JPH03501113A - 自動車両のリフト‐スライドカバー用クランク機構 - Google Patents

自動車両のリフト‐スライドカバー用クランク機構

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JPH03501113A
JPH03501113A JP1507702A JP50770289A JPH03501113A JP H03501113 A JPH03501113 A JP H03501113A JP 1507702 A JP1507702 A JP 1507702A JP 50770289 A JP50770289 A JP 50770289A JP H03501113 A JPH03501113 A JP H03501113A
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ワグナー ノーバート
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ワーグナー ノーバート
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車両のリフト−スライドカバー用クランク機構本発明はクランクアームを有 し、これによりその長手方向軸線がクランクの回転運動により形成されリフト− スライドカバーのリフト−スライド機構に連結された仮想面にほぼ直角に延在す るシャフトを回転し得、かつ、クランクアームの長手方向軸線を長手方向に対し 枢動自在として前記シャフトとりフトーアームとにより形成される角度を可変と し、しかも、シャフトの長手方向軸線に平行に、ビンをその長手方向軸線に対し スライド自在とした自動車両のリフト−スライドカバー用クランク機構に関する ものである。
自動車両の天井に設けられているリフト−スライドカバーは原則として手動クラ ンクにより作動させるようにしている。この場合、これら手動クランクによる少 なくとも2つの機能、即ち自動車両の天井に平行に延在する軸に対して所定角度 前記カバーをリフトすること、及び自動車両の天井に平行にカバーをスライドす ることが実施可能である。
この特定の機能の完了後、更に手動クランクを折り畳んで埋込溝に押し込み自動 車両のカバーの内側に突出端縁部が存在j5ないようにする。又、この折り畳み は手動クランクの各最終位置から行うこともでき、これは困難性が更に追加され ることを意味する。その理由はクランクアームをこれが特定の位置にある場合に のみ埋込溝に畳み込み得るからである。この場合、時針方向のクランキングによ ってカバーのリフトを行うとともに反時針方向のクランキングによってカバーの スライディングを行う。この際、両回転方向間の零位置を規定するのが重要であ る。
クランクアームをその旋回軸を中心に特定の位置に旋回すると共に、旋回軸を越 えて拡がった端部をビンの下端でして下方に引っ張るようにした自動車両のリフ ト−スライドルーフのクランク駆動装置は既知である(ドイツ国公開特許DE− O32426765号)。ビンの動きに連れて外側の歯が駆動ビニオンの内側の 歯との係合を解き、クランクアームがスリーブ及びビンと共に成る位置に回転し 得るようになり、この位置からクランクアームを埋め込み溝内に旋回し得るよう にする。従ってクランクアームが旋回すると、リフト−スライドルーフをもはや 旋回し得なくなる。しかし、この既知のクランク駆動装置の場合には旋回運動前 のクランクアームはまず最初その作動位置から後者の旋回運動とは逆に向けられ た位置とする必要のある欠点がある。
これがため、クランクアームはその作動に対し注意を要する3つの準安定位置を とるようになる。
同様に、リフト−スライドカバーの複数の変位位置でクランクアームを埋め込み 溝内に折り畳み得るようにしたリフト−スライドカバー用の手動クランク兼駆動 機構はドイツ国特許DE−P 2427190号から既知である。この場合には スライドカバーの作動に対する全ての機能、特にスライディング及びセツティン グ並びにこのセツティング動作を行うための開成位置におけるラッチング解放を 単一の動作部材、特にクランクアームにより行い得るようにしている。この場合 にはクランクアームを3つの異なる位置でラッチする必要のある欠点がある。即 ち第1の位置はカバーをリフトする際に必要であり、第2の位置はカバーの常規 スライディング中に必要であり、第3の位置はカバーの折り畳み位置で必要であ る。
又、2つの動きに対し長さが異なり、かつ、制限する必要があるセツティング経 路にもかかわらず、スライドカバーの旋回時、任意にスライディング又はセツテ ィングを同一シャフトにより行い得る2つの異なる動きの進行に対し、ただ1つ のシフト位置を設けて2つのシフト機能を付加したスライドルーフの作動を簡単 化するようにした自動車両のスライドルーフ駆動装置の回転自在の駆動シャフト の回転回数を制限する装置も既知である(ドイツ国特許DE−P 233366 6号)。この装置ではシャフトに平行にスライド自在にロックビンを配設し、こ れによってシフトされた最終位置で駆動装置を両方向に回転せしめると共にその 離間位置で駆動装置が両方向に回転するのを防止する。この場合には、まず第1 に手動クランクを親指と人差し指とで休止位置とする必要がある。次いで押釦を 押圧するために第2の手、又は第1の手の親指を用いる必要がある。この場合に は親指と人差し指とでクランクの回転を継続し得るようにする前に人差し指のみ で手動クランクの回転を開始させる必要がある。これは作動を容易かつ安全とす る観点から不満足なものである。最終位置では手動クランクは傾斜位置にあり、 折り畳むことはできない。更に最終位置における最終ストロークは規定されない ものである。
更にクランク機構のディスクと噛み合うスタッドによってクランク機構をスライ ドカバーの零位置従って開成位置にロックし、このクランク機構をクランクの少 なくとも1つの所定の折り畳み位置のドッグ(プレート)により掛は外すように したスライドルーフも既知である(ドイツ国特許出願DE−A 3200289 号)。この場合にはロックピンを減速歯車を経て駆動してクランクを直接位置決 めしないため、及びクランクをさらにクランク歯車機構から掛は外すため、空所 上に再び位置する阻止されたクランクを直ちに再度折り畳むことはできない。
最後に、スライド−リフトルーフの一旦設定した位置以外の高さへのラッチング を行う押釦の作動を省略し得るようにしたスライド又はリフトルーフ用の手動ク ランク装置も既知である(ドイツ国公開特許DE−OS 3308823号)。
この手動クランク駆動装置では形状適合噛み合い手段を、これらが板バネに抗し て噛み合を一時的に離脱し得る歯車機構の手動クランク及び入力歯車に同心的に 割り当てるようにする。その理由は形状適合噛み合い手段が互いに重なり合うラ スターヘッド及びラスタープレートの凸部および凹部を形成するからである。し かし、この既知の手動クランク駆動手段には、手動クランクを回転する必要があ ると共にパブと共に同時に板バネの負荷に抗して特定の偏位経路により上方に押 圧する必要がある。
従って本発明は、追加の押釦を作動させることなく、手動クランクを右側方向又 は左側方向に回転し得るようにした自動車両のリフト−スライドカバー用クラン ク機構を提供することを目的とする。
本発明はクランクアームを有し、これによりその長手方向軸線がクランクの回転 運動により形成されリフト−スライドカバーのリフト−スライド機構に連結され た仮想面にほぼ直角に延在するシャフトを回転し得、かつ、クランクアームの長 手方向軸線を長手方向に対し枢動自在として前記シャフトとリフト−アームとに より形成される角度を可変とし、しかも、シャフトの長手方向軸線に平行に、ビ ンをその長手方向軸線に対しスライド自在とした自動車両のりフトースライド力 バー用クランク機構において、シャフトの長手方向軸線に対しクランクアームの 長手方向軸線の旋回位置の関数としてクランクアームに従って前記シャフトの旋 回運動を解放または阻止するようにしたことを特徴とする。
本発明による利点は特に、手動クランクをロックピンにより自動車両のルーフに 対し任意の所定位置にラッチし得ることである。手動クランクを折り畳む場合に はこれを時針方向又は反時針方向に直ちに回転させることができ、これによりカ バーのリフティング又はスライディングを直ちに行うことができる。更に最終位 置を規定し、クランク機構の歯車系の環状歯車が実際には破壊され得なくなるよ うにする。又、クランク機構の下側にカバーキャップを設け、これによりラベル フィールドを発生し、ねじ及びビンを被覆し得るようにする。
第1図は手動クランクをクランク駆動機構のアンカープレートに対し第1位置に 位置決めするようにしたクランク機構の側面図、 第2図は手動クランクをアンカープレートに対しほぼ90度回転した位置とした 第1図と同様のクランク機構の側面図、 第3図は第2図のクランク機構を下側から見た投影図、第4図は第2図のクラン ク機構を上側から見た平面図、第5図は第2図のクランク機構のクランクアーム を折り畳み込んだ状態を示す側面図、 第6図はロックビンをスライドする装置の第1位置における状態を示す断面図、 第7図は第6図のロックビンスライド装置の第2位置における状態を示す側面図 、 第8図はクランク機構のロック装置及びクランク駆動状態を示す断面図である。
以下図面につき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は自動車両のリフト−スライドカバーを作動せしめるクランク機構1を示 す。このクランク機構1は、アンカープレート2と、このアンカープレート2に 回転自在に連結されたシャフト3と、フランジ4に固着されたシャフト5と、こ のシャフト5に固定されたサブ構体6と、同様にシャフト5に固着された歯付き 歯車7とを具える。このクランク機構には前記フランジ4から成る距離の個所に 配置され、このフランジ4とほぼ同一の形状を有する追加の下側プレート8をも 設ける。これらプレート8及びフランジ4は常時同一の距離だけ互いに離間され ている。その理由はこれらプレート及びフランジが双方共シャフト5に固着され ているからである。プレート8及びフランジ4間にはスライド片9を配設し、こ れをばねの力に抗してシャフト5に向かう方向にスライドし得るようにすると共 に、このスライド片9に断面三角形状のキャップ10を設け、このキャップを変 位すべき素子に接触せしめ得るようにする。
フランジ4には軸11を介してクランクアーム12を連結し、このクランクアー ムを2つのセツティング位置を取り得るクランク片13に固着し、第1図には一 方のセツティング位置のみを示す。最終位置では変位部分14は変位すべきスラ イド片9と接触せしめないようにする。アンカープレー1・2は自動車両の天井 に対し固定位置に配置し、従ってこのアンカープレート2に対しクランクアーム 12を回転させる場合には、前記プレート8、フランジ4、スライド片9、歯付 き歯車7、サブ構体6及びシャフト5は回転するが、下方に向けられた突出部1 5が追加されているアンカープレート2はシャフト3と共にその位置を変化しな い。
ロックビン(第1図には示さない)をスライドさせるためには前記突出部15に 傾斜部16を設け、この傾斜部16をキャップ10と接触せしめる必要があるが 、第1図ではこれをキャップ10と接触せしめない。その理由はクランクアーム 12がアンカープレート2に対し適切な個所に位置されていないからである。ク ランクアーム12をアンカープレート2に対しほぼ90°回転させる場合には第 2図に示す位置が得られるようになる。しかし、第2図に示す位置にクランクア ーム12が保持されると、アンカープレート2の位置は第1図に示す位置と比較 するに90’だけ回転されている。これがため、本発明にとって重要な構体素子 を一層明瞭に認識することができる。
これらの構体素゛子とはスライド片9、キャップ10、突出部15及び傾斜部1 6である。キャップ10は傾斜面16に直接対向して位置させるため、このキャ ップ10を右側に動かす場合にはこの傾斜部16に成る力が加わり、傾斜部16 はその傾斜のために、傾斜部16を上方に動かす垂直方向の力の成分を吸収する 必要がある。サブ構体6上に歯32を設けた状態を第2図に示す。
第3図はクランク機構1を下側から見た状態を示す。即ちこれは自動車両の運転 者が自動車の天井を見た場合の状態である。第3図から明らかなようにアンカー プレート2には2つの孔17及び18を設け、これら孔を経てねじを挿入しアン カープレート2を自動車の天井に緊締し得るようにする。クランクアーム12は その1端を破断して示し、軸11が見え得るようにする。更に第3図にはクラン クアーム12の2つのステー24.25間に配設された変位部分14の下側をも 示す。同様にプレート8及びフランジ4をも示し、この場合フランジ4はねじ3 5によってシャフト5に連結する。
第4図は自動車両の天井に対し上側からみた第3図に示すものと同一のクランク 機構1を示すが、この場合クランクアーム12は折り畳んで自動車の天井内に収 納した状態を示す。この場合変位部分14とアンカープレート2との間にギャッ プ19を形成する。
又、Ω形状のばね20をも示し、このΩ形状の上側部分はクランクアームI2の クロスブレージング21に対し補強し、下側端部分はフランジプレート4に固着 された軸受22.23内に導入し、これら軸受には軸11をも挿通する。このば ね20を設けることによりクランクアーム12は2つの安定位置、即ち、第4図 に示され、プレート4に対し突出部24.25をクランクアーム12のリミット ストップを経て制限される一方の下側位置と、変位部分14及びリミットストッ プ部分26゜27とによって画成される他方の上側位置とをとることができる。
偏心周縁を宵するディスク28と、この周縁に形成したノツチ29とによって歯 付き歯車7を支持するシャフト3を囲み、この歯車7をシャフト5に固着された 止め輪30に連結する。リベットヘッド31のリベット部分によってクランク片 13をクランクアーム12に回転自在に連結する。
第5図に示すクランク機構1は、クランクアーム12を上方に折り畳んだ意思外 は第2図に示すクランクアーム機構とほぼ同一である。第5図から明らかなよう に、傾斜部はキャップ10の左側に位置する。クランクアーム12をリフトする ことにより変位部分14はスライド片9の周縁に押圧され、その後スライド片9 は2つのプレート4.8間を右側に向かって動き、キャップ10の傾斜面により ばねの力に抗して上方にスライドし、次いでこの傾斜部16の後側に到達し、従 ってこの傾斜部が再び下方に動くようになる。キャップ10及び傾斜部16の2 つの非傾斜面が互いに対向するため、傾斜部16はもはや下方に押圧され得なく なる。自動車両のルーフに設けられた条溝70を第5図に線図的に示す。
傾斜部16、従ってこれに連結されたロックビンの上方へのリフティング中の詳 細を第6および7図に示す。
第6図にスライド片9の傾斜面33の延長部を示すキャップ10のスライド片9 に及ぼず変位部分14の圧力により、傾斜部16、従ってロックビン34が上方 ににリフトされる手段を示す。この場合の圧力はサブ構体6およびスライド片9 間に配設されたばね36の力に抗して発生する。
第7図にはロックビン34が上方にリフトされ、かつ後方へのスライディングを ロックする状態を示す。後方へのロッキングを行うことによってキャップ10及 び傾斜部16の2つの非傾斜後方クランクのみが互いに対向するようになる。
第8図には第1〜7図につき説明した本発明装置の変形例を部分断面で示すと共 に既知の駆動機構をも詳細に示す。
この変形例ではユニフォームブロック37を設け、これによりスライド片9及び ばね36を支持する。又、このブロック37は下方をキャップ38により閉成し 、このキャップ38はブロック37のノツチ内に嵌合されたノーズ部39と係合 すると共に数個のスペーサ40.41.、42を設ける。これらスペーサ41及 び42間にはねじの頭部35を位置させる。従ってキャップ38はこれによって ねじの頭部をカバーすると共にポテンシャルラベルのフィールドを形成する。端 面43を上側区域に形成してこれもブロック37に係合し得るようにする。
シャフト5にはその一方の側にセレイションへラド44を設けると共に他方の側 に駆動歯車7を設け、これによりスパイラルウオームトップ48.49有し、い わゆるスレッドケーブルを形成する2本のワイヤ45.46を駆動する。ワイヤ 45は常時ワイヤ46に対し逆方向に動く。これらワイヤ45.46は既知のリ フトおよびスライド機構に連結し、従ってその更に詳細な説明は省略する。
セレイションヘッド44に設けた関連の対画を有する作動クランクはクランクシ ートとして作用するブロック37及びクランクアーム12によって構成する。こ れらブロック37及びクランクアーム12は軸11により互いに接合する。アン カープレート本体2を貫通するシャフト5は軸受カバー52又はアンカープレー ト本体2に設けられた軸受リング53に区域50及び51により夫々回転自在に 支持する。
軸受カバー52はアンカープレート本体2に設けるとともに例えばその周縁にか しめにより緊締する。駆動歯付き歯車7の軸方向の固定は止め輪30によって行 う。シャフト5に剛固に緊締したカムプレート54によって外歯を設けた環状歯 車56を支持し、その歯をアンカープレート本体2の内歯に噛み合わさせるよう にする。この外歯は例えば34枚の歯とし、内歯は36枚の歯とすることができ る。
第8図に示す装置の作動機構は次に示す通りである。即ち、クランクアーム12 及びこれに充分なねじれで連結した部分によってシャフト5を1方向又は他の方 向に回転させることによってカムプレートにより環状歯車56を動かし、その外 歯55とアンカープレート2の固定内歯との噛み合わせを解放する。これらの歯 の数が2つだけ相違するため、シャフト5の1回転の環状歯車56と内歯との相 対位置が周縁方向に2歯分だけ推移するようになる。しかし環状歯車56はシャ フト5の回転方向とは逆の方向に相当量減速された角速度で回転する。これがた め、環状歯車56のリミットストップの適用および固定リミットストップの割り 当てによってシャフト5の回転回数の正確な規定後にシャフト5の回転阻止、従 って歯付き歯車7を経て駆動される部分の回転制限、即ち、経路制限を行う必要 がある。
アンカープレート本体2に設けられ、かつ環状歯車56に設けられたりミントス トップ手段を以下詳細に説明する。
案内スリーブ57に摺動自在に案内されたロックビン34にはフランジ58を設 け、これを介してロックビン34の動きを案内スリーブ57の環状突出部59に より制限する。横方向の条f460を設けたロックビン34端部を設けたロック ビン34の端部をアンカープレート本体2の孔61内に案内する。螺旋状圧縮ば ね62をロックビン34及び円筒形の孔63間の環状スペース内に設け、かつロ ックビン34に緊締され、これと一体を成すフランジ58及びアンカープレート 本体2にそれ自体停止する。孔63はシャフト5を同心状に囲む環状条溝64に 連通すると共にこの環状条溝64内にロックビン34を突出させるようにする。
第8図に示す装置の更に詳細な構成はドイツ国特許出願DE−P 333366 6号に記載されている。これらの構成は本発明の要旨ではないため、その説明は 省略する。
又、本例におけるロックビン34は実際上傾斜部16を設けたが、これは必ずし も必要なものではない。
又、ロックビンをその端部に丸みを付け、これを上方にシフトし、関連するスラ イド片9に係合させるようにすることもできる。
更にロックビンを上方にリフトする機構はクランク機構に限定するものではなく 、ピンをアーム等の回転運動により上方にリフトするものであれば、いかなるも のをも用いることができる。
FIG、8 国際調交報告 工際調受報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.クランクアームを有し、これによりその長手方向軸線がクランクの回転連動 により形成されリフトースライドカバーのリフトースライド機構に連結された仮 想面にほぼ直角に延在するシャフトを回転し得、かつ、クランクアームの長手方 向軸線を長手方向に対し枢動自在として前記シャフトとリフトーアームとにより 形成される角度を可変とし、しかも、シャフトの長手方向軸線に平行に、ピンを その長手方向軸線に対しスライド自在とした自動車両のリフトースライドカバー 用クランク機構において、シャフト(5)の長手方向軸線に対しクランクアーム (12)の長手方向軸線の旋回位置の関数としてクランクアーム(12)に従っ て前記シャフト(5)の旋回連動を解放または阻止するようにしたことを特徴と する自動車両のリフトースライドカバー用クランク機構。 2.前記クランクアーム(12)の第1最終位置への旋回中前記シャフト(5) を回転連動に抗して阻止する阻止装置を作動させ、かつ、前記クランクアーム( 12)の第2最終位置への旋回中前記阻止装置をラッチせず、シャフト(5)の 回転運動を可能とすることを特徴とする請求項1に記載のクランク機構。 3.前記阻止装置はロックビン(34)を動かすスライド片(9)を具えること を特徴とする請求項2に記載のクランク機構。 4.前記クランクアーム(12)を自動車両の天井の方向に旋回中前記阻止装置 を解放し、かつ、その折り畳み時クランクアーム(12)をも解放するようにし たことを特徴とする請求項2に記載のクランク機構。 5.前記シャフト(5)にはフランジ(4)を剛固に連結し、このフランジ(4 )の前記シャフト(5)から或る距離の個所には前記クランクアーム(12)を 軸(11)を中心に枢動自在に緊締して、このクランクアーム(12)に突部( 14)を設け、これにより前記スライド片(9)を変位し得るようにし、これに よって前記ロックピン(34)を動かすようにしたことを特徴とする請求項1及 び3に記載のクランク機構。 6.前記シャフト(5)には前記フランジ(4)上にシャフト(5)を回転させ る部分(2)を配置し、前記スライド素子(9)が押し出される際に前記シャフ ト(5)及びスライド素子(9)間に位置すると共にスライド素子(9)を押し 込む際にこのスライド素子(9)の保持突部(10)の背後に到達する下方に向 けられた素子(16)を上記部分(2)設けるようにしたことを特徴とする請求 項1及び5に記載のクランク機構。 7.前記下方に向けられた部分には、前記スライド素子(9)が押し出される際 にこのスライド素子(9)の傾斜面と対向して抗する傾斜面(33)を設け、従 ってスライド素子(9)が内方にスライドする際前記下方に向けられた部分(1 6)をこれがスライド素子(9)の保持突部(10)の背後に到達するまで上方 にレフトされるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のクランク機構。 8.前記第1フランジ(4)の下方にはこれとほぼ同一寸法の寸法を有する第2 フランジ(8)を或る距離離間して設け、この第2フランジ(8)にスライド片 (9)を配設するようにしたことを特徴とする請求項1及び5に記載のクランク 機構。 9.2つのフランジ(4,8)はこれに連接する長方形片を有する半円形区域を 具えることを特徴とする請求項8に記載のクランク機構。 10.前記第1フランジ(4)にはその周縁にノッチを設けるようにしたことを 特徴とする請求項5に記載のクランク機構。 11.下側の第2フランジ(8)には被覆を設けるようにしたことを特徴とする 請求項9に記載のクランク機構。 12.前記リフトースライド機構の駆動部材には前記シャフト(5)の回転回数 を制限する装置(5,53,54,55)を設けるようにしたことを特徴とする 請求項1に記載のクランク機構。 13.前記シャフト(5)にはカムプレート(54)を剛固に緊締するようにし たことを特徴とする請求項1に記載のクランク機構。 14.前記カムプレート(54)の周面には外側の歯(55)を設けた環状歯車 (56)を回転自在に支持することを特徴とする請求項13に記載のクランク機 構。 15.前記環状歯車(56)は、前記シャフト(5)の軸に同心的に配置されア ンカープレート本体(2)に固設された内歯によって囲み、その歯車の歯の基部 からの曲率半径を、前記環状歯車(56)の歯の先端部からの曲率半径よりもカ ムプレート(54)のほぼ偏心量だけ大きくするようにしたことを特徴とする請 求項14に記載のクランク機構。 16.前記シャフト(5)に平行にスライドし得るロックピン(34)は前記環 状歯車(56)の特定の位置でのみこれに連結されたリミットストップ手段の通 路にシフトされると共にバネ力によりこれから離間されるようにしたことを特徴 とする請求項1〜15のいずれかの項にに記載のクランク機構。 17.軸(11)を中心として回転し得るアーム(12)を設け、これにより回 転運動と相挨ってビン(34)をスライドさせる素子(9)を作動せしめるよう にしたことを特徴とするバネ力に抗してピンを垂直方向にスライドさせる機構。 18.前記素子は傾斜面(33)を有するスライド片(9)とし、この傾斜面に よって前記ピン(34)の関連する傾斜面を押圧するようにしたことを特徴とす る請求項17に記載のバネ力に抗してピンを垂直方向にスライドさせる機構。
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