JPH0354386Y2 - - Google Patents

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JPH0354386Y2
JPH0354386Y2 JP11141984U JP11141984U JPH0354386Y2 JP H0354386 Y2 JPH0354386 Y2 JP H0354386Y2 JP 11141984 U JP11141984 U JP 11141984U JP 11141984 U JP11141984 U JP 11141984U JP H0354386 Y2 JPH0354386 Y2 JP H0354386Y2
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JP
Japan
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basket
upper edge
handle
opening
freezer
Prior art date
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JP11141984U
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English (en)
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JPS6127090U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は上面に開口部を有する冷凍庫に係わ
り、特に食品等の収納装置の改良に関するもので
ある。
[従来の技術] 第8図は、例えば実開昭59−9290号公報に示さ
れた従来装置を示すもので、図において、1は冷
凍庫本体で、下方一側に機械室を備えるとともに
庫内に段付底面11を形成している。そして庫内
の収納性を上げるため、本体の開口部上縁部5を
スライド可能に支持したバスケツト6を備えると
ともに最下段底面3に棚12を設置したり、その
棚の上面に棚網13を設けていた。
しかし、上記構造では複数個の棚12およびバ
スケツト6を設置して、収納性を上げている反
面、背の高いもの、あるいは長さの長いものを収
納するときは、棚12またはバスケツトを取り除
いた状態にしなければならず、棚またはバスケツ
トを取り外したり、その置場所を考慮しなければ
ならない。その上、段付底面を形成しているた
め、庫内の収納性が制約されるという問題があつ
た。
この庫内の収納性の制約を改善するために、例
えば実開昭55−127974号公報のものは商品載置部
材すなわち本願考案のバスケツトを上下2段設け
ている。
[考案が解決しようとする課題] この場合に問題となることは、上段バスケツト
を自由にスライドして下段バスケツトのものを取
りやすくすることであるが、従来技術では必ずし
もこの点が満足されていなかつた。
例えば、上記実開昭55−127974号公報の第2図
からわかるように、回動部材(本願考案のハンド
ル)11は内側に自由に回動するものであるた
め、上段に置く時は回動部材11が内側に回動し
ないよう、爪状の引掛部10に引掛けなければ商
品載置部材(本願考案のバスケツト)12が落下
してしまう。従つて、上段のバスケツトを自由に
スライドしても下段のものを取出すことができな
い。
本願考案は、下段のものを簡単に取出すことが
できるようにするために上段のバスケツトを取外
すことなく自由にスライドできる機構を提供する
ものである。
[課題を解決するための手段] 上面に開口部を形成した冷凍庫本体1と、上記
開口部周囲を形成する上縁部5と、その高さ寸法
が庫内深さ寸法の1/2以下である上面を開口した
箱状のバスケツト6と、このバスケツトの上記開
口を形成する上縁枠7と、断面L字状から日の字
型に形成されその中央部を回動支持されL字の一
辺が上記本体1の上縁部5にスライド自在に支持
される上記バスケツト6の上縁枠7の対向縁に装
着されたハンドル8とを具備し、このハンドル8
は、上記バスケツト6の上縁枠7に固着された両
端L字状の支軸9の両端によつてその両側の中央
部を回動支持されることを特徴とする冷凍庫。
[考案の実施例] 以下図示実施例について、この考案を詳細に説
明すると、1は上面に開口部2を形成した冷凍庫
本体、3は庫内底面で、略面一状に形成するよう
に上記本体の下方一側に小規模で偏平な機械室
(図示していない)を設けている。
4は上記開口部2を開閉自在に閉鎖する冷凍庫
扉、5は開口部周囲を形成する上縁部である。
6はワイヤーを折り曲げ形成し、上面を開口し
た箱状のバスケツトで、その高さ寸法は庫内深さ
寸法の1/2以下としている、7はこのバスケツト
の上縁枠、8はこの上縁枠の対向縁に装着したハ
ンドルで、断面L字状に形成されている。そして
このハンドルは上記バスケツトの上縁枠7に固着
された支軸9でその中央部を回動支持されてい
る。
10はこのハンドルが、常時バスケツト6の外
方へ一端を突出させるように他端の内側に一体に
設けたフツクで、第5図に示すように、バスケツ
トの上縁枠7に係止している。そしてこのハンド
ルは上記本体の上縁部5にスライド自在に支持で
きるとともにバスケツト運搬用の把手として利用
できるようになつている。
またバスケツト6を庫内底面3に載置させる場
合には、固定用フツク10の係合を外して回動さ
せ、ハンドルをバスケツト6の側面に沿わせるこ
とにより突出部がなくなり、庫内に容易に収容さ
せることができる。
従がつて、複数のバスケツトは、第2図に示す
ように庫内の上部に並べて設置できる他、第6図
および第7図に示すように庫内の下部に並設、あ
るいは上下方向に並べて使用することができる。
また上記実施例では大小2個のバスケツトを使
用しており、これらを重ね合わせて1個にするこ
とも可能であり、さらにバスケツトの底面より上
方に向つて開口するように側面を傾斜させる形状
にすれば、さらに重ね合わせは容易となる。
また、この考案は冷凍庫について述べたが、冷
蔵庫に適用できることは勿論である。
[考案の効果] (イ) 上段のバスケツトを取外すことなく自由にス
ライドできるから、下段のものを簡単に取出す
ことができる。
(ロ) ハンドルは冷凍庫本体の上縁部5にスライド
自在に支持されるのみでなく、バスケツト運搬
用の把手として利用できる。
(ハ) ハンドルは不必要な場合には回動させ、バス
ケツトの側面に沿わせ突出部をなくすることに
よつて、庫内の収容を便利にすることができ
る。
(ニ) 複数のバスケツトを任意な位置に選択的に配
列できるようにしたから、短期保存あるいは長
期保存など品物の収納目的に合わせた収納が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による冷凍庫を扉を開いて示
す斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図はこ
の考案によるバスケツトの斜視図、第4図は第3
図のハンドル部の分解斜視図、第5図はハンドル
の動作説明図、第6図、第7図は第2図に相当す
る使用状態を示す断面図、第8図は従来の冷凍庫
の断面図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、1は冷凍庫本体、2は開口部、3は底面、
5は上縁部、6はバスケツト、7はバスケツトの
上縁枠、8はハンドルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に開口部を形成した冷凍庫本体1と、上記
    開口部周囲を形成する上縁部5と、その高さ寸法
    が庫内深さ寸法の1/2以下である上面を開口した
    箱状のバスケツト6と、このバスケツトの上記開
    口を形成する上縁枠7と、断面L字状かつ日の字
    型に形成されその中央部を回動支持されL字の一
    辺が上記本体1の上縁部5にスライド自在に支持
    される上記バスケツト6の上縁枠7の対向縁に装
    着されたハンドル8とを具備し、このハンドル8
    は、上記バスケツト6の上縁枠7に固着された両
    端L字状の支軸9の両端によつてその両側の中央
    部を回動支持されることを特徴とする冷凍庫。
JP11141984U 1984-07-23 1984-07-23 冷凍庫 Granted JPS6127090U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141984U JPS6127090U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 冷凍庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141984U JPS6127090U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 冷凍庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6127090U JPS6127090U (ja) 1986-02-18
JPH0354386Y2 true JPH0354386Y2 (ja) 1991-11-29

Family

ID=30670509

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11141984U Granted JPS6127090U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 冷凍庫

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JP (1) JPS6127090U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6127090U (ja) 1986-02-18

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