JPH0352383B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352383B2 JPH0352383B2 JP17692182A JP17692182A JPH0352383B2 JP H0352383 B2 JPH0352383 B2 JP H0352383B2 JP 17692182 A JP17692182 A JP 17692182A JP 17692182 A JP17692182 A JP 17692182A JP H0352383 B2 JPH0352383 B2 JP H0352383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- arm
- push
- rack
- rear wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 14
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1527—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles comprising only mechanical parts, i.e. without assistance means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は操舵輪の操舵操作により前輪とともに
後輪を転舵するようにした車両の操舵装置に係
り、特に後輪操舵系の変換機構にラツクアンドピ
ニオン型の回転機構を採用した車両の操舵装置に
関する。
後輪を転舵するようにした車両の操舵装置に係
り、特に後輪操舵系の変換機構にラツクアンドピ
ニオン型の回転機構を採用した車両の操舵装置に
関する。
操舵輪と連動して回動するオフセツトアーム
と、該アームに前端が連結され、前後動自在なプ
ツシユプルリンクと、該リンクの後端に連結さ
れ、後輪転舵用タイロツドを左右動させる揺動リ
ンクの如き変換機構とから成り、操舵輪を操舵操
作することにより、転舵角に比例して前後輪の転
舵比を変える如く前輪と後輪とを同時に転舵する
車両の操舵装置(特願昭57−47743号(特開昭58
−164478号参照)等)を本出願人は先に提出し
た。
と、該アームに前端が連結され、前後動自在なプ
ツシユプルリンクと、該リンクの後端に連結さ
れ、後輪転舵用タイロツドを左右動させる揺動リ
ンクの如き変換機構とから成り、操舵輪を操舵操
作することにより、転舵角に比例して前後輪の転
舵比を変える如く前輪と後輪とを同時に転舵する
車両の操舵装置(特願昭57−47743号(特開昭58
−164478号参照)等)を本出願人は先に提出し
た。
斯る操舵装置は、前輪操舵系(機構)から上記
オフセツトアームの回動として後輪転舵に必要な
回転を取出し、アームと連動して前後動するプツ
シユプルリンクと、プツシユプルリンクの前後動
を左右動に変換せしめる揺動アーム等の変換機構
とを介して後輪に所望の舵角関数を発生するよう
に構成されている。
オフセツトアームの回動として後輪転舵に必要な
回転を取出し、アームと連動して前後動するプツ
シユプルリンクと、プツシユプルリンクの前後動
を左右動に変換せしめる揺動アーム等の変換機構
とを介して後輪に所望の舵角関数を発生するよう
に構成されている。
これにより操舵輪の小操舵角操作で後輪を前輪
と同方向へ転舵し、又大操舵角操作では逆方向へ
転舵することも可能であり、従つて高速走行中の
操舵性を良好とするとともに、Uターンや駐車場
での入出操作等の際は舵角を大にして小さな回転
半径が得られるため、車両のとりまわし性が良好
となる。
と同方向へ転舵し、又大操舵角操作では逆方向へ
転舵することも可能であり、従つて高速走行中の
操舵性を良好とするとともに、Uターンや駐車場
での入出操作等の際は舵角を大にして小さな回転
半径が得られるため、車両のとりまわし性が良好
となる。
しかしながら上記変換機構は、プツシユプルリ
ンクの前後動を直接左右動に変換せしめるだけの
揺動アーム等の揺動部材に過ぎなかつた。
ンクの前後動を直接左右動に変換せしめるだけの
揺動アーム等の揺動部材に過ぎなかつた。
本発明はプツシユプルリンクの前後動を一旦回
転動に変換せしめ、しかもこの回転動を垂直軸廻
りの回転とし、これを利用して後輪転舵用タイロ
ツドの連結支持部を水平面でもつてクランク動さ
せ、結果的に後輪転舵用タイロツドを左右動せし
め得る新規なる変換機構を現出することを目的と
して成されたものである。
転動に変換せしめ、しかもこの回転動を垂直軸廻
りの回転とし、これを利用して後輪転舵用タイロ
ツドの連結支持部を水平面でもつてクランク動さ
せ、結果的に後輪転舵用タイロツドを左右動せし
め得る新規なる変換機構を現出することを目的と
して成されたものである。
斯る目的を達成すべく本発明は、プツシユプル
リンクの前後動を上下方向の軸線回りの回転動に
変換するラツクアンドピニオン型の回転機構と、
該回転機構の軸線を上下方向に向けたピニオン軸
に軸心をオフセツトして設けられ、後輪転舵用タ
イロツドを同軸上に連結支持するクランクピンと
から成る変換機構を構成した。
リンクの前後動を上下方向の軸線回りの回転動に
変換するラツクアンドピニオン型の回転機構と、
該回転機構の軸線を上下方向に向けたピニオン軸
に軸心をオフセツトして設けられ、後輪転舵用タ
イロツドを同軸上に連結支持するクランクピンと
から成る変換機構を構成した。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。第1図は本発明に係る変換機構を
もつて構成された操舵装置を装備して成る四輪車
両の概略基本構造を示す斜視図、第2図はその変
換機構の拡大斜視図、第3図はラツクアンドピニ
オンの平面図である。
いて詳述する。第1図は本発明に係る変換機構を
もつて構成された操舵装置を装備して成る四輪車
両の概略基本構造を示す斜視図、第2図はその変
換機構の拡大斜視図、第3図はラツクアンドピニ
オンの平面図である。
運転者が操舵操作する操舵輪1の操舵輪2は自
在継手3を介してその先端が、リサーキユレート
ボール型の前輪転舵用ギヤボツクス20内に組込
まれ、操舵軸2の最先端外周にはウオーム、ボー
ルサーキツト及びボールを介して既知の如くボー
ルナツトが嵌装されている。
在継手3を介してその先端が、リサーキユレート
ボール型の前輪転舵用ギヤボツクス20内に組込
まれ、操舵軸2の最先端外周にはウオーム、ボー
ルサーキツト及びボールを介して既知の如くボー
ルナツトが嵌装されている。
ボールナツトにはラツク歯型が形成され、この
ラツク歯型にセクタギヤが噛合し、セクタギヤの
軸21はギヤボツクス20の下方まで垂下突設さ
れてピツトマン軸を構成し、ピツトマン軸21の
下端にはピツトマンアーム4の基部が固着されて
いる。
ラツク歯型にセクタギヤが噛合し、セクタギヤの
軸21はギヤボツクス20の下方まで垂下突設さ
れてピツトマン軸を構成し、ピツトマン軸21の
下端にはピツトマンアーム4の基部が固着されて
いる。
ピツトマンアーム4の先部にはコネクチングロ
ツド5の右端が枢着連結され、一方ロツド5の左
端にはアイドラーアーム6の先部が枢着連結され
ており、アイドラーアーム6基部のアイドラー軸
7は軸受用ブラケツト8に支持されている。
ツド5の右端が枢着連結され、一方ロツド5の左
端にはアイドラーアーム6の先部が枢着連結され
ており、アイドラーアーム6基部のアイドラー軸
7は軸受用ブラケツト8に支持されている。
コネクチングロツド5の左右の端部寄りにはタ
イロツド9,9が接続され、タイロツド9,9の
外端にはナツクルアーム10,10が接続されて
おり、前輪12,12はナツクルアーム10,1
0の外側方に突出した車軸11,11に支持され
ている。
イロツド9,9が接続され、タイロツド9,9の
外端にはナツクルアーム10,10が接続されて
おり、前輪12,12はナツクルアーム10,1
0の外側方に突出した車軸11,11に支持され
ている。
前輪12,12の転舵は操舵輪1を操舵操作す
ることによりなされ、即ち操舵軸2の回転により
ウオーム、ボールサーキツト及びボールを介して
ボールナツトが既知の通り前後動し、ボールナツ
トのラツク歯型に噛合するセクタギヤと一体のピ
ツトマンアーム4が左右方向に水平揺動し、これ
によりコネクチングロツド5及び両タイロツド
9,9が左右動し、ナツクルアーム10,10が
左右方向に回動して前輪12,12は転舵され
る。
ることによりなされ、即ち操舵軸2の回転により
ウオーム、ボールサーキツト及びボールを介して
ボールナツトが既知の通り前後動し、ボールナツ
トのラツク歯型に噛合するセクタギヤと一体のピ
ツトマンアーム4が左右方向に水平揺動し、これ
によりコネクチングロツド5及び両タイロツド
9,9が左右動し、ナツクルアーム10,10が
左右方向に回動して前輪12,12は転舵され
る。
そして中立位置にあつて、コネクチングロツド
5と直交して先部を前方に臨ませるピツトマンア
ーム4の基部に、略直交する如くしてオフセツト
アーム22を左方へ一体に延出成形する。
5と直交して先部を前方に臨ませるピツトマンア
ーム4の基部に、略直交する如くしてオフセツト
アーム22を左方へ一体に延出成形する。
斯るピツトマンアーム4と一体に平面略L字形
を形成する他方のオフセツトアーム22の先部
に、前後方向に長いプツシユプルリンク23の先
端を枢着連結し、プツシユプルリンク23の後端
には後輪操舵系(機構)の要部を成すラツクアン
ドピニオン型の後輪転舵用ギヤボツクス30が連
結され、このギヤボツクス30部分に変換機構4
0が構成されている。
を形成する他方のオフセツトアーム22の先部
に、前後方向に長いプツシユプルリンク23の先
端を枢着連結し、プツシユプルリンク23の後端
には後輪操舵系(機構)の要部を成すラツクアン
ドピニオン型の後輪転舵用ギヤボツクス30が連
結され、このギヤボツクス30部分に変換機構4
0が構成されている。
変換機構40はラツクアンドピニオン型の回転
機構41と、このピニオン軸43に設けたクラン
クピン51とから成る。
機構41と、このピニオン軸43に設けたクラン
クピン51とから成る。
上記プツシユプルリンク23の後端に玉継手2
4を介してラツク軸42を連続し、ラツク軸42
は軸心を車両の左右中心線に一致してギヤボツク
ス30内に前後動可能に挿通支持されている。
4を介してラツク軸42を連続し、ラツク軸42
は軸心を車両の左右中心線に一致してギヤボツク
ス30内に前後動可能に挿通支持されている。
ギヤボツクス30の図示では左側にピニオン軸
43が略垂直に配置され、ピニオン軸43とラツ
ク軸42を挾んだ対向位置に、即ちギヤボツクス
30の右側にはアジヤストボルト44が配され、
アジヤストボルト44の押圧によりラツクとピニ
オンは確実に噛合保持されている。
43が略垂直に配置され、ピニオン軸43とラツ
ク軸42を挾んだ対向位置に、即ちギヤボツクス
30の右側にはアジヤストボルト44が配され、
アジヤストボルト44の押圧によりラツクとピニ
オンは確実に噛合保持されている。
ギヤボツクス30から上方に突出したピニオン
軸43の上端には略水平にクランクアーム45を
固着し、クランクアーム45の上面に軸心をオフ
セツトしたクランクピン51を垂直起設してい
る。
軸43の上端には略水平にクランクアーム45を
固着し、クランクアーム45の上面に軸心をオフ
セツトしたクランクピン51を垂直起設してい
る。
このクランクピン51に左右のタイロツド1
3,13の内端を共通的に遊嵌支持させている。
3,13の内端を共通的に遊嵌支持させている。
両タイロツド13,13の外端にはナツクルア
ーム14,14が接続され、ナツクルアーム1
4,14の外側方に突出せる車軸15,15に後
輪16,16が支持されている。
ーム14,14が接続され、ナツクルアーム1
4,14の外側方に突出せる車軸15,15に後
輪16,16が支持されている。
尚前後の両ギヤボツクス20,30及びブラケ
ツト8は車体側に固定されている。
ツト8は車体側に固定されている。
而して操舵輪1を操舵操作すると、ピツトマン
アーム4の左右方向の水平揺動に伴つて、このピ
ツトマンアーム4と一体に平面L字形を形成する
他方のオフセツトアーム22が前後方向に同じく
水平揺動して回転が出力される。
アーム4の左右方向の水平揺動に伴つて、このピ
ツトマンアーム4と一体に平面L字形を形成する
他方のオフセツトアーム22が前後方向に同じく
水平揺動して回転が出力される。
斯くして前輪操舵系から取出された回転は、オ
フセツトアーム22の先部に枢着連結したプツシ
ユプルリンク23の前後及び左右の揺動を経、プ
ツシユプルリンク23後端に玉継手24を介して
連結したラツク軸42を前後動せしめる。
フセツトアーム22の先部に枢着連結したプツシ
ユプルリンク23の前後及び左右の揺動を経、プ
ツシユプルリンク23後端に玉継手24を介して
連結したラツク軸42を前後動せしめる。
これによりギヤボツクス30内でラツクと噛合
して回転する垂直軸であるピニオン軸43が左右
に回転し、軸43と一体のクランクアーム45が
水平面上を同じく左右に回転し、そのクランクピ
ン51は水平面上を左右にクランク回転する。
して回転する垂直軸であるピニオン軸43が左右
に回転し、軸43と一体のクランクアーム45が
水平面上を同じく左右に回転し、そのクランクピ
ン51は水平面上を左右にクランク回転する。
水平面上を左右にクランク回転するクランクピ
ン51でもつて内端を共通的に連結支持された左
右のタイロツド13,13がクランク動に応動し
て左右動することになる。
ン51でもつて内端を共通的に連結支持された左
右のタイロツド13,13がクランク動に応動し
て左右動することになる。
従つてタイロツド13,13の外端に接続せる
ナツクルアーム14,14が左右に回動し、後輪
16,16の転舵がなされる。
ナツクルアーム14,14が左右に回動し、後輪
16,16の転舵がなされる。
この時クランクピン51のクランク回転により
後輪16は所定の舵角関数をもつて制御され、即
ち操舵輪1の小操舵角操作(クランクピン51の
前後向き位置から180°回転まで)で後輪16を前
輪12と同方向へ転舵し、一方大操舵角操作(ク
ランクピン51の180°回転から360°回転まで)で
は逆方向に転舵するようにし、従つて高速走行中
の操縦性を良好とするとともに、Uターンや駐車
場での入出操作等の際は舵角を大にして小さな回
転半径が得られるため、車両のとりまわし性を良
好ならしめることができる。
後輪16は所定の舵角関数をもつて制御され、即
ち操舵輪1の小操舵角操作(クランクピン51の
前後向き位置から180°回転まで)で後輪16を前
輪12と同方向へ転舵し、一方大操舵角操作(ク
ランクピン51の180°回転から360°回転まで)で
は逆方向に転舵するようにし、従つて高速走行中
の操縦性を良好とするとともに、Uターンや駐車
場での入出操作等の際は舵角を大にして小さな回
転半径が得られるため、車両のとりまわし性を良
好ならしめることができる。
尚クランクピン51の中立位置は前後向き位置
である。又操舵輪の大操舵角操作の場合には、他
の機構を適宜に介設することによつて後輪の転舵
角を零に戻すことも可能であり、これによればU
ターンや駐車場での車両のとりまわし性が一般車
両並となる。
である。又操舵輪の大操舵角操作の場合には、他
の機構を適宜に介設することによつて後輪の転舵
角を零に戻すことも可能であり、これによればU
ターンや駐車場での車両のとりまわし性が一般車
両並となる。
以上ラツクアンドピニオン型の回転機構41を
採用したため、プツシユプルリンク23からの前
後運動を垂直軸43廻りの回転運動に変換するこ
とができ、更にこのピニオン軸43にクランクピ
ン51を一体化してクランクピン51の水平面上
におけるクランク回転を可能ならしめ、このクラ
ンクピン51で左右の後輪転舵用タイロツド1
3,13を共通的に連結支持したため、所望の舵
角関数を後輪16に発生せしめることができ、結
果的に新規なる変速機構40を実現することがで
きた。
採用したため、プツシユプルリンク23からの前
後運動を垂直軸43廻りの回転運動に変換するこ
とができ、更にこのピニオン軸43にクランクピ
ン51を一体化してクランクピン51の水平面上
におけるクランク回転を可能ならしめ、このクラ
ンクピン51で左右の後輪転舵用タイロツド1
3,13を共通的に連結支持したため、所望の舵
角関数を後輪16に発生せしめることができ、結
果的に新規なる変速機構40を実現することがで
きた。
ところで実施例ではオフセツトアーム22をピ
ツトマンアーム4と一体化して構成したが、以下
の如く構成しても良い。
ツトマンアーム4と一体化して構成したが、以下
の如く構成しても良い。
第4図に示したオフセツトアーム122はアイ
ドラーアーム106に一体化形成したものであ
る。
ドラーアーム106に一体化形成したものであ
る。
即ち中立位置にあつて、コネクチングロツド1
05と直交して先部を前方に臨ませるアイドラー
アーム106の基部に、略直交する如くしてオフ
セツトアーム122が右方へ一体に延出成形され
ている。
05と直交して先部を前方に臨ませるアイドラー
アーム106の基部に、略直交する如くしてオフ
セツトアーム122が右方へ一体に延出成形され
ている。
斯るオフセツトアーム122にプツシユプルリ
ンク123を介して本発明に係る変換機構40を
接続する。
ンク123を介して本発明に係る変換機構40を
接続する。
又第5図に示したオフセツトアーム222は前
輪用ナツクルアーム210に一体化形成したもの
である。これならばラツクアンドピニオン型等如
何なる前輪転舵用ギヤボツクスでも適用できる。
輪用ナツクルアーム210に一体化形成したもの
である。これならばラツクアンドピニオン型等如
何なる前輪転舵用ギヤボツクスでも適用できる。
即ち中立位置における左前輪用ナツクルアーム
210の内方である右方に、且つ直角にオフセツ
トアーム222が一体に延出形成されている。
210の内方である右方に、且つ直角にオフセツ
トアーム222が一体に延出形成されている。
その他の構成は前記と同様である。
尚オフセツトアームを実施例の如くピツトマン
アーム、アイドラーアーム及び左前輪用ナツクル
アーム等前輪操舵系の回動部材と一体化すれば、
後輪転舵に必要な回転を前輪操舵系から取出すた
めの構成が頗る単純化されるが、他の構成による
オフセツトアームも本発明に係る変換機構と組合
せることも可能である。
アーム、アイドラーアーム及び左前輪用ナツクル
アーム等前輪操舵系の回動部材と一体化すれば、
後輪転舵に必要な回転を前輪操舵系から取出すた
めの構成が頗る単純化されるが、他の構成による
オフセツトアームも本発明に係る変換機構と組合
せることも可能である。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、プ
ツシユプルリンクの前後運動を上下方向の軸線回
りの回転運動に変換せしめるラツクアンドピニオ
ン型の回転機構と、その軸線を上下方向に向けた
ピニオン軸に軸心をオフセツトして設けたクラン
クピンによるクランク機構を組合せて変更機構を
構成したため、全く新規なる変換機構を現出する
ことができる。
ツシユプルリンクの前後運動を上下方向の軸線回
りの回転運動に変換せしめるラツクアンドピニオ
ン型の回転機構と、その軸線を上下方向に向けた
ピニオン軸に軸心をオフセツトして設けたクラン
クピンによるクランク機構を組合せて変更機構を
構成したため、全く新規なる変換機構を現出する
ことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明に係る操舵装置を装備して成る四輪車両
の概略基本構造を示す斜視図、第2図はその変換
機構の拡大斜視図、第3図はラツクアンドピニオ
ンの平面図、第4図及び第5図はオフセツトアー
ムの変更例を夫々示した第1図と同様の図であ
る。 尚図面中1は操舵輪、12は前輪、13は後輪
転舵用タイロツド、16は後輪、22,122,
222はオフセツトアーム、23,123はプツ
シユプルリンク、40は変換機構、41はラツク
アンドピニオン型の回転機構、43はピニオン
軸、51はクランクピンである。
は本発明に係る操舵装置を装備して成る四輪車両
の概略基本構造を示す斜視図、第2図はその変換
機構の拡大斜視図、第3図はラツクアンドピニオ
ンの平面図、第4図及び第5図はオフセツトアー
ムの変更例を夫々示した第1図と同様の図であ
る。 尚図面中1は操舵輪、12は前輪、13は後輪
転舵用タイロツド、16は後輪、22,122,
222はオフセツトアーム、23,123はプツ
シユプルリンク、40は変換機構、41はラツク
アンドピニオン型の回転機構、43はピニオン
軸、51はクランクピンである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操舵輪と連動して回動するオフセツトアーム
と、該アームに前端が連結され、前後動自在なプ
ツシユプルリンクと、該リンクの後端に連結さ
れ、後輪転舵用タイロツドを左右動させる変換機
構とから成り、操舵論の操舵操作により前輪とと
もに後輪を転舵するようにした車両の操舵装置に
おいて、 前記変換機構を、プツシユプルリンクの前後動
を上下方向の軸線回りの回転動に変換するラツク
アンドピニオン型の回転機構と、該回転機構の軸
線を上下方向に向けたピニオン軸に軸心をオフセ
ツトして設けられ、後輪転舵用タイロツドを同軸
上に連結支持するクランクピンとで構成したこと
を特徴とする車両の操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176921A JPS5967169A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 車両の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57176921A JPS5967169A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 車両の操舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967169A JPS5967169A (ja) | 1984-04-16 |
JPH0352383B2 true JPH0352383B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=16022087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57176921A Granted JPS5967169A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 車両の操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967169A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525352Y2 (ja) * | 1986-02-12 | 1993-06-25 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP57176921A patent/JPS5967169A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5967169A (ja) | 1984-04-16 |