JPH0352760A - 浸漬ノズルの交換装置及び交換方法 - Google Patents
浸漬ノズルの交換装置及び交換方法Info
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- JPH0352760A JPH0352760A JP18627889A JP18627889A JPH0352760A JP H0352760 A JPH0352760 A JP H0352760A JP 18627889 A JP18627889 A JP 18627889A JP 18627889 A JP18627889 A JP 18627889A JP H0352760 A JPH0352760 A JP H0352760A
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- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば連続鋳造用タンディッシュ取鍋等に装
着した浸漬ノズルの交換装置及び交換方法に関する。
着した浸漬ノズルの交換装置及び交換方法に関する。
連続鋳造装置のタンディッシュに設けた浸漬ノズルは、
スラブ及び大断面ブルーム等の連続鋳造に採用されてい
るが、その装着交換は鋳造開始時の装着、あるいは鋳造
中に品質の欠陥、予熱不良等の原因による使用中の破損
、脱酸剤として添加した金属アルミニウムから生じたア
ルごナの付着堆積によるノズルの閉塞あるいはその他の
原因による破損等の為に交換する必要が生じる。 上記
浸漬ノズルの交換は以前には人力によって行っていたの
で、交換作業の効率が悪いのみでなく、作業自体も高温
度の状況で行うので、作業環境が悪く安全作業上も問題
があった。
スラブ及び大断面ブルーム等の連続鋳造に採用されてい
るが、その装着交換は鋳造開始時の装着、あるいは鋳造
中に品質の欠陥、予熱不良等の原因による使用中の破損
、脱酸剤として添加した金属アルミニウムから生じたア
ルごナの付着堆積によるノズルの閉塞あるいはその他の
原因による破損等の為に交換する必要が生じる。 上記
浸漬ノズルの交換は以前には人力によって行っていたの
で、交換作業の効率が悪いのみでなく、作業自体も高温
度の状況で行うので、作業環境が悪く安全作業上も問題
があった。
そこで、これらの作業を機械化することが行われている
が、従来の装置はレール上を車輪によって走行する台車
を使用していたので、精度が悪く、円滑に浸漬ノてルの
取付け取外しができず、位置合わせの為の手動動作を必
要とするという問題点があった。
が、従来の装置はレール上を車輪によって走行する台車
を使用していたので、精度が悪く、円滑に浸漬ノてルの
取付け取外しができず、位置合わせの為の手動動作を必
要とするという問題点があった。
また、上記浸漬ノズルは通常、両側に把持用の突起体(
ピン)を有する鉄材からなる外筒中に嵌入しているので
、使用済みの浸漬ノズルを廃棄する場合には外筒から外
す必要があり、手間であるという問題点もあった。
ピン)を有する鉄材からなる外筒中に嵌入しているので
、使用済みの浸漬ノズルを廃棄する場合には外筒から外
す必要があり、手間であるという問題点もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、台車
の移動精度を向上し、浸漬ノズルのみを外筒から外すこ
とが容易にでき、更には操業中であっても迅速且つ正確
に浸漬ノズルを取り替えることが可能な浸漬ノズルの交
換装置及び交換方法を提供することを目的とする。
の移動精度を向上し、浸漬ノズルのみを外筒から外すこ
とが容易にでき、更には操業中であっても迅速且つ正確
に浸漬ノズルを取り替えることが可能な浸漬ノズルの交
換装置及び交換方法を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明に係る浸漬ノズルの交換装置は、
レール上を走行し所定の位置にて停止する台車と、該台
車上に配置された直線状のガイドレールに密着嵌合する
高精度のスライド軸受を介して摺動可能に取付けられ、
該台車の走行方向とは直角方向に待機位置から装着位置
まで移動する横行台車と、該横行台車に旋回及び昇降可
能に取付けられているアームと、該アームに水平方向に
進退可能に取付けられているスライドフレームと、該ス
ライドフレームに取付けられている浸漬ノズルが嵌入す
る外筒を両側から把持し、嵌入状態の浸漬ノズルを落下
させる位置まで回転可能な浸漬ノズル保持回転機構と、
上記台車上に載置された予熱炉とを有して構威されてい
る。
レール上を走行し所定の位置にて停止する台車と、該台
車上に配置された直線状のガイドレールに密着嵌合する
高精度のスライド軸受を介して摺動可能に取付けられ、
該台車の走行方向とは直角方向に待機位置から装着位置
まで移動する横行台車と、該横行台車に旋回及び昇降可
能に取付けられているアームと、該アームに水平方向に
進退可能に取付けられているスライドフレームと、該ス
ライドフレームに取付けられている浸漬ノズルが嵌入す
る外筒を両側から把持し、嵌入状態の浸漬ノズルを落下
させる位置まで回転可能な浸漬ノズル保持回転機構と、
上記台車上に載置された予熱炉とを有して構威されてい
る。
また、上記目的に沿う浸漬ノズルの交換方法は、レール
上を走行し所定の位置にて停止する台車と、該台車上に
配置された直線状のガイドレールに密着嵌合する高精度
のスライド軸受を介して摺動可能に取付けられ、該台車
の走行方向とは直角方向に待機位置から装着位置まで移
動する横行台車と、該横行台車に旋回及び昇降可能に取
付けられているアームと、該アームに水平方向に進退可
能に取付けられているスライドフレームと、該スライド
フレームに取付けられて浸漬ノズルが嵌入する外筒を両
側から把持して倒立回転可能な浸漬ノズル保持回転機構
と、上記台車上に載置された予熱炉とを有し、まず使用
済みの浸漬ノズル嵌入されている外筒を浸漬ノズル保持
回転機構によって把持して外部に取り出し、該外筒を倒
立させて内部の浸漬ノズルを外し、次に外筒の把持を解
いて外筒を落下させ、しかる後に、予熱炉によって加熱
されている新たな浸漬ノズルを上記浸漬ノズル保持回転
機構にて把持し、アームを旋回すると共に台車を駆動し
て所定の取付け位置手前まで搬送し、次に浸漬ノズル保
持回転機構を回転すると共にスライドフレームを前進さ
せて一旦水平状態に保持した浸漬ノズルを徐々に水平状
態から垂直状態に回動してタンディッシュ下部に自動的
に装着するようにして構威されている。
上を走行し所定の位置にて停止する台車と、該台車上に
配置された直線状のガイドレールに密着嵌合する高精度
のスライド軸受を介して摺動可能に取付けられ、該台車
の走行方向とは直角方向に待機位置から装着位置まで移
動する横行台車と、該横行台車に旋回及び昇降可能に取
付けられているアームと、該アームに水平方向に進退可
能に取付けられているスライドフレームと、該スライド
フレームに取付けられて浸漬ノズルが嵌入する外筒を両
側から把持して倒立回転可能な浸漬ノズル保持回転機構
と、上記台車上に載置された予熱炉とを有し、まず使用
済みの浸漬ノズル嵌入されている外筒を浸漬ノズル保持
回転機構によって把持して外部に取り出し、該外筒を倒
立させて内部の浸漬ノズルを外し、次に外筒の把持を解
いて外筒を落下させ、しかる後に、予熱炉によって加熱
されている新たな浸漬ノズルを上記浸漬ノズル保持回転
機構にて把持し、アームを旋回すると共に台車を駆動し
て所定の取付け位置手前まで搬送し、次に浸漬ノズル保
持回転機構を回転すると共にスライドフレームを前進さ
せて一旦水平状態に保持した浸漬ノズルを徐々に水平状
態から垂直状態に回動してタンディッシュ下部に自動的
に装着するようにして構威されている。
本発明に係る浸漬ノズルの交換装置においては、浸漬ノ
ズルを交換する場合には台車を所定位置に止めて横行台
車を前進させた後、アームを旋回してスライドフレーム
を所定位置まで前進させ、次いで浸漬ノズル保持回転機
構を操作して、浸漬ノズルが嵌入している外筒を把持し
、該外筒を回転及びアームを旋回させながら、タンディ
ッシュから該浸漬ノズルを取り外すが、横行台車ガイド
レール上を摺動移動するので、ガタが少なく横行台車を
正確に制御することができる。
ズルを交換する場合には台車を所定位置に止めて横行台
車を前進させた後、アームを旋回してスライドフレーム
を所定位置まで前進させ、次いで浸漬ノズル保持回転機
構を操作して、浸漬ノズルが嵌入している外筒を把持し
、該外筒を回転及びアームを旋回させながら、タンディ
ッシュから該浸漬ノズルを取り外すが、横行台車ガイド
レール上を摺動移動するので、ガタが少なく横行台車を
正確に制御することができる。
次に、スライドフレームに取付けられている浸漬ノズル
保持回転機構は、該浸漬ノズルが嵌入されている外筒を
両側から把持して浸漬ノズルを落下させる位置まで回転
するようにしているので、浸漬ノズルを垂直あるいは水
平に保つことができ、更には外筒を倒立させて嵌入され
ている浸漬ノズルを落下させることができる。
保持回転機構は、該浸漬ノズルが嵌入されている外筒を
両側から把持して浸漬ノズルを落下させる位置まで回転
するようにしているので、浸漬ノズルを垂直あるいは水
平に保つことができ、更には外筒を倒立させて嵌入され
ている浸漬ノズルを落下させることができる。
従って、該装置及び方法によって浸漬ノズルを水平状態
から後退させながら水平状態に回転し、浸漬ノズルをタ
ンディッシュから自動的に取り外すことが可能であると
共に、取り外した浸漬ノズル及び外筒を分離して廃棄す
ることが可能となるそして、この後、アームを旋回して
予熱炉によって加熱された新しい浸漬ノズルを上記浸漬
ノズル保持回転機構に把持させ、次に浸漬ノズルを水平
状態に保持しつつ、アームを旋回し徐々に浸漬ノズルの
向きを変えてタンディッシュの所定の位置に装着するが
、この場合の横行台車がスライドレール上をスライド軸
受を介して正確に移動するので、全体の制御を細かく制
御でき、これによって手動による補正動作を伴うことな
く、新しい浸漬ノズルをタンディッシュの底に自動的に
装着することができる。
から後退させながら水平状態に回転し、浸漬ノズルをタ
ンディッシュから自動的に取り外すことが可能であると
共に、取り外した浸漬ノズル及び外筒を分離して廃棄す
ることが可能となるそして、この後、アームを旋回して
予熱炉によって加熱された新しい浸漬ノズルを上記浸漬
ノズル保持回転機構に把持させ、次に浸漬ノズルを水平
状態に保持しつつ、アームを旋回し徐々に浸漬ノズルの
向きを変えてタンディッシュの所定の位置に装着するが
、この場合の横行台車がスライドレール上をスライド軸
受を介して正確に移動するので、全体の制御を細かく制
御でき、これによって手動による補正動作を伴うことな
く、新しい浸漬ノズルをタンディッシュの底に自動的に
装着することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る浸漬ノズルの
交換装置の平面図、第2図は同正面図、第3図は浸漬ノ
ズルの把持状態を示す部分平面図、第4図は浸漬ノズル
の取付け状態を示す部分側断面図である。
交換装置の平面図、第2図は同正面図、第3図は浸漬ノ
ズルの把持状態を示す部分平面図、第4図は浸漬ノズル
の取付け状態を示す部分側断面図である。
第1図、第2図に示すように、本発明の一実施例に係る
浸漬ノズルの交換装置10は、レール11上を走行する
台車12と、該台車12上を摺動する横行台車13と、
該横行台車13に旋回及び昇降可能に取付けられている
アーム14と、該アームl4に進退可能に取付けられて
いるスライドフレーム15と、該スライドフレーム15
に取付けられている浸漬ノズル保持回転機構l6と、上
記台車12上に載置された予熱炉17とを有して構威さ
れている。以下、これらについて詳しく説明する。
浸漬ノズルの交換装置10は、レール11上を走行する
台車12と、該台車12上を摺動する横行台車13と、
該横行台車13に旋回及び昇降可能に取付けられている
アーム14と、該アームl4に進退可能に取付けられて
いるスライドフレーム15と、該スライドフレーム15
に取付けられている浸漬ノズル保持回転機構l6と、上
記台車12上に載置された予熱炉17とを有して構威さ
れている。以下、これらについて詳しく説明する。
上記台車12はブレーキ付減速モーター18によって駆
動され、徐々にレール1■上を走行できるようになって
いる。そして、台車12の上には、ガイドレール19、
20、予熱炉17、制御盤22、23、操作盤24、該
台車12に電力を供給するケーブル巻取リリール25が
配置され、更には上記ガイドレール19、20の中央に
は図示しないモーターによって回転駆動されるボールネ
ジ軸26が平行に設けられている。
動され、徐々にレール1■上を走行できるようになって
いる。そして、台車12の上には、ガイドレール19、
20、予熱炉17、制御盤22、23、操作盤24、該
台車12に電力を供給するケーブル巻取リリール25が
配置され、更には上記ガイドレール19、20の中央に
は図示しないモーターによって回転駆動されるボールネ
ジ軸26が平行に設けられている。
上記ガイドレール19、20は側面山形状の窪みが形威
されたレールからなって、ベアリングを有してなる4個
の高精度のスライド軸受が装着され、該スライド軸受に
横行台車13が固定されている。また、該横行台車13
の下部には上記ボールネジ軸26に螺合し内部にボール
を有する雌ネジ体(ポールネジナットともいう)が固定
され、上記モーターによってボールネジ軸26を回転す
ることによって、該ガイドレール19、20に密着状態
でガタなく横行台車13が、上記レール11方向とは直
行する方向に摺動移動できるようになっている。
されたレールからなって、ベアリングを有してなる4個
の高精度のスライド軸受が装着され、該スライド軸受に
横行台車13が固定されている。また、該横行台車13
の下部には上記ボールネジ軸26に螺合し内部にボール
を有する雌ネジ体(ポールネジナットともいう)が固定
され、上記モーターによってボールネジ軸26を回転す
ることによって、該ガイドレール19、20に密着状態
でガタなく横行台車13が、上記レール11方向とは直
行する方向に摺動移動できるようになっている。
上記横行台車13は、下部の固定台27と上部の旋回台
28とからなって、固定台27に設けられた電動シリン
ダー29を伸縮することによって旋回台28が最大78
度回動ずるようになっている。
28とからなって、固定台27に設けられた電動シリン
ダー29を伸縮することによって旋回台28が最大78
度回動ずるようになっている。
上記旋回台28は4本のガイドロッドによって上部フレ
ーム30と連結され、中央部にはモーター32によって
駆動されるボールネジ軸33が配置されて、中間部の昇
降フレーム34を上記ボールネジ軸33を回転すること
によって昇降するようにしている。そして、上記昇降フ
レーム34にはアーム14が取付けられ、該アームl4
にスライドフレーム15が両側の二本のガイドロッド3
5、36と、中央の油圧シリンダー37によって進退可
能に取付けられている。
ーム30と連結され、中央部にはモーター32によって
駆動されるボールネジ軸33が配置されて、中間部の昇
降フレーム34を上記ボールネジ軸33を回転すること
によって昇降するようにしている。そして、上記昇降フ
レーム34にはアーム14が取付けられ、該アームl4
にスライドフレーム15が両側の二本のガイドロッド3
5、36と、中央の油圧シリンダー37によって進退可
能に取付けられている。
上記スライドフレームl5には、対となる支持部材38
、39を介して浸漬ノズル保持回転機構16が取付けら
れている。
、39を介して浸漬ノズル保持回転機構16が取付けら
れている。
この浸漬ノズル保持回転機構16は、第3図に示すよう
に、先端部に把持金具4o、41が取付けられた油圧源
によって駆動されるロータリーシリンダー42、43と
、該ロータリーシリンダー42、43を対向する方向に
伸縮移動する油圧源によって駆動される扶持シリンダー
44、45とを有してなり、該扶持シリンダー44、4
5を操作することによって装着金具4o、41を移動さ
せ浸漬ノズル46の外筒47を挟持するようになってい
ると共に、上記ロータリーシリンダー42、43を回転
させることによって、該把持金具40、4lを少なくと
も180度回転させることができるようになっている。
に、先端部に把持金具4o、41が取付けられた油圧源
によって駆動されるロータリーシリンダー42、43と
、該ロータリーシリンダー42、43を対向する方向に
伸縮移動する油圧源によって駆動される扶持シリンダー
44、45とを有してなり、該扶持シリンダー44、4
5を操作することによって装着金具4o、41を移動さ
せ浸漬ノズル46の外筒47を挟持するようになってい
ると共に、上記ロータリーシリンダー42、43を回転
させることによって、該把持金具40、4lを少なくと
も180度回転させることができるようになっている。
上記予熱炉]7は電熱炉からなって、装着しようとする
浸漬ノズルを予め高温に予熱できるようになっていると
共に、2つ割り構造となって、台車l2上に載った電動
シリンダー48によって開閉できるようになっている。
浸漬ノズルを予め高温に予熱できるようになっていると
共に、2つ割り構造となって、台車l2上に載った電動
シリンダー48によって開閉できるようになっている。
一方、タンディッシュ49の下部にはスライデングバル
プ50、整流ノズル51が配置され、該スライデングバ
ルブ50を横移動させることによってタンディッシュ4
9からの溶鋼の流れを一時的に止めることができるよう
になっている。なお、該タンディッシュ49の下部には
上記浸漬ノズルの外筒47をピン53の部分で保持すべ
く昇降板54が両側に設けられている。
プ50、整流ノズル51が配置され、該スライデングバ
ルブ50を横移動させることによってタンディッシュ4
9からの溶鋼の流れを一時的に止めることができるよう
になっている。なお、該タンディッシュ49の下部には
上記浸漬ノズルの外筒47をピン53の部分で保持すべ
く昇降板54が両側に設けられている。
また、上記把持金具40、41が嵌入する部分11
は断面長方形のピン55、56となって、浸漬ノズル保
持回転機構16によって外筒を把持した場合、外筒47
の回転を防止する構造となっている続いて、上記浸漬ノ
ズルの交換装置10の使用方法について説明すると、ま
ず、台車12を第l図に示すようにタンディッシュ49
の近傍まで移動させ、横行台車13を所定位置まで前進
させて、アーム14を旋回し、浸漬ノズル保持回転機構
16を第1図上部の2点鎖線の位置まで移動する次に、
スライデングバルブ50を閉じた状態で、昇降板54を
下降し、スライドフレーム15を延ばして浸漬ノズル4
6の中心と対向する把持金具40、41の軸心と一致さ
せ、扶持シリンダー44、45を伸ばして、把持金具4
0、41にピン55、56を嵌入する。続いて、スライ
ドフレーム15を後退して、浸漬ノズル46を整流ノズ
ル51から外し、第4図に示すようにロータリーシリン
ダー42、43を徐々に回転させると共に12 、スライドフレーム15を更に後退して浸漬ノズル46
を水平状態に保持させる。そして、アーム14を反時計
方向に回動し、横行台車13を後退すると共に、台車1
2を第1図において左方向に移動して、屑箱57の上ま
で浸漬ノズル46を搬送する。この状態でロータリーシ
リンダー42、43を更に回転し、該ノズルを倒立させ
て外筒47から浸漬ノズル46を外して屑箱57に落下
させ(必要により振動、あるいは衝撃を与える)、次に
、扶持シリンダー44、45を開いて外筒47を外して
屑箱57に投入する。
持回転機構16によって外筒を把持した場合、外筒47
の回転を防止する構造となっている続いて、上記浸漬ノ
ズルの交換装置10の使用方法について説明すると、ま
ず、台車12を第l図に示すようにタンディッシュ49
の近傍まで移動させ、横行台車13を所定位置まで前進
させて、アーム14を旋回し、浸漬ノズル保持回転機構
16を第1図上部の2点鎖線の位置まで移動する次に、
スライデングバルブ50を閉じた状態で、昇降板54を
下降し、スライドフレーム15を延ばして浸漬ノズル4
6の中心と対向する把持金具40、41の軸心と一致さ
せ、扶持シリンダー44、45を伸ばして、把持金具4
0、41にピン55、56を嵌入する。続いて、スライ
ドフレーム15を後退して、浸漬ノズル46を整流ノズ
ル51から外し、第4図に示すようにロータリーシリン
ダー42、43を徐々に回転させると共に12 、スライドフレーム15を更に後退して浸漬ノズル46
を水平状態に保持させる。そして、アーム14を反時計
方向に回動し、横行台車13を後退すると共に、台車1
2を第1図において左方向に移動して、屑箱57の上ま
で浸漬ノズル46を搬送する。この状態でロータリーシ
リンダー42、43を更に回転し、該ノズルを倒立させ
て外筒47から浸漬ノズル46を外して屑箱57に落下
させ(必要により振動、あるいは衝撃を与える)、次に
、扶持シリンダー44、45を開いて外筒47を外して
屑箱57に投入する。
そして、台車12を元の位置に戻した後、アーム14を
旋回して予熱炉17に配置されている交換用の浸漬ノズ
ル46が装着されている新しい外筒47を上記扶持シリ
ンダー44、45を閉じて把持し、電動シリンダー48
を駆動して予熱炉17を開き、横行台車13を前進及び
アーム14を旋回して、第1図の2点鎖線で示すように
位置に配置し、上記浸漬ノズル46を取り外したと逆の
工程を経て、タンディッシュの底に浸漬ノズル46を装
着する。
旋回して予熱炉17に配置されている交換用の浸漬ノズ
ル46が装着されている新しい外筒47を上記扶持シリ
ンダー44、45を閉じて把持し、電動シリンダー48
を駆動して予熱炉17を開き、横行台車13を前進及び
アーム14を旋回して、第1図の2点鎖線で示すように
位置に配置し、上記浸漬ノズル46を取り外したと逆の
工程を経て、タンディッシュの底に浸漬ノズル46を装
着する。
本発明に係る浸漬ノズルの交換装置及び交換方法は以上
の説明からも明らかなように、直線上のガイドレールに
密着嵌合する高精度のスライド軸受を介して横行台車を
走行させているので、レール状を走行する車輪移動に比
較して左右、上下のガタが少なく、従って、浸漬ノズル
の移動精度が向上するので、従来の如く手作業による位
置合わせを行う必要がなく、操業中の浸漬ノズルの自動
による交換が迅速且つ正確にできるようになった。これ
によって目視による手動動作を必要としないので、安全
性も向上することになった。
の説明からも明らかなように、直線上のガイドレールに
密着嵌合する高精度のスライド軸受を介して横行台車を
走行させているので、レール状を走行する車輪移動に比
較して左右、上下のガタが少なく、従って、浸漬ノズル
の移動精度が向上するので、従来の如く手作業による位
置合わせを行う必要がなく、操業中の浸漬ノズルの自動
による交換が迅速且つ正確にできるようになった。これ
によって目視による手動動作を必要としないので、安全
性も向上することになった。
また、浸漬ノズルが嵌入する外筒を、装着状態の浸漬ノ
ズルが落下する位置まで回転可能としたので、予め浸漬
ノズルを落下させ、次に外筒を浸漬ノズル保持回転機構
から離すことによって、゛従来手作業によって行われて
いた浸漬ノズルと外筒とを分離する作業が不要となった
。
ズルが落下する位置まで回転可能としたので、予め浸漬
ノズルを落下させ、次に外筒を浸漬ノズル保持回転機構
から離すことによって、゛従来手作業によって行われて
いた浸漬ノズルと外筒とを分離する作業が不要となった
。
第1図は本発明の一実施例に係る浸漬ノズルの交換装置
の平面図、第2図は同正面図、第3図は浸漬ノズルの把
持状態を示す部分平面図、第4図は浸漬ノズルの取付け
状態を示す部分側断面図である。 〔符号の説明〕 i o−−−−−−−−一浸漬ノズルの交換装置、1l
一曲・−・・レール、12−・−−−一−一台車、13
・曲一 横行台車、1 4 −−−−−−−−−アーム
、15−・一−−−−スライドフレーム、補助台車、1
6−−−−−−・一 浸漬ノズル保持回転機構、l
7−−−−−−−−一予熱炉、1 B−−−−−−・・
・ブレーキ付減速モーター、19、2 0 −−−−−
・− ガイドレール、22、2 3−−−−−・一 制
御盤、2 4−−−−−−−・一操作盤、25一ケーブ
ル巻取りリール、26・・・一曲−ボールネジ軸、27
−・・一 固定台、28・一曲旋回台、29・−・一一
−−−一電動シリンダー、3o−−−−−・− 上部フ
レーム、3 2−−−−−−・・・モーター、33・一
聞−・ボールネジ軸、3 4−−−−−−−−一昇降フ
レーム、35、36曲一曲ガイドロッド、37−−−−
−・・一 油圧シリンダー、38、3 9−−−−−−
−−一支持部材、40,41一聞−・把持金15
の平面図、第2図は同正面図、第3図は浸漬ノズルの把
持状態を示す部分平面図、第4図は浸漬ノズルの取付け
状態を示す部分側断面図である。 〔符号の説明〕 i o−−−−−−−−一浸漬ノズルの交換装置、1l
一曲・−・・レール、12−・−−−一−一台車、13
・曲一 横行台車、1 4 −−−−−−−−−アーム
、15−・一−−−−スライドフレーム、補助台車、1
6−−−−−−・一 浸漬ノズル保持回転機構、l
7−−−−−−−−一予熱炉、1 B−−−−−−・・
・ブレーキ付減速モーター、19、2 0 −−−−−
・− ガイドレール、22、2 3−−−−−・一 制
御盤、2 4−−−−−−−・一操作盤、25一ケーブ
ル巻取りリール、26・・・一曲−ボールネジ軸、27
−・・一 固定台、28・一曲旋回台、29・−・一一
−−−一電動シリンダー、3o−−−−−・− 上部フ
レーム、3 2−−−−−−・・・モーター、33・一
聞−・ボールネジ軸、3 4−−−−−−−−一昇降フ
レーム、35、36曲一曲ガイドロッド、37−−−−
−・・一 油圧シリンダー、38、3 9−−−−−−
−−一支持部材、40,41一聞−・把持金15
Claims (2)
- (1)レール上を走行し所定の位置にて停止する台車と
、該台車上に配置された直線状のガイドレールに密着嵌
合する高精度のスライド軸受を介して摺動可能に取付け
られ、該台車の走行方向とは直角方向に待機位置から装
着位置まで移動する横行台車と、該横行台車に旋回及び
昇降可能に取付けられているアームと、該アームに水平
方向に進退可能に取付けられているスライドフレームと
、該スライドフレームに取付けられている浸漬ノズルが
嵌入する外筒を両側から把持し、嵌入状態の浸漬ノズル
を落下させる位置まで回転可能な浸漬ノズル保持回転機
構と、上記台車上に載置された予熱炉とを有してなるこ
とを特徴とする浸漬ノズルの交換装置。 - (2)レール上を走行し所定の位置にて停止する台車と
、該台車上に配置された直線状のガイドレールに密着嵌
合する高精度のスライド軸受を介して摺動可能に取付け
られ、該台車の走行方向とは直角方向に待機位置から装
着位置まで移動する横行台車と、該横行台車に旋回及び
昇降可能に取付けられているアームと、該アームに水平
方向に進退可能に取付けられているスライドフレームと
、該スライドフレームに取付けられて浸漬ノズルが嵌入
する外筒を両側から把持して倒立回転可能な浸漬ノズル
保持回転機構と、上記台車上に載置された予熱炉とを有
し、まず使用済みの浸漬ノズル装着されている外筒を浸
漬ノズル保持回転機構によって把持して外部に取り出し
、該外筒を倒立させて内部の浸漬ノズルを外し、次に外
筒の把持を解いて外筒を落下させ、しかる後に、予熱炉
によって加熱されている新たな浸漬ノズルを上記浸漬ノ
ズル保持回転機構にて把持し、アームを旋回すると共に
台車を駆動して所定の取付け位置手前まで搬送し、次に
浸漬ノズル保持回転機構を回転すると共にスライドフレ
ームを前進させて一旦水平状態に保持した浸漬ノズルを
徐々に水平状態から垂直状態に回動してタンディッシュ
下部に自動的に装着することを特徴とする浸漬ノズルの
交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186278A JP2556747B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 浸漬ノズルの交換装置及び交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1186278A JP2556747B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 浸漬ノズルの交換装置及び交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352760A true JPH0352760A (ja) | 1991-03-06 |
JP2556747B2 JP2556747B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=16185501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186278A Expired - Lifetime JP2556747B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 浸漬ノズルの交換装置及び交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556747B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942147A (en) * | 1996-02-06 | 1999-08-24 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Submerged nozzle replacing device |
KR100474647B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-03-08 | 주식회사 포스코 | 턴디쉬용 침지노즐 교환장치 |
CN101786158A (zh) * | 2010-04-01 | 2010-07-28 | 安徽工业大学 | 塞棒快换装置 |
JP2021146364A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | Jfe条鋼株式会社 | タンディッシュから鋳型に供給される溶鋼の流路となる上ノズルの予熱装置および予熱方法 |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1186278A patent/JP2556747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942147A (en) * | 1996-02-06 | 1999-08-24 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Submerged nozzle replacing device |
KR100474647B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-03-08 | 주식회사 포스코 | 턴디쉬용 침지노즐 교환장치 |
CN101786158A (zh) * | 2010-04-01 | 2010-07-28 | 安徽工业大学 | 塞棒快换装置 |
JP2021146364A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | Jfe条鋼株式会社 | タンディッシュから鋳型に供給される溶鋼の流路となる上ノズルの予熱装置および予熱方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2556747B2 (ja) | 1996-11-20 |
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