JPH0739808Y2 - 洗浄液注出容器 - Google Patents
洗浄液注出容器Info
- Publication number
- JPH0739808Y2 JPH0739808Y2 JP228390U JP228390U JPH0739808Y2 JP H0739808 Y2 JPH0739808 Y2 JP H0739808Y2 JP 228390 U JP228390 U JP 228390U JP 228390 U JP228390 U JP 228390U JP H0739808 Y2 JPH0739808 Y2 JP H0739808Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- wall
- pouring
- cleaning liquid
- erected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、トイレ用等の洗浄液注出容器に係る。
「従来の技術」 この種容器として、弾性圧搾可能な胴部上端から肩部を
介して口頚部を起立すると共に、該口頚部内に注出孔付
き栓体を嵌合し、かつ、口頚部の外面にキャップを螺合
させたものが知られている。
介して口頚部を起立すると共に、該口頚部内に注出孔付
き栓体を嵌合し、かつ、口頚部の外面にキャップを螺合
させたものが知られている。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来例のものは、例えば、和式便器前部の弯曲壁内
面を洗浄する場合、便器内に注出容器を入れてその胴部
圧搾により液体注出を行うこととなるため、その洗浄を
行い難い不便があった。
面を洗浄する場合、便器内に注出容器を入れてその胴部
圧搾により液体注出を行うこととなるため、その洗浄を
行い難い不便があった。
本案は、そのような不都合を解消することを目的とす
る。
る。
「課題を解決するための手段」 弾性圧搾可能な胴部２上端から肩部３を介して口頚部４
を起立する容器本体１と、上記口頚部４外面に嵌合させ
た連結筒６の上端から半球面状の弾性肉薄壁７を介して
注出筒８を起立した注出部材５と、上記弾性肉薄壁７の
下端外周部に、下端筒部を嵌着させて起立する係合筒11
とからなり、該係合筒の周壁に、上記弾性肉薄壁７を弾
性変形させて注出筒８を強制着脱させる透孔状切欠き12
を、該切欠き上部を注出筒直径よりも狭く周壁上端面に
開口させて、穿設した。
を起立する容器本体１と、上記口頚部４外面に嵌合させ
た連結筒６の上端から半球面状の弾性肉薄壁７を介して
注出筒８を起立した注出部材５と、上記弾性肉薄壁７の
下端外周部に、下端筒部を嵌着させて起立する係合筒11
とからなり、該係合筒の周壁に、上記弾性肉薄壁７を弾
性変形させて注出筒８を強制着脱させる透孔状切欠き12
を、該切欠き上部を注出筒直径よりも狭く周壁上端面に
開口させて、穿設した。
「作用」 図示の状態からキャップ14を取外し、胴部２を弾性圧搾
すると、注出孔９から容器本体内洗浄液が注出される。
また、図示の状態、即ち、容器本体１から注出筒８を垂
直に起立させた状態では、洗浄液を付着させることが面
倒な場所、例えば、和式便器前部の弯曲壁内面等に洗浄
液を付着させる場合は、弾性肉薄壁７を弾性変形させる
ことで注出筒８を傾けて該注出筒を透孔状切欠き12内に
強制的に嵌合し、その状態で胴部２を弾性圧搾して容器
本体内洗浄液を注出する。使用後、透孔状切欠き12内か
ら注出筒８を外すと、弾性肉薄壁７が弾性復元する。
すると、注出孔９から容器本体内洗浄液が注出される。
また、図示の状態、即ち、容器本体１から注出筒８を垂
直に起立させた状態では、洗浄液を付着させることが面
倒な場所、例えば、和式便器前部の弯曲壁内面等に洗浄
液を付着させる場合は、弾性肉薄壁７を弾性変形させる
ことで注出筒８を傾けて該注出筒を透孔状切欠き12内に
強制的に嵌合し、その状態で胴部２を弾性圧搾して容器
本体内洗浄液を注出する。使用後、透孔状切欠き12内か
ら注出筒８を外すと、弾性肉薄壁７が弾性復元する。
「実施例」 １は容器本体で、弾性圧搾可能な胴部２上端から肩部３
を介して口頚部４を起立している。
を介して口頚部４を起立している。
上記口頚部４には、注出部材５を嵌着させている。該注
出部材は、上記口頚部外面に螺合させた連結筒６上端に
内向きフランジ状壁を付設すると共に、該内向きフラン
ジ状壁周縁から斜上内方へ弯曲した弾性肉薄壁７を介し
て注出筒８を起立したものであり、該注出筒の上端に注
出孔９を開口し、かつ、上記弾性肉薄壁７を弾性変形さ
せることで注出筒８を傾け、該注出筒を後述透孔切欠き
12内に嵌合させることが可能に形成している。また、弾
性肉薄壁７の下部外面には、第１係合突部10が付設して
ある。
出部材は、上記口頚部外面に螺合させた連結筒６上端に
内向きフランジ状壁を付設すると共に、該内向きフラン
ジ状壁周縁から斜上内方へ弯曲した弾性肉薄壁７を介し
て注出筒８を起立したものであり、該注出筒の上端に注
出孔９を開口し、かつ、上記弾性肉薄壁７を弾性変形さ
せることで注出筒８を傾け、該注出筒を後述透孔切欠き
12内に嵌合させることが可能に形成している。また、弾
性肉薄壁７の下部外面には、第１係合突部10が付設して
ある。
上記弾性肉薄壁７の下端外周部には係合筒11の下端を嵌
合させている。該係合筒の周壁には、複数の透孔状切欠
き12を穿設し、それ等透孔状切欠きの上部を、上記注出
筒８の直径よりも狭く周壁上端面に開口させ、透孔状切
欠き12内に注出筒８が強制的に着脱されるよう形成して
いる。、また、それ等透孔状切欠き12……はそれぞれ異
なる深さに形成し、注出筒を傾ける角度を調節できるよ
う形成するとよい。更に、係合筒11の下端には、既述第
１係合突部10下面に係合する第２係合突部13を形成して
いる。
合させている。該係合筒の周壁には、複数の透孔状切欠
き12を穿設し、それ等透孔状切欠きの上部を、上記注出
筒８の直径よりも狭く周壁上端面に開口させ、透孔状切
欠き12内に注出筒８が強制的に着脱されるよう形成して
いる。、また、それ等透孔状切欠き12……はそれぞれ異
なる深さに形成し、注出筒を傾ける角度を調節できるよ
う形成するとよい。更に、係合筒11の下端には、既述第
１係合突部10下面に係合する第２係合突部13を形成して
いる。
尚、14は、既述注出筒８の上部外面に螺合させたキャッ
プである。
プである。
「考案の効果」 本案は、上記構成とするものであり、容器体口頚部４外
面に嵌合させた連結筒６の上端から半球面状の弾性肉薄
壁７を介して注出筒８を起立したから、弾性肉薄壁７を
弾性変形させることで注出筒８を傾けることができ、よ
って、和式便器前部の弯曲壁内面等、既述従来例容器で
は、洗浄液を付着させることが面倒な場所に対しても、
洗浄液を容易に付着させることができて使用上極めて便
利であり、また、係合筒11の周壁に、注出筒８を強制着
脱させる透孔状切欠き12を、該切欠き上部を注出筒直径
よりも狭く周壁上端面に開口させて、穿設したから、注
出筒８を傾けた際に、該注出筒を透孔状切欠き12内に嵌
合させることにより、注出筒８を傾けた状態を維持する
ことができて便利である。
面に嵌合させた連結筒６の上端から半球面状の弾性肉薄
壁７を介して注出筒８を起立したから、弾性肉薄壁７を
弾性変形させることで注出筒８を傾けることができ、よ
って、和式便器前部の弯曲壁内面等、既述従来例容器で
は、洗浄液を付着させることが面倒な場所に対しても、
洗浄液を容易に付着させることができて使用上極めて便
利であり、また、係合筒11の周壁に、注出筒８を強制着
脱させる透孔状切欠き12を、該切欠き上部を注出筒直径
よりも狭く周壁上端面に開口させて、穿設したから、注
出筒８を傾けた際に、該注出筒を透孔状切欠き12内に嵌
合させることにより、注出筒８を傾けた状態を維持する
ことができて便利である。
図面は、容器要部の半断面図である。 ５……注出部材、７……弾性肉薄壁 11……係合筒
Claims (1)
- 【請求項１】弾性圧搾可能な胴部２上端から肩部３を介
して口頚部４を起立する容器本体１と、上記口頚部４外
面に嵌合させた連結筒６の上端から半球面状の弾性肉薄
壁７を介して注出筒８を起立した注出部材５と、上記弾
性肉薄壁７の下端外周部に、下端筒部を嵌着させて起立
する係合筒11とからなり、該係合筒の周壁に、上記弾性
肉薄壁７を弾性変形させて注出筒８を強制着脱させる透
孔状切欠き12を、該切欠き上部を注出筒直径よりも狭く
周壁上端面に開口させて、穿設したことを特徴とする洗
浄液注出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP228390U JPH0739808Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 洗浄液注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP228390U JPH0739808Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 洗浄液注出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393453U JPH0393453U (ja) | 1991-09-24 |
| JPH0739808Y2 true JPH0739808Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31506161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP228390U Expired - Fee Related JPH0739808Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 洗浄液注出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739808Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP228390U patent/JPH0739808Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0393453U (ja) | 1991-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |