JPS6225041A - ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法 - Google Patents
ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6225041A JPS6225041A JP16399585A JP16399585A JPS6225041A JP S6225041 A JPS6225041 A JP S6225041A JP 16399585 A JP16399585 A JP 16399585A JP 16399585 A JP16399585 A JP 16399585A JP S6225041 A JPS6225041 A JP S6225041A
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- Japan
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- rubber
- composite
- chain
- primary
- mold
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゴムの中にチェーンを埋設させた複合体およ
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
従来より、ゴムの中にチェーン全埋設させた複合体があ
り、伸び縮みができしかも耐水性がある等その池数々の
特徴金有する。これは第6図に示すようにチェーン1が
ゴム2によって囲まれているものであり、その製造方法
は以下の工程によっている。
り、伸び縮みができしかも耐水性がある等その池数々の
特徴金有する。これは第6図に示すようにチェーン1が
ゴム2によって囲まれているものであり、その製造方法
は以下の工程によっている。
(ll f二一ンの錆や溶接パリ全サンド(ショット
)ブラスト等で落し、油脂分全溶剤で洗浄処理する。
)ブラスト等で落し、油脂分全溶剤で洗浄処理する。
(2)上記洗浄処理後、直ちにチェーン表面にゴムとの
接着剤処理を行なう。
接着剤処理を行なう。
(3)完成した複合体の外径つまり熱変化による収縮景
ヲプラスした内径全有する金型に製品に要するゴム量を
上回る量のゴムを敷きつめ、その上にチェーンを第1図
に示すように配列し、高圧プレスによってチェーンの各
リンク間にゴム全圧入する。
ヲプラスした内径全有する金型に製品に要するゴム量を
上回る量のゴムを敷きつめ、その上にチェーンを第1図
に示すように配列し、高圧プレスによってチェーンの各
リンク間にゴム全圧入する。
(4)上記の圧入時に空気の脱泡作業も行ない、一連の
作業が完了後金型を閉じて加熱工程を行なって加硫反応
を終了させる。
作業が完了後金型を閉じて加熱工程を行なって加硫反応
を終了させる。
以上説明した従来の技術によると、加圧、加熱工程中に
ゴムの軟化現象によりチェーンのリンクが定位置から移
動する場合があり、各リンク間のゴム量が必らずしも同
一とはならず、製品の性能にばらつきが生ずる問題があ
る。
ゴムの軟化現象によりチェーンのリンクが定位置から移
動する場合があり、各リンク間のゴム量が必らずしも同
一とはならず、製品の性能にばらつきが生ずる問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
内側にチェーンのリンクを定位置に保つための係止部金
膜けた第1次金型を用い、その内側に第1次ゴムを敷き
つめ、チェーンを配列し、高圧全かけて加硫反応全行な
ってチェーンとほぼ同径の第1次複合体を作成し、その
第1次複合体の表面に接着処理を行ない、最終複合体の
所定の外径とするようにした内径を有する第2次金型に
外側用の第2次ゴムを敷きつめ第1次複合体と加圧加熱
工程により一体化して複合体とするもので、複合化工程
全2回に分けて2層のゴム構成とすること全特徴とする
。
内側にチェーンのリンクを定位置に保つための係止部金
膜けた第1次金型を用い、その内側に第1次ゴムを敷き
つめ、チェーンを配列し、高圧全かけて加硫反応全行な
ってチェーンとほぼ同径の第1次複合体を作成し、その
第1次複合体の表面に接着処理を行ない、最終複合体の
所定の外径とするようにした内径を有する第2次金型に
外側用の第2次ゴムを敷きつめ第1次複合体と加圧加熱
工程により一体化して複合体とするもので、複合化工程
全2回に分けて2層のゴム構成とすること全特徴とする
。
以下に本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は製造順序を示す断面図、第2図は第1次金型の
断面図、第3図は第1次複合工程の断面図、第4図は第
2次複合工程の断面図である。
断面図、第3図は第1次複合工程の断面図、第4図は第
2次複合工程の断面図である。
(第1次複合工程)
チェーン1の外巾より少し大きい内径とし、チェーン1
の各リンクを所定間隔に正しく保持するための係止ビン
もしくは係止突起等の係止部3を設けた第1次金型4を
用い、この第1次金型4内に所定量の第1次ゴム5全敷
きつめ、接着剤処理装置したチェーンを配列して高圧プ
レスにより加硫反応を行なって第1次複合体6を製造す
る(第3図)。
の各リンクを所定間隔に正しく保持するための係止ビン
もしくは係止突起等の係止部3を設けた第1次金型4を
用い、この第1次金型4内に所定量の第1次ゴム5全敷
きつめ、接着剤処理装置したチェーンを配列して高圧プ
レスにより加硫反応を行なって第1次複合体6を製造す
る(第3図)。
この第1次複合体の表面に接着処理を行なう。
(第2次複合工程)
最終複合体の所定の外径となるようにした内径を有する
第2次金型7に外側用の第2次ゴム8を敷きつめ、上記
第1次複合体6全配置して加圧加熱工程によって加硫し
て一体化して複合体全完成する(第4図)。
第2次金型7に外側用の第2次ゴム8を敷きつめ、上記
第1次複合体6全配置して加圧加熱工程によって加硫し
て一体化して複合体全完成する(第4図)。
本発明は、上記の方法によって2層のゴム構造による複
合体とするものでちり、次に、上記方法を応用したシス
テムプラントに第5図に従って説明する。
合体とするものでちり、次に、上記方法を応用したシス
テムプラントに第5図に従って説明する。
第5図は系統図である。
図において、9はチェーンヤード、10はショツトブラ
スト、11は脱脂装置、12は接着剤処理装置、13は
乾燥装置であり、ここまでによってチェーンは第1図囚
に示される如くゴム内に埋設される前処理は完了する。
スト、11は脱脂装置、12は接着剤処理装置、13は
乾燥装置であり、ここまでによってチェーンは第1図囚
に示される如くゴム内に埋設される前処理は完了する。
14は第1次ゴムヤード、15は予備発熱機であシ第1
次ゴム5を第1次金型4に供給して上記の要領により第
1次複答体6を製造する。
次ゴム5を第1次金型4に供給して上記の要領により第
1次複答体6を製造する。
16は第2次ゴムヤード、1Tは予備発熱機であυ第2
次ゴム8を第1次金型4に供給して上記被着して複合体
とする。18は送りローラである。
次ゴム8を第1次金型4に供給して上記被着して複合体
とする。18は送りローラである。
このシステムプラントによるとチェーンヤード9から順
次供給されるチェーン金順次2層のゴムに被覆埋設する
ことができ、長大な複合体全連続的に製造することがで
きることになる。
次供給されるチェーン金順次2層のゴムに被覆埋設する
ことができ、長大な複合体全連続的に製造することがで
きることになる。
以上詳細に説明した本発明によると、第1次金型として
係止部のある金型全周いることによりチェーンのリンク
の位置決めができ、複合体のバネ的要素等が安定した製
品となる。
係止部のある金型全周いることによりチェーンのリンク
の位置決めができ、複合体のバネ的要素等が安定した製
品となる。
また、第1次複合体と完成した複合体の2回に分けて製
造するために例えば第1次ゴムは圧縮疲労に対して耐久
性のある配合ゴム?用い、外側用の第2次ゴムとして、
その使用目的、使用環境に合った性質のゴム、例えば耐
摩耗性、耐カット性等に耐久性のあるものや、高比重、
低比重等の重量の調整を行なうことができるゴムに用い
る等して特性のすぐれた複合体とすることができること
になる。
造するために例えば第1次ゴムは圧縮疲労に対して耐久
性のある配合ゴム?用い、外側用の第2次ゴムとして、
その使用目的、使用環境に合った性質のゴム、例えば耐
摩耗性、耐カット性等に耐久性のあるものや、高比重、
低比重等の重量の調整を行なうことができるゴムに用い
る等して特性のすぐれた複合体とすることができること
になる。
第1図は本発明の複合体の製造順序を示す断面図、第2
図は第1次、金型の断面図、第3図は第1次金型にチェ
ーンを設置した状態の断面図、第4図は第2次金型によ
り複合体とした状態の断面図、第5図はシステムプラン
トの系統図、第6図は従来の複合体の断面斜視図である
。
図は第1次、金型の断面図、第3図は第1次金型にチェ
ーンを設置した状態の断面図、第4図は第2次金型によ
り複合体とした状態の断面図、第5図はシステムプラン
トの系統図、第6図は従来の複合体の断面斜視図である
。
1・・・チェーン 3・・・係止部 4・・・第1次金
型5・・・第1次ゴム 6・・・第1次複合体 7・・
・第2次金型 8・・・第2次ゴム 特許 出 願人 ンバタ工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 二 (A) (B) (C)稙 1 亘
型5・・・第1次ゴム 6・・・第1次複合体 7・・
・第2次金型 8・・・第2次ゴム 特許 出 願人 ンバタ工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 二 (A) (B) (C)稙 1 亘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴムの中にチェーンを埋設した複合体において、第
1次ゴム内にチェーンを埋設した第1次複合体の外周に
、第1次ゴムと異なる性質の第2次ゴムを複合して2層
としたことを特徴とするゴムの中にチェーンを埋設した
複合体。 2、内側にチェーンのリンクを所定間隔に保つための係
止部を付けた第1次金型内に第1次ゴムを敷きつめてチ
ェーンを配列し、高圧をかけて加圧反応を行なつて第1
次複合体を作成し、その第1次複合体を、最終の複合体
の所定の外径とする第2次金型内に敷きつめた第2次ゴ
ム上に配置し、加圧反応により一体化して複合化工程を
2回に分けて2層のゴム層にすることを特徴とするゴム
の中にチェーンを埋設した複合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16399585A JPS6225041A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16399585A JPS6225041A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7672693A Division JPH0785920B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | ゴムの中にチェーンを埋設した複合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225041A true JPS6225041A (ja) | 1987-02-03 |
JPH0579018B2 JPH0579018B2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=15784756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16399585A Granted JPS6225041A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | ゴムの中にチェーンを埋設した複合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225041A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116905A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | Nippon Steel Corp | 鋼材の直接圧延製造装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811404A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-22 | Bando Chem Ind Ltd | コンベヤベルト |
JPS5914934A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-25 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 鋼線で強化されたゴム製品類の製造方法 |
JPS5926878A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-13 | シ−コア・コ−ポレ−シヨン | 昇降機用平衡ケーブル |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16399585A patent/JPS6225041A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811404A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-22 | Bando Chem Ind Ltd | コンベヤベルト |
JPS5914934A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-25 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 鋼線で強化されたゴム製品類の製造方法 |
JPS5926878A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-13 | シ−コア・コ−ポレ−シヨン | 昇降機用平衡ケーブル |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116905A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | Nippon Steel Corp | 鋼材の直接圧延製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579018B2 (ja) | 1993-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |