JPH0353611A - 無限移相器 - Google Patents

無限移相器

Info

Publication number
JPH0353611A
JPH0353611A JP18910889A JP18910889A JPH0353611A JP H0353611 A JPH0353611 A JP H0353611A JP 18910889 A JP18910889 A JP 18910889A JP 18910889 A JP18910889 A JP 18910889A JP H0353611 A JPH0353611 A JP H0353611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplitude
multiplier
signal
phase shifter
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18910889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3063093B2 (ja
Inventor
Masami Arai
荒井 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1189108A priority Critical patent/JP3063093B2/ja
Publication of JPH0353611A publication Critical patent/JPH0353611A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3063093B2 publication Critical patent/JP3063093B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無限移相器に関する。
〔従来の技術〕
無限位相器はデジイタル無線通信のスペースダイバーシ
ティ等において使用されるが、振幅が一定で任意の移相
量が得られることが要求される。
第3図は従来の無限移相器の一例を示すブロック図であ
る.同図において、入力信号1は分配器2によって2分
岐され、2分岐された一方の信号は第1の乗算器3に入
力され、他方の信号はπ/2移相器6によってπ/2移
相され第2の乗算器4に入力される。第1及び第2の乗
算器3,4は制御回路19からの制御信号21.22に
よってそれぞれ利得を制御されており、制御信号21.
22に応゛じて信号の振幅を変化させる。第1及び第2
の乗算器3,4から出力された互いに位相がπ/2相違
し、がっ、振幅がそれぞれ制御された2つの信号は、合
成器5によって合成されて出力信号9となる。制御回路
19は、移相量情報を含んだ外部制御信号8に応じて制
御信号21,22を生成して第1及び第2の乗算器3.
4へそれぞれ送出し、合成器の出力信号9の振幅が一定
で所要の移相量と5なるように第1及び第2の乗算器3
,4の利得を同時に制御している.〔発明が解決しよう
とする課題〕 上述した従来の無限移相器は、合成器の出力信号の振幅
を一定となるように第1及び第2の乗算器の利得をそれ
ぞれ同時に制御し、所要の移相量となるようにしている
が、乗算器の雑音指数は利得によって非線形に変化する
ため、無限移相器の雑音指数が移相量によって変化する
という欠点がある. 本発明の目的は、2つの乗算器の内、いずれか一方の乗
算器の出力の振幅を制御することによって、従来の欠点
を除く無限移相器を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の無限移相器は、入力信号を2分岐する分配器と
、前記分配器の一方の出力側に接続され分岐された信号
の振幅を制御する第1の乗算器と、前記分配器の他方の
出力側に接続され分岐された信号の位相をπ/2だけ移
相するπ/2移相器と、前記π/2移相器の出力側に接
続されて信号の振幅を制御する第2の乗算器と、前記第
1の乗算器及び前記第2の乗算器からの信号をそれぞれ
受けて合成する合成器と、前記合成器の出力側に接続さ
れて信号の振幅を制御する振幅制御器と、移相量情報を
含む外部制御信号に応じて前記第1の乗算器.前記第2
の乗算器及び前記振幅制御器を制御するための制御信号
をそれぞれ生成し出力する制御回路とを備え、前記制御
回路は前記第1の乗算器及び前記第2の乗算器のいずれ
か一方の出力信号の振幅を一定値に保持し他方の出力信
号の振幅を変化させる制御信号をそれぞれ生威し出力す
ると共に前記振幅制御器の出力信号の振幅が一定値とな
るように制御する制御信号を出力する.〔実施例〕 次に図面を参照して本発明を説明する.第1図は本発明
の無限移相器の一実施例を示すブロック図であり、分配
器2,第1の乗算器3,第2の乗算器4,合成器5.π
/2移相器6,振幅制御器7及び制御回路10で楕戒さ
れている。
第3図に示した従来の無限移相器の一例を示すブロック
図とほぼ同様な構或であるが、振幅制御器7が付加され
、更に第1及び第2の乗算器3.4の出力の振幅の制御
のやり方が従来とは相異している.以下、各ブロックの
動作を説明する.入力信号1は分配器2によって2分岐
され、2分岐された一方の信号は第1の乗算器3に入力
され、他方の信号はπ/2移相器6によってπ/2移相
されて第2の乗算器4に入力される。第1及び第2の乗
算器3.4は、制御回路10からの制御信号21.22
によって出力の振幅をそれぞれ制御される.この場合、
2つの乗算器の内、いずれか一方の乗算器の出力の振幅
を一定値に保持し、他方の乗算器の出力の振幅を変化さ
せる。第1及び第2の乗算器3.4によって振幅がそれ
ぞれ制御されfS2つの信号は、合成器5によって合或
されて所要の移相量を得た出力信号20となり、更に、
振幅制御器7によって制御回路10からの制御信号23
に応じて振幅が一定となるように制御され出力信号9と
して出力される。
制御回路10は、D/A変換器11,12,13、保持
回路14,15,16、メモリ回路17.18を有し、
移相量情報を含む外部制御信号8をに応じて制御信号2
1,22.23を生威し出力する。
メモリ回路17には、第1及び第2の乗算器3,4への
制御信号21.22を生成するための、移相量に応じて
あらかじめ設定された振幅制御データが書込まれており
、また、メモリ回路18には、振幅制御器7への制御信
号23を生成するための移相量に応じてあらかじめ設定
された振幅制御データが書込まれている。外部制御信号
8を受けたメモリ回路17は、振幅制御データを保持回
路14,■5へ出力する。また、外部制御信号8を受け
たメモリ回路18は、振幅制御データを保持回路16へ
出力する。
保持回路14.15.16は、メモリ回路からの振幅制
御データを保持してD/A変換器11,12.13へ出
力する。D/A変換器11.12.13は保持回路14
,15.16からの振幅制御データをアナログ信号にそ
れぞれ変換し制御信号21,22.23として出力する
第2図は位相をθだけ移相させる動作を説明するための
信号ベクトル図である。ベクトルORは第1の乗算器3
の出力信号を示し、これとπ/2の位相差をもつベクト
ルOSは第2の乗算器4の出力信号を示している.ベク
トルORとベクトルOSとが合成されてできるベクトル
OPは、合成器5の出力信号20を示しており、ベクト
ルOPとベクトルORとの位相差がθとなるように、第
1及び第2の乗算器3.4の振幅が制御される。
この場合、ベクトルORとベクトルOSのいずれか一方
の振幅のみ変化させ、他方は一定値Aで保持され、θを
変化させたときのベクトルoPの軌跡が、破線で示す正
方形となるように制御される。
従って、図の場合は、θがーπ/4〜+π/4の範囲、
及び、3π/4〜5π/4の範囲で、第1の乗算器3の
振幅は一定に保持され、第2の乗算器4の振幅のみ変化
する. ベクトル○Qは振幅制御器7の出力信号9を示しており
、線分PQは振幅制御器7での信号の振幅の減衰量を示
す.θを変化させたときにベクトルOQの軌跡が、実線
で示す円形となるように振幅制御器7を制御することに
よって、出力信号9は振幅一定で所要の移相量をもつ信
号とすることができる. 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の無限移相器によれば、2つ
の乗算器の内、いずれか一方の乗算器の出力の振幅を一
定として最適値に維持し、他方の乗算器のみ出力の振幅
を変化させ、振幅制御器によって出力信号の振幅が一定
となるように制御するので、移相量が変化しても乗算器
による雑音指数の悪化を抑えることができるという効果
がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無限移相器の一実施例を示すブロック
図、第2図は位相をθだけ移相させる動作を説明するた
めの信号ベクトル図、第3図は従来の無限移相器の一例
を示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号を2分岐する分配器と、前記分配器の一方の出
    力側に接続され分岐された信号の振幅を制御する第1の
    乗算器と、前記分配器の他方の出力側に接続され分岐さ
    れた信号の位相をπ/2だけ移相するπ/2移相器と、
    前記π/2移相器の出力側に接続されて信号の振幅を制
    御する第2の乗算器と、前記第1の乗算器及び前記第2
    の乗算器からの信号をそれぞれ受けて合成する合成器と
    、前記合成器の出力側に接続されて信号の振幅を制御す
    る振幅制御器と、移相量情報を含む外部制御信号に応じ
    て前記第1の乗算器、前記第2の乗算器及び前記振幅制
    御器を制御するための制御信号をそれぞれ生成し出力す
    る制御回路とを備え、前記制御回路は前記第1の乗算器
    及び前記第2の乗算器のいずれか一方の出力信号の振幅
    を一定値に保持し他方の出力信号の振幅を変化させる制
    御信号をそれぞれ生成し出力すると共に前記振幅制御器
    の出力信号の振幅が一定値となるように制御する制御信
    号を出力することを特徴とする無限移相器。
JP1189108A 1989-07-20 1989-07-20 無限移相器 Expired - Lifetime JP3063093B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189108A JP3063093B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 無限移相器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189108A JP3063093B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 無限移相器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0353611A true JPH0353611A (ja) 1991-03-07
JP3063093B2 JP3063093B2 (ja) 2000-07-12

Family

ID=16235505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1189108A Expired - Lifetime JP3063093B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 無限移相器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3063093B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378406B1 (en) 1998-02-24 2002-04-30 Katsuyuki Totsu Combination of driver bit and screw

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2326002B1 (en) 2008-08-18 2015-07-29 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Vector synthesis type phase shifter, optical transceiver, and control circuit
CN102864586B (zh) * 2012-09-29 2014-05-14 新杰克缝纫机股份有限公司 缝纫机之全自动送料装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378406B1 (en) 1998-02-24 2002-04-30 Katsuyuki Totsu Combination of driver bit and screw

Also Published As

Publication number Publication date
JP3063093B2 (ja) 2000-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8837632B2 (en) Vector generator using octant symmetry
ATE176563T1 (de) Fadingsimulator
US4607229A (en) Phase shifter
JPH0353611A (ja) 無限移相器
JPH11234047A (ja) 周波数変換方法とその装置
JP3191895B2 (ja) Ssb変調器
JPH03198401A (ja) 位相・振幅調整回路
JP6942283B2 (ja) 位相可変逓倍器及びアンテナ装置
JPH0583070A (ja) 位相制御回路
JP2000114882A (ja) 位相検出器および2つの信号間の位相関係を検出する方法
JPWO2019111322A1 (ja) 移相器
JP2967658B2 (ja) 追尾受信装置
JP2809628B2 (ja) 時間軸補正装置
JPH09171057A (ja) 多重試験信号発生装置
JP3220877B2 (ja) π/4シフトQPSK変調器
JP3050302B2 (ja) 衛星通信地球局
JPH03291008A (ja) ベクトル合成形移相器
JPH03213029A (ja) 直交変調器
JPH05152851A (ja) ベクトル合成形位相変調器
JPH0289440A (ja) ディジタル4相psk変調器
JPH06104855A (ja) フェージングシュミレータ
JPH04369917A (ja) 移相器
JPH0555873A (ja) 無限移相器
JPH0423542A (ja) 直交形gmsk変調装置
JPH08222956A (ja) 位相変調器