JPH0642506Y2 - 板体の支持枠 - Google Patents

板体の支持枠

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Publication number
JPH0642506Y2
JPH0642506Y2 JP1992032885U JP3288592U JPH0642506Y2 JP H0642506 Y2 JPH0642506 Y2 JP H0642506Y2 JP 1992032885 U JP1992032885 U JP 1992032885U JP 3288592 U JP3288592 U JP 3288592U JP H0642506 Y2 JPH0642506 Y2 JP H0642506Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
frame
plate body
joint shaft
support frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992032885U
Other languages
English (en)
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JPH0619566U (ja
Inventor
清一 三辻
Original Assignee
株式会社サニーブ
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Publication date
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ガラス、プラスチッ
ク、金属等から成る板体の支持枠に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプから成る支持枠内に、その支持枠
と同形状の板体を設けた板状体は、トレイやテーブルの
天板、あるいは棚板として非常に多く用いられている。
【0003】上記板状体において、支持枠に対する板体
の支持方法として、支持枠に複数の支持片を固定し、こ
の支持片上に板体を載置する支持方法が従来から知られ
ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記支持枠
に対する板体の支持は、支持片上に板体を単に乗せただ
けのものであるため、支持枠から板体が離脱し易く、落
下により板体が破損する危険がある。
【0005】そこで、この考案の課題は、板体の離脱を
確実に防止することができる支持枠を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この考案においては、板体の両側部に添接される一
対のパイプ状の側枠と、上記板体の両端部から両側部の
両端に添接される一対のパイプ状の端枠と、側枠および
端枠の端部に挿入されて側枠と端枠とを連結する継手軸
とから成り、前記継手軸の長さ方向中央部にフランジを
設け、このフランジの外周一側に上記板体の外周部が挿
入される係合溝を設けた構成を採用したのである。
【0007】
【作用】上記の構成から成る支持枠を用いて板状体を形
成するに際しては、一対の側枠の両端部に係合溝が同一
軸線上になるように継手軸の一端を圧入し、この側枠を
板体の両側部に係合溝が嵌合するように添接させ、次に
端枠の両端部を側枠に設けた継手軸の他端に圧入する。
【0008】このようにしてフランジの係合溝で板体が
支持される。
【0009】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0010】図示のように、この考案に係る板体の支持
枠は、板体1の両側部に添接される一対の側枠2と、板
体1の両端部から両側部の両端に添接される一対の端枠
3と、側枠2と端枠3とを接続する継手軸4とから成
り、側枠2および端枠3のそれぞれはパイプから形成さ
れている。
【0011】上記継手軸4は、側枠2および端枠3の端
部に挿入可能となり、その長さ方向の中央部に設けたフ
ランジ5の一側に板体1の両側部が挿入可能な係合溝6
が設けられている。ここで継手軸4は、側枠2と端枠3
の両端部の内側に対して挿入可能としてもよく、あるい
は両端部の外側に挿入可能としてもよい。
【0012】上記の構成から成る板体の支持枠を用いて
板状体を形成するに際しては、一対の側枠2の両端部
に、継手軸4の係合溝6が同一軸線上になるように継手
軸4の一端を圧入し、この側枠2を板体1の両側部に係
合溝6が嵌合するように添接させる。次に端枠3を板体
1の両端部に添接して端枠3の両端部を継手軸4の他端
に圧入する。
【0013】このように形成された板状体においては、
継手軸4の係合溝6で板体1が支持されるため、支持枠
から板体1が離脱することがない。
【0014】なお、板状体の組立て方法は、これに限定
されず、例えば、一対の側枠2と一対の端枠3を継手軸
4で接続して環状に形成し、一方の端枠3を組立てる前
に、その端枠3の組込み側から一対の側枠2内に板体1
を挿入し、その板体1の外周両側をフランジ5の係合溝
6に挿入して板体1を支持するようにしてもよい。
【0015】上記のように組立てられた板状体において
は、支持枠の継手軸4に板体1の重量および板体1上に
載置される食器等の重量がかかるため、継手軸4と側枠
2および端枠3とを強固に固定する必要がある。
【0016】実施例では、継手軸4を側枠2および端枠
3の内側に圧入するように示したが、これに限定され
ず、例えば、継手軸4を側枠2および端枠3に接着して
もよく、あるいはカシメてもよい。
【0017】実施例の場合、端枠3をコ字状に形成され
たものを示したが、これに限定されず、継手軸4が挿入
可能な直線部が両端部にあれば円弧状であってもよい。
【0018】
【効果】以上のように、この考案に係る板体の支持枠に
よれば、継手軸に設けたフランジに板体の外周が挿入さ
れる係合溝を形成して、その係合溝で板体の外周部を支
持するようにしたので、支持枠から板体が離脱せず、落
下による板体の破損を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る板体の支持枠の分解斜視図
【図2】同上の組んだ状態を示す斜視図
【図3】同上の要部を示す一部切欠平面図
【図4】同上のIVーIV線に沿った断面図
【符号の説明】
1 板体 2 側枠 3 端枠 4 継手軸 5 フランジ 6 係合溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板体の両側部に添接される一対のパイプ
    状の側枠と、上記板体の両端部から両側部の両端に添接
    される一対のパイプ状の端枠と、側枠および端枠の端部
    に挿入されて側枠と端枠とを連結する継手軸とから成
    り、前記継手軸の長さ方向中央部にフランジを設け、こ
    のフランジの外周一側に上記板体の外周部が挿入される
    係合溝を設けた板体の支持枠。
JP1992032885U 1992-05-19 1992-05-19 板体の支持枠 Expired - Lifetime JPH0642506Y2 (ja)

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JPH0619566U JPH0619566U (ja) 1994-03-15
JPH0642506Y2 true JPH0642506Y2 (ja) 1994-11-09

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ID=12371336

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