JPH0353549A - チツプキヤリア型半導体装置 - Google Patents
チツプキヤリア型半導体装置Info
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- JPH0353549A JPH0353549A JP18755289A JP18755289A JPH0353549A JP H0353549 A JPH0353549 A JP H0353549A JP 18755289 A JP18755289 A JP 18755289A JP 18755289 A JP18755289 A JP 18755289A JP H0353549 A JPH0353549 A JP H0353549A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
-
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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- H01L2924/151—Die mounting substrate
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- H01L2924/16152—Cap comprising a cavity for hosting the device, e.g. U-shaped cap
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配線基板上に表面実装されるチップキャリア
型半導体装置に関し、特にα線ソフトエラーを防ぐため
の構造に関するものである。
型半導体装置に関し、特にα線ソフトエラーを防ぐため
の構造に関するものである。
従来のこの種のチップキャリア型半導体装置においては
、ICのメモリセル内に記憶された情報がチップキャリ
アパッケージから放射されるα線によって破壊されるの
を防ぐために、ICの回路形威面をα線遮蔽用の樹脂で
コーティングしていた.このα線遮蔽用の樹脂は高粘度
のシリコン樹脂が採用され、ICをチップキャリアパッ
ケージに実装する前にICの回路形或面上にポッティン
グによって塗布されていた。前記チップキャリアパッケ
ージは、プリント配線板(図示せず)の配線パターンに
接続されるバンプを有する基板と、この基板上に接合さ
れて内部にrc封止用中空部を形成する断面略コ字状の
キャップとによって構威されており、ICはリードを介
して基板上にフェイスダウンで実装されている。そして
、この種のチップキャリア型半導体装置を組立てるには
、先ず、リードがボンディングされたtCにα線遮蔽用
樹脂をボソティングする。このα線遮蔽用樹脂を硬化さ
せた後、前記リードを所定形状に折曲げ加工してチップ
キャリアパッケージの基板に接合させる。しかる後、基
板上にキャップを接合させてチップキャリア型半導体装
置が組立てが終了されることになる。
、ICのメモリセル内に記憶された情報がチップキャリ
アパッケージから放射されるα線によって破壊されるの
を防ぐために、ICの回路形威面をα線遮蔽用の樹脂で
コーティングしていた.このα線遮蔽用の樹脂は高粘度
のシリコン樹脂が採用され、ICをチップキャリアパッ
ケージに実装する前にICの回路形或面上にポッティン
グによって塗布されていた。前記チップキャリアパッケ
ージは、プリント配線板(図示せず)の配線パターンに
接続されるバンプを有する基板と、この基板上に接合さ
れて内部にrc封止用中空部を形成する断面略コ字状の
キャップとによって構威されており、ICはリードを介
して基板上にフェイスダウンで実装されている。そして
、この種のチップキャリア型半導体装置を組立てるには
、先ず、リードがボンディングされたtCにα線遮蔽用
樹脂をボソティングする。このα線遮蔽用樹脂を硬化さ
せた後、前記リードを所定形状に折曲げ加工してチップ
キャリアパッケージの基板に接合させる。しかる後、基
板上にキャップを接合させてチップキャリア型半導体装
置が組立てが終了されることになる。
しかるに、上述したように構威された従来のチップキャ
リア型半導体装置においては、αvA1蔽用樹脂をIC
の回路形成面上にボッティングする構造であるため、I
C上にα線遮蔽用樹脂たるシリコン樹脂が山状に盛り上
がることがある。この盛り上がったシリコン樹脂によっ
てリードの折曲げ加工が困難になるという問題があった
.また、ボソティングしたシリコン樹脂を硬化させる際
にICに熱が加わり、ICの信頼性が低下されるという
問題もあった。
リア型半導体装置においては、αvA1蔽用樹脂をIC
の回路形成面上にボッティングする構造であるため、I
C上にα線遮蔽用樹脂たるシリコン樹脂が山状に盛り上
がることがある。この盛り上がったシリコン樹脂によっ
てリードの折曲げ加工が困難になるという問題があった
.また、ボソティングしたシリコン樹脂を硬化させる際
にICに熱が加わり、ICの信頼性が低下されるという
問題もあった。
本発明に係るチップキャリア型半導体装置は、バンケー
ジの基板部における半導体素子と対向する部位に放射性
元素含有量の少ないフィルム材からなるα線遮蔽板を接
着したものである。また、本発明の別の発明に係るチッ
プキャリア型半導体装置は、半導体素子の回路形成面上
に放射性元素含有量の少ないフィルム材からなるα線遮
蔽板を放射性元素含有量の少ない接着剤によって接着し
たものである。
ジの基板部における半導体素子と対向する部位に放射性
元素含有量の少ないフィルム材からなるα線遮蔽板を接
着したものである。また、本発明の別の発明に係るチッ
プキャリア型半導体装置は、半導体素子の回路形成面上
に放射性元素含有量の少ないフィルム材からなるα線遮
蔽板を放射性元素含有量の少ない接着剤によって接着し
たものである。
α線がパッケージからIC内に入射されるのをα線遮蔽
板によって阻止することができる。
板によって阻止することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図によって詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るチップキャリア型半導体装置を示
す断面図である.同図において1はチップキャリアパッ
ケージで、このチップキャリアパッケージ1は後述する
ICが実装される基板1aと、断面略コ字状に形成され
たキャップlbとから構成されている。前記基板1aは
その裏面に入出力用バンプ2が複数設けられ、かつその
上面には前記各バンプ2に内部配線3を介して接続され
たパッド4が複数形成されている.5は!C16はこの
■C5を基板1aに実装するためのリードで、このリー
ド6は一端がIC5の表面電極(図示せず)にボンディ
ングされ、他端が前記基板1aのパッド4に接合されて
いる.前記IC5を基板1aに実装するには、先ず、リ
ード6をIC5にボンディングし、このリード6を第1
図に示すように折曲げ加工する。次いで、このリード6
の先端を基板1aのバッド4に金金熱圧着法によって接
合させて行われる。すなわち、IC5はその回路形成面
を基板la側へ向けかつ基板1aから離間された状態で
基板la上に実装されることになる。7は基板1aから
放射されるα線がIC5に入射されるのを防ぐためのα
&!遮蔽板で、このα線遮蔽板7は基板1aにおけるI
C5と対向する部位に接着剤8によって接着されている
。また、このα線遮蔽板7は例えば、不純物としてのウ
ランやトリウム等の放射性元素の少ないボリイξド樹脂
のフィルム.東レ・デュポン特製のカプトン200Hで
α線量が0.001カウン}/aJ−hrs以下で選別
されたもの等が使用される.基板1aが発生するα線量
を遮断するのに必要なα線遮蔽板7の厚みは、ポリイミ
ド樹脂のフィルムで50μm以上必要であり、しかも、
その面積はIC5の回路形威面よりも広く設定する必要
がある.なお9はIC5とキャップ1bとを接着する接
着剤である。
す断面図である.同図において1はチップキャリアパッ
ケージで、このチップキャリアパッケージ1は後述する
ICが実装される基板1aと、断面略コ字状に形成され
たキャップlbとから構成されている。前記基板1aは
その裏面に入出力用バンプ2が複数設けられ、かつその
上面には前記各バンプ2に内部配線3を介して接続され
たパッド4が複数形成されている.5は!C16はこの
■C5を基板1aに実装するためのリードで、このリー
ド6は一端がIC5の表面電極(図示せず)にボンディ
ングされ、他端が前記基板1aのパッド4に接合されて
いる.前記IC5を基板1aに実装するには、先ず、リ
ード6をIC5にボンディングし、このリード6を第1
図に示すように折曲げ加工する。次いで、このリード6
の先端を基板1aのバッド4に金金熱圧着法によって接
合させて行われる。すなわち、IC5はその回路形成面
を基板la側へ向けかつ基板1aから離間された状態で
基板la上に実装されることになる。7は基板1aから
放射されるα線がIC5に入射されるのを防ぐためのα
&!遮蔽板で、このα線遮蔽板7は基板1aにおけるI
C5と対向する部位に接着剤8によって接着されている
。また、このα線遮蔽板7は例えば、不純物としてのウ
ランやトリウム等の放射性元素の少ないボリイξド樹脂
のフィルム.東レ・デュポン特製のカプトン200Hで
α線量が0.001カウン}/aJ−hrs以下で選別
されたもの等が使用される.基板1aが発生するα線量
を遮断するのに必要なα線遮蔽板7の厚みは、ポリイミ
ド樹脂のフィルムで50μm以上必要であり、しかも、
その面積はIC5の回路形威面よりも広く設定する必要
がある.なお9はIC5とキャップ1bとを接着する接
着剤である。
このように構威された本発明に係るチップキャリア型半
導体装置を組立てるには、先ず、上述したようにIC5
を基板ia上にフェイスダウンで実装する。次いで、I
C5の裏面とキャップII)の内側底部とを接着剤9に
よって接着すると共に、基Filaとキャップ1bの開
口端部とを接合させて組立てが終了される.このキャッ
プtbを基板la上に装着することによってIC5がチ
ップキャリアパソケージ1内に封止されることになる。
導体装置を組立てるには、先ず、上述したようにIC5
を基板ia上にフェイスダウンで実装する。次いで、I
C5の裏面とキャップII)の内側底部とを接着剤9に
よって接着すると共に、基Filaとキャップ1bの開
口端部とを接合させて組立てが終了される.このキャッ
プtbを基板la上に装着することによってIC5がチ
ップキャリアパソケージ1内に封止されることになる。
したがって、上述したように構威されたチップキャリア
型半導体装置においては、基板1aにおけるIC5の回
路形成面と対向する部分にα線遮蔽仮7が配置されてい
るため、基板1aが発するα線はこのα線遮蔽板7によ
って遮断されるから、■C5がソフトエラーを生じるの
を確実に防止することができる.また、α線遮蔽板7の
接着を加熱して行なう場合にも、α線遮蔽板7は基板1
aに接着されるため接着時の熱がIC5に伝わるような
ことはない。さらにまた、IC5の回路形威面倒には従
来のポッティング樹脂のようなものは何も存在しないた
め、リード6は容易に折曲げ加工することができる. 次に、本発明の別の発明に係るチップキャリア型半導体
装置を第2図によって詳細に説明する。
型半導体装置においては、基板1aにおけるIC5の回
路形成面と対向する部分にα線遮蔽仮7が配置されてい
るため、基板1aが発するα線はこのα線遮蔽板7によ
って遮断されるから、■C5がソフトエラーを生じるの
を確実に防止することができる.また、α線遮蔽板7の
接着を加熱して行なう場合にも、α線遮蔽板7は基板1
aに接着されるため接着時の熱がIC5に伝わるような
ことはない。さらにまた、IC5の回路形威面倒には従
来のポッティング樹脂のようなものは何も存在しないた
め、リード6は容易に折曲げ加工することができる. 次に、本発明の別の発明に係るチップキャリア型半導体
装置を第2図によって詳細に説明する。
第2図は本発明の別の発明に係るチップキャリア型半導
体装置を示す断面図で、同図において前記第1図で説明
したものと同一もしくは同等部材については同一符号を
付し、ここにおいて詳細な説明は省略する。第2図にお
いて、1lは基板1aから放射されるα線がIC5に入
射されるのを防ぐためのα線遮蔽板で、このα線遮蔽板
11はIC5の回路形威面に接着剤l2を介して接着さ
れている。
体装置を示す断面図で、同図において前記第1図で説明
したものと同一もしくは同等部材については同一符号を
付し、ここにおいて詳細な説明は省略する。第2図にお
いて、1lは基板1aから放射されるα線がIC5に入
射されるのを防ぐためのα線遮蔽板で、このα線遮蔽板
11はIC5の回路形威面に接着剤l2を介して接着さ
れている。
このα線遮蔽板11は例えば、不純物としてのウランや
トリウム等の放射性元素の少ないボリイ珈ド樹脂のフィ
ルム.東レ・デュポン■製のカプトン200Hでα線量
が0.001カウント/c+d−hrs以下で選別され
たもの等が使用される。また、前記接着剤l2は、不純
物としてのウランやトリウム等の放射性元素が少なくα
線量が0.001カウント/ctA・hrs以下のシリ
コン樹脂で、例えば、トーレシリコーン■製のJCR6
110等が使用される。
トリウム等の放射性元素の少ないボリイ珈ド樹脂のフィ
ルム.東レ・デュポン■製のカプトン200Hでα線量
が0.001カウント/c+d−hrs以下で選別され
たもの等が使用される。また、前記接着剤l2は、不純
物としてのウランやトリウム等の放射性元素が少なくα
線量が0.001カウント/ctA・hrs以下のシリ
コン樹脂で、例えば、トーレシリコーン■製のJCR6
110等が使用される。
このようにα線遮蔽板1lを接着剤l2によって■C5
に接着すると、基板1aから放射されるα線はα線遮蔽
板1lおよび接着剤l2によって遮断されることになる
から、IC5がソフトエラーを生じるのを確実に防止す
ることができる。また、IC5にα線遮蔽板l1を接着
する構造であっても、α線遮蔽板11の表面は平坦であ
りIC5全体の厚みが略均一になるため、リード6は容
易に折曲げ加工することができる。
に接着すると、基板1aから放射されるα線はα線遮蔽
板1lおよび接着剤l2によって遮断されることになる
から、IC5がソフトエラーを生じるのを確実に防止す
ることができる。また、IC5にα線遮蔽板l1を接着
する構造であっても、α線遮蔽板11の表面は平坦であ
りIC5全体の厚みが略均一になるため、リード6は容
易に折曲げ加工することができる。
以上説明したように本発明に係るチップキャリア型半導
体装置は、パッケージの基板部における半導体素子と対
向する部位に放射性元素含有量の少ないフィルム材から
なるα線遮蔽板を接着し、また、本発明の別の発明に係
るチップキャリア型半導体装置は、半導体素子の回路形
成面上に放射性元素含有量の少ないフィルム材からなる
α線遮蔽板を放射性元素含有量の少ない接着剤によって
接着したため、α線がパッケージからIC内に入射され
るのをα線遮蔽板によって阻止することができる.この
ため、α線遮蔽用のボッティング樹脂を使用せずとも、
α線によってソフトエラーが生じるのを防止することが
できる。したがって、リードの折曲げ加工を確実に行な
うことができ、しかも、ICに熱が加えられるようなこ
とも防ぐことができるから、信頼性の高いチップキャリ
ア型半導体装置を得ることができる。
体装置は、パッケージの基板部における半導体素子と対
向する部位に放射性元素含有量の少ないフィルム材から
なるα線遮蔽板を接着し、また、本発明の別の発明に係
るチップキャリア型半導体装置は、半導体素子の回路形
成面上に放射性元素含有量の少ないフィルム材からなる
α線遮蔽板を放射性元素含有量の少ない接着剤によって
接着したため、α線がパッケージからIC内に入射され
るのをα線遮蔽板によって阻止することができる.この
ため、α線遮蔽用のボッティング樹脂を使用せずとも、
α線によってソフトエラーが生じるのを防止することが
できる。したがって、リードの折曲げ加工を確実に行な
うことができ、しかも、ICに熱が加えられるようなこ
とも防ぐことができるから、信頼性の高いチップキャリ
ア型半導体装置を得ることができる。
第1図は本発明に係るチップキャリア型半導体装置を示
す断面図、第2図は本発明の別の発明に係るチップキャ
リア型半導体装置を示す断面図である。 l....チソプキャリアパッケージ、1a・・・・基
板、1b・・・・キャンプ、5・・・・IC,6・.・
.リード、7,1l・・・・α線遮ivi、l2・・・
・接着剤。
す断面図、第2図は本発明の別の発明に係るチップキャ
リア型半導体装置を示す断面図である。 l....チソプキャリアパッケージ、1a・・・・基
板、1b・・・・キャンプ、5・・・・IC,6・.・
.リード、7,1l・・・・α線遮ivi、l2・・・
・接着剤。
Claims (2)
- (1)基板部とキャップとからなるチップキャリアパッ
ケージ内に、半導体素子がその回路形成面を前記基板部
側へ向けかつリードを介して基板部から離間された状態
で実装されたチップキャリア型半導体装置において、前
記パツケージの基板部における半導体素子と対向する部
位に放射性元素含有量の少ないフィルム材からなるα線
遮蔽板を接着したことを特徴とするチップキャリア型半
導体装置。 - (2)基板部とキャップとからなるチップキャリアパッ
ケージ内に、半導体素子がその回路形成面を前記基板部
側へ向けかつリードを介して基板部から離間された状態
で実装されたチップキャリア型半導体装置において、前
記半導体素子の回路形成面上に放射性元素含有量の少な
いフィルム材からなるα線遮蔽板を放射性元素含有量の
少ない接着剤によって接着したことを特徴とするチップ
キャリア型半導体装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18755289A JPH0353549A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | チツプキヤリア型半導体装置 |
FR9009314A FR2650121B1 (fr) | 1989-07-21 | 1990-07-20 | Support de puce electronique |
CA 2021682 CA2021682C (en) | 1989-07-21 | 1990-07-20 | Chip-carrier with alpha ray shield |
US07/962,074 US5264726A (en) | 1989-07-21 | 1992-10-16 | Chip-carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18755289A JPH0353549A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | チツプキヤリア型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353549A true JPH0353549A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16208078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18755289A Pending JPH0353549A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | チツプキヤリア型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353549A (ja) |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18755289A patent/JPH0353549A/ja active Pending
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