JPH03506002A - 改善された抵抗ヒータ及び電極構造を有するバブルジェット印刷ヘッド - Google Patents

改善された抵抗ヒータ及び電極構造を有するバブルジェット印刷ヘッド

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JPH03506002A JP2507267A JP50726790A JPH03506002A JP H03506002 A JPH03506002 A JP H03506002A JP 2507267 A JP2507267 A JP 2507267A JP 50726790 A JP50726790 A JP 50726790A JP H03506002 A JPH03506002 A JP H03506002A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーマル・ドo、プ・オン・デマンド(t、hermai、 drop −on−decand)型のインフジエラ)・印刷ヘッド(本明細書においては バブルジェット印刷ヘッドと呼称する)に関し、より詳細にはそのような印刷ヘ ッドにおいて協働して印刷へノドの有用な寿命を増加する改善されたヒ・−タ及 び電極構造にに関する。
背景技術 一般にバブルジェッ]・印刷/\ソドにおいては、電気抵抗性の複数のヒータ要 素が支持基村上に堆積され、この支持基材は例えば金属あるいはセ・ラミック材 料から形成されると共に例えばSiO2の熱制御コーティングを有している。金 属電極が形成されてピータ要素を廼じて電圧を選択的に付与し、またヒータ要素 及び電極上に保護コーティングが設けられる。印刷インクはピーク要素と印刷ヘ ッドのオリフィスとの間に供給され、またヒータ要素1!隣接するインクを蒸気 に迅速に転換し、て衝撃波が関連するオリフィスからのインクの射出を生ずる温 度まで選択的に励起される。
このインクンエツト印刷技法は急激に有用となりつつあるが、特に高速印刷モー ドで用いられた場合に1=−夕要素の長い動作寿命を可能とするばj副ヘツドを 提供するには依然として大きな問題が存在する5、基本的に、こねは液滴エジェ クタを物理的及び化学的ダメージから保護することが依然として大きな技術的問 題を生ずるからである。
印刷インクを印刷ヘッドの加執抵抗器及び電極から隔離するため及びこれらの素 子を物理的および電解的な損傷から保護するために5、種々の保護カバー構造が 開発されている。しかしながら、印刷ヘッドの寿命を更に延ばし及び/又これら の装置によるより高い作動印刷速度を可能とすることが望ましい。
重大な欠陥の態様は、複合構造に対する電解的なアタックの開始を許容する加熱 抵抗器フィルムのクラック及び/又はそれらの保護カバ一層の割t+により生ず ることを見いだした。
本発明の重要な目的はバブル7し二ン)・印刷ヘッド用の抵抗性の加熱素子及び これど協働する励起電極の構造を提供することであり、この構造は印刷−・1. ノドの液滴射出動作の間の励起′IIi流路に沿う温度勾配を制御することによ り印刷ヘッド要素の有用な寿命を増加する6、本発明は急激な熱勾配に伴うレー タ/電極構造(およびこれらの保護カバー・)のりつツクおよび割れを減少する という産業上−の効果を奏功する。本発明はまた特定の設計パラメータに合致す る印刷ヘッドのシ′81′効果を有する。
一般に、本発明は、分離したインクヒータ素子を支持する基材と1.電気伝導性 の材料で形成されるど共にそれぞれのヒータ素子の対向する縁部領爛と電気的に 接触する複数の対のアトl/ス及び基準電極とを拘する形式のバブル、・ニット !3i鞭:ヘッド用の改善されたヒータ素子電極構造を提供し、この構造は液滴 射出状態(、才、。
いて泡生成ゾーンを通る電流路に沿ってより均一な温度プロフィル(及びより低 い温度勾配)を示す。好ましい実施例においで、ヒ・−夕素子は最初1′:増加 り、りに対向する縁部領域からその中心に向かって略対称なパターンで徐ノアに 減J)する抵抗を有し、上記電極は上ε已ヒータ素子の上記対向する縁部領域に 接続さA′1ろ5図面の簡単な説明 以下の好ましい実施例の記載は添付の図面を参照しており、これら図面において 、 第1図は、本発明を利用することのできる従来技術のある種の印刷l\ワット断 面図であり、 第2図は、本発明を利用することのできる従来技術の他の種の印刷ヘッドを部分 的に断面で示す斜視図であり、 第3図は、第1図の印刷ヘッドの分解斜視図であり、第4図は、例として示す従 来技術の熱要素/電極構造の部分を、その液滴射出作用の間に起こる代表的な温 度プロフィルのブロン)・と共に示す、拡大概略スであり、 第5図は、第4図と同様の概略図であるが、本発明によるヒータ素子/電極の好 ましい実施例の構造とその関連する作動温度プロフィルのブロワ)・を示してお り、 第6図は、本発明による池のヒータ/ii極の実施例を概略的に示す斜視ズであ り、 第7図乃至第10図は、本発明の他の変形実施例を示す概略図であり、そして、 第11図は、印刷ヘッドの断面図であり、本発明の種々の実施例と共に用いるこ とのできる特定の液滴射出ゾーン構造をより詳細に示している。
本発明を実施する態様 第1図を参照すると、従来技術のバブルジエツ)・ヘッド10は、概ね、金属あ るいはガラス等の熱伝導性材料で形成されたベース基材11を備えており、該ベ ース基村上には8102等の熱制御層12および溝付きの頂部プ1ノート13が 被覆されており、該溝付きの頂部ブ1ノートは頂部の端部キャップ16により形 成されたインク供給源15から導かれる複数のインク供給通路14を国威する。
もし上記基材の特性が合致すれば、ヒートシンク部分17を基材11の下側面に 設置Jることができる。頂部プレートの溝と基材11との間に形成されオリフィ ス19の上流側に位置するのは選択的にアドレス可能な複数の電熱)・ランスジ ューサである。これらの各々のトランスジューサは、例えばZrB、により形成 された分離された抵抗性ヒータ部分21と、例えばアツベニウムで形成された分 離されたアドレス電極22とを備えている。共通の電極23を各アト1ノス電極 の反対側の各ヒータ要素の縁部に接続することができる。電極及びI=−夕要素 は種々の金属堆積技術により層12の面上に形成することができる。
電極及びヒータ要素の両方に形成されているのは、上記技術分野の項において説 明した種々の要求を鴻たすことを意図された、例えばSin、等の1あるいはそ れ以上の保護層である。活性化の際に、アドレス電極22と共通電極23との間 に電位が生じ、電流が抵抗性のヒータ素子21を通って流れる。素子21により もたらされる熱はヒータ素子の近くのインクを蒸発させてオリフィス19を介し てインク液滴を射出する。
第2図は従来技術の他のバブルジェット印刷ヘッドの例を示しており、この印刷 ヘッドはダッンユ付きの対応する符号で示された第1図の例と同様の要素を有し ている。第2図の従来技術の印刷ヘッドにお(プる主要な相違点は、頂部プレー トが協働して頂部射出通路19′ を提供する別個の要素13’、13”を備え ており、またオリフィスプレートコ9”が通路19゛ 上に設けられていること である。活性化の際に、アドレス電極及び共通電極22’ 、23°の間のヒー タ21′を通って流れ、インクが加熱されてプレート1つ”の関連するオリフィ スを介して液滴が射出される。
第3図は、印刷ヘッドの頂部プレート13及びリザーバキャップ16を取り外し た状態の第1図の印刷ヘッドを示している。第3図は、要素30が共通及びアト 1/ス電極23.24により抵抗性のヒータ要素21にそれぞれ接続される端子 バッド28.29をどのように有しているかを示す。可撓性のコネクタ31が主 インクジエツ)・プリンタ制御装置(図示せず)から伸長していると共に端子バ ッド28.29と係合するための別個の接続回路32.33を有している。従っ て、保護コーティング25(第1図)はインクと接触するヒータおよび電極の部 分上にあるのが望ましいが、少なくどもバ・ンド部分28.29.kにあること は望まし抵抗性のヒータ素子21(電極22と23の間の)を通って流れる電流 路に沿う方向Xにおける温度プロフィルは電極の端部からヒータ素子の中心に向 かって鋭角的に上昇することが判明した。すなわち、温度プロフィルGによれば 、液滴射出エネルギパルスの端部において、温度プロフィルは、気相性を形成す るに必要な臨界温度Tcより下のレベルから抵抗性のヒータ素子の中心部におけ る温度ピーク(略Tcよりも上)まで急激に増加する。この高い温度差(すなわ ち温度勾配)は、これらが層21を形成する材料の種々の部分における急激なか つ繰り返しの膨張及び収縮差を起こすために、物理的な損傷を生ずる。同様の損 傷は、l=−夕素子と密接に接触しそれ故に同様の温度勾配を示す保護カバ一層 (第1図において符号25で示す如き)でも生ずる。ヒータ素子におけるクラッ クは不均一な電流密度を生ずると共に素子の完全性を損なわせる。保護カバ一層 における割れはヒータの電解的なアタックを生ずる。
印刷ヘッドの損傷の大部分は上述の極端な温度勾配に関連しており、またそのよ うな勾配を生ずる主要な要因はアドレス及び基準電極のヒートシンク効果である ことを見いだした。このことは容易には気付かないが、その理由は、バブルジエ ットヒータは正方形すなわち矩形のホットプレートであり発生した大部分の熱は 支持基材及びインクに流れるような印象を受けるからである。すなわち、熱流は 抵抗器の面に対してほぼ直角であると仮定される。しかしながら、小さなかっ略 正方形の抵抗器に対してはこの仮定は正しくなく、その理由は抵抗性の加熱素子 に接続される電極は支持基材あるいはインクに比較して大まかに言って100倍 の伝導性を何しているからである。すなわち、電極が接続される加熱素子の側面 は、抵抗器の−・辺が50μmである場合には、加熱素子の主要面積の100分 の1程度である。事実、上記側面の生加熱面に対する比は約1/Sであり、この Sは矩形の加熱素子の1辺の長さを表す。従って、抵抗器の寸法が減少すわば側 方へのロスの抵抗器表面に垂直な方向へのロスに対する比は1/Sの割合で増加 する。この関係はより小さな熱素子はより効率的ではなく、泡形成臨界温度を過 度に越える中心温度を有することになる。
本発明はヒータ及び電極に対する改善された構造を提供し、この構造は従来技術 の装置における加熱素子を通る電流路の長さに沿う位置における急激な温度勾配 により生ずる液滴エジェクタ要素の故障を減少する。第5図はこの手法を実行す るための加熱素子及び電極構造の好ましい実施例を示している。この実施例にお いて、抵抗性のヒータ層51が基材52(あるいはこの基材の熱制御層)上に所 定の形状で堆積されており、またアドレスおよび基準電極53.54がヒータ層 51上に予め形成されている。より詳細には、電極53.54の端部は、これら 電極の端部間に露呈された層51の部分を通る電流路の入口および出口を画成す る。更に、これら電極端部はヒータ素子の泡形成ゾーンを画成するヒータ層51 の中央領域Rcから所定距離互いに隔置されている。すなわち、抵抗性のヒータ 層51は2つの端部領域R,eを有しており、これら端部領域は必然的に電極5 3.54がら泡形成領域Rcの縁部境界への案内延長部として作用する。領域R Cは関連する液滴オリフィス(図示せず)と相対的に寸法法めされかつ位置され ており1また従来技術の装置における如く両方の電極53.54及び抵抗性のヒ ータ層は保護カバー(図示せず)により覆われている。
第5図のヒータ素子の好ましい構成を参照すると、抵抗性の層51は電流路に沿 って変化する横方向の寸法を有していることが分かり、特にこの層は位置(電極 との接合部)における相対的に広い幅Wwから相対的に狭い幅Wn(例えば泡形 成ゾーンの開始部分における)に変化し、更に再び相対的に広い幅Wc(泡形成 ゾーンの中心部における)に戻る。この実施例において、層51は一定の厚み及 び抵抗率を有しており、従って横断面積は幅とともに直接変化すると共に層51 の抵抗率は電流路の方向に沿ってその横幅に反比例して変化する。これにより、 ヒータ素子の励起の間、電流密度従って熱生成速度も層の幅に反比例して変化し ;またこの構造の幾つかの重要な機能的特性も関係する。先ず、泡生成領域Rc における熱発生速度はその中心から縁部に向かう方向において増加する。このこ とは電極への熱の漏れに伴う高い温度差を減少し、それ故にプロワl−G’ の 勾配を緩やかにする。
また、WnからWwに向かって断面が徐々に増加する案内延長部分く領域Re) を設けることにより泡生成ゾーンの縁部を電極への熱損失から熱的に隔離する。
更に、この延長部それ自身はWwからWnへ向かって増加する加熱速度の勾配を 有している。第5図のプロットに示すように、抵抗性の層の形状および電極端部 の位置の全体的な協働により温度プロフィルプロットG′の温度勾配を十分緩や かにする。このような緩やかな温度勾配は液滴射出の励起により抵抗性の層に与 えられる膨張及び収縮の応力を十分に減少する。
別の言い方をすれば、抵抗器の単位長さ当たりの面積はその中心において最大で ありまた中心から遠ざかる方向において減少するため、中心における電力密度が 減少されるのである。中心から離れて導線に流れる熱流は極めて少ないので、中 心部は加熱する傾向がある。中心に向かう電力密度を減少することによって、こ の過熱は相殺される。電力密度を減少するメカニズムは2つある。すなわち、( a)面積を増加すること及び(b)電流密度を減少することである。
第6図は本発明の手法を利用した他の好ましい実施例を示している。この実施例 においても、抵抗性の層61は2つの案内延長領域Reを有しており、これら延 長領域は符号63.64で略示された励起電極から中央の加熱領域Rcへ伸びて いる。しかしながら、この実施例においては、領域Rcを通る電流密度は層61 の案内延長部との接合部から加熱ゾーンへ向かって徐々に増加する層の厚みによ り変化する。すなわち、領域Rcの中心における厚みが層の最大厚みであって最 大の断面積をもたらし、したがって、Rc−Re接合部付近におけるより小さな 厚みの部分に比べて、より小さな電流密度および加熱速度を示す。中心からRc −Re接合部への厚みの減少は対称的(各々の電極63.64に向がって)でか つなだらかで緩やかな傾斜の温度勾配をもたらすのが好ましい。熱漏洩路を領域 F<cがら電極に向かって長(する(また対向する温度勾配により)ことにより 達成される温度均衡効果に加えて、第6図の実施例は電極の熱量を減少する。こ れは、第6図の実施例においては、各々の電極に抵抗器の全幅と同じ幅の端部6 6と減少した幅のリード部分67とを設けることによりて達成される。全幅部分 は電流密度を層61の部分Reの全断面に分配するが、そのような機能を達成す るために必要とされる最小の熱量を有するように構成される。
次に第7図及び第8図を参照すると、これら図解化された実施例は、過激な温度 勾配の減少が、大きな案内延長部(第4図及び第5図のRe等)を設けることな く、本発明によりいかに達成されるかを示している。すなわち、第7図において は、抵抗性のヒータ層71は電極73..74との接合部付近の位置から泡生成 ゾーンの中心に向かって一方的に増加する幅を有している。第8図の液滴射出要 素においては、抵抗性のヒータ層81の厚みは電極83.84との接合部付近の 位置から泡生成ゾーンの中心に向かって増加している。
第9図に示す他の実施例においては、抵抗性のヒータ層91はこの層91よりも 低い抵抗率を有する層92により電極93.94に接続されている。第1の抵抗 性の層91の抵抗率は第2の層92の抵抗率よりも高いために、層92における 温度上昇は層91にお1する温度上昇よりもかなり遅い。電極93.94と抵抗 性の層91との間に低い温度の層を設けることにより抵抗性の層91からこれら 電極・\の熱流が減少する。これにより熱勾配の過激性が減少される。この構造 はまた抵抗器91の中央部を包囲する領域の温度を上昇し、これにより熱勾配を 更に緩やかなものとする。
第10図及び第11図は本発明の1実施例を示しており、この実施例においては 、抵抗器101の上に高い熱伝導性の層105を設けることにより温度勾配が大 きく減少される。特に第11図を参照すると、層105は誘電パッシベーション 層106により電極103.104から電気的に隔離され、もし必要であれば、 層10゛7によりインクの侵食から保護することができる。すなわち、基材10 9の熱制御層108上に形成された抵抗性のヒータ層は、層10.1への熱伝達 およびその後の泡生成ゾーンからの熱消散(熱伝達による)により中央の厚い部 分から保護される。
産業上の適用性 本発明は急激な熱勾配に伴うヒータ/電極構造(およびこれらの保護カバー)の クラックおよび割れを減少するという産業上の効果を奏功する。本発明はまた特 定の設計パラメータに合致する印刷ヘッドの製造に効果を有する。
pie、 s         ←X−F/θ。7        Flo、  8、−==、−、=−、pcτ/IJs 90102553国際調査@告 Pこr /’J、)ζoc:1.”3 SA 361i82

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気抵抗性の材料で形成されるヒータ素子と、電気伝導性の材料で形成され ると共に前記ヒータ素子の隔置された端子領域に接続される電極端部を有するそ れぞれのアドレス及び基準電極の対とを備えたインク液滴射出アセンブリを有す る形式のバブルジェット印刷ヘッドにおいて、膨張/収縮ダメージを減少するた めの改善された液滴エジェクタアセンブリ構造を備え、 前記ヒータ素子の前記電極間の電流に対する抵抗は最初に増加し、次に前記各々 の端子領域から該端子領域の間の素子の中間点に向かって徐々に減少し、これに より前記端子領域の間の前記ヒータ素子の長さに沿って緩やかな温度勾配が得ら れることを特徴とするバブルジェット印刷ヘッド。
  2. 2.前記ヒータ素子が、端子領域から中間点へ向かう方向へ所定の変化を示す断 面を有し、 該断面が、前記電極端部付近の位置における最大断面から泡生成ゾーン端部を画 成する隔置された位置における最小断面へ、更に前記素子中間点における中間の 断面へと変化する請求項1の発明。
  3. 3.前記各々の電極が前記ヒータ端子領域との接触端付近の位置において減少し た断面を有しており、これにより前記電極の熱量が前記領域において減少されて 前記ヒータ素子の端子領域において一層高い温度を維持する請求項1の発明。
  4. 4.電気抵抗性の材料で形成された分離したインクヒータ素子と、電気伝導性の 材料で形成される複数の対の電極と、それぞれのヒータ素子の電気的に接触する 対向する縁部領域とを有する形式のバブルジェット印刷ヘッドにおいて、改善さ れたヒータ素子及び電極構造を備え、前記ヒータ素子および前記電極が、液滴射 出状態において、泡生成ゾーンの長さに沿って緩やかな温度勾配を有するように 構成されることを特徴とする印刷ヘッド。
  5. 5.別個に励起可能な液滴エジェクタ構造を有する形式のバブルジェット印刷ヘ ッドであって、 (a)電気抵抗性のヒータ層であって、該ヒータ層のアドレスおよび基準端子領 域の間に位置する泡生成領域を有する前記ヒータ層と、(b)前記加熱層端子領 域に接続されたそれぞれのリード端部を有する一対の電気伝導性のリード層とを 備える前記印刷ヘッドにおいて、(i)前記加熱層の泡生成領域の断面がその中 心から前記各々の端子領域に向かう方向において前記泡生成領域の縁部ゾーンへ 対称形で減少しており、(ii)前記加熱層は前記各々の電極端部から前記泡生 成領域の縁部ゾーンヘそれぞれ延びる案内延長部を有し、該案内延長部は前記泡 生成領域の縁部ゾーンにおける層断面よりも大きな断面を有しており、これによ り前記端子領域の間の前記ヒータ層において緩やかな傾斜の温度プロフィルが得 られると共に膨張/収縮ダメージが減少されることを特徴とする印刷ヘッド。
  6. 6.ヒータ素子の泡生成領域と熱伝達関係になされると共に前記泡生成領域の温 度を減少するための熱量を有する熱伝導手段を更に備える請求項5の発明。
  7. 7.前記各々の電極が前記ヒータ端子領域との接触端部付近の位置において減少 された断面を有しており、これにより前記電極の熱量が減少されて前記ヒータ素 子の前記端子領域において−層高い温度を維持する請求項5の発明。
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