JPS61138326A

JPS61138326A - 電子タイプライタ

Info

Publication number: JPS61138326A
Application number: JP59261046A
Authority: JP
Inventors: Masamitsu Kawashima; 川島　正満
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-12-11
Filing date: 1984-12-11
Publication date: 1986-06-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野］この発明は、印字文字記憶機能付の電子タイプライタに
かかり、特に印字文字の記憶機能の改良に関する。

［従来の技術］第４図は従来の電子タイプライタの外観を示す斜視図で
１図において（１）は、入力、編集・校正等の処理され
るべき文章を表示する液晶表示素子からなる表示器、（
２）は印字ヘッド、（３）は文字入力用キーボード、（
４）は入力文字をデータとしてメモリに格納するメモリ
モード、入力文字を印字していく印字モード等に切り換
えるモード切換スイッチ、（５）はカーソル移動操作キ
ー、前行・次行続出キー、メモリ内印字操作キー等を含
む特殊コントロールキー、（６）は印字用紙である。

第５図は、従来の電子タイプライタの制御構成を示すブ
ロック線図で、（１）ないしく５）は第４図と同一部分
を示し、（７）はマイクロコンピュータ等の制御装置（
以下マイコンという）、（８）は印字文字を記憶する固
体メモリ装置であるランダムアクセスメモリ（以下ＲＡ
Ｍという）、（９）はマイコン（７）の出力で表示器（
１）をドライブする表示器ドライバ、（１０）はマイコ
ン（７）からの印字する文字データ出力で印字ヘッド（
２）をドライブする印字ヘッドドライバ、（１１）はマ
イコン（６）の出力で印字ヘッド（２）及び印字用紙（
６）を移動させるようモータ（１２）を駆動するモータ
ドライバである。以上表示器（１）、印字ヘッド（２）
、モータ（１２）及びこれらのドライバ（９）　（１０
）　（ｌ　］、）はマイコン（７）の出力装置（１３）
を構成している。そしてキーボード（３）、モード切換
スイッチ（４）及び特殊コントメールキー（５）はマイ
コン（７）の入力装置（１４）を構成している。

第６図はモード切換スイッチ（４）をメモリモードに切
り換えた時の表示器（１）の表示を示す図で、図中（１
５）はキャラクタ表示部、（１６）はカーソル表示部、
（１７）はカーソル、（１８）はカーソル位置表示部、
（１９）は行数表示部である。第４図ａは、新しい行へ
の印字文字入力待機状態を示す。同図すは、第１行目と
してｒ　Ｔｈ１ｓロｉｓロａ口ｔｙｐｅｗｒｉｔｅｒ　
、　Ｊ　（口はスペースを示す）とキーボード（３）で
入力され、カーソル（１７）が最終文字の次の位置２２
字目を指している様子を示す。この状態で特殊コントロ
ールキー（５）中の次行読み出しキー（キャリッジリタ
ーン）を入力すると、この文字列がＲＡ　Ｍ　（８）内
に格納され第２行目が表示される。第６図Ｃはその３一時の表示器（１）の表示を示し第２行には文字が格納さ
れていない場合である。引き続き、「ＩＬロｉｓロｍｉ
ｒ＋ｅ、Ｊと入力すると第４図ｄのように表示され、こ
こでキャリッジリターンを入力すると、これがＲ，ＡＭ
（８）に格納され新たに次の行が表示される。

このように行毎にＲＡ　Ｍ　（８）内に格納された印字
文字を印字する場合には、特殊コントロールキー（５）
中のメモリ内印字操作キーを入力することにより、Ｒｐ
、　Ｍ　（８）内の文字列をマイコン（７）で読み出し
ヘッドドライバ（１０）、モータドライバ（１１）に出
力して印字ヘッド（２）、モータ（１２）を駆動して、
ＲＡ　Ｍ　（８）内の文字列を連給的に印字することが
できる。また、編集、校正する場合は、特殊コントロー
ルキー（５）中のカーソル右移動操作キー、カーソル左
移動操作キー、前行読み出しキー、次行読み出しキー等
に入力することにより、力−ソるを右、左、上、下に移
動させて行なう。第６図ｅは編集・校正のため前行読み
出しキーを入力し、すでにＲＡ　Ｍ　（８）に格納され
ている第１行目を読み出した時を示す図である。

＝４− ２　［発明が解決しようとする問題点１以上のような従
来の電子タイプライタにおいては、印字文字データを記
憶格納する固体メモリ装置を有しているが、固体メモリ
のコスト及び固体。

メモリを制御する回路等の複雑化などから、固体メモリ
の容量は４にバイト程度、印字文字としては２０００文
字程度に限られており、それ以上の印字文字を記憶させ
ることはできなかった。又、ＲＡＭ等の固体メモリでは
主電源の切断で記憶内容が消失するので一時記憶のみし
か使用できず、電子タイプライタの印字文章を長期間保
存することができない等の問題点を有していた。

この発明は以上の問題点を解決するためになされたもの
で、多量の印字データの記録及び電源供給なしての印字
文字データ記録保存可能な電子タイプライタを提供する
ことを目的としている。

またこの発明の別の発明は、上記目的に加えて固体メモ
リ容量が一杯になれば自動的に固体メモリの格納印字デ
ータを磁気記録再生装置に記録させうる電子タイプライ
タを提供することを目的としている。

［問題点を解決するための手段］この発明にかかる電子タイプライタは、ＲＡＭ等の固体
メモリ装置中の格納印字文字データをマイコン等の制御
装置の制御により記録・再生する磁気記録再生装置を設
けたものである。

またこの発明の別の発明は、上記のものにおいて、制御
装置に固体メモリ装置の空容量の有無を判断する手段と
、この手段による空容量無しの判断に応じて固体メモリ
装置の格納印字文字データを磁気記録再生装置に記録さ
せる手段を設けたものである。

［作　用］この発明においては、例えば特殊コントロールキー中の
記録キースイッチ、再生キースイッチ等を操作すること
により、制御装置は、固体メモリ装置に格納されている
印字文字データを読み出し磁気記憶再生装置に記録した
り、磁気記憶再生装置に記録された印字文字データを再
生して固体メモリ装置に格納したりする。このようにし
て電子タイプライタの印字文字データの記憶容量が大幅
に増加すると共に磁気再生装置により印字文字データの
長期保存を可能といた。

この発明の別の発明においては、メモリモードで印字記
憶時、次々入力される印字文字データを固体メモリの容
量がある時は固体メモリに格納し、固体メモリに空きが
なくなると、制御装置でそれを検出して、固体メモリに
すでに格納されている印字文字データを磁気記録再生装
置に記録することによって固体メモリに空容量を作りこ
こに新たに入力される印字文字データを格納していく。

［実施例］以下この発明の実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図、第２
図はそれの制御構成を示すブロック線図で、図において
（１５）は磁気記録・再生装置であるカセットテープレ
コーダで、（１６）はそれのカセットテープホルダ部、
　（１７）はそれの記録回路、（１Ｂ）はそれの再生回
路、　（１９）はそれの磁気ヘッド、（２０）はそれの
記録・再生用モータ、（２１）はそれのモータコントロ
ーラである。（１）〜（１４）は第４図、第５図の同一
符号と同一部分を示しているが、特殊コントロールキー
（５）には第４図、第５図におけるカーノる移動操作キ
ー、前行・次行読み出しキー、メモリ内印字操作キー等
の外にカセットテープレコーダ（１５）のエジェクトキ
ー、記録キー及び再生キー等をも含まれている。

次にその動作を説明する。メモリモード時のＲＡ　Ｍ　
（８）への印字文字データの格納動作は上述の従来例と
全く同様である。それでＲＡ　Ｍ　（８）内には第６図
に示すような文字列が格納ずみであるとする。ここで操
作者が特殊コントロールキー（５）中の記録キーを押す
と、マイコン（７）は、これに応じ現在Ｒｐ、　Ｍ　（
８）内に格納されている印字文字データを読み出しカセ
ットテープレコーダ（１５）への記録を開始する。

すなわち現在ＲＡ　Ｍ　（８）中に格納されている第１
行目と第２行目の文字データを行の先頭より逐次読み出
す、印字文字はＡＳＣＩＩコード等によりコード化され
ているが、マイコン（７）はこの印字文字コードをシリ
アルに記録回路（１７）に転送する。それと同時にモー
タコントローラ（２１）に信号を出力し記録・再生モー
タ（２０）を駆動する。記録回路（１７）に転送された
文字コードデータはこの回路で磁気テープ記録に必要な
処理を受は磁気ヘッド（１９）を通じて磁気テープに記
録される。次に操作者が特殊コントロールキー（５）中
の再生キーを押すとマイコン（７）はこれに応じ再生回
路（１８）、モータコントローラ（２１）に信号を出力
し再生動作を開始する。磁気テープから磁気ヘッド（１
９）をへてピックアップされた文字データは再生回路（
１８）で増幅、ノイズ除去等の必要な処理を受け、シリ
アルにマイコン（７）に入力される。マイコン（７）で
はこの入力された印字文字データをシステム内部の処理
に必要な印字文字コードに変換しＲＡ　Ｍ　（８）内へ
格納していく。このようにして再度ＲＡ　Ｍ　（８）へ
格納されたデータを従来の電子タイプライタと同様に特
殊コントロールキー（５）中のメモリ内印字操作キーの
操作で印字することができる。

次に以上のカセットテープレコーダ（１５）への記録動
作を、マイコン（７）内での処理によって行なう場合の
動作を第３図によって説明する。

第３図はマイコン（７）で実行されるキャリジリターン
処理動作に付加されたフローチャートである。メモリモ
ード時に一行分の印字文字データ入力後キャリジリター
ンキーを入力すると、マイコン（７）はステップ（２２
）でメモリモードかどうかを判断し、もしメモリモード
でなければステップ（２３）に進み通常の印字処理を行
なう。メモリモードであればステップ（２４）に進み、
ＲＡ　Ｍ　（８）内に１行分の印字文字データが格納可
能かどうかの判断を行なう。もし可能である場合には通
常のメモリモード時同様ステップ（２６）で１行分の印
字文字データをメモリ内に格納する。新たに格納する１
行分の空容量がＲＡ　Ｍ　（８）に残っていない場合に
は、ステップ（２５）に進み、現在までにＲｐ、　Ｍ　
（８）内に格納ずみの印字文字データを第１行目の先頭
文字から読み出し、逐次磁気テープに記録し、ＲＡ　Ｍ
　（８）内のすべでの印字文字データを磁気テープに記
録したらメモリ内をクリアする。以下は通常のメモリモ
ード時のメモリ格納処理を行なう。

［発明の効果］以上のように、この発明においては印字文字データ記憶
用に固体メモリ装置の外に磁気記録再生装置を使用して
いるので、多量の印字文字データを低コストで記録でき
ると共に、その記録データを電源なしで長期保存できる
という効果を有している。

またこの発明の別の発明では固体メモリ装置の容量に応
じてそれに格納されている印字文字データを磁気記録再
生装置に記録し得るようにしたので、磁気記録再生装置
を固体メモリ装置と同様に使用でき従来以上に多量の印
字文字を処理することができる効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図、第２
図はそれの制御構成を示すブロック線図、第３図はこの
発明の別の発明の実施例における動作例を示すフローチ
ャート、第４図は従来の電子タイプライタの外観を示す
斜視図、第５図は従来の電子タイプライタの制御構成を
示すブロック線図、第６図は表示装置の表示例を示す動
作説明図である。図において（１）は表示器、（２）は印字ヘッド、（３
）はキーボード、（４）はモードスイッチ、（５）は特
殊コントロールキー、（７）は制御装置、（８）は固体
メモリ装置、（１３）は出力装置、（１４）は入力装置
、（１５）は磁気記録・再生装置である。図中同一符号は同−或は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示器、印字ヘッド等を含む出力装置、キーボー
ド、特殊コントロールキー、モードスイッチ等を含む入
力装置、印字文字を記憶するＲＡＭ等の固体メモリ装置
及び上記入力装置からの入力に応じ、上記固体メモリ装
置への記憶・読出し、上記出力装置への制御信号出力を
行なうマイクロコンピュータ等の制御装置を備えた電子
タイプライタにおいて、上記固体メモリ装置中の格納印
字文字データを、上記制御装置の制御により記録・再生
する磁気記録再生装置を設けたことを特徴とする電子タ
イプライタ。
（２）上記磁気記録再生装置はカセットテープレコーダ
である特許請求の範囲第１項記載の電子タイプライタ。
（３）表示器、印字ヘッド等を含む出力装置、キーボー
ド、特殊コントロールキー、モードスイッチ等を含む入
力装置、印字文字を記憶するＲＡＭ等の固体メモリ装置
、上記入力装置からの入力に応じ、上記固体メモリ装置
への記憶・読出し、上記出力装置への制御信号出力を行
なうマイクロコンピュータ等の制御装置、及び上記固体
メモリ装置中の格納印字文字データを、上記制御装置の
制御により記録・再生する磁気記録再生装置を備えた電
子タイプライタにおいて、上記固体メモリ装置への印字
記憶時、この固体メモリ装置の空容量の有無を判断する
手段、及びこの手段の空容量無しの判断に応じ上記固体
メモリ装置の格納印字データを上記磁気記録再生装置に
記録させる手段を上記制御装置に設けたことを特徴とす
る電子タイプライタ。