JPH0353605A - 圧電共振子の製造方法 - Google Patents
圧電共振子の製造方法Info
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- JPH0353605A JPH0353605A JP19001589A JP19001589A JPH0353605A JP H0353605 A JPH0353605 A JP H0353605A JP 19001589 A JP19001589 A JP 19001589A JP 19001589 A JP19001589 A JP 19001589A JP H0353605 A JPH0353605 A JP H0353605A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 37
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを
利用した圧電共振子の製造方法に関するものである. 〔従来の技術〕 従来、テレビジ冒ン受像機の音声トラップ等に使用され
るエネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを利用し
た圧電共振子として、第2図.第3図に示す構造のもの
が知られている.即ち、圧電基板lは横長な長方形状の
圧電セラミック基板よりなり、その一主面に人.出力電
極2.3がスパッタリング,蒸着等の手段により形成さ
れるとともに、他主面には共通電1’!i4が同様に形
成されている.人,出力電極2.3は円形の振動電極部
2a,3aと、これと導通して圧1i基板1の下端部ま
で引き出された端子電極部2b,3bとを備えている.
また、共通電極4は上記振動電極部2a,3aと対向す
る2個の振動電極部4a.4bと、これと導通して圧電
基板lの下端部まで引き出された1個の端子電極部4c
とを備えている.上記構造の圧電共振子を製造する場合
、第4図のように、1枚のマザー基板20の表裏面に多
数の電極2, 3. 4 (共通電極4は裏面側で
あるため、図示していない)を一方向に向けて並列に形
成するとともに、マザー基板20の短辺方向(矢印八方
向)に分極処理を施し、その後、マザー基板20を破線
で示すように短辺方向に切断することにより、多数の圧
電共振子を量産している。
利用した圧電共振子の製造方法に関するものである. 〔従来の技術〕 従来、テレビジ冒ン受像機の音声トラップ等に使用され
るエネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを利用し
た圧電共振子として、第2図.第3図に示す構造のもの
が知られている.即ち、圧電基板lは横長な長方形状の
圧電セラミック基板よりなり、その一主面に人.出力電
極2.3がスパッタリング,蒸着等の手段により形成さ
れるとともに、他主面には共通電1’!i4が同様に形
成されている.人,出力電極2.3は円形の振動電極部
2a,3aと、これと導通して圧1i基板1の下端部ま
で引き出された端子電極部2b,3bとを備えている.
また、共通電極4は上記振動電極部2a,3aと対向す
る2個の振動電極部4a.4bと、これと導通して圧電
基板lの下端部まで引き出された1個の端子電極部4c
とを備えている.上記構造の圧電共振子を製造する場合
、第4図のように、1枚のマザー基板20の表裏面に多
数の電極2, 3. 4 (共通電極4は裏面側で
あるため、図示していない)を一方向に向けて並列に形
成するとともに、マザー基板20の短辺方向(矢印八方
向)に分極処理を施し、その後、マザー基板20を破線
で示すように短辺方向に切断することにより、多数の圧
電共振子を量産している。
ところが、この場合には、分極軸が圧電基板1の長辺方
向(第1図A方向)となるため、振動電極部2a,3a
が分極方向に並ぶことになり、TSモードが振動電極部
2a,3a間で伝わってしまい、G.D.T(グループ
ディレイタイム)の乱れの要因となっていた. 上記の問題を解消するものとして、分極方向をB方向、
即ち圧電基板lの短辺方向に分極軸を有する圧電共振子
が考えられる。この場合には、第5図のようにマザー基
板21に電極2,3.4を2列に形成するとともに、マ
ザー基板21の短辺方向(矢印B方向)に分極処理を施
し、その後、マザー基板21を破線で示すように縦横に
切断することにより、各圧電共振子を分離している。上
記のように圧電共振子を製造すれば、分極軸が振動電極
部2a,3aの並び方向に対して垂直であるため、G.
D, Tの乱れを抑制できる。
向(第1図A方向)となるため、振動電極部2a,3a
が分極方向に並ぶことになり、TSモードが振動電極部
2a,3a間で伝わってしまい、G.D.T(グループ
ディレイタイム)の乱れの要因となっていた. 上記の問題を解消するものとして、分極方向をB方向、
即ち圧電基板lの短辺方向に分極軸を有する圧電共振子
が考えられる。この場合には、第5図のようにマザー基
板21に電極2,3.4を2列に形成するとともに、マ
ザー基板21の短辺方向(矢印B方向)に分極処理を施
し、その後、マザー基板21を破線で示すように縦横に
切断することにより、各圧電共振子を分離している。上
記のように圧電共振子を製造すれば、分極軸が振動電極
部2a,3aの並び方向に対して垂直であるため、G.
D, Tの乱れを抑制できる。
ところが、マザー基板2lの電極が第5図のごとき形状
の場合には、破線で示すようにマザー基板21を切断す
る際、僅かなカットずれにより振動電極部2a.3aの
電極端から圧電基仮lの短辺および長辺までの最短距M
x.y (第2図,第3図参照)にバラツキが発生し、
不要振動の影響やエネルギー閉じ込め不十分により、ス
プリアスが現れたり、最大減衰量が減少するといった不
具合が発生していた. そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消した量産
性の高い圧電共振子の製造方法を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、第1の発明は、圧電基板の一
主面に振動電極部を有する電極を設けるとともに、他主
面に上記振動電極部と対向する振動電極部を有する電極
を設け、エネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを
利用した圧電共振子において、マザー基板にその平面方
向の分極処理を施す工程と、上記電極の端子電極部が向
き合うように、マザー基板の表裏面に上記電極を2列に
形戒する工程と、隣合う電極の端子電極部を分割する方
向にマザー基板を切断することにより各圧電共振子を分
離する工程と、を含むものである。
の場合には、破線で示すようにマザー基板21を切断す
る際、僅かなカットずれにより振動電極部2a.3aの
電極端から圧電基仮lの短辺および長辺までの最短距M
x.y (第2図,第3図参照)にバラツキが発生し、
不要振動の影響やエネルギー閉じ込め不十分により、ス
プリアスが現れたり、最大減衰量が減少するといった不
具合が発生していた. そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消した量産
性の高い圧電共振子の製造方法を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、第1の発明は、圧電基板の一
主面に振動電極部を有する電極を設けるとともに、他主
面に上記振動電極部と対向する振動電極部を有する電極
を設け、エネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを
利用した圧電共振子において、マザー基板にその平面方
向の分極処理を施す工程と、上記電極の端子電極部が向
き合うように、マザー基板の表裏面に上記電極を2列に
形戒する工程と、隣合う電極の端子電極部を分割する方
向にマザー基板を切断することにより各圧電共振子を分
離する工程と、を含むものである。
また、第2の発明は、圧電基板の一主面に2個の振動電
極部を有する電極を設けるとともに、他主面に上記振動
電極部と対向する2個の振動電極部を有する電極を設け
、エネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを利用し
た圧電共振子において、マザー基板に上記電極の振動電
極部の並び方向と垂直な方向に分極処理を施す工程と、
上記電極の端子電極部が向き合うように、マザー基板の
表裏面に上記電極を2列に形戒する工程と、隣合う電極
の端子電極部を分割する方向にマザー基板を切断するこ
とにより各圧電共振子を分離する工程と、を含むもので
ある. さらに、第3の発明は、第2の発明において、振動電極
部の電極端から圧電基板の側縁までの分極軸と垂直な方
向の最短距離Xと圧電基板の厚みLとの比x / t、
および振動電極部の電極端から圧電基板の側縁までの分
極軸方向の最短距離yと圧電基板の厚み(との比y/t
が、 1 1の条件を満た
すことを特徴とするものである.〔作用〕 本発明によればマザー基板の表裏面に電極の端子電極部
が向き合うように2列に形成し、この隣合う端子電極部
を分割するようにマザー基板を切断するようにしたので
、電桶端から圧電基板の側縁までの分極軸方向の最短距
離yが変動せず、カットずれによる不良率を低減できる
。
極部を有する電極を設けるとともに、他主面に上記振動
電極部と対向する2個の振動電極部を有する電極を設け
、エネルギー閉じ込め型厚みすべり振動モードを利用し
た圧電共振子において、マザー基板に上記電極の振動電
極部の並び方向と垂直な方向に分極処理を施す工程と、
上記電極の端子電極部が向き合うように、マザー基板の
表裏面に上記電極を2列に形戒する工程と、隣合う電極
の端子電極部を分割する方向にマザー基板を切断するこ
とにより各圧電共振子を分離する工程と、を含むもので
ある. さらに、第3の発明は、第2の発明において、振動電極
部の電極端から圧電基板の側縁までの分極軸と垂直な方
向の最短距離Xと圧電基板の厚みLとの比x / t、
および振動電極部の電極端から圧電基板の側縁までの分
極軸方向の最短距離yと圧電基板の厚み(との比y/t
が、 1 1の条件を満た
すことを特徴とするものである.〔作用〕 本発明によればマザー基板の表裏面に電極の端子電極部
が向き合うように2列に形成し、この隣合う端子電極部
を分割するようにマザー基板を切断するようにしたので
、電桶端から圧電基板の側縁までの分極軸方向の最短距
離yが変動せず、カットずれによる不良率を低減できる
。
ここで、1枚の圧電基板に2個の共振子素子を形成した
第2図,第3図のような圧電共振子を例にとって説明す
る. まず、本発明者は、振動電極部の電極端から圧童基板の
端部までの距離や圧電基板の厚み等の寸法諸元と、最大
減衰量との関係について種々実験シタ結果、第6図.第
7図に示されるような特性を得た。
第2図,第3図のような圧電共振子を例にとって説明す
る. まず、本発明者は、振動電極部の電極端から圧童基板の
端部までの距離や圧電基板の厚み等の寸法諸元と、最大
減衰量との関係について種々実験シタ結果、第6図.第
7図に示されるような特性を得た。
即ち、第2図,第3図における振動電極部2a,3aお
よび4a.4bの電極端から圧11基板lの側縁までの
分極軸Bと垂直な方向の最短距離をX、振動電極部2a
. 3aおよび4a,4bの電極端から圧電基板lの
側縁までの分極軸B方向の最短距離をy、圧電基板の厚
みをtとすると、第6図のように、距Mxと厚みtとの
比x / Lによって最大減衰量が大きく変動し、特に
x/t≧3.5になると最大減衰量が約70dBで一定
となる(但し、yは十分大きな値とする)。一方、距M
yと厚みtとの比y/tによっても最大減衰量が変動し
、第7図のようにy/tの増大に伴って最大減衰量は比
例的に増加する(但し、Xは十分大きな値とする)。y
/tを大きくすれば、それに応して最大減衰量も増加す
るが、70dBを越えた範囲は無意味である。なぜなら
、上述のようにx / tを変化させたときの最大減衰
量の上限値が70dBであるからである.上記のように
最大減衰量が70dBとなるときのX/tの値が3.5
であり、y/tの値が2.15であるから、 1 1の条件を満足
するようにx,y,tの各寸法を設定すれば、最大減衰
量が約70dBで一定の圧電共振子を得ることができる
. ところで、マザー基板から各圧電共振子を切断する場合
、第5図のような電極形状ではカットずれによってx,
y寸法にバラツキが発生し、(11式の条件を満足
し得ない場合が発生する.そこで、本発明では、第1図
のように隣合う電極2.3.4 (電極4は図示せず)
の端子電極部2b, 3b, 4cが向き合うように、
マザー基板10の表裏面に電pi42.3.4を2列に
形成する。そして、破線で示すように縦横に切断すれば
、多少力7}位置がズレても、電極形成時に予めy/t
≧2,l5を満足するようにy寸法を設定しておくこと
により、y寸法は変動しない.なお、X寸法については
第5図と同様に変動し得るが、多少のカットずれがあっ
てもx / t≧3.5の条件を満たすように予め余裕
をもって寸法設定すれば、最大減衰量70dBを常に確
保できるので、問題がない.なお、上記寸法x, y
が一定でも厚みtを変化させれば、第6図,第7図のよ
うに最大減衰量は変動するが、厚みtは共振周波数rと
圧電基板1を伝播する定在波の速度Vによって次式で決
定される。
よび4a.4bの電極端から圧11基板lの側縁までの
分極軸Bと垂直な方向の最短距離をX、振動電極部2a
. 3aおよび4a,4bの電極端から圧電基板lの
側縁までの分極軸B方向の最短距離をy、圧電基板の厚
みをtとすると、第6図のように、距Mxと厚みtとの
比x / Lによって最大減衰量が大きく変動し、特に
x/t≧3.5になると最大減衰量が約70dBで一定
となる(但し、yは十分大きな値とする)。一方、距M
yと厚みtとの比y/tによっても最大減衰量が変動し
、第7図のようにy/tの増大に伴って最大減衰量は比
例的に増加する(但し、Xは十分大きな値とする)。y
/tを大きくすれば、それに応して最大減衰量も増加す
るが、70dBを越えた範囲は無意味である。なぜなら
、上述のようにx / tを変化させたときの最大減衰
量の上限値が70dBであるからである.上記のように
最大減衰量が70dBとなるときのX/tの値が3.5
であり、y/tの値が2.15であるから、 1 1の条件を満足
するようにx,y,tの各寸法を設定すれば、最大減衰
量が約70dBで一定の圧電共振子を得ることができる
. ところで、マザー基板から各圧電共振子を切断する場合
、第5図のような電極形状ではカットずれによってx,
y寸法にバラツキが発生し、(11式の条件を満足
し得ない場合が発生する.そこで、本発明では、第1図
のように隣合う電極2.3.4 (電極4は図示せず)
の端子電極部2b, 3b, 4cが向き合うように、
マザー基板10の表裏面に電pi42.3.4を2列に
形成する。そして、破線で示すように縦横に切断すれば
、多少力7}位置がズレても、電極形成時に予めy/t
≧2,l5を満足するようにy寸法を設定しておくこと
により、y寸法は変動しない.なお、X寸法については
第5図と同様に変動し得るが、多少のカットずれがあっ
てもx / t≧3.5の条件を満たすように予め余裕
をもって寸法設定すれば、最大減衰量70dBを常に確
保できるので、問題がない.なお、上記寸法x, y
が一定でも厚みtを変化させれば、第6図,第7図のよ
うに最大減衰量は変動するが、厚みtは共振周波数rと
圧電基板1を伝播する定在波の速度Vによって次式で決
定される。
V/2 = f X t
速度■は圧電基板1の材料と条件によって一定の値をと
るので、結局、厚みLは共振周波数fに応じて決定され
ることになる。
るので、結局、厚みLは共振周波数fに応じて決定され
ることになる。
なお、第1図では1枚のマザー基板から8個の圧電共振
子を得る場合を示したが、これに限らないことは勿論で
ある.また、本発明は1枚の圧電基板に2個の共振子素
子を設けたものに限らず、1個または3個以上の共振子
素子を設けたものにも適用可能である。
子を得る場合を示したが、これに限らないことは勿論で
ある.また、本発明は1枚の圧電基板に2個の共振子素
子を設けたものに限らず、1個または3個以上の共振子
素子を設けたものにも適用可能である。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、マザー
基板に電極の端子電極部が向き合うように2列に形成し
、隣合う電極の端子電極部を分割する方向にマザー基板
を切断することにより各圧電共振子を分離するようにし
たので、電極端から圧電基板の側縁までの分極軸方向の
距#yが変動せず、カットずれによる不良率を低減でき
る.また、多少のカットずれを許容できるので、切断機
の精度がさほど高くなくても済み、製造コストを低減で
きる。したがって、特性の安定した圧電共振子を安価に
量産できる.
基板に電極の端子電極部が向き合うように2列に形成し
、隣合う電極の端子電極部を分割する方向にマザー基板
を切断することにより各圧電共振子を分離するようにし
たので、電極端から圧電基板の側縁までの分極軸方向の
距#yが変動せず、カットずれによる不良率を低減でき
る.また、多少のカットずれを許容できるので、切断機
の精度がさほど高くなくても済み、製造コストを低減で
きる。したがって、特性の安定した圧電共振子を安価に
量産できる.
第l図は本発明にかかるマザー基板の一例の平面図、第
2図は圧電共振子の表面側の斜視図、第3図は圧電共振
子の裏面側の斜視図、第4図,第5図は従来のマザー基
板の平面図、第6図.第7図は各寸法比と最大減衰量の
特性図である.l・・・圧電基板、2,3・・・入出力
電極、4・・・共通電極、2a,3a,4a,4b ・・・振動電極部、2b,3b.4c・・・端子電極部
、 IO・・・マザー基{反。
2図は圧電共振子の表面側の斜視図、第3図は圧電共振
子の裏面側の斜視図、第4図,第5図は従来のマザー基
板の平面図、第6図.第7図は各寸法比と最大減衰量の
特性図である.l・・・圧電基板、2,3・・・入出力
電極、4・・・共通電極、2a,3a,4a,4b ・・・振動電極部、2b,3b.4c・・・端子電極部
、 IO・・・マザー基{反。
Claims (3)
- (1)圧電基板の一主面に振動電極部を有する電極を設
けるとともに、他主面に上記振動電極部と対向する振動
電極部を有する電極を設け、エネルギー閉じ込め型厚み
すべり振動モードを利用した圧電共振子において、 マザー基板にその平面方向の分極処理を施す工程と、上
記電極の端子電極部が向き合うように、マザー基板の表
裏面に上記電極を2列に形成する工程と、隣合う電極の
端子電極部を分割する方向にマザー基板を切断すること
により各圧電共振子を分離する工程と、を含む圧電共振
子の製造方法。 - (2)圧電基板の一主面に2個の振動電極部を有する電
極を設けるとともに、他主面に上記振動電極部と対向す
る2個の振動電極部を有する電極を設け、エネルギー閉
じ込め型厚みすべり振動モードを利用した圧電共振子に
おいて、 マザー基板に上記電極の振動電極部の並び方向と垂直な
方向に分極処理を施す工程と、上記電極の端子電極部が
向き合うように、マザー基板の表裏面に上記電極を2列
に形成する工程と、隣合う電極の端子電極部を分割する
方向にマザー基板を切断することにより各圧電共振子を
分離する工程と、を含む圧電共振子の製造方法。 - (3)請求項(2)に記載の圧電共振子の製造方法にお
いて、 振動電極部の電極端から圧電基板の側縁までの分極軸と
垂直な方向の最短距離xと圧電基板の厚みtとの比x/
t、および振動電極部の電極端から圧電基板の側縁まで
の分極軸方向の最短距離yと圧電基板の厚みtとの比y
/tが次の条件を満たすことを特徴とする圧電共振子の
製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190015A JP2605406B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 圧電共振子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190015A JP2605406B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 圧電共振子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353605A true JPH0353605A (ja) | 1991-03-07 |
JP2605406B2 JP2605406B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16250951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1190015A Expired - Lifetime JP2605406B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 圧電共振子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605406B2 (ja) |
Cited By (2)
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US8654607B2 (en) | 2009-05-27 | 2014-02-18 | Teledyne Rd Instruments, Inc. | System and method for determining wave characteristics from a moving platform |
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-
1989
- 1989-07-20 JP JP1190015A patent/JP2605406B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2605406B2 (ja) | 1997-04-30 |
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