JPH03506065A - 導管を修理する方法およびその方法に使用する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バイブラインを修理する方法およびその方法に使用する装置本発明は損傷した導 管、バイブラインおよび下水本管を膨張自在型枠によりその内壁に補強ライニン グを施して改装する方法に関する。

亀裂、破壊、腐食したバイブラインまたは下水本管を、内壁へ補強ライニングを 施設するいわゆるソフトライニング法により改装することは当業界で周知である 。２の基本法が採用される。熱硬化性樹脂含浸強化繊維のチューブを水頭により 外部から再ラインされるべき箇所′＼逆設置する方法、および熱硬化性樹脂含浸 強化繊維の層を空気または水圧により膨張可能な型枠を用いて再ライニングされ る箇所の内壁−＼敷設する方法。両事例において、熱硬化性樹脂の硬化は温水、 空気または蒸気を膨張型枠から循環させて行なわれる。

膨張型枠を使用する第２の方法の欠点は、特に再使用されることにより、膨張フ オームの外材が再ライニング法に使用された樹脂の親和性を発展させて新ライニ ングに接着する点にある。これは樹脂硬化後の型枠の剥離および除去を困難にす る。また、ある種の膨張型枠では温水または他の膨張媒体が硬化過程で内空間に 均一分布できないように配設される。

この結果、新ライニングの一部が通常の工程時間後に硬化しないままになる。他 の既知方法の欠点は、使用された膨張型枠が再ライニング工程中にバイブライン または下水本管を完全に充填して全流を遮断することである。そのために、改装 箇所のバイパスが往々にして必要となる。バイブラインまたは下水本管からの流 れを持続できる同軸ダク１−を包含する膨張型枠で改装するものが当分野で既知 である。しかし、硬質同軸ダクトは該型枠を同様に硬化するので通常のアクセス 手段によりバイブラインまたは下水本管△、挿入するのは困難である。

本発明の目的は熱硬化性樹脂含浸強化繊維層を改装部位から簡単かつ信頼して剥 離できかつ使用時に該型枠から水よたは廃物の流れを持続できる同軸ダクトを包 含する膨張型枠によりその内壁へ施設するバイブラインまたは下水本管の改装装 置を提供することにある。本発明は、また、事情に応じて可撓性または多少硬質 であってよい。

本発明の第１態様によれば、導管の内壁の修理部分に喧理材料を敷設する装置を 有する。この装置はコア部材、上５２３７部材の外方へ設置され、上記コア部材 の軸方向であって上記コア部材の周囲に少なくとも部分的に沿って延びる放射状 に膨張可能な装置を有１．、上記放射状膨張自在装置（、ｉその外面の１軸端に 、または隣接して、上記コア部材に連結された外面部材を有する。放射状膨張装 置は上記コア部材に沿って軸方向へ延びる環状または部分的環状包囲空間を形成 する膨張要素を有するのが実用的である。上記膨張要素は上記隣接軸部で上記コ ア部に連結された内外弾性シートを有し、上記環状または部分的環状包囲空間は 上記内外弾性シート間に設けられているのが好ましい。更に１１本発明の好まし い態様において、弾性補強部材が上記膨張要素の上外方向に配設され、上記補強 部材は上記外面部を形成している。このように形成された上記膨張要素、好まし くは、チューブの配設は、上記補強材とバイブライン壁との間のシールに影響を 与えることなく上記型枠部材がバイブラインに沿って軸方向へ除去されるときに 少なくとも部分的に外へめくりかえすことにより、収縮後のチューブの修理材か らの剥離を可能にする。

上記環状空間は分割されて上記チューブの外面に沿って少なくとも一部で循環す る流体流路を形成するのが便利である。

上記環状包囲空間は一端で固定された環状または部分的に環状の壁部材により上 記弾性チューブの両端部間で上記型枠部材に分割されるのが好ましい。膨張媒体 出入り口手段が上記分割環状または部分的環状壁手段のいづれか側部状に設けら れてよい。特に好まｊ−い配設において、上記コア部材は修理中にバイブライン の流動を可能にする環状構造である。

本発明の第２の態様によれば、硬化樹脂を含浸した補強材を上記バイブラインの 内壁へ施設することよりバイブラインを修理するために使用する装置を有し、こ の装置はコア部材およびこのコア部材の外面へ固定された膨張部材を有し、上記 コア部材は複数の環状部により形成され、各上記環状部は、上記コア部材の硬質 環状形状を維持するために軸方向へ一緒に押圧されると隣接環状部の端形成物と 係合する端形成部を有する。上記コア部材はまた選択的に上記端形成物を押圧し て係合、または係合から上記端形成物を解放する手段を有する。上記端形成物が 解放されると、上記コア部材は屈曲して湾曲したパイプ長を通過できるのが便利 である。

更に、本発明によるバイブラインを修理する方法はコア部材をこのコア部材の外 方へ設置する放射状に膨張自在の装置と共に設け、上記放射状膨張部材は上記コ ア部材に沿って軸方向であって少なくとも部分的に上記コア部材の周辺へ延び、 上記放射状膨張装置は上記放射状膨張装置の外面部の１の軸端に、または隣接し て上記コア部材に連結された外面部材を有し、上記放射状膨張装置の上記外面部 上へ修理材を設置し、上記コア部材を上記修理材と共に修理される導管へ位置付 けて上記修理材を導管の修理部分上に重ね、上記放射状膨張装置を膨張させて硬 化物質を含む上記修理材を導管修理部分へ押圧し、上記修理材が導管修理部分へ 接着するまで上記放射状膨張装置の膨張状態を維持し、かつ上記放射状膨張装置 を収縮して上記コア部材を上記導管から所定方法により除去し、それにより上記 膨張部材の外面部が少なくとも部分的に外へめくりかえされることにより、上記 修理材からの剥離される。上記コア部材は上記コア部材を導管に沿って上記コア 部材に連結された１端部と反対の上記外面部の軸端部方向へ移動させることによ り導管から除去されるの便利である。

本発明の他の好ましい態様は添付図面を参照して説明する次の記載から容易に理 解されるであろう。

図１は膨張型枠の１側部の長手断面図である。

１図２は型枠の同軸ダクトの長手部分断面図である。

図１を参照して、膨張型枠１は適宜の弾性材のチューブを部分的に引っ繰り返し 、その２端部２と３を相互に隣接して同軸ダク１−４の形態のコア部材へ固定さ れる。上記端部間の上記同軸ダクＩ・間には管状探子（ｄ　１ｓｅｃｔｏｒ）ス リーブ６の１端部５が固定されている。スリーブ６は上記膨張型枠の長手の実質 全長にわたって軸方向へ延び、スリーブの他端部は開放している。上記探子スリ ーブは不浸透材により形成されるか、も１−＜は全体または一部が形成物であっ てよい。入口および出口手段８，１１はスリーブ６の一方側部上に設けられて膨 張媒体を運搬またはフオーム１から除去する。上記チューブの端部３または端部 ３の位置の上の上記同軸ダクト上には上記同軸ダクトの該端部が延びる場合に弾 性作補強板７の一端部が固定される。弾性作補強板７の他端部は上記同軸ダクト の他端に対して自由である。当然ながら、外補強板７はこの態様から省略されて よい。その場合、上記チューブ１の外弾性壁２０は上記膨張要素の外面部を形成 する。同様に、外補強板７を使用するときには簡単な膨張要素がその空間端部で ダクｌ−４に連結された軸端部と共に使用されてよい。実施に際して、熱硬化性 樹脂含浸強化材のチューブが上記膨張型枠上に設置され、全組立体が上記チュー ブの端部３で最初に改装される必要のあるバイブラインまたは下水本管へ導入さ れる。正確な位置決めは閉鎖回路テレビジョンを用いて確かめられる。次いで、 適切な温度と圧力下で膨張媒体はダクト８から導入され、上記膨張型枠を膨張さ せてバイブラインまたは下水本管の内壁面に密接に接触させる。この膨張媒体流 は上記管状探子スリーブと上記型枠の対向内面との間の環状空間９と１０を通過 してダクトＪ１から流出する。上記循環は温度の均等分布を確実にする。上記膨 張媒体は適切な圧力で循環し、温度は上記熱硬化性樹脂含浸強化繊維の樹脂が完 全に硬化するまで加えられるのが好ましい。温度分布は適宜に熱流を短絡させる ように配設された所定大の孔をもつ上記管状探子スリーブ６を設けることにより 必要に応じて調整される。上記膨張媒体は水、空気、または他の適宜な気体また は流体が便利である。

上記補強材に含浸される熱硬化性樹脂の完全な硬化後、水循環を停止して余水を 排水または上記型枠の内空間から吸い上げる。次いで、上記型枠をゆっくりと上 記チューブの端部３と共に最後にバイブラインまたは下水本管から除去する。

この作業は上記弾性作補強板を引っ繰り返し、上記補強材からきれいに剥離して 、型枠は改装された部分から外へ出るので全体として多かれ少なかれひっくり返 される。上記剥離作業は上記弾性外スキンおよび上記補強剤を含浸する樹脂との 間の残留接着剤を除去するときに極めて効率的であった。

図２を参照して、膨張型枠の同軸ダクト４は同一線上に複数の管状要素１２を有 する。上記各管状要素は一端面上に周辺の軸方向へ延びる形状の隆起１６、他端 面に補助凹部１７を有する。隣接上記管状要素の端部同志が当接すると上記隆起 と凹部は一体となって共直線上に上記管状要素を設置する。

上記管状要素の長手にわたり１以上のケーブル出口１３が設けられ、そこを介し て伸張ケーブル１４が上記同軸ダクトの一端部から他端部へ通る。上記伸張ケー ブルは上記同軸ダクトの一端部で端子部材に固定されかつ他端部で螺子または他 の適宜の手段を有し、この手段により上記伸張ケーブルは伸張する。上記伸張ケ ーブル７が伸張すると、上記管状要素は同一線を確実にする方法で重合している その隣接補助周辺隆起および凹部と一直線状に保持される。適宜の弾性材による 外ジャケット１５は上記同軸ダクトの長手にわたって延びている。この外ジャケ ット１５はそれぞれの要素１２へ各端部材で固定、実用的にはシールされている 。外ジャケット１２は上記管状要素を一緒にシールする働きをする。当然ながら 、上記ジャケット１５は、簡単な膨張部材が使用されるときに必要である。従っ て、上記膨張媒体は上記要素１２の内方へ逃げない。上記膨張要素とともに図１ に示したように、ジャケット１５は省略できる。

実施に際して、膨張フオームおよび樹脂含浸強化材をバイブラインまたは下水本 管内に位置決めする前に、上記伸張ケーブルまたは複数のケーブルは弛緩され、 上記管状要素の個別部材は相互に可動し、そのようにして上記同軸ダクトおよび 上記膨張型枠を弾力的にする。上記バイブラインまたは下水本管内に位置決めさ れた上記膨張型枠および補強材により、上記伸張ケーブルは伸張し、上記同軸ダ クトおよび膨張型枠は上記方法により硬化する。

手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 ＰＣＴ／Ａ（Ｊ９０１０　Ｏ１３７ 平成２年特許願第５０６２７２号 ２、発明の名称 バイブラインを修理する方法およびその方法に使用する装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住所　〒１０５東京都港区虎）門−丁目８番１０号５、補正命令の日付 ６、補正の対象 （１）特許法第１８４条の５第１項の規定による書面の「特許出願人の代表者ヨ の欄 （２）明細書及び請求の範囲の翻訳文 （３）委任状 ７、補正の内容 （１）（３）別紙の通り （２）明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書（内容に変更なし） ８、添付書類の目録 （１）訂正した特許法第１８４条の５第１項の規定による書面　　　　　　　　 　　１　通（２）明細書及び請求の範囲の翻訳文　各　１　通（３）委任状及び その翻訳文　　　　　各　１　通国際調査報告 ＩＩＩｔ針ｒｎ＋１ａ１１ａｌ　Ａｌｌ＆　　６１ｉａｌＩ！＋６．　　Ｋゴ／ ＡＬＩ　９１）１０Ｑ１３７ＴＪＳ　　　４１３５９５Ｂ　　　　　　Ｇ８　１ ５６３４２４ＦＰ　　　２４１７１９　　　　　　Ｊｐ６３０６７１３５　　　 　　　ＵＳ　　４７７８５５３ＥＮＤ　ＯＦ　ＡＮＮＦＸ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．コア部材の外方へ放射状に膨張自在の装置を装備し、上記放射状に膨張自在 の装置は上記コア部材に沿って軸方向であると共に少なくとも上記コア部材の周 辺に部分的に延び、上記放射状に膨張自在の装置は上記放射状膨張自在装置の外 面部の１の軸端で、または隣接して、上記コア部材に連結された外面部を有する 、上記放射状膨張自在装置の外面部上に修理材を設置し、上記コア部材を上記修 理材と共に修理すべき導管へ位置決めして上記修理材を導管修理部分へ重ね、導 管修理部分へ硬化物質を含む上記修理材を抑圧するために上記放射状膨張自在装 置を膨張し、この膨張の上記修理材が導管修理部分へ接着するまでの間上記放射 状膨張自在装置の膨張状態を維持し、かつ上記放射状膨張自在装置を収縮して上 記コア部材を上記導管から所定方法により除去し、それにより上記膨張部材の外 面部が少はくとも部分的に外へめくりかえされることにより上記修理材からの剥 離されることを特徴とする導管を修理する方法。 ２、上記コア部材が上記コア部材を上記導管に沿って上記コア部材に連結された 一端部と反対の上記外面部の軸端方向へ移動させることにより上記導管から除去 される、請求項１の方法。 ３．上記放射状膨張自在部材は上記コア部材に沿って軸方向へ延びる環状または 一部環状包囲空間を形成する膨張要素を有する、請求項１または２の方法。 ４．上記膨張要素は隣接軸位置で上記コア部材に連結された内外弾性シートと共 に上記内外弾性シート間に位置する上記環状または一部環状包囲空間を有し、上 記外シートは上記外面部を形成する、請求項３の方法。 ５．上記膨張要素は隣接軸位置で上記コア部材に連結された内外膨張シートと共 に上記内外弾性シート間に位置する上記環状または一部環状包囲空間を有し、上 記外面部は上記包囲空間を形成する上記シートの外方へ設置された弾性補強部材 により形成され、上記弾性補強部材は上記コア部材または上記外弾性シートへ上 記外弾性シートと上記コア部材との連結部で、またはその軸方向外方に固定され る、請求項３の方法。 ６．弾性補強部材が上記コア部材へ１軸端部で、または上記弾性要素へ上記弾性 シート要素の１軸端部でまたは軸外方で固定される、請求項３の方法。 ７．上記包囲空間へ流体が導入されて上記膨張要素を放射状に膨張させる、請求 項３から６のいずれか１の方法。 ８．導管内壁の修理部位へ修理材を施設する装置であって、上記装置はコア部材 および上記コア部材に沿って軸方向であって少なくとも上記コア部材の周辺へ延 びる上記コア部材の外方へ設置された放射状膨張自在装置から成り、上記放射状 膨張自在装置は上記コア部材へ１軸端部がまたは１軸端部が隣接して連結された 外面部を有することを特徴とする装置。 ９．上記放射状膨張自在装置は上記コア部材に沿って軸方向へ延びる環状または 一部環状の包囲空間を形成する膨張要素を有する、請求項８の装置。 １０．上記膨張要素は上記コア部材へ隣接軸位置で連結された内外弾性シートと 共に上記内外弾性シート間に設けられた環状または一部環状包囲空間を有する、 請求項９の装置。 １１．分割バーテッションが上記隣接軸位置間で上記コア部材に連結され、上記 分割パーテッションは上記包囲空間を軸方向へ延びる流路へ分割し、上記包囲空 間への流体連通手段が上記分割バーテッションのいずれか側上の上記隣接軸位置 間に設けられている、請求項１０の装置。 １２．弾性補強部材が上記膨張要素の上外方向に配設され、上記補強部材は上記 外面部を形成している、請求項９または１１の装置。 １３．上記コア部材は上記装置使用中に上記導管を通る流路となるための軸方向 へ延びる通路を形成している、請求項８または１２の装置。 １４．上記コア部材は複数の環状部により構成され、各上記環状部は、上記コア 部材の硬質環状形状を維持するために軸方向へ一緒に押圧されると隣接環状部の 端形成物と係合する端形成部、および選択的に上記端形成物を抑圧して係合、ま たは係合から上記端形成物を解放する手段を有する、請求項１３の装置。 １５．パイプラインの内壁へ硬化物質含浸修理材を施設することによりパイプラ インをその位置で修理するための装置であって、上記装置はコア部材および上記 コア部材の外面に固定された膨張部材を有し、上記コア部材は複数の環状部を有 し、各上記環状部は上記コア部材の硬質環状形状を維持するために軸方向へ一緒 に押圧されると隣接環状部の端形成物と係合する端形成部、および選択的に上記 端形成物を抑圧して係合、または係合から上記端形成物を解放する手段を有する ことを特徴とする装置。