JPS591770Y2 - コンクリ−ト型枠支承連結具 - Google Patents
コンクリ−ト型枠支承連結具Info
- Publication number
- JPS591770Y2 JPS591770Y2 JP1978030011U JP3001178U JPS591770Y2 JP S591770 Y2 JPS591770 Y2 JP S591770Y2 JP 1978030011 U JP1978030011 U JP 1978030011U JP 3001178 U JP3001178 U JP 3001178U JP S591770 Y2 JPS591770 Y2 JP S591770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- frame
- flange
- connector
- concrete formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート型枠用セパレータとコンクリ
ート型枠用締め付は杆または継手杆とを接続することが
できるフンクリート型枠支承連結具の改良に関するもの
である。
ート型枠用締め付は杆または継手杆とを接続することが
できるフンクリート型枠支承連結具の改良に関するもの
である。
従来この種の連結具は、金属製連結具本体の外周面およ
び外端面に、合成樹脂または硬質ゴムなどの耐蝕被覆材
層を一体成形により設けたものがあるが、これは、製造
が複雑となって高価なものとなる。
び外端面に、合成樹脂または硬質ゴムなどの耐蝕被覆材
層を一体成形により設けたものがあるが、これは、製造
が複雑となって高価なものとなる。
また、これを安価なものとするために、耐蝕被覆体を別
体で作り連結具本体と嵌合させたものもあるが、これは
嵌合部分に水が侵入して腐蝕したり、使用前に本体と耐
蝕被覆体とが分離する等の不都合が多かった。
体で作り連結具本体と嵌合させたものもあるが、これは
嵌合部分に水が侵入して腐蝕したり、使用前に本体と耐
蝕被覆体とが分離する等の不都合が多かった。
この考案はこのような欠点を解消するためになされたも
のである。
のである。
以下路面を参照してこの考案の一実施例について説明す
る。
る。
即ち、この考案は合成樹脂型の枠体と連結具本体との結
合よりなるもので、合成樹脂型の枠体１はキャップ状に
形成され、その一端に形成された底壁部２には透孔３が
設けられ、かつその外周壁には鍔部４が一体に成形され
ている。
合よりなるもので、合成樹脂型の枠体１はキャップ状に
形成され、その一端に形成された底壁部２には透孔３が
設けられ、かつその外周壁には鍔部４が一体に成形され
ている。
そして枠体１にはこの他端開口部より金属製連結具本体
５が嵌挿されている。
５が嵌挿されている。
この連結具本体５は、その一端に枠体１他端開口部６の
端縁９と対向する鍔部７が設けられていると共に、中央
部には透ＪＬ３と連通ずる雌ねじ孔８が設けられており
、また、その先端から鍔部７までの長さは、枠体１の開
口部６の深さ、すなわち開口部６の端から底壁部２まで
の長さより若干短かく形成されている。
端縁９と対向する鍔部７が設けられていると共に、中央
部には透ＪＬ３と連通ずる雌ねじ孔８が設けられており
、また、その先端から鍔部７までの長さは、枠体１の開
口部６の深さ、すなわち開口部６の端から底壁部２まで
の長さより若干短かく形成されている。
そして枠体１と本体５との嵌挿にあたっては、枠体１の
端縁９と本体５の鍔部７とを衝当させるようにする。
端縁９と本体５の鍔部７とを衝当させるようにする。
その際、連結具本体１の鍔部７から先端までの長さは開
口部６の深さより短かいので、連結具本体１の先端と底
壁部２との間には間隙部１０が形成されるのである。
口部６の深さより短かいので、連結具本体１の先端と底
壁部２との間には間隙部１０が形成されるのである。
またこの際、衝当させる上記の端縁９と鍔部７とは互い
に接着剤を用いて、結合させるか、衝当させた後に外部
から接着剤や防水剤を塗着させたりすると共に、枠体１
の底壁部２と本体５の他端との間に形成された間隙部１
０に接着剤を介装させるようにする。
に接着剤を用いて、結合させるか、衝当させた後に外部
から接着剤や防水剤を塗着させたりすると共に、枠体１
の底壁部２と本体５の他端との間に形成された間隙部１
０に接着剤を介装させるようにする。
第４図は上記構成のコンクリート型枠支承連結具Ａの使
用例を示すもので、コンクリート型枠用セパレータ１１
の外端雄ねじ部１２に支承連結具Ａの一端側が螺合連結
され、また支承連結具Ａの他端側には継手杆１３の一端
に設けた雄ねじ部１４が螺合されている。
用例を示すもので、コンクリート型枠用セパレータ１１
の外端雄ねじ部１２に支承連結具Ａの一端側が螺合連結
され、また支承連結具Ａの他端側には継手杆１３の一端
に設けた雄ねじ部１４が螺合されている。
そして、継手杆１３はコンクリート型枠１５の透孔１６
を貫通し、かつその継手杆１３の他端に設けた雄ねじ部
１７はコンクリート型枠用締付杆１Ｂの一端と螺合し、
したがってその締付杆１８と支承連結具Ａとによってコ
ンクリート型枠１５が挟圧される。
を貫通し、かつその継手杆１３の他端に設けた雄ねじ部
１７はコンクリート型枠用締付杆１Ｂの一端と螺合し、
したがってその締付杆１８と支承連結具Ａとによってコ
ンクリート型枠１５が挟圧される。
型枠締付杆１８は支柱１９を貫通し、その他端に設けた
孔２０に楔（図示を略す）を打ち込むことにより型枠１
５を安定に保持するようになっている。
孔２０に楔（図示を略す）を打ち込むことにより型枠１
５を安定に保持するようになっている。
コンクリートを打設した後は、支承連結具Ａから継手杆
１３が除去されるが、枠体１および連結具本体５にはそ
れぞれ鍔部４，７が突設されているので゛、これらがコ
ンクリートから抜は出ることはなく、継手杆１３の除去
は円滑に行なわれる。
１３が除去されるが、枠体１および連結具本体５にはそ
れぞれ鍔部４，７が突設されているので゛、これらがコ
ンクリートから抜は出ることはなく、継手杆１３の除去
は円滑に行なわれる。
そして、継手杆１３を除去したあとの支承連結具Ａの雌
ねじ孔８は、合成樹脂製のキャップあるいはコンクリー
トによって埋められるのである。
ねじ孔８は、合成樹脂製のキャップあるいはコンクリー
トによって埋められるのである。
この考案は上述のように、支承連結具本体５の一端部に
鍔部７を設け、本体５と枠体１との嵌挿にあたって、こ
の鍔部１と枠体１の端縁９とを衝当させ、これら両者を
接着剤等を用いて結着させると共に、本体５の先端と枠
体１の定車間に形成された間隙１０にも接着剤を介装さ
せたので、両者は一体的に結着されて分離することがな
いばかりでなく、水の侵入による腐蝕等も防止でき、し
かも製造が容易で構造簡単であるから安価である。
鍔部７を設け、本体５と枠体１との嵌挿にあたって、こ
の鍔部１と枠体１の端縁９とを衝当させ、これら両者を
接着剤等を用いて結着させると共に、本体５の先端と枠
体１の定車間に形成された間隙１０にも接着剤を介装さ
せたので、両者は一体的に結着されて分離することがな
いばかりでなく、水の侵入による腐蝕等も防止でき、し
かも製造が容易で構造簡単であるから安価である。
また枠体１にも鍔４が形成されているから本体５の鍔７
とともに打設したコンクリートからの脱落を充分に防止
することができる等、多くの利点がある。
とともに打設したコンクリートからの脱落を充分に防止
することができる等、多くの利点がある。
第１図乃至第３図はこの考案のコンクリート型枠支承連
結具の一実施例を示すもので、第１図は側面図、第２図
は側断面図、第３図は正面図、第４図は支承連結具の使
用状態を示す側断面図である。 １・・・・・・枠体、２・・・・・・底壁部、３・・・
・・・透孔、４・・・・・・鍔部、５・・・・・・支承
連結具本体、７・・・・・・鍔部、８・・・・・・雌わ
じ、９・・・・・・端縁。
結具の一実施例を示すもので、第１図は側面図、第２図
は側断面図、第３図は正面図、第４図は支承連結具の使
用状態を示す側断面図である。 １・・・・・・枠体、２・・・・・・底壁部、３・・・
・・・透孔、４・・・・・・鍔部、５・・・・・・支承
連結具本体、７・・・・・・鍔部、８・・・・・・雌わ
じ、９・・・・・・端縁。
Claims (1)
- キャップ状の枠体１の一端に設けられた底壁部２に透孔
３を、かつその周壁部に鍔部４を設け、上記枠体１にこ
の地間口部６かり金属製連結具本体５を嵌挿するととも
に、この本体５の一端には上記開口部６の端縁９と対向
する鍔部７を、また中央部には上記透孔３と連通ずる雌
ねし孔８を設け、かつ、鍔部７を開口部６の端縁９と衝
当させ、連結具本体５の先端と枠体１の底壁部２間に間
隙１０を形成させ、枠体１と本体５とを接着等により結
着させてなる、コンクリート型枠支承連結具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978030011U JPS591770Y2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | コンクリ−ト型枠支承連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978030011U JPS591770Y2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | コンクリ−ト型枠支承連結具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133163U JPS54133163U (ja) | 1979-09-14 |
| JPS591770Y2 true JPS591770Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=28878861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978030011U Expired JPS591770Y2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | コンクリ−ト型枠支承連結具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591770Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5187655U (ja) * | 1975-01-08 | 1976-07-14 |
-
1978
- 1978-03-08 JP JP1978030011U patent/JPS591770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54133163U (ja) | 1979-09-14 |
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