JPH0353284Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0353284Y2
JPH0353284Y2 JP7901983U JP7901983U JPH0353284Y2 JP H0353284 Y2 JPH0353284 Y2 JP H0353284Y2 JP 7901983 U JP7901983 U JP 7901983U JP 7901983 U JP7901983 U JP 7901983U JP H0353284 Y2 JPH0353284 Y2 JP H0353284Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
floppy disk
signal
output signal
arithmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7901983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59187808U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7901983U priority Critical patent/JPS59187808U/ja
Publication of JPS59187808U publication Critical patent/JPS59187808U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0353284Y2 publication Critical patent/JPH0353284Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多軸ボール盤等の工作機械に用いられ
る数値制御装置に関する。
例えば、多軸ボール盤の制御に用いられる数値
制御装置においては、記録媒体として、必要な数
値指令をさん孔により記録した紙テープが用いら
れている。このような数値制御装置を図に基づい
て簡単に説明する。
第1図は従来の多軸ボール盤の数値制御装置の
ブロツク図である。図で、1は必要な数値指令が
さん孔により記録された紙テープであり、例えば
テープの幅方向に配列された8チヤンネルのさん
孔の連続で構成されている(この幅方向に配列さ
れた1列をキヤラクタと称する)。2は紙テープ
1のさん孔を読み取り、これを2値(高レベルと
低レベル)の電気信号に変換する紙テープリーダ
(以下、PTRと略称する)である。3はPTR2
からの8チヤンネルの信号をパラレルの形態で入
力し、必要な演算、制御を行なつて穴あけ位置を
決定するための信号を出力する演算制御装置であ
る。演算制御装置3は例えばマイクロコンピユー
タで構成され、データラツチ回路3a、入出力回
路3b、中央処理装置(CPU)3c等を備えて
いる。
PTR2により紙テープ1から1キヤラクタが
読み取られると、これに応じた信号が演算、制御
装置3のラツチ回路にラツチされて所要の処理が
行なわれる。次いで、演算、制御装置3からの指
令でPTR2は次のキヤラクタを読み取り、この
読み取られた情報は演算、制御装置3により同様
に処理される。このようにして1キヤラクタずつ
順次処理され、これらキヤラクタの所定の集合で
ある1ブロツクに至つて整理された制御信号が、
例えばパルス分配器に出力される。
ところで、近年、数値制御装置の記録媒体とし
てフロツピーデイスクが注目されるようになつ
た。
このフロツピーデイスクは紙テープに比較して
記録容量が著るしく大きく、その収納スペースが
比躍的に減少し、取扱いも容易になるという利点
を有する。このため、将来、数値制御装置の記録
媒体としてフロツピーデイスクを採用する傾向が
強くなるものと予想される。
ところが、現在の多軸ボール盤の数値制御装置
は記録媒体として紙テープを使用するものが大部
分であり、これらの数値制御装置はフロツピーデ
イスクを使用できない。又は、記録媒体としてフ
ロツピーデイスクを使用する数値制御装置は、従
来から保有されている紙テープを使用できない。
そして、将来の、フロツピーデイスクを用いた数
値制御装置への転換および紙テープの保管スペー
スの観点から、現在手元に保有している紙テープ
の記録内容をフロツピーデイスクに転換すること
が考えられるが、この転換には高価な専用装置を
必要とし、加工専業者がこのような専用装置を備
えるのは困難である。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであり。その目的は、記録媒体としてテープお
よびフロツピーデイスクのいずれをも用いること
ができ、かつ、テープの記録内容をフロツピーデ
イスクへ転換することもできる数値制御装置を提
供するにある。
この目的を達成するため、本考案は、フロツピ
ーデイスクの情報の読み出しおよびフロツピーデ
イスクへの情報の書き込みを行なうフロツピーデ
イスク制御装置を備え、このフロツピーデイスク
制御装置から出力されるシリアルの信号をパラレ
ルの信号に変換するとともに、テープの情報を読
み取る読取装置で読み取られたパラレルの信号を
シリアルの信号に変換して前記フロツピーデイス
ク制御装置に入力する変換回路を設け。前記読取
装置の出力信号と前記変換回路の出力信号のうち
の所要のものを切換回路で選択し、選択された出
力信号に基づいて演算制御装置により所要の制御
装置を求めるようにしたことを特徴とする。
以下、本考案を第2図および第3図に示す実施
例に基づいて説明する。
第2図は本考案の実施例に係る多軸ボール盤の
数値制御装置のブロツク図、第3図は第2図に示
すフロツピーデイスク制御装置の本体正面図であ
る。図で、1,2は第1図に示すものと同じ紙テ
ープおよびPTR、4は入力した情報に基づき所
要の演算、制御を行なう演算制御装置であり、例
えばマイクロコンピユウータで構成される。5は
フロツピーデイスクに記録されている数値指令情
報を読み出し、又は、入力される数値指令情報を
フロツピーデイスクに記録する制御を行なうフロ
ツピーデイスク制御装置である。フロツピーデイ
スク制御装置5は、フロツピーデイスクに対する
数値指令情報の読み出し書き込みについて所要の
演算、制御を行なう演算制御装置6、人手により
必要な指令を与える操作盤7、フロツピーデイス
クに対する数値指令情報の読み出し、書き込み操
作に応じてフロツピーデイスクおよびヘツドを駆
動制御する駆動制御装置8で構成されている。演
算制御装置6には例えば、マイクロコンピユウー
タが使用される。
9はフロツピーデイスク制御装置5の出力信号
であるフロツピーデイスクから読み取られたシリ
アルの信号を、PTR2から出力される紙テープ
1から読み取られた信号と同一形態のパラレルの
信号に変換する変換回路である。この変換回路は
又、紙テープ1から読み出され演算制御装置4を
経て入力されるパラレルの信号を、フロツピーデ
イスクに書き込むためシリアルの信号に変換する
機能をも有する。10は紙テープ1を使用する場
合にはPTR2の出力を選択し、フロツピーデイ
スクを使用する場合には変換回路9の出力を選択
する切換回路であり、その出力は演算制御装置4
のデータラツチ回路(図示しない)に入力され
る。11は表示装置、12はキーボードであり、
フロツピーデイスクの読み出し、書き込みのデー
タを適宜キーボード12の操作により表示装置1
1に表示するようになつている。
フロツピーデイスク制御装置5の正面図が第3
図に示される。即ち、13は所要部材を収納する
本体、14は防塵カバー、15は電源をON,
OFFするスイツチ、16は電源のON,OFFを表
示するパワー表示ランプ、17はフロツピーデイ
スクの読み出し又は書き込みの準備の完了、未完
了を表示する表示ランプ、18はフロツピーデイ
スクに記録された情報を読み出す指令を出力する
スイツチ、19はフロツピーデイスクに情報を記
録する指令を出力するスイツチ、20はリセツト
スイツチ、21はフロツピーデイスクのフアイル
ナンバーを設定するスイツチ、22はフアイルサ
ーチ完了ナンバーを表示する表示器である。スイ
ツチ15以下表示器22まで操作盤7を構成す
る。
ここで、本実施例の数値制御装置の動作を説明
する。まず、紙テープ1を使用する場合、演算制
御装置4は、図示しない操作盤における指令が紙
テープであることを読み取り、切換回路10を
PTR2側へ切変える。次いで、PTR2に指令を
与え、PTR2はこの指令により紙テープ1に記
録されている1キヤラクタの情報を読み取り、こ
の情報に応じた信号を8ビツトのパラレルの信号
として切換回路10を経て演算制御装置4に入力
する。以後の処理は第1図に示す従来装置と同一
の処理となる。
次に、フロツピーデイスクを使用する場合の動
作について説明する。フロツピーデイスク制御装
置においては、操作盤7が操作されて演算制御装
置6が読取りモードに、又これに応じて駆動制御
装置8も読取モードに切換えられる。一方、演算
制御装置4は図示しない操作盤における指令がフ
ロツピーデイスクであることを読み取り、切換回
路10を変換回路9側に切換え、続いて演算制御
装置6にフロツピーデイスク読み取りの指令を与
える。演算制御装置6は駆動制御装置8を駆動制
御してフロツピーデイスクから1キヤラクタ分の
情報を取り出し、これをシリアルの信号として出
力する。この出力信号は変換回路9でパラレルの
信号に変換され、切換回路10を経て演算制御装
置4に入力される。以後の処理は紙テープ1を使
用する場合と同一の処理となる。
次に、紙テープ1に記録された情報をフロツピ
ーデイスクに転換する(移し替える)場合の動作
について説明する。演算制御装置4は、図示しな
い操作盤の指令により書込モードに切換えられ、
次いで、切換回路10はPTR2側へ切換えられ
る。一方、演算制御装置6は操作盤7の指令によ
りフロツピーデイスクへの書込モードに切換えら
れる。この状態において、演算制御装置4は
PTR2を作動させて紙テープ1から1キヤラク
タ分の情報を読み取り、そのパラレルの信号を切
換回路10を経て一旦取り込んだ後、パラレルの
形態のまま変換回路9に出力する。変換回路9で
はこれをシリアルの形態に変換し演算制御装置6
に入力する。演算制御装置6はこの信号のチエツ
ク、フロツピーデイスクの記録個所決定等の処理
を行ない、駆動制御装置8を作動してフロツピー
デイスクに、この1キヤラクタの情報を記録す
る。同様にして順次1キヤラクタずつ紙テープ1
の情報がフロツピーデイスクに記録される。
なお、変換回路とフロツピーデイスク制御装置
との間にインターフエースが介在するのは当然で
ある。
このように、本実施例では、紙テープを用いる
既存の数値制御装置を利用し、これにフロツピー
デイスク制御装置、変換回路、切換回路を付加
し、かつ、これに伴い既存の数値制御装置のプロ
グラムを多少変更することにより、紙テープとフ
ロツピーデイスクを共用することができ、又、紙
テープからフロツピーデイスクへの情報の変換を
容易に行なうことができる。
なお、これまでの説明では多軸ボール盤の数値
制御装置について述べたが、本考案は多軸ボール
盤に限定されることはなく、他の工作機械の数値
制御装置として適用することもできる。又、テー
プは紙テープに限ることはなく、磁気テープであ
つても適用することができる。
以上述べたように、本考案では、テープを用い
る既存の数値制御装置にフロツピーデイスク制御
装置、交換回路および切換回路を付加し、かつ、
これに伴つて数値制御装置のプログラムに所要の
変更を加えたので、テープおよびフロツピーデイ
スクのいずれをも用いることができ又、テープの
記録内容をフロツピーデイスクへ容易に転換する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多軸ボール盤の数値制御装置の
ブロツク図、第2図は本考案の実施例に係る多軸
ボール盤の数値制御装置のブロツク図、第3図は
第2図に示すフロツピーデイスク制御装置の本体
正面図である。 1……紙テープ、2……PTR、4……演算制
御装置、5……フロツピーデイスク制御装置、6
……演算制御装置、7……操作盤、8……駆動制
御装置、9……変換回路、10……切換回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープに記録された数値指令情報を読み取る読
    み取装置と、フロツピーデイスクに対する数値指
    令情報の読み出しおよび書き込みを制御するフロ
    ツピーデイスク制御装置と、このフロツピーデイ
    スク制御装置のシリアルの出力信号が入力された
    ときこの出力信号をパラレルの出力信号に変換
    し、かつ、前記読取装置で読み取られたパラレル
    の信号が入力されたときこの信号をシリアルの信
    号に変換して前記フロツピーデイスク制御装置に
    入力する変換回路と、前記読取装置の出力信号と
    前記変換回路の出力信号を選択的に切換える切換
    回路と、この切換回路の出力信号に基づいて所要
    の制御信号を求める演算制御装置とを備えたこと
    を特徴とする数値制御装置。
JP7901983U 1983-05-27 1983-05-27 数値制御装置 Granted JPS59187808U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7901983U JPS59187808U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7901983U JPS59187808U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59187808U JPS59187808U (ja) 1984-12-13
JPH0353284Y2 true JPH0353284Y2 (ja) 1991-11-21

Family

ID=30209021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7901983U Granted JPS59187808U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59187808U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59187808U (ja) 1984-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02134979U (ja)
JPH0353284Y2 (ja)
JPH0348589B2 (ja)
EP0060892A1 (en) Keyboard-information input device in a numerical control unit
JPH07234759A (ja) 記憶装置
JPH0410096B2 (ja)
JP2799398B2 (ja) 自動製図機用パラメータ入力方法
JP2789772B2 (ja) 磁気ディスクリフォーマット方式
JPH0658500U (ja) Epromを用いたユーザープログラムバックアップ装置
JPS5837560B2 (ja) 電子楽器のプリセツト装置
JPH0217289Y2 (ja)
JP2584001B2 (ja) 情報処理装置
JPS61138326A (ja) 電子タイプライタ
JP2808761B2 (ja) データ処理システムのコマンド制御方式
JPS60114542U (ja) 遠方監視制御装置
JPS6115206A (ja) 数値制御装置
JPH05307446A (ja) 磁気ディスク装置
JPH05181524A (ja) 数値制御装置
JPS63255729A (ja) 情報処理装置
JPS625311U (ja)
JPH0113150B2 (ja)
JPS60192128U (ja) テ−プレコ−ダ−
JPH04301721A (ja) 材料試験機用アナログ記録計の印字制御装置
JPH02214061A (ja) ディスク装置
JPH1083366A (ja) 情報記録装置、情報変換手段及び情報出力システム