dispositifs elevateurs | |
US6837340B2 (en) | Compensation weights and elevator systems | |
EP1582493B1 (en) | Rope for elevator and elevator equipment | |
EP3587330B1 (en) | Hybrid compensation member | |
ES2606607T3 (es) | Correa de sistema de ascensor | |
US6651961B1 (en) | Multiple load blocks for a crane | |
JP2005529042A5 (ja) | ||
CN103261076A (zh) | 电梯悬挂和/或驱动组件 | |
CN214401180U (zh) | 一种纤维带及具有其的高速电梯 | |
CN104418210A (zh) | 电梯装置 | |
CN210214519U (zh) | 一种用于曳引式建筑施工升降机的补偿链装置 | |
EP1042211A1 (en) | Drum drive elevator using flat belt |