JP4992467B2 - デジタル映像コンテンツ配信システム、リピータ機器、及び、シンク機器 - Google Patents

デジタル映像コンテンツ配信システム、リピータ機器、及び、シンク機器 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル映像コンテンツを配信するデジタル映像コンテンツ配信システム等に関する。
近年、映像コンテンツがデジタル化され、デジタルデータのまま映像機器間でやりとりされることが一般的になってきた。しかし、デジタル化された映像コンテンツはコピーによる劣化がないため、映像コンテンツの不正利用が横行しやすいと考えられる。そこで、映像コンテンツの不正な利用を防止するために様々な手法が考えられているが、その一つの方法として、映像コンテンツの配信中に経路上から映像コンテンツを不正に取得できないようにする方法が考えられている。例えば、特許文献1に記載の発明は、映像コンテンツの配信経路上から暗号化及び復号化に使用するキーワードが盗まれることを防止する発明である。具体的には、映像データ中の所定データ位置のデータを復号化キーワードとして用いることにより、復号化キーワードの特定を困難にさせたものである(特許文献1の請求項1等参照)。
特開2002−135238号公報
また、デジタルテレビチューナ(DTVチューナ)やBD−DVD再生機などでは、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)による著作権保護技術によって、映像コンテンツが保護されている。このHDCPでは、映像コンテンツが配信される際に配信経路(ルートトポロジ)の認証がなされる。そして、配信経路の変更有無(配信経路上に新たな機器が接続されたかどうか、接続されていた機器が取り外されたかどうか等)を定期的にチェックし、配信経路に変更が加えられたことを検知すると、映像配信を一旦停止して配信経路の再認証を行う。
さらに具体的に説明すると、例えば、ソース機器(映像コンテンツを他の機器に出力する機器)と、シンク機器(映像コンテンツを表示する機器)と、リピータ機器(ソース機器から出力された映像コンテンツを複数のシンク機器に分配するための機器)とで構成された車両用のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、DTVチューナ(ソース機器)、前後席のそれぞれ設置された2つのディスプレイモニタ(シンク機器)、ナビゲーション装置(リピータ機器)からシステムが構成されていたとする。この場合においては、映像コンテンツの視聴パターンとして3パターンが考えられる。パターン1としては、前後席とも映像コンテンツを視聴する場合、パターン2としては、前席だけで映像コンテンツを視聴する場合、パターン3としては、後席だけで映像コンテンツを視聴する場合である。各パターンにおける映像コンテンツの配信経路は、次のようになる。
1)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 前席ディスプレイで表示
2)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 後席ディスプレイで表示
3)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 前後席ディスプレイで表示
このようなデジタル映像コンテンツ配信システムにおいては、各パターンの切り替えや認証制御等の統括的な制御は、システム内マスタ機器(例えばナビゲーション装置)により、車両LAN経由で行われる。例えばパターン3が選択された場合には、ナビゲーション装置が、DTVチューナ及び前後席の各ディスプレイ機器に対して車内LAN経由で認証指示を通知し、DTVチューナが配信経路上の機器が全て正当な機器であるかどうかを判断する。その結果、配信経路上の機器の全てが正当な機器であった場合には、DTVチューナは映像コンテンツの出力を開始する。
また、その映像コンテンツの配信が継続されている間は、同様の認証動作を定期的に繰り返し、配信中の映像コンテンツが経路上で保護されていることを確認する。このため、ユーザ操作によって別の視聴パターンが選択された場合には、DTVチューナは映像の出力を一時的に停止し、変更された配信経路が安全であるかどうかを確認するための認証動作を再度実行する。例えばパターン3からパターン2に変更された場合、認証動作の実行のために、後席ディスプレイの表示映像は一時的に中断されることになる(黒画面が表示されることになる)。したがって、後席のユーザは不快感を覚えると考えられる。
本発明は、このような問題にかんがみなされたものであり、ユーザにできるだけ不快感を与えないデジタル映像コンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムは、デジタル映像コンテンツを送信するソース機器と、デジタル映像コンテンツを表示する複数のシンク機器と、ソース機器からデジタル映像コンテンツを受信して複数のシンク機器へ送信するリピータ機器と、を備える。ソース機器は、複数のシンク機器及びリピータ機器の正当性を認証する認証処理を行い、認証結果が正当であった場合にのみデジタル映像コンテンツを、リピータ機器を介して複数のシンク機器へ送信し、送信対象のシンク機器及びリピータ機器の構成に変更があったことを検知すると、デジタル映像コンテンツの送信を中断して変更後の各機器に対して認証処理を行い、変更後の各機器の正当性を認証すると、デジタル映像コンテンツの送信を再開させるよう構成されている。また、複数のシンク機器にてデジタル映像コンテンツが表示されている状態において、複数のシンク機器のうちの所定のシンク機器は、自身のみにリピータ機器からのデジタル映像コンテンツを表示させてはならない状況検知されると、当該デジタル映像コンテンツの受信は維持しながら、当該デジタル映像コンテンツを表示する替わりに所定の映像を表示する。なお、ソース機器としては、デジタル映像コンテンツを、現実の時間経過に対応させて連続的又はそれに近い形で送信するタイプのものを想定している。また、ソース機器が検知する構成の変更というのは、ソース機器が直接に検知してもよいし、リピータ機器からの信号(例えば、送信対象のシンク機器を変更した旨の信号)を受けることによって検知してもよい。また、所定の映像というのは、ソース機器から送信されるデジタル映像コンテンツ以外の映像を意味し、例えば、地図画像や、一面単色の画像等が考えられる。また、所定のシンク機器及び所定の状況の例については、後述する。
このようなデジタル映像コンテンツ配信システムによれば、所定のシンク機器にデジタル映像コンテンツを表示させてはならない所定の状況になったとしても、デジタル映像コンテンツの配信経路に変更を生じさせることなく、所定のシンク機器にデジタル映像コンテンツを表示させないことを実現できる。したがって、所定のシンク機器以外のシンク機器では、途切れることなくデジタル映像コンテンツが表示されるため、ユーザが不快感を覚えることはない。
なお、所定の状況としては、例えば、車両が停止状態から走行状態に変化した状況が考えられる(請求項2)。車両が停止状態から走行状態に変化した場合に、所定のシンク機器で所定の映像を表示するようになっていれば、当該所定のシンク機器の視聴者は、車両の走行中、デジタル映像コンテンツは視聴できない。つまり、車両の走行中の視聴制限が不要な視聴者に対しては何ら影響を及ぼすことなく、車両の走行中の視聴制限が必要な視聴者に対しては視聴の制限を実現できる。
ところで、所定のシンク機器は、デジタル映像コンテンツを表示させてはならない状況を、自らがセンサ等から情報を直接収集して検知するようになっていてもよいが、リピータ機器から、その状況であるか否かの情報を受け取ることによって検知するようになっていてもよい。つまり、請求項3に記載のように、リピータ機器は、シンク機器においてデジタル映像コンテンツが表示されてはならない所定の状況を検知し、その検知情報を所定のシンク機器に送信し、所定のシンク機器は、リピータ機器から送信されてくる検知情報に基づいて、デジタル映像コンテンツを表示させてはならない所定の状況を検知するようになっていてもよい。
このようになっていれば、所定のシンク機器が複数ある場合でも、一機器(リピータ機器)においてのみ検知が行われるため、各々のシンク機器がセンサ等から直接収集して検知する場合と比較して、検知に割く資源をシステム全体において減らすことができる。
また、所定のシンク機器が表示する所定の映像としては、所定のシンク機器自体が記憶している映像や、他の映像出力機器から取得した映像等が考えられるが、特に、リピータ機器から、デジタル映像コンテンツとは別系統で送られてきた映像であるとよい。つまり、リピータ機器は、デジタル映像コンテンツとは別系統で、映像を所定のシンク機器に送信することができ、所定のシンク機器は、デジタル映像コンテンツとは別系統でリピータ機器から送られてきた映像を、所定の映像とするようになっているとよい(請求項4)。このようになっていれば、リピータ機器により、所定の映像を統括的に制御できる。
また、所定のシンク機器としては、運転者が視認可能な場所に設置されたシンク機器であると特によい(請求項5)。なぜなら、車両が走行状態になったときに、運転者に対してデジタル映像コンテンツの視聴を制限すれば、運転者はより運転に集中できるからである。
ところで、上述した請求項3又は請求項4のデジタル映像コンテンツ配信システムのリピータ機器を、単体で構成して市場に流通させてもよい(請求項6)。また、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムのシンク機器を、単体で構成して市場に流通させてもよい(請求項7)。リピータ機器及びシンク機器を単体で構成しても、対応したソース機器等と組み合わせることによって上述した効果を奏する。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、車両に搭載されたデジタル映像コンテンツ配信システム5の概略構成を示す説明図である。デジタル映像コンテンツ配信システム5は、主に、DTVチューナ10と、ナビゲーション装置20と、前席ディスプレイ30と、後席ディスプレイ40と、車内LAN50とを備える。
DTVチューナ10は、デジタルテレビ放送の信号を受信して処理し、デジタル映像コンテンツを逐次抽出してナビゲーション装置20へ送信する機能を有する。なお、ナビゲーション装置20へは、第一デジタル映像ケーブル51(例えば、デジタルRGBケーブル等)を介してデジタル映像コンテンツを送信する。
ナビゲーション装置20は、周知のナビゲーション装置の機能(現在位置付近の地図をディスプレイに表示させ、経路案内を実行する機能等)に加え、DTVチューナ10から送信(出力)されたデジタル映像コンテンツ(以下、単に「映像」とも称す)を、ユーザの選択によって前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40の少なくともいずれか一方に送信(出力)する機能を有する。なお、DTVチューナ10から送信されたデジタル映像コンテンツは、前席ディスプレイ30には第三デジタル映像ケーブル53によって送信され、後席ディスプレイ40には第四デジタル映像ケーブル54によって送信される。また、地図画像(本明細書においては、「地図画像」は「デジタル映像コンテンツ」ではないものとして扱う)については、第二デジタル映像ケーブル52によって前席ディスプレイ30へ送信される。
前席ディスプレイ30及び後席ディスプレイ40は、液晶パネルや有機ELパネル等を備え、ナビゲーション装置20から送信された映像を表示する機能を有する。なお、前席ディスプレイ30は、車両の前席中央部(運転席と助手席の間のインスツルメントパネル)に設置され、後席ディスプレイ40は後席の天井の中央部に設置されている。
次に、DTVチューナ10、ナビゲーション装置20、前席ディスプレイ30及び後席ディスプレイ40の構成の詳細について、図2、図3のブロック図を用いて説明する。
DTVチューナ10は、図2(a)に示すように、受信部11と、映像出力部12と、車内LAN通信部13と、制御部14とを備える。
受信部11は、図示しないアンテナを介してデジタルテレビの放送信号を受信し、受信した放送信号からデジタル映像コンテンツを抽出する機能を有する。
映像出力部12は、受信部11により抽出されたデジタル映像コンテンツをナビゲーション装置20へ第一デジタル映像ケーブル51を介して逐次送信(出力)する機能を有する。
車内LAN通信部13は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
制御部14は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、受信部11、映像出力部12、及び、車内LAN通信部13を制御して、受信する放送局の選局や、デジタル映像コンテンツの出力有無や、出力対象の装置の認証等を行う。
ナビゲーション装置20は、図2(b)に示すように、位置情報取得部21と、操作スイッチ群22と、映像入力部24と、地図データ取得部25と、車内LAN通信部26と、第一映像出力部27と、第二映像出力部28と、制御部29とを備える。
位置情報取得部21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を図示しないGPSアンテナを介して受信してその受信信号を出力するGPS受信機(図示せず)と、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ(図示せず)と、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための(図示せず)とを備えている。そして、これら各センサ等からの出力信号に基づいて制御部29が、車両の位置,方位,速度等を算出する。
操作スイッチ群22は、メカニカルなキースイッチ、リモートコントローラ等から構成される。尚、前席ディスプレイ30の表示面に設けられたタッチパネルとして構成してもよい。
映像入力部24は、第一デジタル映像ケーブル51を介してDTVチューナ10から送られてきたデジタル映像コンテンツを入力する機能を有する。
地図データ取得部25は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等が記憶されている。なお、地図データ記憶媒体からこれらのデータを入力する代わりに、通信ネットワークを介してこれらのデータを入力するようになっていてもよい。
車内LAN通信部26は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
第一映像出力部27は、第二デジタル映像ケーブル52を介して前席ディスプレイ30へ地図画像を送信(出力)する機能を有する。
第二映像出力部28は、第三デジタル映像ケーブル53を介して前席ディスプレイ30へデジタル映像コンテンツを送信(出力)すると共に、第四デジタル映像ケーブル54を介して後席ディスプレイ40へデジタル映像コンテンツを送信(出力)する機能を有する。
制御部29は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びフラッシュメモリ等に記憶されたプログラムに基づいて各部を制御する。例えば、位置情報取得部21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ取得部25を介して取得した現在位置付近の地図等をディスプレイに表示する現在地表示処理や、地図データ取得部25を介して取得した地図データと、操作スイッチ群22がユーザによって操作されることによって設定された目的地とに基づいて現在位置から目的地までの最適な経路を算出する経路算出処理や、その算出した経路を、第一映像出力部27を介して前席ディスプレイ30に出力させたりすることにより経路を案内する経路案内処理等を実行する。
前席ディスプレイ30は、図3(a)に示すように、表示部31と、第一映像入力部32と、第二映像入力部33と、車内LAN通信部34と、制御部35とを備える。
表示部31は、液晶パネル又は有機ELパネルから構成され、映像を表示することができる。
第一映像入力部32は、ナビゲーション装置20から送信される地図画像を、第二デジタル映像ケーブル52を介して入力する機能を有する。
第二映像入力部33は、ナビゲーション装置20から送信されるデジタル映像コンテンツを、第三デジタル映像ケーブル53を介して入力する機能を有する。
車内LAN通信部34は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
制御部35は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、各部の制御及び外部装置から要求された認証処理等を実行する。
後席ディスプレイ40は、図3(b)に示すように、表示部41と、映像入力部42と、車内LAN通信部43と、制御部44とを備える。
表示部41は、液晶パネル又は有機ELパネルから構成され、映像を表示することができる。
映像入力部42は、ナビゲーション装置20から送信されるデジタル映像コンテンツを、第四デジタル映像ケーブル54を介して入力する機能を有する。
車内LAN通信部43は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
制御部44は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、各部の制御及び外部装置から要求された認証処理等を実行する。
[動作の説明]
次に、デジタル映像コンテンツ配信システム5の動作について説明する。なお、デジタル映像コンテンツ配信システム5では、ナビゲーション装置20がシステムマスタ(デジタル映像コンテンツ配信システム5を統括的に制御する装置)として機能する。以下の説明においては、ナビゲーション装置20を中心に、本願発明に関係する部分を説明する。
(1)トポロジ変更処理
ナビゲーション装置20の制御部29が主導的に実行するトポロジ変更処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、トポロジ変更処理は、ナビゲーション装置20の操作スイッチ群22が操作されることによって、デジタル映像コンテンツの配信経路が変更された際に実行が開始される。配信経路の変更というのは、例えば、前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方にデジタル映像コンテンツを表示させていた状態から、後席ディスプレイ40のみにデジタル映像コンテンツを表示させる状態に変更させる場合等を意味する。ただし、車両が停止状態から走行状態に変化したことにより、前席ディスプレイ30の表示映像が切り替わる場合は配信経路の変更には当たらない(トポロジ変更処理ではなく、後述する映像規制処理及び映像規制解除処理が対応する)。
ナビゲーション装置20の制御部29は、トポロジ変更処理の実行を開始すると、まず、DTVチューナ10にデジタル映像コンテンツの送信停止を指示する(S105)。この指示は、車内LAN50を介して行う。
次に、操作スイッチ群22の操作状態に基づいてデジタル映像コンテンツの配信経路の変更を実施する(S110)。具体的には、次のいずれかの変更である。(a)前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方にデジタル映像コンテンツを配信していた状態から、前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40のいずれか一方にのみデジタル映像コンテンツを配信する状態への変更。(b)前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40にいずれか一方にのみデジタル映像コンテンツを配信していた状態から、前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方にデジタル映像コンテンツを配信する状態への変更。(c)前席ディスプレイ30にのみデジタル映像コンテンツを配信していた状態から後席ディスプレイ40にのみデジタル映像コンテンツを配信する状態への変更。(d)後席ディスプレイ40にのみデジタル映像コンテンツを配信していた状態から前席ディスプレイ30にのみデジタル映像コンテンツを表示させる状態への変更。
次に、DTVチューナ10に認証を指示する(S115)。この指示も、車内LAN50を介して行う。この指示を受け取ったDTVチューナ10は、変更した配信経路上の装置に対して認証処理を実行する。認証対象は、ナビゲーション装置20及び配信経路変更後もデジタル映像コンテンツを表示させるディスプレイである。認証方法は、コンテンツの保護が保証された装置であるか否かを判定するための周知の認証方法である。
次に、認証が完了したか否かを判定する(S120)。これは、車内LAN50を介してDTVチューナ10から認証完了情報を受信したか否かによって行う。認証が完了したと判定した場合は(S120:Yes)、S125へ処理を移行し、認証が完了していないと判定した場合は(S120:No)、認証が完了するまで本ステップにとどまる。
認証が完了したと判定した場合に進むS125では、DTVチューナ10に映像送信の再開を指示する。この指示も、車内LAN50を介して行う。その後、ナビゲーション装置20の制御部29は、本処理(トポロジ変更処理)を終了する。
(2)映像規制処理
次に、ナビゲーション装置20の制御部29が主体的に実行する映像規制処理について図5のフローチャートを用いて説明する。本処理は、車両が停止状態から走行状態に変化した際に実行が開始される。この状態変化の検知は、例えば、車速や、ATのシフト位置や、パーキングブレーキの作動状況に基づいて行うとよい。
ナビゲーション装置20の制御部29は、映像規制処理の実行を開始すると、まず、前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させている状態か否かを判定する(S205)。この判定は、例えば、映像入力部24及び第二映像出力部28の状態を調べることによって行う。前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させている状態であると判定した場合は(S205:Yes)、S210へ処理を移行し、前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させている状態でないと判定した場合は(S205:No)、本処理(映像規制処理)を終了する。
前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させている状態であると判定した場合に進むS210では、第一映像出力部27の機能をオンにし、現在位置付近の地図画像の出力を開始する。そして、前席ディスプレイ30に地図画像をオンスクリーン表示するように車内LAN通信部26を介して指示し(S215)、本処理(映像規制処理)を終了する。「オンスクリーン表示」の詳細については、後述する。
地図画像をオンスクリーン表示するように指示された前席ディスプレイ30の制御部35は、第二映像入力部33の機能をオンにさせたまま、第一映像入力部32の機能をオンにし、第一映像入力部32より入力された地図画像を、第二映像入力部33により入力されているデジタル映像コンテンツに重ねて表示部31にオンスクリーン表示させる。この「オンスクリーン表示」というのは、地図画像を、前席ディスプレイ30内部でデジタル映像コンテンツに重ねて表示することであり、デジタル映像コンテンツを全面的に覆い被するように地図画像を表示させることである。この結果、前席ディスプレイ30では、デジタル映像コンテンツを視聴することはできないようになる。なお、DTVチューナ10による認証処理は発生しないため、後席ディスプレイ40では途切れることなくデジタル映像コンテンツを視聴することができる。
(3)映像規制解除処理
次に、ナビゲーション装置20の制御部29が主体的に実行する映像規制解除処理について図6のフローチャートを用いて説明する。本処理は、車両が走行状態から停止状態に変化した際に実行が開始される。この状態変化の検知は、例えば、車速や、ATのシフト位置や、パーキングブレーキの作動状況に基づいて行うとよい。
ナビゲーション装置20の制御部29は、映像規制解除処理の実行を開始すると、まず、地図画像を前席ディスプレイ30にオンスクリーン表示させているか否かを判定する(S305)。この判定は、あくまでオンスクリーン表示をさせているか否かを判定することであって、地図画像を通常の方法(オンスクリーン表示でない方法)で表示させている場合は該当しない。このS305において、地図画像を前席ディスプレイ30にオンスクリーン表示させていると判定した場合は(S305:Yes)、S310に処理を移行し、地図画像を前席ディスプレイ30にオンスクリーン表示させていないと判定した場合は(S305:No)、本処理(映像規制解除処理)を終了する。
地図画像を前席ディスプレイ30にオンスクリーン表示させていると判定した場合に進むS310では、前席ディスプレイ30に地図画像のオンスクリーン表示を停止するよう指示する。そして、第一映像出力部27の機能をオフにし、ナビゲーション装置20から前席ディスプレイ30への地図画像の送信(出力)を停止し(S315)、本処理(映像規制解除処理)を終了する。
地図画像のオンスクリーン表示の停止指示を受けた前席ディスプレイ30の制御部35は、第一映像入力部32の機能をオフにし、デジタル映像コンテンツに重ねて表示させていた地図画像を消去することにより、第二映像入力部33より入力されたデジタル映像コンテンツのみを表示部31に表示させるようにする。
[実施形態の効果]
このようなデジタル映像コンテンツ配信システム5によれば、前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させることが好ましくない状況(車両走行状態)になった場合に、地図画像が前席ディスプレイ30にオンスクリーン表示される。したがって、デジタル映像コンテンツの配信経路に変更に変更が生じないため、認証処理が発生せず、後席ディスプレイ40では途切れることなくデジタル映像コンテンツが表示される。よって、後席のユーザが不快感を覚えることはない。
また、前席ディスプレイ30にデジタル映像コンテンツを表示させてもよい状況(車両停止状態)に戻った場合には、地図画像のオンスクリーン表示は解除され、前席ディスプレイ30にはデジタル映像コンテンツが表示される。したがって、この場合もデジタル映像コンテンツの配信経路に変更が生じないため、認証処理が発生せず、後席ディスプレイ40では途切れることなくデジタル映像コンテンツが表示される。よって、後席のユーザが不快感を覚えることはない。
[他の実施形態]
上記実施形態では、オンスクリーン表示される画像は地図画像であったが、地図画像の替わりに、一面単色の画像をオンスクリーン表示させるようになっていてもよいし、デジタル映像コンテンツの表示を停止させている旨を意味する画像をオンスクリーン表示させるようになっていてもよい。このようになっていても、上述した実施形態と同様の効果を奏する。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
DTVチューナ10がソース機器に相当し、ナビゲーション装置20がリピータ機器に相当し、前席ディスプレイ30,後席ディスプレイ40がシンク機器に相当する。なお、前席ディスプレイ30及び後席ディスプレイ40のうち、前席ディスプレイ30が「所定のシンク機器」に相当する。
デジタル映像コンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。 DTVチューナ及びナビゲーション装置の内部構成を示すブロック図である。 前席ディスプレイ及び後席ディスプレイの内部構成を示すブロック図である。 トポロジ変更処理を説明するためのフローチャートである。 映像規制処理を説明するためのフローチャートである。 映像規制解除処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
5…デジタル映像コンテンツ配信システム、10…DTVチューナ、11…受信部、12…映像出力部、13…車内LAN通信部、14…制御部、20…ナビゲーション装置、21…位置情報取得部、22…操作スイッチ群、24…映像入力部、25…地図データ取得部、26…車内LAN通信部、27…第一映像出力部、28…第二映像出力部、29…制御部、30…前席ディスプレイ、31…表示部、32…第一映像入力部、33…第二映像入力部、34…車内LAN通信部、35…制御部、40…後席ディスプレイ、41…表示部、42…映像入力部、43…車内LAN通信部、44…制御部、50…車内LAN、51…第一デジタル映像ケーブル、52…第二デジタル映像ケーブル、53…第三デジタル映像ケーブル、54…第四デジタル映像ケーブル。

Claims (7)

  1. デジタル映像コンテンツを送信するソース機器と、
    デジタル映像コンテンツを表示する複数のシンク機器と、
    前記ソース機器からデジタル映像コンテンツを受信して前記複数のシンク機器へ送信するリピータ機器と、
    を備えた、車両に搭載されたデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記ソース機器は、前記複数のシンク機器及び前記リピータ機器の正当性を認証する認証処理を行い、認証結果が正当であった場合にのみデジタル映像コンテンツを、前記リピータ機器を介して前記複数のシンク機器へ送信し、送信対象の前記シンク機器及び前記リピータ機器の構成に変更があったことを検知すると、デジタル映像コンテンツの送信を中断して変更後の各機器に対して前記認証処理を行い、変更後の各機器の正当性を認証すると、デジタル映像コンテンツの送信を再開させるよう構成されており、
    複数のシンク機器にてデジタル映像コンテンツが表示されている状態において、複数の前記シンク機器のうちの所定のシンク機器は、自身のみにデジタル映像コンテンツを表示させてはならない所定の状況検知されると、デジタル映像コンテンツの受信は維持しながら、デジタル映像コンテンツを表示する替わりに所定の映像を表示すること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記所定の状況というのは、前記車両が停止状態から走行状態に変化した状況であること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記リピータ機器は、前記所定のシンク機器においてデジタル映像コンテンツが表示されてはならない前記所定の状況を検知し、その検知情報を前記所定のシンク機器に送信し、
    前記所定のシンク機器は、前記リピータ機器から送信されてくる前記検知情報に基づいて、デジタル映像コンテンツを表示させてはならない前記所定の状況を検知すること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記リピータ機器は、デジタル映像コンテンツとは別系統で、映像を前記所定のシンク機器に送信することができ、
    前記所定のシンク機器は、デジタル映像コンテンツとは別系統で前記リピータ機器から送られてきた前記映像を、デジタル映像コンテンツを表示する替わりに用いる前記所定の映像とすること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    所定のシンク機器というのは、運転者が視認可能な場所に設置されたシンク機器であること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  6. 請求項3又は請求項4に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおけるリピータ機器について記載した構成を備えることを特徴とするリピータ機器。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおけるシンク機器について記載した構成を備えることを特徴とするシンク機器。
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