JPH03504029A - 粉末材料から製品を製造する方法および装置 - Google Patents

粉末材料から製品を製造する方法および装置

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JPH03504029A JP2508889A JP50888990A JPH03504029A JP H03504029 A JPH03504029 A JP H03504029A JP 2508889 A JP2508889 A JP 2508889A JP 50888990 A JP50888990 A JP 50888990A JP H03504029 A JPH03504029 A JP H03504029A
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メルザノフ,アレクサンドル グリゴリエウィッチ
ストリン,アレクサンドル モイセーエウィッチ
ポドレソフ,ワジーム ベニアミノウィッチ
ブチャツキー,レオニード ミハイロウィッチ
シシキナ,タチアナ ニコラエウナ
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インスチツート、ストルクトルノイ、マクロキネチキ、アカデミー、ナウク、エスエスエスエル
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    • B22F3/20Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces by extruding
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    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末材料から製品を製造する方法および装置技術分野 本発明は粉末冶金に関するものであり、特に粉末材料から製品を製造する方法お よび装置に関するものである。 発明の背景 業界においては、耐熱性粉末材料から熱間成形押しだしによって製品を製造する 方法において、通常の粉末冶金技術によって円筒形の成形体(CO■pact) を製造する段階と、150〜460MN/rrfの圧で前記成形体を静水圧プレ スする段階と、前記成形体を1450℃までの温度で1〜6時間、真空中で焼結 する段階と、前記成形体をガラス潤滑剤をもって熱間動的押しだしする段階と、 つぎに1時間、真空中で焼なましする段階とを含む方法が公知である(Abst r、 Jr、 ”metallurugia−、1981,1G445;C11 y of London Po1ytechnic、 Dep、 or Met allurgy andMaterials、 111.12; Table  ; ref、 9.−Hot ImpactEXtruSIOn and 5u bsequent Treatment of 5ole High−Tesp erature N1ckel A11oys”) o動的押しだしは50%以 下の高融点成分を含有する高温ニッケルベース合金を処理する事ができ、若干の 用途においては熱間硬化と、多孔度の低下と、素材中の粒子分布の改良が得られ る。 特表平3−504029 (2) この方法の主たる欠点は、多段の手段を使用してエネルギー消費率が高く、複雑 な製造装置を必要とし、処理時間が永く、労働量が大きい事である。さらに、5 0%以上の高融点成分を含有する合金は高融点と高硬度の故に動的押しだしに適 していない。 業界においては、原料粉末の混合物(金属、非金属および結合剤)の中に燃焼反 応を生じる段階と、つぎに三次元圧縮によって混合物を変形する段階とを含む硬 質合金組成物から製品を製造する方法が公知であるじNewMethods f or Making Hlgh−Tes+perature Material sBased  on  Cog+bust1on−、Merzhanov   A、G、、  Borovinskaya]、P、、 Yukhvjd V、] 、、 Ratnikov V、1.露文文献”5cientific  Fun damentals  of’  Materls  Technology− 。 Moscow、 Nauka Publishing House、 1911 1. pp、193−206)。 この方法は、燃焼プロセスが材料の変形(合成と加熱)のために成分を準備する 熱間ブレス法の変形とみなす事ができる。この方法は、タングステンを含有しな い硬質合金をTi、C,Ni、Mo元素から製造するために使用された。この混 合物は工業用合金(炭化チタン、20〜30%のニッケルおよびモリブデン結合 剤)を得るために配合される。商業的グレードに近い優れた特性の製品を若干の 条件で製造する事ができる。現在では、それぞれ高融点化合物から成形体を製造 するために、自己伝播型高温圧縮合成法が使用される。 前記の方法は、1段階で、短時間で(約1分)で最小限のエネルギー消費をもっ て硬質合金の材料および製品を製造する事ができる。 この方法の主たる欠点は製品の形状の限界にあり、細長い製品、すなわち大きな 長さ:直径比(h/d>1)の製品が製造される事にある。またこの方法におい て使用される不均一な圧縮パタンの結果、材料の中に主として圧縮性歪が形成さ れる。従って、この方法によってh/d)1以上の製品が製造される場合、これ らの製品はその初期形状を失って破断する。 業界においては、高圧のもとに放熱7合成反応を伝播させ、焼結材料の合成と圧 縮が合成に必要な元素を含有する粉末混合物の中で実施される圧下自己燃焼型セ ラミックス焼結法が公知である(ミャモト K、、カミャH9,コイズミM、、   “粉体および粉末冶金”、1987、 vol、34. No、3. pp 、101−198 (JP) CA 107. No、1、p、286 (11 981H)、 Abstr Jr、 Khlmia lH8,vol、13゜p 、Il、7E、 13周)。 この方法においては、合成反応の結果として放出された熱が圧下焼結エネルギー 源となる。3秒IJ200〜400Aの電流を流す事によって混合物に対して熱 パルスを加えてプロセスを開始し、その後に約数秒間、反応が急速に生じる。こ のような同時的合成−焼結法によってTiBっ、Z r B 2、NbB2、T iC,SiCおよび組成物質とこれをベースとする生成物を製造する事ができる 。 また当業界においては、高圧チャンバを収容した反応器を含む前記の方法の実施 装置が公知である。この装置は窒化ホウ素うイチを有するパイロフィライトの六 面体の形状を成し、その中に原料混合物が装入される。この混合物をその一点に おいてまたはその側面全体において点火される。 前記の方法および装置の利点は、短い処理時間と低い電力使用量である。その欠 点は、装置の複雑さく各製品のサイズと形状に対してそれぞれの反応器が必要な 事)、反応器を高圧室中に配置しなければならないので生産性が低い事、および 同じく装置の構造による製品サイズの制限である。 本発明に最も類偏した方法は、少なくとも1種の遷移金属と、少なくとも1種の 非金属と、少なくとも1種の金属ベース結合剤とから成るグループから選定され た粉末材料を使用し、前記材料の粉末混合物を形成する段階と、その内部で燃焼 反応を開始して燃焼生成物の中に前記遷移金属と非金属とから固体相を形成する 段階と、つぎに燃焼生成物を変形して仕上がり製品を除去する段階とを含む。 粉末混合物の容器を有する押型と、前記容器中の混合物の燃焼反応を開始する装 置と、容器中の燃焼生成物を変形するポンチと、燃焼生成物を変形させる圧力を 発生するプレスとを含み、前記プレスは前記ポンチに連結されたラムと、ラム運 動制御システムとを含む前記方法を実施するための装置が公知である(Rich ardson G、Y、。 Rice RJ、、 McDonough W、J、、 Kunet J、M、 、 5chroeterT、+Hot Pressing of Cerami cs Uslng 5elf’−PropagatlngSynthesis− 、Ceraw、 Eng、 Sci、 Proc、 198G、 vol、7゜ No、7−8. Pp、781−770. Abstr、 Jr、 −Khis la、、 M、、 1987゜No、4.41120)。 この方法によれば、原料混合物はブリケットの形で装置の中に装入される。 この装置は、ポンチと厚さ1. 5CI+のセラミックス繊維断熱層のライニン グを備えた容器とを有する黒鉛押型を含む。この構造により押型を高温(100 0℃)まで誘導加熱する事ができる。燃焼反応の開始前に、押型中のブリケット に対して34 MPaの圧を加える。混合物の中に燃焼反応を生じる装置が押型 容器の外部に配置され、燃焼波が押型底部の通路の中に収容された粉末混合物を 通してブリケットまで伝播する。配合物の点火後に圧が大幅に(初値の約50% まで)低下し、つぎに再び約2秒間で34 MPaまで上昇させられ、このレベ ルに5〜10分間保持される。制御システムを備えた熱間成形プレスを使用して 材料を成形する。 この方法により、結合剤としての10−30体積%のTiを含有するTiCベー ス材料、およびT iB 2ベース材料とを製造する事ができる。 前記の方法と装置は、軸方向圧縮の結果として材料の中に圧縮応力のみを生じる ので、細長い(1以上の高さ/直径比)の製品の製造のために使用する事ができ ない。 前記の装置において製造されたサンプルは直径2.8am。 厚さ0.33の形状を有する。このような装入パタンによりh/d>1の製品を 得ようとすれば、サンプルの破断とその一部の圧縮不足とを生じる。 さらに、材料の温度制御がないので、製品全体において材料の組織と組成の不均 一とを生じる。このような不均一性は、成分が相異なる状態、例えば硬質相が固 相であり金属結合剤が液相にある材料を変形する際に生じる。 発明の概要 本発明の主目的は、粉末材料から製品を製造する方法およびこの方法を実施する 装置において、体積全体にわたって均一な組織と組成とを有する緻密な細長い製 品(h/d>1)を形成するように燃焼生成物を変形する方法および装置を提供 するにある。 少なくとも1つの遷移金属と、少なくとも1つの非金属と、金属をベースとする 少なくとも1つの結合剤とから成るグループから選ばれた粉末材料から製品を製 造する方法において、前記材料から粉末混合物を製造する段階と、前記混合物の 中に燃焼反応を開始して、前記の遷移金属と非金属から燃焼生成物中に固相を形 成する段階と、つぎに前記の燃焼生成物を変形して仕上がり製品を引き出す段階 とを含む方法において、前記の燃焼生成物は0.3T 乃至T2の範囲の燃焼生 成物押し出し温度Tにおいて押し出す事によって変形され、ここにT1は燃焼生 成物の固相の融点、またT2は結合剤の融点とし、また前記押し出しは2000 乃至5000 kg/cdの範囲の圧Pで実施される方法によって前記の目的が 達成される。 燃焼生成物が燃焼温度から結合剤の融点までの範囲の温度に露出されると、原料 の完全に反応した材料から結晶組織を形成するプロセスの生じる時間があり、こ の混合物中の不純物が除去される。その結果、製品の多孔度が低下し、また原料 混合物の材料の純度に関する要求度が低下する。結合剤の固化後に燃焼生成物を 押し出す事により、製品の長手力の組織と組成の均一性が保証される。 押しだしプロセスの温度範囲は下記の要件に従って決定される。 一硬化が温度T<0.3T、で実施されると、燃焼生成物の押しだしは乾燥摩擦 法則(結晶学的転位)によって生じ、これは相当の機械力を必要とし、温度グラ ジェントは高く、また熱弾性応力の弛緩は主して破断によって生じる。            ″′□−硬化が温度T>T2で実施されると、燃焼波の通過後の 熱プロセスは結晶組織を形成する時間を持たない。 原料混合物中の結合剤が燃焼温度で溶融状態にあるので、その結果として結合剤 が燃焼生成物の硬質相の組織枠の中に拡散し、長手力および横方向における結合 剤の均一分布を生じる。しかし、押したしが温度T>T2で開始されると、溶融 結合剤と硬質相の可動性の大きな差異の故にサンプルの長手力において結合剤の 不均一な三次元分布が生じる。 従って、押しだしプロセスの前記の温度範囲(0,371−T2)は燃焼生成物 の硬質相の可塑性の保持を保証する。温度T<0.371で押しだしを実施すれ ば、硬質相の可塑性の喪失を生じる。温度T>T2で押しだしを実施すれば、硬 質相粒子間の結合剤の均一な分布条件が得られない。 粉末混合物の内部スペースを有する容器を備えた押し出しの型と、前記内部スペ ースの中の混合物の燃焼を開始する装置と、前記燃焼生成物を変形するためのポ ンチと、前記燃焼生成物を変形するために圧力を生じるプレスとを含み、前記プ レスは前記ポンチと作動的に連結されたラムと、前記ラムの運動を制御するシス テムを備える装置において、前記の容器は、装置からガスを排出させるために相 互間に間隙を備えた垂直セグメントによって構成され、また前記装置は1.、万 リフイスを備えたダイスを含み、前記オリフィスと前記型穴と協働する円錐形ダ イス入口部分を備え、また製品に対して一定の形状を与えるための断熱されたサ イジング部材を備え、前記サイジング部材の断面は前記ダイスのオリフィスの形 状に対応し、また前記ラムの運動を制御するシステムは押し出し温度条件を制御 するためのユニットを含み、前記ユニットは、前記ダイスの前記円錐形部分の表 面に取り付けられた温度センサと、前記センサおよび前記プレスに電気的に接続 されてポンチを運動させる命令を発信する部材とを含む装置によって前記本発明 の目的が達成される。 前記の装置の構造要素の組合せにより、原料の放熱性成分混合物の燃焼反応と、 この反応熱を利用する燃焼生成物の次の押しだしとを組合せる事により、粉末材 料から細長い製品を製造するエネルギー節約的方法を実施する事ができる。 円錐形導入部分と、ダイスオリフィスと同一のオリフィスを有する断熱された案 内サイジング部材とを有するダイスを備える事により、高い長さ/直径比を有す る所定の断面形状の細長い製品を曲げまたは破断なしで製造する事が可能である 。 垂直の複数セグメントから成る容器を使用する事により、素材の高さにそって燃 焼中に発生する不純物ガスをこれらのセグメントの間隙から最も効果的に放出さ せる事ができる。このようにして押しだしプロセスの初期から完全に脱ガスする 事により、スケールおよび大きな孔のない緻密な製品を製造する事ができる。 さらにこの容器の構造は、混合物の燃焼温度が1500−3000℃に達するの で非常に大きい周期的熱負荷に対する高い抵抗性を保証する。 ブレス制御システムの中に押しだし温度条件を制御するユニットを配備する事に より、全体積において均一な組織と組成とを有する高品質の製品を製造する事が できる。これは、ダイスの円錐形面に配置された温度センサが材料の最大の熱排 出区域の温度を検知し、また前記センサから情報を得る部材が0.3T1−72 の範囲内の所定の押しだし温度に設定され、この温度に達した時にポンチを移動 させる命令を出す事による。 前記混合物の燃焼反応を開始する装置は好ましくはポンチの内部に設置される。 これは装置の構造を簡単化し、プロセスの実施を容易にする。ダイスオリフィス を通しての材料の押しだし中に障害物がなく、また次のサイクルに対する準備が タングステンフィラメントの取り替えに限定されるからである。 図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する。付図において、 第1図は粉末材料から製品を製造する装置の全体図、第2図は押しだし金型の長 手方断面図、また第3図は第2図の■−■線に沿った断面図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明により粉末材料から製品を製造する方法は下記のように実施される。原料 粉末は周規律表の■族、V族および■族の少なくとも1つの遷移金属と、C,B 。 St、S、Seから成るグループから選定された少なくとも1種の非金属元素と 、周期律表の■族、V族および■族の金属の少なくとも1種およびFe、  C o、 Ni。 Cuをベースとする結合剤とを含む。 前記粉末のバッチがボールミルの中に配置され、通常技術によって配合される。 配合された粉末混合物が成形用の鋼押型の中で成形体に成形される。つぎに成形 体を押型から押出しし、石綿ファブリックによって断熱する。つぎに成形体を押 しだし型の中に配置し、タングステンフィラメント中に電流を流して混合物の中 に燃焼反応を開始し、反応終了後に得られた素材を硬化処理する。 硬化処理中に、燃焼生成物の脱ガスと、結晶組織の形成が生じる。素材温度が燃 焼温度から、式T−0,3T1〜T2によって表される押しだしU&まで低下し た時に(ここに、Tは燃焼生成物の押しだし温度、T1は燃焼生成物の硬質相の 融点、またT2は結合剤の融点)、2000乃至5000kg/Jの圧Pが加え られ、燃焼生成物がダイスから押し出される。仕上がり製品を常温まで冷却した 後に、製品は型から除去される。 この方法は本発明により粉末材料から製品を製造する装置において実施され、こ の装置は燃焼生成物を成形するための圧力を発生するブレス1(第1図)を含み 、このプレスはラム2と、このラム2の運動を制御するシステム3を有し、また 前記装置は押しだしの型4を含み、この型4は容器5(第2図)を有し、この容 器は粉末混合物を収容する内部スペース6(第3図)を有する。またこの装置は 容器5の内部スペース6の中の混合物の燃焼反応を開始するためタングステンフ ィラメント8と導ts9とを有する装置7(第2図)と、前記ブレス1のラム2 に作動的に連結された容器5のスペース6中の燃焼製品を成形するための孔11 を有するポンチ10とを備える。 本発明によれば、容器5は垂直に延在する複数のセグメント12から成り(第3 図)、これらのセグメントの間にガスを排出するための間隙13が配置される。 容器5はダイス14(第2図)を有し、このダイス14はオリフィス15と円錐 形入口部分16とを有し、この入口部分は、前記オリフィス15および容器5の 内部スペース6と協働する。また容器5は生成物に対して一定の形状を与えるた めの断熱されたサイジング部材17を有し、このサイジング部材はダイス14の オリフィス15の形状に対応する断面形状を有する。サイジング部材17は断熱 部材18でライニングされ、ブレス1のベッド19の中に配置される。 ダイス14のオリフィス15はプラグ20によって閉鎖されている。 ラム2の運動を制御するシステム3は押し出し温度条件を制御するためのユニッ ト21を含み(第1図)、このユニットはダイス14の前記円錐形入口部分16 の面に配置された温度センサ22(第2図)と、前記センサからの情報を受けて ポンチ10の運動命令を発信するユニット23とを含む。この発信ユニット23 は、センサ22およびブレス1に対して電気的に接続された電子デバイスの形を 成す。 粉末混合物の成形体は容器5の内部スペース6の中に配置され、容器5の壁体か ら石綿ファブリック25によって断熱され、また過圧ワッシャ26によってポン チ10から断熱される。 ポンチ10の孔11の中に、混合物の燃焼反応を開始する装置7が配置される。 本発明による粉末材料から生成物を製造する装置は下記のように作動する。まず 、周期律表の■族、V族および■族の少なくとも1つの遷移金属と、C,B、   Si。 S、Seから成るグループから選定された少なくとも1種の非金属元素と、周期 律表の■族、V族および■族の金属少なくとも1種およびFe、Co、Ni、C uをベースとする結合剤とを含有する粉末混合物から成形体24を成形する。 成形された成形体を石綿ファブリック25の形の断熱材によって外周を被覆し、 容器5の内部スペース6の中に配置する。タングステンフィラメント8を燃焼開 始装置7の中に過圧7ツシヤ26の孔を通して挿入する。フィラメント8が成形 体24と接触するまで、ブレス1のラム2に作動的に連結されたポンチ10を下 降させる。 つぎに、前記の反応開始装置7と押し出し温度条件の制御ユニット21とに接続 された制御システム3にスイッチを入れる。制御システム3が0.5−2秒の間 、2O−50Vの電圧を反応開始装置7に加える命令を送るので、タングステン フィラメント8が加熱されて原材料の成形体24の中に燃焼反応を開始する。燃 焼中に放出された不純物ガスは、成形体24の高さ全体に沿って容器5のセグメ ント12の間隙13を通して排出される。 ダイス14の円錐形入口部分16の表面に備えられたタングステン−レニウム型 熱電対から成る温度センサ22が成形体24の燃焼の終了を検知する。このセン サ22からの信号が電子デバイスの形のユニット23に送られ、このユニット2 3は、所定温度に達したときにラム2とこのラムに作動的に連結されたポンチ1 0を動かす命令を発信する。ユニット23の設定温度は、0.3T1〜T2の範 囲内に選ばれ、ここにT1は燃焼生成物の硬質相の融点、T2は結合剤の融点で ある。 ブレス1はポンチ10を介して金型4の中に2000−5000kg/cdの圧 力を形成する。 プラグ20の素材の変形に必要な圧力に達したとき、このプラグが押し通されて 、ダイス14のオリフィス15を通してサイジング部材17の中への材料押し出 しが開始される。また前記の範囲の圧力に達した時、制御システム3がブレス1 のラム2を持ち上げる命令を出し、ラムはその切位置まで戻る。製品を冷却後に 型4から除去する。 以下において、本発明の方法および装置を各種材料の直径8■−の棒材の製造例 について説明する。 実施例1 チタン、炭素およびニッケルの粉末を下記の重量%の割合で使用した:Ti−5 6;C−14;Ni−30゜これらの粉末をボールミルの中で配合し、得られた 混合物を直径25mmの50g成形体に成形し、と・れを厚さ1.5mmの石綿 ファブリックによって断熱して、直径30m■の容器内部スペースと直径8鰭の ダイスオリフィスとを有する押し出し金型の中に配置した。ダイスの円錐形入口 部分の表面に、温度セ□ン与(タングステン−レニウム熱電対)を配置した。ポ ンチの中に合体された反応開始装置の導線にタングステンフィラメントを接続す る。タングステンフィラメントが成形体と接触するまで、開始装置とともにポン チを容器の内部に下降させる。タングステンフィラメントに対して1秒間、50 Vの電圧を加えて、混合物中に燃焼反応を開始させる。混合物の燃焼温度は20 00℃であった。反応の結果、TiC−Ni複合体が形成された。反応硬質相( T i C)の融点はT 謹3200℃、また結合剤(Ni)の融点はT2■ 一1456℃であった。合成される素材温度を温度センサによって連続的に記録 した。燃焼波の通過後に、素材を所定温度で硬化した。この実施例においては1 400’C(T−0,447,)であった。所定温度に達した時、センサから情 報を受けたユニットがブレスラムとこれに作動的に接続連列されたポンチを運動 させるための命令を出す。この場合にポンチは容器内部に5000 kg/cd の圧力を生じた。このようにして合成材料が圧縮され、つぎにダイスオリフィス を通して断熱されたサイジング部材の中に押し出された。 冷却後に、凹凸のない平滑な面を有する長さ120mm、直径8nの棒材の形の 仕上がり製品が取り出された。 この棒材は、直径に対して0.1mmの欠陥層を有していた。またこの棒材の種 々の点における定量的組成の研究により下記の結果(重量%)が得られた。 先端部:TfC−70;Ni−30; 後端部:TiC−70;1Ji−30;他の実施例のデータを下記の表に示す。 表 ]   56  14  30  −  −  2000  3200(TiC )2  56  14  30  −  −  2000  3200(TiC )3  58  14  30  −  −  2000  3200(TiC )4  58.7 6.4 −  14.9 20  2500  2500供 晶TiC+C1B2) 5  84  16  −  −  −  2200  3200(TiC)表 (釦 1  145B(Ni)  1400(0,44T)   110  0.1     02  1456(Ni)  1200(0,387)   106   0.1    03  145B(Ni)  1000(0,31T)   1 02  0.1    0本発明の方法および装置により、種々の断面形状と、 無制限な高さ一直径比を有する各種の製品を得る事ができる。 この方法によって得れた製品は全体にわたって均質な組織および組成を有し、高 度の表面仕上げを有する。本発明の製品は最小限度の機械仕上げしか必要としな い。 工業的用途 本発明は、高融点無機粉末材料から細長い円形断面の製品例えばポンチロール、 工具軸などを製造するために最も有効に使用される。 また本発明は種々の断面形状の成形製品の製造に使用する事ができる。 手 続 補 正 書 (方式) 平成 3年 5月2≠日 2 発明の名称 粉末材料から製品を製造する方法および装置3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 発送日  平成 3年 5月 14日 国際調査報告

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.周期律表の少なくとも1つの遷移金属と、少なくとも1つの非金属と、金属 をベースとする少なくとも1つの結合剤とから成るグルーブから選ばれた粉末材 料から製品を製造する方法において、前記材料から粉末混合物を製造する段階と 、前記混合物の中に燃焼反応を開始して、前記の遷移金属と非金属から燃焼生成 物中に硬質相を形成する段階と、つぎに前記の燃焼生成物を変形して仕上がり製 品を引き出す段階とを含む方法において、前記の燃焼生成物は0.3T1乃至T 2の範囲の燃焼生成物押し出し温度Tにおいて押し出す事によって変形され、こ こにT1は燃焼生成物の硬質相の融点、またT2は結合剤の融点とし、また前記 押し出しは2000乃至5000kg/cm2の範囲の圧Pで実施される事を特 徴とする方法。
  2. 2.粉末混合物の型穴(6)を有する容器(5)を備えたプレス型(4)と、前 記型穴(6)の中の混合物の燃焼を開始する装置(7)と、前記燃焼生成物を変 形するためのラム(10)と、前記燃焼生成物を変形するために圧力を生じるプ レス(1)とを含み、前記プレスは前記ラム(10)と動的に連結されたスライ ド(2)を含み、前記スライド(2)の運動を制御するシステム(3)を備える 、前記方法を実施する装置において、前記の容器(6)は、装置からガスを排出 させるために相互間に間隙(13)を備えた垂直セグメント(12)によって構 成され、また前記装置は、オリフィス(15)を備えたダイス(14)を含み、 前記オリフィス(15)と前記空穴(6)と協働する円錐形ダイス入口部分(1 6)を備え、また製品に対して一定の形状を与えるための断熱されたサイジング 部材(17)を備え、前記サイジング部材(17)の断面は前記ダイス(14) のオリフィス(15)の形状に対応し、また前記スライド(2)の運動を制御す るシステム(3)は押し出し温度条件を制御するためのユニット(21)を含み 、前記ユニットは、前記ダイス(14)の前記円錐形入口部分(16)の表面に 取り付けられた温度センサ(22)と、前記センサ(22)と前記プレス(1) とに電気的に接続され、ラム(10)を運動させる命令を発信する部材(23) とを含む事を特徴とする装置。
  3. 3.前記混合物の燃焼反応を開始する装置(7)はラム(10)の内部に設置さ れる事を特徴とする請求項2に記載の装置。
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