JPH03501753A - 導電性材料製物品の電気化学加工方法 - Google Patents
導電性材料製物品の電気化学加工方法Info
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- JPH03501753A JPH03501753A JP1500478A JP50047889A JPH03501753A JP H03501753 A JPH03501753 A JP H03501753A JP 1500478 A JP1500478 A JP 1500478A JP 50047889 A JP50047889 A JP 50047889A JP H03501753 A JPH03501753 A JP H03501753A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技歪士ヱ一
本発明は、電気化学的及び電気物理的に加工する方法に関し、もっと詳しく述べ
れば、導電性材料製の物品を電気化学的に加工する方法に関する。
!i改丘
鋼製物品をクロム−リン−硫酸電解液中に入れて行われる、電解液中で直流によ
り鋼製物品を電解陽極研磨する方法は公知であり(^、H,Yampolski
、 ”Travleniye metal lov” 、Metal Iur
giyaくモスクワ)p、51(1980))、上記の電解液は、オルトリン酸
65〜85重量%
無水クロム酸 6〜12重量%
硫 酸 5〜15重量%
を含有し、また電圧は10〜25V、そして温度は30〜70℃である。この電
解研磨は、50〜60A / dva”の陽極電流密度で3〜15分間行われる
。
銅及びその合金製の物品を、リン酸水溶液く溶液密度はρ=1.61/cm”で
ある)中でく^、M、Yampolski、”Travleniye論etal
lov″、Netallurgiya (モスクワ) p、99(1980)
) 、さもなければ385gのどロリン酸カリウム及び853gの水を含有する
電解液中において20〜50℃で1.5〜3分間(SU、^、177732)′
Ij1気分解により電解研磨する方法も知られている。
更に、アルミニウム及びその合金製の物品を、20〜25重量%の硫酸を含有す
る電解液中で18〜20℃において6〜12Vの電圧下で電解研磨する方法も知
られている(Mitt C,。
“Ga Ivanotechn ik″、Vol 、72.Na10.pp、1
073−1075(1981))。
上述の方法は、高値で且つ有毒の物質の高濃度溶液を用いることに基礎を置き、
そしてそれらは比較的長期間の研磨操作を特徴とし、また、電解研磨操作に先立
ち、脱脂、エツチング(酸洗い)、フラッシング等を含めた物品表面の長期の前
処理を必要とし、これは動力及び労力のかなりの投入は言うまでもなく、全体的
な生産性及び効率に不利な影響を及ぼす。
導電性材料でできた物品を塩化アンモニウムの20%水溶液を含有する電解液中
で35℃、220〜380■で処理することを包含している、導電性材料製物品
の電気化学加工方法も知られている(V、N、Duridzhi et al、
、”Elektronnayi obrabotkamaterialov″(
Electronic Maehining of Materials)、&
5.pp。
:13−17(197B))。
けれども、この最後に述べた方法は、加工された表面の反射率が30〜40%以
内の、R,=0.28〜0.32μ檜よりも微細な物品の表面仕上を施すことが
できない、更に、この方法は、比較的高濃度(20%)の電解液を用いることを
必要とし、それは加工費を上昇させる。
見且O!丞
加工能力及び電解液の濃度の選択が加工操作の生産性を向上させ且つ研磨の品質
を高めて、低濃度で費用がかからず且つ無毒性の電解液が使用され、そして物品
表面の前処理操作が避けられる、導電性材料物品の電気化学加工方法を創造する
という課題を解決することが、本発明の目的である。
上記の課題は、加工される物品に正の電位を適用しそしてこの物品を加熱された
電解質水溶液に入れることを包含している導電性材料物品を電気化学加工する方
法であって、本発明に従えば、物品に適用される電位が200〜400■に等し
く、濃度2・〜12重量%の水溶液である電解液の温度が40〜95℃である方
法によって、解決される。
防食クロム−ニラゲル鋼グレードの物品の表面仕上げを向上させ反射率を上昇さ
せることにより研磨の品質をなお更に高めるためには、物品に適用される電位は
240〜320■であって、電解質水溶液は、40〜80℃の温度において、濃
度2〜6重量%の硫酸アンモニウム水溶液であるのが好都合である。
クロム−ニッケル鋼グレードを含めた複合材料物品の電解研磨においては、物品
に供給される電位は330〜380■であり、電解質水溶液は、70〜90℃の
温度において、濃度1〜10重量%の硫酸カリウム水溶液であるのが好都合であ
る。
線からエナメルコーティングを取除く際には、物品に適用される電位は200〜
210Vであり、電解質水溶液は、40〜50℃の温度において、濃度8〜12
重量%の水酸化ナトリウム水溶液であることが肝要である。
非鉄金属例えば銅やその合金製の物品を研磨する際には、物品に適用される電位
は220〜400■、電解質水溶液は、40〜90℃の温度において、濃度0.
5〜8重量%の*Wtiカリウムアルミニウムの水溶液であるのが好ましい。
電解液の濃度を更になお低下させるためには、加工される物品に220〜400
Vの電位を適用することが可能であって、電解質水溶液は、40〜90℃の温
度において、0.5〜3重量%の炭酸ナトリウムを添加した濃度0.5〜6重量
%の二置換クエン酸アンモニウム水溶液である。
加工される物品に220〜400vの電位を適用し、電解質水溶液が、40〜9
0℃の温度で、濃度0.5〜6重量%のナトリウムエチレンジアミンテトラアセ
テートの水溶液であることは、合理的なことである。
低炭素鋼で作られた物品の電解研磨においては、加工される物品に適用される電
位は240〜380vであり、電解質水溶液は、81〜95℃の温度において、
濃度0.5〜8重量%の塩化アンモニウム水溶液であるのが好都合である。
電解液の運転寿命を延ばすなめには、電解液は更に濃度0.3〜3重量%のチオ
シアン酸アンモニウムを含有することが合理的である。
更に、アルミニウム物品の電解研磨において加工表面の反射率を高め且つその表
面仕上げを向上させるなめには、加工される物品に適用される電位は260〜4
00■であり、電解質水溶液は、、70〜90℃の温度において、濃度0.5〜
3重量%の塩化第二鉄水溶液であるのが好都合である。
本発明は、導電性材料の物品を電気化学加工する開示された方法を、同一方法に
清浄及び研磨操作を組み合わせることによって、ステンレス鋼、工具鋼、低炭素
鋼、銅及びその合金、アルミニウム並びに他の材料の物品を研磨し且つ清浄にす
るために使用することを規定し、使用される電解液が無害であり毒性が少ないた
め高い生態学的基準でのいかなる製造技術においても機械化及び自動化に対する
該方法の適合性は十分である。物品の加工は、それらの表面の申し分のない表面
仕上げと輝きを出すこと、ばり取り、後の程々のコーティングの適用に対する十
分な準備、実用上全種類の汚染物例えば保護剤、錆、スクール、ペイント及びフ
ェス塗膜の如きものの除去を提供する。
m東を1唯
本発明は、添付の図面を参照して、本発明の実施の例に関して更に説明される。
第1図は、本発明に従う、加工物品に適用された電位の値と種々の濃度の水溶液
である電解液の温度との関係をプロットする。
第2図は、加工後の物品表面の表面仕上げ及び反射率が本るための最 の様
導電性材料の物品を電気化学加工する開示された方法は、加工される物品に20
0〜400■の正の電位を適用し、そしてこの物品を、40〜95℃の温度で、
濃度2〜12重量%の水溶液の形の電解液に入れることに帰する。
導電性材料物品の電気化学加工のこの本分は、物品表面においてこの表面を電解
液から隔離する安定な蒸気/ガスの囲いを維持し、そして物品材料−陽極−と電
解液蒸気との激しい化学的及び電気化学的反応を促進することにより特徴づけら
れる。これは、物品の金属表面の陽極酸化を、かくして生成される酸化物の同時
の化学エツチングと共に引き起こす。
酸化及びエツチングの速度が均衡される場合には、研磨の作用が起こり、表面の
反射率を高めまたその仕上げを改良する(すなわちその粗さを低下させる)。最
高の反射率は、エツチングは形成された酸化物層が一番薄い微少むらで主として
起こるため、電解液蒸気のエツチング作用を抑制することのできる酸化物層の最
小限の厚さで得られる。更に、物品−蒸気頂点も有効的に丸味をつけられて表面
の粗さを低下させる状況に至る。
このように、物品の加工表面の反射率及び表面仕上げは、適用される電位(電圧
)の値、電解液の濃度及び化学組成に依開示された方法を、その実施の例によっ
て例示する。
匠−上
加工される物品は、0.1%のC118%のCr、10%のNi 、1%のTi
、残部のFeを含有している防食鋼の平たい20×30X2m−の工作物である
。加工時間は2分である。初期の表面粗さは、Ra=0.65〜0.68μ−で
あり、初期の反射率γは35〜38%(銀の鏡に関して)である。
工作物の加工能力は、作業電圧は240〜320■、電解液温度は40〜SO℃
、電解液組成は2〜6重量%の硫酸アンモニウム水溶液の範囲内に選定された。
上記の範囲の上限を選定することが、下記の検討により示唆された。
もっと高濃度の[酸アンモニウムを用いると、結果として加工品質が明らかに低
下する。研磨効果をなお生じる溶液の限界濃度値は6〜7重産%である。もっと
高い濃度では、金属のエツチングが優勢であり、加工表面の輝き(光沢)をなく
す、2〜6%濃度のHFiアンモニウムを有する電解液の80〜85℃を超える
温度への加熱は、そのような温度で電解液の化学的活性が高められることに由来
するピンホールを生じさせることにより加工品質に不利な影響を及ぼす。320
〜330vより高い電圧(電位)を用いると、加工表面の粗さが電極/物品−電
解液の隙間を貫く電気絶縁破壊により引き起こされる微小空洞のなめ増大する。
その上、電圧の上昇は電力投入量を増加させる。このように、この研磨法は、加
工能力の上限、すなわち電圧(電位) 320V、電解液温度80’C1電解液
濃度6重量%により制限される。
加工能力の上記の範囲の下限の選定は、電圧(電位)値Uと種々の濃度Cの電解
液の温度tとの実験的に得られた平均されたプロット(第1図)により指示され
ている。安定な蒸気/ガスの囲いの領域であり、それゆえに第1図における標準
プロセスの領域は、電解液濃度Cの線の右上の領域である0作業点が所定濃度C
に相当する曲線から左下の領域より選ばれ性が断続的に切換ねることになり、す
なわち、電解液と物品表面とが間欠的に直接接触することになろう、そのような
接触の領域では、金属の通常の電気化学的浸食が起こって、反射率の急な低下及
び表面粗さの増加を引き起こす、更に、このように消費される電流値は安定なプ
ロセスに関連する値よりもかなり大きいので、電力投入量が急に上昇し、加工プ
ロセスの経済評価を損なう。このように、電解研磨の有効性の断続的切換わりは
あらゆる手段により避けなくてはならない。
電解研磨能力の先に述べた上限を説明すると、第1図における作業領域は直線A
B(電圧U)、BD(電解液温度t)及びDA(電解液濃度C)により限定され
る領域である。この図より、電解液濃度Cの低下は、安定なプロセスを支えてい
る電圧U及び電解液温度tの最低値を上昇させるに至る、ということが分る。2
%に等しい電解液濃度Cにあっては、温度を及び電圧Uは限界値に近づき、これ
は低濃度の電解液の使用を勧められなくする。下記の第1表は、物品の加工の結
果を要約する。
粗さく表面仕上げ)Ra及び反射率γの適用電圧(電位)に依存することのプロ
ットが第2図に示され、この図において、曲線1は、開示された方法に従って例
1で物品を加工する際の表面粗さR,の変化を示し、曲線2は反射率の変化を示
す。
第2図より、表面粗さR,の極値は300〜320vの電圧値の範囲内で得られ
、その値は0.16〜0.12μ−である(曲線1)、ということが分る。もう
一つの本質的特性−反射率γ−は、同様の様式に従って見ることができ、開示さ
れた方法により示唆された能力で93〜95%を獲得でき、これは曲線2の特徴
により確かめられる。
第1表
電解液濃度C(知
U(V) 3403303203303203103303103002902
70t(”C) 8085 90758085 60 65 70 80 85
1(^/cm”) 0.22 0.2 0.18 0.25 0.22 0.2
1 0.27 0.24 0.22 0.21 0.2Ω吐
Ra(μm> 0.52 1,06 1.46 0.22 0.34 0゜42
0.1B 0.14 0.1 0.24 0.86γ(%) 35 34 3
3 44 42 39 53 65 92 47 41第 1 表(つづき)
電解液濃度C(知
υ(V) 330310290250230330270220t(’C) 4
0 50 65 75 85 45 60 801(^/am”> 0.280
.240.220.20.180.30.270.21ツ±
Ra (μm> 0.220.180.120.080.360.180.20
.25γ(X)4565779556 ご 篤 秀瀕U −物品に適用された電
位
t −電解液温度
i −電流密度
Ra−加工された表面の粗さ
複合金属の物品、例えば耐食鋼グレードの義歯用ブランクを処理する。義歯の圧
縮成形品は、0.12%のC118%のCr、9%のNi 、1%のTi、残部
のFeを含有している鋼製であり、その一方、中間の鋳造品は、0.2%のC1
18%のCr、9%のNi 、2%のSi、残部のFeを含有している鋼製であ
る。
これらの工作物の初期の表面粗さR,は0.7〜0.73μ鎗、反射率は36〜
38%(銀の鏡に関して)である。加工時間は2分である。これらの複合金属物
品の加工の作業能力は、加工物品に適用される電圧(電位)は330〜380V
、電解液温度は70〜90℃、電解液組成は1〜10%[酸カリウム水溶液の範
囲内に選定された。
複合材料物品を研磨する通常の技術は、それらを機械的に加工するか、あるいは
それらの種々の成分のために様々な能力で、例えば、物品の構造に組み入れられ
た鋼グレードに応じて、電解加工中に種々の値の電圧及び温度並びに種々の電解
液組成で、それらを電解加工することを必要条件とする。
提案された技術は、複合材料(二元金属)の物品の加工を単一工程で行って加工
表面の反射率を高めることを可能にする。
硫酸カリウム水溶液の形をした電解液の利用は、クロム−ニッケルーケイ素鋼の
物品の鏡面研磨の効果を得るのを可能にする。330〜380■の範囲内の作業
電圧の選定は、300〜315■まで低下した電圧ではガス/蒸気の囲いの安定
性が低下し、囲いの破壊が起こり、そしてプロセスが電流値の急激な飛躍を伴う
断続的な切換りに至るという事実により説明される。
これは、加工品質を損ない且つ電力投入量をかなり増加させる。385〜400
Vまで上昇した電圧では、金属が電極/物品−電解液の隙間を通して少量の電気
絶縁破壊を発現することにより反射率γ及び表面仕上げR,aが損なわれる。
1%未満に低下した電解液濃度では、加工操作の処理量が低下し、そしてより高
い電圧を適用して溶液の導電率がより低下するのを補償しなければならない、1
0%を超えて上昇した濃度では、金属のエツチングが優勢であり、反射率が急激
に損なわれる。
この例の加工プロセスが最適なパラメーターをもたらす、電解液温度の範囲は、
70〜90℃である。70℃より低い温度では、ガス/蒸気の囲いの安定性が損
われて、プロセスには電流及び電圧値のかなりの変動が伴い、また90℃より高
い温度では、電解液の化学的活性が上昇しそして物品−ガス/蒸気の囲い一電解
液系の熱収支が影響を受けることにより加工品質が損なわれる。
加工操作の結果を第2表に要約して示す、第2表より、例2のプロセスは上記の
二つの鋼グレートで作られた物品表面の表面粗さの最小値R,=0.08〜0.
09μ鴎を反射率γ=93〜95%と共に獲得するのを可能にする、ということ
が分る。
第2表
開示された方法によるS歯ブランクの加工の能力及び効果濃度く□)
鉦U(V) (9)(8)あ0310謝(8)お0310反射率γ(%) 35
3635.6363636 謁 加表面粗さRa(μm) 0.21 0.22
0.3 0.33 0.18 0.16 0.24 0.27めす率γ(2も
’) 35 36 35 35 36 36 36 36表面粗さRa(μm)
0.23 0.25 0.34 0.35 0.19 0.17 0.25
0.′2!9濃度(□)
[U(V) (9)謁0(9)310窮(8)(9)310反射率γ(博 54
69 63 49 65 91 B1 69表面粗さRa(μm) 0.15
0.11 0.f5 0.17 0.13 0.09 0.08 0.X反射
率γ(%) 53 67 61 49 67 郭 乃 「表面粗さRa(μm>
0.15 0.12 0.17 0.16 0.14 0.1 0.09 0
.1第 2 表(つづき)
濃度(□)
5ζ身す率γ(%) 57 79 85 61 36 39 41 36表面粗
さRa(μm) 0.13 0.1 0.1 0.12 0.28 0.26
0.22 0.23反射率γ(%) 61 79 75 63 36 39 4
3 36濃度(□)
反射率γ(%)35363535
表面粗さRa(μm) 0.47 0.45 0.41 0.43反射率γ(%
)35363536
表面粗さRa(μm) 0.46 0.44 0.39 0.4ポリエステルを
主成分とするラッカー及びポリ酢酸ビニルエナメルで絶縁された直径0.4μ鶴
及び1μ鶴の銅の巻線を加工して、絶縁層を取除き、そして輝きのある線表面を
むき出す、加工能力は、電圧は200〜210V、電解液温度は40〜50’C
1電解液は8〜12%水酸化ナトリウム水溶液の範囲内である。
この例では、開示された方法は電解加工の電気−流体力学法の実施に基づく。
この方法は、銅線のその後のはんだ付けを妨げて、且つ、安定なガス/蒸気の囲
いにより取巻かれていた酸化物をこすり落す追加の操作を必要としたであろう、
高温への物品の特別な加熱のないのを特徴とする。電場の高強度及び高温のなめ
に、囲いは加工される物品の表面と激しく相互作用する化学的に活性の媒体を有
する。ガス/蒸気の囲いの化学的に活性の媒体と、そしてその電気絶縁破壊の場
所で局所的に発生する高温の共同作用は、エナメル−ラッカー絶縁材を焼き払い
、残っている少量のコーティングから線の表面を同時に清浄にする。
この方法は、次のように行われる。
すなわち、エナメル−ラッカー絶縁材を有する線を溶液中へ、裸にされるべき線
の末端部分の長さに等しい深さまで浸漬する。200〜210Vの正の電位を線
の浸漬された部分より上に適用し、それによりガス/蒸気の囲いが線の露出した
切り口及び面に出現する。この囲いを貫通する放電の経路で生じる高温が、線の
表面の絶縁材を焼き払う。帯電された絶縁材を有する表面の領域は導電性になる
ので、この領域でもガス/蒸気の囲いが出現して、特別に洗浄な状態になるまで
残りの絶縁材を取除きそして表面を裸にする。エナメル−ラッカー塗膜の最も活
発な破壊は、線の既にきれいにされた表面と絶縁材でなお被覆されている表面と
の境界面で起こる。この活発除去帯域は、溶液の表面レベルまで上がる。
200〜210■の範囲内の作業電圧(電位)を選ぶのは、188〜195■ま
で低下した電圧では発生するガス/蒸気の囲いの安定性が損なわれるという事実
のなめである。これは、プロセスの不安定な作業能力及び急に低下する効率の原
因となる。
しかしながら、220〜230Vまで上昇しな又はそれ以上に高い電圧では、ガ
ス/蒸気の囲いの厚さが増大し、そしてこのガス/蒸気の囲いを貫くパルス化さ
れた電流の低下によって効率が損なわれる。
化学的に活性なNaOH水溶液を電解液として用いることは、その導電率が高い
こと、200〜210■において陽極線の過度の加熱が避けられること、残りの
コーティングに関して化学的活性が高いこと、そしてこの溶液のアルカリ性がむ
き出し後に線の腐食を防止することによって説明される。8%より低い濃度では
、溶液の不十分な化学的活性により効率が影響を受ける。濃度を12%より高く
上昇させると、NaOH投入量が増加しまた清浄にするプロセスにおいて溶液が
活発に飛散することになって、作業環境を損ないそして生産性の目に見える増加
を少しももたらさない、40〜50℃の温度範囲は、40℃未満の温度ではガス
/蒸気の囲いの破壊と能力の断続的切換りの発生が起こり、それに対して50℃
より高い温度ではガス/蒸気の囲いの厚みが増大しそしてむき出し工程の効率が
損なわれる、という事実によって説明される。
開示された方法による上記の線の最小清浄時間は、直径0.4μ輪の線で8秒、
直径1μ輪の線で28秒であり、直径0.4μ輪の線で16秒(変更した能力で
)、直径1μ−の線で36秒である。
このように、銅の巻線からエナメル−ラッカー絶縁材をはぎ取る提案された方法
は、処理の生産性を2倍乃至4倍に上昇させる一方で、手作業の労力をなくし、
費用がかかり且つ有毒の化学薬品の使用を回避し、そして作業環境を改善するの
を可能にする。
匠−先
銅62%及び亜鉛38%を含有している合金製及び純粋な銅製の平らな20X3
0X 1 mmの板を処理する。加工時間は60秒である。初期の表面粗さはR
a =0.55〜0.6μ論、銀の鏡に関する反射率は32〜35%である。加
工能力は、作業電圧は220〜400■、電解液温度は40〜90℃、電解液組
成は0.5〜8重量%硫酸カリウムアルミニウム水溶液(又は0.5〜6重量%
二置換クエン酸アンモニウム+0.5〜3%Na2COi、あるいは0.5〜6
重量%ナトリウムエチレンジアミンテトラアセテート)の範囲内に選定される。
電圧の下限の選定は、220Vより低い電圧では物品の周りに形成されたガス/
蒸気の囲いの破壊が起こるのに対し、この囲いの存在することは電気力学様式で
の研磨の必須の条件である、という事実により説明される。このような場合、加
工処理には消費電流のかなりの上昇と、研磨の完全な欠如と同じほどひどい損な
われた研磨効果とがつきまとい、物品表面には黒ずんだ汚れ(膜)が現れる。そ
れに反して、電圧が400■より高くなる場合には、物品−電解液の隙間を貫く
電気絶縁破壊により引き起こされる物品表面に現れるピンホールによって研磨光
沢が損なわれる。
上記の溶液の0.5%未満に低下した濃度では、上述の220■から400vま
での作業電圧範囲を通して安定な電気力学プロセスを維持することが不可能にな
り、そのなめ加工操作の生産性に不利な影響が及ぶ。しかしながら、上に明示さ
れた上限濃度を超えると、エツチング工程が優勢で、研磨の品質を損なう。
40℃より低い電解液温度では、ガス/蒸気の囲いの安定性の損なわれるのが認
められ、加工プロセスの中断の恐れがある。90℃よりも高い電解液温度では、
電解液の化学的活性の増進と溶液の濃度変化の原因となる水の激しい蒸発とのた
めに加工品質が損なわれる。
上述の加工能力は、表面粗さR,=Q、05μ鶴及び銀の鏡に関する反射率γ=
95〜97%をもたらしな。
このように、開示された方法による加工は、申し分のない品質の研磨を成し遂げ
ると同時に加工時間を三分の−にそして濃度を178乃至1/10に低下させる
のを可能にする。
匠−1
低炭素鋼(炭素含有量0.08%)の平らな30x20x 1 llImの物品
を3分間加工する。初期の表面粗さはR,=1.2μ−であり、また銀の鏡に関
する反射率はγ=33〜35%である。
加工能力は、作業電圧(電位)は240〜380■、電解液温度は81〜95℃
、電解液組成は0.5〜8%塩化アンモニウム水溶液の範囲内に選定される。こ
れらの範囲の限界値の選定は次のとおりに説明される。
すなわち、試験から、電圧が380〜390vを超えて上昇すると、物品−電解
液の隙間を貫く電気絶縁破壊により引き起こされる電気浸食が増大するなめ最終
の表面粗さR,が増大する、ということが示された。230〜240■未満の電
圧では、物品の周りのガス/蒸気の囲いの安定性が損なわれ、そしてプロセス自
体が不安定になって、電流値が激しく変動する。これは、電力消費量の急な増加
の原因となり、その一方で最終の反射率γに不利な影響を及ぼし、また加工され
た物品の表面粗さRaを増大させる。75〜80℃より低い電解液温度では、プ
ロセスの安定性が損なわれ、そしてそれは電圧を380〜390■レベルまで上
昇させることによって回復されないであろう。
95℃より高い電解液温度では、電解液の化学的活性が増大するため加工品質が
損なわれる。
加工操作の結果を要約して第3表に示す。
第3表
□
h”pt−9−1[(Nx) 0.3 0.5絋動証(V) 謝!02父窩(9
)320渇刃社(”C) 82 羽渕5稔あああ
1(■「寥IさRa(μ鋤) 1.03 1.22 1.14 1.13 1.
12 1.06 1.1 1.13□
へ〇テトター 8艮Jに(11濡じ〜0 3 s20℃での密度 1.008
1.014(g/am’)
虹動【(V) 智友02φ急謝冨O旗刃賦(”C) 848583838482
稔あipamさRa(μm> 10.29 0.23 0.21 0.31 0
.6$ 0.42 0.4 0.51第 3 表〈つづき)
電解液
へ°テメーター 81店に(it夕も) 8 8.5加工能力 電圧(V) 3
90 320 260 230 390 320 260 230温度(”C)
85 83 83 85 82 82 85 85表面粗さRa(、u@)
!、2 1.17 1.12 1.15 1.52 1.37 1.32 1.
25塩化アンモニウムの水溶液を含有している電解液の運転寿命を延ばすために
、電解液にチオシアン酸アンモニウムを0.5〜3重量%の濃度で加える。試験
から、こうして電解液の実用性が50〜100%だけ延ばされることが示された
。比較試験を行って電解液の運転寿命を測定した0合計処理時間150分の50
個の物品ロットでは、最終の表面粗さく仕上げ)Ra値の安定な指示値が示され
た。50個から100個まで増加された同一電解液で加工された物品の場合には
、表面粗さく仕上げ)の指示値Raは不利な影響を受けた。
このように、電解液が3重量%のNH,CZを含有しておりそして電圧が320
−260−240Vである場合には、100個のロフトの最後の物品の最終表面
粗さはそれぞれ0.25−O,23−0,32μ鋤まで増大しな、同じ電解液に
1.5%のNH,CNSを加えると、最終表面粗さの増大は加工される物品のロ
フトが100個を超える場合にだけ観察された。このように、電解液への添加剤
の投入はその実用性を2倍まで延ばして、加工された物品の最終の反射率γ及び
表面粗さRaを損なうことはない、ということが分った。第4表は、チオシアン
酸アンモニウム(N)1.CN5)添加剤を含有している二成分電解液を用いて
行った試験の結果を要約して示す。添加剤が0.5重量%未満の濃度で投入され
る場合には、電解液の実用性には実際上効果がなく、それに対して添加剤濃度が
3%を超える場合には、物品の表面上に黒色の膜が現れる。明示された範囲内で
のNH,CIとNH,CNSのそのほかの比率では、試験から同様の結果が示さ
れて、加工された物品の反射率γ及び表面仕上げR,は影響を受けず、その一方
で電解液の実用期間は50〜100%だけ延長された。
第4表
チオシアン酸アンモニウムを添加して延長された電解液の実用性
例−二り
平らな20X30X2mmのアルミニウム板を1分間加工する。
最初の表面粗さはRa=1.03μ輪であり、そして銀の鏡に関する反射率は3
5%である。加工能力は、作業電圧(を位)は260〜400■、電解液温度は
70〜90℃、電解液組成は0.5〜3重量%塩化第二鉄の範囲内に選定される
。
電気−流体力学様式でアルミニウムを加工するなめに塩化第二鉄を用いることは
、加工された表面の反射率γ及び仕上げR3を向上させるのを可能にする。研磨
効果をもたらす濃度の上限は、より高い濃度では金属のエツチングが優勢になっ
て光沢が失われるので、3%である。90℃より高温に加熱された0、5〜3%
濃度の電解液では、そのような温度で増加する電解液の化学的活性により引き起
こされるピンホールの出現により加工品質が同様に損われる。400Vを上回る
電圧では、物品−電解液の隙間を貫く電気絶縁破壊に由来する極微の空洞が加工
表面の粗さR&を増大させる。
0.5%未満の電解液濃度では、安定なプロセスがなお維持される電圧及び電解
液温度の最低値が引き上げられる。0.5%未満の濃度且つ60℃未満の温度で
は、電解加工プロセスは断続的に切換る様式に変わって、電解液が物品表面と周
期的に電気接触する。接触領域では金属の激しい電気化学的な陽極浸食が起こり
、加工表面の反射率を低下させまたその粗さR,を増大させる。
この例では、表面粗さRaは0.3μ−まで低下され、そして反射率γは73%
まで上昇する。
の ロ
本発明は、物品の仕上げ加工のための工学技術で利用することができ、そしてま
た物品を電気めっき、真空スパッタリング又はイオンプラズマコーティングに対
して準備するためにも利用することができる。
国際調査報告
Claims (10)
- 1.加工される物品に正の電位を適用しそしてこの物品を加熱された電解質水溶 液に入れることを包含している電気化学加工方法であって、物品に適用される電 位が200〜400Vに等しく、濃度2〜12重量%の水溶液である電解液の温 度が40〜95℃であることを特徴とする、導電性材料物品の電気化学加工方法 。
- 2.加工される物品に適用される電位が240〜320Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度2〜6重量%の硫酸アンモニウム水溶液であり、そしてこの電解 液の温度が40〜80℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の導電 性材料物品の電気化学加工方法。
- 3.加工される物品に適用される電位が330〜380Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度1〜10重量%の硫酸カリウム水溶液であり、そしてこの電解液 の温度が70〜90℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の導電性 材料物品の電気化学加工方法。
- 4.加工される物品に適用される電位が200〜210Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度8〜12重量%の水酸化ナトリウム水溶液であり、そしてこの電 解液の温度が40〜50℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の導 電性材料物品の電気化学加工方法。
- 5.加工される物品に適用される電位が220〜400Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度0.5〜8重量%の硫酸カリウムアルミニウム水溶液であり、そ してこの電解液の温度が40〜90℃であることを特徴とする、請求の範囲第1 項記載の導電性材料物品の電気化学加工方法。
- 6.加工される物品に適用される電位が220〜240Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度0.5〜3重量%の炭酸ナトリウムを添加した濃度0.5〜6重 量%の二置換クエン酸アンモニウム水溶液であり、そしてこの電解液の温度が4 0〜90℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の導電性材料物品の 電気化学加工方法。
- 7.加工される物品に適用される電位が220〜400Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度0.5〜6重量%のナトリウムエチレンジアミンテトラアセテー ト水溶液であり、そしてこの電解液の温度が40〜90℃であることを特徴とす る、請求の範囲第1項記載の導電性材料物品の電気化学加工方法。
- 8.加工される物品に適用される電位が240〜380Vの範囲内にあり、電解 質水溶液が濃度0.5〜8重量%の塩化アンモニウム水溶液であり、そしてこの 電解液の温度が81〜95℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の 導電性材料物品の電気化学加工方法。
- 9.前記電解質水溶液に濃度0.5〜3重量%のチオシアン酸アンモニウムを添 加することを包含することを特徴とする、請求の範囲第8項記載の導電性材料物 品の電気化学加工方法。
- 10.加工される物品に適用される電位が260〜400Vの範囲内にあり、電 解質水溶液が濃度0.5〜3重量%の塩化第二鉄水溶液であり、そしてこの電解 液の温度が70〜90℃であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の導電 性材料物品の電気化学加工方法。
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