JP2008211338A - デジタル映像コンテンツ配信システム、リピータ機器、及び、シンク機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像コンテンツ等のデジタルコンテンツの配信経路に変更があった場合でも、ユーザにできるだけ不快感を与えないデジタル映像コンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】DTVチューナが認証処理のためにデジタル映像コンテンツの送信を一時的に中断している間は、ナビゲーション装置が、直前に記憶したキャプチャ画像を、その後もDTVチューナからの映像を表示するディスプレイに送信するよう構成する。このため、ディスプレイにおいて映像入力がなくなることによって黒画面が表示されるということを防止でき、引き続いてDTVチューナからの映像を視聴するユーザは、そのデジタル映像コンテンツに意識がとどまる。したがって、ユーザは認証処理終了後に再開されるデジタル映像コンテンツの視聴をスムーズに続行することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル映像コンテンツを配信するデジタル映像コンテンツ配信システム等に関する。
近年、映像コンテンツがデジタル化され、デジタルデータのまま映像機器間でやりとりされることが一般的になってきた。しかし、デジタル化された映像コンテンツはコピーによる劣化がないため、映像コンテンツの不正利用が横行しやすいと考えられる。そこで、映像コンテンツの不正な利用を防止するために様々な手法が考えられているが、その一つの方法として、映像コンテンツの配信中に経路上から映像コンテンツを不正に取得できないようにする方法が考えられている。例えば、特許文献1に記載の発明は、映像コンテンツの配信経路上から暗号化及び復号化に使用するキーワードが盗まれることを防止する発明である。具体的には、映像データ中の所定データ位置のデータを復号化キーワードとして用いることにより、復号化キーワードの特定を困難にさせたものである(特許文献1の請求項1等参照)。
特開2002−135238号公報
また、デジタルテレビチューナ(DTVチューナ)やBD−DVD再生機などでは、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)による著作権保護技術によって、映像コンテンツが保護されている。このHDCPでは、映像コンテンツが配信される際に配信経路(ルートトポロジ)の認証がなされる。そして、配信経路の変更有無(配信経路上に新たな機器が接続されたかどうか、接続されていた機器が取り外されたかどうか等)を定期的にチェックし、配信経路に変更が加えられたことを検知すると、映像配信を一旦停止して配信経路の再認証を行う。
さらに具体的に説明すると、例えば、ソース機器(映像コンテンツを他の機器に出力する機器)と、シンク機器(映像コンテンツを表示する機器)と、リピータ機器(ソース機器から出力された映像コンテンツを複数のシンク機器に分配するための機器)とで構成された車両用のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、DTVチューナ(ソース機器)、前後席のそれぞれ設置された2つのディスプレイモニタ(シンク機器)、ナビゲーション装置(リピータ機器)からシステムが構成されていたとする。この場合においては、映像コンテンツの視聴パターンとして3パターンが考えられる。パターン1としては、前後席とも映像コンテンツを視聴する場合、パターン2としては、前席だけで映像コンテンツを視聴する場合、パターン3としては、後席だけで映像コンテンツを視聴する場合である。各パターンにおける映像コンテンツの配信経路は、次のようになる。
1)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 前席ディスプレイで表示
2)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 後席ディスプレイで表示
3)DTVチューナ → ナビゲーション装置で分配 → 前後席ディスプレイで表示
このようなデジタル映像コンテンツ配信システムにおいては、各パターンの切り替えや認証制御等の統括的な制御は、システム内マスタ機器(例えばナビゲーション装置)により、車両LAN経由で行われる。例えばパターン3が選択された場合には、ナビゲーション装置が、DTVチューナ及び前後席の各ディスプレイ機器に対して車内LAN経由で認証指示を通知し、DTVチューナが、配信経路上の機器が全て正当な機器であるかどうかを判断する。その結果、配信経路上の機器の全てが正当な機器であった場合には、DTVチューナは映像コンテンツの出力を開始する。
また、その映像コンテンツの配信が継続されている間は、同様の認証動作を定期的に繰り返し、配信中の映像コンテンツが経路上で保護されていることを確認する。このため、ユーザ操作によって別の視聴パターンが選択された場合には、DTVチューナは映像の出力を一時的に停止し、変更された配信経路が安全であるかどうかを確認するための認証動作を再度実行する。例えばパターン3からパターン2に変更された場合、認証動作の実行のために、後席ディスプレイの表示映像は一時的に中断されることになる(黒画面が表示されることになる)。したがって、後席のユーザは不快感を覚えると考えられる。
本発明は、このような問題にかんがみなされたものであり、映像コンテンツ等のデジタルコンテンツの配信経路に変更があった場合でも、ユーザにできるだけ不快感を与えないデジタル映像コンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムは、デジタル映像コンテンツを送信するソース機器と、デジタル映像コンテンツを表示する複数のシンク機器と、ソース機器からデジタル映像コンテンツを受信して複数のシンク機器へ送信するリピータ機器と、を備える。ソース機器は、複数のシンク機器及びリピータ機器の正当性を認証する認証処理を行い、認証結果が正当であった場合にのみデジタル映像コンテンツを、リピータ機器を介して複数のシンク機器へ送信し、送信対象のシンク機器及びリピータ機器の構成に変更があったことを検知すると、デジタル映像コンテンツの送信を中断して変更後の各機器に対して認証処理を行い、変更後の各機器の正当性を認証すると、デジタル映像コンテンツの送信を再開させるよう構成されている。また、リピータ機器は、ソース機器が変更後の各機器に対して認証処理を行っている間、変更後もデジタル映像コンテンツの送信対象であるシンク機器に対し、予め記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツを送信する。なお、ソース機器としては、デジタル映像コンテンツを、現実の時間経過に対応させて連続的又はそれに近い形で送信するタイプのものを想定している。また、ソース機器が検知する構成の変更というのは、ソース機器が直接に検知してもよいし、リピータ機器からの信号(例えば、送信対象のシンク機器を変更した旨の信号)を受けることによって検知してもよい。
このようなデジタル映像コンテンツ配信システムによれば、ソース機器がデジタル映像コンテンツの送信を一時的に中断している間は、リピータ機器が、記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツをシンク機器に送信するため、シンク機器において映像入力がなくなることによって黒画面が表示されるということがなくなる。
なお、リピータ機器が記憶して送信する「所定のデジタル映像コンテンツ」というのは、例えば、認証処理が実行されていることを示すメッセージ映像や、ユーザによって予め登録されたお気に入りの映像等、どのようなものでもよいが、リピータ機器が、ソース機器からのデジタル映像コンテンツの送信が中断する直前にソース機器から送信されてきたデジタル映像コンテンツのフレーム画像を記憶し、その記憶したフレーム画像を所定のデジタル映像コンテンツとして用いるようになっていると特によい(請求項2)。
このようになっていれば、デジタル映像コンテンツを視聴していたユーザの意識が別のもの(例えば、認証処理が実行されていることを示すメッセージ映像等)に向かず、認証処理中も、従前のデジタル映像コンテンツの内容に意識がとどまるため、ユーザは認証処理終了後に再開されるデジタル映像コンテンツの視聴をスムーズに続行することができる。
ところで、上述した課題を解決するためには、請求項3に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムであってもよい。つまり、ソース機器が変更後の各機器に対して認証処理を行っている間、リピータ機器の代わりにシンク機器が、予め記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツを表示するようになっていてもよい。なお、請求項1に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムと同様、ソース機器は、機器の構成の変更について、ソース機器が直接に検知してもよいし、リピータ機器からの信号(例えば、送信対象のシンク機器を変更した旨の信号)を受けることによって検知してもよい。
請求項3に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムによれば、ソース機器がデジタル映像コンテンツの送信を一時的に中断している間、シンク機器が、記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツを表示するため、シンク機器において映像入力がなくなることによって黒画面が表示されるということがなくなる。
なお、シンク機器が記憶して表示する「所定のデジタル映像コンテンツ」というのは、例えば、認証処理が実行されていることを示すメッセージ映像や、ユーザによって予め登録されたお気に入りの映像等、どのようなものでもよいが、リピータ機器からのデジタル映像コンテンツの送信が中断する直前にリピータ機器から送信されてきたデジタル映像コンテンツのフレーム画像をシンク機器が記憶し、その記憶したフレーム画像を所定のデジタル映像コンテンツとして表示するようになっていると特によい(請求項4)。
このようになっていれば、デジタル映像コンテンツを視聴していたユーザの意識が別のもの(例えば、認証処理が実行されていることを示すメッセージ映像等)に向かず、認証処理中も、従前のデジタル映像コンテンツの内容に意識がとどまるため、ユーザは認証処理終了後に再開されるデジタル映像コンテンツの視聴をスムーズに続行することができる。
また、デジタル映像コンテンツ配信システムを構成する複数のシンク機器のうち、ソース機器が認証処理を行っている間に、所定のデジタル映像コンテンツを表示するシンク機器というのは、認証処理の後もソース機器からのデジタル映像コンテンツを表示するシンク機器のみであるとよい(請求項5)。
なぜなら、例えば、ソース機器からのデジタル映像コンテンツを表示する代わりに、ナビゲーション装置からの地図画像を表示するように切り替わるシンク機器は、ソース機器が認証処理を行っている間でも、地図画像を表示すればよく、所定のデジタル映像コンテンツを表示する意味に乏しいからである。
したがって、請求項5に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムによれば、黒画面が表示されることを防止しながら、デジタル映像コンテンツ配信の送信対象でないシンク機器は、素早く別の映像を表示することができる。
ところで、上述した請求項1又は請求項2のデジタル映像コンテンツ配信システムのリピータ機器を、単体で構成して市場に流通させてもよい(請求項6)。また、請求項3〜請求項5のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムのシンク機器を、単体で構成して市場に流通させてもよい(請求項7)。リピータ機器及びシンク機器を単体で構成しても、対応したソース機器等と組み合わせることによって上述した効果を奏する。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第一実施形態]
第一実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システム5について説明する。
[構成の説明]
図1は、車両に搭載されたデジタル映像コンテンツ配信システム5の概略構成を示す説明図である。デジタル映像コンテンツ配信システム5は、DTVチューナ10と、ナビゲーション装置20と、前席ディスプレイ30と、後席ディスプレイ40と、車内LAN50とを備える。
DTVチューナ10は、デジタルテレビ放送の信号を受信して処理し、デジタル映像コンテンツを逐次抽出してナビゲーション装置20へ送信する機能を有する。なお、ナビゲーション装置20へは、デジタル映像ケーブル(例えば、デジタルRGBケーブル等)を介してデジタル映像コンテンツを送信する。
ナビゲーション装置20は、周知のナビゲーション装置の機能(現在位置付近の地図をディスプレイに表示させ、経路案内を実行する機能等)に加え、DTVチューナ10から送信(出力)されたデジタル映像コンテンツ(以下、単に「映像」とも称す)を、ユーザの選択によって前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40の少なくともいずれか一方に送信(出力)する機能を有する。なお、当該機能自体をオフにすることはもちろんできる。
前席ディスプレイ30及び後席ディスプレイ40は、液晶パネルや有機ELパネル等を備え、ナビゲーション装置20から送信された映像を表示する機能を有する。なお、前席ディスプレイ30は、車両の前席中央部(運転席と助手席の間のインスツルメントパネル)に設置され、後席ディスプレイ40は後席の天井の中央部に設置されている。
次に、DTVチューナ10、ナビゲーション装置20及び前席ディスプレイ30の構成の詳細について、図2のブロック図を用いて説明する。なお、後席ディスプレイ40は、前席ディスプレイ30と同様の構成を有するため、説明を省略する。
DTVチューナ10は、図2(a)に示すように、受信部11と、映像出力部12と、車内LAN通信部13と、制御部14とを備える。
受信部11は、図示しないアンテナを介してデジタルテレビの放送信号を受信し、受信した放送信号からデジタル映像コンテンツを抽出する機能を有する。
映像出力部12は、受信部11により抽出されたデジタル映像コンテンツをナビゲーション装置20へ逐次送信(出力)する機能を有する。
車内LAN通信部13は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
制御部14は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、受信部11、映像出力部12、及び、車内LAN通信部13を制御して、受信する放送局の選局や、デジタル映像コンテンツの出力有無や、出力対象の装置の認証等を行う。
ナビゲーション装置20は、図2(b)に示すように、位置情報取得部21と、操作スイッチ群22と、記憶部23と、映像入力部24と、地図データ取得部25と、車内LAN通信部26と、第一映像出力部27と、第二映像出力部28と、制御部29とを備える。
位置情報取得部21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を図示しないGPSアンテナを介して受信してその受信信号を出力するGPS受信機(図示せず)と、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ(図示せず)と、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための(図示せず)とを備えている。そして、これら各センサ等からの出力信号に基づいて制御部29が、車両の位置,方位,速度等を算出する。
操作スイッチ群22は、メカニカルなキースイッチ、リモートコントローラ等から構成される。尚、前席ディスプレイ30の表示面に設けられたタッチパネルとして構成してもよい。
記憶部23は、DRAM等から構成され、デジタル映像コンテンツの1フレームを少なくとも記憶することができる。
映像入力部24は、DTVチューナ10から送られてきたデジタル映像コンテンツを入力する機能を有する。
地図データ取得部25は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等が記憶されている。なお、地図データ記憶媒体からこれらのデータを入力する代わりに、通信ネットワークを介してこれらのデータを入力するようになっていてもよい。
車内LAN通信部26は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
第一映像出力部27は、前席ディスプレイ30へデジタル映像コンテンツを送信(出力)する機能を有する。
第二映像出力部28は、後席ディスプレイ40へデジタル映像コンテンツを送信(出力)する機能を有する。
制御部29は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びフラッシュメモリ等に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。例えば、位置情報取得部21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ取得部25を介して取得した現在位置付近の地図等をディスプレイに表示する現在地表示処理や、地図データ取得部25を介して取得した地図データと、操作スイッチ群22がユーザによって操作されることによって設定された目的地とに基づいて現在位置から目的地までの最適な経路を算出する経路算出処理や、その算出した経路を第一映像出力部27や第二映像出力部28を介して前席ディスプレイ30や後席ディスプレイ40に出力させたりすることにより経路を案内する経路案内処理等を実行する。
前席ディスプレイ30は、図2(c)に示すように、表示部31と、映像入力部32と、車内LAN通信部33と、制御部34とを備える。
表示部31は、液晶パネル又は有機ELパネルから構成され、映像を表示することができる。
映像入力部32は、ナビゲーション装置20から送信されるデジタル映像コンテンツを入力する機能を有する。
車内LAN通信部33は、車内LAN50を介して他の装置等と通信を行う機能を有する。
制御部34は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、各部の制御及び外部装置から要求された認証処理等を実行する。
[動作の説明]
次に、デジタル映像コンテンツ配信システム5の動作について説明する。なお、デジタル映像コンテンツ配信システム5は、ナビゲーション装置20がシステムマスタ(デジタル映像コンテンツ配信システム5を統括的に制御する装置)として機能する。以下の説明においては、ナビゲーション装置20を中心に、本願発明に関係する部分を説明する。
ナビゲーション装置20の制御部29が主導的に実行するトポロジ変更処理1について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、トポロジ変更処理1は、ナビゲーション装置20の操作スイッチ群22が操作されたり、車両の走行状態が変化したりすること(例えば、停止状態から走行状態に変化すること)によって、映像(DTVチューナ10から出力された映像)の配信経路が変更された際に実行が開始される。配信経路の変更というのは、例えば、前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方に映像を表示させていた状態から、後席ディスプレイ40のみに映像を表示させる状態に変更させる場合等を意味する。
制御部29は、トポロジ変更処理1の実行を開始すると、まず映像のキャプチャを実行する(S105)。これは、現在、DTVチューナ10から送信されてくる映像の1フレーム分の映像データを記憶部23に記憶させることである。
次に、配信経路を変更した後もDTVチューナ10からの映像を引き続き表示させるディスプレイに対し、S105でキャプチャした映像の送信を開始する(S110)。つまり、配信経路を変更した後もDTVチューナ10からの映像を引き続き表示させるディスプレイには、静止画映像が表示される。
次に、DTVチューナ10にデジタル映像コンテンツの送信停止を指示する(S115)。この指示は、車内LAN50を介して行う。
次に、映像の配信経路の変更を実施する(S120)。例えば、前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方に映像を表示させていた状態から、前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40のいずれか一方にのみ映像を表示させる状態に変更させたり、前席ディスプレイ30又は後席ディスプレイ40にいずれか一方にのみ映像を表示させていた状態から、前席ディスプレイ30と後席ディスプレイ40の両方に映像を表示させる状態に変更させたり、前席ディスプレイ30にのみ映像を表示させていた状態から後席ディスプレイ40にのみ映像を表示させる状態に変更させたり、後席ディスプレイ40にのみ映像を表示させていた状態から前席ディスプレイ30にのみ映像を表示させる状態に変更させることである。
次に、DTVチューナ10に認証を指示する(S125)。この指示も、車内LAN50を介して行う。この指示を受け取ったDTVチューナ10は、変更した配信経路上の装置に対して認証処理を実行する。認証対象は、ナビゲーション装置20及び配信経路変更後もデジタル映像コンテンツを表示させるディスプレイである。認証方法は、コンテンツの保護が保証された装置であるか否かを判定するための周知の認証方法である。
次に、認証が完了したか否かを判定する(S130)。これは、車内LAN50を介してDTVチューナ10から認証完了情報を受信したか否かによって行う。認証が完了したと判定した場合は(S130:Yes)、S135へ処理を移行し、認証が完了していないと判定した場合は(S130:No)、認証が完了するまで本ステップにとどまる。
認証が完了したと判定した場合に進むS135では、DTVチューナ10に映像送信の再開を指示する。この指示も、車内LAN50を介して行う。
DTVチューナ10からデジタル映像コンテンツの送信が再開されると、ナビゲーション装置20は、S110で開始したキャプチャ映像の送信を停止し、送信対象のディスプレイに対してDTVチューナ10からの映像の送信を再開する(S140)。そして、本処理(トポロジ変更処理1)を終了する。
[効果]
デジタル映像コンテンツ配信システム5によれば、DTVチューナ10が認証処理のためにデジタル映像コンテンツの送信を一時的に中断している間は、ナビゲーション装置20が、記憶しておいたキャプチャ画像を、その後もDTVチューナ10からの映像を表示するディスプレイに送信するため、ディスプレイにおいて映像入力がなくなることによって黒画面が表示されるということがない。
また、DTVチューナ10が認証処理を行っている間にディスプレイに表示される映像は、直前にディスプレイに表示されていた映像であるため、引き続いてDTVチューナ10からの映像を視聴するユーザは、そのデジタル映像コンテンツに意識がとどまる。したがって、ユーザは認証処理終了後に再開されるデジタル映像コンテンツの使用をスムーズに続行することができる。
[第二実施形態]
第二実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システム7について説明する。なお、デジタル映像コンテンツ配信システム7のうち、第一実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システム5と同一の部分については、第一実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システム5と同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
[構成の説明]
図4は、車両に搭載されたデジタル映像コンテンツ配信システム7の概略構成を示す説明図である。デジタル映像コンテンツ配信システム7は、DTVチューナ10と、ナビゲーション装置60と、前席ディスプレイ70と、後席ディスプレイ80と、車内LAN50とを備える。
ナビゲーション装置60は、周知のナビゲーション装置の機能(現在位置付近の地図をディスプレイに表示させ、経路案内を実行する機能等)に加え、DTVチューナ10から送信(出力)されたデジタル映像コンテンツ(以下、単に「映像」とも称す)を、ユーザの選択によって前席ディスプレイ70又は後席ディスプレイ80の少なくともいずれか一方に送信(出力)する機能を有する。
前席ディスプレイ70及び後席ディスプレイ80は、液晶パネルや有機ELパネル等を備え、ナビゲーション装置60から送信された映像を表示する機能を有する。なお、前席ディスプレイ70は、車両の前席中央部(運転席と助手席の間のインスツルメントパネル)に設置され、後席ディスプレイ80は後席の天井の中央部に設置されている。
次に、ナビゲーション装置60及び前席ディスプレイ70の構成の詳細について、図5のブロック図を用いて説明する。なお、後席ディスプレイ80は、前席ディスプレイ70と同様の構成を有するため、説明を省略する。
ナビゲーション装置60は、図5(a)に示すように、位置情報取得部21と、操作スイッチ群22と、映像入力部24と、地図データ取得部25と、車内LAN通信部26と、第一映像出力部27と、第二映像出力部28と、制御部69とを備える。
制御部69は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びフラッシュメモリ等に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。例えば、位置情報取得部21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ取得部25を介して取得した現在位置付近の地図等をディスプレイに表示する現在地表示処理や、地図データ取得部25を介して取得した地図データと、操作スイッチ群22がユーザによって操作されることによって設定された目的地とに基づいて現在位置から目的地までの最適な経路を算出する経路算出処理や、その算出した経路を第一映像出力部27や第二映像出力部28を介して前席ディスプレイ70や後席ディスプレイ80に出力させたりすることにより経路を案内する経路案内処理等を実行する。
前席ディスプレイ70は、図5(b)に示すように、表示部31と、映像入力部32と、車内LAN通信部33と、記憶部74と、制御部75とを備える。
記憶部74は、DRAM等から構成され、デジタル映像コンテンツの1フレームを少なくとも記憶することができる。
制御部75は、CPU,ROM,RAM,フラッシュメモリ,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、各部の制御及び外部装置から要求された認証処理等を実行する。
[動作の説明]
次に、デジタル映像コンテンツ配信システム7の動作について説明する。なお、デジタル映像コンテンツ配信システム7は、ナビゲーション装置60がシステムマスタ(デジタル映像コンテンツ配信システム7を統括的に制御する装置)として機能する。以下の説明においては、ナビゲーション装置60を中心に、本願発明に関係する部分を説明する。
ナビゲーション装置60の制御部69が主導的に実行するトポロジ変更処理2について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、トポロジ変更処理2は、ナビゲーション装置60の操作スイッチ群22が操作されたり、車両の走行状態が変化したりすること(例えば、停止状態から走行状態に変化すること)によって、映像(DTVチューナ10から出力された映像)の配信経路が変更された際に実行が開始される。配信経路の変更というのは、例えば、前席ディスプレイ70と後席ディスプレイ80の両方に映像を表示させていた状態から、後席ディスプレイ80のみに映像を表示させる状態に変更させる場合等を意味する。
制御部69は、トポロジ変更処理2の実行を開始すると、配信経路を変更した後もDTVチューナ10からの映像を引き続き表示させるディスプレイに対し、映像をキャプチャして、そのキャプチャした映像を表示し続けるよう指示する(S205)。その結果、配信経路を変更した後もDTVチューナ10からの映像を引き続き表示させるディスプレイには、静止画映像が表示される。なお、そのようなディスプレイが例えば、前席ディスプレイ70である場合は、映像の1フレーム分の映像データが記憶部74に記憶される。
次に、DTVチューナ10にデジタル映像コンテンツの送信停止を指示する(S210)。この指示は、車内LAN50を介して行う。
次に、映像の配信経路の変更を実施する(S215)。例えば、前席ディスプレイ70と後席ディスプレイ80の両方に映像を表示させていた状態から、前席ディスプレイ70又は後席ディスプレイ80のいずれか一方にのみ映像を表示させる状態に変更させたり、前席ディスプレイ70又は後席ディスプレイ80のいずれか一方にのみ映像を表示させていた状態から、前席ディスプレイ70と後席ディスプレイ80の両方に映像を表示させる状態に変更させたり、前席ディスプレイ70にのみ映像を表示させていた状態から後席ディスプレイ80にのみ映像を表示させる状態に変更させたり、後席ディスプレイ80にのみ映像を表示させていた状態から前席ディスプレイ70にのみ映像を表示させる状態に変更させることである。
次に、DTVチューナ10に認証を指示する(S220)。この指示も、車内LAN50を介して行う。この指示を受け取ったDTVチューナ10は、変更した配信経路上の装置に対して認証処理を実行する。認証対象は、ナビゲーション装置60及びデジタル映像コンテンツを表示させるディスプレイである。認証方法は、コンテンツの保護が保証された装置であるか否かを判定するための周知の認証方法である。
次に、認証が完了したか否かを判定する(S225)。これは、車内LAN50を介してDTVチューナ10から認証完了情報を受信したか否かによって行う。認証が完了したと判定した場合は(S225:Yes)、S230へ処理を移行し、認証が完了していないと判定した場合は(S225:No)、認証が完了するまで本ステップにとどまる。
認証が完了したと判定した場合に進むS230では、DTVチューナ10に映像送信の再開を指示する。この指示も、車内LAN50を介して行う。
DTVチューナ10から映像の送信が再開されると、ナビゲーション装置60は、キャプチャした映像を表示しているディスプレイに対してDTVチューナ10から受け取った映像の送信を再開する(S235)。そして、本処理(トポロジ変更処理2)を終了する。
[効果]
デジタル映像コンテンツ配信システム7によれば、DTVチューナ10が認証処理のためにデジタル映像コンテンツの送信を一時的に中断している間は、その後もDTVチューナ10からの映像を表示するディスプレイには、キャプチャ画像が表示されるため、映像入力がなくなることによってディスプレイに黒画面が表示されるということがない。
また、DTVチューナ10が認証処理を行っている間にディスプレイに表示されるキャプチャ画像は、直前にディスプレイに表示されていた映像であるため、引き続いてDTVチューナ10からの映像を視聴するユーザは、そのデジタル映像コンテンツに意識がとどまる。したがって、ユーザは認証処理終了後に再開されるデジタル映像コンテンツをスムーズに視聴することができる。
[他の実施形態]
上記実施形態では、ナビゲーション装置20,60がDTVチューナ10に対して映像の送信停止を指示する際(S115,S210)や、映像の送信再開を指示する際(S135,S230)等には、これらの指示を、車内LAN50を介してDTVチューナ10へ送信していたが、デジタル映像ケーブルを介して双方向通信を行うことにより指示を送信するようにしてもよい。このようにすれば、車内LAN50を介して通信を行う必要性がなくなり、DTVチューナ10の車内LAN通信部13や、ナビゲーション装置20の車内LAN通信部26等をなくすことができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
第一実施形態においては、DTVチューナ10がソース機器に相当し、ナビゲーション装置20がリピータ機器に相当し、前席ディスプレイ30,後席ディスプレイ40がシンク機器に相当する。
第二実施形態においては、DTVチューナ10がソース機器に相当し、ナビゲーション装置60がリピータ機器に相当し、前席ディスプレイ70,後席ディスプレイ80がシンク機器に相当する。
第一実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態のDTVチューナ、ナビゲーション装置及びディスプレイの内部構成を示すブロック図である。 第一実施形態のトポロジ変更処理1を説明するためのフローチャートである。 第二実施形態のデジタル映像コンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。 第二実施形態のナビゲーション装置及びディスプレイの内部構成を示すブロック図である。 第二実施形態のトポロジ変更処理2を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
5,7…デジタル映像コンテンツ配信システム、10…DTVチューナ、11…受信部、12…映像出力部、13…車内LAN通信部、14…制御部、20,60…ナビゲーション装置、21…位置情報取得部、22…操作スイッチ群、23…記憶部、24…映像入力部、25…地図データ取得部、26…車内LAN通信部、27…第一映像出力部、28…第二映像出力部、29,69…制御部、30,70…前席ディスプレイ、31…表示部、32…映像入力部、33…車内LAN通信部、34,75…制御部、74…記憶部、40,80…後席ディスプレイ、50…車内LAN。

Claims (7)

  1. デジタル映像コンテンツを送信するソース機器と、
    デジタル映像コンテンツを表示する複数のシンク機器と、
    前記ソース機器からデジタル映像コンテンツを受信して前記複数のシンク機器へ送信するリピータ機器と、
    を備えるデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記ソース機器は、前記複数のシンク機器及び前記リピータ機器の正当性を認証する認証処理を行い、認証結果が正当であった場合にのみデジタル映像コンテンツを、前記リピータ機器を介して前記複数のシンク機器へ送信し、送信対象の前記シンク機器及び前記リピータ機器の構成に変更があったことを検知すると、デジタル映像コンテンツの送信を中断して変更後の各機器に対して前記認証処理を行い、変更後の各機器の正当性を認証すると、デジタル映像コンテンツの送信を再開させるよう構成されており、
    前記リピータ機器は、前記ソース機器が変更後の各機器に対して前記認証処理を行っている間、変更後もデジタル映像コンテンツの送信対象である前記シンク機器に対し、予め記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツを送信すること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記リピータ機器は、前記ソース機器からのデジタル映像コンテンツの送信が中断する直前に前記ソース機器から送信されてきたデジタル映像コンテンツのフレーム画像を記憶し、記憶したフレーム画像を前記所定のデジタル映像コンテンツとして用いること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  3. デジタル映像コンテンツを送信するソース機器と、
    デジタル映像コンテンツを表示する複数のシンク機器と、
    前記ソース機器からデジタル映像コンテンツを受信して前記複数のシンク機器へ送信するリピータ機器と、
    を備えるデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記ソース機器は、前記複数のシンク機器及び前記リピータ機器の正当性を認証する認証処理を行い、認証結果が正当であった場合にのみデジタル映像コンテンツを、前記リピータ機器を介して前記複数のシンク機器へ送信し、送信対象の前記シンク機器及び前記リピータ機器の構成に変更があったことを検知すると、デジタル映像コンテンツの送信を中断して変更後の各機器に対して前記認証処理を行い、変更後の各機器の正当性を認証すると、デジタル映像コンテンツの送信を再開させるよう構成されており、
    前記シンク機器は、前記ソース機器が変更後の各機器に対して前記認証処理を行っている間、予め記憶しておいた所定のデジタル映像コンテンツを表示すること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  4. 請求項3に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記シンク機器は、前記リピータ機器からのデジタル映像コンテンツの送信が中断する直前に前記リピータ機器から送信されてきたデジタル映像コンテンツのフレーム画像を記憶し、記憶したフレーム画像を前記所定のデジタル映像コンテンツとして用いること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおいて、
    前記複数のシンク機器のうち、前記ソース機器が前記認証処理を行っている間に、所定のデジタル映像コンテンツを表示する前記シンク機器は、前記認証処理の後も前記ソース機器からのデジタル映像コンテンツを表示するシンク機器のみであること、
    を特徴とするデジタル映像コンテンツ配信システム。
  6. 請求項1又は請求項2に記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおける前記リピータ機器について記載した構成を備えることを特徴とするリピータ機器。
  7. 請求項3〜請求項5のいずれかに記載のデジタル映像コンテンツ配信システムにおける前記シンク機器について記載した構成を備えることを特徴とするシンク機器。
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