JPH03505317A - コンビネーションビーム式座席支持構造体及びこれを具えた自転車組立体 - Google Patents

コンビネーションビーム式座席支持構造体及びこれを具えた自転車組立体

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンビネーションビーム式座席支持構造本発明は一般的には衝撃及び振動を吸収 する車輌用座席支持構造に係わり、特に、振動及び衝撃負荷を吸収するため相対 運動可能な構造部材の間に衝撃及び振動吸収層を介在させたコンビネーションビ ーム式座席支持構造に係わる。自転車に応用する場合について以下に説明するが 、本発明の応用分野は自転車に限らない。
公知技術の説明 悪路を走行する車輌に乗っている人の乗り心地をよくするため振動及び衝撃を消 すという問題は最初に車輌が開発されて以来の重大問題であ、る。典型的な解決 策として、ばねやショック、アブソーバによって車輌をシャーシから分離し、ば ねを介して座席をシャーシに取付けるというものであった。例えば自動車やトラ クターの場合には1、コイルばね及び両者の組合わせを利用して座席を取付けて いる。
本発明の応用分野である自転車の場合、座席支持構造はほとんど例外なく非可撓 管状部材をその近傍にあってこれと協働する非可撓自転車フレームの垂直管部分 に挿入した形態を取る。ばねクツショニングを含む座席をこの管状座席支持構造 の頂部に取付けるのが晋通である。
車輪に取付けられた空気圧入タイヤは自転車における最初の、場合によっては唯 一の緩衝手段である。いわゆる“マウンテン”バイツに使用されることの多い低 圧ノくルーンタイヤはある程度まで衝撃や振動を吸収できるが、この種のバイツ はタイヤの乗り心地改善効果だけでは対応できないほどの衝撃や振動に遭遇する ような場所で使用されることが多い。また、タイヤサイズが小さく、タイヤ内の 空気圧が高いような°タイプのバイツではタイヤが衝撃や振動を吸収する能力は 無いに等しい。従って、現在の自転車が路上で経験する衝撃や振動は自転車の座 席、従って、ライダーに直接伝達される。長距離レースやマウンテンバイツレー スのような極端な場合、ライダーは連続的な衝撃や振動に虐待される結果、一時 的に神経障害、筋肉けいれん、重度の不快感に陥ることが知られている。この点 についてはバイツクルガイド(Bicycle Guide) 、 1988年 8月刊、75〜78ページを参照されたい。もっと正常な運転条件下でも、衝撃 及び振動が疲労を招き、ライダーの乗り心地を低下させ、特に座席と接触する身 体部位に苦痛を発生させる。
自転車のフレームとして金属フレームが使用されて来た主な理由は振動だけでな く、自転車に大きい衝撃が作用した時にしばしば弾性なしで自転車フレームにか かるライダーの大きい体重負荷にフレームが耐えねばならないという条件にある 。樹脂結合ファイバーで硬質フオームコアを囲んで形成したフレームのような軽 量自転車フレームが普及しない理由もここにある。
例えば米国特許第1.469. ’136号、第2.244.709号、及び第 2.497.121号に開示されているように板ばねの利用を含む、自転車座席 のばね取付は改良の試みが数多くなされている。このような構成にはライダーが はげしく、しかも不規則に上下動させられるという欠点がある。しかも、このよ うな座席は自転車が方向転換したり、回動したりすると横に傾いたり、不安定か つ不快な態様でねじれたりし易い。板ばねと平行運動バーを組合わせた座席支持 構造が米国特許第1.416.942号に開示されている。
座席の実質的な垂直運動を可能にするコイルばね座席支持構造を有する3輪車が 米国特許第4.162.797号に開示されている。
ライダーに作用する振動及び衝撃を軽減するという課題を、座席とフレームとの 間にではなくフレームと車輪との間にショックアブソーバやばねを介在させて解 決しようとの試みも行われている。過去90年間に開発されたこの種の構成の例 は米国特許第423.47’1号、第457.080号、第468.823号、 第505.753号、第518.’33’8号、第953、’697号、第2. 160.034号、第2.283.671号、第2.446゜731号、第2. 485.484号、第2.976、056号、第3.459.441号、及び第 4.421.337号に開示されている。これらの特許は本発明によって解決さ れる問題の重大性と、これまで行われて来た自転車ライダーに加わる衝撃及び振 動を軽減する数多くの試みを示す。これらの試みにも拘らず、今日使用されてい る自転車の座席に振動または衝撃を吸収する能力はほとんどない。従って、自転 車の分野、広くは車輌用座席支持構造の分野には改良された衝撃及び振動吸収座 席支持構造に対する強い要望がいぜんとし本発明は一端を車輌に連結され、片持 ばり状(can+1−1cvered )の他端で座席を支持するように構成さ れたコンビネーションビームを含む、例えば自転車のような車輌のための座席支 持構造を提案する。一実施例ではコンビネーションビームが車輌に固定された第 1長手方向部分と、車輌及びライダーが悪路上に移動する際に遭遇する衝撃及び 振動負荷のようなコンビネーションビームに作用する曲げ負荷に反応して第1部 分に対して移動できる第2長手方向部分とを含む。コンビネーションビームの第 1及び第2部分はビームに横方向及びねじり方向の剛さ及び安定性を与えるため ビームの一部に沿って接合することが好ましい。エラストマ一部材またはエラス トマ一層のような低硬度のエネルギー吸収材をビームの第1、第2部分間に介在 させることにより、第2部分が第1部分に対して移動するとエラストマー材が変 形してエネルギーを吸収し、ビームに取付けられている座席を車輌自体に加わる 衝撃及び振動から緩衝保護するように構成する。在来タイプの自転車及び軽量自 転車への取付けに適したコンビネーションビーム、及び一体重コンビネーション ビーム式座席支持構造を含む自転車フレームを以下に説明するが、本発明の緩衝 コンビネーションビームを、振動や衝撃負荷を免れないその他の種類の車輌にも 応用できることはいうまでもない。
本発明のその他の特徴及び長所は同一または同様の部分を各図共通の参照番号で 示しである添付図面に沿った以下の説明から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は本発明のコンビネーションビーム式座席支持構造を装備した在来タイプ自 転車の側面図である。
2図は本発明のコンビネーションビーム式座席支持構造の取付は及び調節手段の 一実施態様を示す部分断面図である。
図3は本発明のコンビネーションビーム式座席支持構造の一実施例を示す側面図 である。
図4はビームの上下部分の相互連結を示す、図3のコンビネーションビーム式座 席支持構造の底面図である。
図5は図4の5−5線における断面図である。
図6は図3のコンビネーションビーム式座席支持構造の右側面図である。
図7は本発明の一律的コンビネーションビーム式座席支持構造を装備した自転車 の実施例を示す側面図である。
本発明のコンビネーションビーム式座席支持構造の実施例を示す部分側面図であ る。
図9は在来タイプの自転車フレームに取付けた状態で本発明のコンビネーション ビーム式座席支持構造の他の実施例を示す部分側面図である。
図10は本発明の一律的コンビネーションビーム式座席支持構造を含む自転車及 びフレームのさらに他の実施例を示す側面図である。
図11は本発明の片持ばりコンビネーションビーム式座席支持構造を装備した自 転車の他の実施例を示す側面図である。
発明の詳細な説明 先ず図1には、在来タイプ自転車14の水平チューブ12に取付けたコンビネー ションビーム式座席支持構造10を示した。図示のように、中空フレームチュー ブ16内へ摺動下降するように構成された従来のチューブ式座席支持構造は自転 車フレームから姿を消している。なお、本発明のコンビネーションビーム式座席 支持構造は自転車に応用して特に有益であるが、およそ悪路上を走行するいかな る種類の車輌に応用しても振動や衝撃を緩和するのに有効である。従って、図1 及び図2には自転車フレームのチューブ12に本発明の一実施例を取付けた場合 の特殊な取付は構成を示しであるが、自転車用であれば、その他の種類の車輌用 であれば、図示した構成以外の取付は構成を本発明と併用するのは容易である。
コンビネーションビーム座席支持構造10は下方の第1部分18及びその上方に 位置する第2部分20を含む。
部分18は枢動取付は手段22を介してビーム12に連接され、チューブ12に 対するコンビネーションビームの回転位置は枢動制御手段24によって制御され る。コンビネーションビーム10の端部30とは反対側の端部28に公知の座席 26が取付けられている。座席26を取付ける手段は端部28を囲み、これを把 持する公知の座席取付は手段32である。自転車フレームからの座席の高さを調 節するには取付は手段32をゆるめて該端部28に沿って長手方向に座席26を 移動させ、再び締付ける。ライダーによる選択の問題ではあるが、標準的には取 付は手段32を取付は手段22から約24インチ後方に位置させるのが望ましい 。
図示のように、ビーム10はその全長の中央部に沿って弯曲し、ビームの前方部 分30がチューブ12に近接しているから、ライダーは静止したまま自転車にま たがる時、容易にコンビネーションビームをまたぐことができる。コンビネーシ ョンビームの端部28はチューブ12の上方の間隔を保った位置を占めるから、 ライダーの体重負荷及び振動・衝撃負荷でビーム10が曲がるのに呼応して座席 26が上下動する。チューブ12に対するビーム10の角度、従って、チューブ 12からの座席2゜6の高さは主としてライダーの乗り心地と脚の長さによって 決定されるが、ビーム10が負荷で曲がる時にビーム端28がチューブ16の上 端でぶつかるほど座席を低く位置ぎめすべきではない。
図2から明らかなように、コンビネーションビーム式座席支持構造10は下部1 8と上部20の間にスペースまたはギャップ34を含む。図示のように、ギャッ プ34には振動及び衝撃吸収材36が充填されている。好ましい実施例では、こ の吸収材は低硬度であり、その性質においてはエラストマーである。ここにいう エラストマーとはビーム10の上下部分間に相対運動によって変形させられ、次 いで元の形状に戻って相対運動するビーム上下部分の運動エネルギーを吸収でき る物質を意味する。
この物質は変形または圧縮に抵抗することによってコンビネーションビーム上下 部分の相対運動を遅らせる傾向を有すると共に、弾性的にゆっくりと元の形状に 戻る傾向を有するものでなければならない。ビームの運動に対して両方向に抵抗 する粘弾性を有するポリウレタン・エラストマーは経験に照らしてエラストマー 材として好適である。弾性係数が比較的低く、層状またはその他の形状を与えら れたものをコンビネーションビームの上下部゛分間に挟むか、さもなければ上下 部分と接合すれば、ポリウレタン以外のエラストマーでも本発明に利用できるエ ラストマーは多様である。
好ましい実施例で、はコンビネーションビーム10の下方部分18と上下部分2 0を硬化樹脂とファイバーから成る殻体40内に硬質フオーム材38を封入して 形成する。フオーム材38は硬質ポリウレタンフォーム、殻体40はファイバー グラス/エポキシ樹脂でそれぞれ形成すればよい。なお、得られた製品は必要な 構造的一体性と比較的高い弾性係数を具えるなら、上記以外のフオーム材及び樹 脂のほか、グラファイトファイバーなどのようなファイバーも本発明の軽量ビー ム部分の構成材として有効に利用できる。当然のことながら、スチールやアルミ ニウムのような従来の自転車材料もコンビネーションビーム構成に使用できるが 、軽量化という成果を犠牲にしなければならない。比較的剛度の高い部材間に複 数のエラストマ一層を介在させるようにビームを形成スることも本発明の範囲内 である。自由端における垂直たわみか約100ポンド/インチ(18kg/cm )となるように構成したビームは経験に照らして本発明に採用して有効であるこ とが判明している。グラス構造、ビームのサイズ、エラストマーの硬度を調整し たり、またはその他の方法によってビームの曲げ抵抗を加減できることはいうま でもない。
コンビネーションビーム上下部分の一構成方法では、コアの長手方向に対して約 45°方向のファイバーを有する編みファイバーグラス外被を、あらかじめ成形 したフオームコアにかぶせる。次いでこの上に単向ファイバーグラス素子をかぶ せることによってビームを補強する。
端部ピボットポイント、ピボット制御装置24に近い支点、ビーム部分の座席取 付は端28などのように戦略的(strategic )な負荷支持域に別のフ ァイバーゲラスマットを追加し、この上に第2外被をかぶせてこれらの素子を固 定するように、構成してもよい。次いで、好ましくは与圧下でビーム部分全体を 樹脂で湿潤させ、硬化させる。両ビーム部分を形成したら、それぞれの全長の一 部に沿って、典型的にはエポキシ樹脂によって接合する。
一方のビーム部分は他方のビーム部分と接合される面に突出したプラットホーム を含むのが普通である。従って、完成したコンビネーションビーム10にはギャ ップ34が形成されることになる。その他の公知の構成方法及び構成材料を使用 してもよく、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。ビーム10を構成したの ち、好ましくはビーム部材10を型に入れ、与圧下にギャップ34へ振動減衰材 36を注入することによってギャップ34内に振動減衰材層を挿入する。
図2に示すように、ビーム10をビーム取付は手段22に連結するための垂直孔 42を端部30に有するようにビーム10を形成する。図示のように、ビーム取 付は手段22はチューブ12を囲む公知のホース固定タイプのマウント44を含 み、ビーム10の上側でこのマウント44にブラケット46が取付けられている 。ビーム10との連結手段として他の公知手段を利用してもよい。
ブラケット46は上向きに突出するねじ付き部材48を含み、このねじ付き部材 48は該部材48の下部に形成された孔とブラケット46の両側壁52に形成さ れた互いに協働する孔に公知のファスナ50を挿入することによってブラケット に枢動自在に取付けられている。ねじ付き部材48は第1、即ち、下方部分18 、振動減衰層36及び第2、即ち、上方部分20を貫通する孔42を上向きに貫 通している。
ファスナは、例えば、ナツト54をねじ付き部材48に螺着し、下方に配置され ている公知のワッシャ56と当接している。ビーム10の上方部分2oが後述す る態様で固定下方部分18に対して側方へ摺動できるようにするには、ワッシャ 56の下に一対の溝付きワッシャ58.60を配置すればよい。摺動を容易にす るため、ワッシャ58としてスリップワッシャ、即ち、隣接するワッシャ56. 60の表面に対してスリップし易い材料から成るワッシャを使用すればよく、例 えば、2枚のスチール製ワッシャ間にブロンズ製ワッシャを介在させればよい。
上述したように構成すれば、ビーム10の片持ばり端28に着座しているライダ ーの体重によるほぼ垂直な圧縮負荷がナツト54及びこれと連携するワッシャに 加わっているにも拘らず、上方ビーム部分20がビーム10の固定下方部分18 に対して矢印62で示すように側方へ移動することができる。ビーム10が曲が ることで起こる下方部分18に対する上方部分20の横移動に伴ない、ギャップ 34内のエラストマ一層36が剪断変位する。層36の変形、正確には弾性変形 材36による上方部分30の横移動に対する抵抗がビーム上方部分20の運動を 遅らせ、緩和し、悪路上を走行する自転車の車輌に作用する振動や衝撃負荷を、 座席26に伝達される前に吸収する。同様に、自転車の急激な動きから生ずる座 席26に対する体重負荷もコンビネーションビーム1゜を介して自転車フレーム に伝達される前に遅らせられ、緩和される。
図4及び5から明らかなように、ビーム1oの上方部分20と下方部分18は破 線62で囲んだプラットボーム域で表わされるビーム端付近で一体的に連結され る。
プラットホーム域62の付近には、上述したようにビーム端30からギャップ3 4へ注入される時エラストマー材の導路として作用する側溝64.66が形成さ れている。なお、エラストマー材はビーム連結プラットホーム域62の先端68 に達するまで流入してギャップ34を満たし、この時点で、エラストマー材は側 溝64.66を流れて図6に示すように端部28においてビームから流8する。
図3に示すように、本発明の一実施例では、エラストマー材36がビーム10の 両端間にまたがるギャップ34を満たしているかに見えるが、実はエラストマー 材は完全に充填されるのはビームの端部3oがら一体連結プラットホーム62の 先端68までの範囲だけである。ビームは側溝64.66を除いて前記先端68 から端部28まで密封された状態となる。なお、上記具体的なビーム構成は本発 明の好ましい一実施例に過ぎず、咬合面を有するビーム部分と、上記実施例とは 形状も位置も異なるエラストマー材でコンビネーションビームを形成するなど、 本発明の範囲内で種々の実施態様が考えられる。
コンビネーションビームの上方部分18と下方部分20を上述した態様で端部2 8付近で接合することにより、ビーム10に横方向及びねじり方向の安定性が与 えられるが、これらの部材を一体的にまたはファスナや包囲クランプ部材を利用 して連結してもよく、このような方式を採用しても本発明の範囲を逸脱すること はない。なんらかの態様でビームに横方向及びねじり方向安定性が与えられるな ら、エラストマ一層がビームの全長にわたるように構成してもよい。
再び図2から明らかなように、ライダーの脚長と体重に応じて座席26を上下さ せるためコンビネーションビーム10を枢動させる角度をピボット制御手段24 によって制御する。制御手段24はチューブ12を囲み、ブラケット46をチュ ーブ12の頂部に固定する公知のホースクランプ・コネクタ44を含む。公知の ファスナ72によって溝付きブラケット70をビーム10の下方部分18の下側 に取付ける。ブラケット46を貫通し、ブラケット46の両側においてブラケッ ト70の溝76と整列する孔に重なるワッシャ78に例えばカムレバークランプ 74のような公知のピンクランプ手段及びこれと協働するねじ付きナツトを挿入 する。溝付きブラケット70の両側においてカムレバークランプ74のグリップ を緩めることにより、ビーム10を上向きまたは下向きに枢動させることができ る。溝76によって許容されるビーム10の移動範囲に沿った任意の点において 協働ファスナを締付けることにより座席26を自転車フレームからの任意の高さ に固定することができる。
ここでも、コンビネーションビーム及び座席を容易に調節し、自転車フレームか らの所要の高さに確実にロックできるなら、ピボット制御手段24以外の公知の 座席高調順手段を使用してもよい。
図1から理解されるように、座席26に荷重がかかると、ビーム10の端部28 が下方へ弯曲する。もしギャップ34が存在しなければ、ビーム10の弯曲に伴 なってビームの上方部分20が伸張し、下方部分18が圧縮されることになる。
しかし、コンビネーションビームにギャップ34を組込んだことで、ビーム10 が下方弯曲すると上方部分20が下方部分18に沿った長手方向にスリップする から、上方部分20に発生する引張り力を逃がすことができる。ギャップ34に エラストマー材36を充填することにより、ギャップ34の領域における下方部 分18に沿った上方部分20の運動に抵抗してこれを遅らせ、ひいてはビーム1 0の弯曲を緩和し、ビーム10を介した振動及び衝撃の伝達を実質的に防止する ことができる。
図3及び5からも明らかなように、エラストマー材36の層をビーム端30の付 近では厚く、ギャップ34の反対端、即ち、ビーム連結点68の付近では薄くす ればよい。下方部分18に対する上方部分20の運動量はビーム端30付近で最 も大きく、連結点68付近ではゼロに近くなる。従って、ビーム端30付近でエ ラストマー材36を厚くし、ギャップ34のサイズをも大きく設定すれば、ビー ム10の振動及び衝撃吸収特性が改善されるだけでな(、緩衝材の耐用寿命が延 びる。
振動または衝撃の吸収はビームその他の構造部材の運動周波数または運動振幅の 減衰と考えることができる。
ギャップ34またはエラストマー材36のない一体的ビーム10ならば、悪路を 走行する自転車の車輪に加わる゛衝撃及び振幅が周波数の低下を伴なわず、おそ らくはビームが片持ばり構造であるが故に振幅の増大を伴ないながらビームを介 して座席26に伝達されるであろう。ギャップ34にエラストマー材を充填して ビーム10の上方部分20及び下方部分18の隣接面に接合することにより、エ ラストマーがビームの下方部分18に対する上方部分20の摺動に抵抗してこれ を遅らせ、ビーム10の端部28が上下に移動する速度及び距離を抑制すること ができる。エラストマー材3°6は振動及び衝撃の形を取る自転車フレームの運 動エネルギーを吸収し、これを熱エネルギーに変えて散逸させるものと考えられ る。
ライダーの体重負荷でビーム端28が下方へ弯曲してビーム部分20を伸張する 場合について述べたが、エラストマー材はビーム部分18に対するビーム部分2 0の両方向移動に抵抗して、ビーム端28が下向きだけでなく上向きに移動する 時にも振動及び衝撃を緩和する。
再び図1において、上方ビーム部分20が下方ビーム部分18に対して移動する と、コンビネーションビームの中央カーブ部分のギャップ34に充填されたエラ ストマー材が圧縮されると共に剪断変位する。従って、コンビネーションビーム 10にカーブを設けたことで、ビームの弯曲に呼応する粘弾性材のエネルギー吸 収能力が向上する。
ビーム取付は手段22を使用することによりビーム10の曲げ特性を制御するこ とができる。これに関連してワッシャ58の材料組成を、隣接ワッシャ56.6 0との摩擦を増大するように選択すればよい。また、ナツト54とねじ付き部材 48との咬合状態を変えることによってエラストマ一層36に作用する圧縮負荷 を変化させることができる。これにより、下方部分18に対する上方部分20の 運動に抵抗する層36の能力にも変化が現われ、ビーム10の剛度を制御する結 果となる。
図8では、第1部分82及びこれに隣接する第2部分84を有するコンビネーシ ョンビーム80がビーム端86において一体的に結合され、バイクフレームチュ ーブ16に挿入した公知の座席支柱に取付けられている。部分82.84間にあ ってビーム端92からカーブ部分に沿って画部分82.84が一体的に結合され る点94に達するギャップ90に衝撃及び振動吸収エラストマー材88が配置さ れている。この実施例は一体成形された座席96または公知手段を介してビーム 端92に連結した座席を使用することができる。このデザインの長所はライダー が静止状態のまま自転車にまたがる時、フレームチューブ12をまたぐ邪魔にな るビームが存在しないことである。
図9には一体的な基部100を有するほぼY形の部材98から成り、公知の座席 支柱に取付けられるコンビネーションビーム式座席支持構造の他の実施例を示し た。
前記一体重な基部100は自転車の後輪からのしぶきを除けるためのフェンダま たはシールドとして作用し、Y字の各脚にはそのギャップ102.104にエラ ストマー材106,108が充填されている。ここでも座席110をこの部材と 一体成形してもよいし、公知手段によってこの部材に固定してもよい。
図7には軽量のファイバ及び樹脂から成る単一片として形成した軽量フレーム部 材112を有する自転車の実施例を示す。ただし、図示したフレーム部材の形状 はあくまでも説明のための一興体例に過ぎない。フレーム112に加わる衝撃及 び振動負荷を軽減するためにコンビネーションビーム114を使用することによ って、軽量の樹脂及びファイバ材の使用が可能になる。特定の機械的応力が作用 する領域において軽量フレームに金属インサー)116,118を組込むことに よって補強してもよい。
図7に示すように、コンビネーションビーム114はフレーム112と一体に形 成され、負荷の下で圧縮される下方部分120と、座席124に負荷が加わると 伸張する上方部分122と、上下両部分間のギャップ128に配設されたエラス トマー材126を含む。図示の構成では、コンビネーションビーム114と連結 されていても、座席支持手段130は上下両部分の相対摺動を可能にしなければ ならない。なお、一体成形ビーム114ではなく図1に示したようなコンビネー ションビーム10を図7の軽量の成形フレームと併用してもよい。さらにまた、 コンビネーションビームの下方部分120をフレーム112と一体化すると共に 、頂部122を座席支持端付近でフレーム112に連結し、コンビネーションビ ームのフレーム112との連結域においてフレームに対して摺動できるように構 成してもよい。
図10には軽量の樹脂及びファイバ部材132を有する自転車の実施例を示す。
この実施例では、自転車の後輪付近から前方へ突出するように一体的コンビネー ションビーム式座席支持構造134を形成する。この実施例においても、コンビ ネーションビームは下方部分136、上方部分138、両部分間のギャップ14 0、及びギャップ140に配設されたエラストマー材142を含む。
図示のように、コンビネーションビーム134を少なくとも一部分にわたって縦 に裂くことによって後輪の取付けに利用し、さらに後方へ突出したフェンダまた は泥除け144をも含むように形成してもよい。図10に示すフレームデザイン がいわゆる“女性用”バイツ、即ち、高い水平ビーム12のない自転車として好 適であることはいうまでもない。
図11にはフォーク状部分から後輪に達する長い部材146を含む金属チューブ 部材を採用する自転車フレームデザインを示す。この実施例では金属フレーム部 材を使用しているが、該部材の数を減らし、その形状に工夫を凝らすことにより 、公知の取付はブラケット150及るコンビネーションビーム式座席支持構造1 48の衝撃及び振動軽減能力を有効に利用している。ビーム148はチューブ部 材146にビームを取付けるのに必要な変更を除けば、図1−6に関連して上述 したビーム10と同じデザインのビームである。このデザインの長所はフレーム 部材の構成を改良することによって金属フレームが軽量化されることにある。
本発明は車輌の座席、特に自転車の座席を支持する目的に限られるものではなく 、その他の用途にも応用できる。例えば、自転車のハンドルバーを支持して、運 転中ハンドルバーに伝達される衝撃及び振動を吸収するのに利用できる。この場 合、ハンドルバーを前方フォーク構造に連結する幹部の弯曲部分に層36と同様 の振動減衰層を組込めばよい。自転車の前方フォーク股構造に振動減衰層を組込 んでもよい。このような用途においても、本発明は自転車の座席取付は構造の場 合と同様の効果を自転車のハンドルバー取付は構造として発揮する。
以上に本発明の好ましい実施例を説明したが、当業者ならこれに種々の変更を試 みることができるであろう。
従って、本発明は上述した具体的な実施例に制限されるものではなく、本発明の 範囲及び思想は後記する特許請求の範囲によって決定される。
−唖−9・ 6Elf4!F−元 α号tμμ・ 国紛」審舖牛 PCT/US 90101454 国際調査報告 PCT/lls  90101454 SA   3S728

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.自転車座席を自転車フレームに取付けるための自転車座席支持構造であって 、 自転車フレームに取付けられる前端及び前記前端とは反対側の後端を有する細長 い第1ビームと、前記第1ビームの前記前端を自転車フレームに固定するための ファスナ手段と、 前記細長い第1ビームの上方に位置し、前記第1ビーム前端と間隔を保って該第 1ビーム前端との間にギャップを画定する前端、及び前記第1ビーム後端に固定 された後端を有し、前記第1ビーム前端及びこの後端に対向負荷が加わると、両 ビームの後端が互いに固定されたまま前記第1ビーム前端に対して長手方向に上 記前端が変位するように構成された細長い第2ビームと、自転車の座席を前記両 ビーム後端の少なくとも一方に固定するファスナ手段と、 前記両ビーム前端間のギャップに配設され、前記ビームの相対運動に呼応して変 形するエラストマー材から成ることを特徴とする自転車座席支持構造。
  2. 2.前記両ビームがフォームコア及び樹脂結合ファイバーグラス外被を含み、前 記樹脂結合ファイバーグラスによって前記両ビーム後端において一体的に取付け られていることを特徴とする請求項1に記載の自転車支持構造。
  3. 3.前記フレーム固定手段が前記細長い第2ビーム前端が前記第1ビーム前端に 対して長手方向に移動することを許しながら前記細長い第2ビームの上向き移動 を阻止する機能をも果すことを特徴とする請求項1に記載の自転車支持構造。
  4. 4.一端が自転車フレームに連結され、他端が自転車の座席に連結されるコンビ ネーションビームから成る自転車座席支持構造であって、前記コンビネーション ビームが 自転車フレームに固定される第1部分、及び前記第1部分に連結され、前記コン ビネーションビームに作用して前記座席を上下動させる曲げ負荷に呼応して前記 第1部分に対して移行するように取付けられた第2部分と、前記第1部分と前記 第2部分の間に介在して前記第1部分に対する前記第2部分の運動の速度を低下 させると共にその振幅を縮小させるように変形するエラストマー材 を含むことを特徴とする自転車の座席支持構造。
  5. 5.前記コンビネーションビームの前記第1及び第2部分を前記第1部分と前記 自転車との連結点から距離を置いた点において互いに連結し、この連帯点におい て前記第1及び第2部分が相対運動しないようにしたことを特徴とする請求項4 に記載の自転車の座席支持構造。
  6. 6.前記コンビネーションビームをその全長に沿って弯曲させたことを特徴とす る請求項4に記載の自転車の座席支持構造。
  7. 7.コンビネーションビームと、 前記コンビネーションビームの一端に位置する前記コンビネーションビームを車 輌部位に取付ける手段と、前記コンビネーションビームの、前記取付け手段とは 反対側の端部に取付けられた座席手段から成り、前記コンビネーションビームが 前記車輌に固定された高弾性係数の第1部分及び前記ビームに作用する負荷に呼 応して前記第1部分に対して移動できるように取付けられた高弾性係数の第2部 分を含み、 前記高弾性係数の第1及び第2部分が樹脂結合ファイバ外被で被覆された硬質フ ォームコアを含み、前記高弾性係数の第1及び第2部分が両部分間に挿入された 第3のエラストマー部分を含み、前記第1部分に対して前記第2部分が移動する と前記第3部分が変形して前記第1部分に対する前記第2部分の移動を遅らせる こと を特徴とする車輌用座席支持構造。
  8. 8.コンビネーションビームと、 前記コンビネーションビームの一端に位置する前記コンビネーションビームを車 輌部位に取付ける手段と、前記コンビネーションビームの、前記取付け手段とは 反対側の端部に取付けられた座席手段 から成り、 前記コンビネーションビームが 前記車輌に固定された高弾性係数の第1部分及び前記ビームに作用する負荷に呼 応して前記第1部分に対して移動できるように取付けられた同様に高弾性係数の 第2部分 を含み、 前記高弾性係数の第1及び第2部分が両部分間に挿入された第3のエラストマー 部分を含み、前記第1部分に対して前記第2部分が移動すると前記第3部分が変 形して前記第1部分に対する前記第2部分の移動を遅らせ、前記高弾性係数の第 1及び第2部分が硬質ポリウレタン・フォームコア及びエポキシ樹脂ファイバー グラスを含み、前記エラストマー部分がポリウレタン・エラストマーから成るこ と を特徴とする車輌用座席支持構造。
  9. 9.後輪を回転自在に取付けてある後方フォークを含むフレームと、 回転自在に取付けられた前輪を含み、前記フレームの前方部分に枢動自在に取付 けられた操縦可能な前方フォーク組立体と、 自転車座席支持構造 から成り、前記自転車座席支持構造が前記フレームに取付けられる前端及び前記 前端とは反対側の後端を有する細長い第1ビームと、前記第1ビームの前記前端 を前記フレームに固定するためのファスナ手段と、前記細長い第1ビームの上方 に位置し、前記第1ビーム前端と間隔を保ってこれとの間にギャップを画定する 前端、及び前記第1ビーム後端に固定される後端を有し、前記第1ビーム前端と この後端に対向負荷が作用すると、後端は前記第1ビームの後端と固定された状 態を維持するが、前端は前記第1ビームの前端に対して長手方向に変位するよう に構成された細長い第2ビームと、前記両ビーム前端間に画定される前記ギャッ プに配設されたエラストマー材 から成り、 自転車の座席を前記座席支持ビームの少なくとも一方に固定したこと を特徴とする自転車組立体。
  10. 10.前記フレームが前記前方フォークから前記後方フォークに達する単一の細 長いビームを含み、前記座席を前記前方フォークに隣接する第1クランプ手段及 び前記第1クランプから距離を保つ第2クランプ手段によって前記フレームの細 長いビームに取付け、前記第2クランプ手段を前記細長いビームに取付ける点を 起点として前記細長いビーム及び前記後方フォークがほぼ直線状となるように前 記フレームを形成したことを特徴とする請求項9に記載の自転車組立体。
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