JPH0351186B2 - - Google Patents
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- JPH0351186B2 JPH0351186B2 JP60282350A JP28235085A JPH0351186B2 JP H0351186 B2 JPH0351186 B2 JP H0351186B2 JP 60282350 A JP60282350 A JP 60282350A JP 28235085 A JP28235085 A JP 28235085A JP H0351186 B2 JPH0351186 B2 JP H0351186B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- back pressure
- tank
- processed material
- pressure tank
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 69
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 1
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- 230000036512 infertility Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/16—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating loose unpacked materials
- A23L3/18—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating loose unpacked materials while they are progressively transported through the apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B3/00—Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B3/04—Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles
- B65B3/10—Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by application of pressure to material
- B65B3/14—Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by application of pressure to material pneumatically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B55/00—Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
- B65B55/02—Sterilising, e.g. of complete packages
- B65B55/12—Sterilising contents prior to, or during, packaging
- B65B55/14—Sterilising contents prior to, or during, packaging by heat
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明は、気体圧の制御が可能なタンクによつ
て殺菌機に背圧をかけながら処理物を殺菌するた
めの殺菌装置(特開昭59−164062号;特願昭58−
39705号以下「先願」と称します)の改良に関す
る。その改良点は、先願のものと同様にして処理
物を殺菌しながら、さらに処理物の充填を行なえ
るようにしたことにある。
て殺菌機に背圧をかけながら処理物を殺菌するた
めの殺菌装置(特開昭59−164062号;特願昭58−
39705号以下「先願」と称します)の改良に関す
る。その改良点は、先願のものと同様にして処理
物を殺菌しながら、さらに処理物の充填を行なえ
るようにしたことにある。
なお、本発明で対象となる処理物は、液状のも
の、特に固形物を含む液状物である。
の、特に固形物を含む液状物である。
(2) 技術背景
先願の発明は、背圧用タンクの気体圧で殺菌機
に背圧をかけながら、殺菌後の処理物を背圧用タ
ンクに順次回収するという構成からなる。そし
て、殺菌の終了時に殺菌機と背圧用タンクとの間
がバルブによつて遮断され、この状態で処理物は
空の充填機へと送られて、充填される。したがつ
て、処理物の殺菌及び充填は、別々に行なわれ、
同時性及び連続性がない。
に背圧をかけながら、殺菌後の処理物を背圧用タ
ンクに順次回収するという構成からなる。そし
て、殺菌の終了時に殺菌機と背圧用タンクとの間
がバルブによつて遮断され、この状態で処理物は
空の充填機へと送られて、充填される。したがつ
て、処理物の殺菌及び充填は、別々に行なわれ、
同時性及び連続性がない。
本発明は、先願の前記問題点を解消するもので
あつて、処理物の殺菌と充填とを同時に連続的に
行なうことができるようにする殺菌充填装置を提
供することを目的とする。
あつて、処理物の殺菌と充填とを同時に連続的に
行なうことができるようにする殺菌充填装置を提
供することを目的とする。
(3) 本発明の技術内容
本発明は、背圧用タンクの下流でかつ充填機の
上流に、該タンクから該充填機に送られる処理物
の流量を、殺菌機から該タンクに送られる処理物
の流量と等しいか、或いは少なく制御することを
骨子とする。
上流に、該タンクから該充填機に送られる処理物
の流量を、殺菌機から該タンクに送られる処理物
の流量と等しいか、或いは少なく制御することを
骨子とする。
特に、本発明によれば、処理物を殺菌するため
の殺菌機、該殺菌機の前方に設けられた処理物の
圧送装置、前記殺菌機の後方に設けられ、処理物
の殺菌中殺菌機に気体圧によつて背圧をかけるた
めの背圧用タンク、及び背圧用タンクの後方に設
けられた充填機からなる処理物を殺菌充填装置に
おいて、 前記充填機が前記背圧用タンクからの処理物を
受ける充填用タンク、前記充填用タンクに設けた
レベルセンサー、処理物を背圧用タンクから充填
用タンクに流入させるための、前記背圧用タンク
と前記充填機との間に介在させたバルブ、及び該
バルブを前記レベルセンサーの処理物レベルの高
低何れであるかの検出に応答してオン/オフする
ための制御機構とを有し、 前記圧送装置から背圧用タンクに送られる処理
物の流量をF1、背圧用タンクから充填機側に送
られる処理物の流量をF2、充填機の充填量をF3、
充填機の稼働開始時に背圧用タンクに蓄えられる
殺菌済処理物の量をQ1、並びにレベルセンサー
の検出に応答してバルブがオン/オフする間に、
背圧用タンクから充填用タンクに流入される処理
物の量をQ2とした場合に、これら間に以下の関
係式を満足するようにして、背圧用タンクから充
填機に送られる処理物の流量を、圧送装置から背
圧用タンクに送られる処理物の流量と等しいか、
或るいは少なく制御されることを特徴とする殺菌
充填装置、を提供する。
の殺菌機、該殺菌機の前方に設けられた処理物の
圧送装置、前記殺菌機の後方に設けられ、処理物
の殺菌中殺菌機に気体圧によつて背圧をかけるた
めの背圧用タンク、及び背圧用タンクの後方に設
けられた充填機からなる処理物を殺菌充填装置に
おいて、 前記充填機が前記背圧用タンクからの処理物を
受ける充填用タンク、前記充填用タンクに設けた
レベルセンサー、処理物を背圧用タンクから充填
用タンクに流入させるための、前記背圧用タンク
と前記充填機との間に介在させたバルブ、及び該
バルブを前記レベルセンサーの処理物レベルの高
低何れであるかの検出に応答してオン/オフする
ための制御機構とを有し、 前記圧送装置から背圧用タンクに送られる処理
物の流量をF1、背圧用タンクから充填機側に送
られる処理物の流量をF2、充填機の充填量をF3、
充填機の稼働開始時に背圧用タンクに蓄えられる
殺菌済処理物の量をQ1、並びにレベルセンサー
の検出に応答してバルブがオン/オフする間に、
背圧用タンクから充填用タンクに流入される処理
物の量をQ2とした場合に、これら間に以下の関
係式を満足するようにして、背圧用タンクから充
填機に送られる処理物の流量を、圧送装置から背
圧用タンクに送られる処理物の流量と等しいか、
或るいは少なく制御されることを特徴とする殺菌
充填装置、を提供する。
式 F2≧F3
(Q2÷F2)×F1+Q1≧Q2
本発明の上記装置によつて、一連の装置内の著
しい圧力損失を招かない。またタンクから充填機
側への気体の流出を極力押えることによつて可能
な限り安定に殺菌機に背圧をかけることができ
る。同時に殺菌後の処理物は、充填機へと送られ
るので処理物の充填も同時に行なうことができ
る。
しい圧力損失を招かない。またタンクから充填機
側への気体の流出を極力押えることによつて可能
な限り安定に殺菌機に背圧をかけることができ
る。同時に殺菌後の処理物は、充填機へと送られ
るので処理物の充填も同時に行なうことができ
る。
本発明装置の実施例
以下、本発明を添附図面に示す実施例により具
体的に説明する。
体的に説明する。
(装置の構造)
第1図−aに示す如く、背圧用タンク5の下流
でかつ充填機32の上流にバルブ31(無菌バル
ブ)を設ける。バブ31としては、装置の無菌性
を損わずに処理物の流量制御が可能であるもの、
例えば、仕切り弁等を用いる、処理物が固形物を
含む場合には、上記の機能に加えて固形物を通す
ことが可能であるもの、例えばダイヤフラムバル
ブ、ボールバルブ等を用いることができる。ま
た、充填機32としては、充填ピストン、充填ノ
ズル等(ともに図示せず)が用いられ、その上流
に、第1図−bに拡大して示す如くレベルセンサ
ー34を備えた充填用タンク33が設けられる。
バルブ31と充填用タンク33のレベルセンサー
34との間には、下記する機能を有する適当な制
御系が組みこまれる。
でかつ充填機32の上流にバルブ31(無菌バル
ブ)を設ける。バブ31としては、装置の無菌性
を損わずに処理物の流量制御が可能であるもの、
例えば、仕切り弁等を用いる、処理物が固形物を
含む場合には、上記の機能に加えて固形物を通す
ことが可能であるもの、例えばダイヤフラムバル
ブ、ボールバルブ等を用いることができる。ま
た、充填機32としては、充填ピストン、充填ノ
ズル等(ともに図示せず)が用いられ、その上流
に、第1図−bに拡大して示す如くレベルセンサ
ー34を備えた充填用タンク33が設けられる。
バルブ31と充填用タンク33のレベルセンサー
34との間には、下記する機能を有する適当な制
御系が組みこまれる。
(装置の機能)
処理物は、殺菌機の上流に設けられた圧送装置
によつて、一定流量(例えばF1)で殺菌機に送
られ、背圧用タンク5の気体圧で背圧をかけられ
ながら殺菌される。殺菌後の処理物は、該殺菌機
から背圧用タンク5に送られ、同タンクに蓄えら
れる。尚、殺菌充填装置の稼働開始時において
は、バルブ31を閉じて殺菌処理を開始して、背
圧用タンク5に殺菌済の処理物が一定量(例えば
Q1)蓄えられた後に、後記する充填処理を開始
する。背圧用タンク5に蓄えられた処理物は、前
記圧送装置と背圧用タンク5の気体圧とによつ
て、充填機32側に流量F2で送られ、一旦充填
用タンク33に貯められてから充填ピストン及び
充填ノズルに送られて容器等に充填される。
によつて、一定流量(例えばF1)で殺菌機に送
られ、背圧用タンク5の気体圧で背圧をかけられ
ながら殺菌される。殺菌後の処理物は、該殺菌機
から背圧用タンク5に送られ、同タンクに蓄えら
れる。尚、殺菌充填装置の稼働開始時において
は、バルブ31を閉じて殺菌処理を開始して、背
圧用タンク5に殺菌済の処理物が一定量(例えば
Q1)蓄えられた後に、後記する充填処理を開始
する。背圧用タンク5に蓄えられた処理物は、前
記圧送装置と背圧用タンク5の気体圧とによつ
て、充填機32側に流量F2で送られ、一旦充填
用タンク33に貯められてから充填ピストン及び
充填ノズルに送られて容器等に充填される。
このようにして本発明の装置の稼働を続ける場
合において、充填ピストン及び充填ノズルの処理
物の充填量(充填能力)F3を、背圧用タンク5
から充填機32側に送られる処理物の流量F2よ
りも高くならないようにする(F2≧F3)。これに
よつて、充填用タンク33には処理物が徐々に貯
められる。そこで、充填用タンク33のレベルセ
ンサー34とバルブ31との間に、後記する制御
を働かせることで、背圧用タンク5から充填機3
2側に送られる処理物の流量を、圧送装置から背
圧用タンク5に送られるそれより少なくとして制
御する。
合において、充填ピストン及び充填ノズルの処理
物の充填量(充填能力)F3を、背圧用タンク5
から充填機32側に送られる処理物の流量F2よ
りも高くならないようにする(F2≧F3)。これに
よつて、充填用タンク33には処理物が徐々に貯
められる。そこで、充填用タンク33のレベルセ
ンサー34とバルブ31との間に、後記する制御
を働かせることで、背圧用タンク5から充填機3
2側に送られる処理物の流量を、圧送装置から背
圧用タンク5に送られるそれより少なくとして制
御する。
制御系の説明
充填用タンク33に処理物が溜まり一定レベル
に達すると、レベルセンサー34がこれを検知し
“ON”の検出信号が発信される。これに基づい
て前記バルブ31が閉鎖される。
に達すると、レベルセンサー34がこれを検知し
“ON”の検出信号が発信される。これに基づい
て前記バルブ31が閉鎖される。
一方、前記の状態で稼働が進み、充填用タンク
33内の処理物の量が一定レベルまで減ると、レ
ベルセンサー34がこれを検知し“OFF”の検
出信号が発信される。これに基づいてバルブ31
が開放され、背圧用タンク5から充填用タンク3
3に処理物が送られる。この場合に、充填用タン
ク33のレベルセンサー34が続いて上限レベル
を検出してバルブ31を閉じるまでの間に、充填
用タンク33に流入される処理物の量をQ2とす
ると、前記の圧送装置から背圧用タンク5に送ら
れる処理物の流量F1、背圧用タンク5から充填
機32側に送られる処理物の流量F2、及び稼働
開始時に背圧用タンク5に蓄えられる殺菌済の処
理物の量Q1との間に、以下の関係式を満足する
必要がある。
33内の処理物の量が一定レベルまで減ると、レ
ベルセンサー34がこれを検知し“OFF”の検
出信号が発信される。これに基づいてバルブ31
が開放され、背圧用タンク5から充填用タンク3
3に処理物が送られる。この場合に、充填用タン
ク33のレベルセンサー34が続いて上限レベル
を検出してバルブ31を閉じるまでの間に、充填
用タンク33に流入される処理物の量をQ2とす
ると、前記の圧送装置から背圧用タンク5に送ら
れる処理物の流量F1、背圧用タンク5から充填
機32側に送られる処理物の流量F2、及び稼働
開始時に背圧用タンク5に蓄えられる殺菌済の処
理物の量Q1との間に、以下の関係式を満足する
必要がある。
式 (Q2÷F2)×F1+Q1≧Q2
つまり、これによつて、稼働中、背圧用タンク
5に絶えず殺菌済の処理物が蓄えられ、同タンク
が空になることはなく、同タンク内及び前方の殺
菌機の圧力が損なわれることはない。尚、充填用
タンク33への処理物の流入量Q2の調節は、充
填用タンク33の容量、配管33の径(バルブ3
1の開放径)等を適宜の大きさとすることで行え
ばよい。
5に絶えず殺菌済の処理物が蓄えられ、同タンク
が空になることはなく、同タンク内及び前方の殺
菌機の圧力が損なわれることはない。尚、充填用
タンク33への処理物の流入量Q2の調節は、充
填用タンク33の容量、配管33の径(バルブ3
1の開放径)等を適宜の大きさとすることで行え
ばよい。
上述したように、充填用タンク33のレベルセ
ンサー34によるバルブ31の制御により、背圧
用タンク5から充填機32側へ送液される処理物
の流量が、殺菌機から背圧用タンク5へ送液され
る処理物の流量よりも僅かに少ない流量となるよ
うに制御される。
ンサー34によるバルブ31の制御により、背圧
用タンク5から充填機32側へ送液される処理物
の流量が、殺菌機から背圧用タンク5へ送液され
る処理物の流量よりも僅かに少ない流量となるよ
うに制御される。
このようにして装置が稼働される場合には、装
置内の圧力は損われず、また背圧用タンク5から
充填機32側への気体の流出がなく、背圧用タン
ク5内の圧力は極めて安定に制御され、これによ
つて殺菌機には充分安定な背圧がかけられる。一
方、これと同時に充填用タンク33からは充填ピ
ストン及び充填ノズルに連続的に処理物が送ら
れ、処理物の充填操作も連続的に行なうことがで
きる。
置内の圧力は損われず、また背圧用タンク5から
充填機32側への気体の流出がなく、背圧用タン
ク5内の圧力は極めて安定に制御され、これによ
つて殺菌機には充分安定な背圧がかけられる。一
方、これと同時に充填用タンク33からは充填ピ
ストン及び充填ノズルに連続的に処理物が送ら
れ、処理物の充填操作も連続的に行なうことがで
きる。
尚、前述のように本発明の装置を稼働する場合
には、背圧用タンク5には徐々に処理物が溜まる
が、背圧用タンク5の容量を適当に決定すること
によつて、所定の時間装置の稼働を続けることが
できる。
には、背圧用タンク5には徐々に処理物が溜まる
が、背圧用タンク5の容量を適当に決定すること
によつて、所定の時間装置の稼働を続けることが
できる。
前記の装置によると、充填用タンク33のレベ
ルセンサー34とバルブ31との間に制御系が組
まれ、バルブのON/OFF操作により(バルブが
全開又は全閉状態で)処理物の流量を所望の量に
制御することが可能である。しかして、バルブの
部分で狭隙を形成しない点で、固形物を含む処理
物を処理する場合に特に有効である。加うるに例
えば充填用タンク33と充填ピストン及び充填ノ
ズルとの間にバルブ(図示せず)を設け、充填ピ
ストン及び充填ノズルに支障が生じた場合には、
該バルブを閉鎖し、応急的に処理物を充填用タン
ク33に収容して、処理物の殺菌を続けることも
可能である。
ルセンサー34とバルブ31との間に制御系が組
まれ、バルブのON/OFF操作により(バルブが
全開又は全閉状態で)処理物の流量を所望の量に
制御することが可能である。しかして、バルブの
部分で狭隙を形成しない点で、固形物を含む処理
物を処理する場合に特に有効である。加うるに例
えば充填用タンク33と充填ピストン及び充填ノ
ズルとの間にバルブ(図示せず)を設け、充填ピ
ストン及び充填ノズルに支障が生じた場合には、
該バルブを閉鎖し、応急的に処理物を充填用タン
ク33に収容して、処理物の殺菌を続けることも
可能である。
更に、万一充填用タンク33のレベルセンサー
34とバルブ31との間の制御に支障をきたし、
背圧用タンク5から充填機32側へ気体が流出し
て殺菌機に所定の背圧が達成できないような事態
(背圧用タンク5が空になるような事態)を防止
するために、背圧用タンク5内の処理物の量が一
定量以下になつたことを検知し、該検知信号に基
づいてバルブ31を閉鎖する機能を設けることも
できる。
34とバルブ31との間の制御に支障をきたし、
背圧用タンク5から充填機32側へ気体が流出し
て殺菌機に所定の背圧が達成できないような事態
(背圧用タンク5が空になるような事態)を防止
するために、背圧用タンク5内の処理物の量が一
定量以下になつたことを検知し、該検知信号に基
づいてバルブ31を閉鎖する機能を設けることも
できる。
尚、前記の如き充填用タンク33のレベルセン
サー34とバルブ31との間の制御は、第2図に
示すようなフローチヤートに基づいてコンピユー
タ制御をすることもできる。
サー34とバルブ31との間の制御は、第2図に
示すようなフローチヤートに基づいてコンピユー
タ制御をすることもできる。
第1図−aは、本発明に於て制御装置としてバ
ルブを使用する場合を示す。第1−bは、第1図
−aに示す充填機の充填用タンクを拡大して示す
ものである。第2図は、本発明の充填用タンクの
レベルセンサーと、バルブとの間の、コンピユー
ター制御を示すフローチヤートである。 5…背圧用タンク、31…バルブ、32…充填
機、33…充填用タンク、34…レベルセンサ
ー。
ルブを使用する場合を示す。第1−bは、第1図
−aに示す充填機の充填用タンクを拡大して示す
ものである。第2図は、本発明の充填用タンクの
レベルセンサーと、バルブとの間の、コンピユー
ター制御を示すフローチヤートである。 5…背圧用タンク、31…バルブ、32…充填
機、33…充填用タンク、34…レベルセンサ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 処理物を殺菌するための殺菌機、該殺菌機の
前方に設けられた処理物の圧送装置、前記殺菌機
の後方に設けられ、処理物の殺菌中殺菌機に気体
圧によつて背圧をかけるための背圧用タンク、及
び背圧用タンクの後方に設けられた充填機からな
る処理物を殺菌充填装置において、 前記充填機が前記背圧用タンクからの処理物を
受ける充填用タンク、前記充填用タンクに設けた
レベルセンサー、処理物の背圧用タンクから充填
用タンクに流入させるための、前記背圧用タンク
と前記充填機との間に介在させたバルブ、及び該
バルブを前記レベルセンサーの処理物レベルの高
低何れであるかの検出に応答してオン/オフする
ため制御機構とを有し、 前記圧送装置から背圧用タンクに送られる処理
物の流量をF1、背圧用タンクからの充填機側に
送られる処理物の流量をF2、充填機の充填量を
F3、充填機の稼働開始時に背圧用タンクに蓄え
られる殺菌済処理物の量をQ1、並びにレベルセ
ンサーの検出に応答してバルブがオン/オフする
間に、背圧用タンクからの充填用タンクに流入さ
れる処理物の量をQ2とした場合に、これら間に
以下の関係式を満足するようにして、背圧用タン
クから充填機に送られる処理物の流量を、圧送装
置から背圧用タンクに送られる処理物の流量と等
しいか、或るいは少なく制御されることを特徴と
する殺菌充填装置。 式 F2≧F3 (Q2÷F2)×F1+Q1≧Q2
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282350A JPS62146128A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 殺菌充填装置 |
DE8686117431T DE3681009D1 (de) | 1985-12-16 | 1986-12-15 | Vorrichtung zum kontinuierlichen sterilisieren und abfuellen. |
EP86117431A EP0229995B1 (en) | 1985-12-16 | 1986-12-15 | Continuous sterilizing and filling apparatus |
US06/942,376 US4861559A (en) | 1985-12-16 | 1986-12-16 | Continuous sterilizing and packing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282350A JPS62146128A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 殺菌充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146128A JPS62146128A (ja) | 1987-06-30 |
JPH0351186B2 true JPH0351186B2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=17651270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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