JPH0351239Y2 - - Google Patents

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JPH0351239Y2
JPH0351239Y2 JP1989036433U JP3643389U JPH0351239Y2 JP H0351239 Y2 JPH0351239 Y2 JP H0351239Y2 JP 1989036433 U JP1989036433 U JP 1989036433U JP 3643389 U JP3643389 U JP 3643389U JP H0351239 Y2 JPH0351239 Y2 JP H0351239Y2
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Japan
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vehicle
video
signal
driver
stopped
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JP1989036433U
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車室内に複数のテレビ画面を設け、
走行中には運転者から見える位置に設けているテ
レビ画面の画像を消すようにした車両用テレビ装
置に関する。
〔従来の技術〕 従来この種の車両用テレビ装置としては、一般
家庭で使われていると同様な小型のテレビジヨン
受信機を運転席近傍のインストパネルに設置して
おり、電源スイツチをオン操作することにより、
公共テレビ放送の画像を映し出せるようにしてい
る。
ところで、このような従来のテレビ装置にあつ
ては、走行中にもテレビ放送を映し出すことがで
きるので、運転者によつては運転しながらテレビ
をつけている場合があり、例えばナイター中継の
ように運転者にとつて興味深い番組を行なつてい
る場合には、テレビ画面に目を向けることが多く
なり、十分に注意していても運転操作に対する集
中力が奪われ易くなる。
そこで本願考案者等は、運転に対する注意力を
低下させないようにするため、車両の走行を検出
したときにはテレビ画面の画像を消して音声のみ
を出力させるようにした車両用テレビ装置を提案
している。このようなテレビ装置によれば、テレ
ビをつけていたとしても、走行を始めたときには
自動的に画像が消えて音声だけとなるので、画面
に目を向けることがなく、運転操作に集中するこ
とができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで上記の装置にあつては、走行中には画
像が出ないため、運転者以外の乗員もテレビを見
ることができなくなり、テレビ装置を車載した事
が充分に生かされないという問題がある。
また上記の車両用テレビ装置において、車両が
停止したときには、自動的にテレビ画面が表示さ
れてしまうので、信号待ちなどの一時的な停止に
おいてもテレビ画像が表示され、再発進時に運転
者の注意力を低下させるという問題もある。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、運転に
対する注意力を低下させることなくテレビを受信
できるようにすることをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記の課題を解決するための手段と
して、その構成を、自動車に搭載され、映像信号
と共に音声信号を受信し、前記映像信号に基づい
て映像を映し出すと共に、前記音声信号に基づい
て音声を発する車両用テレビ装置において、前記
映像信号に基づいて映像を映し出す映像表示手段
を車両内に複数個配置し、車両が走行中か停止中
かを検出する走行検知手段と、該走行検知手段に
より車両が走行中であることが検知されたときに
は、運転者の見える位置に配置された前記映像表
示手段のみについて映像の表示を停止させる映像
停止手段と、該走行検知手段により車両が停止中
であることが検出されたときには、停止中である
ことが検知された後所定時間経過後に、上記映像
停止手段により映像の映し出しを停止させた映像
表示手段の映像の映し出しを再開する映像再表示
手段とを付加するようにしたものである。
〔作用〕
走行検知手段により、車両が走行中か停止中か
を検出され、車両が走行中であることが検出され
たときには、映像停止手段により、運転者の見え
る位置の配置された前記映像表示手段のみについ
て映像の表示を停止させる。また走行検知手段に
より車両が停止中であることが検知されたときに
は、映像表示手段に再び映像が映し出されること
になるが、映像再表示手段により、車両が停止中
であることが検出された後所定時間経過後に映像
信号が映し出しを再開するので、信号待ちなどの
ような短時間の停止中は、映像表示手段に画像が
映し出されることがなくなる。
〔実施例〕
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、ま
ず構成を説明すると、1は車速センサであり、2
は車速0の設定器である。3は車速センサ1と車
速0の設定器2とからの信号を比較して車両が停
止中のときはLレベル信号を、車両が走行中のと
きはHレベル信号を出力する比較器、4はタイマ
回路であり、比較器3から出力される信号を入力
して、この信号がHからLに変化してから一定時
間経過した後、その出力はHからLに変化する。
5はアンテナであり、6はアンテナ5からの公共
テレビ放送の電波に基づいて、画像表示信号を分
配器7に出力するテレビ受信機である。分配器7
はテレビ受信機6からの画像表示信号と、タイマ
回路4からのHレベル信号並びにLレベル信号と
を入力し、タイマ回路4から出力される信号がH
レベルのときは表示画面9のみに、またタイマ回
路4から出力される信号がLレベルのときは、表
示画面8及び9にそれぞれ画像表示信号を出力す
る。尚、8,9はそれぞれ表示画面(例えば液晶
パネル)であり、表示画面8は運転席から見える
位置に配置され、表示画面9は運転席から見えな
い位置(例えばセンターコンソールの後席側)に
配置されている。
次に上記一実施例の動作を説明する。まず車両
が走行中のときは、車速センサ1と車速0の設定
器2とからの信号に基づいて比較器3はHレベル
信号を出力し、タイマ回路4に入力される。この
信号が入力されるタイマ回路4は、Hレベル信号
を出力し分割器7に入力される。一方、アンテナ
5からの公共テレビ放送の電波に基づいて、テレ
ビ受信機6は画像表示信号を出力する。分配器7
はテレビ受信機6からの画像表示信号を入力する
と上記タイマ回路4よりHレベル信号が入力され
ているため、運転席から見えない位置に配置され
た表示画面9のみに画像表示信号を出力する。し
たがつて車両が走行中の際には、運動席から見え
る位置に配置された表示画面8は、公共テレビ放
送の画像が映し出されることはなく、運転席から
見えない位置に配置された表示画面のみに公共テ
レビ放送の画像が映し出されることになる。
そこで今車両が停止したとすると、車速センサ
1と車速0の設定器2からの信号に基づいて比較
器3の出力信号は、Hレベル信号からLレベル信
号に変化する。ところでタイマ回路4は、その入
力がHレベル信号からLレベル信号に変化してか
ら一定の時間が経過した後、Hレベル信号の出力
からLレベル信号の出力に切り変わる。従つて車
両が停止してから一定の時間が経過した後、分配
器7に、Lレベル信号が入力されるため、分配器
7はテレビ受信機6からの画像表示信号を運転席
から見える位置に配置された表示画面8と運転席
から見えない位置に配置された表示画面9との両
方の表示画像の画像表示信号を出力する。すなわ
ち車両が停止してから一定時間の経過後は、両方
の表示画面8,9共に公共テレビ放送の画像が映
し出されることになる。尚どうしてタイマ回路4
によつて車両が停止した後、一定時間遅れてから
タイマ回路4の出力がHレベルからLレベルに切
り変わるようにしたかと云うと、例えば車両が信
号待ちなどによつて一時的に停止したようなと
き、タイマ回路4を使用しないとすると、上記の
ように信号待ちなどによつて車両が一時的に停止
したようなときでも運転席から見える位置に配置
された表示画面8に公共テレビ放送の画像が表示
されてしまうため、そのようなことの起こらない
ようにするためである。また、この実施例では運
転席から見えない位置に配置された表示画面9を
1つしか示してないが、この表示画面9を車室内
に複数配置しても良い。
第2図は本考案の他の実施例を示したもので、
第1図に示した実施例との違いは、分配器7と表
示画面8並びに9との間にスイツチ10A並びに
10Bをそれぞれ設けたことである。すなわち分
配器7から画像表示信号が出力されたとしても図
に示すようにスイツチ10A,10Bが閉じてお
らず、どちらかが開いておれば、その開いている
方の表示画面には画像表示信号が入力されない。
したがつてこの実施例によれば、例えば車室内の
後ろの席にだれも乗員がいないようい場合には、
スイツチ10Bを開くことによつて、運転席から
見えない位置に配置された表示画面9には公共テ
レビ放送の画像を映さないようにすることができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように本考案によれば、車両
が走行中か停止中かを検出する走行検知手段と、
前記走行検知手段により車両が走行中であること
が検知されたときには、運転者の見える位置に配
置された前記映像表示手段のみについて映像の表
示を停止させる映像停止手段と、前記走行検知手
段により車両が停止中であることが検出されたと
きには、停止中であることが検知された後所定時
間経過後に、上記映像停止手段により映像の映し
出しを停止させた映像表示手段の映像の映し出し
を再開する映像再表示手段を付加したため、走行
中にテレビ画面に目を向けることによる運転に対
する注意力の低下と、信号待ちなど短い時間停車
するときには、再発進時の注意力の低下を防止で
きることができる。しかも車両が走行中であつて
も運転者以外の乗員は公共テレビ放送を視聴し、
楽しむことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本考案の他の実施例を示したブロツク図
である。 1……車速センサ、2……車速0の設定器、3
……比較器、4……タイマ回路、5……アンテ
ナ、6……テレビ受信機、7……分配器、8……
表示画面(運転席から見える位置)、9……表示
画面(運転席から見えない位置)、10A,10
B……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車に搭載され、映像信号と共に音声信号を
    受信し、前記映像信号に基づいて映像を映し出す
    と共に、前記音声信号に基づいて音声を発する車
    両用テレビ装置において、 前記映像信号に基づいて映像を映し出す映像表
    示手段を車両内に複数個配置し、 車両が走行中か停止中かを検出する走行検知手
    段と、 前記走行検知手段により車両が走行中であるこ
    とが検知されたときには、運転者の見える位置に
    配置された前記映像表示手段のみについて映像の
    表示を停止させる映像停止手段と、 前記走行検知手段により車両が停止中であるこ
    とが検出されたときには、停止中であることが検
    知された後所定時間経過後に、上記映像停止手段
    により映像の映し出しを停止させた映像表示手段
    の映像の映し出しを再開する映像再表示手段とを
    付加したことを特徴とする車両用テレビ装置。
JP1989036433U 1989-03-31 1989-03-31 Expired JPH0351239Y2 (ja)

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JP1989036433U JPH0351239Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31

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JPH0219648U JPH0219648U (ja) 1990-02-08
JPH0351239Y2 true JPH0351239Y2 (ja) 1991-11-01

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JPH0219648U (ja) 1990-02-08

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