JPH03502478A - ラジアル送風器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラ　　ジ　　ア　　ル　　送　　風　　器従来の技術 本発明は、独立請求項の上位概念に記載の形式のラジアル送風器に関する。ラジ アル送風器は既に公知であり（ＤＥ−ＯＳ１９５７９８８号公報）、この場合両 方の羽根環の羽根が同じに構成されている。避けられない装着、例えば一方の吸 引開口の範囲内の駆動モータの配置によって生じる片側の吸引障害若しくは流入 障害に基づき、異なる大きさの零・突出圧力（ΔＰＯ）が生じる。小さい方の零 ・突出圧力の越えられる際に弱い方の送風器側が過剰通風され、即ちこの側が意 図した方向と逆に貫流される。既に小さい圧力変動が不安定な送風運転、いわゆ るポンピング運動を生ぜしめる。この際に生じる圧力及び容積流脈動に基づきこ の範凹では、送風器の運転がもはや不可能である。

発明の利点 これに対して、独立請求項の特徴を有する本発明に基づくラジアル送風器は次の 利点を有し、即ち送風器側の強さが調量され、送風器側の零・吐出圧力ΔＰ。

が少なくともほぼ同じである。両方の送風器側の相互の適合が、例えば一方の羽 根環の羽根の数、プロフィール若しくは長さを他方の羽根環の羽根の数、プロ７ ィール若しくは長さと異ならせることによって達成される。

図面 本発明の実施例が図面に示して詳細に説明しである。第１図は２流式のラジアル 送風器の縦断面図、第２図は第１図の線■−■に沿った拡大部分断面図、及び第 ３図は第２図に応じて線■−■に沿った拡大部分断面図である。

実施例 第１図に示すラジアル送風器は、電気的な駆動モータ１４のための受容管を備え たケーシングｌＯを有しており、回転子軸１６の駆動モータから突出した端部が ケーシングｌＯ内に突入していて、ドラム状の送風車１８を支持している。送風 車１８は回転子軸１６に保持されたポス２０を有しており、ボスは電動モータ１ ４の支承プレート２２を鐘形に被って延びて、回転子軸１６に対して半径方向に 延びる仕切り壁２４に移行している。仕切り壁の両側にはそれぞれ多数の送風羽 根２６若しくは２８を取り付けてあり、送風羽根はそれぞれ羽根環３０若しくは ３２を形成している。これによっていわゆる２流式のラジアル送風器が生じ、こ のラジアル送風器には前述の送風車１８及び電気的な駆動モータ１４のほかにケ ーシングｌＯが所属する、さらに第１図に示しであるように、送風車１８若しく は、仕切り壁に配置された羽根車３０若しくは３２の安定性のために、それぞれ 外リング若しくは端部リング３４若゛シ＜は３６が配置されている。各端部リン グは所属の羽根車３０若しくは３２において仕切り壁から離れた端部範囲を取り 囲んでいる。

さらに第１図に示しであるように、ケーシングｌＯが電動モータ１４の回転子軸 １６の回転軸に関連して相対する２つの吸引開口４０若しくは４４を有している 。この場合明らかなように、電動モータ１４は受容管１２と一緒に吸引開口４４ に位置している。このような配置は例えば設置しようとする顧客の要求によって 行われるものである。それというのは別の解決策が例えばスペースの理由から実 施され得ないからである。吸引開口４４内への電動モータ１４の配置はこの範囲 に流入障害を生ぜしめる。このことは必然的に異なる零吐出圧力を生ぜしめ、そ の結果低い方の零吐出圧力値の越えられる際に弱い方の送風器側、即ち実施例で は羽根環３２を備えた送風器側が流入開口４４内で過剰通風される。このような 事情を本発明に基づくラジアル送風器は考慮して、一方の羽根環３０の羽根が他 方の羽根環３２の羽根と異なっている。このことは例えば一方の羽根環３０の羽 根２６の数が他方の羽根環３２の羽根２８の数と異なっていることによって行わ れる。さらにこのような手段と関連して、一方の羽根環３０の羽根２６のプロフ ィールが他方の羽根環３２の羽根２８のプロフィールと異なっていてよい。この ような手段が第２図及び第３図に示しである。さらに考えられるように、羽根車 １８の軸線の方向で見て一方の羽根環３０の羽根２６の長さ４８が他方の羽根環 ３２の羽根２８の長さ５０と異なっている。

明らかなように、個別の手段が任意に組み合わされる。このようにして送風器側 の強さが互いに合わされ、両方の流れの零・吐出圧力ΔＰＯが少なくともほぼ同 じになる。

国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．駆動される軸上に取り付けられたドラム状の送風車を備えたラジアル送風器 であって、送風車が軸の軸線方向で見て前後に配置され互いに分離された２つの 羽根環を有している形式のものにおいて、一方の羽根環（３０）の羽根（２６） が他方の羽根環（３２）の羽根（２８）と異なっていることを特徴とするラジア ル送風器。
2. ２．一方の羽根環（３０）の羽根（２６）の数が他方の羽根環（３２）の羽根（ ２８）の数と異なっている請求項１記載のラジアル送風器。
3. ３．一方の羽根環（３０）の羽根（２６）のプロフイールが他方の羽根環（３２ ）の羽根（２８）のプロフィールと異なっている請求項１又は２記載の送風器。
4. ４．送風車（１８）の回転軸の方向で見て、一方の羽根環（３０）の羽根（２６ ）の長さ（４８）が他方の羽根環（３２）の羽根（２８）の長さ（５０）と異な っている請求項１から３までのいずれか１項記載の送風器。