JPH03501718A - クロス片のスタックから一片のクロスを取出すための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クロス片のスタックから一片のクロスを取出すための装置意皇上２五里分里 本発明は、取出されるべきクロスの片の縁を把持し且つ持ち上げるための手段と 、クロスの片を分離し且つ支持するため、取出されるべきクロスの片の下に持ち 上げられた縁の側方から挿入されるようになった手段とを有する、クロス片のス タックから一片のクロスを取出すための装置に関する。

従困旦坦歪 織物産業では、衣服の製造に使用されるクロスを、何枚かのクロスを一度に切断 する自動切断手段で切断するのが習慣的に行われている。このようなりロスの切 断片は幾つかのクロス層があるスタックを形成する。実際、このようなスタック から一片のクロスを自動的に取出すことが困難であることが分かっており、この 目的について種々の方法及び装置が示唆されてきた。このような装置は吸引式の 装置及び他着式の装置を含む。吸引式の装置では、主な問題点はクロス片のスタ ックに加えられる吸引力が一片以上のクロスを取り上げる傾向があるということ である。他方、他着式の装置では、他管手段の性能が長期間に劣化し、そのため 、このような装置は長期間の使用に、特にクロスの片を移送するとき、信頼性が ない。更に進歩した技術の例は、空気噴流をスタックのクロスの最も上の片にク ロスの中央領域から縁に向かって加え、その結果クロスの片が振動され、か（し て他のクロス片から分離される構成である。最も上の層の縁が「ばたばたと動い ている」とき、正確に差し向けられた把持ジョーの一方のアームをクロスの片の 下に挿入でき、そのため、クロスの片が細長い把持ジョー間に配置される。特に 、取出されるべきクロスの片の縁を持ち上げる手段の構造が変わる、同様の又は 密接に関連した技術及び装置が、例えば、西独特許公開第３．４１９．０５６号 及び３．６３４．６９９号、及び米国特許明細書第４．２３１．５６３号に開示 されている。しかしながらこれらの技術はクロスの種類の変化に比較的に敏感で あり、何れの場合にも作業を及ぼされるべきクロスの各種類に対して正確な調節 を必要とする。

発註が解決しようと　る陶題点 本発明の目的は、クロス片のスタックから一片のクロスを取出すための装置を提 供することであり、この装置は、最も信頼性があり且つ取出されるべきクロスの 種類に関わらず作動できる。

問題点を解決するための手段 この目的は、分離し且つ支持するための手段が、磁化可能な金属でできた細長い ストリップ、このストリップの両側に配置された分離ブレード、及び取出される べきクロスの片の下に持ち上げられた縁の側方から挿入されるように配置された 支持バーから成る細長い支持バーと、取出されるべきクロスの片を磁化可能なス トリップとの間に固定するため、磁化可能なストリップと向き合って配置された 細長い磁気バーと、ストリップの他の片から取出されるべきクロスの片を完全に 分離するため分離ブレードを磁化可能なストリップに関して側方に反対方向に移 動させるための手段とを有することを特徴とする、本発明による装置によって達 成される。更に、取出されるべきクロスの片の縁を把持し且つ持ち上げるための 手段は、取出されるべきクロスの片をその縁領域で把持するため、接着材料でで きた表面を有する他管部材と、スタックから取出されるべきクロスの片の縁を持 ち上げるため、他管部材を反らすための手段と、を有するのが好ましい。

本発明による装置を、本発明による装置の一つの特定の実施例を例として図示す る添付図面を参照して、以下に詳細に説明する。

里施亘 図は、クロス片のスタック２から一片のクロスｌを取出すための装置を例示する 。図では、スタック２を垂直方向に調節できるテーブル１０上に配置し、これを ホルダー９でプレスする。他管部材３は、スタック２にほぼ一定の力で押付けら れるようにスタック２の上方に設けられている。他管部材３及びこれに取付けら れた細長い磁気バー５が支持ビーム１１上に移動自在に支持されたキャリッジ１ ２から垂下している。

取出されるべきクロス１の片の下に挿入されるべき支持バー８は、鋼ストリップ ４のような磁化可能な金属のストリップ、及び細長い分離ブレード６及び７を有 し、これらの分離ブレードは、金属ストリップ４を支持するため、通常は金属ス トリップ４の側方に位置決めされる。金属ストリップ４は、所望であればキャリ ッジ１２と同期して支持ビーム１１に沿って移動するように支持ビーム１１上に 支持されたキャリッジ１３から垂下している。分離ブレード６及び７は、支持バ ー１４及び１５上に配置されたテーブル１６によって支持される。これらの分離 ブレード６及び７は、支持テーブル１６上で金属ストリップ４に関して側方にほ ぼに垂直に移動自在である。支持テーブル１６もまた支持バー１４及び１５の長 さ方向に移動自在である。

図示の装置は以下のように作動する。初期状態では、支持バー８が引っ込み位置 にあり、これによって、支持テーブル１６及び支持キャリッジ１３の両方は、支 持バー８をクロス片のスタック２の領域から遠ざけるのに必要なだけ後方に、図 において右方へ移動されている。第１取上げ工程では、他管部材３をスタック２ 論、これは、テーブル１０及び他管部材３を支持するキャリッジ１２が予め互い に正しく整合されていることを必要とする。取出されるべきクロス１の片の縁領 域に他管部材３を押付けた後、取出されるべきクロスの縁を他のクロス片から分 離するため、他管部材３を適当な手段（図示せず）で反らし、テーブル１０を下 げる。その後、金属ストリップ４と分離ブレード６及び７とで形成された支持バ ー８を、取出されるべきクロス１の片の下に挿入されるように、前方に移動させ る。当然のこととして、支持バー８の前方への移動は、分離ブレード６及び７を 支持するテーブル１６の移動と金属ストリップ４を支持するキャリッジ１３の移 動とが互いに同期していることを必要とする。支持バー８を取出されるべきクロ ス１の片の下に挿入した後、他管部材３の延長部を形成する細長い磁気バー５に 磁化電流を接続して、クロス１の片を金属ストリップ４と磁気バー５との間に固 定し、テーブルＩＯを再び上昇させる。その後、クロス１の片を他のクロスの片 から完全に分離するため、分離ブレード６及び７を金属ストリップ４に関して側 方に反対方向に移動させる。この状態では、クロス１の片は磁気バー５とこの磁 気バーに引付けられた金属ストリップ４との間に留まる。クロスｌの片を移送で きるようにするため、ホルダー９を解放し、そのためスタック２はブレード６及 び７だけでプレスされる。取出されるべきクロスの片を移送した後、ホルダー９ を再び所定位置に固定する。次の工程では、クロスの片クロスｌの片をこれに続 く工程に支障を何ら及ぼすことなく、移送することができる。クロスｌの片を本 発明による取出し装置か上にしたし、その後、これを適当な把持手段で把持し、 磁気バー５を消勢し、金属ストリップ４をクロスの片の下から引出すことにより 行われる。その後、クロスの別の片を取出すため、キャリッジ１２を磁気バー５ 及び他管部材３とともに初期位置まで移動させることができる。

本発明による技術の作動原理により、スタックからクロスの一つの片を一つだけ 非常に高い信頼性で取出すことができる。しかしながら、他管部材にクロスの− ９の片だけがくっつくようにするため、他管部材３に例えばクロス片の厚さを計 測する適当なセンサを設けるのが好ましい。そうでない場合には、クロス片の縁 領域を他管部材で上方に反らした後、例えば適当な空気噴流によって、クロスの 片を互いから分離する試みを行うことができる。

他管部材３の表面は、クロスに良好に（つつくがそれにも関わらずクロスから分 離するのが容易であるように、それ自体周知の種々の接着材料でできているのが よい。しかしながら、使用中、取出されたクロスのフィラメントがこのような接 着表面に常に貼付く。そのため、接着表面を時々更新しなければならない。これ は接着材料を加熱することによって行うのがよく、その結果、接着表面に貼付い たフィラメントは接着材料内に沈み、良好なくっつき特性を備えた新たな表面が 形成される。このようにして、他管部材は、新たな他管部材と交換しなければな らない前に、何回か更新することができる。本発明による装置における他管部材 の機能は、取出されるべきクロス片全体を持ち上げることではなく、クロス片の 縁だけを持ち上げることであるため、他管部材は、他管部材が全体持ち上げ工程 を行なわなればならない取出し装置におけるように断然高い基準を満たす必要が ない。

た。添付の特許請求の範囲に定義された保護の範囲から逸脱することなく種々の 方法で変更し得るということは理解されよう。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）取出されるべきクロス（１）の片の縁を把持し且つ持ち上げるための手段 （３）と、 クロス（１）の片を分離し且つ支持するため、取出されるべきクロス（１）の片 の下に持ち上げられた縁の側方から挿入されるようになった手段とを有する、ク ロス片のスタック（２）から一片のクロス（１）を取出すための装置において、 分離し且つ支持するための手段が、 磁化可能な金属でできた細長いストリップ（４）とこのストリップの両側に配置 された分離ブレード（６、７）と、取出されるべきクロス（１）の片の下に持ち 上げられた縁の側方から挿入されるように配置された支持バーとから成る細長い 支持バー（８）と、 取出されるべきクロス（１）の片を磁化可能なストリップ（４）との間に固定す るため、磁化可能なストリップと向き合って配置された細長い磁気バー（５）と 、ストリップ（２）の他の片から取出されるべきクロス（１）の片を完全に分離 するため、分離ブレード（６、７）を磁化可能なストリップ（４）に関して側方 に反対方向に移動させるための手段と、 を有することを特徴とする、クロス片のスタック（２）から一片のクロス（１） を取出すための装置。 （２）磁化可能なストリップ（４）が磁気バー（５）の磁化前に分離ブレード（ ６、７）によって支持されるように配置されていることを特徴とする、請求項（ １）に記載の装置。 （３）分離ブレード（６、７）が磁化可能なストリップ（４）の長さ方向軸線に 関してほぼ垂直に移動できるように配置されていることを特徴とする、請求項（ １）に記載の装置。 （４）取出されるべきクロスの片の縁を把持し且つ持ち上げるための手段（３） が、 取出されるべきクロスの片をその縁領域で把持するため、接着材料でできた表面 を有する他着部材と、スタック（２）から取出されるべきクロス（１）の片の縁 を持ち上げるため、他着部材を反らすための手段と、を有することを特徴とする 、請求項（１）に記載の装置。 （５）接着材料でできた表面を有する前記他着部材（３）が、接着材料の更新の ため接着材料を加熱するための手段を有することを特徴とする、請求項（４）に 記載の装置。