JPH03503882A - 耐火性の多孔性材料、この材料から得られる製品およびこの製品の製造法 - Google Patents

耐火性の多孔性材料、この材料から得られる製品およびこの製品の製造法

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JPH03503882A
JPH03503882A JP89505183A JP50518389A JPH03503882A JP H03503882 A JPH03503882 A JP H03503882A JP 89505183 A JP89505183 A JP 89505183A JP 50518389 A JP50518389 A JP 50518389A JP H03503882 A JPH03503882 A JP H03503882A
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メルザノフ,アレクサンドル グリゴリエウィッチ
ボロビンスカヤ,インナ ピョートロウナ
ブロシェンコ,ビタリー ニコラエウィッチ
ボキー,ウラジミール アンドレーエウィッチ
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インスチツート、ストルクトルノイ、マクロキネチキ、アカデミー、ナウク、エスエスエスエル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 耐火性の多孔性材料、この材料から得られる製品およびこの製品の製造法 利用分野 本発明は新規な多孔性複合材料を製造する分野およびそれらの材料の応用、特に 周期系の第■〜■および■族からの耐火性無機金属を基剤とした耐火性の多孔性 材料、この材料からの製品およびその製品を製造する方法に関する。
提案された耐火性の多孔性材料およびそれからの製品は、機械建造、化学および 冶金産業において広い用途を見出だすであろう。
背景技術 現在のところ、周期律表の第■〜■族からの金属の炭化物、ホウ化物およびケイ 化物を基剤とする耐火性の多孔性材料であって、総多孔度が50容積%以下であ るものは少数の開放細孔を含み(総多孔度の60%未満)、強度特性が極めて低 く(圧縮強度は8.0 MPa以下)、耐熱性が極めて低いことが当該技術分野 に知られている。高温では、それらは強烈に焼結されて、総多孔度が減少し、閉 塞細孔の比率が増加し、最初の形状および寸法を喪失する。これらのパラメータ ーは多孔性材料の基本的特性であるので、多孔性材料はそれらの使用の厳密な要 件を満足しない。
前記の耐火性の多孔性材料は2段階の焼結方法によって製造される。第一段階で は、試薬、すなわち周期系の第■〜■族からの金属の酸化物と一連のホウ素、炭 素およびケイ素から選択される非金属との粉末状混合物を用いて、炉中で保護雰 囲気で1200〜2000℃で数時間または数十時間焼結することによって耐火 性化合物、すなわち対応する金属の炭化物、ホウ化物またはケイ化物を合成する 。第二段階では、粉末状の成分(耐火性化合物、金属)を可塑剤および粉末成形 充填剤と混合し、混合物をプレスし、真空中で焼結して充填剤を取り除き、続い て1500〜2500℃で保護雰囲気中で長時間最終的に焼結するのである。
耐火性の多孔性材料を製造する前記の方法は、動力消費が高く、処理に長時間を 要し、多数の工程を有し、生産性が低く、焼結の際に材料が汚染されるという特 徴を有する。
耐火性化合物、すなわちチタン、ジルコニウム、ニオブ、タンタルおよびモリブ デンの炭化物から耐火性の多孔性材料を製造する方法であって、充填剤、すなわ ち臭化カリウムを粉末状の耐火性化合物に導入し、プレスし、真空中で焼結して 充填剤を除去した後、焼結して多孔性材料を得る段階を含んで成る方法が当該技 術分野に知られている(SU%A、 424858号明細書)。
得られた材料の総多孔度は45容積%未満であり、閉塞細孔の比率は総多孔度の 25%を上回り、機械的強度は2.0〜3.0 MPaと低い。
チタン、ジルコニウム、ハフニウム、タングステンのような金属のニホウ化物を 基剤とする総多孔度が30〜85容積%の耐火性の多孔性材料を製造する方法が 、当該技術分野に知られている。この方法では、得られる材料の耐熱性および機 械強度を高めるため、成形の前に粉末の一部を造粒し、残りの部分を得られた顆 粒と混合して、アルカリまたはアルカリ土類金属のフッ化物の1.6質量%を導 入して焼結工程を活性化し、振動処理によって成形を行い、焼結をアルゴン雰囲 気中で約1000〜1500℃で2時間行なう(S U、 A、 571180 号明細書)。
得られた材料の多孔度は、閉塞細孔の割合が80%であるものであり、金属不純 物(アルカリまたはアルカリ土類金属、鉄)でかなり汚染されており、その製造 法では多孔度または開放細孔の割合を制御することが不可能になり、生産性が低 く、多数の操作を必要とすることを特徴とする。前記の焼結方法では、周期系の 第■〜■族からの金属の炭化物、ホウ化物およびケイ化物を基剤として得られる 材料であって、総多孔度が高<(70容積%まで)開放細孔がかなりの割合であ り、機械強度が高いものは提供されない。かかる耐火性の多孔性材料は用途が限 定されており、主として粉末状であり、それらから任意の製品を製造することは 不可能である。
周期系の第■およびV族からの金属の炭化物、ホウ化物およびケイ化物を基剤と した耐火性の多孔性材料であって、対応する金属および非金属から自己保持燃焼 が可能な発熱性混合物を作成し、これを圧縮し、不活性ガスの雰囲気中で圧縮さ れた混合物の局部燃焼を0.05〜100MPaの圧で開始することによって製 造されることが、当該技術分野において知られている(US、 A、 3728 843号明細書)。冷却後に、得られた材料は多数のピットや亀裂を有する多孔 性の無定形焼結物であり、開放細孔の割合は小さく、機械強度は極めて低く 0 .8 NPaであるので、それらを多孔性材料および更に製品として用いること は不可能になる。これとは別に、このような技法ではこれらの材料の多孔度と寸 法を調整することは出来ず、粉末の形態に粉砕した後のみにしか使用することが できない。
発明の開示 本発明は、技術的製造法の質改良による、従来の耐火性の多孔性材料の特性とは 実質的に異なる全く新規な特性を有する耐火性の多孔性材料並びにこの材料から の製品およびその製品を製造する方法であって、追加の機械的処理を行うことな く所定の寸法、形状および多孔度の程度を有する製品を一つの技術的サイクルに おいて製造特表千3−503882 (3) することができるものを提供するという課題に基づいている。
この課題は、本発明により、周期系の第■〜■および■族からの少なくとも1種 類の金属と、一連のホウ素、炭素およびケイ素から選択される少なくとも1種類 の非金属とを自己保持燃焼を可能にする比率で含んで成る発熱性混合物を圧縮し 、真空中において300〜700℃で熱処理を施した後、圧縮した発熱性混合物 の温度を200〜1050℃にし、前記の混合物の局部的燃焼を真空中または1 .5 MPa以下の圧の不活性ガスの雰囲気中で開始することにより製造される 、総多孔度が25〜70容積%の耐火性材料を提供することによって解決される 。
ホウ素、ケイ素、炭素および周期律表の■〜■、■族からの金属の様々な原子比 での耐火性化合物に基づいた提案された耐火性の多孔性材料は、主として開放細 孔によって形成される総多孔度が高く、機械的強度の指数が高い(圧縮強度は2 00 MPaまでとなる)。耐熱性に関しても、高温で所定の形状を喪失せず、 これはその材料の製品を製造するための必須条件である。これらの材料は、構造 材料、触媒担体のような広い応用に必要な種々の特性についての所定の指数を与 えることができる技術の所産であると思われる。
この材料の品質を改良するためには、その中の開放細孔の割合は総多孔度の99 .7%迄となることが望ましい。
かかる構造は各種の不純物の存在を最少限にまで減少させるので、その応用の範 囲を拡げる。
発熱性混合物を最終材料の密度に実質的に等しい密度まで圧縮し、その構造に最 適特性を付与することが好ましい。多孔度は好ましくは、燃焼時、燃焼前端の移 動方向において圧縮した発熱性混合物に対する圧の作用によって調整すべきであ る。
材料の範囲を拡げ且つその応用の効率を高めるには、発熱性混合物に周期系の第 ■〜■族から選択される少なくとも1種類の金属を個々にまたは混合物で、周期 系の■〜■および■族から選択される少なくとも1種類の金属の炭化物、ホウ化 物、ケイ化物を個々にまたは混合物で、周期系の第■〜V族から選択される少な くとも1種類の元素の酸化物または窒化物を個々にまたは混合物で導入すること が好都合である。
本発明によれば、任意の所定の形状、寸法、密度のものでもよい、耐火性の多孔 性材料からの製品であって、その材料の特性によってその多孔度および機械的強 度が決定されるものも提案される。
前記の課題は、本発明によれば周期系の第■〜■および■族からの少なくとも1 種類の金属と、一連のホウ素、炭素およびケイ素から選択される少なくとも1種 類の非金属とを自己保持燃焼を確実にする比率で含む発熱性混合物を用いて、最 終製品の密度と本質的に等しい発熱性混合物の密度を有するブランクを成形し、 これを真空中において300〜700℃で熱処理を施した後、ブランクの温度を 200−1050℃にし、このブランクの局部的燃焼を真空中または1.5 M Pa以下の圧の不活性ガスの雰囲気中で開始することにより最終製品を形成する ことから成るこの製品の製造法を提案することによって解決される。
この方法によって製造される製品の形状、寸法および密度は、その形成の工程に おけるブランクに付与されるものと本質的に同じであり、すなわちその再現性の 安定性が得られる。動力消費が低く高多孔度および相当の機械強度を有する製品 が機械的処理なしに製造されることによりこの方法の効率が高くなり、従来の方 法の効率より著しく高くなる。製品の全体に複雑な輪郭と等方性を有する製品を 製造するためには、真空中での熱処理の前に可変断面のブランクを少なくとも1 種類のカバーと組み合わせて組立体ブランクを形成しその断面が一定であり且つ 燃焼前端の移動の方向において同じであり、カバーは発熱性混合物から作成され 、燃焼前端の移動速度が前記のブランクの発熱性混合物における燃焼前端の移動 速度に実質的に等しいかまたはこれより高くし、組立体ブランクの続いての処理 を前記の順序で行い、カバーから完成品を分離するのが好都合である。
製造される製品の品質を高めるためには、環の形状をした組立体ブランクであっ てその中空部にカバーを配置したものの局部燃焼をこのカバーの側から開始する のが好都合である。
製造される製品の多孔度を制御するには、ブランクに燃焼前端の移動方向におけ る圧を作用させるべきである。
様々な強度および多孔度のパラメーターを有する製品の範囲を拡げるためには、 周期系のI〜■族から選択される少なくとも1種類の金属を個々にまたは混合物 で、周期系の■〜■および■族から選択される少なくとも18i類の金属の炭化 物、ホウ化物、ケイ化物を個々にまたは混合物で、周期系の第■〜V族から選択 される少なくとも1種類の元素の酸化物または窒化物を個々にまたは混合物で更 に含む発熱性混合物を用いるのが好都合である。
周期系の■〜■および■族から選択される少なくとも1種類の金属、およびホウ 素、炭素およびケイ素の一連のものから選択される少なくとも1種類の非金属を 含む発熱性混合物により燃焼の条件下にて高品質の多孔性材料を製造することが できると考えることは不可能であった。この方法の技術的パラメーターおよび条 件を選択するためには多くの実験を行う必要があった。
周期系の第1〜■族の金属および周期系の第■〜■および■族からの金属のホウ 化物、ケイ化物および炭化物のような耐火性化合物、周期系の第m〜V族からの 窒化物および酸化物を発熱性混合物に導入することによって、詩表平3−503 882 (4) 各種の物理機械的特性を有する異なる組成の耐火性の多孔性材料を製造すること が可能になった。燃焼条件下でのこの方法の実施は、その効率、高生産性および 低動力消費を保証する。
多孔性を制御し且つ得られる材料の所望な機械強度を提供するためには、所定の 組成を有する発熱性混合物の圧縮が必要である。前記の混合物を最終材料の密度 に本質的に等しい密度まで圧縮すると、最終材料の強度が最大になる。
初期の発熱性混合物の作成に用いられる成分の粒度は、原則として0.005〜 0.1+uであるが、混合物における成分の粒度の他の値を除外することは出来 ない。高品質材料および製品を製造するため、混合物の成分を十分に撹拌する。
製品を所望な組成の発熱性混合物から製造するときには、製品と同じパラメータ ーに対応する一定の形状、寸法および密度のブランクを形成させる。
ブランクは圧縮金型、ガソスタットまたはハイドロスタット中で押出により圧縮 することによる任意の従来の方法によって形成される。混合物の組成および材料 または製品の特性によって、圧縮力は10〜400 MPaの範囲になる。所定 の形状、寸法および多孔度の製品は、製品が燃焼の後に初期の寸法を保っている ときには、圧縮されたブランクの初期パラメーター、真空での熱処理の条件、燃 焼の条件のような条件下で工程を行うことによって製造することができ、または この工程は寸法の変化が僅かであり、確実な再現性を有するような方法で行われ る。
これによって、燃焼の結果として得られる多孔性製品の機械的処理を最少限に減 らすことができる。発熱性混合物およびブランクの熱前処理は、燃焼中に付帯的 なガスの放出の水準を制御するのに必要である。初期成分の粉末は燃焼から生じ る高温(1500〜3500℃)のために常に相当量の吸着した溶解ガス(水、 水素、窒素、酸素等)を含むので、これらのガスは脱着および蒸発によって前記 の混合物またはブランクの容積中に入り始め、細孔に蓄積する。温度が増加する と、細孔の圧は急激に増加しく数百気圧まで)、その最大強度に到達した時点で 燃焼している発熱性混合物またはブランクは分解する。
これらの条件下、高品質の耐火性の多孔性材料またはこれからの製品を得るには 、この材料を真空で熱前処理を施して、外因性のガスを部分的に除去する必要が ある。
ガスは細孔を通って出てゆくときには材料の緩みにより正確には外部からのガス の放出であるので、燃焼中に放出されるガスの量を制御して、所望な多孔度、形 状および寸法の材料を製造しなければならないが、これらのガスの量は多孔度の 程度および耐火性の多孔性材料またはその製品の品質に重要である。真空での熱 処理に最適な条件は、初期混合物の組成、材料または製造される製品の特性によ って実験的に選択される。各種の前記の材料または製品に対するこれらの条件は 次の通りである。すなわち、温度300〜700℃、好ましい圧13.3〜1, 8 ・10’ Pa 、および時間5〜30分。所定の材料またはその製品につ いての最適なパラメーターから真空中での熱処理のパラメーターの偏差は、それ らの品質を悪化させ、多孔度を不均一にし、キャビティーおよび亀裂を形成し、 形状および寸法に歪みを生じさせるが、相当な偏差の場合には材料またはその製 品のスワラクシランを生じる。
したがって、温度が300℃を下回ると、外因性のガスが少し放出するので、材 料およびその製品に亀裂が生じたり、分解が起こったりする。700℃を上回る 温度では、材料またはその製品は過度に焼結されるので、多孔性構造のパラメー ターの開始および制御の工程が妨げられる。
真空で熱処理の後に、圧縮された混合物またはブランクの温度を200〜105 0℃にし、多孔度、細孔径および機械的強度を冷却または加熱によって制御する 。圧縮した混合物またはブランクの燃焼は、任意の熱源(レーザー光線、電子ア ーク)により、好ましくは電気螺旋を用いてそれらの表面の任意の部位で開始す ることができる。
真空または1.5 MPa以下の圧の不活性雰囲気の条件下での燃焼の工程は各 種の不純物のガス化を促進するので、外因性のガスが出て行く時には発熱性混合 物の緩みにより本質的に開放性の細孔を有する多孔性の耐火性材料またはその製 品を製造することができる。真空中または不活性ガスの雰囲気中で、高温(15 00〜3500℃))に加熱された材料またはその製品を冷却すると、空気中の 酸素による酸化が起こらないので好都合である。この方法の実現において、材料 または得られる製品は、炉合成の場合と同様に、不純物を含まないだけでなく、 反対に燃焼波中でそれらが蒸発することによって多数の不純物から精製される。
不活性ガス圧が1.5 MPa以下での燃焼および冷却の工程により、多量の化 学的に結合した酸素(I、5質量%を上回る)を不純物として含む初期の粉末状 成分を用いると、(亀裂およびキャビティーのない)高品質の耐火性の多孔性材 料またはその製品が製造される。
燃焼の工程において総多孔度が25〜45容積%の耐火性の多孔性材料またはそ の製品を製造するためには、圧縮した発熱性混合物またはブランクを燃焼前端の 移動方向において好ましくは0.2〜3.5 MPaの圧に暴露する。液相の層 が変形することにより、燃焼中に生じ且つ融解した初期成分と液状の反応の半完 成品とから成る構造が得られる。
複雑な輪郭を有する製品を各種の断面を有するブランクから製造するときには、 ブランクに沿った燃焼の温度は、燃焼し始めた層から燃焼していない層へと移る 熱の様々な量によって変化する。この燃焼温度の変化によって、材料の構造、そ の強度が変化する。例えば、円錐形の製品を製造するときには、円錐の基部はそ の先端よりかなり低い温度で燃焼し、これはその等方性によるものである。燃焼 前端をその一定温度で均一に移動させ、これにより製造される製品の等方性を得 るには、このための必須条件は燃焼前端の移動方向において本質的に一定であり 且つ均一な断面の形状を有するブランクを提供することである。これは、最初に 、断面が一定の形状を有するブランクであってそれから燃焼後に製品が製造され るブランクを用いて行うことができるが、複雑な形状を有する製品を製造するに は機械的処理を必要とする。この処理によって製品の材料に多数の未発達の亀裂 を生じるので、その性能および強度特性が悪化する。第二には、これは形状を変 化させることができるカバーを用いて行われる。しかしながら、形状の変化する ブランクと結合される際、これらは前記の要件を満たす組立体ブランクを形成す べきである。カバーとブランクの間には合成の前後に保持される境界面があり、 このカバーは完成品から容易に分離されることが判っている。境界面は、燃焼前 端の構造、したがって耐火性の多孔性材料の特性にも余り歪みを生じさせない。
このカバーは、燃焼前端の移動速度が、処理されたブランクの発熱性混合物の燃 焼前端の移動速度と本質的に等しいかまたはそれより高い発熱性混合物から作成 しなければならない。この場合には、ブランクとカバーとの間の境界での燃焼前 端の構造および製造される材料の構造には歪みはない。
環の形状の製品を製造するときには、円形のブランクの周りのその移動中に局所 的に開始された燃焼前端を二つの前端に分割する必要があり、次にこれらの前端 が衝突するのである。実験によって示されるように、前端はその衝突の領域では 材料の構造に相当な荒れを生じさせ、平均細孔径の増加、材料の層化および製品 のオブストーションすなわち修復不可能な損傷が発生する。このため、円筒形の カバーをその穴に配置して燃焼を螺旋によってカバーの側から開始することによ って、燃焼している前端同士が衝突しないようにする。
図面の簡単な説明 図面は、提案された方法によって製造される組立体ブランクを図解的に表わす。
発明の最良の態様 粒度が0.1 ra■、好ましくは0.02+nのチタンおよび炭素粉末から、 成分の比率がTiが79.6質量%およびCが20.4質量%である混合物を製 造する。製造した混合物を圧縮によって、密度が2,8 ・IO’kg/ rr lまで圧縮し、ヒーターと燃焼を開始する装置を備えた真空室に入れた。
この室を残留圧0.113 Paまで排気して、圧縮した発熱性混合物を700 ℃に加熱し、排気を行うことによって圧を0.133 Paに保持しながら真空 で20分間熱処理を行う。その後、混合物を0.133 Paの圧で400℃ま で冷却し、混合物の局所燃焼を任意の部位で電気螺旋電線を用いて開始する。こ の場合に燃焼前端の拡がりの直線速度は、2.8 ・10’ ts/sである。
真空で200℃まで冷却した後、完成した耐火性の多孔性材料を室から取り出す 。得られる材料は炭化チタンから成っている。この材料の密度は、2.5 ・1 0’kg/mであり、総多孔度は49容積%であり、総多孔度の開放細孔の割合 は99.7%である。細孔は、細長い形状をしており、横径が0.02〜0.0 8m+sである。材料は、寸法が0.005〜D、02ramの炭化チタンの密 接した球形粒子からなり、0.02〜0.08+nmeの厚みの固形分マスを形 成する。得られる耐火性の多孔性材料の圧縮強度は35 MPaである。
本発明により、耐火性の多孔性材料から円形の投影図を有する円筒状の製品を製 造するには、コバルト、モリブデンおよびホウ素の粉末から粒度が0.01+n 未満であり、成分の比率(質量%)がCo : Mo : B=67.5: 1 8:14.5の混合物を作成する。この混合物を圧縮して、直径が20關の円形 投影と密度が3.3 ・10’kg/ 7F+!の円筒形のブランク(図面)と する。同じ混合物を用いて、外部直径が30mmであり、内部直径が20m+* であり、高さが25mm。
密度が3.3 ・110−3)c/ mの中空円筒2の形状のカバーに成形する 。カバー2をブランク1に入れて、図面に示したように、直径が30+nおよび 高さが30關の円筒形の組立体ブランク3を成形する。ブランク3を真空室(図 示せず)に入れて、(図示されているように)燃焼開始装置の電気螺旋4をブラ ンク1の側からその突合せ部に集中させる。室を残留圧1.3 ・1O−3Pa まで排気し、組立体ブランクを300℃まで加熱し、排気を続けることによって 圧を1.3 ・10’ Paに保持しながら真空で熱処理を25分間行う。次に 、組立体ブランク3を200℃に冷却し、ヘリウムを用いて室の圧を13J P aとして、この室内で燃焼を電気螺旋で開始する。混合物の成分は、燃焼の結果 として放出される熱によって相互作用して、11・1O−3a/Sの速度でブラ ンク1およびカバー2に沿って拡がる。
冷却後、組立体ブランク3を取り除き、製品をカバーから分離する。大きさが圧 縮したブランク1の大きさに本質的に等しく材料の密度が3.3 ・10’kg / Tdである円形の投影を有する円筒形の製品が製造される。この製品の耐火 性の多孔性材料の組成は、80質量%のCoBおよび20質量%のM o Bで ある。材料の多孔度は57容積%であり、開放細孔の割合は総多孔度の99.7 %であり、細孔径は0.02〜0.08+am、圧縮強度は1B、OMPaであ る。燃焼したカバー2の寸法は圧縮したカバー2の寸法と本質的に等しく、これ は組成と特性が製品の材料と同じ材料から成っている。これを円筒形で直接用い ることもでき、また粉末状に粉砕して粉末冶金に用いることもできる。
本発明を更に良好に理解するため、具体例を例示のために以下に示す。
特表平3−503882  (6) 実施例1 粒度が0.1mm未満、好ましくは0.015關のチタン、炭素、クロム、炭化 クロムの粉末から、下記の成分の比率(質量%)を有する発熱性混合物を製造し た。
Ti :C: Cr : Cr502−63.7:17.8:8.7 :lO製 造した混合物を圧縮して、密度を2.6 ・lO’kg/mとして、真空室に入 れた。この室を1.3 ・10’ Paの残留圧まで排気し、混合物を650℃ の温度に加熱し、排気を続けることによって圧を1.3 ・10’ Paに保持 しながら真空で熱処理を15分間行った。真空での熱処理を完了した後、圧縮し た混合物を1050℃に2分間加熱し、同時に不活性ガス(好ましくはアルゴン )の圧を1.5 Paとした後、圧縮した発熱性混合物中で電気螺旋を用いて局 部燃焼を開始した。燃焼前端は10.5an/ sの速度で拡がった。
次に、得られた耐火性の多孔性材料を不活性雰囲気中で冷却した。
材料の組成は、互いに固溶液の形態でTi01O質量%およびC「30220質 量%であった。この材料の密度は1.65・10−3kg/ m、総多孔度70 容積%、開放細孔の割合は総多孔度の99.6%であった。細孔径は0.07〜 0.2關であった。圧縮強度は5.5 MPaであった。
実施例2 粒度が0.02mm未満のモリブデン、ケイ素、アルミニウム、酸化アルミニウ ムの粉末から、下記の成分の比率(質量%)を有する発熱性混合物を製造した。
Mo : S L :A1 :A 120B−53,5:31.5:10:5製 造した混合物を圧縮して、密度を3 ・10’)cg/ ydとして、ヒーター 、燃焼開始装置および材料を更に圧縮する装置を備えた真空室に入れた。この室 を1.33Paの残留圧まで排気し、混合物を700℃の温度に加熱し、排気を 続けることによって圧を1.33Paに保持しながら真空で熱処理を5分間行っ た。次に、圧縮した混合物に圧縮によって3.5 MPaの圧を加え、同時に電 気螺旋を用いて混合物中で局部的燃焼を開始して燃焼前端の移動方向が圧の方向 と一致するようにした。燃焼する混合物に燃焼全工程の間3.5 MPaの同じ 圧を加え、燃焼工程を完了した時点で、加圧をやめた。燃焼前端は15+n/s の速度で拡がった。得られた耐火性の多孔性材料の組成は、MOが85質量%、 A1が10質量%およびA I 203が5質量%である。材料の密度は3.8  ・10’)cg/ Td、総多孔度25容積%、開放細孔の割合は総多孔度の 91.5%であった。細孔径は0、O1〜0.05m++であった。圧縮強度は 45 MPaであった。
下記の表−1は提案された方法を実現する他の実施例を表わし、発熱性混合物の 初期組成とこの工程の条件を示している。表−2は耐火性の多孔性材料およびそ れらの特性を示している。
表−1 93,7 4Cr                  13J86.7    Zr 80.8                    19.28          Nb                 10.589.5 7             )4o            10.090. 0 8                  C。
84.4 9   Ti                                  53.846.2 10        Y                            52.447.6 1111%o                      37.063.0 12   TI          Cr71.7         B、7                 19.813        Nb    恥            10.045.0  45 表−1(続き) 75.2 15       Ta                     5.68 4.4 18       Y                         4 1.938.1 17   Zr                          8J6 1.7 18   Ti     Ta   No   Co      10      10.239.8   10.0  10.0  10.OH2 20,0 19Zr    Y    Mo   Ni                 26.112.4   5,0  31.5  10.020   TI             Fe            10.239.8           10.021   Tl                   1 8.741.3 22           )4o                     22.237.8 23   Ti                              12.247.8 24           Cr                      9.360.7 25   Ti     Ta   Cr   C。
35J    4.7  4.3  3.0     14.0    1.0   2.75.0 表−1(続き) L   9   10  11   12   1314   1515    Cu 10.0 18       Mg 20.0 19   Cu   Mg   A1 10、O 20,0 C「202 10.0 21                 TlB220.0 )%oB lOlO aB 10.0 22                     Tl5i210.0 胚12 20.0 ■5l 10.0 表−1(続き) 20、O bN 10.0 ^lN 25   Ag   、Mg   La   NbCMoB    Ti3S1 3AIN2.5  2.5  5.0  5.0   2.5    5.0    2.5表−1(続き) 3     6J  700 13.3 10  700 5xlO53B        3.2  700  1.33 20   600  1.33    3.57      4J   800 0.013 15   700   0.011  48      4.0  300 0.001315   3 00  0.0013  109      1.8  800 0.013   5   200  0.013   210      2.0  700  0.13   to    500  0.13   911      2. 9  600 0.013 10   600  0.013  1G12       2.4  700 0.13  15   700  0.13    5.215      7.2  700 1.33  20   900   1!3   2.51B       2.3  700 0.13  10    70G   0.13   1117      4.8  700  G 、013 15   900  0.013   1.518      8. 0  65G  0.La   10  400  0.13   0.919       3.4  700 0.13  15   700  1.33    132G       3.1  700 0.013 10   800   0.013   G、821       2.6  700 0.013  15    Eioo   G、013  1g22      3.9   700 0.13  15   900  0.13   1.223       2.8  700 1.33  10   700  1.33    G 、925  Zr025.02.7 6oo  1.33 200 700 1 J3  0.7表−2 38fC6,35099,51−445,04Cr3C22,07099,71 0−2041,05ZrB23.4  45  99.3 2.6   41. 08      NbB     3.2   58   99.7  1−4     8.07     14oB     3.9   53   99. 5  1−4    1.58      CoB     3.6   50    99.7  3−9   251290TfC+1OCr3C22,25 5599,73−103213MOB+NbB     3゜9   50    99.8  14    61590TaC+100Cu    6.7    55   99.0  2−4   1418 50TIC+ 10Ta +  10Mo +10co+2ON1          5.9        25      72       2−G       20020 80T iC+ 1ONbc + 10 +表−2(続き) 23 80TiC+ 20TiN + 1ONbN、AIN     2.6   54  99.5   2−10   352470Cr3C,、−15AI203+15Zr023.0  50   99.1      2025 45TiB2+ 5TaC十 +5Cr302+ ” 5T]S12 ” 5Co ” 5Ni+ 2.5Ag 42.5Mg +  51.i ++ 5NbC+ 2.5恥B + 57’15S18++2,5 ^IN+5Zr022.5   50  99.6   2−8  14実施例 2B 粒度が0.01+nのタンタルと炭素の粉末から、下記の比率の成分(質量%) を有する発熱性混合物を製造した。
T a : C=9L8 : 8.2 得られた混合物を用いて、外径が20+n、内径が15關、高さが30+nおよ び密度が6.5 ・10−3kg/ Tdの環状のブランクに圧縮した。発熱性 混合物を、粒度が0.04m+iで成分比が質量%でT i : C: T i  C−63,7: 1B、3: 20のチタン、炭素および炭化チタンの粉末か ら製造した。第二の混合物を用いて直径が151111%高さが30mm、密度 が2・10’)cg/mの円筒状のカバーを成形した。次に、このカバーを円形 ブランクの穴に入れ、直径が20關および高さが300amの円筒形の組立体ブ ランクを成形した。このブランクを真空室に入れて電気螺旋をこのカバーに向け た。この室を0.013 Paの残留圧まで排気し、混合物を700℃の温度に 加熱し、排気を続けることによって圧を0.013 Paに保持しながら真空で 熱処理を20分間行った。
次に、ブランクを1(150℃まで加熱し、真空室の圧をアルゴンを用いて15  MPaとして、真空室で燃焼を電気螺旋によって開始し、最初に燃焼前端はカ バーに沿って12+u/sの速度で拡がり、次いで環状ブランクに到達し、内部 表面から真空室で燃焼が開始した。燃焼前端はIJ hurlsの速度で環状ブ ランクに沿って移動した。燃焼工程が完了した時点で得られた製品をカバーと共 に不活性ガス雰囲気中で200℃の温度まで冷却し、製品をカバーから分離した 。得られた製品は、内径が15藺、外径が20龍および高さが30.2mmの炭 化チタン製の環状であり、この材料の特性は次の通りであった。密度6.45・ 10’kg/m、多孔度55容積%、開放細孔り割合−:総長孔度の99,7% 、細孔径0.01〜0.0251111.圧縮強度17 MPaoPa−は円筒 状をして、炭化チタンから成り、外径が14,7關で高さが29.4mmであっ た。この材料の特性は次の通りであった。
密度2.2 ・10’kg/ ffl、多孔度55容積%、開放細孔の割合:総 長孔度の99.7%、細孔径0.04〜0.14+ns圧縮強度20 MPa。
産業上の利用性 提案された耐火性の多孔性材料およびその製品は、機械構築、化学および冶金産 業に広い用途を見出だすであろう。
手続補正書(方式) 平成 3年 6月外 日礪 特許庁長官  植 松   敏  殿 1 事件の表示 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 ニスニスニスエル 発送日  平成 3年 5月 14日 6 補正の対象 勤細鳥及び「請求の範囲」の翻訳文 7 補正の内容 国際調査報告 lamIamtle−^pslleaLlae N・ PCT/SO88100 267

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.周期系の第IV〜VIおよびVIII族からの少なくとも1種類の金属と、 一連のホウ素、炭素およびケイ素から選択される少なくとも1種類の非金属とを 自己保持燃焼を確実にする比率で含んで成る発熱性混合物を成形し、真空中にお いて300〜700℃で熱処理を施した後、成形した発熱性混合物の温度を20 0〜1050℃にし、前記の混合物の局部的燃焼を真空中または1.5Mpa以 下の圧の不活性がスの雰囲気中で開始させることにより製造される、総多孔度が 25〜70容積%の耐火性多孔性材料。
  2. 2.材料の開放細孔の比率が総多孔度の99.7%迄である、請求の範囲第1項 記載の材料。
  3. 3.発熱性混合物を圧縮して目的材料の密度と実質的に等しい密度にする、請求 項1項記載の材料。
  4. 4.周期系の第I〜III族から選択される少なくとも1種類の金属を追加的に 含む発熱性混合物を用いる、請求の範囲第3項記載の材料。
  5. 5.周期系の第IV〜VIおよびVIII族から選択される少なくとも1種類の 金属の炭化物、ホウ化物、ケイ化物を個々にまたは組み合わせて追加的に含む発 熱性混合物を用いる、請求の範囲第4項記載の材料。
  6. 6.周期系の第III〜V族から選択される少なくとも1種類の元素の酸化物、 窒化物を個々にまたは組み合わせて追加的に含む発熱性混合物を用いる、請求の 範囲第5項記載の材料。
  7. 7.燃焼中に、圧縮した発熱性混合物に燃焼の前端移動の方向に圧を加える、請 求の範囲第1項記載の材料。
  8. 8.請求の範囲第1項記載の耐火性多孔性材料から製造される製品。
  9. 9.請求の範囲第8項記載の製品の製造法であって、周期系の第IV〜VIおよ びVIII族からの少なくとも1種類の金属と、一連のホウ素、炭素およびケイ 素から選択される少なくとも1種類の非金属とを自己保持燃焼を確実にする比率 で含む発熱性混合物を用いて、最終製品の密度と実質的に等しい発熱性混合物の 密度を有するプランクを成形し、これを真空中において300〜700℃で熱処 理を施した後、ブランクの温度を200〜1050℃にし、このブランクの局部 的燃焼を真空中または1.5Mpa以下の圧の不活性ガスの雰囲気中で開始して 最終製品を形成することを特徴とする方法。
  10. 10.真空中で熱処理を行う前に、可変断面のブランク(1)を少なくとも1つ のカバー(2)と組み合わせて、断面の形状が実質的に一定で且つ燃焼前端移動 の方向における寸法が同一であり、カバー(2)が、燃焼前端の移動速度がカバ ー(1)の発熱性混合物における燃焼前端の速度に等しいかまたはそれより高い 発熱性混合物から作成されており、前記の順序で組立体プランクを続いて処理し 、カバー(2)から最終製品を分離することを特徴とする、請求の範囲第9項記 載の方法。
  11. 11.環の形状をした組立体ブランクであってそのホールにカバーを挿入したも のの局部的燃焼をこのカバーの側から開始する、請求の範囲第10項記載の方法 。
  12. 12.燃焼中に、ブランクを燃焼前端移動の方向における圧に暴露する、請求の 範囲第9項記載の方法。
  13. 13.周期系の第I〜III族から選択される少なくとも1種類の金属を追加的 に含む発熱性混合物を用いる、請求の範囲第9項記載の方法。
  14. 14.周期系の第IV〜VIおよびVIII族から選択される少なくとも1種類 の炭化物、ホウ化物、ケイ化物を個々にまたは組み合わせて追加的に含む発熱性 混合物を用いる、請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 15.周期系の第II〜V族から選択される少なくとも1種類の元素の酸化物、 窒化物を個々にまたは組み合わせて追加的に含む発熱性混合物を用いる、請求の 範囲第14項記載の方法。
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