JPH035299A - 航空機可動翼の整備台車 - Google Patents
航空機可動翼の整備台車Info
- Publication number
- JPH035299A JPH035299A JP1137749A JP13774989A JPH035299A JP H035299 A JPH035299 A JP H035299A JP 1137749 A JP1137749 A JP 1137749A JP 13774989 A JP13774989 A JP 13774989A JP H035299 A JPH035299 A JP H035299A
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- JP
- Japan
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- maintenance
- truck
- flap
- aircraft
- rotating shaft
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- Granted
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 101001017827 Mus musculus Leucine-rich repeat flightless-interacting protein 1 Proteins 0.000 abstract description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、航空機のフラップ等の可動翼を運搬、整備
するのに適した航空機可動翼の整備台車に関する。
するのに適した航空機可動翼の整備台車に関する。
［従来の技術］
航空機のフラップなどの可動翼部分は、部分張り替えや
塗装又は特に重整備等の整備作業の為に機体から取り外
して定期的に整備作業を行う必要があり、特に大型航空
機のフラップ等の場合には寸法が大きいため、作業場所
までの間は通路等を通行し易いように立てた状態で運搬
し、作業場所に搬入した後に、翼全面にアクセス出来る
ように双方の翼面を交互に横にして整備作業を行うこと
が行われていた。この為、具体的には整備が行われる場
合に、機体から取り外されたフラップ等はクレーンを使
って専用の運搬台車に搭載して整備工場まで運搬し、工
場では再度クレーンによりハンドリングして専用の作業
台に乗せられて作業が行われ、整備完了後は又逆の機体
への運搬、取り付けが行われていた。この為、整備作業
に際しては、フラップの移動に手間取るとともに、移動
と検査の為の反転操作の度にクレーン等の機器での吊り
上げ作業が必要で、作業の安全確保の上からも問題があ
った。
塗装又は特に重整備等の整備作業の為に機体から取り外
して定期的に整備作業を行う必要があり、特に大型航空
機のフラップ等の場合には寸法が大きいため、作業場所
までの間は通路等を通行し易いように立てた状態で運搬
し、作業場所に搬入した後に、翼全面にアクセス出来る
ように双方の翼面を交互に横にして整備作業を行うこと
が行われていた。この為、具体的には整備が行われる場
合に、機体から取り外されたフラップ等はクレーンを使
って専用の運搬台車に搭載して整備工場まで運搬し、工
場では再度クレーンによりハンドリングして専用の作業
台に乗せられて作業が行われ、整備完了後は又逆の機体
への運搬、取り付けが行われていた。この為、整備作業
に際しては、フラップの移動に手間取るとともに、移動
と検査の為の反転操作の度にクレーン等の機器での吊り
上げ作業が必要で、作業の安全確保の上からも問題があ
った。
［発明が解決しようとする問題点］
そこでこの発明は、上記のような従来の航空機可動翼の
整備上の問題点を解決して、作業性が良く、且つ安全な
整備が進められる航空機可動翼の整備台車を提供するこ
とを目的とする。
整備上の問題点を解決して、作業性が良く、且つ安全な
整備が進められる航空機可動翼の整備台車を提供するこ
とを目的とする。
［発明の構成］
この発明による航空機の移動台車は、移動可能な台車と
、当該台車上にほぼ水平に設けられた回転軸と、当該回
転軸を回転する駆動装置と、前記回転軸上の長手方向に
並列された複数のサポートと、前記回転軸上の前記複数
のサポートから所定角度だけ偏心して設けられたステー
とを有する点に特徴がある。
、当該台車上にほぼ水平に設けられた回転軸と、当該回
転軸を回転する駆動装置と、前記回転軸上の長手方向に
並列された複数のサポートと、前記回転軸上の前記複数
のサポートから所定角度だけ偏心して設けられたステー
とを有する点に特徴がある。
［実施例］
以下図示するこの発明の実施例により説明する。第１図
に実施例の正面図、第２図に第１図のＡ−Ａ線断面図を
示した。
に実施例の正面図、第２図に第１図のＡ−Ａ線断面図を
示した。
この実施例では、整備用台車は４個の車輪１３により走
行可能に支承されたシャーシ１６を有しており、このシ
ャーシ１６上には軸受け８，８によりほぼ水平方向を軸
として回転軸９が配置されている。この回転軸９の一端
には軸継手１０を介して駆動装置１１が接続されており
、この駆動装置１１は適切な制御装置（図示せず）によ
り制御されて、回転軸９を任意の方向に回転制御可能と
している。また、この回転軸９上の所定の長手方向の位
置には３本のサポート４が突出して設けられており、さ
らにこれら−列に整列したサポート４から所定角度だけ
偏心した位置にステー７が設けられている。
行可能に支承されたシャーシ１６を有しており、このシ
ャーシ１６上には軸受け８，８によりほぼ水平方向を軸
として回転軸９が配置されている。この回転軸９の一端
には軸継手１０を介して駆動装置１１が接続されており
、この駆動装置１１は適切な制御装置（図示せず）によ
り制御されて、回転軸９を任意の方向に回転制御可能と
している。また、この回転軸９上の所定の長手方向の位
置には３本のサポート４が突出して設けられており、さ
らにこれら−列に整列したサポート４から所定角度だけ
偏心した位置にステー７が設けられている。
また、この整備台車はシャーシ１６の一端に牽引バー１
２が設けられて、適切な自走車両等により牽引可能とな
っている。また、シャーシ１６の車輪の近傍位置にはそ
れぞれアウトリガ−１４が取り付けられており、整備台
車の所定位置での停車、作業時にはこのアウトリガ−１
４をハンドル１５の操作により垂直下方に進展させて車
輪を浮がせてアウトリガ−１４で固定支持することがで
きる。
２が設けられて、適切な自走車両等により牽引可能とな
っている。また、シャーシ１６の車輪の近傍位置にはそ
れぞれアウトリガ−１４が取り付けられており、整備台
車の所定位置での停車、作業時にはこのアウトリガ−１
４をハンドル１５の操作により垂直下方に進展させて車
輪を浮がせてアウトリガ−１４で固定支持することがで
きる。
この整備台車の使用に際しては、先ずハンドル１５の操
作でアウトリガ−１４を下降させて整備台車を固定支持
した状態とする。ここで、クレーン等を使い、航空機か
ら取り外したフラップ１を図に示したようにフラップ１
のヒンジ金具２と整備台車のサポート４を位置合わせし
てヒンジピン３により固定し、さらにフラップ１の作動
金具５と整備台車側のステー７とを作動ピン６により固
定してフラップ１の整備台車上への搭載が完了する。こ
うして、フラップ１の整備台車上への搭載が完了すると
、ハンドル１５の操作によりアウトリガ−１４を収納し
て車輪１３で再度支持し、第２の１−Ａに示したように
、フラップ１を直立させた状態で整備工場等の作業現場
まで搬送し、作業現場においてハンドル１５の操作によ
りアウトリガ−１４を下降させて整備台車を固定支持す
る。こうして、作業現場に着いた段階で、再度ハンドル
１５の操作によりアウトリガ−１４で整備台車を固定支
持して駆動装置１１で回転軸９を回転操作し、第２図に
示したようにフラップ１の整備面に応じて１−Ｂ側、又
は１−Ｃ側にフラップ１を倒して整備作業を行う。また
、整備の必要に応じて回転途中の任意の位置とし、作業
の効率を高めることができる。こうして、作業の終了後
は駆動装置１１によりフラップ１を直立した１−Ａの状
態とし、前回とは逆の手順でアウトリガ−１４を外して
、航空機の固定翼への取り付は位置へと移動させる。こ
うして、１−Ａの姿勢で整備台車の載つｔ：まま移動す
るので、幅寸法が狭くなり、狭い通路等でも移動が容易
であり、また作業現場での整備台への再度の積み替えの
必要も無く、フラップを作業し易い任意の位置に起倒す
ることが可能で作業効率の向上と安全性が確保出来る。
作でアウトリガ−１４を下降させて整備台車を固定支持
した状態とする。ここで、クレーン等を使い、航空機か
ら取り外したフラップ１を図に示したようにフラップ１
のヒンジ金具２と整備台車のサポート４を位置合わせし
てヒンジピン３により固定し、さらにフラップ１の作動
金具５と整備台車側のステー７とを作動ピン６により固
定してフラップ１の整備台車上への搭載が完了する。こ
うして、フラップ１の整備台車上への搭載が完了すると
、ハンドル１５の操作によりアウトリガ−１４を収納し
て車輪１３で再度支持し、第２の１−Ａに示したように
、フラップ１を直立させた状態で整備工場等の作業現場
まで搬送し、作業現場においてハンドル１５の操作によ
りアウトリガ−１４を下降させて整備台車を固定支持す
る。こうして、作業現場に着いた段階で、再度ハンドル
１５の操作によりアウトリガ−１４で整備台車を固定支
持して駆動装置１１で回転軸９を回転操作し、第２図に
示したようにフラップ１の整備面に応じて１−Ｂ側、又
は１−Ｃ側にフラップ１を倒して整備作業を行う。また
、整備の必要に応じて回転途中の任意の位置とし、作業
の効率を高めることができる。こうして、作業の終了後
は駆動装置１１によりフラップ１を直立した１−Ａの状
態とし、前回とは逆の手順でアウトリガ−１４を外して
、航空機の固定翼への取り付は位置へと移動させる。こ
うして、１−Ａの姿勢で整備台車の載つｔ：まま移動す
るので、幅寸法が狭くなり、狭い通路等でも移動が容易
であり、また作業現場での整備台への再度の積み替えの
必要も無く、フラップを作業し易い任意の位置に起倒す
ることが可能で作業効率の向上と安全性が確保出来る。
また、フラップ１の整備台車への取り付は手段としては
、通常フラップ１を固定翼側に軸着するヒンジ金具２と
このフラップ１を動作させる作動金ｐ−５を利用して整
備台車への取り付けを行っているので、整備台車への脱
着が容易であるとともに、整備台車上でこのフラップを
回転動作させてもフラップ１に無理な負荷が係る恐れも
なく、不用意にフラップ１に損傷を与えることもない。
、通常フラップ１を固定翼側に軸着するヒンジ金具２と
このフラップ１を動作させる作動金ｐ−５を利用して整
備台車への取り付けを行っているので、整備台車への脱
着が容易であるとともに、整備台車上でこのフラップを
回転動作させてもフラップ１に無理な負荷が係る恐れも
なく、不用意にフラップ１に損傷を与えることもない。
この実施例ではアウトリガ−を設ける構成としたが、こ
のアウトリガ−を旋回式キャスターと置き換えることも
可能であり、この場合には横方向の移動及び車輪の短時
間の代用が可能となる。
のアウトリガ−を旋回式キャスターと置き換えることも
可能であり、この場合には横方向の移動及び車輪の短時
間の代用が可能となる。
［発明の効果］
この発明によれば、従来の航空機可動翼の整備上の問題
点を解決して、作業性が良く、且つ安全な整備が進めら
れる航空機可動翼の整備台車を提供することが出来る。
点を解決して、作業性が良く、且つ安全な整備が進めら
れる航空機可動翼の整備台車を提供することが出来る。
第１図はこの発明による可動翼整備台車の実施例の構造
を示す正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である
。 １・・・フラップ、２・・・ヒンジ金具、３・・・ヒン
ジピン、４・・・サポート、５・・・作動金具、６・・
・作動ビン、７・・・ステー、８・・・軸受、９・・・
回転軸、１０・・・軸継手、１１・・・駆動装置、１２
・・・牽引バー、１３・・・車輪、１４・・・アウトリ
ガ−１１５・・・ハンドル、１６・・・シャーシ。 復□浅 村 皓
を示す正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である
。 １・・・フラップ、２・・・ヒンジ金具、３・・・ヒン
ジピン、４・・・サポート、５・・・作動金具、６・・
・作動ビン、７・・・ステー、８・・・軸受、９・・・
回転軸、１０・・・軸継手、１１・・・駆動装置、１２
・・・牽引バー、１３・・・車輪、１４・・・アウトリ
ガ−１１５・・・ハンドル、１６・・・シャーシ。 復□浅 村 皓
Claims (2)
- （１）移動可能な台車と、当該台車上にほぼ水平に設け
られた回転軸と、当該回転軸を回転する駆動装置と、前
記回転軸上の長手方向に並列された複数のサポートと、
前記回転軸上の前記複数のサポートから所定角度だけ偏
心して設けられたステーとを有する航空機可動翼の整備
台車。 - （２）第１請求項において、 前記複数のサポートは前記航空機可動翼のヒンジ金具に
取り付けられ、かつ前記ステーは前記航空機可動翼の作
動金具に取り付けられることを特徴とする航空機可動翼
の整備台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137749A JP2638200B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機可動翼の整備台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137749A JP2638200B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機可動翼の整備台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035299A true JPH035299A (ja) | 1991-01-11 |
| JP2638200B2 JP2638200B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=15205937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1137749A Expired - Lifetime JP2638200B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機可動翼の整備台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2638200B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6233186B1 (en) | 1998-12-11 | 2001-05-15 | Nec Corporation | Memory device having reduced precharge time |
| JP2012520206A (ja) * | 2009-03-13 | 2012-09-06 | ザ・ボーイング・カンパニー | 自動化翼塗装システム |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1137749A patent/JP2638200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6233186B1 (en) | 1998-12-11 | 2001-05-15 | Nec Corporation | Memory device having reduced precharge time |
| JP2012520206A (ja) * | 2009-03-13 | 2012-09-06 | ザ・ボーイング・カンパニー | 自動化翼塗装システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2638200B2 (ja) | 1997-08-06 |
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