JPH0354417A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH0354417A
JPH0354417A JP1190887A JP19088789A JPH0354417A JP H0354417 A JPH0354417 A JP H0354417A JP 1190887 A JP1190887 A JP 1190887A JP 19088789 A JP19088789 A JP 19088789A JP H0354417 A JPH0354417 A JP H0354417A
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JP
Japan
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voltage
liquid
film
test
electrode
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JP1190887A
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Inventor
Tadashi Uekusa
植草 正
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば電極を上方から下降して、該電極が
容器内の肢体に接触した瞬間をとらえること等により液
面の高さの検出を行なう液面検出装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 液面の高さの検出は種々の分野で種々の方法を用いて行
なわれている。たとえば血液や尿等、彼検査液中の化学
成分または有形成分を定量分析する生化学分析装置にお
いて、容器に収納された披検査岐を定量取り出すために
披検査液を取り出す吸引ノズルに液面検出装置が取り付
けられている。
生化学分析装置に用いられる典型的な波面検出装置の一
例としては、たとえば特開昭63−32373号公報に
記載された方式がある。
第7図は、上記公報に記載された、従来の液面検出装置
の原理を説明するための説明図である。
吸引用ノズル70と該ノズル70とほぼ平行に設けられ
た電極7lが同時に下降して容器72に収容されだ液体
73に接すると、ノズル70と電極7lとが液73で短
絡されるため、この際のインピーダンスの変化が検出器
74により検出され、ノズル70と電極71との両者が
液体73に接した瞬間が求められるものである。
ここでたとえば上記生化学分析装置においては液の蒸発
防止用として容器に蓋がかぶせられている場合が多い。
上記方式を用いると吸引用ノズル70の他に電極7lが
必要となり蓋に大きな孔を開ける必要があり、また、吸
引用ノズル70の他に電極71が必要であるためその分
機械的構造が複雑となるという問題点がある。また検出
される液体は導電性液体である必要もある。
上記問題点を解決するために吸引用ノズル以外の電極を
必要としない方式(吸引用ノズルのみを電極として用い
る方式)も提案されている(特開昭[13−11142
5号公報参照)。
第8A図〜第8C図は、上記特開昭63−111425
号公報に記載された、吸引用ノズル以外の電極を必要と
しない従来の液面検出装置の原理図、第9A図〜第9C
図は、それぞれ第8A図〜第8C図の等価回路図である
電圧Vの電源80はスイッチ8lを経由して容量Cのコ
ンデンサ82に接続され、該コンデンサ82の一端は吸
引用ノズル83と接続されている。液体84の入った容
器85は直接または間接的に接地されており、吸引用ノ
ズル83と接地ラインとの間に等価的なコンデンサ8B
(当初の容Pct)が形成されている。
ここで第8A図,第9A図に示すようにスイッチ8lが
接続され、コンテンサ82および上記等価的なコンデン
サ86が電源80の電圧Vに充電される。
次に、第8B図,第9B図に示すようにスイッチ81が
開放され、吸引ノズルが容器85内に下降される。
第8C図に示すように吸引ノズル83が戚体84に接し
た瞬間に、第9C図に示すように吸引ノズル83と接地
ラインとの間に形成された等価的なコンデンサ86の容
量が当初の容RC1からC2へと変化し、したがって吸
引ノズル83の電位が当初の電圧VからV′へと変化す
る。したがってこの変化を検出することにより吸引ノズ
ル83が液体84に接した瞬間をとらえることができる
(発明が解決しようとする課題) 上記方式は、吸引ノズル83の他には電極は必要とせず
容器の蓋の孔も吸引ノズル83の太さだけでよいため小
さくて済むという特徴がある。しかしながらこの方式は
、ノイズに弱いという問題点を有している。即ち、コン
デンサを一旦充電した後吸引用ノズルが下降を始めると
、もはや電源80とは切り離された状態となるため、下
降中にたとえば吸引用ノズル83がゴミ等に接触して装
置本体(接地ライン)と短絡するとその時点をもって吸
引用ノズル83が戒体と接触したと判断されてしまい、
それがノイズの影響で該検出となったのか否かというこ
とについては何ら自動的は検出されないという問題点が
ある。
本発明は、上記事情に鑑み、一本の電極(ノズル)のみ
を用いるという上記方式の長所を残し、かつノイズに強
い液面検出装置を提供することを目的とするものである
(課題を解決するための手段) 本発1!l1の液面検出装置は、液面検出用電極と、該
電極に交流成分を含む電圧を印加する発振器と、該電極
の電圧を整流して取り出す整流器とを備えたことを特徴
とするものである。
(作  用) 本発明は発振器を設けており、電極と接地ラインとの間
に形戊された等価的なコンデンサの充放電を繰り返すよ
うにし、整流器によりこの電極の電圧を整流して取り出
すようにしたものであり、電極が液に接する前と後の、
上記等価的なコンデンサの容量の変化による充放電の時
定数の変化を整流された電圧として取り出すことができ
る。また、常に充放電を繰り返しているため、一旦ノイ
ズが混入してもその後ただちに回復し、したがって該ノ
イズにより電極が液面に接触したとご;判断してもその
後の回復により誤判断であった旨が判1リ1シ、液面が
正確に検出され、ノイズの影響を受けにくい液面検出装
置となる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第4図は、本発明の液面検出装置の一実施例が組み込ま
れた生化学分析装置の一例を示した斜視図である。
図示の生化学分析装置10には、透明な蓋11が備えら
れており、このMllを開けて被検査液、長尺テープ状
のテストフイルムl2等をこの装置lO内に収容しおよ
び取り出すように構成されている。この装置lOには、
たとえば血清.尿等の多数の被検査液を円状に配列して
収容する被検査液収容手段l3が備えられており、ここ
に収容された披検査液は、後述するように点着手段14
により取り出され点着される。テストフイルム{2は、
披検査岐中の測定したい特定の化学成分または有形成分
毎にその或分のみと呈色反応を示す試薬を含有させる等
、測定項目に対応して民数種類のテストフイルムl2が
用意されている。このテストフイルムI2の未使用の部
分は、フイルム供給カセット15内に巻かれており、上
記測定に使用した部分は、フイルム巻取カセットl6内
に在かれている。またこのカセット1B内のりールle
aの中央部には、後述するようにしてテストフイルムl
2を装置IO内に収容した後、このテストフイルムI2
をフイルム供給カセット15から引き出すためのモータ
の回転軸と係合する孔16bが設けられている。テスト
フイルム12はカセット15.16に巻かれたまま、装
置IO内に収容される。フイルム供給カセット15とフ
イルム巻取カセット16とは、この図に示すように分離
されている。
この装置10を用いて同時に複数項目の側定が行なうた
めにテストフイルム収容部17には多数個のテストフイ
ルムl2の未使用の部分を並列させて収容できるよう、
フイルム供給カセット15を1つずつ収容する多数のテ
ストフイルム収容手段から構成されている。
点着手段l4はその先端に点着用ノズル14aを有し、
レールl8上に乗せられた移動手段l9によりレールI
Bが延びる方向に移動され、後述するようにして彼検査
液収容手段l3から彼検査液を取り出し、各テストフイ
ルム収容手段内から引き出されたテストフイルムl2上
の所定位置に点着する。また、移動手段l9は、点着手
段l4を上下方向にも移動するよう横或されており、こ
の移動手段19により点着手段】4がレールl8の延び
る左右方向に移動されるときは、この点着手段は上昇し
た泣置にあり、上記被検査液の取り出し、点着、および
後述する洗浄の際には、下降される。
点着用ノズル14aは、テストフイルムl2上に点着し
たあとテストフイルム収容部17と被検査液収容手段1
3の間に、この両者に近接して配置されたノズル洗浄部
20で洗浄され、次の点着に再使用される。
点着されたテストフイルム12は、後述するように、イ
ンキュベータによりインキユベートされ、各テストフイ
ルム収容手段毎に設けられた測光手段60(第4図参照
)による光学濃度の測定が行なわれる。
装置10全体の作動の制御、測定データの処理等は、回
路部21とこの回路部21に接続されたコンピュータ2
2により行なわれる。回路部2lの前面に設けられた操
作・表示部23には、装置lOの電源スイッチや装置I
Oにおける/r!I費電流をモニタするための電流計等
が備えられている。コンピュータ22には装置10に指
示を与えるキーボード24、指示のための補助情報やδ
jl定桔果等を表示するCRTディスプレイ25、側定
結果を印字出力するプリンタ26、および装置10に各
種の指示を与えるための命令や測定結果のデータ等を記
憶保存しておくためのフロッピィディスクを収容するフ
ロ・/ピイディスク装置27が備えられている。
第5図は、第4図に斜視図を示した生化学分旧装置IO
の主要部の平面図である。
テストフイルム収容部l7を構成する多数のテストフイ
ルム収容手段は、この中から引き出された全てのテスト
フイルムの点着の行なわれる所定位置28が直線上に並
ぶように構成されており、さらにこの直線上にノズル洗
浄部20、および被検査液収容手段13内の被検査液取
出し位置!3bが配列されるように横成されている。
披検査液収容手段13は、多数個の披検査液をほぼ円状
に配された各収容部13a内に収容するように構成され
ている。また、この被検査液収容手段13は、ほぼ内状
に配された各収容部13aが回転されるように構成され
ており、この収容部13aに収容された被検査液のうち
、次のalll定に用いる被検査液が取出し位置13b
に位置するように図示しない回転手段により自動的に回
転される。収容部I3aに収容された被検査液の蒸発に
よる変質を防ぐために、取出し位置13b以外の収容部
13aの上には図示しない蓋がかぶせられる。
点着手段14は、レール18土に乗った移動手段l9に
よりレールの延びる方向に移動され、取出し位置13b
から彼検査液を取り出しテストフイルム上の所定位置2
8に点着する。
第6図は第5図のx−x’線に沿った断面の要部を示す
断面図である。
テストフイルム12は、フイルム供給カセットl5に収
納されて装置10内に装填され、装置10内で使用され
るにつれて、順次フイルム巻取カセットl6に巻取られ
る。フイルム供給カセットI5は、内部が一例として1
5℃に温調された保冷jli 5 0に収容され、フイ
ルム巻取カセット16は巻取室51に収容される。保冷
bJL50は、断熱壁50aによって囲まれた内部50
c内にフイルム供給カセットl5を収容するものであり
、該断熱壁50aには該内部50cを上記温度に冷却す
る冷却装置58が取り付けられており、該内部50cは
略均一な温度に保たれる。該内部5oCが上記のように
低温に保持されることにより内部50cのフイルム供給
カセット15の温度も上記低温に保持される。またフィ
ルム供給カセットl5内には図示しない乾燥剤が収納さ
れており、カセットl5の内部は乾燥状態に保たれてい
る。カセットI5のフイルム取出し口15dから引き出
されたテストフイルム12は、断熱壁50aのフィルム
引出し口50bを経て、最後はフィルム巻取カセットl
6に巻き取られる。 上記フィルム巻取カセット16内
のりールl(iaの中央部に設けられた孔16bには、
この巻取室5lに設けられた、本発明にいう移送手段の
一例としての巻取用モータ53の回転軸が係合し、この
モータ53の回転に従ってテストフイルム12がフイル
ム供給カセットI5から保冷庫50の前記フイルム引出
し口50bを経由して間欠的に引き出され、フイルム巻
取カセット16に巻き取られる。
フイルム供給カセット15とフイルム巻取カセット16
の間のテストフイルムl2が露出した部分には、このフ
イルムを一旦内部に保持した後通過させるインキュベー
タ55が配されており、このインキュベータ55内には
テストフイルム12と被検査液との呈色反応による光学
濃度を測定するための測光手段60が設置されている。
上述したようにテストフイルムl2はモータ53の回転
により保冷1+lf50から間欠的に引き出され、図中
左方向に間欠的に送られる。フイルムl2が送られる際
にはインキュベータ55の上M55aが矢印A方向に上
昇している。テストフイルムI2が移動すると、上蓋5
5aが矢印B方向に下降してテストフイルム12を押す
。次いで上蓋55aのノズル神人孔55bを塞いでいた
シャッタ54が図中右方向に移動し、続いてノズル14
aが図示のように下降して上記ノズルllp人孔55b
を通じてテストフイルム12上の所定位置28(第3図
参It<0に披検査液が点着される。さらにその後ノズ
ル14aが上昇し、ンヤッタ54か左方向に移動してノ
ズルt一p人孔55bをふさぎ、インキュベータ55内
と外部との空気の出入りを防いでインキュベータ内部が
所定の温度(例えば37℃)に保たれる。被検査戚が点
着された彼i{111定部12aは、このインキュベー
タ55内において所定時間(一例として4分間)恒温保
持される。lpj光手段60により、点着の前後、イン
キュベーション終了後、またはその途中においてテスト
フイルムl2の点着を行なった披測定部12aの光学濃
度が#[定される。この濃度4p1定は、光照財器61
から発せられた予め選定された波長を含む光をフイルム
l2に照射し、フイルム12への入射光、該フイルムI
2からの反射光をそれぞれ光検出器82.63により検
出することにより行なわれる。
測光手段60により測定され求められた濃度信号は、コ
ンピュータ22に(第4図参照)人力され、コンピュー
タ22に記憶されている光学濃度と物質濃度との換算表
(検量線)を用いて、各4pj定項目に対応する被検査
液中の生化学物質の物質濃度が求められる。
ここで、点着ノズル14aを用いて被検査液収容手段l
3の各収容部13aに収容された被検査液を取り出す際
に必要となる披検査液の液面検出について説明する。
第IA図は、本発明の液面検出装置の一実施例の原理を
説明するための原理説明図、第IB図は第IA図の等価
回路図である。
電源1から供給された電力は発振器2を経由してステン
レス製の点着用ノズル14aに印加される。
この点着ノズル14aと接地ライン(生化学分析装置1
0の本体)との間には、第IB図に示すように等価的な
コンデンサ3を考えることができる。また、点着ノズル
14aと接地ラインとの間には抵抗4が接続されている
。さらに、点着用ノズル14aには、該点着用ノズル1
4aの電圧を整流して取り出す整流器5か接続されてい
る。
発振器2から供給された交流信号を含む電圧信号は、コ
ンデンサ3への充電と、抵抗4を経由しての放化とを繰
り返し、したがって整流器5の出力電圧は発振器2の出
力とこの充放電の時定数とにより定まる電圧となる。
ここて、点着ノズルL4aが下降して披検査液6の表面
に接するとコンデンサ3の容量が急激に変化し、したが
って整流器5の出力電圧はこの時点て急激に変化し、点
着ノズル14aの先端が被検査液6に接したことが検出
される。ここでもし点着ノズル14aが被検査液6に接
する前に、何らかのノイズにより整流器5の出力電圧か
点着ノズルl4aか被検査液6に接した場合と類似の変
化を呈してもその後直ちにもとの電圧に回復し、この回
復によりノイズの影響であった旨が判明し、被検査液6
゛の岐面を正確に検出することができる。
点着ノズル14aの先端が被検査液6に接したことが検
出されると、点着ノズル14aはその後さらに一定距離
だけ下降して該点着ノズル14aが被検査液6内の一定
の深さまで入り込み、該点着ノズル14aから一定量の
被検査液が吸い込まれる。
第2図は、本発明の液面検出装置のより具体的な一実施
例を表わす購戒図である。
図に示すF/Vコンバータ101としてはたとえばナシ
ョナルセミコンダクタ社LM2 9 0 7が採用され
る。該F/Vコンバータ101には電源V,,,周波数
fの発振器102,抵抗値Rの抵抗器l03,点着ノズ
ル14aと生化学分析装置IOの本体(接地ライン)と
の間の等価的なコンデンサ104(容量をCとする)と
が接続され、出力電圧Voは、v。−K − f − 
V,c− R − C     −(1)(Kは比例定
数) により定まる。
この電圧V0は微分回路105 , 堆幅回路l06を
経由して最終的な出力電圧■lとして出力される。
ここで、F/Vコンバータlotは、本来的な使い方と
しテハ、(1)式のV,,,R,CI.t固定され、周
波数fが変化することにより電圧Voが変化するように
構成されるが、ここでは、f, V,,, Rを固定し
、Cが変化することによる電圧voの変化を検出するも
のである。
第3図は、第2図に示す電圧■。5 V1の変化の一例
を表わした図である。
点るノズル14aが下降して時刻toにおいて被検査M
 107と接するとコンデンサ104の容量の変化によ
り、図に示すように電圧V。は上昇し電圧Vlは上に凸
のパルスとなる。またその後点着ノズル14aが上昇し
て時刻toにおいて被検査液l07と離れると、図に示
すように電圧voは下降し、fli ff V tは下
に凸のパルスとなる。このような変化をとらえることに
より点着ノズル14aが被検査液107と接触したか否
かを検出することができる。
尚、上記実施例(第IB図参照)では等価的なコンデン
サ3と並列に抵抗4が設けられているが、批抗4とコン
デンサ3と直列に、即ちコンデンサ3と発振器2との間
に挿入し、コンデンサ3の放置は発振器2を経由して行
なうように構成してもよい。また積極的に抵抗4を設け
ることなく、発振器2の内部抵抗や配線材の抵抗等を上
記抵抗の代わりとして用いてもよい。即ちコンデンサ3
への充放電が所定の時定数をもって行なわれ、コンデン
サ3の容量変化によりその時定数が変化すればよいもの
である。
また、上記実施例は本発明の液面検出装置を生化学分析
装置に組み込んだ一例であるが、本発明は生化学分析装
置に限られず広く一般に液面を検出する際に用い得るも
のである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の液面検出装置は、
液面検出用電極と、該電極に交流成分を含む電圧を印加
する発振器と、該電極の電圧を整流して取り出す整流器
とを備えているため、一本の電極を備えるだけで該電極
が液面に接する前後の等価的なコンデンサの容量の変化
を検出することができ、これにより液面の高さが検出さ
れる。
また一旦ノイズが重畳しても次の瞬間にはこのノイズの
影響はキャンセルされ、液面の高さが正確に検出される
【図面の簡単な説明】
第IA図は、本発明の岐面検出装置の一実施例の原理を
説明するための原理説明図、 第IB図は、第IA図の等価回路図、 第2図は、本発明のl夜面検出装置のより具体的な一実
施例を表わす構成図、 第3図は、第2図に示す電圧Vo,V1の変化の一例を
表わした図、 第4図は、本発明の戚面検出装置の一実施例が組み込ま
れた生化学分折装置の一例を示した斜視図、 第5図は、第4図に示した生化学分析装置の主要部の平
面図、 第6図は、第5図のx−x’線に沿った断面の要部を示
す断面図、 第7図は、従来の液面検出装置の一例原理を説明するた
めの説明図、 第8A〜第8C図は、吸引用ノズル以外の電極を必要と
しない従来の液面検出装置の原理図、第9A図〜第9C
図は、それぞれ第8A図〜第8C図の等価回路図である
。 1・・・電源        2・・・発振器3・・・
等価コンデンサ   4・・・抵抗5・・・整流器  
     6・・・被検査液10・・・生化学分析装置
   12・・・テストフイルム12a・・・被測定部
     +2b・・・披&1定而l3・・・被検査液
収容千段  i4・・・点着手段14a・・・点着ノズ
ル 15. 15a. 15b.・・・,15n・・・フイ
ルム供給カセット1B・・・フイルム巻取カセット l7・・・テストフイルム収容部 2l・・・回路部       22・・・コンピュー
タ24・・・キーボード 101・・・F/Vコンバータ 102・・・発振器      103・・・抵抗10
4・・・等価コンデンサ  105・・・微分回路10
G・・・堆幅回路     107・・・被検査液第 1A 図 第18 図 第 2 図 第 3 図 VO↑ 第 4 図 第 5 図 X“」 第 ア 図 第8A 図 第8B図 第8C図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液面検出用電極と、該電極に交流成分を含む電圧を印加
    する発振器と、該電極の電圧を整流して取り出す整流器
    とを備えたことを特徴とする液面検出装置。
JP1190887A 1989-07-24 1989-07-24 液面検出装置 Pending JPH0354417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1190887A JPH0354417A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 液面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1190887A JPH0354417A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 液面検出装置

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JPH0354417A true JPH0354417A (ja) 1991-03-08

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ID=16265397

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064661A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Terametsukusu Kk 液面検出装置及び試料吸引装置
JP2007108435A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Koichi Hashiguchi 拡大鏡

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JP2007064661A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Terametsukusu Kk 液面検出装置及び試料吸引装置
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