JPH0354413B2 - - Google Patents

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JPH0354413B2
JPH0354413B2 JP58014159A JP1415983A JPH0354413B2 JP H0354413 B2 JPH0354413 B2 JP H0354413B2 JP 58014159 A JP58014159 A JP 58014159A JP 1415983 A JP1415983 A JP 1415983A JP H0354413 B2 JPH0354413 B2 JP H0354413B2
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JP
Japan
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plate
contact spring
mounting base
bimetal
bimetal plate
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JP58014159A
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JPS59139522A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は光電式自動点滅器の作動機能ブロツク
に関するものである。
〔背景技術〕
従来作動バイメタルを用いた自動点滅器の作動
機能ブロツクの構造としては第1図a,bに示す
ように作動バイメタル板1、接触ばね板2、補償
バイメタル板3等の部品を重ねて取付台4に螺子
5にて固定するものであつたが、締め付け強度の
ばらつきや、螺子5の回転方向へのずれが出やす
く、特に組立作業者の技能の差が出やすく、また
固定のための螺子5等が必要で部品点数が多いと
いう欠点があつた。また第2図に示すように取付
台4に嵌合溝6を設けて作動バイメタル板1や、
接触ばね板2、補償バイメタル板3等の部材を圧
入嵌合するものも従来からあるが、この場合は取
付台4に金属部品を圧入するため部品形状が複雑
かつ大きくなつてしまう上に、圧入時に接触ばね
板2等が変形しやすいという欠点があつた。図中
21はCdSのような受光素子20を支持するため
の支持金具、16は作動バイメタル板1の調整ね
じである。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは部品の小形化、簡素化に
よるコストダウンが図れ、しかも組立が作業者の
技能に左右されず、精度が一定した製品が得られ
る自動点滅器の作動機能ブロツクの構造を提供す
るにある。
〔発明の開示〕
第3図a〜cは一実施例を示す図面であつて、
図中7はコ字状に折曲された金属板からなる橋絡
片で、この橋絡片7の一方の側片7aの内面には
作動バイメタル板1の下端をめ固定し、他方の
側片7bの内面には補償バイメタル板3と接触ば
ね板2の下端を重ねてめ固定してあり、この両
側片7a,7b間には端子板8が配置され、合成
樹脂の取付台4に橋絡片7はこの端子板8と共に
インサート成形されて一体の作動機能ブロツクA
を構成している。端子板8の上端には固定接点9
が設けられ、接触ばね板2の下端に設けてある可
動接点10と開閉自在に対向配置される。図中H
は加熱ヒータである。
次にこの作動機能ブロツクAを製作する工程を
説明すると、まず第4図に示すような平板状の橋
絡片7を打ち抜き形成して側端下部には端子部1
3を一体形成し、両側にはダボ11を突設すると
共に夫々のダボ11に対応する上部には略T字状
の位置決め片12を一体に設ける。そしてまず作
動バイメタル板1の下端部に設けてある孔1aに
ダボ11を嵌め込むとともに位置決め片12の両
側端の突起12a,12aを作動バイメタル板1
の下部両側に形成せる切欠1bに嵌め込んで作動
バイメタル板1を橋絡片7の一側に配置する。ま
た補償バイメタル板3及び、接触ばね板2の下端
部にも孔3a,2aを設けると共に、下部両側に
切欠3b,3b,2b,2bを設け、橋絡片6の
他方のダボ11を補償バイメタル板3、接触ばね
板2を重ねるようにして夫々の孔3a,2aに挿
通し、かつ他方の位置決め片12の突起12a,
12aを切欠3b,3b,2b,2bに嵌合す
る。この状態で夫々のダボ11を治具によつて
め第5図のように夫々の部材を橋絡片7に固定す
るのである。しかる後に第6図に示すように橋絡
片7の両側を同方向に折曲げて橋絡片7をコ字状
に形成し、夫々の側片7a,7bの内面側に夫々
の部材のめ部位を配置するのである。尚橋絡片
7は上述のように打ち抜き形成するものであるか
ら端子部13の数は任意に増やすことができる。
さて第6図のように構成したブロツクを合成樹
脂成形品からなる取付台4を形成する際に同時に
端子板8と共に金型内に入れてインサート成形す
るのである。そして第3図aで示すように接触ば
ね板2の反転ばね部14の上端を成形終了後に補
償バイメタル板3の先端の折曲げ部15に係止す
るのである。作動バイメタル板1の上端には接点
ばね板2を駆動するための調整ねじ16が螺着さ
れる。
しかして第3図a〜cに示されるように形成さ
れた作動機能ブロツクAは第7図a〜cに示すよ
うに自動点滅器Bの不透光なボデイ18に取付け
られる。取付けは取付台4の取付孔4aに挿通す
る固定螺子19でボデイ18に取付けられる。ボ
デイ18内にはCdS素子のような光電素子20が
設けられ、この光電素子20の一端が作動バイメ
タル板1のヒータHの一端に電気的に接続され、
他端は電線lによつて外部へ導出される。また端
子板13及び端子部8には夫々電線l′,l″が接続
され、やはり外部へ導出される。これら電線l,
l′,l″には照明負荷及び電源が接続される。尚、
図中21は採光カバーである。また22はL字状
取付金具で、このL字状取付金具22はボデイ1
8上面の取付凹所23の範囲内で取付角度が変え
られるようにボデイ18の上面に固定される。
第8図a〜cはCdS素子のような光電素子20
を取付けるための支持金具22も取次台4に一体
成形した実施例を示し、この実施例では取付台4
の両側面に係合突起23,23を設け、この係合
突起23,23にて有底筒状の採光カバー21′
の開口縁を係合し、作動機能ブロツクAを採光カ
バー21′で覆うことができるようになつている。
第9図a,bはこの実施例を用いた垂直壁面取
付用の防水型の自動点滅器を示しており、遮光カ
バー29の下面開口より取付台4より突出してあ
る端子部13、端子板8、支持金具24の先端の
栓刃部を遮光カバー29に設けてある刃受台25
に着脱自在に挿着することによつて、遮光カバー
29内の電気回路と接続されかつ機械的に保持さ
れるようになつている。図中26は端子台、27
は防水パツキンである。また28は固定ビスであ
る。
〔発明の効果〕
本発明はコ字状に折曲形成された橋絡片と、橋
絡片の一側片に一端がめ固定された作動バイメ
タル板と、橋絡片の他側片に一端がめ固定され
た補償バイメタル板及び接触ばね板と、接触ばね
板に設けてあり可動接点と開閉自在な固定接点を
有する端子板とを合成樹脂成形品の取付台に同時
成形にて一体化してあるので、橋絡片で作動バイ
メタル板、補償バイメタル板及び接触ばね板を
め固定してブロツク化することができ、このブロ
ツクと端子板とを合成樹脂成形品の取付台に同時
成形にて一体化して、同時成形時にインサートす
る部品の点数を少なくすることができ、成形工程
の時間を短くすることができる。しかも、ブロツ
クと端子板とを合成樹脂成形品の取付台に同時成
形にて一体化するので、取付台に設けた嵌合溝に
作動バイメタル板、補償バイメタル板及び接触ば
ね板を圧入嵌合するもののように、取付台に金属
製の部材を圧入することがないため、部品形状が
複雑且つ大きくなることがない。また、取付台に
各部材を同時成形によつて固定するため、締め付
け強度のばらつきや各部材のずれ等が生じにく
く、固定の精度が高くなつて品質が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例の側面図、背面図、第2
図は別の従来例の側面図、第3図a,b,cは本
発明の一実施例の側面図、背面図、下面図、第4
図、第5図、第6図は同上の組立説明図、第7図
a,b,cは同上使用の自動点滅器の上面図、側
断面図、採光カバーを外した状態の下面図、第8
図a,b,cは本発明の別の実施例の側面図、背
面図、下面図、第9図a,bは同上使用の自動点
滅器の一部破断せる側面図、下面図であり、1は
作動バイメタル板、2は接触ばね板、3は補償バ
イメタル板、4は取付台、7は橋絡片、7a,7
bは側片、8は端子板、9は固定接点、10は可
動接点である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コ字状に折曲形成された橋絡片と、橋絡片の
    一側片に一端がめ固定された作動バイメタル板
    と、橋絡片の他側片に一端がめ固定された補償
    バイメタル板及び接触ばね板と、接触ばね板に設
    けてある可動接点と開閉自在な固定接点を有する
    端子板とを合成樹脂成形品の取付台に同時成形に
    て一体化して成ることを特徴とする自動点滅器の
    作動機能ブロツク。
JP1415983A 1983-01-31 1983-01-31 自動点滅器の作動機能ブロツク Granted JPS59139522A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1415983A JPS59139522A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 自動点滅器の作動機能ブロツク

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JP1415983A JPS59139522A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 自動点滅器の作動機能ブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS59139522A JPS59139522A (ja) 1984-08-10
JPH0354413B2 true JPH0354413B2 (ja) 1991-08-20

Family

ID=11853366

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JP1415983A Granted JPS59139522A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 自動点滅器の作動機能ブロツク

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319725A (ja) * 1986-07-10 1988-01-27 和泉電気株式会社 小型開閉器のバイメタル板取付方法
JPH03109251U (ja) * 1990-02-23 1991-11-11

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153175A (en) * 1976-06-15 1977-12-20 Matsushita Electric Works Ltd Switching device
JPS5419064A (en) * 1977-07-07 1979-02-13 Ferodo Sa Assistant braking device

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