JPH03503458A - 1個のトナー浴から多色画像を形成する静電荷画像形成方法 - Google Patents

1個のトナー浴から多色画像を形成する静電荷画像形成方法

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JPH03503458A JP1504713A JP50471389A JPH03503458A JP H03503458 A JPH03503458 A JP H03503458A JP 1504713 A JP1504713 A JP 1504713A JP 50471389 A JP50471389 A JP 50471389A JP H03503458 A JPH03503458 A JP H03503458A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1個のトナー浴から多色画像を形成する静電荷画像形成方法 明細書の概要 本発明は一般的に、静電荷画像形成系に関し、さらに特に、マイクロカプセル封 入トナーを使用する、1個だけのトナーメジウムから多色画像を形成する方法に 関する。
慣用の多色静電荷画像形成系は、所望の色をそれぞれ発現させるために、別々の トナー浴を使用するものである。この別々のトナー浴の使用は、装置の複雑さ、 価格、管理および長い処理時間の観点から比較的経費がかかる。これはまた、多 色画像の生成に、多数回の機械的見当合せを2安とし、この必要性は、潜在的な 誤りを伴なう。
トナーおよび静電荷置@を使用する、代替方法として、最近に工業界で開発され た方法は、一方の面上に、マイクロカプセル封入トナーが完全に被覆されている 紙製の画像形成シートを使用する方法である。このシート上ノマイクロカプセル の一部分を、光に対する露出によって、選択的に硬化させる。画像領域内の、所 望のカラープリカーサ−を含有するマイクロカプセルは、硬化せずに残る液状芯 を有する。これらの未硬化マイクロカプセルを次いで、破裂させ、液状カラープ リカーサ−を放出させる。このように放出されたカラープリカーサ−をカラー現 像剤と接触させ、カラー画まを得る。このカラー画像を、一般に、この画像形成 シートと現像剤シートとを加圧接触させることによシ現喰剤シートに転写させる 。別法として、カラープリカーサ−を含有するカプセルを、紙支持体上に予め被 覆されている現鷹剤物質の層上に、直接に被覆する方法がある。
一例として、このようなマイクロカプセル封入カラープリカーサ−全含有する転 写画像形成系は、MeadCorpOra tionに与えられた、米国特許第 4,554,235号に記載されている。この方式の系の変形として、Mits ubishi Paper Companyに与えられた、米国特許を含有1他 の一組がカラー現像剤金含有する、2種の異なるタイプの感光性および感圧性マ イクロカプセルを含有する記録シートが記載されている。この記録シート全複写 する画像と画像様見当合せの関係で、光に選択的に露光させた後に、この記録シ ート上の未硬化マイクロカプセルを破裂させると、名己録シート上にカラー画像 が形成される。
上記特許に記載されているカラー画像形成系は、共通の欠点を有する。これらの 系は両方ともに、シート像形成ンート筐たは現像剤シートを使用している。かな りのカラー画像形成用途においては、所望のカラー画像がシート全体を占めるこ とはめったになく、多くの場合には、シート全体の半分以下を占めることは確か であることから、このシートの非画像形成領域に含有すれている未使用のマイク ロカプセルおよび組合されているカラープリカーサ−または現像剤に関連して、 重大な量の廃棄物が生じる。さらにまた、「未使用」の廃棄されるマイクロカプ セルを、たとえばスキャニングレーデ−の使用によって、光硬化させる必要があ ることに関連して、実質的に時間がかかり、かつまたエネルザーの浪費が生じる 。
上記の観点から、このようなマイクロカプセルおよびこれと組合されている発色 物質の実質的な廃棄を生じることがなく、かつまた、廃棄マイクロカプセルの硬 化に要する、時間およびエネルイーの浪費が生じない、マイクロカプセル使用の 新規な多色画像形成系が、カラー画像形成分野で極めて所望されている。
−態様におりて、本発明は、下記の段階よりなるカラー画像形成方法に関する: (al  既知の種々の方法のいずれかによって、たとえば光導電体上を帯電さ せ、次いで画像様に放電させるか、あるいは誘電性物質上を画像様に帯電させる ことによって、先受容体基板上て潜像を形成する、(bl  この基板の帯電表 面または非帯電表面上に、配合トナー組成物を静電的に沈着させる、この配合ト ナー組成物は、少なくとも2sの異なるトナーよりなり、これらのトナーはそれ ぞれ、感光性トナー粒子中に含有されている異なるカラープリカーサ−を含んで いる、(C)  これらのトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射 線に画像様に露光することによって、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いト ナー粒子と軟らかい、破裂性トナー粒子を生成する、fal  この硬いトナー 粒子およびこの破裂性トナー粒子をコピイ表面に転写する、 (sl  このコピイ表面上で、この破裂性トナー粒子の少なくとも一部分を破 裂させ、カラープリカーサ−(1種または2種以上)を破裂性トナー粒子から放 出させる、次いで !f+  このコビイ表面上の、この放出されたカラープリカーサ−を現像剤と 接゛触させ、このコピイ表面上にカラー画1#!を生成する。
もう一つの態様では、上記方法の(、i1段階を、(c1段段階性なう前に行な う。(d1段階の前に、(e)段階を行ない、その他の段v4を同様に行なう方 法も本発明内にある。
さらにもう一つの態様において、本発明は、外殻および芯よりなる現像剤含有マ イクロカプセルトナー粒子に間し、この芯部は、カラープリカーサ−ζして、無 色の発色性物質を含有し、かつまたさらに照射線感受性物質を含有し、この発色 性物質は、現像剤と接触すると、呈色することができるものであり、他方、外殻 部は、このトナー粒子を静電的に沈着させることができるようにする電荷特性を 有しており、この外殻部は、その外側表置上に現像剤を有し、このマイクロカプ セルの外殻部は、破裂して、発色性物質を放出でき、これによって、放出された 発色性物質と現像剤とが接触し、反応して、カラー画像が生成される。
さらにもう一つの態様において、本発明は上記現像剤含有マイクロカプセルトナ ー粒子の配合物に関し、この配合物は、少なくとも2種の、しかしさらに通常、 6種または4種のタイプのトナー粒子よりなり、これらのタイプのトナーはそれ ぞれ、異なるカラープリカーサ−(好ましくは、シアン、黄、マゼンタおよび所 望により、さらに黒から選ばれる)を含有し、これらのタイプの粒子はそれぞれ 、配合物中の別のタイプの粒子のそれぞれに含まれている感光性組成物が感光性 である波長とは異なる波長で感光性である感光性組成換金、さらに含有する。
もう一つの態様において、本発明は、上記現像剤含有マイクロカプセルトナー粒 子の製造方法に関し、こノ方法は、マイクロカプセルトナー粒子ヲ藪現僚剤また は錯体形成性現像剤と接触させることにより、マイクロカプセルトナー粒子をカ ラー現像剤で被覆することよりなる方法である。
もう一つの態様において、本発明は、次の段階よシなる、カラー画像形成方法に 関する: (at  光導電性基板または誘電性基板上に、種々の既知の方法のいずれかに よって、たとえば光導電体を帯電させ、次いで画像様に放電させるか、または誘 電性物質上を画像様に帯電させることによって、壱eを形成する、 fb)  この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的 に沈着させ、この潜像に対してポジ画像であるか、または反転画家であるトナー 画像を形成する、而して、この配合トナー組成物は、少なくとも2種の異なるト ナーよりなり、これらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中に含有されてい るカラープリカーサ−よりなり、そしてこのトナー粒子はその表面上に現像剤を 有する、 (cl  このトナー画像の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様 に露光し、選択的に光硬化または光軟化させることによって、硬いトナー粒子と 軟らかい、破裂性のトナー粒子とを生成する、(at  この硬いトナー粒子お よび軟かいトナー粒子をコビイ表面に転写する、 (el  このコピイ表面上のこれらのトナー粒子の少なくとも一部分を破裂さ せ、破裂性トナー粒子からカラープリカーサ−(1種または2種以上)を放出さ せ、これによって、この放出されたカラープリカーサ−(1種または2種以上) t−1上記現像剤と接触させ、そして反応させ、このコビイ表面上にカラー画f & k形成する。
さらにもう一つの態様において、本発明は下記の段階よりなる、カラー画像形成 方法に関する:(a)  光導電性基板または誘電性基板上に、種々の既知の方 法のいずれかに二って、たとえば光導電体上を帯電させ、次いで両S様に放電さ せるか、または誘電性物質上を画像様に帯電させることによって、a像を形成す る、 (bl  この基板上の帯電表面または非帯電表面上に配合トナー組成物を静電 的に沈着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形 成する、而して、この配合トナー組成物は、少なくとも2種のトナーよりなり、 これらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中に含有されているカラープリカ ーサ−を有し、そしてこのトナー粒子はその表面上に現像剤を含有する、 fcl  これらのトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画 @様に露光することによって、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒 子と軟らかい、破裂性のトナー粒子とを生成する、(dt  この基板上のこれ らのトナー粒子の少なくとも一部分全破裂させ、これらの破裂性トナー粒子から カラープリカーサ−(1種または2種以上)を放出させ、これによって、この放 出されたカラープリカーサ−(1穐筐たけ2種以上)を上記現像剤と接触させ、 そして反応させ、この基板上にカラー画像ヲ形成する、次いで (e)  このカラー画橡ヲコビイ表面に転写する。
さらにもう一つの態様において、本発明は、次の段階よりなるカラー画像形、穴 方法に関する:fal  光導電性基板または誘電性基板上に、種々の既知の方 法のいずれかによって、たとえば光導電体上を帯電させ、次いで両峰様に放電さ せるか、または誘電性物質上を画像様に帯電させることによって、潜像を形成す る、 (bl  この基板の帯電表面または非帯電表面上に配合トナー組成物を静電的 に沈着させ、このa像に対してポジ画@または反転画像であるトナー像を形成す る、而して、この配合トナー組成物は、少なくとも2種の異なるトナーよりなり 、これらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中に含有されているカラープリ カーサ−を含有し、そしてこのトナー粒子はその表面上に現像剤を含有する。
tel  このトナー画@をコビイ表面に転写する(al  これらのトナー粒 子の少なくとも一部分金、適当な波長の照射線に画像様に露光することによって 、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らかい、破裂性のトナ ー粒子と全生成する、次いで(e)  このコピイ表面上のこれらのトナー粒子 の少なくとも一部分を破裂させ、これらの破裂性トナー粒子からカラープリカー サ−(1種または2種以上)を放出させ、これによって、これらの放出されたカ ラープリカーサ−(1種または2種以上)t−上記現像剤と接触させ、そして反 応させ、このコピイ表面上にカラー画慮全形成する。
本発明によって、ここに驚くべきことに、1個だけのトナーメジウムを使用して 、多色カラー画@を形成できることが見い出された。本発明に係るトナーメジウ ムは、感光性でもある、2.3.4またはそれ以上のタイプのカラー生戊性トナ ー粒子の配合物である。
この技術が比較的簡単であり、かつまた経済的であることは、本方法をカラー画 像形成系分野で格別に有利なものとすることが本発明者によって期待された。本 発明の鍵である利点には、(イ)多色画像の形成に1個だけのトナー浴を使用で きる:(ロ)亘償形成シートまたは現像剤シートに対するトナーの使用が、シー ト上の画像形成が望1れる領域に選択的に制限できる;そしてP→多色画像形成 に、多回の機械的見当合せの必要がない:ことが包含される。
本発明の方法に有用なトナー組成物は、トナー配合物である。この配合物は、少 なくとも2種の異なるタイプのトナー粒子を含有し、少なくとも2種(好ましく は少なくとも3種または4種)の異なるカラープリカーサ−を提供するものであ る。本明細書で使用するものとして、「トナー粒子」の用語は、カラープリカー サ−を含有または担持しており、カラープリカーサ−を単離するために使用する ことができる種々の粒子形態のいずれをも意味するものとする。粒子形態の代表 例には、マイクロカプセル、マイクロスポンジ、軟化性固形粒子およびエマルジ ョンミセルがある。「トナー配合物」または「配合トナー」の用語は、1つだけ のトナー配合物を使用して、多色画@ヲ形成することができる、異なる色を生成 するトナー粒子またはトナーの混合換金意味するものとする。全色画像形成能力 が求められる場合には、3種または4種(シアン、黄、マゼンタおよび所望によ り、黒)のカラープリカーサ−が代表的に使用され、これらのトナー粒子はそれ ぞれ、1種のカラープリカーサ−を含有する。その他のカラープリカーサ−(た とえば、赤、縁、または青)も、所望により使用することができる。液状または 乾燥状のトナー配合物を使用することができる。
本発明の方法は、多段階カラー両像形成方法を使用し、前記の有利な結果を提供 する。最初の2つの段階では、支持体、代表的には、ドラム、ウェブまたはシー ト上に、典型的な静電気的方法で潜像が、次いで無色のトナー画像が形成される 。引き続く段階において、個別のカラープリカーサ−を含有するトナー粒子が異 なる感光度を有するという利点によって、所望の色が発現される。これらの感光 度の差違は、トナー配合物に使用する、別々のカラープリカーサ−のそれぞれに 異なる光開始剤を使用することによって適当に生じさせることができる。
代表的な静電気方法において、潜陳は既知の手段によって形成される。先ず初め に、先受容体基板、適当には、光導電性のドラム、ウェブまたはシートに、コロ ナを用いて、ブランケット正またけ負の電荷を、典型的に適用する。この光受容 体の表面の一部分を、次いで選択的に放電させる。この選択的放tは、適当には 、光を使用して(7筐しくは、レーデ−光源を使用して)、行なう。この選択的 に放電された光導電体の表面は、この表面の帯電部分(この場合は、ポジ環fa 1あるいはこの表面の非帯電部分(この場合には、反転現1象)のどちらかに、 潜陳を有する。〔潜像を形成するための別法では、代表的に、イオン発生性カー トリッジまたは帯電ヘッド(スチルス)を使用し、当技術でよく知られているよ うに、基板に帯電部分と非帯電部分とを生成する〕。潜像が光受容体上に形成さ れたならば、次いでこの選択的に放電された光受容体上の電荷と反対(この場合 には、ポジ現像)またはこの電荷と同一(この場合には、反転現@りのどちらか の電荷特性を有するトナー配合物を、この光受容体の表面上に適用する。代表的 には、このトナー配合物は、液状トナー浴から、あるいは乾燥トナーの場合には 、磁気ブラシを使用し、光導電性表面に適用する。種々の現像方法を使用するこ とができ、当業者に知られている。光受容体上の感光性トナー画@!ヲ、次いで 特定の波長の照射線にさらすことによって、選択的に硬化させるか(光重合させ る)、あるいはいくつかの態様では、軟化させる(すなわち光解重合させる)。
この光重合または光解重合は、所望のカラープリカーサ−を含有するトナー粒子 だけを破裂させ、そのカラープリカーサ−を放出させるために行なわれる。たと えば、黄画像が望1れる場合には、トナー画像は、シアン、マゼンタおよび黒の カラープリカーサ−を含有するトナー粒子を硬化させる波長の光に露光する。同 様に、緑色画像が望まれる場合には、マゼンタおよび黒のカラープリカーサ−を 含有するトナー粒子を選択的に硬化させる波長の光に露光する。口様にして、ト ナー粒子を適当な波長の光に露光し、次いで画像形成プロセスを完了することに よって、全部の既知の色を生じさせることができる。別法として、部分的に硬化 したトナー粒子の生成を考慮することによって、種々の強さの色を生じさせるこ ともできる。
硬化した(または硬い)トナー粒子と破裂性の(または軟らかい)トナー粒子と の両方よりなるトナー画像は、次いで既知の方法によって、コビイシートに転写 する。たとえば、この転写は、適当には、印刷しようとする基板、たとえばコビ イシート紙または透明フィルムを、この光受容体と転写コロナとの間に通し、こ れによって、トナー粒子を、光受容体からコピイシートに転写させることによっ て行なう。
コピイシート上の、トナー画glヲ形成しているトナー粒子のうちの破裂性トナ ー粒子を、代表的には、照射線、熱、圧力またはこれらの方法の組合せによって (好ましくは圧力によって)、破裂させ、所望のカラープリカーサ−を放出させ る。これらの所望のカラープリカーサ−を次いで、現像剤との接触によって現像 する。
好適態様の一つにおいて、本発明のトナー粒子は、カラー自己現像性である。本 明細書で使用するものとして、「カラー自己現像性j (cOlor−self −develop−ment )の用語は、いずれの外部添加物も必要とせずに 、トナー粒子の亥裂によって色を生じるマイクロカプセルトナー粒子を表わすも のとする。カラー画像を形成するためには、マイクロカプセルトナー粒子をいく つかの手段のめずれかによって、たとえば加圧などによって、紙片のような基板 の表面上で破裂させ、これによって、トナー粒子から芯部物質を放出させ、この 芯部物質を、粒子の外殻部の外側表面に含有されている現像剤と接触させる。ト ナー粒子の芯部内に含有されている発色性物質、たとえば電子供与性ロイコ染料 がこの現像剤と接触すると、破裂した粒子の領域に、色が生成される。所望の色 を生成するために適当に組合されている、複数種のこのようなトナー粒子の選択 的7裂によって、所望のカラー画(12が形成される。
本発明において有用なカラープリカーサ−は、好ましくは、キャリヤオイルの存 在の下に、現像剤材料と反応すると色を生じる、油溶性のカラー生成体である。
炭素を含有していない紙に慣用の実質的にすべてのプリカーサ−を本発明で使用 することができる。一般に、これらの物質は、無色の電子供与性タイプの化合物 である。このようなカラー生成体の代表的例は、それらの部分的骨格として、ラ クトン、ラクタム、スルトン、スピロピラン、エステルまたはアミド構造を有す る実質的に無色の化合物を包含する。詳細には、トリアリールメタン化合物、ビ スフェニルメタン化合物、キサンチン化合物、チアジン化合物、スピロピラン化 合物などがある。所望により、これらのカラープリカーサ−の相互の混合物を使 用することもできる。
黄、シアノ、およびマゼンタ画像を与える、いくつかの代表的ロイコ染料カラー プリカーサ−を以下に示す。
シアン力ラーブリカーザー: H ? マゼンタカラープリカーサm: 本発明で使用するカラープリカーサ−は、その感光性カプセル全硬化させる露光 照射線に対して、確実に非吸収性でなければならない。これは、カラープリカー サ−がカプセル内に存在しているからである。あるいは、この露光照射線は、カ プセルの露光に対してカラー7’ IJカーサ−を通過しなければならない。従 って、本発明で使用する4、Cは、無色の電子供与性タイプの化合物が好適であ る。完全な無色のカラープリカーサ−を得ることは困難であることは勿論のこと であり、カラープリカーサーにおいて、低度の呈色は、この呈色が露光を干渉し なめかぎり、許容することができる。
本発明で有用な現像剤材料は、炭素を含有していない祇に慣用のタイプの現像剤 物質を包含し、周知である。代表的な特定の例には下記の物質がある:クレイ材 料、たとえば酸クレイ、活性クレイ、アタパルがイト・など:有機酸、たとえば タンニン酸、没食子酸、没食子酸プロピルなど;酸ポリマー、たとえばフェノー ル−ホルムアルデヒド樹脂、フエ、/−ルアセチレン縮合樹脂、少なくとも1個 のヒドロキン基を有する有機カルボン酸とホルムアルデヒドとの縮合物;芳香族 カルざン酸の金属塩、たとえばサリチル酸アニン、サリチル酸スで、2−ヒドロ キシナフトエ酸アニン、6゜5−7−tert−rチルサリチル酸アエン:フェ ノールーアルデヒドノざラック樹脂の油浴性金属塩(たとえば、米国特許第3, 672,935号、同第3,732.120号;およびP′l第3,757,4 10号参照)、たとえばアニン修飾油溶性フェノール−アルデヒド樹脂;および その混合物。
現像剤の位置は狭く制限されず、現1剤が、カラープリカーサ−の放出以前には 、カラープリカーサ−から分離されているかぎり、広範囲にわたり変えることが できる。−例として、現@各1は、別の現像剤シートに保持することができ、あ るいはトナー粒子の外部に保持することができる。別の方法として、現像剤1仁 、分離したマイクロカプセル中のトナー粒子の内部に含有させ、カラープリカー サ−から分離することができる。もう一つの方法として、現像剤物質は、個別の トナー粒子のそれぞれの上に被覆し、自己現像性粒子を生成することもできる。
本明細書において、「トナー配合物」または「配合トナー」の用語で示されてh るものを構成するトナー粒子は、好適態様の一つにおいて、代表的には、芯部分 と外殻部分とを有する。この芯部は、好ましくはカラープリカーサ−および感光 性組成物を含有する。この外殻部は、一般に正または負に帯電しており、当技術 で知らhでいる種々の物質から形成・することができる。代表的な外殻用物質は 、たとえばメラミン樹脂、ウレタンまたは尿素−ホルムアルデヒドを包含する。
粒子の平均サイでは一般に、約0.1〜.約1ootクロン、好ましくはQ、5 〜20ミクロンである。液状ト・カーの場合には、平均l−→−粒子サイズは適 当に1儂、約0.1〜約10ミクロンであり、他方、乾燥トナーの場合に特に適 する粒子サイでは約1〜約20ミクロンである。
好適態様において、現像剤ば、トナ・〜粒子の外殻部の外側表面に、吸着、塗布 または別の方法で結合させる。
本発明の現像剤支持トナー粒子牙製造するためには、微小のマイクロカプセルト ナー粒子の水性分散液を・、代表的には、酸現像剤層たは錯体形成現像剤と−・ 緒に合せる。現像剤担持トチ−粒子を製造−t゛るための好適方法では、クエン 酸の水溶液金マイクロカプセルトナー粒子の水性分散液に加える。この水性分散 液中のトナー粒子の濃度は、約5〜約50!’t%、好ましくは約5〜約25重 量係、最も好’! l、 < a1約約1〜約10量係である。クエン酸は、上 記水性分散液とクエン酸との総重量にもとづき、約1〜約10重量係、好ましく は約6〜約7重量係、最も好ましくは約5重量係のクエン酸濃度が得られるのに 適する量で加える。このトナー粒子分散液を次いで、適当に噴霧乾燥させる。
得られる生成物はトナー粒子の乾燥した自由流動性の粉末であり、これらのトナ ー粒子には、酸現像剤として機能するクエン酸が被覆されている。
所望により、上記のようにして生成され、各マイクロカプセル上に現像剤を有す る乾燥トナー粒子は、非極性有機溶剤、たとえばExxon Corporat ionの製品でアルl5OPAE’P C)17’)−1d l5OPAR■H 中K、好tt、<h当技術で知られている、その他のトナー添加物、たとえば分 散剤および(または)電荷誘導剤(charge−dire−cting ag ents )と組合せて、分散させることができる。このような液状組成物を使 用する場合には、分散粒子は3.5またけそれ以下の低い誘′rll家および1 09オーム−センチメーターまたはそれ以上の高い電気抵抗を有する、非極性有 機溶媒中に存在させると好ましい。適当な有機溶媒は、n−パラフィン炭化水素 類、環状脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、・・ロダン化脂肪族炭化水素類 、好ましくはイソパラフィン炭化水素類、たとえば前記のl5OPAR■化合物 、を包含する。
別の態様において、乾燥粉末状のマイクロカプセルトナー粒子は、下記のとおり にして、現像剤により適当に被覆することができる。先ず靭めに、乾燥トナー粒 子を有機溶媒、たとえばテトラヒドロフラン(THFでも表わされる)中に懸濁 し、粒子とテトラヒドロフランとの総量にもとすき、約50重量係までの粒子濃 度にする。現像剤、たとえばクエン酸を次いで、この生成する懸濁液に、懸濁液 とクエン酸との総量にもとづいて、約0.1〜約3%、好ましくは約1%の量で 加える。次いで、テトラヒドロフランを蒸発または減圧の下に除去し、各粒子の 表面上に現像剤を有するトナー粒子を得る。
代表的には、トナー粒子の芯部分は、光硬化性で、感光性の組成物(1種または 2種以上)を含有する。
このようなトナー粒子の芯部分の粘度は、適当な波長の照射線にさらすと、交さ 結合または重合のようなメカニズムによって、実質的に増加する。トナー粒子が 破裂すると、照射線への露光によって重合した感光性組成物は、流動するとして も、はんの僅かであるのに対し、未露光の、まだは弱く露光された感光性組成物 は、比較的自由に流動することができる。直接的結果として、その発色性物質( すなわち、カラープリカーサ−)は、適当な波長の照射線への露光種度の強さに 従って、現像剤と反応し、所望の画像領域で所望の色を生成する。
別の態様において、感光性組成物は、適当な波長の活性照射線にさらされると、 その粘度が実質的に減じられる、高粘度組成物であることもできる。この場合に は、露光したトナー粒子中または粒子上に位置している発色性物質は、従って、 その粒子の破裂によって、現像剤に接近することができる。
感光性組成物は、単独でまたは光開始剤と一緒になって、光に露光されると粘度 の変化を受ける物質を包含する。感光性組成物は、高分子量ポリマーに重合され る、七ツマ−、ダイマーまたはオリゴマーのような光硬化性物質であることがで き、あるいは、たとえば交さ結合によってさらに重合されるポリマーであること もできる。別様には、この組成物は、光に露光されると、解重合するかまたは解 重合することなく、粘度が減少される組成物であることもできる。適当な照射線 硬化性物質は、遊離基開始重合、頌延長重合、付加重合またはイオン重合によっ て硬化させることができる物質を包含する。
代表的な感光性組成物は、エチレン状不飽和有機化合物である。これらの化合物 は、分子1個当りで、少なくとも1個のエチレン状基を含有する。代表的に、こ れらの化合物は、室温で液状であり、かつまた、トナー芯部分の発色性物質に対 するキャリヤオイルとして、二重に機能することができる。好適群の照射線硬化 性物質は、1分子当り、2個またはそれ以上のエチレン状基を有する、エチレン 状不飽和化合物である。
このような化合物の代表例には、多価アルコールのエチレン状不飽和酸エステル 、たとえばトリメチロールプロパントリアクリレートまたはトリメタアクリレー ト、ペンタエリスリトールとアクリル酸またはメタアクリル酸、あるいはアクリ ル酸エステルまたはメタアクリル酸エステルとの部分的反応から誘導されるアク リレートプレポリマー、イソシアネート修飾アクリレート、多価アルコールのメ タアクリル酸エステルおよびイタコン酸エステルが包含される。
別の態様において有用な、光硬化性物質の若干の代表的例は、光分解性化合物、 たとえば成る種のジアゾニウム化合物、Uv露光によって主鎖が切断されるポリ (3−オキシイミノ−2−ブタノンメタアクリレート)、ポリ(4′−アルキル アシロ−フェノン)、およびキノンジアジド残基含有する成る種の樹脂である。
本発明の方法に従い、トナー粒子を所望のとおりに、選択的に光硬化または光軟 化させるために、光開始剤を使用することができる。この光開始剤は、代表的に は、特定の波長および(または)量の活性照射線に応答する。これらの光開始剤 は単独で、あるいは増感剤と組合されて、露光照射線を吸収し、補助開始剤の助 けの下に、またに補助開始剤を用いることなく、遊離基を生じる化合物である。
イオン重合に頼る系を使用する場合には、光開始剤は、その重合の種類に応じて 、アニオン発生タイプまたはカチオン発生タイプであることができる。適当な光 開始剤には、アルコキシフェニルケト/類、Michlerのケトン、アシレー ト化オキシイミノケトン類、ポリ環状キノン類、ペンゾフエノン類、置換ベンゾ フェノン類、キサントン類、チオキサントン類、ハロダン化化合物(たとえば、 クロロスルホニルおよびクロロメチル多核状芳香族化合物、クロロスルホニルお よびクロロメチルへテロ環状化合物、クロロスルホニルおヨヒクロロメチルベン ゾフェノン化合物およびフルオレノン化合物)、ハロアルカン類、ハロフェニル アセトフェノン類、光還元性染料/ R元剤レドックスカップル、ハロゲン化パ ラフィン類(たとえば、臭素化または塩素化パラフィン)およびベンゾインアル キルエーテル類が包含される。
使用される場合には、トナー粒子中の感光性組成物の重合(すなわち、光硬化) あるいは解重合(すなわち、光軟化)を開始させるために、感光性組成物に使用 される光開始剤の量は、選ばれる特定の感光性組成物、選ばれる特定の光開始剤 、および所望の光硬化または光軟化の速度に依存する。光開始剤は、好1しくけ トナー粒子の総重量にもとづき、約0.1〜約30重量壬(好ましくは、約1〜 約10重量%)の量で使用する。
トナー粒子には、その他の添加剤、たとえば脱臭ケロセンまたはアルキル化ビフ ェニル類などのキャリヤオイルを使用することができる。硬化剤を使用すること もできる。これらの硬化剤は、感光性組成物と反応させると、この組成物を重合 またけ交さ結合させる、熱性開始剤などの遊離基発生物質である。感光性組成物 を活性照射線に選択的に露光させ、次いで現陳剤物質の存在の下に、粒子を破裂 させた後に、発色性物質と現像剤とを反応させ、画像の形で色を生成させ、次い で放出された感光性組成物を硬化剤と反応させ、この組成物を硬化させる。これ によって、画像の拡散または分解を防止することができる。成る種の硬化剤の場 合には、硬化を促進するために、画像を加熱することが望ましいことがある。硬 化剤は、好筐しくは、室温で比較的不活性であり(これは良好な半減期に関係す る)、かつまた、室@を越える温度に加熱することによって、容易に活性化され るものから選択する。
エチレン状不飽和化合物と反応する、特に有用な群の熱性開始剤は有機過酸化物 である。適当な過酸化物は、ジアシルパーオキシド類、ケトンパーオキシド類、 パーオキシジカーボネート類、アルキルパーオキシド類、アリルヒドロパーオキ シド類およびスルホニルパーオキシド類である。ビスアジド類、パーざレート類 およびジアゾ化合物もまた、熱性開始剤として有用である。
本発明の方法は、全色プリント、透明画およびスライド類、さらにまた全色コン ピューター創造画像および全色ゼロゲラフィコビイの製造に商業的用途を有する ものと予習される。
次側は、本発明を例示しようとするものであり、本発明の範囲を、如何なる点で も、制限しようとするものではない。
例  1 トナーの調製およびトナー配合物調製物ならびにこ近業外部照射線に対して感光 性である、青色生成トナー粒子を水中で、下記のとおりに調製した。
xチvン−無水マレイン酸共重合体(1:1モル比、分子量80,000 )  5.0 gおよび水酸化す) IJウム1、Ogを、2時間、90℃に加熱し、 攪拌して、水45.09中に溶解することによって、溶液を生成した。
次いで、水100gを加え、この溶液を55℃まで冷却させた。この溶液のPH を、10憾硫酸によりPH4,3〜4.00に調整し、この溶液を使用するまで 、温度は55℃に維持した。トナー芯部溶液は、先ず、トリメチロールプロパン トリアクリレ−) (TMPTA) 60.142およびメチルメタアクリレー ト(MMA) 16.55 !9 t”混合することにより調製した。この溶液 に、cOPIK[jM■■(Hilton−Dauisの製品)青色染料プリカ ーサ−4,529k加へ、75°Cに加熱し、攪拌することにより溶解した。こ の染料プリカーサ−を溶解した後に、この溶液を室@まで冷却させた。次いで、 UV−感受性の光開始剤であるMichlerのケトン5.209を攪拌しなが ら加え、光開始剤が溶解するまで、攪拌を続けた。CYMEL+(PJ385  (American Cyanamidの製品である旭修飾メラミンーホルムア ルデヒド樹n)37.539’k、約50℃に加温した。
循環水によって、55℃に加熱されているジャケット付きデレンダーに、エチレ ン−無水マレイン酸共重合体の溶液を装入した。このデレンダーの電力設定は、 可変変圧器によって、40メルトに制御した。次いで、芯部溶液を加え、デレン ダー電力設定を45秒間、90ボルトに上げ、この芯部溶液を小滴状に分散させ た。
デレンダー電力を40ざルトに下げ、このプレンダーに、CYMEL” 385  (American Cyanamidの製品である修飾メラミン−ホルムア ルデヒド樹脂)を加えた。55℃における加熱および攪拌を、次いで2時間続け た。
青色生成トナー粒子が、IIJj霧乾燥により乾燥粉末として単離された。
囚(2)  マゼンタ色生成トナー粒子の水性調製物青色光に対して感光性であ る、マゼンタ色生成トナー粒子を次の方法により、水中で調製した。エチレン− 無水マレイン酸共重合体5.0gおよび水酸化ナトリウム1、Ogを、2時間、 85℃で加熱、攪拌することにより、水45.0.9中に溶解した。ここに、水 100gを加え、温度を55℃に調整した。そのPI(を10係硫酸によって、 p)(4,27〜4.00に調整し、この溶液を使用するまで、温度を55℃に 維持した。トナー芯部溶液は、先ず、トリメチロールプロパントリアクリレ−)  60.11 gをメチルメタアクリレート16.56gとを混合することによ って調製した。ここに、マゼンタ染料プリカーサ−であるCOPIKEM(R’  XX (Hilton−Dauisの製品)4.52.9t−加え、75℃に 加熱し、攪拌することによって溶解した。この染料プリカーサ−を溶解した後に 、混合物を室@まで冷却させ、次いでカンファーキノン2.649 bよびトリ エタノールアミン2.37 gt加えた。この光開始剤および水素供与剤が溶解 するまで、攪拌を続けた。
循環水によって、加熱され、55℃に維持されている、ジャケット付きデレンダ ーに、上記エチレン−無水マレイン酸共重合体から調製された溶液を装入した。
このデレンダーの電力設定は、可変変圧器により、4Dビルトに制御した。次い で、芯部溶液を加え、プレンダー電力設定を45秒間、90ボルトに上げ、芯部 液体を小滴に分散させた。デレンダー電力′1t40&ルトに下げ、約50℃に 予め加熱されている、CYMEL (R1385(American Cyan amidの製品である、修飾メラミン−ホルムアルデヒド樹脂)57.4.!i ”rデレンダーに装入した。55℃における加熱および攪拌を、次いで2時間続 けた。
マゼンタ色生成トナー粒子が、噴霧乾燥により乾燥粉末として単離された。
(B)トナー配合物の調製および多色画像の静電荷光選択的形成 CAI (11項に記載のとおりにして調製された、乾燥、青色生成トナー粉末 2.09、囚(2)項に記載のとおりにして調製された、乾燥、マゼンタ色生成 トナー粉末2.0gおよび低誘電率を有する液状炭化水素、l5OPARG(R lExxon Chemical Companyの製品)196gt組合せる ことによって、液状配合トナーを調製した。この混合物を先ず、□ビーカー中で 攪拌し、次いでジャーに移し、振りまぜた。
巾11//Iインチ、長さ3インチであり、750ボルトに設定されているDC 電力供給機に連結されている、スチール片を使用して、静電気用紙(Versa tec Inc。
の製品)のシート上に、帯電潜@全形成した。この静電気用紙を、平らなアルミ ニウム基板上に置き、次いで電力供給機からの正の導線に連結されているスチー ル片を、電気を通電しながら、60秒間、紙表面と接触させた。この紙を次めで 、液状配合トナーに浸した。
紙を取シ出すと、無色のトナー画像が見られた。この画像は、帯電スチール片と 接触した場所に、領域および位置が一致していた。このシート上のトナー画@全 室温で乾燥させた。
この無色のトナー画像のカラー画像様露光は次の方法で行なった。トナーが沈着 している領域を、4つの領域に分けられており、領域1および4が不透明であり 、そして領域2および3が透明であるコンタクトマスク(マスクA)でおおった 。このマスクを次いで、225〜400 nmの波長を有する光(UV)だけを 通す、がラス製バンド−パス(Band−pass)フィルター(フィ阿 ルターA ) (#ods145180 D、0riel Corporati onの製品)でおおった。このトナー画像領域に、次いで水銀灯により、フィル ター人およびマスクAi通して、照射した。これにより、領域2および3は22 5〜400 nmの光に露光され、そして領域1および4は露光されない。フィ ルターAおよびマスクAt−1次イテ取り除き、次いでトナー画像領域をマスク (マスクB)でおおった。マスクBはマスクAの領域1〜4に相当する、4つの 領域を有するが、マスクBにおいては、領域1および3が不透明であり、そして 領域2および4は透明であった。このマスクを、420nmよシ大きい波長を有 する光だけを通す、がラス製のロング−パスフィルター(フィルターB ) ( Mode145 t 482、○riel Carporationの製品)で おおった。トナー画像領域に、次いで前記と同一の水銀灯によって、フィルター BkよびマスクBt&:通して照射した。これによって、領域2および4は、4 2Dnmより大きい波長の光に露光され、そして領域1および3は露光されない 。
フィルターBおよびマスクBを取り除いた。
UV光に露光された領域では(フィルターAを通して、225〜400n!r+ に露光)、青色生成トナー粒子がUV光に対して感受性の光開始剤を含有してい ることから、硬化された。420nl!lより大きい波長の光に露光された領域 では、マゼンタ色生成トナー粒子が青色光に対し感受性の光開始剤を含有してい ることから、硬化された。
このトナー画像領域を、次いで現騰剤シート(Apple−ton Papar s Inc、により供給される、20す、白色のNCRpaper (TM)  )と接触させ、次イテ圧力を加、t、硬化されていないトナー粒子を破裂させた 。この結果として、紫色(青色とマゼンタ色との減色組合せ)、白色、マゼンタ 色および青色の領域を有する画像が得られた。紫色は、どちらの露光にもさらさ れていない領域1で生じた。すなわち、この領域では、どちらのタイプのトナー 粒子も硬化されなかった。白色領域は、両方の露光にさらされた領域2に生じた 。すなわち、トナー粒子は両方ともに硬化されている。マゼンタ色は、1回目の 露光にだけさらされた領域3で生じた。
すなわち、ここでは青色生成トナー粒子だけが硬化されている。青色は、2回目 の露光にだけさらされた領域で生じた。すなわち、ここでは、マゼンタ色生[i 1Eトナー粒子だけが硬化されている。
この画像の種々の領域のそれぞれに係り、生成された色に関する結果を、下記の 表1に示す。
表  1 1  不透明   −不透明   −す ン  紫4  不透明   −透 明   420    マゼンタ 青生成する色が紫、マゼンタおよび青を包含し、 また紙の白色呈色による画像の部分が存在することが判る。
例  2 6種の異なる色を有する、マイクロカプセル封入プリカーサ−を含有するトナー 配合物を使用する多色画像形成に係り提案された例 前記と同様の方法を使用し、3種の異なるカプセル状トナーの混合物を含有し、 これらのトナーがそれぞれ、シアン、マゼンタまたけ黄染料プリカーサ−のいず れかを含有している、1個だけのトナー浴を使用して、多色両像全形成する。3 種のトナーはいずれも、静電荷画像形成中に、トナー配合物から共沈着させる。
配合物中の色生成トナーはそれぞれ、配合物中の別のカラートナー粒子に含有さ れている、別の光開始剤(通常、2種筐たは3種以上)とは異なる指定波長に対 し感光性である特定の光開始剤(または光開始剤−増感剤系)を含有する。1つ の光開始剤を反応させる波長に相当する波長をそれぞれ有する、3種または4種 以上の異なるレーデ−を、次いで使用し、トナー画ま内のトナー粒子を選択的に 硬化させる。この露光されたトナー画IJ!に次いで前記例に記載のように現像 し、多色画像ヲ得る。すなわち、−例として、シアン生成トナー粒子だけを光硬 化させる、一定の領域のレーデ−照射によって、最終画像に、黄およびマゼンタ の放出による赤色が生じ、他方、シアン生成トナー粒子およびマゼンタ生成トナ ー粒子の両方が適当なレーデ−露光により硬化された領域に、黄色が生じる。所 望により、レーザーの代りに、ランプおよびフィルターを使用することもできる 。画像形成はまた、透過光または反射光によって、行なうこともできる。所望に より、黒色を生じるトナーを配合物に加えることもでき、同一の方法で使用する ことができる。
例  3 青色生成トナー粒子の水性調製物 近紫外部層射線に対して感光性である、青色カラー生成トナー粒子を、次の方法 により、水中で調製した。
エチレン−無水マレイン酸共重合体(1:1モル比、分子量80,000 )  5゜Ogおよび水酸化ナトリウム1.0gを、2時間、90°Cに加熱し、攪拌 しながら、水45.Og中に溶解することにより、溶液を調製した。
次いで、水100gを加え、次いでこの溶液f、55°Cに冷却させた。この溶 液の−を10’l硫酸により、−4,3〜4.00に調整し、この溶液を使用す るまで、温度を55℃に維持した。トナー芯部溶液は、先ずトリメチロールプロ パントリアクリレート(TMPTA) 60.14gおよびメチルメタアクリレ −) (MMA) 16.55 Fを混合することによって調製した。ここに、 青色染料プリカーサ−であるCOPIKEM (R1■(Hilton−Dau isの製品)4.52gt加え、75℃に加熱し、攪拌することによって溶解し た。染料プリカーサ−を溶解した後に、この溶液を室温まで冷却させた。次いで 、UV感受性光開始剤であるMichlerのケトン5.20 gt攪拌しなが ら加え、この光開始剤が溶解するまで、攪拌を続けた。CYMEL(R’385  37.539 (修飾メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、American  Cyanamidの製品)全豹50℃(て加温した。
循環水によって55℃に加熱されているジャケラ付きプレンダーに、エチレン− 無水マレイン酸共重合体の溶液を装入した。このデレンダー電力設定は可変変圧 器により、40ボルトに制御した。次いで、芯部溶液を加え、プレンダー電力設 定を45秒間、90ボルトに上げ、芯部液体を小滴状に分散させた。プレンダ( 川 一電力′f:4Dビルトに下げ、CYMEL385を、このデレンダーに装入し た。55℃における加熱および攪拌を2時間続けた。
青色生成トナー粒子は、噴霧乾燥によって、乾燥粉本として単離された。
例  4 クエン酸処理したトナー粒子の水性懸濁液の噴霧乾燥およびこれらの粒子を使用 するカラー自己現像の約20%の固体含有量を有する、マゼンタ色生成トナー粒 子の水性懸濁液20m1k、水で50係まで稀釈した。ここに、無水クエン酸1 .0gを加えた。この混合物を室温で15分間攪拌し、クエン酸を溶解させた。
次いで、この溶液を噴罹乾燥させ、固形の僅かにピンク色の粒子を採取した。こ れらの粒子をブレーンな紙シートに対して、すりつけるか、または圧しつぶすと 、深いマゼンタ色が発現した。
例  5 非水性溶媒中のカラー自己現像性トナー粒子の調製自己現像性トナー粒子全製造 するための、もう一つの方法として、クエン酸’1THF(テトラヒドロフラン )中に溶解し、これを、分散剤とともに、粒子に加えた。
この系を次いで、イソパラフィン系液体であるl5OPA!FOGで稀釈し、次 いでTI(F i回転蒸発器によって除去した。これらの粒子のパッチは、粒子 0.19t−クエン酸のTI(F中の1鴫溶液5滴(クエン酸1.8〜)で処理 することによって調製した。分散剤として、ZELEC(RlUN(酸性リン酸 エステル、Ll、 du Pont de Nemours &Co、の製品) 0.[]5Mt−1た加えた。この混合物を次いで、l5OPAR(R’ 10  gで稀釈し、次いでTHFを除去した。これらのトナー粒子をブレーンな紙に 施用した。
l5OPAR’(支)を蒸発させた後に、このシートの上面にウエイイングペー パー(weighing paper )を置き筆圧を加えた。この結果として 、このプレーンな紙の上にマゼンタ色の線が発現した。
例  6 自己現像性トナー配合物の調製および多色画像の静電気光選択的形成 例1および2に記載のとおりにして、マゼンタ色生成−カラー自己現像性トナー 粒子および黄生成−カラー自己現像性トナー粒子を、噴霧乾燥による粉末として 単離した。1部がマゼンタ生成粒子よりなり、そして1部が黄生成粒子よりなる 、rgIL霧乾燥されたカラー自己現像性トナー粒子の混合物を調製した。この トナ(R1 一粒子混合物1.17.9に、sot、spERsg  21000(工Crに より製造されている分散剤)の5 % l5OPAR”H溶液3.09を加えた 。l5OPAR(旬H60gを加え、全混合物を超音波処理し、トナー粒子の分 散液を生成した。工S。PAR” H(ノバラ、イ、系液体5ユl中。2□泌刊 UN O,2gk加え、さらに超音波処理した。生成するトナー粒子分散液をト ナー配合物として使用し、画像を静電気により形成した。
潜像は、コロナ帯電技術を使用して、−片の誘電性紙(A [] 08− FT M電子写真用紙、versatec Inc、の製品)上に形成した。文字「○ 」を切り取った、MYLAR”のシートを、この誘電性紙上に重ねた。+900 0V給電装置に連結したコロナを、この切り取られた域の上に数回通した。この 結果として、切り取られた「0」の形状で、この紙に帯電領域が生成された。こ の誘電性紙を上記トナー配合物中に、数秒間浸した。
無色のトナー、画像を担持する紙を、次いで80℃の温度のオープン中に短時間 入れることによって乾燥させ、l5OPAR” Hイソパラフィン系液体を除去 した。
このトナー画像の部分を不透明のマスクでおおい、この紙f i OQ W B LAK−RAY”灯(Ultra−Violet Produ−ctsにより製 造)の出力に、5インチの距離で2分間、さらした。この光は、420nmより 長い波長だけを通すことができるロング−パスフィルター(○rielCorp aration 、 Moclel≠51482)t−用いて濾過した。カンフ ァーキノン(480±20 nm光に対して感受性の光開始剤)を含有する、黄 色生成、自己現像性トナー粒子を照射領域で硬化させた。マゼンタ色生成、自己 現像性トナー粒子は、トナー画像の照射領域またはマスクされた領域のどちらで も、硬化されなかった。これは、これらのマゼンタ色生成粒子が350士40  nm光に対してこれらの粒子を感受性(する光開始剤として、Michlerの ケト/を含有するためである。
この紙上の選択的に硬化されたトナー画@を、加圧現喰中のトナー粒子のロール への粘着を防止するために、−片のウエイイングペーパーでおおった後に、ニッ プロールに通して処理した。最終的に静電的に形成された画像は、光から遮蔽さ れた場所が赤色であり(マゼンタ色と黄色との減色組合せによる)、そして黄色 生成、カラー自己現像性トナー粒子が照射によって硬化された場所がマゼンタ色 であった。
手続補正書(自発) 平成2年11月7日

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に潜像を形成する、 (b)ての基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は少なくとも2種の異なるトナーよりなり、こ れらのトナーはそれそれ、感光性トナー粒子中にカラープリカーサーを含有して いる、 (c)このトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露 光することにより、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らか い、破裂性のトナー粒子とを生成する、(d)これらの硬いトナー粒子および破 裂性トナー粒子をコピイ表面に転写する、 (e)このコピイ表面上のこれらのトナー粒子の少なくとも一部分を破裂させ、 これらの破裂性トナー粒子からカラープリカーサー(1種または2種以上)を放 出させる、次いで (f)このコピイ表面上のこれらの放出されるカラープリカーサー(1種または 2種以上)を現像剤と接触させ、これにより、これらの放出されるカラープリカ ーサー(1種または2種以上)とこのカラー現像剤とを反応させ、このコピイ表 面上にカラー画像を形成する、 段階を有することを特徴とする方法。
  2. 2.上記配合トナー組成物が少なくとも3種のタイプのトナー粒子よりなり、こ れらのタイプはそれぞれ、異なるカラープリカーサーを含有しており、そしてこ れらのタイプはそれぞれ、照射線感受性組成物をさらに含有する、ことを特徴と する、請求項1の方法。
  3. 3.上記トナー粒子の各タイプはそれぞれ、シアン、黄、マゼンタおよび所望に より、さらに黒よりなる群から選ばれる異なるカラープリカーサーを含有するこ とを特徴とする、請求項2の方法。
  4. 4.上記照射線感受性物質が光硬化性物質または光軟化性物質であり、そしてト ナー粒子の各タイプに対する光開始剤を含有し、この光開始剤は、トナー粒子の 各タイプのそれぞれに含有されている光開始剤の光感受性が相互に異なる指定の 光波長に対して感受性であることを特徴とする、請求項2の方法。
  5. 5.上記照射線感受性組成物が、光硬化性であり、そして光開始剤および重合性 または交さ結合性物質から基本的になることを特徴とする、請求項4の方法。
  6. 6.上記照射線感受性物質が、光軟化性であり、そして解重合性物質から基本的 になることを特徴とする、請求項4の方法。
  7. 7.上記照射線感受性物質が、光開始剤をさらに含有することを特徴とする、請 求項6の方法。
  8. 8.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に、潜像を形成する、 (b)この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は少なくとも2種の異なるトナーよりなり、こ れらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中にカラープリカーサーを含有して いる、 (c)このトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露 光することにより、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らか い、破裂性のトナー粒子とを生成する、(d)この基板上のトナー粒子の少なく とも一部分を破裂させ、これらの破裂性トナー粒子からカラープリカーサー(1 種または2種以上)を放出させる、(e)この放出されるカラープリカーサーを コピイ表面に転写する、次いで (f)このコピイ表面上のこれらの放出されるカラーブリカーサー(1種または 2種以上)を現像剤と接触させ、これにより、これらの放出されるカラープリカ ーサーとこのカラー現像剤とを反応させ、このコピイ表面上にカラー画像を形成 する、 段階を有することを特徴とする方法。
  9. 9.上記配合トナー組成物が、少なくとも3種のタイプのトナー粒子より在り、 これらのタイプはそれぞれ、異なるカラープリカーサーを含有しており、そして これらのタイプはそれぞれ、照射線感受性組成物をさらに含有することを特徴と する、請求項8の方法。
  10. 10.上記トナー粒子の各タイプはそれぞれ、シアン、黄、マゼンタおよび所望 により、さらに黒よりなる群がら選ばれる異なるカラープリカーサーを含有する ことを特徴とする、請求項9の方法。
  11. 11.上記照射線感受性物質が光硬化性物質または光軟化性物質であり、そして トナー粒子の各タイプに対する光開始剤を含有し、この光開始剤は、トナー粒子 の各タイプのそれぞれに含有されている光開始剤の光感受性が相互に異なる指定 の光波長に対して悠受性てあることを特徴とする、請求項9の方法。
  12. 12.上記照射線感受性組成物が光硬化性であり、そして光開始剤吾:び重合性 1たは交さ結合性物質から基本的になることを特徴とする、請求項11の方法。
  13. 13.上記照射線感受性物質.が光軟化性であり・そして解重合性物質から基本 的になることを特徴とする、請求項11の方法。
  14. 14.上記照射線感受性物質が光開始剤をさらに含有することを特徴とする、請 求項13の方法。
  15. 15.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に潜像を形成する、 (b)この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は少なくとも2種の異なるトナーよりなり、こ れらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中にカラープリカーサーを含有して いる、 (c)このトナー画像をコピイ表面に転写する、(d)このトナー粒子の少なく とも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露光することにより選択的に光硬 化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らかい、破裂性のトナー粒子とを生成 する、(e)このコピイ表面上のこれらのトナー粒子の少なくとも一部分を破裂 させ、破裂性トナー粒子からカラープリカーサー(1種または2種以上)を放出 させる、 (f)コピイ表面上のこれらの放出されるカラープリカーサー(1種または2種 以上)を現像剤と接触させ、これにより、これらの放出されるカラープリカーサ ー(1種または2種以上)とこのカラー現像剤とを反応させ、このコピイ表面上 にカラー画像を形成する、段階を有することを特徴とする方法。
  16. 16.上記配合トナー組成物が、少なくとも3種のタイプのトナー粒子よりなり 、これらのタイプはそれぞれ、異なるカラーブリカーサーを含有しており、そし てこれらのタイプはそれぞれ、照射線感受性組成物をさらに含有することを特徴 とする、請求項15の方法。
  17. 17.上記トナー粒子の各タイプはそれぞれ、シアン、黄、マゼンタおよび所望 により、さらに黒よりなる群がら選ばれる異なるカラープリカーサーを含有する ことを特徴とする、請求項16の方法。
  18. 18.上記照射線感受性物質が光硬化性物質または光軟化性物質であり、そして トナー粒子の各タイプに対する光開始剤を含有し、この光開始剤は、トナー粒子 の各タイプのそれぞれに含有されている光開始剤の光感受性が相互に異なる指定 の光波長に対して感受性であることを特徴とする、請求項16の方法。
  19. 19.上記照射線感受性組成物が、光硬化性であり、そして光開始剤および重合 性または交さ結合性物質から基本的になることを特徴とする、請求項18の方法 。
  20. 20.上記照射線感受性物質が、光軟化性であり、そして解重合性物質から基本 的になることを特徴とする、請求項18の方法。
  21. 21.上記照射線感受性物質が、光開始剤をさらに含有することを特徴とする、 請求項20の方法。
  22. 22.上記配合トナー組成物が、マイクロカプセル、マイクロスポンジ、軟化性 固形粒子、エマルジヨンミセルおよびその組合せよりなる群から選ばれる粒子よ りなることを特徴とする、請求項1の方法。
  23. 23.外殻部および芯部を有し、現像剤を担持している、カラー自己現像性の静 電的に沈着できるマイクロカプセルトナー粒子であり、この外殻部はポリマーか ら形成されており、そしてこの芯部はカラープリカーサーとして、無色の発色性 物質を含有し、そしてさらに照射線感受性物質を含有し、この発色性物質は、現 像剤と接触すると、発色することができるものであり、この外殻部は、このトナ ー粒子を静電的に沈着できるようにする電荷特性を有し、この外殻はまた、その 外側表面に現像剤を有し、このトナー粒子の外殻部は、破裂性であり、発色性物 質を放出することができ、これによつて、この放出される発色性物質と現像剤と が反応して、カラー画像を形成するものである、マイクロカプセルトナー粒子。
  24. 24.上記現像剤が酸現像剤または錯体形成現像剤であることを特徴とする、請 求項1のマイクロカプセルトナー粒子。
  25. 25.上記現像剤が、クエン酸、シユウ酸、マレイン酸、グルコン酸、アクリル 酸、メタアクリル酸およびマロン酸よりなる群から選ばれる酸現像剤であること を特徴とする、請求項1のマイクロカプセルトナー粒子。
  26. 26.上記現像剤が、有機酸のアエン塩、コバルト塩およびニッケル塩よりなる 群から選ばれる、錯体形成現像剤であることを特徴とする、請求項1のマイクロ カプセルトナー粒子。
  27. 27.請求項1に記載のマイクロカプセルトナー粒子の配合物であり、この配合 物は、少なくとも2種のタイプのトナー粒子よりなり、このタイプはそれぞれ、 異なるカラープリカーサーを含有し、この各タイプのトナー粒子はそれぞれ、感 光性組成物をさらに含有し、この感光性組成物は、配合物中の他のタイプの粒子 のそれぞれに含有されている感光性組成物の感光性波長が相互に異なつている感 光性を有することを特徴とする、配合物。
  28. 28.少なくとも3種のタイプのトナー粒子よりなり、このタイプはそれぞれ、 シアン、黄、マゼンタおよび黒よりなる群から選ばれる、異なるカラープリカー サーを含有することを特徴とする、請求項5の配合物。
  29. 29.請求項1に記載の現像剤担持マイクロカプセルトナー粒子の製造方法であ つて、マイクロカプセルトナー粒子を酸現像剤または錯体形成現像剤と接触させ ることによつて、マイクロカプセルトナー粒子にカラー現像剤を付着させること よりなる製造方法。
  30. 30.上記接触を、水性溶媒中で行ない、引き続いて、噴霧乾燥させ、乾燥した 現像剤担持マイクロカプセルトナー粒子を生成することを特徴とする、請求項7 の方法。
  31. 31.上記接触を、有機溶媒中で行ない、引き続いて、有機溶媒を除去し、乾燥 した現像剤担持マイクロカプセルトナー粒子を生成することを特徴とする、請求 項7の方法。
  32. 32.上記乾燥した現像剤担持マイクロカプセルトナー粒子を非極性有機溶媒中 に分散させることをさらに包含する、請求項8の方法。
  33. 33.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に潜像を形成する、 (b)この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は、少なくとも2種の異なるトナーよりなり、 このトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中に含有されているカラープリカーサ ーを含有しており、かつまた、このトナー粒子はその表面に現像剤を相持してい る、 (c)このトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露 光することによつて、選択的に光硬化きたは光軟化させ、硬いトナー粒子と軟ら かい、破裂性のトナー粒子とを生成する、(d)この硬いトナー粒子および破裂 性のトナー粒子をコピイ表面に転写する、次いで (e)このコピイ表面上のトナー粒子の少なくとも一部分を破裂させ、破裂性ト ナー粒子からカラープリカーサー(1種または2種以上)を放出させ、これによ つて、現像剤と放出されるカラープリカーサー(1種または2種以上)とを反応 させ、このコピイ表面にカラー画像を形成する、 段階を有することを特徴とする方法。
  34. 34.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に潜像を形成する、 (b)この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は、少なくとも2種の異なるトナーよりなり、 これらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中にカラープリカーサーを含有し 、かつまた、このトナー粒子は、その表面上に現像剤を担持している、 (c)このトナー粒子の少なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露 光することにより、選択的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らか い、破裂性のトナー粒子とを生成する、(d)この基板上のこれらのトナー粒子 の少なくとも一部分を破裂させ、これらの破裂性トナー粒子からカラープリカー サー(1種または2種以上)を放出させ、これによつて、現像剤と放出されるカ ラープリカーサー(1種または2種以上)とを接触させ、反応させ、この基板上 にカラー画像を形成する、次いで (e)このカラー画像をコピイ表面に転写する、段階を有することを特徴とする 方法。
  35. 35.カラー画像形成方法であつて、 (a)光導電性または誘電性の基板上に潜像を形成する、 (b)この基板の帯電表面または非帯電表面に、配合トナー組成物を静電的に沈 着させ、この潜像に対してポジ画像または反転画像であるトナー画像を形成する 、而して、この配合トナー組成物は少なくとも2種の異なるトナーよりたり、こ れらのトナーはそれぞれ、感光性トナー粒子中にカラーブリカーサーを含有し、 かつまた、これらのトナー粒子はその表面上に現像剤を含有する、 (c)このトナー画像をコピイ表面に転写する、(d)これらのトナー粒子の少 なくとも一部分を、適当な波長の照射線に画像様に露光することによつて、選択 的に光硬化または光軟化させ、硬いトナー粒子と軟らかい破裂性のトナー粒子と を生成する、次いで(e)このコピイ表面上のこれらのトナー粒子の少なくとも 一部分を破裂させ、この破裂性トナー粒子からカラープリカーサー(1種または 2種以上)を放出させ、これによつて、現像剤とこれらの放出されるカラープリ カーサー(1種または2種以上)とを接触させ、反応させ、このコピイ表面にカ ラー画像を形成する、 段階を有することを特徴とする方法。
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