JPH0351745A - 光学的反射濃度測定装置 - Google Patents
光学的反射濃度測定装置Info
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- JPH0351745A JPH0351745A JP18624589A JP18624589A JPH0351745A JP H0351745 A JPH0351745 A JP H0351745A JP 18624589 A JP18624589 A JP 18624589A JP 18624589 A JP18624589 A JP 18624589A JP H0351745 A JPH0351745 A JP H0351745A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、被測定体に対して光ビームを照射し、そのと
き該被n1定体で反射した光を検出するようにした光学
的反射濃度測定装置に関し、特に詳細には、上記光ビー
ムを通過させる開口を有する開口板が改良された光学的
反射濃度測定装置に関するものである。
き該被n1定体で反射した光を検出するようにした光学
的反射濃度測定装置に関し、特に詳細には、上記光ビー
ムを通過させる開口を有する開口板が改良された光学的
反射濃度測定装置に関するものである。
(従来の技術)
上記のように被?#1定体に対して断面略円形の光ビー
ムを照射する光照射手段と、被測定体からの反射光を光
電的に検出する光検出器とからなる光学的反射濃度a窓
装置は、従来より台杆の分野において広範に用いられて
いる。特開昭62−278438号公報には、そのよう
な光学的反射濃度測定装置の一例が開示されている。こ
の種の光学的反射濃度測定装置においては通常、外光の
影響を排除するために、上記光ビームを通過させる開口
を有する開口板が、被測定体に対面させてその近傍位置
に配される。
ムを照射する光照射手段と、被測定体からの反射光を光
電的に検出する光検出器とからなる光学的反射濃度a窓
装置は、従来より台杆の分野において広範に用いられて
いる。特開昭62−278438号公報には、そのよう
な光学的反射濃度測定装置の一例が開示されている。こ
の種の光学的反射濃度測定装置においては通常、外光の
影響を排除するために、上記光ビームを通過させる開口
を有する開口板が、被測定体に対面させてその近傍位置
に配される。
ところで上述の被測定体としては、例えば特開平1−2
0453号公報に示されるように、長尺テープ状のもの
が用いられることもある。そのような形状の被測定体が
用いられる場合は、例えば本出願人による特願昭63−
314588号明細書に示されるように、光照射手段は
レイアウトの都合上、披Δ−1定休と向き合う位置から
該被測定体に対して斜め方向に光ビームを照射するよう
に配置されることが多い。
0453号公報に示されるように、長尺テープ状のもの
が用いられることもある。そのような形状の被測定体が
用いられる場合は、例えば本出願人による特願昭63−
314588号明細書に示されるように、光照射手段は
レイアウトの都合上、披Δ−1定休と向き合う位置から
該被測定体に対して斜め方向に光ビームを照射するよう
に配置されることが多い。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、光照射手段を上記のように配置した場合は、
前述の開口板を設けているのに光検出器側に外光が入り
やすい、という問題が従来より認められている。
前述の開口板を設けているのに光検出器側に外光が入り
やすい、という問題が従来より認められている。
そこで本発明は、この外光侵入の問題を解決することが
できる光学的反射濃度測定装置を提供することを目的と
するものである。
できる光学的反射濃度測定装置を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明による光学的反射濃度測定装置は、長尺テープ状
の被測定体に対して断面略円形の光ビームを照射する光
照射手段と、被測定体からの反射光を光電的に検出する
光検出器と、前述の開口板とを備えた上で、光照射手段
が前述したように被測定体に対して斜めに光ビームを照
射するように配置された光学的反射濃度測定装置におい
て、上記開口板の開口が、上記光ビームの被測定体上の
スポット形状に略合致させて、被4?1定体長手方向の
長さが被測定体幅方向の長さよりも大である細長い形状
とされたことを特徴とするものである。
の被測定体に対して断面略円形の光ビームを照射する光
照射手段と、被測定体からの反射光を光電的に検出する
光検出器と、前述の開口板とを備えた上で、光照射手段
が前述したように被測定体に対して斜めに光ビームを照
射するように配置された光学的反射濃度測定装置におい
て、上記開口板の開口が、上記光ビームの被測定体上の
スポット形状に略合致させて、被4?1定体長手方向の
長さが被測定体幅方向の長さよりも大である細長い形状
とされたことを特徴とするものである。
(作 用)
本発明者等の研究によると、外光侵入の問題は以下のよ
うにして起こることが分かった。すなわち、第6図に示
す通り従来装置においては、開口板80の開口81は円
形とされていた。そして断面略円形の光ビーム82は、
長尺テープ状の被n1定体83に対して開口板80越し
に(図中手前側から)斜めに照射される。するとこの光
ビーム82の被測定体83上におけるスポット形状は、
楕円となる。したがって開口81は、光ビーム82の被
測定体83上のスポット形状に対して、被測定体83の
幅方向に不必要に大きく開いていることになる。このよ
うになっていても、被測定体83が所定位置に存在すれ
ば、この被測定体83が開口81を塞ぐ形となっている
ので、被測定体83側から光検出器側に(図中手前側に
)外光が侵入することはない。しかし、例えばテープ状
の被測定体83を、新しい測定部分を光ビーム照射位置
に順次送るため長手方向に搬送する際に、該被測定体8
3が幅方向にずれることがある。
うにして起こることが分かった。すなわち、第6図に示
す通り従来装置においては、開口板80の開口81は円
形とされていた。そして断面略円形の光ビーム82は、
長尺テープ状の被n1定体83に対して開口板80越し
に(図中手前側から)斜めに照射される。するとこの光
ビーム82の被測定体83上におけるスポット形状は、
楕円となる。したがって開口81は、光ビーム82の被
測定体83上のスポット形状に対して、被測定体83の
幅方向に不必要に大きく開いていることになる。このよ
うになっていても、被測定体83が所定位置に存在すれ
ば、この被測定体83が開口81を塞ぐ形となっている
ので、被測定体83側から光検出器側に(図中手前側に
)外光が侵入することはない。しかし、例えばテープ状
の被測定体83を、新しい測定部分を光ビーム照射位置
に順次送るため長手方向に搬送する際に、該被測定体8
3が幅方向にずれることがある。
すると被n1定体83の一方の側縁が開口81の縁部よ
りも内側に来てしまい(図中仮想線表示状態)、それに
より開口側端部から光検出器側に外光が侵入することに
なる。
りも内側に来てしまい(図中仮想線表示状態)、それに
より開口側端部から光検出器側に外光が侵入することに
なる。
上記の事情に鑑み、開口81の径を第7図図示のように
小さく設定することも考えられる。しかしそのようにす
ると、開口板80の開口縁部(第7図では左右の縁部)
において光ビーム82が反射するようになる。この反射
した光は迷光となって光検出器に検出されるので、濃度
測定誤差を招くものとなる。また上記のように光ビーム
82の一部が開目板80によってケラレれば、当然被測
定体83からの反射光量が少なくなり、光検出信号のS
/N低下をきたす。
小さく設定することも考えられる。しかしそのようにす
ると、開口板80の開口縁部(第7図では左右の縁部)
において光ビーム82が反射するようになる。この反射
した光は迷光となって光検出器に検出されるので、濃度
測定誤差を招くものとなる。また上記のように光ビーム
82の一部が開目板80によってケラレれば、当然被測
定体83からの反射光量が少なくなり、光検出信号のS
/N低下をきたす。
それに対して開口板の開口を、本発明におけるように細
長い形状としておけば、被測定体の側縁から開口側端ま
での距離をより長くすることができるし、その一方、光
ビームが開口縁部において反射することも防止できる。
長い形状としておけば、被測定体の側縁から開口側端ま
での距離をより長くすることができるし、その一方、光
ビームが開口縁部において反射することも防止できる。
(実 施 例)
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例による光学的反射濃度測定装
置60を示すものであり、第2図はこの濃度測定装置6
0が組み込まれた生化学分析装置1を示している。まず
、この生化学分析装置1について説明する。この生化学
分析装置1には透明な蓋2が備えられており、このM2
を開けて以下に述べる被検査液、長尺テープ状のテスト
フィルム3等をこの装置1内に収容し、また取り出すよ
うになっている。この装置1には、例えば血清、尿等の
被検査液を収容したサンプルカップ101を円周上に配
列して収容するサンプルディスク部102と、このサン
プルディスク部102の内方に配設され、全血等を収容
した遠心分離用カップ103を保持して遠心分離を行な
う遠心分離部104とを有する被検査液収容装置100
が備えられており、ここに収容された被検査液は、後述
する吸引点着手段5により取り出され、長尺テストフィ
ルム3に点着される。長尺テストフィルム3は、被検査
液中の測定したい特定の化学成分または有形成分毎にそ
の成分のみと呈色反応を示す試薬を含有するものであり
、測定項目に対応して複数種類の長尺テストフィルム3
が用意されている。この長尺テストフィルム3の未使用
の部分は、フィルム供給カセット18内に巻かれており
、上記測定に使用した部分は、フィルム巻取カセット1
9内に巻き取られる。
置60を示すものであり、第2図はこの濃度測定装置6
0が組み込まれた生化学分析装置1を示している。まず
、この生化学分析装置1について説明する。この生化学
分析装置1には透明な蓋2が備えられており、このM2
を開けて以下に述べる被検査液、長尺テープ状のテスト
フィルム3等をこの装置1内に収容し、また取り出すよ
うになっている。この装置1には、例えば血清、尿等の
被検査液を収容したサンプルカップ101を円周上に配
列して収容するサンプルディスク部102と、このサン
プルディスク部102の内方に配設され、全血等を収容
した遠心分離用カップ103を保持して遠心分離を行な
う遠心分離部104とを有する被検査液収容装置100
が備えられており、ここに収容された被検査液は、後述
する吸引点着手段5により取り出され、長尺テストフィ
ルム3に点着される。長尺テストフィルム3は、被検査
液中の測定したい特定の化学成分または有形成分毎にそ
の成分のみと呈色反応を示す試薬を含有するものであり
、測定項目に対応して複数種類の長尺テストフィルム3
が用意されている。この長尺テストフィルム3の未使用
の部分は、フィルム供給カセット18内に巻かれており
、上記測定に使用した部分は、フィルム巻取カセット1
9内に巻き取られる。
またこれらのカセットlit、 19内のリール18a
%19aの中央部にはそれぞれ、長尺テストフィルム3
を装置1内に収容した後、このフィルム3をフィルム供
給カセット18から引き出すためおよびそこに巻き取る
ためのモータの回転軸と係合する孔18b、19bが設
けられている。長尺テストフィルム3はカセット18.
19内に収納された状態で、装置1内に収容される。フ
ィルム供給カセット18とフィルム巻取カセット19と
は、この第2図に示すように分離されている。また、こ
の装置1を用いて同時に複数項目の測定が行なえるよう
にテストフィルム収容手段6は、複数個の長尺テストフ
ィルム3の未使用の部分を並列させて収容可能に構成さ
れている。
%19aの中央部にはそれぞれ、長尺テストフィルム3
を装置1内に収容した後、このフィルム3をフィルム供
給カセット18から引き出すためおよびそこに巻き取る
ためのモータの回転軸と係合する孔18b、19bが設
けられている。長尺テストフィルム3はカセット18.
19内に収納された状態で、装置1内に収容される。フ
ィルム供給カセット18とフィルム巻取カセット19と
は、この第2図に示すように分離されている。また、こ
の装置1を用いて同時に複数項目の測定が行なえるよう
にテストフィルム収容手段6は、複数個の長尺テストフ
ィルム3の未使用の部分を並列させて収容可能に構成さ
れている。
吸引点着手段5はその先端に吸引点着用ノズル7を有し
、レール8上に栽せられた移動手段9によりレール8に
沿って移動され、被検査液収容装置100から被検査液
を吸引し、テストフィルム収容手段6内から後述するよ
うに引き出された長尺テストフィルム3上に点着する。
、レール8上に栽せられた移動手段9によりレール8に
沿って移動され、被検査液収容装置100から被検査液
を吸引し、テストフィルム収容手段6内から後述するよ
うに引き出された長尺テストフィルム3上に点着する。
また移動手段9は、吸引点着手段5を上下方向にも移動
させるよう構成されており、この移動手段9により吸引
点着手段5がレール8に沿って移動される際、この吸引
点着手段5は上昇した位置にあり、上記被検査液の吸引
、点着、および後述する洗浄の際には、下降される。
させるよう構成されており、この移動手段9により吸引
点着手段5がレール8に沿って移動される際、この吸引
点着手段5は上昇した位置にあり、上記被検査液の吸引
、点着、および後述する洗浄の際には、下降される。
テストフィルム収容手段6と被検査液収容装置100の
間には、この両者に近接してノズル洗浄部IOが配され
ている。吸引点着用ノズル7は、テストフィルム3上に
被検査液を点着した後この洗浄部lOで洗浄され、次の
点着に再使用される。
間には、この両者に近接してノズル洗浄部IOが配され
ている。吸引点着用ノズル7は、テストフィルム3上に
被検査液を点着した後この洗浄部lOで洗浄され、次の
点着に再使用される。
被検査液が点着されたテストフィルム3は、後述するよ
うにインキュベータによりインキュベーションを受け、
その後該フィルム3の光学的反射濃度が第1図に示した
濃度測定装置60により測定される。この測定について
は、後に詳述する。
うにインキュベータによりインキュベーションを受け、
その後該フィルム3の光学的反射濃度が第1図に示した
濃度測定装置60により測定される。この測定について
は、後に詳述する。
装置1全体の作動の制御、測定データの処理等は、回路
部11とこの回路部IIに接続されたコンピュータ12
により行なわれる。回路部11の前面に設けられた操作
・表示部13には、装置1の電源スィッチや装置1での
消費電流をモニタするための電流計等が備えられている
。コンピュータ12は、装置1に指示を与えるキーボー
ド14、指示のための補助情報やn1定結果等を表示す
るCRTデイスプレィ15、測定結果を印字出力するプ
リンタ16、および装置1に各種の指示を与えるための
命令やa?J定データ等を記憶保存しておくためのフロ
ッピィディスクを駆動するフロッピィディスク駆動装置
17等から一構成されている。
部11とこの回路部IIに接続されたコンピュータ12
により行なわれる。回路部11の前面に設けられた操作
・表示部13には、装置1の電源スィッチや装置1での
消費電流をモニタするための電流計等が備えられている
。コンピュータ12は、装置1に指示を与えるキーボー
ド14、指示のための補助情報やn1定結果等を表示す
るCRTデイスプレィ15、測定結果を印字出力するプ
リンタ16、および装置1に各種の指示を与えるための
命令やa?J定データ等を記憶保存しておくためのフロ
ッピィディスクを駆動するフロッピィディスク駆動装置
17等から一構成されている。
次に、被検査液収容装置100の周辺部の平面形状を示
す第3図を参照して、この被検査液収容装置100の概
略を説明する。テストフィルム収容手段6は、この中か
ら引き出された全てのテストフィルムの点着位置22が
直線上に並ぶように構成されており、さらにこの直線上
にノズル洗浄部10゜および被検査液収容装置100内
の斜線で示す3つの被検査液吸引位置Pが配列されるよ
うになっている。
す第3図を参照して、この被検査液収容装置100の概
略を説明する。テストフィルム収容手段6は、この中か
ら引き出された全てのテストフィルムの点着位置22が
直線上に並ぶように構成されており、さらにこの直線上
にノズル洗浄部10゜および被検査液収容装置100内
の斜線で示す3つの被検査液吸引位置Pが配列されるよ
うになっている。
被検査液収容装置100は、被検査液を収容したサンプ
ルカップ101を同心の2つの円周上に並べて保持する
サンプルディスク部102を有している。
ルカップ101を同心の2つの円周上に並べて保持する
サンプルディスク部102を有している。
このサンプルディスク部102は図示しない駆動系によ
り、所定角度ずつ矢印A方向に回転され、サンプルカッ
プlO1を順次上記吸引位置Pに位置させる。また、被
検査液収容装置100においてサンプルディスク部10
2の内方に配設された遠心分離部104は、上記2つの
円周と同心の円周上に一例として4つの遠心分離用カッ
プ103を保持可能のものであり、高速回転することに
より、遠心分離用カップ103内の体液(例えば全血)
を遠心分離する。さらに遠心分離部104は、遠心分離
終了後、サンプルディスク部102と同様に所定角度ず
つ回転されて、前記被検査液吸引位置Pに遠心分離用カ
ップ103を順次位置させる。すなわち、全血を遠心分
離すると、血漿または血清が上に浮かび血餅が下に沈む
が、本収容装置100によれば、被検査液である血漿ま
たは血清を血餅と分けて別の容器に移さなくても、吸引
点着手段5により取出し可能となっている。
り、所定角度ずつ矢印A方向に回転され、サンプルカッ
プlO1を順次上記吸引位置Pに位置させる。また、被
検査液収容装置100においてサンプルディスク部10
2の内方に配設された遠心分離部104は、上記2つの
円周と同心の円周上に一例として4つの遠心分離用カッ
プ103を保持可能のものであり、高速回転することに
より、遠心分離用カップ103内の体液(例えば全血)
を遠心分離する。さらに遠心分離部104は、遠心分離
終了後、サンプルディスク部102と同様に所定角度ず
つ回転されて、前記被検査液吸引位置Pに遠心分離用カ
ップ103を順次位置させる。すなわち、全血を遠心分
離すると、血漿または血清が上に浮かび血餅が下に沈む
が、本収容装置100によれば、被検査液である血漿ま
たは血清を血餅と分けて別の容器に移さなくても、吸引
点着手段5により取出し可能となっている。
吸引点着手段5は、レール8上に載った移動手段9によ
り該レール8に沿って移動され、吸引位置Pから被検査
液を吸引し、長尺テストフィルム上の点着位置22に点
着する。
り該レール8に沿って移動され、吸引位置Pから被検査
液を吸引し、長尺テストフィルム上の点着位置22に点
着する。
第4図は第3図のx−x’線に沿った断面の要部を示す
ものであり、以下この第4図を参照して被検査液の分析
について説明する。前記長尺テストフィルム3は、フィ
ルム供給カセット18およびフィルム巻取カセット19
に収容されたまま、装置内に装填される。フィルム供給
カセット18は、内部が一例として4℃に温調された保
冷庫50に収容される。一方フイルム巻取カセット19
は巻取室51に収容される。このように長尺テストフィ
ルム3の未使用部分をフィルム供給カセット18に収容
すれば、未使用の長尺テストフィルム3に手を触れるこ
となく保冷庫50に収容できる。保冷庫50は、断熱材
を使用した保冷庫壁50aで囲まれている。
ものであり、以下この第4図を参照して被検査液の分析
について説明する。前記長尺テストフィルム3は、フィ
ルム供給カセット18およびフィルム巻取カセット19
に収容されたまま、装置内に装填される。フィルム供給
カセット18は、内部が一例として4℃に温調された保
冷庫50に収容される。一方フイルム巻取カセット19
は巻取室51に収容される。このように長尺テストフィ
ルム3の未使用部分をフィルム供給カセット18に収容
すれば、未使用の長尺テストフィルム3に手を触れるこ
となく保冷庫50に収容できる。保冷庫50は、断熱材
を使用した保冷庫壁50aで囲まれている。
この保冷庫壁50aの一面には、保冷庫50内を所定の
低温低湿に保つための冷却除湿装置58が取り付けられ
、ファン59により保冷庫50内の空気が循環される。
低温低湿に保つための冷却除湿装置58が取り付けられ
、ファン59により保冷庫50内の空気が循環される。
上記のようにフィルム供給カセット18およびフィルム
巻取カセット19が保冷庫50と巻取室5■にそれぞれ
収容されると、フィルム巻取カセット19のリール19
aの孔19bに、この巻取室51に設けられた巻取用モ
ータ53Aの回転軸が係合する。そしてこのモータ53
Aの回転により、長尺テストフィルム3がフィルム供給
カセット18から保冷庫50の引出口50bを経由して
引き出され、フィルム巻取カセット19内に巻き取られ
る。一方、フィルム供給カセット18のり−ル18aの
中央部に設けられた孔18bには、フィルム3を巻き戻
すためのモータ53Bの回転軸が係合する。
巻取カセット19が保冷庫50と巻取室5■にそれぞれ
収容されると、フィルム巻取カセット19のリール19
aの孔19bに、この巻取室51に設けられた巻取用モ
ータ53Aの回転軸が係合する。そしてこのモータ53
Aの回転により、長尺テストフィルム3がフィルム供給
カセット18から保冷庫50の引出口50bを経由して
引き出され、フィルム巻取カセット19内に巻き取られ
る。一方、フィルム供給カセット18のり−ル18aの
中央部に設けられた孔18bには、フィルム3を巻き戻
すためのモータ53Bの回転軸が係合する。
フィルム供給カセット1Bとフィルム巻取カセット19
の間の長尺テストフィルム3が露出した部分には、この
フィルム3を内部に保持し、順次通過させうるインキュ
ベータ55が配されており、このインキュベータ55内
に前記濃度測定装置60が配置されている。なお第4図
においてこの濃度測定装置BOは概略的に示しである。
の間の長尺テストフィルム3が露出した部分には、この
フィルム3を内部に保持し、順次通過させうるインキュ
ベータ55が配されており、このインキュベータ55内
に前記濃度測定装置60が配置されている。なお第4図
においてこの濃度測定装置BOは概略的に示しである。
長尺テストフィルム3はモータ53Aの回転により、図
中左方向に間欠的に送られる。フィルム3が送られる際
には、インキュベータ55の上蓋55aが矢印右方向に
上昇する。長尺テストフィルム3が停止すると、上!!
55aが矢印C方向に下降して該フィルム3を抑圧固定
する。次いで上蓋55aのノズル挿入孔55bを塞いで
いたシャッタ54が図中右方向に移動し、続いてノズル
7が下降し、上記ノズル挿入孔55aを通過して長尺テ
ストフィルム3上に被検査液が点着される。さらにその
後シャッタ54が左方向に移動してノズル挿入孔55b
を塞ぎ、インキュベータ55内と外部間の空気の出入り
を防いで、インキュベータ内部を所定の温度(例えば3
7℃)に保つ。被検査液が点着され展開されたフィルム
部分(第4図において斜線で示す部分)は、このインキ
ュベータ55内において所定時間(−例として4分間)
恒温保持される。このインキュベーション終了後、また
はその途中に濃度測定装置60により、長尺テストフィ
ルム3の上記点着がなされた部分の光学濃度が測定され
る。この濃度測定は、光照射手段61から発せられる、
予め選定された波長を含む光をフィルム3に照射し、フ
ィルム3からの反射光を光検出器63により検出して行
なわれる。
中左方向に間欠的に送られる。フィルム3が送られる際
には、インキュベータ55の上蓋55aが矢印右方向に
上昇する。長尺テストフィルム3が停止すると、上!!
55aが矢印C方向に下降して該フィルム3を抑圧固定
する。次いで上蓋55aのノズル挿入孔55bを塞いで
いたシャッタ54が図中右方向に移動し、続いてノズル
7が下降し、上記ノズル挿入孔55aを通過して長尺テ
ストフィルム3上に被検査液が点着される。さらにその
後シャッタ54が左方向に移動してノズル挿入孔55b
を塞ぎ、インキュベータ55内と外部間の空気の出入り
を防いで、インキュベータ内部を所定の温度(例えば3
7℃)に保つ。被検査液が点着され展開されたフィルム
部分(第4図において斜線で示す部分)は、このインキ
ュベータ55内において所定時間(−例として4分間)
恒温保持される。このインキュベーション終了後、また
はその途中に濃度測定装置60により、長尺テストフィ
ルム3の上記点着がなされた部分の光学濃度が測定され
る。この濃度測定は、光照射手段61から発せられる、
予め選定された波長を含む光をフィルム3に照射し、フ
ィルム3からの反射光を光検出器63により検出して行
なわれる。
このように1つの被検査液についての点着、インキュベ
ーション、lp1定が終了すると、次の被検査液の点着
が可能となる。長尺テストフィルム3は、次の分析のた
めの点着が行なわれる直前に、次の分析に用いられるフ
ィルム部分が点着位置22に来るように移送される。
ーション、lp1定が終了すると、次の被検査液の点着
が可能となる。長尺テストフィルム3は、次の分析のた
めの点着が行なわれる直前に、次の分析に用いられるフ
ィルム部分が点着位置22に来るように移送される。
次に第1図を参照して、濃度測定装置60について詳し
く説明する。この濃度測定装置60は、光照射手段61
と、光検出器63と、上面に被測定体であるテストフィ
ルム3を載置する開口板84と、この開口板B4の下部
に取り付けられたブロックB5とをaする。開口板64
には開口64aが設けられている。
く説明する。この濃度測定装置60は、光照射手段61
と、光検出器63と、上面に被測定体であるテストフィ
ルム3を載置する開口板84と、この開口板B4の下部
に取り付けられたブロックB5とをaする。開口板64
には開口64aが設けられている。
n1定に際しては、光照射手段61から被測定面3aに
断面略円形の光ビーム6Bが照射される。光照射手段6
1は、光源61aと、該光源81aに一端が接続された
光ファイバetbと、この光ファイノ<etbの他端か
ら出射する光ビーム6Bを平行光化するレンズ系61c
と、光ビーム8Gを被測定面3a上で所定のビーム径に
集束させるレンズ81dとから構成されている。本例で
は光源61aとして、閃光を発するXeランプが用いら
れている。光照射手段61から発せられた光ビーム66
の一部は、透明なガラス板07によって反射され、この
反射光813aは、被All定面3aへの入射光量をモ
ニタするために光検出器62に入射される。光検出器8
2から出力された信号は、信号処理回路69に入力され
る。光照射手段81からは閃光が発せられるため、信号
処理回路69では、光検出器62から出力された瞬時光
量に対応する信号を積分して閃光発光時間内のトータル
の光量が求められ、さらに増幅される。ガラス板67を
透過した光ビーム6Bは被測定面3aに照射され、該被
測定面3aの反射濃度を示す反射光66bが集光レンズ
68で集光されて光検出器63に入射する。これにより
光検出器83において反射光86bの光量が検出され、
その検出信号は、信号処理回路69と同様の構成を有す
信号処理回路70に入力される。なお開口板B4の内壁
面64bには、光の反射を防止するための表面加工が施
されている。
断面略円形の光ビーム6Bが照射される。光照射手段6
1は、光源61aと、該光源81aに一端が接続された
光ファイバetbと、この光ファイノ<etbの他端か
ら出射する光ビーム6Bを平行光化するレンズ系61c
と、光ビーム8Gを被測定面3a上で所定のビーム径に
集束させるレンズ81dとから構成されている。本例で
は光源61aとして、閃光を発するXeランプが用いら
れている。光照射手段61から発せられた光ビーム66
の一部は、透明なガラス板07によって反射され、この
反射光813aは、被All定面3aへの入射光量をモ
ニタするために光検出器62に入射される。光検出器8
2から出力された信号は、信号処理回路69に入力され
る。光照射手段81からは閃光が発せられるため、信号
処理回路69では、光検出器62から出力された瞬時光
量に対応する信号を積分して閃光発光時間内のトータル
の光量が求められ、さらに増幅される。ガラス板67を
透過した光ビーム6Bは被測定面3aに照射され、該被
測定面3aの反射濃度を示す反射光66bが集光レンズ
68で集光されて光検出器63に入射する。これにより
光検出器83において反射光86bの光量が検出され、
その検出信号は、信号処理回路69と同様の構成を有す
信号処理回路70に入力される。なお開口板B4の内壁
面64bには、光の反射を防止するための表面加工が施
されている。
各検出器62.83が出力する、閃光時間内の各トータ
ル光量を表わすアナログ信号S1、S2は1、光学濃度
演算回路71に入力される。この演算回路71は、2つ
の信号S1 s S2に基づいて、被測定面3aの光学
濃度を演算し、その濃度を示す信号S3を出力する。こ
の演算は、例えば本出願人による特願昭63−3047
25号明細書に示されるようにして行なわれる。
ル光量を表わすアナログ信号S1、S2は1、光学濃度
演算回路71に入力される。この演算回路71は、2つ
の信号S1 s S2に基づいて、被測定面3aの光学
濃度を演算し、その濃度を示す信号S3を出力する。こ
の演算は、例えば本出願人による特願昭63−3047
25号明細書に示されるようにして行なわれる。
なお本実施例の装置においては、第1図図示のようにブ
ロック65に送風通路75.7Bが設けられ、送風通路
75には管路77が連通されている。そしてこの管路7
7は例えばブロワに接続され、第1図の矢印W1方向に
空気が送り込まれる。この空気はガラス板67の上面お
よび集光レンズ68の部分を通って、送風通路7Bから
ブロック85外に(矢印W2方向に)流出する。したが
って、上記ガラス板67や集光レンズB8にゴミ等が付
着していれば、それらはこの空気流によって吹き飛ばさ
れるので、このゴミ等の影響で7111定濃度誤差が生
じることを防止できる。
ロック65に送風通路75.7Bが設けられ、送風通路
75には管路77が連通されている。そしてこの管路7
7は例えばブロワに接続され、第1図の矢印W1方向に
空気が送り込まれる。この空気はガラス板67の上面お
よび集光レンズ68の部分を通って、送風通路7Bから
ブロック85外に(矢印W2方向に)流出する。したが
って、上記ガラス板67や集光レンズB8にゴミ等が付
着していれば、それらはこの空気流によって吹き飛ばさ
れるので、このゴミ等の影響で7111定濃度誤差が生
じることを防止できる。
第1図に示した光照射手段61は、テストフィルム3と
向き合う位置(つまり該テストフィルム3に対してその
幅方向に外れていない位置)から、このフィルム3に対
して斜め方向に光ビーム66を照射するように配置され
ている。各テストフィルム3に対してこのように光照射
手段61を配置すれば、第2図図示のように複数のテス
トフィルム3を並べて配置する際には、各フィルム3を
近接配置できるので、生化学分析装置1の小型化の上で
有利である。上述のように光ビーム66がテストフィル
ム3に斜めに入射すれば、この光ビーム6Bのテストフ
ィルム3上におけるスポット形状は、第5図に斜線を付
して示すように、テストフィルム3の長手方向に長い楕
円形となる。なおこの第5図は、開口板64の開口64
am囲部分を、第1図の下方側から見た状態を示してい
る。
向き合う位置(つまり該テストフィルム3に対してその
幅方向に外れていない位置)から、このフィルム3に対
して斜め方向に光ビーム66を照射するように配置され
ている。各テストフィルム3に対してこのように光照射
手段61を配置すれば、第2図図示のように複数のテス
トフィルム3を並べて配置する際には、各フィルム3を
近接配置できるので、生化学分析装置1の小型化の上で
有利である。上述のように光ビーム66がテストフィル
ム3に斜めに入射すれば、この光ビーム6Bのテストフ
ィルム3上におけるスポット形状は、第5図に斜線を付
して示すように、テストフィルム3の長手方向に長い楕
円形となる。なおこの第5図は、開口板64の開口64
am囲部分を、第1図の下方側から見た状態を示してい
る。
そして本発明の特徴部分として、第5図に示されるよう
に上記開口84aは、光ビーム66の上記スポット形状
と略合致する楕円形とされている。開口64aがこのよ
うな形状とされていれば、テストフィルム3の側縁から
開口64aの側端までの距離を、光ビーム68をカット
しないという条件下で最大限大きくとれることになる。
に上記開口84aは、光ビーム66の上記スポット形状
と略合致する楕円形とされている。開口64aがこのよ
うな形状とされていれば、テストフィルム3の側縁から
開口64aの側端までの距離を、光ビーム68をカット
しないという条件下で最大限大きくとれることになる。
そのようになっていれば、テストフィルム3が例えばそ
の搬送のために若干幅方向に位置ズレを起こしても、該
フィルム3の側縁が開口84aの側端よりも内方に来て
しまうことが起こり難い。したがって、開口84aは常
にテストフィルム3によって塞がれているようになり、
開口64aを通って外光が光検出器63側に侵入するこ
とが防止される。
の搬送のために若干幅方向に位置ズレを起こしても、該
フィルム3の側縁が開口84aの側端よりも内方に来て
しまうことが起こり難い。したがって、開口84aは常
にテストフィルム3によって塞がれているようになり、
開口64aを通って外光が光検出器63側に侵入するこ
とが防止される。
また開口64aが上記のような形状とされていれば、光
ビーム6Bが開口板64において反射せず、よって該光
ビーム6Bが濃度測定のために最大限有効に利用されて
S/Nの高い光検出信号S2が得られるし、また上記反
射による迷光が光検出器62.63に入射することも防
止できる。
ビーム6Bが開口板64において反射せず、よって該光
ビーム6Bが濃度測定のために最大限有効に利用されて
S/Nの高い光検出信号S2が得られるし、また上記反
射による迷光が光検出器62.63に入射することも防
止できる。
なお以上説明した実施例においては、開口64aの形状
が楕円形とされているが、この間口[i4aはその他第
8図に示すように長円形とされてもよいし、さらには第
9図に示すように、隅部が丸められた略長方形状等とさ
れてもよい。
が楕円形とされているが、この間口[i4aはその他第
8図に示すように長円形とされてもよいし、さらには第
9図に示すように、隅部が丸められた略長方形状等とさ
れてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の光学的反射濃度Δ−」
定装置においては、被iI>+定休に対向させて配置さ
れる開口板の開口形状を、光ビームの被測定体上のスポ
ット形状に略合致する細長い形状としたので、被′A−
1定休が幅方向に移動しても、この開口を通って外光が
光検出器側に侵入することが起こり難い。また開口形状
が上記の形状とされているので、濃度測定用光ビームが
開口板で反射し、迷光となって光検出器に受光されるこ
とも起こり難い。その上上記のようにして濃度測定用光
ビームがケラレることも起こり難いから、この光ビーム
が有効に濃度測定に利用され、S/Nの高い光検出信号
が得られる。以上のことにより、本発明装置によれば、
被測定体の光学的反射濃度を精度良(測定可能となる。
定装置においては、被iI>+定休に対向させて配置さ
れる開口板の開口形状を、光ビームの被測定体上のスポ
ット形状に略合致する細長い形状としたので、被′A−
1定休が幅方向に移動しても、この開口を通って外光が
光検出器側に侵入することが起こり難い。また開口形状
が上記の形状とされているので、濃度測定用光ビームが
開口板で反射し、迷光となって光検出器に受光されるこ
とも起こり難い。その上上記のようにして濃度測定用光
ビームがケラレることも起こり難いから、この光ビーム
が有効に濃度測定に利用され、S/Nの高い光検出信号
が得られる。以上のことにより、本発明装置によれば、
被測定体の光学的反射濃度を精度良(測定可能となる。
第1図は本発明の一実施例による光学的反射濃度al定
装置を示す一部破断側面図、 第2図は上記濃度測定装置が組み込まれた生化学分析装
置を示す斜視図、 第3図は上記生化学分析装置の要部の平面図、第4第は
第3図のx−x’線に沿った断面の形状を示す側断面図
、 第5図は第1図の濃度測定装置の開口板周辺部分の平面
図、 第6図と第7図は、従来装置における開口板の形状を示
す平面図、 第8図と第9図は、本発明に用いられる開口板の別の例
を示す平面図である。 1・・・生化学分析装置 3・・・長尺テストフィル
ムBO・・・光学的反射濃度測定装置 61・・・光照射手段 82.63・・・光検出
器64・・・開口板 64a・・・開口6B・
・・光ビーム 第1図 第 2 図 第 図 X°二 第 5 図 第 図 第 8図 第 図 第 図
装置を示す一部破断側面図、 第2図は上記濃度測定装置が組み込まれた生化学分析装
置を示す斜視図、 第3図は上記生化学分析装置の要部の平面図、第4第は
第3図のx−x’線に沿った断面の形状を示す側断面図
、 第5図は第1図の濃度測定装置の開口板周辺部分の平面
図、 第6図と第7図は、従来装置における開口板の形状を示
す平面図、 第8図と第9図は、本発明に用いられる開口板の別の例
を示す平面図である。 1・・・生化学分析装置 3・・・長尺テストフィル
ムBO・・・光学的反射濃度測定装置 61・・・光照射手段 82.63・・・光検出
器64・・・開口板 64a・・・開口6B・
・・光ビーム 第1図 第 2 図 第 図 X°二 第 5 図 第 図 第 8図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 長尺テープ状の被測定体に対して断面略円形の光ビーム
を照射する光照射手段と、 前記被測定体からの反射光を光電的に検出する光検出器
と、 前記被測定体の近傍においてそれに対面するように配さ
れ、前記光ビームを通過させる開口を備えた開口板とを
有する光学的反射濃度測定装置において、 前記光照射手段が、前記被測定体と向き合う位置から該
被測定体に対して斜め方向に前記光ビームを照射するよ
うに配置され、 前記開口板の開口が、前記光ビームの被測定体上のスポ
ット形状に略合致させて、被測定体長手方向の長さが被
測定体幅方向の長さよりも大である細長い形状とされた
ことを特徴とする光学的反射濃度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18624589A JPH0351745A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光学的反射濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18624589A JPH0351745A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光学的反射濃度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351745A true JPH0351745A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16184890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18624589A Pending JPH0351745A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 光学的反射濃度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098631A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小型試料濃度測定装置 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18624589A patent/JPH0351745A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098631A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小型試料濃度測定装置 |
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