JPH0111570Y2 - - Google Patents

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JPH0111570Y2
JPH0111570Y2 JP1981051916U JP5191681U JPH0111570Y2 JP H0111570 Y2 JPH0111570 Y2 JP H0111570Y2 JP 1981051916 U JP1981051916 U JP 1981051916U JP 5191681 U JP5191681 U JP 5191681U JP H0111570 Y2 JPH0111570 Y2 JP H0111570Y2
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video
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両に搭載したテレビ装置に関する。
従来、この種のテレビ装置としては、家庭用の
テレビ受像機を車載しただけのものや、テレビ受
像機等をインストパネル等に組み込んで、公共テ
レビ放送を映し出すことはもちろんのこと、画面
の切り替え操作を行なうことにより車両の各種デ
ータを表示することができるものがある。
ところで、このような従来の車載テレビ装置に
あつては、走行中にもテレビ放送を映し出すこと
ができるので、運転者によつては運転しながらテ
レビをつけている場合がある。
このような運転中におけるテレビ放送の映し出
しも、ニユース番組や歌謡番組のように画面を見
ていなくても済む場合には、運転操作に集中して
いることができるが、例えば、野球のナイター中
継を行なつていたような場合には、試合が緊迫す
るにつれて、テレビ画面に目を向けることが多く
なり、十分に注意していても運転操作に対する集
中力が奪われ易くなるという問題もある。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、運転に
対する注意力を低下させないようにするため、車
両の走行を検出したときには、音声のみを出力さ
せるようにしたものである。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク回路
図である。まず構成を説明すると、テレビ受像機
1は、電源回路2、チユーナ回路3、映像中間周
波回路4、映像検波回路5、映像増幅回路6、色
再生回路7、同期偏向回路8、受像管9、音声中
間周波回路10、FM検波回路11、低周波増幅
回路12、スピーカ13、から成り、14はアン
テナである。15は車速センサで車速に応じたパ
ルスを発生する。16は車速検出回路で、車速セ
ンサ15からのパルスを検出し、パルスがあれば
(走行中)Hレベルの出力をし、パルスがなけれ
ば(停止中)Lレベルの出力をする。電源スイツ
チ17は、運転者の操作により開閉されるスイツ
チで、閉状態でLを、開状態でHを出力する。電
源回路2は、NOR素子18からHレベル信号が
出力されたときON状態となり、Lレベル信号が
出力された際はOFF状態となる。尚、本考案に
よる走行検出手段は、上記のように車速センサ1
5と車速検出回路16とで構成されるものである
が、これに限定されない。
次に上記実施例の作用を説明する。車両が走行
している状態では、車速センサ15から車速に応
じたパルスが出力されるので、車速検出回路16
からHレベル信号が出力され、運転者が、公共テ
レビ放送を受像しようと思つて、電源スイツチ1
7を閉状態(オン操作)にしてもNOR素子18
の出力はLとなり、電源回路18がOFF状態と
なり、公共テレビ放送が受像できない。また車両
が停止している状態では、車速センサ15からパ
ルスが出力されないので、車速検出回路16から
Lレベル信号が出力され、電源スイツチ17が閉
状態であれば、NOR素子18の出力がHとなり、
電源回路18がON状態となり、公共テレビ放送
が受像できる。
以上説明したようにこの実施例によれば、車両
の走行中は運転者の意志にかかわらず、公共テレ
ビ放送を写しだせないようにしたため、運転者が
運転しながらテレビを見るというようなことがな
くなり、車両にテレビ受像機を搭載したことによ
る交通事故の増加を防ぐことができると云う効果
が得られる。
第2図は、他の実施例を示す。この実施例は、
第1図で示した実施例にタイマ回路19を備えた
ことにより、車両停止後所定時間を経過するまで
は、公共テレビ放送が受像されないようにしたこ
とを特徴としている。タイマ回路19は、車速検
出回路16から車両が走行中であると云うHレベ
ル信号が出力されるとそのままOR素子20にH
レベル信号を出力し、また車速がゼロになり車速
検出回路16からの出力がHレベル信号からLレ
ベル信号に変わることにより作動し、所定時間経
過後、OR素子20にLレベル信号を出力するも
のである。すなわち、車速がゼロになり、車速検
出回路16よりLレベル信号がOR素子20に入
力されたとしても、タイマー回路19からは、所
定時間が経過するまでは、依然としてHレベル信
号がOR素子20の他方の端子に入力され、たと
え電源スイツチ17が閉状態となつていたとして
も、OR素子20からはHレベル信号が出力され
ているため、NOR素子18からはHレベル信号
が出力されず、電源回路18がOFF状態となり、
公共テレビ放送が受像できない。この実施例によ
れば、たとえ車両が一時的に停止したとしてもま
たすぐ発進するような場合(例えば信号待機)
に、公共テレビ放送が受像されないため、運転者
にわずらわしさを与えなという効果が得られる。
第3図に本考案の他の実施例を示す。この実施
例は、映像中間周波回路4と映像検波回路5との
間にブレークリレー21を設けたことによつて、
走行中は公共テレビ放送の映像のみを停止し、音
声については引き続き再生できるようにしたこと
を特徴としている。ブレークリレー21は、励磁
コイルに電流が流れると、開成するリレーであ
り、この励磁コイルは、車速検出回路16の出力
と接続されている。また運転者によつて開閉され
る電源スイツチ17は電源回路2に直接取り付け
られている。今、電源スイツチ17が閉状態で車
両が走行していると、車速検出回路16からHレ
ベル信号が出力されるので、ブレークリレー21
の励磁コイルに電流が流れ、映像中間周波回路4
と映像検波回路5とがしや断され、公共テレビ放
送の映像が停止される。しかしながら音声再生回
路、すなわち、チユーナ回路3、映像中間周波回
路4、音声中間周波回路10、FM検波回路1
1、低周波増幅回路12、スピーカ13は、しや
断されないので運転者が選択していたチヤンネル
の公共テレビ放送の音声は、引き続き再生されて
いる。このように、この実施例によれば、たとえ
走行中であつても、音声のみは再生できるため、
運転者の要求を満足させることができると云う効
果が得られる。
第4図は本考案の他の実施例を示したもので、
車両に搭載したテレビ受像機に公共テレビ放送と
車両の各種データとのどちらか一方を選択により
映し出せる車載テレビ装置において、車両が走行
中であることを検出する車速検出手段と、この車
速検出手段から少なくとも車両が走行中であると
いう信号が出力されたときに公共テレビ放送の映
像を停止させる手段とを設け、更にタイマ回路及
びリレーを設けたことにより、車両が走行中は公
共テレビ放送の映像のみ停止させて、そのかわり
に車両の各種データを表示させ、また走行中であ
つても音声は引き続き再生可能であり、しかもた
とえ車両が停止したとしても、所定時間が経過す
るまでは、車両の各種データの表示から公共テレ
ビ放送の受像に切り替わらないようにしたことを
特徴としている。
まずこの実施例の構成を説明すると、22は表
示装置で、この装置は車両の各部に取り付けられ
た各種センサ23からの信号を演算処理し、テレ
ビ受像機1に表示できるような合成信号に変換す
る。テレビ受像機1の映像検波回路5と映像増幅
回路6の間にリレー24を挿入し、このリレー2
4の励磁コイルにはOR素子20と切り替えスイ
ツチ25との出力が接続され、リレー24のブレ
ーク接点24aの一端には映像検波回路5の出力
が接続され、リレー24のメーク接点24bの一
端には表示装置22の出力が接続され、リレー2
4のブレークメーク接点の他端には映像増幅回路
6の入力が接続されている。尚、リレー24は、
励磁コイルに電流が流れると、ブレーク接点24
aは開となり、メーク接点24bは閉となる。
一方、テレビ受像機1の映像中間周波回路4と
音声中間周波回路10との間にブレークリレー2
6が挿入されており、このブレークリレー26の
励磁コイルにはOR素子20と切り替えスイツチ
25との出力が音声スイツチ27を介して接続さ
れている。尚、15は車速センサ、16は車速検
出回路、19はタイマ回路である。またテレビ受
像機1の電源回路2はイグニツシヨンキーと連動
して作動するようになつている。
次にこの実施例の作用をイグニツシヨンキーに
より電源回路2がON状態にあることを前提とし
て説明する。車両が走行しているときは、車速検
出回路16からHレベル信号が出力されるので
OR素子20を介してリレー24の励磁コイルに
電流が流れ、ブレーク接点24aは開き、メーク
接点24bは閉じるため、映像増幅回路14には
表示装置70の出力が入力され、受像管9には、
車両の各種データが表示される。音声再生回路
も、音声スイツチ27が閉状態であれば、しや断
されてしまうが、音声スイツチ27が図のように
開状態であれば運転者が選択していたチヤンネル
の音声を引き続き再生することができる。
一方、車両が停止すると、車速検出回路16か
らOR素子20とタイマ回路19とにLレベル信
号が出力されるが、タイマ回路19はその入力が
Hレベル信号からLレベル信号に切り替つた時か
ら所定時間が経過するまでは、OR素子20にH
レベル信号を出力しつづけるので、車速がゼロに
なつてから所定時間の経過後OR素子20はLレ
ベル信号を出力してリレー24の励磁コイルに電
流が流れないようにする。したがつて、映像増幅
回路6には、映像検波回路5の出力が入力される
ので、運転者が選択していたチヤンネルの映像が
表示される。しかしながら、運転者が車両の停止
中に車両の各種データを表示させたいときは、切
り替えスイツチ25を閉状態にすれば、リレー2
4の励磁コイルに電流が流れ、表示装置22の内
容が受像管9に表示される。勿論、音声スイツチ
27を開状態にしておくことによつて、音声も映
像と一緒に再生できることは云うまでもないが、
切り替えスイツチ25を閉じることによつて、車
両の各種データを表示しているときは、音声スイ
ツチ27を閉じることにより、音声を停止させる
こともできるわけである。
すなわち、運転者の意志により受像管9の表示
内容や音声再生の有無を決定することができるわ
けであるが、少なくとも車両の走行中は、公共テ
レビ放送の映像が映しだせないことになる。
以上説明してきたように本考案によれば、車両
に搭載したテレビ受像機に公共テレビ放送のみ映
しだす車載テレビ装置、または車両に搭載したテ
レビ受像機に公共テレビ放送と車両の各種データ
とのどちらか一方を選択により映し出せる車載テ
レビ装置において、車両が走行中であることを検
出する走行検出手段と、この走行検出手段から少
なくとも車両が走行中であるという信号が出力さ
れたときに公共テレビ放送の映像を停止させる手
段とを設けたことにより、車両が走行中であると
きは、公共テレビ放送の映像を映し出すことがで
きないため、車両にテレビ装置を搭載したことに
よる、交通事故の増加を防ぐことができると云う
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例をを示す回路ブロ
ツク図、第2,3,4図は本考案の他の実施例を
示す回路ブロツク図である。 1……テレビ受像機、2……電源回路、3……
チユーナ回路、4……映像中間周波回路、5……
映像検波回路、6……映像増幅回路、7……色再
生回路、8……同期偏向回路、9……受像管、1
0……音成中間周波回路、11……FM検波回
路、12……低周波増幅回路、13……スピー
カ、14……アンテナ、15……車速センサ、1
6……車速検出回路、17……電源スイツチ、1
8……NOR素子、19……タイマ回路、20…
…OR素子、21……ブレークリレー、22……
表示装置、23……各種センサ、24……リレ
ー、24a……ブレーク接点、24b……メーク
接点、25……切り替えスイツチ、26……ブレ
ークリレー、27……音声スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の走行を検出して出力する走行検出手段
    と、該走行検出手段が出力しているときには、車
    載テレビの放送電波受信による映像の映し出しを
    停止して音声のみを出力させる手段を有すること
    を特徴とする車載テレビ装置。
JP1981051916U 1981-04-13 1981-04-13 Expired JPH0111570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981051916U JPH0111570Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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JP1981051916U JPH0111570Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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JPS57166465U JPS57166465U (ja) 1982-10-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019273U (ja) * 1983-07-18 1985-02-09 本田技研工業株式会社 車載用テレビジヨン装置
JP3778986B2 (ja) * 1996-03-22 2006-05-24 三菱電機株式会社 カー・ナビゲーションシステム

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