JPH0350586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350586Y2 JPH0350586Y2 JP1985069607U JP6960785U JPH0350586Y2 JP H0350586 Y2 JPH0350586 Y2 JP H0350586Y2 JP 1985069607 U JP1985069607 U JP 1985069607U JP 6960785 U JP6960785 U JP 6960785U JP H0350586 Y2 JPH0350586 Y2 JP H0350586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- slide switch
- support member
- lever
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、回動レバーを介してスライドスイツ
チの摘子を操作するスライドスイツチ操作機構に
関する。
チの摘子を操作するスライドスイツチ操作機構に
関する。
(ロ) 従来の技術
回動レバーを介してスライドスイツチを操作す
るものとしては、例えば実開昭49−34974号に示
されるものがある。これは回動レバーを支える支
軸とシヤーシ(キヤビネツト)とを一体に設けた
ものである。
るものとしては、例えば実開昭49−34974号に示
されるものがある。これは回動レバーを支える支
軸とシヤーシ(キヤビネツト)とを一体に設けた
ものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、上記従来例に於いて、回動レバーの取
付けは、キヤビネツトに一体に設けられた支軸に
回動レバーを挿入することによつて為されてい
た。このため、支軸の上部に、回動レバー挿入用
のスペースが必要となる。又、支軸を設けるため
にキヤビネツトの構造が複雑となる。
付けは、キヤビネツトに一体に設けられた支軸に
回動レバーを挿入することによつて為されてい
た。このため、支軸の上部に、回動レバー挿入用
のスペースが必要となる。又、支軸を設けるため
にキヤビネツトの構造が複雑となる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、スライドスイツチと、操作摘子と前
記スライドスイツチの摘子に嵌合する把持部とを
有する回動レバーと、この回動レバーを回動自在
に支持すると共にキヤビネツトのガイドに沿つて
係合する支持部材とを、備えるスライドスイツチ
操作機構である。
記スライドスイツチの摘子に嵌合する把持部とを
有する回動レバーと、この回動レバーを回動自在
に支持すると共にキヤビネツトのガイドに沿つて
係合する支持部材とを、備えるスライドスイツチ
操作機構である。
(ホ) 作 用
本考案は上記の様な構成なので、回動レバーを
支持部材に取り付けた後に、この支持部材をキヤ
ビネツトにスライドせしめて、支持部材をキヤビ
ネツトに係合せしめる。
支持部材に取り付けた後に、この支持部材をキヤ
ビネツトにスライドせしめて、支持部材をキヤビ
ネツトに係合せしめる。
(ヘ) 実施例
第1図乃至第3図を参照しつつ、本考案の一実
施例を説明する。尚、第1図は組み立てを説明す
るための図、第2図はスライドスイツチ操作機構
の側断面図、第3図は支持部材の横断面図であ
る。
施例を説明する。尚、第1図は組み立てを説明す
るための図、第2図はスライドスイツチ操作機構
の側断面図、第3図は支持部材の横断面図であ
る。
第1図に於いては、10はスライドスイツチ、
12はこのスライドスイツチの摘子である。16
は回動レバーである。この回動レバーは操作部1
8、把持部20、軸部22、つば部24を備えて
いる。26は支持部材である。この支持部材26
は、軸受け孔28、弾性を有する橋絡部30、こ
の橋絡部に設けられた係合突起32、スライド用
突部34、回動レバー16の底面が摺動する摺動
面36,37を備えている。38はフロントパネ
ル(キヤビネツト)である。このフロントパネル
38は、斜面部40、この斜面部40に設けられ
操作部18が突出する孔42、ガイド44,4
4、係合孔46、規制リブ48を備えている。
12はこのスライドスイツチの摘子である。16
は回動レバーである。この回動レバーは操作部1
8、把持部20、軸部22、つば部24を備えて
いる。26は支持部材である。この支持部材26
は、軸受け孔28、弾性を有する橋絡部30、こ
の橋絡部に設けられた係合突起32、スライド用
突部34、回動レバー16の底面が摺動する摺動
面36,37を備えている。38はフロントパネ
ル(キヤビネツト)である。このフロントパネル
38は、斜面部40、この斜面部40に設けられ
操作部18が突出する孔42、ガイド44,4
4、係合孔46、規制リブ48を備えている。
第2図に於いて、14はスライドスイツチ10
が取り付けられた基板、50は孔40の一部をか
くす化粧板である。
が取り付けられた基板、50は孔40の一部をか
くす化粧板である。
次に第1図を参照しつつ組み立てを説明する。
まず回動レバー16の軸部22を、支持部材26
の軸受け孔28に挿入する。そして、支持部材2
6のスライド用突部34をフロントパネル38の
ガイド44に当接せしめ、この支持部材26をガ
イド44に沿つてスライド挿入する。そして、所
定位置まで挿入されると、係合突起32が孔46
に挿入され、支持部材26とフロントパネル38
の係合が為される。この時、つば部24が規制リ
ブ48と斜面部50によつて位置規制されるので
回動レバー16が上方に抜けることはない。この
ようにしてフロントパネル38に支持部材28と
回動レバー16が取り付けられる。
まず回動レバー16の軸部22を、支持部材26
の軸受け孔28に挿入する。そして、支持部材2
6のスライド用突部34をフロントパネル38の
ガイド44に当接せしめ、この支持部材26をガ
イド44に沿つてスライド挿入する。そして、所
定位置まで挿入されると、係合突起32が孔46
に挿入され、支持部材26とフロントパネル38
の係合が為される。この時、つば部24が規制リ
ブ48と斜面部50によつて位置規制されるので
回動レバー16が上方に抜けることはない。この
ようにしてフロントパネル38に支持部材28と
回動レバー16が取り付けられる。
この後、フロントパネル38を本体シヤーシ
(図示せず)に取り付ける。このとき、回動レバ
ー16の把持部20が、本体シヤーシ側のプリン
ト基板14に取り付けられたスライドスイツチ1
0の摘子12を把持する。このため、操作部18
を操作することにより、スライドスイツチ10の
摘子12を操作出来る。尚、この操作時に、操作
部18には下方向の力が加わるが、回動レバー1
6は規制リブ48及び摺動面36,37により支
えられるので、回動レバー16の撓みが防止され
る。
(図示せず)に取り付ける。このとき、回動レバ
ー16の把持部20が、本体シヤーシ側のプリン
ト基板14に取り付けられたスライドスイツチ1
0の摘子12を把持する。このため、操作部18
を操作することにより、スライドスイツチ10の
摘子12を操作出来る。尚、この操作時に、操作
部18には下方向の力が加わるが、回動レバー1
6は規制リブ48及び摺動面36,37により支
えられるので、回動レバー16の撓みが防止され
る。
(ト) 考案の効果
上記の如く、本考案によれば、フロントパネル
に回転軸を設ける必要がないのでフロントパネル
の構造が簡単になる。又、フロントパネルへの回
転レバーの取り付けは、支持部材をスライド係合
するだけなので、回動レバーの上方にスペースを
必要とせず機器の小型化に有用である。
に回転軸を設ける必要がないのでフロントパネル
の構造が簡単になる。又、フロントパネルへの回
転レバーの取り付けは、支持部材をスライド係合
するだけなので、回動レバーの上方にスペースを
必要とせず機器の小型化に有用である。
図は全て本考案の一実施例に係り、第1図は組
み立てを説明するための図、第2図は側断面図、
第3図は支持部材の横断面図である。 10……スライドスイツチ、12……摘子、1
6……回動レバー、18……操作部、20……把
持部、26……支持部材、38……フロントパネ
ル(キヤビネツト)、44……ガイド。
み立てを説明するための図、第2図は側断面図、
第3図は支持部材の横断面図である。 10……スライドスイツチ、12……摘子、1
6……回動レバー、18……操作部、20……把
持部、26……支持部材、38……フロントパネ
ル(キヤビネツト)、44……ガイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スライドスイツチと、 一端に操作部を有し、他端に前記スライドスイ
ツチの摘子に嵌合する把持部とを有する回動レバ
ーと、 この回動レバーを回動自在に支持すると共にキ
ヤビネツトに形成されているガイドに係合する突
部と、前記キヤビネツトに形成されている係合孔
に係合する係合突起とを有する支持部材とからな
り、 前記回動レバーを支持している前記支持部材
が、前記突部が前記キヤビネツトに形成されてい
るガイドに沿つて案内された後、前記キヤビネツ
トに形成されている係合孔に係合突起が係合する
ことにより前記キヤビネツトに係止されることを
特徴とするスライドスイツチ操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069607U JPH0350586Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069607U JPH0350586Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61196435U JPS61196435U (ja) | 1986-12-08 |
JPH0350586Y2 true JPH0350586Y2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=30605438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985069607U Expired JPH0350586Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350586Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327732Y2 (ja) * | 1973-11-14 | 1978-07-13 | ||
JPS59190037U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | 松下電器産業株式会社 | 操作釦取付装置 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP1985069607U patent/JPH0350586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61196435U (ja) | 1986-12-08 |
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