JPH035312A - リン酸二カルシウムの製造方法および装置 - Google Patents

リン酸二カルシウムの製造方法および装置

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JPH035312A
JPH035312A JP2120195A JP12019590A JPH035312A JP H035312 A JPH035312 A JP H035312A JP 2120195 A JP2120195 A JP 2120195A JP 12019590 A JP12019590 A JP 12019590A JP H035312 A JPH035312 A JP H035312A
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JP
Japan
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reactor
dicalcium phosphate
conduit
suspension
phosphoric acid
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JP2120195A
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Horst Buhl
ホルスト・ブール
Josef Holz
ヨーゼフ・ホルツ
Franz-Josef Dr Dany
フランツ‐ヨーゼフ・ダニー
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • C01B25/26Phosphates
    • C01B25/32Phosphates of magnesium, calcium, strontium, or barium
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リン酸二マグネシウム−三水化物およびピロ
リン酸ナトリウムによって安定化されたリン酸二カルシ
ウム−二水化物を製造するにあたり、攪拌機を備えた反
応器に炭酸カルシウムの水性懸濁液を導入し、そして反
応器の下部および上部領域と流れの方向に結合された、
3000rpmを超える出力を有する高速回転混合機を
介して循環せしめ、そしてその際混合機内に少なくとも
リン酸二カルシウム−二水化物の定量的生成に十分な量
のリン酸を導入し、そしてその際続いて反応器内にマグ
ネシウム化合物を導入し、そして最後に、ピロリン酸ナ
トリウムを反応器内に導入する前に、アルカリ性液体を
最高6.9のpH値になるまで反応器内に配量するとい
う前記リン酸二マグネシウム三水化物およびピロリン酸
ナトリウムで安定化されたリン酸二カルシウム−二水化
物の製造方法ならびにこの方法を実施するための装置に
関する。
カナダ特許第1,090,531号から、攪拌機および
二重ジャケットを備えた反応器に水を予め装入し、そし
て強力な攪拌下にカルシウム化合物ならびにオルトリン
酸の溶液または懸濁物をほぼ化学量論的割合においてリ
ン酸二カルシウム−二水化物の形成下に添加するという
安定化リン酸二カルシウム化合物化物の製造方法が知ら
れている。リン酸二カルシウム−二水化物に安定剤とし
て、マグネシウム塩溶液、オルトリン酸および力性ソー
ダをpH値が8以上に調整されるまで添加することによ
り、まずリン酸二マグネシウム−三水化物が沈澱せしめ
られる。第2の安定剤として少量の微細に分割されたビ
ロリン酸四ナトリウムが添加される。
更に攪拌した後に、最後に沈澱物を濾過し、乾燥しそし
て粉砕する。
ドイツ特許出願公開第3, 705, 845号によれ
ば、この公知の方法は、カルシウム化合物として最大2
0μ一の平均粒径を有する沈澱炭酸カルシウムを使用し
、その際炭酸カルシウム懸濁物は、反応器の下部領域か
ら取出され、そして3000rpm以上の出力を有する
高速回転混合機を含む循環導管を経て反応器の上部領域
に戻され、そしてその際リン酸ならびに後にはマグネシ
ウム塩溶液もまた高速回転混合機を経て導入されるとい
うように更に修正される。
最後に挙げた方法においては、公知の機械的分離装置に
よる固形物の分離が低い吸着能を有する1変性物質のみ
をもたらすかまたは一良好な固液分離が達成された場合
には一乾燥した固形物は粉砕を必要とし、そのためにこ
の方法によって得られるリン酸二カルシウム−二水化物
の高い吸着能が著しく低下するという欠点がある。
従って、本発明の解決すべき課題は、安定化されたリン
酸二カルシウム−三水化物を製造するにあたり、炭酸カ
ルシウムの水性懸濁物を反応器内に装入し、そして反応
器の下部および上部領域と流れの方向に結合された、3
000rp曽を超える出力を有する高速回転混合機を介
して循環せしめ、上記混合機内に少なくともリン酸二カ
ルシウム水化物の定量的生成に十分な量のリン酸を導入
し、次いで反応器内にマグネシウム化合物を導入し、ア
ルカリ性液体を反応器に添加しそして最後に生成された
全部の沈澱物を母液から分離し、それによって安定化さ
れたリン酸二カルシウム化合物化物が流動性に富んだ粉
末として得られるという、上記安定化されたリン酸二カ
ルシウム−二水化物の製造方法を提供することである。
これは本発明によれば、高速回転混合機を3500ない
し8000rpm、好ましくは5000ないし7000
rpn+の出力をもって操作すること、マグネシウム化
合物が酸素を含有していること、アルカリ性液体が石灰
乳であることそして得られた20ないし33重量%の安
定化リン酸二カルシウム−二水化物含量を有する懸濁物
を噴霧乾燥することによって達成される。
本発明による方法は、更に選択的に下記の実施態様をと
りうる;すなわち、 a) マグネシウム化合物が固体の酸化マグネシウムで
あること: b) マグネシウム化合物がリン酸に溶解された酸化マ
グネシウムであること; C) マグネシウム化合物が固体の水酸化マグネシウム
であること: d)石灰乳がIOないし30重量%、好ましくは12な
いし20重量%のCa (OR) z−含量を有するこ
と:e)  安定化されたリン酸二カルシウムー三水化
物を含有する懸濁物の噴霧乾燥を並流的に導かれた熱空
気を用いて行うこと: f)熱空気が150ないし350℃、好ましくは200
ないし300°Cの温度を有すること;g)安定化され
たリン酸二カルシウムー三水化物の噴霧化を噴霧輪を用
いて行うこと;およびh) 噴霧輪を100ないし20
0 m/sの周速度をもって操作すること。
第1および第2の導管を介して流れの方向に高速回転混
合機に接続された攪拌反応器、上記高速回転混合機に開
口したリン酸を供給するための第3の導管、流れの方向
に関して攪拌反応器の前に配置された第1の、攪拌機を
備えたスラリ容器および流れの方向に関して攪拌反応器
の後方に配置された中間容器よりなる、本発明の方法を
実施するための装置は、流れの方向を基準にして撹拌反
応器の前方に第2のスラリ容器が配置されており、攪拌
反応器には数個の供給導管が開口しており、中間容器か
らスプレー塔に導く第5の導管が出ており、この第5の
導管はスプレー塔内で噴霧輪の上方で終わっており、ス
プレー塔内に熱空気導管が開口しており、第6の導管が
スプレー塔からフィルター内に導いており、このフィル
ターの上部領域に廃空気導管ガ設けられており、そして
フィルターの底部から生成物導管が貫通しており、そし
てこれを経て高吸着性のリン酸二カルシウム二本化物が
取出されることによって特徴づけられる。
本発明による方法を用いることによって、リン酸二カル
シウムー三水化物100gあたり水100ないし130
 gの咬着能を有する安定化されたリン酸二カルシウム
−二水化物が得られる。
本発明による方法においては、得られるリン酸二カルシ
ウムー三水化物の懸濁物に異種のイオンが入らないよう
に、アルカリ性液体として石灰乳が、そしてマグネシウ
ム化合物として酸化物または水酸化物が使用される。
添付の図面には、本発明による方法を実施するための装
置が図式的に記載されている。
撹拌反応器(1)には、数個の供給導管(2,3゜4.
5)が開口しており、その際、第1の供給導管(2)は
、攪拌機を備えた第1のスラリ容器(6)の底部出口と
結合されており、一方第2の供給導管(3)は、攪拌機
を備えた第2のスラリ容器(7)の底部出口と結合され
ており、その際、第1のスラリ容器(6)には炭酸カル
シウムまたは水のための2個の装入導管(8,9)が導
かれている。第2の供給導管(7)には装入導管(10
)を経て石灰乳が供給される。第3の供給導管(4)を
経て酸素含有マグネシウム化合物が攪拌反応器(1)内
に導入され、一方第4の供給導管(5)を介して粉末状
のピロリン酸ナトリウムが攪拌反応器(1)に導入され
る。
攪拌反応器(1)の下部領域から高速回転する混合機(
11) (例えば、クルツブ社(Fa、 Krupp)
製のスプラトン((Rゝ5UPRATON) )へと導
く第1の導管(12)が出ており、一方上記高速回転混
合機(11)から出る第2の導管(13)が攪拌反応器
(1)の上部領域に開口している。最後に、第3の導管
(I4)を介してリン酸が高速回転混合機(11)に導
入される。
攪拌反応器(1)の底部出口から第4の導管(15)が
攪拌機を備えた中間容器(16)へと導く。この中間容
器(16)の底部出口は、流れの方向に第5の導管(1
7)を介してスプレー塔(18)の上部領域内に同心的
に配置された噴霧輪(19)に接続されており、その際
、スプレー塔(18)の蓋には更に数個の熱空気導管(
20)が開口している。
スプレー塔(18)の底部から第6の導管(21)が出
て、これはフィルター(22)の下部領域に開口してい
る。一方フイルター(22)の蓋には、廃空気導管(2
3)が配置されており、一方フイルター(22)の底部
には生成物導管(24)が貫通しており、それを経て高
吸着性のリン酸二カルシウムー三水化物が取出される。
例1 攪拌機を備えたスラリー容器(6)(添付図面参照)内
に水30I!、を予め装入し、その中に4μ眉の平均粒
径を有する沈澱炭酸カルシウム〔ツルペイ社(Fa、 
5olvay)製のシーカル(”’ 5OCAL P2
 )) 5kgを懸濁せしめた。
上記の懸濁液を供給導管(2)を経て攪拌反応器(1)
内に流入せしめた。この攪拌反応器は、導管(12,1
3)によってローター−ステータ一方式による高速回転
混合機(11) (ヤング・ラント・クンケル社(Fa
、 Janke und Kunkel)製の ウルト
ラーツラ7 クス(”’ ULTRA−TURRAX)
 ニ結合されていた。
高速回転混合機(11)を8000rpmをもって操作
する場合には、この混合機にリン酸(85%) 7.5
kgが装入された。乱流の混合帯域において炭酸カルシ
ウム懸濁物をリン酸と反応させる場合には、16から3
2°Cへの温度の上昇下に2.4のpn−値に調整され
た。
炭酸カルシウム懸濁物とリン酸との反応は、約5分間の
後に終了した。今度は、供給導管(4)を介して酸化マ
グネシウム粉末150gを攪拌反応器(1)を装入し、
それによって反応混合物のpH−値を2.8に上昇せし
めた。
攪拌機を備えたスラリー容器(7)から供給導管(3)
を経て石灰乳(12%’) 10.4 kgを添加した
後おいては、反応混合物中に6.4のpH−値が測定さ
れた。最後に、供給導管(5)を経てその他の安定剤と
してピロリン酸ナトリウム110 gが攪拌反応器(1
)に装入された。
得られた反応混合物は、攪拌反応器(1)から攪拌機を
備えた中間容器(16)に送られ、そこから導管(17
)を経て円筒状のスプレー塔(1B) (直径および高
さはそれぞれ290cm)に供給された。反応混合物は
、スプレー塔(18)内において、約16000rp■
(約135 misの周速度に相当する)で回転する噴
霧輪(19) (直径: 160s+s)に衝突せしめ
られた。スプレー塔(18)においては、反応混合物と
並流的に250ないし300℃の温度を有する熱空気(
反応混合物1 kgあたり約12 m”の空気)が吹込
まれた。
乾燥された生成物は、空気と一緒に導管(21)を経て
フィルター(22)に達し、その中で空気から分離され
た。導管(23)から放出された廃空気は、90ないし
95℃の温度を示した。生成物導管(24)から取出し
うるリン酸二カルシウムー三水化物は、リン酸二カルシ
ウムー三水化物100 gあたり水115gの吸着能を
存して高吸着性であって下記の篩分析値を有していた: 99.91   %  く   75 μ 園99.6
0   %  く   44 μ 剛例2 酸化マグネシウム粉末150 gの代わりに水酸化マグ
ネシウム180gを供給導管(4)を介して攪拌反応器
(1)に導入したことを除いては、例1を繰り返した。
生成物導管(24)より得られるリン酸二カルシウムー
三水化物は、リン酸二カルシウムー三水化物100gあ
たり水120gの吸着能および次の篩分析値を有してい
た: 99.99%〈75μI 99.90%〈44μm 例3 残部のリン酸(6,9kg; 85%)を高速回転混合
機に導入する前に、酸化マグネシウム150gの代わり
にリン酸(85%)1.5 kg、水1.71および酸
化マグネシウム200 gを高速回転混合機(11)に
導入した。
生成物導管(24)より得られるリン酸二カルシウムー
三水化物は、リン酸二カルシウムー三水化物100gあ
たり水118 gの吸着能および篩分析値を有していた
: 99.94  % く 75 μm 99.90  % く 44 μ眉 例4 攪拌機を備えたスラリー容器(6)(添付図面参照)内
に水1500fを予め装入し、そしてその中に4μmの
平均粒径を有する沈澱炭酸カルシウム〔ツルペイ社(F
a、 5olvay)製のシーカル(<11)SOCA
L P2) )を懸濁せしめた。
上記の懸濁物を供給導管(2)を介して攪拌反応器(1
)内に流入せしめた。この攪拌反応器は、導管(12,
13)によってロータールステータ一方式による高速回
転混合機(11) [クルツブ社(Fa、Krupp)
製のスプラトン(”’ 5UPRATON)に結合され
ていた。この高速回転混合機(11)を800Orpm
において操作する場合には、この混合機にリン酸(77
,4%)560kgを装入した。乱流の混合帯域におい
て炭酸カルシウム懸濁物をリン酸と反応させる場合には
、14から39°Cへの温度の上昇の下に2.4のpH
−値に調整した。
炭酸カルシウム懸濁物とリン酸との反応は、約5分間の
後に終了した。今度は、供給導管(4)を介して酸化マ
グネシウム粉末11 kgを攪拌反応器(1)に装入し
た。
攪拌機を備えたスラリー容器(7)から供給導管(3)
を経て石灰乳(12%) 575 fを添加した後にお
いては、反応混合物において6.7のpH−値が測定さ
れた。最後に、供給導管(5)を経て他の安定剤として
ビロリン酸ナトリウム8.4 kgが攪拌反応器(1)
に装入された。
得られた反応混合物は、攪拌反応器(1)から攪拌機を
備えた中間容器(工6)に送られ、そこから導管(17
)を経て円筒状のスプレー塔(1B) (直径および高
さはそれぞれ290cm)に供給された0反応器合物は
、スプレー塔(18)内において、約1600Orpm
(約135 rs/sの周速度に相当する)で回転する
噴霧輪(19) (直径=160■m)に衝突せしめら
れた。スプレー塔(18)においては、並流的に250
ないし300″Cの温度を有する熱空気(反応混合物1
 kgあたり約12閣3の空気)が吹込まれた。
乾燥された生成物は、空気と一緒に導管(21)を経て
フィルター(22)に達し、その中で空気から分離され
た。導管(23)から放出された廃空気は、90ないし
95°Cの温度を示した。生成物導管(24)から取出
しうるリン酸二カルシウム−二水化物は、リン酸二カル
シウム−二水化物100 gあたり水112gの吸着能
を有して高吸着性でありそして下記の篩分析値を有して
いた: 99.92%〈75μ信 99.90  % く44 μ−
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による方法を実施するための装置の概略
説明図であり、図中、主要部分を参照数字をもって示せ
ば下記のとおりである:1 ・・・・・・・・攪拌反応
器 6 ・・・・・・・・第1のスラリー容器7 ・・・・
・・・・第2のスラリー容器11  ・・・・・・・・
高速回転混合機16 ・・・・・・・・中間容器 18  ・・・・・・・・スプレー塔 19  ・・・・・・・・噴霧輪 22  ・・・・・・・・フィルター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リン酸二マグネシウム−三水化物およびピロリン酸
    ナトリウムによって安定化されたリン酸二カルシウム−
    二水化物を製造するにあたり、撹拌機を備えた反応器に
    炭酸カルシウムの水性懸濁液を導入し、そして反応器の
    下部および上部領域と流れの方向に結合された、300
    0rpmを超える出力を有する高速回転混合機を介して
    循環せしめ、そしてその際混合機内に少なくともリン酸
    二カルシウム−二水化物の定量的生成に十分な量のリン
    酸を導入し、そしてその際続いて反応器内にマグネシウ
    ム化合物を導入し、そして最後に、ピロリン酸ナトリウ
    ムを反応器内に導入する前にアルカリ性液体を最高6.
    9のpH値になるまで反応器内に配量するという前記リ
    ン酸二カルシウム−二水化物の製造方法において、高速
    回転混合機を3500ないし8000rpm、好ましく
    は5000ないし7000rpmの出力で操作し、グネ
    シウム化合物が酸素を含有しており、アルカリ性液体が
    石灰乳であり、そして得られる20ないし33重量%の
    安定化されたリン酸二カルシウム−二水化物の含量を有
    する懸濁液を噴霧乾燥することを特徴とする、前記リン
    酸二マグネシウム三水化物およびピロリン酸ナトリウム
    で安定化されたリン酸二カルシウム−二水化物の製造方
    法。 2、第1および第2の導管を介して流れの方向に高速回
    転混合機に接続された撹拌反応器、上記高速回転混合機
    に開口したリン酸を供給するための第3の導管、流れの
    方向に関して撹拌反応器の前に配置された第1の、攪拌
    機を備えたスラリ容器および流れの方向に関して撹拌反
    応器の後方に配置された中間容器よりなる、請求項1記
    載の方法を実施するための装置において、撹拌反応器(
    1)の上流に第2のスラリ容器(7)が配置されており
    、数個の供給導管(2、3、4、5)が撹拌反応器(1
    )に開口しており、中間容器(16)からスプレー塔(
    18)に導く第5の導管(17)が出ており、この第5
    の導管(17)はスプレー塔(18)内で噴霧輪(19
    )の上方で終わっており、スプレー塔(18)内には熱
    空気導管(20)が開口しており、第6の導管(21)
    がスプレー塔(18)からフィルター(22)内に導い
    ており、このフィルター(22)の上部領域に廃空気導
    管(23)が設けられており、そしてフィルター(22
    )の底部から生成物導管(24)が貫通しており、そし
    てこれを経て高吸着性のリン酸二カルシウム−二水化物
    が取出されることを特徴とする上記請求項1記載の方法
    を実施するための装置。
JP2120195A 1989-05-13 1990-05-11 リン酸二カルシウムの製造方法および装置 Pending JPH035312A (ja)

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DE (2) DE3915746A1 (ja)

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