JPH0351239A - カードリーダーの駆動装置 - Google Patents

カードリーダーの駆動装置

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JPH0351239A
JPH0351239A JP18575389A JP18575389A JPH0351239A JP H0351239 A JPH0351239 A JP H0351239A JP 18575389 A JP18575389 A JP 18575389A JP 18575389 A JP18575389 A JP 18575389A JP H0351239 A JPH0351239 A JP H0351239A
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card
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chain
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card reader
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JP18575389A
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Keisuke Honda
本多 敬介
Toshiaki Miyamoto
年昭 宮本
Yukinobu Tomita
富田 幸伸
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Honda Electronics Co Ltd
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Honda Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野] 本発明は、低速、大トルクの圧電素子モータを使用した
カードリーダーの駆動装置に関する。
[従来技術] 従来のカードリーダーの駆動装置は、小型の電磁モータ
を使用し、この電磁モータの回転軸にギヤを固着し、複
数のギヤを介してベルトが掛けられたプーリーを駆動し
、カードガイドに挿入されたカードをカードガイドに沿
って移動するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] このように構成された従来の駆動装置では、複数のギヤ
によって、電磁モータの高速回転を低速にし、トルクを
太きするようにしているため、構成が複雑になるという
問題があった。また、カードに磁気シートが設けられて
いるが、この磁気シートに磁性によって書かれた信号が
電磁モータから発生する磁気によって破壊され、カード
が読み取り不能になるという問題があった。さらに、カ
ード以外のものが挿入されて、ベルトの駆動が停止した
とき、電磁モータに大電流が流れることにより電磁モー
タが加熱されて燃えたり、それによって、カードリーダ
やカード等が破損するという間層があった。
本発明は、駆動装置に低速度で、大トルクの圧電素子モ
ータを使用することにより、カードの磁気部に影響を与
えず、ベルトまたはチェーン等がゴミ等で引掛かって回
転が止まったときは、大トルクで駆動すると共に、それ
以上の力に対してはベルトまたはチェーンがスリップし
て安全を保つことができるカードリーダーの駆動装置を
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、挿入されたカー
ドを支持するカードガイドと、該カードガイドで支持さ
れたカードを、回転進行波が発生する圧電素子とギヤま
たはプーリーの間に掛けられた硬質物質からなるチェー
ンまたはベルトの表面に設けた軟質部材によって送るも
のである。
また、圧電素子を支持する支持軸にばね及び調節ねじに
よってテンションをかけてもよい。
[実施例] 第1図及び第2図を参照すると、本発明の1実施例のカ
ードリーダーの駆動装置では、側壁1.2は連結部材3
で連結されて並行に保持され、これらの側壁1.2の側
面にそれぞれガイド4.5が並行に設けられている。側
壁1.2の間に軸6.7が設けられ、それぞれの軸6.
7の中央部分に押えローラ8,9がそれぞれ回転可能に
装着されている。また、これらの押えローラ8の下方に
設けられた支持軸1oはその両端が支持部11.12に
よって支持され、この支持部11,12は側壁1,2に
沿って図の左右に僅かな距離を並行に移動できるように
設けられている。また、側壁1゜2の下方にばね支持軸
13.14が固着され、これらのばね支持軸13.14
にそれぞればね15.16の中央部分が支持されている
。また、側壁1゜2に設けた縦細孔17に挿入されたば
ね調節ねじ18.19は、上下に移動可能で、任意の位
置に固定できるように構成され、これらのばね調節ねじ
18.19にばね15.16の一端が掛けられ、さらに
、ばね15.16の他端はそれぞれ支持軸10の支持部
11.12を図の右方向に押すように支持部11.12
に掛けられている。また、支持軸10は圧電素子20及
びその両側のベルトガイド21.22の穴に通され、圧
電素子20及びベルトガイド21.22を側壁1.2の
中間部分で固定する。さらに、押えローラ9の下方に設
けられた支持軸23は両端が側壁1.2に固着され。
さらに、支持軸23にベアリングを介してギヤ24が回
転自在に支持されている。そして、圧電素子20とギヤ
24の間にチェーン25が掛けられ。
このチェーン25の表面にゴムまたはスポンジからなる
弾力性のあるベルト26が固着されている。
また、第1図において、側壁1の図の右側にカードの停
止位置を決めるリミットスイッチ27が設けられている
支持軸10によって支持されたチェーン25を駆動する
圧電素子20は第3図に示すようにリング型の圧電素子
で構成され、圧電素子20の両側面にそれぞれほぼ2分
割する電極28a、28b及び29a、29bが設けら
れ、それぞれの電極28a、28b及び29a、29b
の隙間28c。
29cは互いにほぼ90@ずらして設けられている。
この圧電素子20の例えば電極28a、29aに、圧電
素子19の厚み方向または円周方向の共振周波数を持つ
正方向の電圧を印加し、電極28b、29bに負方向の
電圧を印加すると、電極28aと29b及び28bと2
9aがそれぞれ互いにずれているため、圧電素子20が
厚み方向に圧縮したとき、図の時計方向に捩れ、従って
、圧電素子2oの側面において時計方向の進行波が発生
する。また、電極28bと29aまたは電極28aと2
9bに正方向の電圧を印加し、電極28aと29bまた
は電極28bと29aに負方向の電圧を印加すると、圧
電素子20が厚み方向に圧縮したとき、反時計方向に捩
れるため、それによって、圧電素子20の側面において
反時計方向の進行波が発生する。
前述のように構成した本実施例のカードリーダーの駆動
装置では、第4図に示すように、圧電素子20に共振周
波数の電圧を印加する発振器30が接続され、また、発
振器30に制御装置31が接続され、さらに、制御装置
31に電源32が接続されている。そして、カード33
を挿入すると、光検出器または磁圧検出器によってカー
ド33が検出され、発振器30から圧電素子20に反時
計方向の進行波を発生するように電圧が印加される。
この進行波によって、チェーン25がベルト26と共に
移動するので、カード33はベルト26と共に搬送され
、カード33の先端がリードスイッチ27をオンにする
と、カード33は停止し、カード33の内容が読み取ら
れる。カード33の読み取りが行われた後、読み取り終
了信号によって発振器31から圧電素子20に時計方向
の進行波が発生するように電圧が印加されると、チェー
ン25と共にベルト26が移動し、カード33を挿入口
まで搬送して駆動が終了する。
本発明の実施例では、チェーン25は圧電素子20の側
面に密接され、進行波を摩擦によって伝達してチェーン
25が駆動されるので、圧電素子20に電圧が印加され
なければ、チェーン25はその瞬間に停止する。従って
、リミットスイッチ27でカード33の先端が検出され
て圧電素子20への電流が遮断されると、その位置で停
止するので、カード33の位置決めが簡単になる。また
、チェーン25と圧電素子20との摩擦が強くなればな
る程、駆動力は強くなるので、ガイド4.5にゴミ等が
あって、従来の電磁式モータ等ではカード33がスムー
ズに移動されない場合でも、圧電素子20の進行波によ
ってカード33を移動させることができ、さらに、それ
以上の力がカード33に加わって、カード33が停止し
ても、チェーン25がスリップするだけで、圧電素子2
0に過大な電流が流れず、また、圧電素子20には磁気
を発生するものがないので、カード33の磁気信号を破
壊することがない。
第5図を参照すると1本発明の他の実施例の圧電素子2
0は薄肉の円筒型圧電素子が使用され、この圧電素子2
0の外面に2分割された電極28a、28bが設けられ
、内面に2分割された電極29a、29bが設けられて
いる。そして、電極28a、28bの隙間28c、28
dと電極29a、29bの隙間29c、29dは互いに
90″位相がずれている。
この圧電素子2oは、第6図に示すように、ベルトガイ
ド21.22の突出部21’、22’を穴に挿入するこ
とによって押えられ、これらのベルトガイド21.22
は軸10を通して固定され。
また、圧電素子20の表面に設けた電極28が摩耗しな
いように、電極28の上に耐摩耗性物質がコーティング
され、この耐摩耗性物質の上にチェーンまたはベルトが
掛けられる。
この圧電素子20では、電極28a、29aに電圧を印
加すると、矢印A方向に進行波が発生し、電極28a、
29bまたは28b、29bに電圧を印加すると、矢印
B方向に進行波が発生する。
なお、圧電素子20をカード33の挿入側に装着したが
、カード33の停止側に装着してもよい。
また、チェーン25をギヤ24に掛けるようにしたが、
ギヤの代りにプーリーを使用してもよい。
さらに、ギヤやプーリーの代りに第3図及び第5図に示
す圧電素子を使用してもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成したので、従来の電磁モー
タのようにベルトを駆動するためのギヤ群を必要とせず
、また、圧電素子の進行波を摩擦によってチェーンに伝
達して、チェーンを移動させているので、圧電素子への
電圧を遮断した瞬間にカードを停止させることができ、
従って、カードの位置決めが簡単になり、また、従来の
電磁モータのようにコイルがないので、磁気が発生する
こともなく、また、過電流でコイルが燃えることもない
。さらに、全体に構成が簡単で、駆動回路も簡単になる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のカードリーダーの駆動装置
の主要部分の平面図、第2図は第1図の側面断面図、第
3図は第1図のカードリーダーの駆動装置で使用する圧
電素子の斜視図、第4図は第1図の駆動装置の制御装置
を設けた概略構成図。 第5図は本発明の他実施例の圧電素子の斜視図、第6図
は第5図の圧電素子をベルトガイドで押えた一部断面平
面図である。である。 1.2・・・側壁、3・・・連結部材、4,5・・・ガ
イド、6.7・・・回転軸、8.9・・・押えローラ、
10・・・支持軸、11.12・・・支持部、13.1
4・・・ばね支持軸、15.16・・・ばね、17・・
・縦細孔、18.19・・・ばね調節ねじ、20・・・
圧電素子、 21. 22・・・ベルトガイド、 23・・・支持軸。 24・・・ギヤ、 25・・・チェーン。 26・・・ベルト、 27・・・リミットスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 挿入されたカードを支持するカードガイドと、該カ
    ードガイドで支持されたカードを、回転進行波が発生す
    る圧電素子とギヤまたはプーリーの間に掛けられた硬質
    物質からなるチェーンまたはベルトの表面に設けた軟質
    部材によって送ることを特徴とするカードリーダーの駆
    動装置。 2 前記ギヤまたはプーリーの代りに圧電素子を使用す
    ることを特徴とする請求項1記載のカードリーダーの駆
    動装置。 3 前記圧電素子は両面に2分割された電極をそれぞれ
    設けたリング型圧電素子からなり、前記2分割された電
    極の隙間が互いに90°ずれていることを特徴とする請
    求項1または2のいずれか記載のカードリーダーの駆動
    装置。 4 前記圧電素子は内面と外面に2分割された電極をそ
    れぞれ設けた円筒型圧電素子からなり、前記2分割され
    た電極の隙間が互いに90°ずれていることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれか記載のカードリーダーの
    駆動装置。 5 前記圧電素子を支持する支持軸にばね及び調節ねじ
    によってテンションをかけることを特徴とする請求項1
    記載のカードリーダーの駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04173636A (ja) * 1990-11-06 1992-06-22 Canon Inc 被搬送体送り装置
KR20040003636A (ko) * 2002-07-03 2004-01-13 기아자동차주식회사 자동차 디스크 브레이크의 심 취부구조

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