JPH0354079A - 自動車用エンジンフード - Google Patents

自動車用エンジンフード

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Publication number
JPH0354079A
JPH0354079A JP18873189A JP18873189A JPH0354079A JP H0354079 A JPH0354079 A JP H0354079A JP 18873189 A JP18873189 A JP 18873189A JP 18873189 A JP18873189 A JP 18873189A JP H0354079 A JPH0354079 A JP H0354079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
outer panel
equivalent
panel
ramus
Prior art date
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Pending
Application number
JP18873189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Ogasawara
小笠原 信也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18873189A priority Critical patent/JPH0354079A/ja
Publication of JPH0354079A publication Critical patent/JPH0354079A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のエンジンルームを閉戒する自動車用
エンジンフードに関する。
(従来の技術) 従来、自動車用エンジンフードとしては、第5図、第6
図に示すものが知られている. この自動車用エンジンフードでは、フードアウターパネ
ル1にフードインナーバネル2が接合され、フードイン
ナーバネル2にフードインシュレータ3が取り付けられ
ている.フードインナーパネル2は、フードアウターパ
ネル1に接合される骨部を備えている.骨部は主骨部4
aと主骨部4aから派生する枝骨部4bとからなり、主
骨部4aはフードアウターパネルlの前端部から後部両
端部に向かって延びると共に、フードアウターパネルl
の周縁部に沿って延びている.フードインシュレータ3
は、クリップ5にまり主骨部4aに取り付けられている
。フードインシュレータ3は、is6図に示すように、
熱硬化性樹脂バインダーを含有していてこの熱硬化性バ
インダーが加熱により硬化されて、形状を保持しかつ吸
音効果を向上させるようになっている.この類似構造は
例えば実開昭62−167749号公報に示されている
. (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の自動車用エンジンフードの場合、
フードインシュレータ3は、エンジンルーム(図示せず
)の遮音目的で装着されるため、吸音性を損なわないよ
うに熱硬化性樹脂バインダーの含有量を、形状保持が可
能な必要最小限の魚としていたため、フードアウターパ
ネルlの剛性向上には寄与していなかった.一方、主骨
部4aと枝骨部4bとの両者を有するフードインナーバ
ネル2は、自動車用エンジンフード全体の重量軽減の見
地からすると不利であるという課題があった.(発明の
目的) 本発明は上記課題に着目して発明されたもので、フード
インナーパネルの剛性及びフードインシュレータの吸音
性を損なうことなく自動車用エンジンフード全体の重量
軽減を図ることが出来る自動車用エンジンフードを提供
するものである.(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明にかかる自動車用エ
ンジンフードは、フードアウターパネルに取り付けられ
るフードインナーパネルに、複数の打抜き開口部を形成
して前記フードアウターパネルの周縁補強部とこの周縁
補強部に連続する中央補強部とからなる主骨部を形威し
、前記フードインナーパネルに取り付けられるフードイ
ンシュレータに、前記打抜き開口部に臨むフードアウタ
ーパネルに固定される枝骨相当部と、前記周縁補強部と
中央補強部に固定される主骨相当部と、この主骨相当部
と前記枝骨相当部とを除く吸音部とを設定し、前記枝骨
相当部と主骨相当部の熱硬化性樹脂の含有量を吸音部の
熱硬化性樹脂含有量よりも増量すると共に、前記枝骨相
当部をフードアウターパネルを支持する溝型断面形状に
成形したことを特徴とする。
(作 用) 本発明にかかる自動車用エンジンフードによれば、フー
ドインシュレータの主骨相当部と枝骨相当部とが硬く形
成され、しかも、枝骨相当部が主骨相当部の離間部位を
連絡してフードアウターパネルを支持しているので、フ
ードアウターパネルを凹まそうとする外力が枝骨相当部
に加わっても、枝骨相当部に加わる外力は主骨相当部及
びフードインナーパネルに負担され、フードアウターパ
ネルの凹みが防止される.これによって、フードインナ
ーパネルは主背部のみの構或で良くなり、フードインナ
ーパネルの枝骨部を省略できることとなる. (実施例) 以下、本発明の自助車用エンジンフードの1実施例を第
l図〜第4図に基づいて説明する.第1図は、本実施例
にかかるエンジンフードの断面構或を示しており、エン
ジンフードlOは、フードアウターパネル11と、フー
ドインナーバネルl2と、フードインシュレータl3と
で形成されている.フードインナーバネルl2は、第3
図に示すように、複数の打抜き開口部12cを設けてフ
ードアウターパネル11の周縁部11aと周縁部11a
の内側に接合されてフードアウターパネルl1の平面方
向の剛性を主に確保する主骨部のみで形成されている.
主骨部は具体的には、フードアウターパネル11の周縁
部に接合される周縁補強部12aと、この周縁補強部1
2aに運設されてフードアウターパネル11の中央部に
A字形状に配置された中央補強部12bとで形威されて
いる.周縁補強部12aと中央補強部12bはフードア
ウターパネル11と接合されて閉断面を形成し、主とし
てフードアウターパネルl1の面剛性を確保している. フードインシュレータ13は、第2図、第4図に示すよ
うに、熱硬化性樹脂バインダーを含有していて、この熱
硬化性樹脂バインダーの加熱、効果により形状保持され
ている.フードインシュレータ13には、フードインナ
ーバネル12に当接される主骨相当部L3aと、フード
インナーバネル12の開口部12cに臨むフードアウタ
ーパネル1lを補強するための枝骨相当部13bと、吸
音機能を果たす吸音部13cとを備えている。
主骨相当部13aは、フードインナーバネルl2に沿つ
て取り付けられるように周縁補強部12a及び中央補強
部12bに対応した形状に設定され、平板形状に設けら
れている。枝骨相当部13bは主骨相当部13aの離間
部位同士を連絡するように設定されている。
主骨相当部13aと枝骨相当部13bの熱硬化性樹脂バ
インダーの含有量は、枝骨相当部13bがフードアウタ
ーパネル1lを凹ませようとする外力に抗してフードア
ウターパネル11を支持できる程度の硬さを確保し得る
ように、吸音部13cの熱硬化性バインダー含有量より
高く設定されている。枝骨相当部l3bはフードアウタ
ーパネル11側に突出する溝状の断面形状を有するよう
に加熱成形され、枝骨相当部13bの上端部はフードア
ウターパネル1lの裏面に接合されるように平坦に形成
されている.枝骨相当部13bの上端部は接着剤14を
介してフードアウターパネル11に接着され、主骨相当
部13aはクリップl5によりフードインナーバネル1
2に取り付けられている. フードインシュレータl3の主骨相当部13aと枝骨相
当部13bとで囲まれた部分が前述の吸音部13cとさ
れていて、この吸音部13cの熱硬化性樹脂バインダー
の含有量は、吸音部13cがその吸音性を損なわないで
形状を保持し得る必要最小限の量としてある。
次に、本実施例の自動車用エンジンフードの作用につい
て説明する. 本実施例にかかるエンジンフード10は、フードインシ
ュレータl3に含まれる熱硬化性樹脂バインダーの含有
量が、フードインナーパネルl2にクリップ固定される
主骨相当部13aとフードアウターパネル11に接合さ
れる枝骨相当部13bにおいて増量されて高度が高めら
れ、しかも、枝骨相当部13bが機械的強度上有利な溝
型の断面形状に形成されているので、フードアウターパ
ネル1lを凹ませるようとする外力が作用した場合、こ
の上下方向の外力はフードインシュレータl3の枝骨相
当部13bから主骨相当部13aに伝達されてフードイ
ンナーバネル12に負担され、従って、フードアウター
パネル11の凹みが防止される.尚、吸音部13cは従
来と同様の含有量とされ、エンジンルームの音を遮音す
る.(発明の効果) 本発明にかかる自動車用エンジンフードは、以上説明し
たように、フードインシュレータの枝骨相当部、主骨相
当部によってフードアウターパネルを補強できて、フー
ドアウターパネルの押圧外力をフードインナーパネルに
分散負担させることができるので、該フードアウターパ
ネルの凹みを防止できる。従って、フードインナーパネ
ルを主骨部のみとして、従来の枝骨部を省略出来るので
、自動車用エンジンフードの重量を軽減出来る.しかも
、フードインシュレータの枝骨相当部と主骨相当部との
間には吸音部を設定してあるので、フードインシュレー
タの遮音効果を確保することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかがる自動車用エンジンフー
ドの断面図、 第2図は第1図にかかる自動車用エンジンフードの裏面
構成を示す説明図、 第3図は第1図のフードインナーパネルの平面図、W4
4図は第1図のフードインシュレー夕の平面図、第5図
は従来の自動車用エンジンフードの裏面構或図、 第6図は従来のフードインシュレータの平面図である。 10・・・エンジンフード 11・・・フードアウターパネル 12・・・フードインナーパネル 13・・・フードインシュレータ 13a・・・主骨相当部 13b・・・枝骨相当部 13c・・・吸音部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フードアウターパネルに取り付けられるフードインナー
    パネルに、複数の打抜き開口部を形成して前記フードア
    ウターパネルの周縁補強部とこの周縁補強部に連続する
    中央補強部とからなる主骨部を形成し、前記フードイン
    ナーパネルに取り付けられるフードインシュレータに、
    前記打抜き開口部に臨むフードアウターパネルに固定さ
    れる枝骨相当部と、前記周縁補強部と中央補強部に固定
    される主骨相当部と、この主骨相当部と前記枝骨相当部
    とを除く吸音部とを設定し、前記枝骨相当部と主骨相当
    部の熱硬化性樹脂の含有量を吸音部の熱硬化性樹脂含有
    量よりも増量すると共に、前記枝骨相当部をフードアウ
    ターパネルを支持する溝型断面形状に成形したことを特
    徴とする自動車用エンジンフード。
JP18873189A 1989-07-24 1989-07-24 自動車用エンジンフード Pending JPH0354079A (ja)

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JP18873189A JPH0354079A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 自動車用エンジンフード

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JP18873189A JPH0354079A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 自動車用エンジンフード

Publications (1)

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JPH0354079A true JPH0354079A (ja) 1991-03-08

Family

ID=16228792

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JP18873189A Pending JPH0354079A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 自動車用エンジンフード

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JP (1) JPH0354079A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605371A (en) * 1994-04-25 1997-02-25 Inland Steel Company Light weight steel auto body construction
US6048022A (en) * 1996-10-25 2000-04-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Panel made of synthetic resin for automobile
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US7635157B2 (en) * 2007-09-11 2009-12-22 GM Global Technology Operation, INC Vehicle hood assembly with rippled cushion support
US7690720B2 (en) * 2008-01-31 2010-04-06 Gm Global Technology Operations, Inc. Energy absorbing vehicle hood assembly with asymmetric sandwich inner structure
US7735908B2 (en) * 2007-07-24 2010-06-15 Gm Global Technology Operations, Inc. Vehicle hood with sandwich inner structure
US8028782B2 (en) * 2007-04-26 2011-10-04 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Hood structure for vehicle

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