JPH03504488A - 人工石およびその製造法と用途 - Google Patents

人工石およびその製造法と用途

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JPH03504488A JP1505494A JP50549489A JPH03504488A JP H03504488 A JPH03504488 A JP H03504488A JP 1505494 A JP1505494 A JP 1505494A JP 50549489 A JP50549489 A JP 50549489A JP H03504488 A JPH03504488 A JP H03504488A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人工石およびその製造法と用途 本発明は、微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂から作られる、光学的にも重量 の面でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石に関するもの である。本発明は、またその製造法および用途に関するものでもある。本発明の 人工石は、美術品の複製、美術工芸品、豪華品のパッケージ、日用の装飾品およ び電気のスイッチやソケットのカバーなどの製作に利用されるとともに、住宅、 官公庁、会社、飲食店2台所、浴室、室内プールの調度品などの室内装動、およ び芸術家、職人、日曜大工などによる作品製作過程ての中間物などにも用いられ るものである。
人工石は長い間、特に、美術品の複製用やビル建設における壁面や床の装飾用に 製造、利用されてきたが、こういった人工石は一般的に言って、水硬性の結合剤 と、それぞれ異なった大きさと異なった色を持つ種々の物質とからなるものであ る。一般に、人工石は鋳造工程によって製造されるが、硬化した後に目的に応じ て、表面を研磨したり保護膜を設けたりといフた後処理がされることもある。こ の処理によって、特に表面は滑らかになる。結合剤としては、特に石膏がよく用 いられるが、それだけてなく、セメント、ソーレルセメントおよびポゾラン性硬 化物質も用いられる。
しかしながら、はとんどの人工石は、外観が自然石とほとんど似ていないために 、一般に、ひと目で人工石と解フてしまうものであった。
合成樹脂を用いた典型的な製造法は、例えば、ドイツ未審査特許出願公報(DE −O5)1912466に記載されている。
ドイツ実用新案(DE−GM)850199Bには、単面の安全ガラス片とエポ キシ樹脂のような結合剤とからなる板状建材が開示されている。この材質は、処 理をしないと表面が平滑にならないので、多くの場合、結合剤が硬化した後に滑 らかになるよ・うに磨きをかけることになっている。
本発明の目的は、光学的にも重量の面でも、また美観の点からも自然石に極めて 類似していて、しかも、簡便で低価格、環境を汚染することもなく、また、種々 の用途に応じて調製できるように、より多くのバッチIt(JA分の数)で、再 現性よく製造することができる人工石を開発することにある。この人工石は、高 度な基準にあっても好適に用いることができる。
本−発明は、花コウ岩、砂岩、スレート、玄武岩、雪庇石膏、大理石あるいはヒ スイなどのような、美術品、美術工芸品、宝石、日用の装飾品あるいは、しやれ た室内装飾品などの製作にいつも用いられてきた自然石を特に中心として、可能 な限り様々な種類の自然石を模造しようとするものである。この人工石の表面は 、粗石の表面や石て削られたレリーフに対応するように、線条細工構造のレリー フとして形成される。また、この人工石の機械的な強度は自然石と同程度であり 、自然石と同様の負荷にさらすことができる。
前記の目的は、透明で硬化性もしくは熱可塑的に変形可能な、表面もしくは全体 が染色された合成樹脂15〜30重量%と、所M&:より加えられる1粒径が0 .05〜3mmの小片状および/または顆粒状の屑ガラスおよび、これと同様の 、さらに任意に加えられる類似成分40〜80重量%とかうなる混合物を、圧縮 工程もしくは鋳造工程によって処理し、所望により1表面を後処理して、製品表 面を多孔質のように見せたり、風雨にさらされたように見せるという、驚くほど 簡単な方法によって達成することができる。模造しようとする自然石の種類に応 じて、白色、緑色、茶色の混合した屑ガラスを用いることができる。また、この 屑ガラスは、異なる細かさに粉砕されていてもよいし、所望により、小片状およ び/または顆粒状の屑ガラスを分級し、その唯一の分級成分から構成してもよい 、ただし、安定性の問題があるので、微細に粉砕された屑ガラスあるいは微細に 粉砕された他の成分は、いつも、ある比率で用いられなければならない。
すべての成分の粒径は、O,OS〜3mmの範囲内であり、0.1〜2.4mm の範囲にあることが特に好ましい。
屑ガラスの他に、さらに任意に加えられる成分として、最終的に目的とするもの にょフて、0〜40重量%の、透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された。
小片状および/または霧粒状の、粒径がO,OS〜3mmである新ガラスが用い られる。これによって、屑ガラスだけでは達成できない光学的な効果が達成でき るようになる。新ガラスの比率を抑え、さらには、全く新ガラスを加えずに、屑 ガラスの比率を増やすために、粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラスを硬化性 プラスチックと処理して、主として屑ガラス粉末を80〜92重量部、硬化した 合成樹脂を8〜20重量部含む中間生成物を形成することも可能である。
この材料を粉砕して、粒径が0.05〜3mmの粉砕物として、対応する新ガラ ス右よび/または屑ガラスの比率で用いることができる。もし必要であれば、前 記材料を顔料や染料で着色してもよい、この着色粉砕物材料の製造は、技術的に 極めて簡単で、エネルギーを集約的に消費する溶融操作を含んでいないので、屑 ガラスを利用した材料を使用するほうが、着色した新ガラスを使用するよりも、 コストの面からも環境保護の面からも好ましい。
上記の粉砕物材料を用いた良い例として、花コウ岩構造物の模造品を挙げること ができる0例えば、ヨーロッパでは極めて高価である青色ブラジル花コウ岩は、 明灰色、中灰色および緑がかった半透明、および不透明な青色の、粒径が1〜3 mmの間である粒子または結晶で、すべて構成されている。この緑がかった粒子 は、緑色ビンのガラスから作ることができ、灰色の粒子は、無色の屑ガラス粉末 を顔料を含んだ結合剤と組合わせ、輝石英の砂か粗砂を添加することで作ること ができるのに対して、青色の粒子には、不透明な青色ガラスの代りに不透明な青 色で着色した粉砕物材料を有利に用いることができる。
この粉砕物材料を用いることで、自然界に存在する事実上すべての岩石結晶の色 彩と半透明/不透明について、自然とそっくりの模造品を、望む通りに作ること ができるような出発物質を得ることが、基本的に可能となる。
ひとたび、人工石に粉砕物材料が多量に(75重量%以上)含まれれば、添加さ れる屑ガラスの比率は、それに従って小さくなり、10重量%以下となる。
特殊な効果を目的とする場合、例えば、花コク岩のような種類の岩石を模造する ためには、石英の砂、石英粉末、石の粉末、粒径が0.05〜3mmである粉砕 葛よび/または顆粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩の群から選らばれる無機物が 0〜35重量%添加される。最後に、0〜0.5重量%の染料および/または色 素顔料が混入されてもよく、これにより、特殊な光学的効果を得ることができる 。この染料および色素顔料は、必ずしも完全に均一な混合物とされる必要はなく 、自然石に見られる縞/もしく鉱脈状の色の影を模倣するようにすることがてき る。
表面は後処理によって改質されてもよい。表面の後処理は、例えば、表面の人工 樹脂成分を溶解もしくは湿潤してから、極めて微細なガラス粉末やその他の有機 物を表面にコーティングすることによって行なわれる。溶媒を蒸発させてから、 表面にしっかりと接着していない残漬の前記粉末を圧搾空気で吹き飛ばしてもよ く、これによって、表面に施された微細粒子によるコーティングを、しっかりと 接着したものとすることができる。化学薬品C対して幅広い抵抗性を示すUP樹 脂を用いる場合、上述の処理は、合成樹脂がまだ完全には、硬化してしまわない 段階で行なわな叶ればならない。
しかしながら、はとんどのタイプのUP樹脂を用いる場合、型にはめられた人工 石を出来るだけ早い段階゛で型から外せば、表面を溶解する工程は省略してもよ い。すなわち、型から外すことができる程、形がしっかりと安定した時でも、重 合反応それ自体は、まだ完全には終了していない、この段階では、表面はまだ充 分にベタベタしており、圧−空気を用いてガラス粉末および/または石の粉末を 接着することができる。このようにして表面処理された人工石を、昇温(50〜 80℃)された空気を満たした隔室中に適当時間放置して完全に硬化(後硬化) させる。
さらに引き続いて、外観を多孔質のように見せたり、風雨にさらさ九だように見 せるために、化粧表面カバーを表面に設・−7ることが可能である。これは、所 望により染料またハ顔料によって着色されていてもよい顆粒状の水溶性成分を、 最上層の鋳造工程あるいは最上層の圧縮工程で添加し、その後、水によって洗い 流すことによって行なわれる。用いることのできる顆粒状の水溶性成分としては 、例えば、岩塩、砂糖およびその他、水によって溶かし流すことのできる水溶性 顆粒状物質を挙げることができる。場合によっては、添加した染料や顔料の反応 のため、縞模様の脱色が生しることがある。
また、本発明の人工石は、最初に外見によって分けておいた異なる成分からなる 数層で構成することにより、非常に美しい態様に形成することができる。ざらに 、所望により機械的な強度についても同様のことができる。こういった人工石お よび/または人工石で出来ている品物は、安定な支持層と、それに結合している 、より安定でない化粧層とから構成されている。上記のような人工石の裏面およ び/または内面を平にしたり、くぼませたりすることも可能である。・また、所 望により、ガラス繊維および/または、例えばスチール・ワイヤーメツシュ補強 材のような金属ワイヤー・メツシュ織布によって補強することも可能である。
すなわち、本発明は、まず第一に、微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから 作られる、光学的にも重量の面でも、また美観の点からも自然石に極めて類似し ている人工石であって、 透明で硬化性もしくは熱可塑的に変形可能で、所望により、表面もしくは全体が 染色され1いてもよい合成樹N115〜30重量%と、 白色、緑色、茶色または混合色の、粒径が0.05〜3mmの小片状および/ま たは顆粒状の屑ガラス10〜80重量%と、 透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された、小片状上よび/または顆粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重黛%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜92重量部と、硬化性合成樹脂8 〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不透 明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または顆粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機充 填物0〜35重量%と、 染料および/または色素顔料0〜0,5重量%とからなり、 その表面が、圧縮工程もしくは鋳造工程によって、粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして形 成されているか、または、 その表面に、微細表面接着性コーティングが、他の工程に引き続いてされている か、または、その表面に、外観を多孔質や風雨にさらされたように見せるための 化粧表面カバーが、他の工程に引き続いて設けられていることを特徴とする人工 石に関するものである。
また、本発明は、微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから作られる、光学的 にも重量の面でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石の製 造法であって。
透明で硬化性もしくは熱可塑的に変形可能で、所望により、表面もしくは全体が 染色されていてもよい合成樹J1115〜30重量%と、 白色、緑色、茶色または混合色の、粒径が0.05〜3mmの小片状および/ま たは顆粒状の屑ガラス10〜8of!量%と。
透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された、小片状および/または顆粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重量%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜921L量部と、硬化性合成樹脂 8〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不 透明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または顆粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機充 填物0〜35重量%と、 染料および/または色素顔料0〜0.5重量%とからなる混合物を、 圧縮または鋳造操作によって成型し、そして表面を粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして成 形するか、または、 表面に微細表面接着性のコーティングをするか、または、 表面を多孔質や風雨にさらされたような外観にするために、可溶性成分を他の工 程に引き続いて洗い流すことを特徴とする人工石の製造法に関するものである。
さらに、本発明は、本発明による人工石の、美術品の複製、美術工芸品、豪華品 のパッケージ、日用の装飾品および電気のスイッチやソケットのカバー、および 住宅、官公庁、会社、飲食店、台所、浴室、室内プールの調度品などの室内装飾 、および芸術家、職人、日曜大工などによる作品製作過程での中間物への利用に 関するものである。適当な合成樹脂は、木、ガラス、ガス・コンクリートおよび その他の合成材料によ〈接着するので、本発明による人工石もこれらの材料と結 合させることができる。
さらに、本発明による人工石には抗天候層を設けることができる。これから作ら れる板は、屋外の建設作業用材料として使用することができる。
本発明による人工石の本質的な構成要素は、硬化性または熱可塑的に変形可能な 合成樹脂成分に加えて。
結局のところ、小片状および/または顆粒状の屑ガラスにある。屑ガラスは充分 な量が人手可能であり、本発明の製造法によれば、大量のエネルギーを必要とし ない無公害な方法で、うまく再利用することができる。硬化性または熱可塑的に 変形可能な合成樹脂を用いているので、鋳造もしくは圧縮によつて人工石を処理 することができ、そのため、表面の構造を、どの公知の人工石よりも自然石に似 せることが出来る0本発明によれば、非常に細かい線条細工構造ても、天然粗石 の表面や石で削られたレリーフに従って模造することができる。透明もしくは不 透明、あるいは濃く染色された、小片状および/または顆粒状の新ガラスは、特 別に目的とする効果のために、必要な看だけ用いられる0M、tに加えられる、 石英の砂1石英の粉末、石の粉末および天然もしくは合成の粉砕および/または 顆粒状のケイ酸塩からなる群より選らばれる無機充填物は、一般に、大量・安価 に入手できる。従りて1本発明による人工石の原材料の価格は、主として使用す る合成樹脂によって決定されることになる。
圧縮(圧縮成型)工程に好適に用いられる合成樹脂としては、例えば、熱可塑的 に変形可能な透明合成樹脂が用いられる。変形可能な透明合成樹脂に固有の欠点 け、製造された人工石が、ある温度に熱せられると再び変形してしまうという点 である。それゆえ、硬化性で、加熱されても形を保持できるような合成樹脂を用 いることが好ましい。もちろん、合成樹脂が熱分解してしまうような温度では、 人工石の熱的ヒズミに対する抵抗力は消失する。このような点からは、本発明に よる人工石は模造しようとする自然石と同等であるとはいえない、しかし、この ことは一般に、使用すると考えられる用途では無関係である。それでも、芸術家 が用いる大理石や雪庇石膏などのような、いくつかの自然石紘、熱的ヒズミに対 して強い抵抗力を有していないことは、特記すべきことであろう。
鋳造操作において優れた加工性を示す硬化性合成樹脂としては、エポキシ樹脂と ポリエステル樹脂が用いられる。はとんどの場合、樹脂の量は20重量%程度で あるが、しかし、目的とする美観、必要な機械的強度および含有物の構成などに よって、15〜30重量%の広い範囲で変化する。
表面に接着性の微細コーティングを施すのは1.圧縮成型また鎗鋳造を終えた人 工石に、アセトン、アルコールといった適当な有機溶媒の霧をスプレーで吹き掛 け、その後、粒径が0.1mm以下のガラス粉末および/または石の粉末を振り 撒くことによって行なわれる。化学薬品に対して幅広い抵抗性を示すUP樹脂を 用いる場合、この操作は、合成樹脂がまだ完全には硬化してしまわない段階で行 なわなければならない。
ベタベタしている相がなくなった後に、過剰の、もしくは、表面にしっかりと接 着していないガラス粉末部よび/または石の粉末を圧搾空気の作用によって除去 する。このようにガラス粉末を用いることによって、材料の表面を、見た目にも 、触った感じでも結晶のような精緻な構造にすることができ、材料を非常に稀少 な物のように見せることができる。表面を、多孔質や風雨にさらされたように見 えるような構造とするためには、まず最初に鋳造鋳型の表面に、水溶性接着剤を スプレーでかけて右〈。それから、塩や砂糖のような水溶性の結晶または粒子を 、中に入れて接着固定する。このとき、この結晶または粒子は、適当な色の影が つくように、顔料で着色されていてもよい。ひとたび、石の基本成分が鋳型で鋳 造されて固まったら、水溶性の結晶または粒子を、好ましくはジェット水流で洗 い流す。このとき、パルプ中に混ざった染料または顔料が部分的に合成樹層に付 ・着する。その結果二人工石の表面は、いくつかの影が目立つ不均一な多孔質と なり、全体として、どことム〈風雨にさらされたような印象を与えるようになる 。さらに、水溶性粒子を、直ちに洗い流してしまわずに、ゆっくりと晶化させた 後に、はじめて完全に除去すれば、非常に美しい表面を形成することができる。
このような表面構造は、天然の石や岩で、しばしば見られるものである。
本発明の重要な特徴の二つは、□表面を形成する方法によって初めて、表面の粗 構造と同様に微細構造においても、大理石、雪庇石膏、ひすい、しまめのう、花 コウ岩、玄武岩、砂岩、斑入り砂岩およびスレートなどの興なる種類の岩石材料 を、自然そっくり゛に模造できるようにしたことである。
自然石表面の一般的な外見上の印象は、以下に挙げものであり、これらの要素は 、模造石で調整できるものである。
a)粒径 上述したそれぞれの岩石材料は、接近して観察すると分るように、その構造紘多 くの粒子および/または結晶から成っていると見ることができる。これらは、ス レートでは極めて細かいものであるし、花コウ岩では、やや粗いものである。ま た、石英の筋で縞になっている大理石では、これらは異なった大きさになってい る。
屑ガラスを砕き、フルイにかけて、それぞれの分級成分(0,1〜3mmの範囲 )を作ることによって、必要な粒径のガラス粒子を得ることができる。これらの 形状は、対応する岩石粒子とほとんど区別がつかない。
b)半透明/不透明 粒子レベルでは、種々の岩石が半透明である。ところが、スレート、玄武岩、そ れに(もし顕微鏡なしでamすれば)砂岩も、また全く不透明である。また、例 えば、ある種の花コウ岩でば、粒子の一部がオパールのように半透明であること が観察できる。ひすい、しまめのう、雪花石膏は、ある程度、光を透過する典型 的な例である。
屑ガラス(当然のことながら透明である)で出来−ている人工石では、どのよう な程度の半透明でも、また完全な不透明でも、結合剤中に適当な量の不透明顔料 を混入することで実現できる。
C)色 石の色を再現しようとするとき、全体的な印象、すなわち、大ざっばな構造にお ける色彩構成と、微細構造部分における色彩構成とを区別する必要がある。屑ガ ラスから自然音そっくりの人工石を作るには、後者が決定的に重要である。
微細構造部分における色彩構成は、任意に調節することができる。この調節は、 目的に応じて、無色および/または緑色および/または茶色の屑ガラス粒子と、 所望により加えられる新ガラス粒子または、好ましく用いられる粉砕物材料粒子 との混合比との配合、および 結合剤の顔料による着色と、所望により、絵の具の効果を示すため少量用いられ る石英の砂、石英の粉末、石の粉末の添加、 をうまく調和させることによって行なうことができる。
例えば、無色と緑色の屑ガラス粒子は、ひすいを模造するときには当然、主成分 となるであろうし、同様に、しまめのうを模造するときには無色と茶色の屑ガラ ス粒子が用いられるであろう。また、その一方で、結合剤の顔料による着色は、 もし必要であれば、色を修正したり不透明にしたりするために行なわれるであろ う。
d)岩石構造 ここでは構造を、均質粒子構造(例えば、スレート)、均一粒子混合物(砂岩) 、非均質粒子混合物または分散物(花コウ岩)、スポット状および筋状大理石模 様(大理石)、脈状および筋状構造(大理石、雪花石膏)および層構造(斑入り 砂岩、しまめのう)に区別することにする。これら異なりだタイプの構造の内い くつかが、一つの岩や同じ種類の岩に現われることもある。
模造石を自然石を基準にして評価しようとする場合、色彩の面で構造が再現され なければならないだけでなく、粒径や、スポットや部分に選択的に現われる半透 明または不透明さ、という面でも構造的な差異が考慮されなければならない。
本発明による、屑ガラスからの人工石の製造においては、以下のような製造途中 の様々な所で、上記の要求が満たされるようになる。
粒径、色および/または半透明/不透明といった点で明確に区別できる、屑ガラ スと、所望もしくは必要によって加えられる、その他の粒子とを目的に応じた成 分構成とする所、 色および/または半透明/不透明といった観点から、目的に応じて顔料で着色し た結合剤と、前記粒子とを配合して鋳造組成物を調製する所、2種以上の混合物 を、等量もしくは非等量で、場合によっては不充分に配合して、いわゆる配合調 製物を作る所、 2種以上の配合調製物を、同時および/または交代および/または位置変化させ て加える所。
人工石の板や、その他の形状の品物を自動的、連続的に製造する場合、原料の混 合、供給システムは、種々の岩石を自然そっくりな構造的特徴で模造することが できるように、配置上および力学的な観点から設計される。
e)表面構造 石工によって細工が施された天然の岩石では、その表面構造は伝統的に、砕かれ たままの粗面であったり、グラインダーをかけられたりものであったり、時には 研磨されたり、石で削られたレリーフが施されたりしたものであった。本発明に よる人工石は、優れた成型性能を有しているので、元の自然石を形どって上記の 表面構造を、すべて完全に模造することができる。
実際に人工石を製造するに際して、鋳造する方法と圧縮成型する方法のどちらが 効果的であるかということは、周囲の条件によっている。このことは、自然石材 料の複製を本物そっくりに製造するという見地から特に重要である。また、これ は製造コストの点からも考慮される。比較的高い圧力での−例えば、スタンピン グ機械を用いるような一圧縮は、非常に大量の充填物と、それに従って、少量の 結合剤を用いるという利点がある。この場合、加圧成型される固まりけ、小さな 固まりがたくさんあり、一部が乾燥して粉末状になっている状態で、圧縮用鋳型 に詰め込まれたものである。高圧力の圧縮によって、結合剤は充填物粒子の間に 、均一に分散するようになる。上述した粉砕物材料は−、極めて均一に細かく粉 砕された、高度に均一な構造を有しているので、これを形成する際には、圧縮成 型工程が有利に用いられる。
しかしながら、この工程は自然石に非常によく似た人工石の製造には、あまり適 していない、圧縮される固まりが、生乾きの状態で圧縮されるため、縞、影、大 理石模様、脈状もしくは層状構造といった模造する石に特徴的な構造を充分に出 すことが出来ないからである。一方、こういった圧縮成型は、非常に高価な金属 性鋳型を用いることだけで、効果的なものとすることが可能である。人工石表面 を変えるには、多くの可能な方法があるが、責用の面で相当の制約を受ける。
このために、自然石には見られないような単調な外観表面になってしまうことが ある。
鋳造工程では、合成樹脂と充填物との混合物は、鋳造できるくらいに高い粘度を 持った状態で鋳型の中に静置される。工程の途中で、粒径、半透明/不透明、色 の影などが異なる、いくつかの混合物が、同時に、および/または交代に加えら れてもよい。混合物を組合せる機械装置の設計、動作方向、作業のリズムなどに 応じて、縞、大理石模様、影あるいは層状構造といった自然石の構造が模造され る。さらに、例えば、鋳型から出す直前に、非常に粘度の高い鋳造物の二ケ所に 、スプレーで薄い対照的な色の液体混合物を不規則に吹きかけて、自然石に非常 によく似た脈状構造を作ることができる。
デザインされた構造を容易にとることができるようにするためには、使用する鋳 造組成物が充分な流動性を持ワている必要がある。こわは、例えば、非常に低い 粘度を有するUP樹脂を結合剤として用いるか、または、可能ならば、鋳造組成 物中で最大の充填物を、熟慮の上で一時的に用いないようにすることで達成する ことができる。また、流動性が増せば、鋳型に充填された鋳造組成物からの脱空 気、すなわち、添加のときの攪拌によって生じ、鋳型表面にトラップされた気泡 の除去(場合によっては振盪機を用いてもよい)が促進されることとなる。
充填物の比重は結合剤の比重より、明らかに重いので、充填物の不均一な分散が 生じ、場合によって行われる振盪により、この不均一化はさらに促進されること となる。充填物粒子は下向きに落て行き、従って、鋳型の下の部分の充填物粒子 の密度は、上の部分よりも実質的に高いものとなる。
このような状態のまま材料を留めておいてはならない。なぜならば、充填物を低 い密度で含んでいる樹脂は鋳造が進むにつれて、高い密度で含んでいる樹脂より も1体積が小さくなる(収縮する)程度が大きいからである。このために、組合 せて用いる材料では容認できない程の応力を生じる0例えば、板状の鋳造物では 、反り返るような変形を生じてしまう、このような理由のため、充填物が少なく なってしまった鋳造組成物の上部に、乾いた充填物を再添加することが、一般に 必要となる。少なくとも1mmの粒径の屑ガラス小片を少量加えるのが最も効果 的である。鋳造組成物表面の応力に早急に打ち勝つためには、この材料を充分な 高さから撒くようにすべきである。撒き加えられた充填物は、振盪機によって鋳 型の中で揺すられる。この撒き入れ添加は、撒き加えられた充填物が、もはや沈 むことができず、またガラス粒子の乾いた表面が結合剤の中に半分、埋まってし まう程度に、鋳造組成物が撒き加えられた充填物で満たされるようになるまで続 ける。
鋳造工程と、それに続く、充填物を撒き加え混合する再添加との組合せは、充填 物が85重量%になるまでは、なんの問題も起さない。
本発明による人工石は、有利な光学的性質と有益な用途をもち、しかも原材料、 エネルギーにかかるコストが低いので、この材料から作られる板状建材の大量生 産は、特に重要である。これは、テーブル、バー、カウンターおよび作業机など ばかりでなく、床板、床のタイル、壁および水泳プールのタイル、室内および屋 外の窓しきい、建物正面の建材、硬質レンガおよびレンガのパネルなどにも使用 される。このような板状構造物は、完全に自動的な、エンドレス・ベルトを用い た鋳造装置で連続的に、有利に製造することができる。このとき、充填物、結合 剤および染料からなる鋳が−は、自動的に鋳造用の打ち抜き型あるいは鋳型とし ての働きをする搬送用エンドレス・ベルトの一ヒに載せられる。このベルトの表 面は、目的とする人工石の表面構造に対応するネガの構造をしている。循環して いるベルトの長さおよび進行速度は、結合剤として用いているUP樹脂と、硬化 剤、促進剤、阻害剤といった添加物との反応に合せて決められる。ベルトによる 循環経路の中に加熱トンネルを含めることによって、鋳造工程は加速され、従っ て、必要なベルトの長さは短くなる。反応性の高いUP樹脂を結合剤として用い 、進行速度が2m/分のとき、鋳型への導入から鋳型からの取り出しまでで、作 業している長さは80mであることが目安となるであろう。鋳型の除去、すなわ ち、重合によつて固化した人工石をベルトから離すのは、人工石が要求されてい る形に固まったら、すぐに行なうのが効果的である。その後すぐに、人工石のウ ェッブは切られて大きな板になる。切られた板は、最後に硬化ために、昇温され た空気が満たされている後硬化室を通る。完全に固くなった大板は、その後、そ れぞれ所望の形に鋸で切り分けられる。
このような自然石によく似た人工石の板を製造する装置においては、以下に述べ るような基準と構成成分が特に重要であり、それゆえ、また、これはそのまま本 発明全体にもあてはまることである。
a)材料成分の混合 この材料混合のシステムは、バッチ混合の原理と連続的なフロー混合の原理とを 組み合せたものである。
バッチ混合の段階では、合成樹脂が関係することでは、まず第一に粘度の低いU P樹脂(例えば、ベストパル155[商品名])を適当な反応促進剤(例えば、 スチレン中のコバルト溶液)によって予め反応促進させておく。また、もし、続 いて行なわれる処理あるいは硬化の時間に影響を与える必要があるなら、七−ブ チルカテコールを、この段階ですでに阻害剤として加えてもよい。このようにし て、予め反応促進させてあったり、場合によフては阻害剤が加えられているUP 樹脂は、室温で数週間放置しておくことができる。充填物が関係することでは、 まず第一に、例によって、粒径および色の異った屑ガラスと、粒径および色、半 透明/不透明が異った、場合によっては新ガラス、好ましくは粉砕物材料、およ び、場合によっては石の粉末、石英の粉末、石英の砂の組合せからなる一つまた は数種類の充填物を調製することである。そして、得られた充填物混合物は、予 め反応促進させてあったり、場合によっては阻害剤が加えられているUP樹脂と 分離混合容器で混ぜ合される。そこで形成された流体組成物は、全部または一部 、ダイイング・ミキサーと呼ばれる物の中へ導入される。ここで、スチレン中に 溶けている所望の色の顔料を、この組成物の中に必要な量だけ添加する。
上述の操作の後、連続的な混合の段階へと進む。着色された混合物をダイイング ・ミキサーからフロー制御した分量だけ取り出し、フロー・ミキサーへと導く。
このとき、反応阻害硬化剤(例えば、メチルエチルケトン通酸化物)を必要な量 だけ加える。この操作を終えて得られた混合物は数分間程度しかもたない。
さて、得られた混合物は互いに組合されて、いくつかのグループにされ、再び構 造ミキサーと呼ばれる物の中に導入される。この構造ミキサーで、混合物は、適 当な機械システムによって組合され、所望の自然石が持っているような構造上の 効果を得るようになる。二台以上の構造ミキサーを用いることによって、予め組 合せておいた混合物同志の最終的な混合を、機械的に大理石模様を付けるシステ ムを備えたホッパー・タブで行なうことができる。ここまで来て、ようやく材料 を鋳造ベルトの上に直接、例えば、ドクター・ナイフを用いて載せることができ るようになる。
b)鋳造ベルトの材質 従来の高分子コンクリートおよび高分子人工石の技術では、以下のようなものが 、一般に、鋳型の材料として用いられてきた。
もし、処理にホット・プレスの工程があるなら:鉄。
もし、処理に鋳造工程があるならば:レソバール■、ホルニテックス■、フォル ミ力■なとの合成物のパネル、圧縮板、水平板、滑らかな表面を持っているアル ミナあるいは鉄、ガラス繊維で補強されたポリエステル。これらの、どの材質で 作られた鋳造用鋳型でも、鋳造に先だって、適当な離型剤で処理をしておく必要 かある。
前記の材質は、自然石に極めてよく似ている本発明の人工石を、エンドレス・ベ ルトで連続的に製造するのには通していない。ここで必要なのは、むしろ、循環 するスチール族のエンドレス・ベルト上にマウントできるような、しなやかな材 質である。さらに、この材質は、必要とあらば、自然石表面の細かい・線条模様 や石で削られたレリーフ模様も写し取れるような、完全な模造能力がなければな らない。また、予め離型剤による処理をしなくても作業ができなくてはならない 。実は、このような材料は入手可能である。すなわち、最近開発された、ある種 のシリコンゴム(例えば、’7 y カー RT V −2シリコンゴAVP7 524またはRTV−M531または、まだ市場にでていない、これらの改良後 納品)は、ここでの要求に答えるものであり、また特に、ポリエステルに対して の抵抗性が増したものである。また、ガラス粒子で充分に満たされたUP樹脂が 重合する時に生じる反応牧草性は、充分に満たされていないUP樹脂の場合より も、ずっと低いということも、この材料にとっては好都合である。充分に満たさ れていないUP樹脂の反応によって、この材料が加熱される温度は150℃程度 が上限であるのに対して、本発明による人工石の製造で使用する加熱温度は、3 0〜35℃である。シリコンゴムで鋳造ベルトを作ることは、煩雑なことではな い。この段階で、板状のモデル自然石(例えば、2mX2mの大きさ)から、そ れぞれが要求されているように、シリコンゴムにネガの模様をつける。これらの 型材は、硬化後、適当な硬化性接着剤(例えば、エラストジル■)によって互い に接着されて、必要な長さの連続したエンドレス・ベルトとされる。得られたベ ルトの裏面には、補強のために硬化性の支持布が設けられる。このような鋳造ベ ルトは、少なくとも1000回の鋳造操作に耐えられるものである。
C)表面の性質の影響 目的とする用途に応じて、製造される人工石の板の表面は特定の性質を持つよう にすることが必要である。例えば、床のタイルや作業机に使用されるものは摩滅 や傷に強くする必要があり、建物正面の建材なら天候に対して強く、水泳プール のタイルなら化学薬品に対する抵抗性があるように、壁のタイルなら土となじむ ようにすることが必要である。板状人工石には、例によって、手頃な価格で人手 できる通常のUP樹脂が用いられるので、個々のケースの板状人工石には、各々 のケースで必要とされる性質の表面を有する微細層が、当然、設けられなければ ならない。このような微細層は、目標が得られるように注意深く調製、用意され たUP樹脂を中心とする系をベースとしている。
しかし、適当なポリウレタンを中心とする系あるいは、その他の合成コーティン グ材料も、基本的には同様に使用することができる。
微細層(層厚は0.2〜0.4mmであるのが常である)の設置は、前硬化した 板を鋳型に載せた後ではなく、「鋳型内コート」と呼ばれるように、鋳造組成物 を鋳型に載せる前に行なうのが効果的である。このようにするために、微細層は 、循環ベルトのサイクルの最初の部分で、シリコンゴム上に吹き付けられる。
ある種の光学的、触覚的な効果を出すために、非常に細かい屑ガラス粉末を同時 にス゛プレージェットで吹き付けてもよい、このようにすることで、表面はより 固くなり、抗摩滅性を高めることができる。もし、微細層に用いる樹脂−可能な らば、溶媒を用いないよう、にすべきである−の粘度が高くて、スプレーによる 吹き付けができないときには、この樹脂−場合によっては、屑ガラスによって補 強されているかもしれない−を、ドクター・ナイフやローラーで塗布してもよい 。
微細層のコーティングのために、あまり長い範囲のベルトを割かないことが望ま しいので、微細層の材料は、すぐに反応し始めるように調製しておくべきである 。所望により、材料のゲル化を熱の作用によって促進してbよい。ひとたび、ゲ ル化が起こり始まったならば、実質的に人工石を構成する鋳造組成物をドクター ・ナイフによフて塗布することができる。
d)その他の材料との組合せ 本発明による人工石の材料は、組合せに非常に良くなじむ。充分に硬化した人工 石の板は、適当な接着剤や接着セメントによって、コンクリート、石、木材、金 属、セラミック材などと、なんの問題もなく、しづかりと接合する。特定の用途 では、板状の人工石を製造する際に、他の材料と組合せ、一体に製造することが 有利なこともある。例えば、断熱性のある壁材は、上述したエンドレス鋳造ベル ト装置で有利に製造することができる。この場合、充填物を分散含有している鋳 造組成物に、屑ガラスの撒き入れ再添加を充分に行なうことをせず、その代りに 、上部の左側に板の裏側)に厚さ2〜3mmで、充填物をあまり含有していない 部分を作る。そして、この部分に、適当な軽量建材のパネル(ヘラクレス■)あ るいは傷のついていないガラス繊維マット(アイソパー■)を沈めるか、または 低い圧力で押し込む。このようにすると、充填物があまり入っていない部分の樹 脂は、このパネルやマットの開口部や小孔から内部に浸み込む、ひとたび、重合 が起これば、材料は互いにしっかりと結合して離れなくなる。
添付の第6図および第7図は、自然石に非常に良く似た人工石の板を、屑ガラス から製造するエンドレス鋳造ベルト装置を示したものである。
図に付けた番号は、以下の部分を示すものである。
図面の簡単な説明 1−循環する鉄製バンド 2−表にシリコンゴム上マウントされ、裏に補強用の布が付けられている鋳造ベ ルト 3−硬化剤の添加にも用いられる、表面の微細層を作るためのスプレー装置 4−気流によって加えられるガラス粉末5−微細層の形成反応促進用の加熱トン ネル6−鋳造組成物の混合調製装置 7−ホッパー・タブ 8−ドクターナイフもしくはドクターナイフ・システム 9−脱気および充填物の分散のための振盪機部1〇−充填物補給用の振りかけ装 置 11−軽量建材パネルあるいはガラス繊維マットを組合せる位置 12−鋳造工程促進用の加熱トンネル 13−自動鋳型解放部 14−乾いた石または屑ガラス粉末による接着表面の微細コーティング 15−切断機 16−空気中での柵のスタック 1フー加熱した保管庫での後硬化 以下の実施例は、いくつかの典型的な人工石およびれによって、さらに詳しく説 明される。
1ム亘ユ 花コウ岩 緑灰色の花コウ岩を模造するために、黒灰色、不透明なガラスで、粒径がo、5 mm未満のものと、0.5〜1.0mmのものと、粒径が1.0〜2.4mmの 単離した粒子とからなるものとの混合物を、中灰色、不透明なガラズで、粒径が 0.5mm未満のものと、0.5〜1.0mmのものとに混合する。ここに、緑 のガラスビンから得たガラスで粒径が0.5mm未満のものと、0.25mm未 満のものとを加える。さらに、無色のガラスビンから得たガラスで粒径が0.5 mm未満から1.0mmまでのものと、大きさが1.0〜2.4mmの単離した 粒子のものとを加える。得られた混合物に、粘度の低い合成樹脂20重量%加え 混合する。得られた人工石の構造を添付した第1図に模式的に示す、結合剤成分 があるために、表面は、鋳型の線条模様のような凹凸を写すのに、良く適してい る。所望であれば、モデルにしている自然石を用いて鋳型を形成してもよい。
鋳造−物の硬化が完全に終了したら、表面に適当量のアセトンを吹きかけ、その 後、そこに粒径が0.1mm未満のガラス粉末を振りかける。これには、無色お よび/または緑色のガラスびんのガラスを用いることができる。溶媒を蒸発させ た後、過剰のガラスをジェット気流で取り除く。第1図より明らかなように、得 られた人工石は天然の花コウ岩と似ており、一部には粗いザラザラした部分を示 している。従って、この材料は、天然の花コウ岩に似ているが、ただ、破壊に対 する抵抗性と機械的なヒズミに対する抵抗性にだけは限界がある。これらの機械 的な性質を改善するためには、粗い素材を全く含んでおらず、場合によっては非 常に高い破壊強度をもつ第二の補強支持層を、最終的に得られた人工石の裏側の 面に設けることがきる。
支五勇1 砂岩 赤黄褐色の砂岩を模造するために、赤レンガ色、不透明なガラスで、粒径が0. 25mm未満のものと、0.5mm未満のものと、0.5〜1mmのものとを、 茶色のガラスビンから得たガラスで粒径が0.5mm未満のものと、0.5〜1 mmのものとに混合し、さらに無色のガラスビンから得たガラスで粒径が0.1 mm未満のものと、0.25mm未満のものと、0.5mm未満のものとを混合 する。赤黄褐色の顔料0.2%と透明な合成樹脂20重量%加え、得られた混合 物を実施例1と同様に鋳造する。屑ガラスの粒状が比較的細かく、その比率も高 いため、得られた人工石は実質的に機械的な強度が増したものとなり、価格の面 で有利な厚いものも製造できるので、二層の組合せ構造は不必要になる。この人 工石の構造を第2図に模式的に示す。
天然の砂岩の表面は、風雨にさらされて傷みやすいので、この人工石の表面も風 雨にさらされて傷んだように見える構造にしてあくとよい。これは、鋳型に載せ る前に岩塩粒子を加え、その後、これらの岩塩粒子洗い流すことによって実施で きる。この時、岩塩を顔料で着色しておけば、特徴ある筋模様も付けることがで きる。
支五勇」 スレート スレートを模造するために、緑のガラスビンから得たガラス粉末で粒径が0.1 mm未満のものと、0.25mm未満のものとを、茶色のガラスビンから得たガ ラス粉末で粒径が0.1mm未満のものと、0.25mm未満のものとに混合し 、さらに黒色顔料で強く着色された合成樹脂と混合して、鋳造する。得られたス レートを天然そっくりの表面にするために、再び、表面に適当量のアセトンを吹 きかけ、粒径が0.1mm未満のガラス粉末を振りかける。その後、過剰なガラ スを圧搾空気で取り除く。また、ガラス微粉末の代りに、天然スレートの粉末を 付着させることも可能である。構造を第3図に模式的に示す。
支ム1A 光透過性雪庇石膏 光に対して半透明な緑色の雪庇石膏を模造するために、緑のガラスビンから得た ガラス粉末で粒径が0.1mm未満のものと、0.25mm未満のものと、0. 5mm未満のものとを、粒径が0.1mm未満の純色の新しい「アラバスタ−・ ガラス」と、無色のガラスビンから得たガラスで粒径が0.1mm未満から0. 5mmまでのものとに混合し、ここにさらに、乳白色の顔料でかすかに着色した 合成樹脂を加える。この混合物を上述のように鋳造する。このような組成で作ら れたもので壁材の形をしているものは、薄ければ薄いほど、より光の透過性が増 すことになる。
しかし、それでも二層構造にすれば、厚い壁材でも光の透過性のよいものを得る ことができる。上記のようにして、最初に化粧層を作り、それから、できるだけ 透明な合成樹脂だけを使って支持層を作り、接合し、無色のガラスビンから得た ガラス粒子だけで着色する。構造を第4図に模式的に示す。
支五五1 層状構造を有するコハク色のしまめのう表題のような素材を模造する ためには、多層構造が必要である。この構造は添付した第5図に示されている。
層1は、はとんど透明ではない乳白色で、比較的粗い粒状構造をしている。層2 は、中くらいの半透明なコハク色で、裸眼では粒状構造を観察することができな い。層3は、はとんど透明ではない緑色がかった乳白色であるが、拡大して見る と透明度が増すとともに、粗い粒状構造であることが分る。層4は、完全に半透 明で、明るいコハク色をしていて、粒状構造は全く観察することができない。こ れらの層は上述の方法で作ることができ、重ねて次々と鋳造する。この製品は、 本物そっくりで、価値のあるように見える。しかし、この製品の価格は多くの工 程を経るために単層構造ものよりも高くなる。
U  粗い粒状の着色孔コウ岩でできた薄くて大型のパネル モデルとする自然石に含まれる、目視によフて識別できる粒子の粒径は1mmか ら3mmの間で、その色は明灰色、縁がかった青色およびルリの青色である。
半透明/不透明の程度を示すスペクトルは、オパールのような半透明から完全な 不透明まで様々である。この石の大ざっばな構造上のパターンは、広い範囲にわ たるmgi様である。これは、ある時は単色で、また、ある時にはいくつかの異 る色が、様々(配置された斑点や筋に顕著に表れるものである。
a)基本材料の調製 まず最初に、粒径が0.05〜0.3mmの無色および緑色のガラス粉末に、目 的とする色形および半透明/不透明の程度に応じたn料を加え、圧縮工程によっ て中間生成物を、いくつか製造する。結合剤としては不飽和ポリエステル樹脂を 用いる。この圧縮された最初の生成物における、充填物/結合剤の量の比は、ど れも10〜90である。この最初の生成物は。
硬化後、それぞれの色によって異なったバッチで粉砕されて、粒径が1〜3mm の粉砕物材料となる。着色した粉砕物材料の個々のバッチを混合し、粉砕物材料 の混合バッチを、いくつか作る。この混合バッチにおける混合比は着色構成物の 比率によって変化するが、各々の混合バッチでは上記の色形の色が幾分、支配的 になるようにする。
b)完成品の製造 上記した個々の混合バッチを、それぞれ、粉砕物材料50〜65重量%、粒径が 0.05〜0.5mmである無色の屑ガラス粉末30〜15重量%、すぐに硬化 するように調製されたUP樹脂20重量%という比率で混合する。得られた混合 物は、最終混合および/または広範囲での鋳造、および単調でない脈や筋の形成 などのための機械的システムによって互いに組合されてから1例えば、ドクター ナイフによって鋳造鋳型上に載せられる。このようにして、約80%の量の屑ガ ラスからなる着色花コウ岩の模造品を得ることができる。この模造品は、岩石構 造の点で元の自然石と区別することは、はとんどできない。また、1 m X  1 mxO,006mという薄い板に鋸で切り出した場合、この模造品は天然の 着色花コウ岩よりも実質的に優れた強度を有している。
1、特許出願の表示(国際出願番号) PCT/EP89100565 2、発明の名称 人工石およびその製造法と用途 3、特許出願人 1990年7月2、 特許請求の範囲 l。微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから作られる、光学的にも重量の面 でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石であって。
透明で硬化した、もしくは熱可塑的に変形した。所望により、表面もしくは全体 が染色されていてもよい合成樹脂15〜30重量%と、 緑色および/または茶色、所望により白色がこれにまぜられることもある、粒径 が0.05〜3mmの小片状および/または顆粒状の屑ガラス10〜80重量% と、 透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された、小片状および/または顆粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重量%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜92重量部と、硬化性合成樹脂8 〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不透 明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または顆粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機充 填物θ〜35Jll量%と、 染料および/または色素顔料0〜0.5重量%とからなり、 その表面が、圧縮工程もしくは鋳造工程によって、粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして形 成されているか、または、 その表面に、微細表面接着性コーティングが、他の工程に引き続いてされている か、または、その表面に、外観を多孔質や風雨にさらされたように見せるための 化粧表面カバーが、他の工程に引き続いて設けられていることを特徴とする人工 石。
2、異なる組成物を有し、外観および/または機械的強度の点からも判別される 。いくつかの層からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工石。
3゜安定した支持層と化粧層とからなることを特徴とする特許請求の範囲第2項 記載の人工石。
4゜裏面または内面が、平または、くぼんだ形をしており、所望により、繊維素 材および/または金属ワイヤー織布によつて補強されていることを特徴とする特 許請求の範囲第2項または第3項記載の人工石。
5゜微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから作られる、光学的にも重量の面 でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石の製造法であって 、 透明で硬化性もしくは熱可塑的に変形可能で、所望により、表面もしくは全体が 染色されていてもよい合成樹1115〜30重量%と、 緑色および/または茶色、所望により白色がこれにまぜられることもある、粒径 が0.05〜3mmの小片状および/または顆粒状の屑ガラス10〜80重量% と、 透明もしくは不透明、あるいは濃く染色さ九た、小片状および/または顆粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重量%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜92重量部と、硬化性合成樹脂8 〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不透 明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または顆粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機物 0〜35重量%と、 染料および/または色素顔料0〜0.5重量%とからなる混合物を、 圧縮または鋳造操作によって成型し、そして表面を粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして成 形するか、または、 表面に微細表面接着性のコーティングをするか、また表面を多孔質や風雨にさら されたような外観にするために、可溶性成分を他の工程に引き続いて洗い流すこ とを特徴とする人工石の製造法。
6゜外観および/または機械的強度の点からも判別される層を、引続く二つの工 程で鋳造することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の人工石の製造法。
7゜安定した支持層を化粧層の裏面上に鋳造することを特徴とする特許請求の範 囲第6項記載の人工石の製造法。
8゜裏面または内面を、平または、くぼんだ形にし、所望により、繊維素材およ び/または金属ワイヤー織布によって補強することを特徴とする特許請求の範囲 第6項または第7項記載の人工石の製造法。
9゜特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかの項に記載された人工石の 、美術品の複製、美術工芸品、豪華品のパッケージ、日用の装飾品および電気の スイッチやソケットのカバーの製作、および住宅、官公庁、会社、飲食店、台所 、浴室、室内プールの調度品などの室内装簿、および芸術家、職人、日曜大工な どによる作品製作過程での中間物への利用。
10゜特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかの項に記載された人工石 の、屋外建設作業用の抗天候コーティングが施されたパネルの製造への利用。
国際調査報告 −画一−A−―−k  PCT/EP E19100565国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから作られる、光学的にも重量の面 でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石であって、透明で 硬化した、もしくは熱可塑的に変形した、所望により、表面もしくは全体が染色 されていてもよい合成樹脂15〜30重量%と、 白色、緑色、茶色または混合色の、粒径が0.05〜3mmの小片状および/ま たは穎粒状の屑ガラス10〜80重量%と、 透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された、小片状および/または穎粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重量%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜92重量部と、硬化性合成樹脂8 〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不透 明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または穎粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機充 填物0〜35重量%と、 染料および/または色素顔料0〜0.5重量%とからなり、 その表面が、圧縮工程もしくは鋳造工程によって、粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして形 成されているか、または、 その表面に、微細表面接着性コーティングが、他の工程に引き続いてされている か、または、その表面に、外観を多孔質や風雨にさらされたように見せるための 化粧表面カバーが、他の工程に引き続いて設けられていることを特徴とする人工 石。
  2. 2.異なる組成物を有し、外観および/または機械的強度の点からも判別される 、いくつかの層からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工石。
  3. 3.安定した支持層と化粧層とからなることを特徴とする特許請求の範囲第2項 記載の人工石。
  4. 4.裏面または内面が、平または、くぼんだ形をしており、所望により、繊維素 材および/または金属ワイヤー織布によって補強されていることを特徴とする特 許請求の範囲第2項または第3項記載の人工石。
  5. 5.微細に粉砕されたガラス片と人工樹脂とから作られる、光学的にも重量の面 でも、また美観の点からも自然石に極めて類似している人工石の製造法であって 、 透明で硬化性もしくは熱可塑的に変形可能で、所望により、表面もしくは全体が 染色されていてもよい合成樹脂15〜30重量%と、 白色、緑色、茶色または混合色の、粒径が0.05〜3mmの小片状および/ま たは穎粒状の屑ガラス10〜80重量%と 透明もしくは不透明、あるいは濃く染色された、小片状および/または穎粒状の 、粒径が0.05〜3mmである新ガラス0〜40重量%と、 粒径が0.05〜0.3mmの屑ガラス80〜92重量部と、硬化性合成樹脂8 〜20重量部とから作られる、粒径が0.05〜0.3mmの透明もしくは不透 明、あるいは濃く染色された粉砕物材料0〜75重量%と、 石英の砂、石英の粉末、石の粉末および粒径が0.05〜3mmである粉砕およ び/または穎粒状の天然もしくは合成ケイ酸塩からなる群より選らばれる無機物 0〜35重量%と、 染料および/または色素顔料0〜0.5重量%とからなる混合物を、 圧縮または鋳造操作によって成型し、そして表面を粗石の表面および/または石 で削られたレリーフに対応するように、線条細工構造を有するレリーフとして成 形するか、または、 表面に微細表面接着性のコーティングをするか、または、 表面を多孔質や風雨にさらされたような外観にするために、可溶性成分を他の工 程に引き焼いて洗い流すことを特徴とする人工石の製造法。
  6. 6.外観および/または機械的強度の点からも判別される層を、引続く二つの工 程で鋳造することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の人工石の製造法。
  7. 7.安定した支持層を化粧層の裏面上に鋳造することを特徴とする特許請求の範 囲第6項記載の人工石の製造法。
  8. 8.裏面または内面を、平または、くぼんだ形にし、所望により、繊維素材およ び/または金属ワイヤー織布によって補強することを特徴とする特許請求の範囲 第6項または第7項記載の人工石の製造法。
  9. 9.特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかの項に記載された人工石の 、美術品の複製、美術工芸品、豪華品のパッケージ、日用の装飾品および電気の スイッチやソケットのカバーの製作、および住宅、官公庁、会社、飲食店、台所 、浴室、室内プールの調度品などの室内装飾、および芸術家、職人、日曜大工な どによる作品製作過程での中間物への利用。
  10. 10.特許請求の範囲第1項から第4項までのいすれかの項に記載された人工石 の、屋外建設作業用の抗天候コーティングが施されたパネルの製造への利用。
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