JPS5837342Y2 - 注ぎ器における注ぎ管の連結構造 - Google Patents

注ぎ器における注ぎ管の連結構造

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JPS5837342Y2
JPS5837342Y2 JP17006580U JP17006580U JPS5837342Y2 JP S5837342 Y2 JPS5837342 Y2 JP S5837342Y2 JP 17006580 U JP17006580 U JP 17006580U JP 17006580 U JP17006580 U JP 17006580U JP S5837342 Y2 JPS5837342 Y2 JP S5837342Y2
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pouring
pipe
pourer
tube
connection structure
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JP17006580U
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幹年 高木
節郎 高木
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水差等の注ぎ器において注ぎ口となる注ぎ管の
連結構造に関するものである。
従来、注ぎ口となる注ぎ管の口径を比較的小さくした注
ぎ器における注ぎ管の連結構造としては、器体と注ぎ管
とがともに金属製のものでは溶接により、また両者が異
質の場合では注ぎ管の端部を器体に透設した取付孔部で
ネジ等で固定する構造があった。
しかしながら前者では手間のかかる溶接技術を要すると
共に連結部の外観を不良にする欠点があり、また後者に
おいては一ケ所だけの連結のため注ぎ管の取付状態が不
安定となり長い注ぎ管の連結が難しいと共に注ぎ管への
衝撃により連結部から器体が破損し易い欠点もあった。
そこで本考案は上記欠点を除去できたものであり、以下
図示実施例について説明する。
第1図に示す水差Sは、挿入管部2を一体連設した金属
製注ぎ管1を陶磁器製器体3の前後底部に透設した取付
孔3a、3bに挿入して挿入管部2を器体3の内底部に
配置している。
そして予じめ注ぎ管1に溶接固定した固定部材4を器外
側から取付孔3aに圧着させると共に取付孔3bから器
外に突出した雄ネジを有する挿入管部2の端部2aにパ
ツキン5aを介してナラ)5bを螺締することにより挿
入管部2を固定し注ぎ管1を連結して水差Sを形成して
いる。
これにより固定部材4及びパツキン5aとナラ)5bと
から成る固定部材5に備えたパツキン4a 、5aによ
り取付孔3a、3bは密閉されるのであり、器内の水は
挿入管部2に形成した通孔2b、・・・に入り注ぎ管1
から注がれるのである。
このように本例によると挿入管部2を取付孔3a 、3
bに挿入して固定部材4,5で固定する構成であり、手
間を要せず且つ挿入管部2が二ケ所で固定されているた
め注ぎ管1が安定状態に配置されるのである。
なお本例では取付孔3a、3bを器体3に設けた凹部3
cに透設して挿入管部2を固定したため固定部材4,5
がある程度隠れて外観を良好にしている。
また該凹部3cにネーいて垂直壁に取付孔3a、3bを
形成したため固定部材4,5による固定が容易となって
いる。
さらに器体3の内底部に溝3dを形成して挿入管部2を
配置しているためその安定配置が図れるのである。
次に第2図、第3図で示す応用例を説明すると、第2図
では本例の固定部材5に把手7の一端を装着して把手1
の取り付けを簡易化したものである。
また第3図のものは注ぎ管1と挿入管部2及び把手8を
一体に形成した場合の連結構造を示したものである。
本例は上記のように構成したが本考案においてはこれに
限定されない。
例えば注ぎ管の素材は問わず、金属製、セラミックス製
、プラスチックス製等でもよい。
また注ぎ管の連結部位も任意であり第2図仮想線で示す
ように配してもよい。
さらに挿入管部を固定する固定部材の構成も適宜であり
、連結部の取付孔を密閉状態として挿入管部を固定でき
ればよい。
な督注ぎ管と挿入管部はネジ結合等で連結したものでも
よい。
要するに本考案は注ぎ管に連設した挿入管部を金属製以
外の器体に透設した二ケ所の取付孔に導通して通孔を有
する挿入管部を器体内底部に配置すると共に該取付孔を
密閉する固定部材によって挿入管部を取付孔の器外側で
固定して注ぎ管を連結することを特徴とする注ぎ器にお
ける注ぎ管の連結構造である。
したがって本考案によると、挿入管部の固定により注ぎ
管が二ケ所で連結されることになるため注ぎ管が安定配
置されて注ぎ器が堅固となること、このため注ぎ管に無
理な力が加わっても器体が破損することも少くなること
、注ぎ管の連結が迅速且つ容易にできる効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面側面図、第2
図及び第3図は夫々本考案の利用例を示す要部断面側面
図である。 1・・・注ぎ管、2・・・挿入管部、2a・・・通孔、
3・・−器体、3a、3b・・・取付孔、4,5・・・
固定部材、4a、5a−・・パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注ぎ管に連設した挿入管部を金属製以外の器体に透設し
    た二ケ所の取付孔に導通して通孔を有する挿入管部を器
    体内底部に配置すると共に該取付孔を密閉する固定部材
    によって挿入管部を取付孔の器外側で固定して注ぎ管を
    連結することを特徴とする注ぎ器にお−ける注ぎ管の連
    結構造。
JP17006580U 1980-11-27 1980-11-27 注ぎ器における注ぎ管の連結構造 Expired JPS5837342Y2 (ja)

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JPS5790681U JPS5790681U (ja) 1982-06-04
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