JPH035300Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035300Y2 JPH035300Y2 JP16559486U JP16559486U JPH035300Y2 JP H035300 Y2 JPH035300 Y2 JP H035300Y2 JP 16559486 U JP16559486 U JP 16559486U JP 16559486 U JP16559486 U JP 16559486U JP H035300 Y2 JPH035300 Y2 JP H035300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- support
- thin
- support joint
- shelf board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は俗に商品ころび止め金具と呼ばれて
いる商品棚仕切り枠用の支持継手に関するもので
ある。
いる商品棚仕切り枠用の支持継手に関するもので
ある。
（従来の技術）
従来、化粧品、菓子、食品類などの商品を載せ
る木製棚において、商品の転倒、転落を防止する
目的で、棚板上の主として周縁部にころび止め金
具と呼ばれる商品棚仕切り枠を設けたものが知ら
れているが、これは枠構成管と各種継手を兼ねた
支柱、即ち支持継手との組み継ぎで構成され、支
持継手の支柱を棚板の嵌孔に圧嵌して設けられる
ものである。
る木製棚において、商品の転倒、転落を防止する
目的で、棚板上の主として周縁部にころび止め金
具と呼ばれる商品棚仕切り枠を設けたものが知ら
れているが、これは枠構成管と各種継手を兼ねた
支柱、即ち支持継手との組み継ぎで構成され、支
持継手の支柱を棚板の嵌孔に圧嵌して設けられる
ものである。
そして最近では、支柱を、棚板の嵌孔に安定性
よく挿設でき、かつみにくくなりがちな嵌孔の上
端開口部を隠蔽できるよう太軸上部と棚板挿嵌部
の細軸下部との二段構成とした支持継手が一部に
使用されている。
よく挿設でき、かつみにくくなりがちな嵌孔の上
端開口部を隠蔽できるよう太軸上部と棚板挿嵌部
の細軸下部との二段構成とした支持継手が一部に
使用されている。
（考案が解決しようとする問題点）
ところがこの従来の支柱二段構成の支持継手の
場合には、支柱の細軸下部径と嵌孔径との径差
（締め代）による締り嵌めによつて木製棚に挿設
されるものであるため、締め代（径差）にも限界
があると共に棚板挿嵌部である細軸下部が平滑表
面のため、挿設後に支柱がずれ動きや横振れを生
じ易くなり、安定性を欠く結果をもたらす問題が
あつた。
場合には、支柱の細軸下部径と嵌孔径との径差
（締め代）による締り嵌めによつて木製棚に挿設
されるものであるため、締め代（径差）にも限界
があると共に棚板挿嵌部である細軸下部が平滑表
面のため、挿設後に支柱がずれ動きや横振れを生
じ易くなり、安定性を欠く結果をもたらす問題が
あつた。
（問題点を解決するための手段）
この考案は、上記に鑑みなされたもので、支柱
挿設後の確固たる安定性が維持保証される商品棚
仕切り枠用支持継手を提供することを目的とした
ものである。
挿設後の確固たる安定性が維持保証される商品棚
仕切り枠用支持継手を提供することを目的とした
ものである。
この考案の商品棚仕切り枠用支持継手を以下図
面実施例について詳しく説明すると、１は上端に
枠構成管６接続用の腕杆２を１本乃至複数本、直
角方向に一体に備えた支柱で、該支柱１が太軸上
部１ａと後記棚板７挿嵌部である細軸下部１ｂと
の二段構成となつた支持継手は従来公知でなる。
なお、上記腕杆２が１本のものとしては、支柱１
上端で直角鉤形に曲がつた第２図に例示するも
の、同２本のものとしては、第１図に例示するＴ
字形のもの及び第３図に例示する直角に屈曲した
腕杆２，２の屈曲部下面に支柱１が一体垂設され
たもの、さらに同３本のものとしては３本の腕杆
２がＴ字形に直交してその直交部下面に支柱１が
一体垂設された第４図に例示するものなどがあ
る。また各腕杆２の先端には、夫々先端に丸みを
有する細突軸３が同心軸として突設されていて、
第１図に示すように腕杆２と外径が同一の枠構成
管６が上記細突軸３に夫々遊嵌接続できるように
なつている。
面実施例について詳しく説明すると、１は上端に
枠構成管６接続用の腕杆２を１本乃至複数本、直
角方向に一体に備えた支柱で、該支柱１が太軸上
部１ａと後記棚板７挿嵌部である細軸下部１ｂと
の二段構成となつた支持継手は従来公知でなる。
なお、上記腕杆２が１本のものとしては、支柱１
上端で直角鉤形に曲がつた第２図に例示するも
の、同２本のものとしては、第１図に例示するＴ
字形のもの及び第３図に例示する直角に屈曲した
腕杆２，２の屈曲部下面に支柱１が一体垂設され
たもの、さらに同３本のものとしては３本の腕杆
２がＴ字形に直交してその直交部下面に支柱１が
一体垂設された第４図に例示するものなどがあ
る。また各腕杆２の先端には、夫々先端に丸みを
有する細突軸３が同心軸として突設されていて、
第１図に示すように腕杆２と外径が同一の枠構成
管６が上記細突軸３に夫々遊嵌接続できるように
なつている。
しかしてこの考案は、上記従来公知の支持継手
において、支柱１の細軸下部１ｂの上端部をやゝ
細くして軸頚５に形成すると共に該軸頚５を除く
細軸下部１ｂ外表面にローレツト刻み４を設けて
なるものである。なお１ｃは太軸上部１ａ下端の
段付下面である。
において、支柱１の細軸下部１ｂの上端部をやゝ
細くして軸頚５に形成すると共に該軸頚５を除く
細軸下部１ｂ外表面にローレツト刻み４を設けて
なるものである。なお１ｃは太軸上部１ａ下端の
段付下面である。
叙上のように構成されたこの考案の各支持継手
Ａは、各枠構成管６を適宜接続組み継ぎして各支
柱１を、その細軸下部１ｂを棚板７にあけたそれ
よりもやゝ細径の嵌孔８に夫々圧嵌して垂直に取
付け、例えば第６図のように棚板７上に商品棚仕
切り枠を設けるものである。
Ａは、各枠構成管６を適宜接続組み継ぎして各支
柱１を、その細軸下部１ｂを棚板７にあけたそれ
よりもやゝ細径の嵌孔８に夫々圧嵌して垂直に取
付け、例えば第６図のように棚板７上に商品棚仕
切り枠を設けるものである。
（考案の効果）
この考案の支持継手は、叙上のように、二段構
成支柱１の細軸下部１ｂ外表面にローレツト刻み
４を設けると共にその上端部にやゝ細くした軸頚
５を設けたから、細軸下部１ｂを、段付下面１ｃ
が棚板７に衝合当接するまで、それよりも適宜細
径の嵌孔８に押込み圧嵌させると、ローレツト刻
み４の尖つた刻みツメが嵌孔８内面に喰い込むよ
うに押込まれると共に嵌孔８上端部においては、
その押込みによつて嵌孔８内面が圧接変化により
第５図のように軸頚５の外周凹部内に食入して該
部の締めができるもので、支柱の滑り、ずれ動き
や横振れなどが完全に抑止でき、支柱挿設後の確
固たる安定性が維持できる優れた効果がある。
成支柱１の細軸下部１ｂ外表面にローレツト刻み
４を設けると共にその上端部にやゝ細くした軸頚
５を設けたから、細軸下部１ｂを、段付下面１ｃ
が棚板７に衝合当接するまで、それよりも適宜細
径の嵌孔８に押込み圧嵌させると、ローレツト刻
み４の尖つた刻みツメが嵌孔８内面に喰い込むよ
うに押込まれると共に嵌孔８上端部においては、
その押込みによつて嵌孔８内面が圧接変化により
第５図のように軸頚５の外周凹部内に食入して該
部の締めができるもので、支柱の滑り、ずれ動き
や横振れなどが完全に抑止でき、支柱挿設後の確
固たる安定性が維持できる優れた効果がある。
図面はこの考案支持継手の実施例を示すもの
で、第１図は第１実施例の正面図、第２図は第２
実施例の正面図、第３図は第３実施例の斜視図、
第４図は第４実施例の斜視図、第５図は使用状態
の要部拡大縦断面図、第６図はこの考案支持継手
を使用した仕切り枠付き商品棚の斜視図である。 １……支柱、１ａ……太軸上部、１ｂ……細軸
下部、１ｃ……段付下面、２……腕杆、３……細
突軸、４……ローレツト刻み、５……軸頚、６…
…枠構成管、７……棚板、８……嵌孔、Ａ……支
持継手。
で、第１図は第１実施例の正面図、第２図は第２
実施例の正面図、第３図は第３実施例の斜視図、
第４図は第４実施例の斜視図、第５図は使用状態
の要部拡大縦断面図、第６図はこの考案支持継手
を使用した仕切り枠付き商品棚の斜視図である。 １……支柱、１ａ……太軸上部、１ｂ……細軸
下部、１ｃ……段付下面、２……腕杆、３……細
突軸、４……ローレツト刻み、５……軸頚、６…
…枠構成管、７……棚板、８……嵌孔、Ａ……支
持継手。
Claims (1)
- 上端に枠構成管６接続用の腕杆２を備えた支柱
１が太軸上部１ａと棚板７挿嵌部の細軸下部１ｂ
との二段構成となつた支持継手において、上端部
をやゝ細くして軸頚５に形成した細軸下部１ｂ外
表面にローレツト刻み４を設けてなる商品棚仕切
り枠用支持継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16559486U JPH035300Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16559486U JPH035300Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371749U JPS6371749U (ja) | 1988-05-13 |
| JPH035300Y2 true JPH035300Y2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=31095768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16559486U Expired JPH035300Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035300Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP16559486U patent/JPH035300Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6371749U (ja) | 1988-05-13 |
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