JPH03500378A - 安全スキー締具 - Google Patents

安全スキー締具

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JPH03500378A
JPH03500378A JP1508462A JP50846289A JPH03500378A JP H03500378 A JPH03500378 A JP H03500378A JP 1508462 A JP1508462 A JP 1508462A JP 50846289 A JP50846289 A JP 50846289A JP H03500378 A JPH03500378 A JP H03500378A
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ボグネル マルティン
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ゲーツェ シュポルト インテルナツィオナール ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (翻訳文) 安全スキー締具 本発明は請求項1の前提部に従った踵ユニットを有する安全スキー締具に関する 。
かかる種類の安全スキー締具はCH−P S 417433がら公知である。か かる公知の踵ユニットを手でその開成位置から開放位置まで動かすためには、手 動開放レバーは解放スプリングのパイアスカに対向して下方に押圧され、それに よって係止突出部がカムトラックの頂点の枢動靭囲外へ外されて靴底ホルダが力 から開放されて上方へ枢動可能となる。この靴底ホルダの開放位置への初期の枢 動はスキー靴の踵領域を上昇させることによって、又はスキー締具にスキー靴が 装着されていないときは手動によって生ぜしめられる。靴底ホルダの開放位置へ の意識的な上方への枢動を容易にするためには補助開放スプリングを設けること が知られている。このスプリングは靴底ホルダに作用し靴底ホルダの開放位置へ 向う方向において小さなパイアスカを及ぼす。
かかる構成においては、開放スプリングの形態で付加的部材が必要であるという 欠点があり、かかるスプリングは付加的設備費用やそのスプリングの腐食に気を っかうことも必要である。
本発明は、簡素にもかかわらず、費用の点でも好ましい構成で、靴底ホルダが開 放位置へ信頼性高く枢動できる安全スキー締具のための踵ユニットを提供する目 的に基づいている。
かかる目的は請求項1の特徴部分の本発明の特徴によって達成される。
開放移動中においては、かかる構成の結果として、手動開放レバーはまず、駆動 当接部及び対抗当接部が係合するまで閉位置に留まる靴底ホルダを先導し、そこ で、靴底ホルダは開放方向へ枢動する。この枢動は手動開放レバーよりも速い。
係止突出部が再び頂点へ達する直前にカムトラックと再係合状態となるまで頂点 が係止突出部の近傍で移動するからである。手動開放レバーの更なる枢動移動は 手動開放レバー及び靴底ホルダ間にて動作する当接部によって、これら当接部又 はこれらの少なくとも1つが可撓性材から形成されていない場合、ブロックされ る。しかしながら、係止突出部が作用点を越えて摺動するまで、手動開放レバー の更なる枢動は可能である一方、可撓性当接部を押圧する。これによって、付加 的パイアスカが発生し、これは靴底ホルダに直接作用して開放位置に向かう方向 へ回転モーメントを生じさせる。係止突出部が頂点を越えるやいなや、可撓性当 接部又は弛緩当接部又は靴底ホルダは開放位置にスナップ結合して手動開放レバ ー15を解放する。
このようにして、受容ハウジング及び靴底ホルダ間にいがなる付加的スプリング も必要なくなり、これによって、踵ユニットを簡素に製造できるようになり製造 コスト的にも好ましい。さらに好ましいことには、靴底ホルダの閉成位置におい ては、解放位置への方向へ作用するいかなる力をも発生させないので、解放スプ リングのパイアスカが誤って生じることはなくなる。
本発明の有利な実施例においては、駆動当接部の作用点及び第1横軸間の距離の 1.5〜4倍、好ましくは2〜3倍、特に2.5倍に設定される。かかる距離の 設定でもって、好ましい力及び速度状態が靴底ホルダ及び手動開放レバー間に生 じる。
本発明の更なる好ましい実施例は従属する請求項に明らか(′−されている。
本発明は以下の図面を参照しつつ以下の実施例に基づいて明らかにされる。
第1図は、開成位置における踵ユニットの部分側断面図である。
第2図は、頂点に達する直前の半開放位置における踵ユニットの側面図である。
第3図は開放位置における踵ユニットの側面図である。
第4図は頂点に達する直前の半開放位置における踵ユニットの第2実施例の概略 側面図である。
第1図は踵ユニットを示し、該ユニットは受容ハウジング、靴底ホルダ、手動開 放レバー及び解放スプリングを有している。
受容ハウジング11は基板25上に長手方向に沿って移動自在に固定され、基板 25は図示していないがスキー板の表面に配置固定されている。抑圧スプリング 26は軸方向におけるその一端において受容ハウジング11上に作用し、他の一 端は基板25に固定された軸当接部27に接している。この押圧スプリング26 は後方に向けて受容)1ウジング11を保持し、スキー靴がスキー締具に挿入さ れる時に爪先ユニット(図示せず)に向かう方向へスキー靴の靴底上に軸方向押 圧を印加する。踵ユニット及び爪先ユニット間の空間の変化が例えばスキーヤが 土地の起伏を通過する際にスキーの締結中に発生するが、踵ユニットの可撓性保 持部の軸方向を通して踵ユニット及び爪先ユニット間の空間の変化を補償するこ とができる。
第1横軸12はスキーの長手方向に垂直な受容ハウジング11の上部領域に配置 されている。靴底ホルダ13は第1横軸12の周囲に枢動自在となるように枢支 されている。
この第1横軸12は靴底ホルダ13の後端の近傍に設けられている。
靴底ホルダ13はその爪先ユニットに相対する正面端部において、上部に靴底下 方挟持部28、底部に踵拍車29及びそれらの間に端壁部30を有しており、こ れらはスキー靴(図示せず)の靴底の踵部分と協働する。スキー靴が挿入された ときスキー靴底は基板25に固定された踏板10上に位置する。
上部31、水平摺動部32、垂直摺動部33に略直角でかつ下部34に節水平な カムトラック20は第1横軸12に面する端壁部30の側面に設けられている。
上部31及び水平摺動部32の間においては第1係止凹部18が配置され、垂直 摺動部33及び下部34の間においては第2係止凹部19が配置されている一方 、頂点21を有しかつ第1横軸12へ伸長した原状突出部は水平摺動部32から 垂直摺動部33へ連絡部において形成されている。
第1横軸12の部分的後方における上部においては、靴底ホルダ13はカム状の 駆動当接部22を有しており、駆動当接部22は靴底ホルダ13を越えて上方へ 突出して靴底ホルダ13と一体的に形成されている。
手動開放レバー15は受容ハウジング11に接続され第第2横軸14を介して受 容ハウジング11上に枢動自在に枢支されており、第2横軸14は第1横軸12 に平行に伸張している。この第2横軸14は基板25の近傍の受容ハウジング1 1の領域に配置され、第1横軸12及び第1係止凹部18間の略中央にて軸方向 に位置する。手動開放レバー15は一体的に形成されており、第2横軸14を受 ける下方の軸受部35、中央の力伝達部36、及び下方押圧力のための上方の駆 動部37からなる。駆動部37は部分的に後方へ角度がつけられている。力伝達 部においては手動開放レバー15は係止突出部17を有し、係止突出部17は爪 先ユニットに向けられ、靴底ホルダ13の開成位置において、スキーのスキー靴 を保持する靴底ホルダ13上に下方押圧力を作用させるために、カムトラック2 0の第1係止凹部18中へ係止する。
閉成位置及び開放位置において靴底ホルダ13を保持する力は、受容ハウジング 11の中央開口38中に配置された解放スプリング16によって生じる。解放ス プリング16の後端は調節ワッシャ39に対抗するように位置し、調節ワッシャ 39は受容ハウジング11に対抗して後部に支持されかつ所望のパイアスカを調 節するために軸方向において調節ネジ40によって移動自在となっている。解放 スプリング16の正面端部は手動開放レバー15の後部の半球状カム41に接し ており、カム41は略同−水準位置に配置されている。このようにして、解放ス プリング16は、第2横軸14の周囲にて時計回りに作用する回転モーメントで あって、靴底ホルダ13上に係止突出部17を介して伝達されて靴底ホルダ13 をその閉成位置へ向かう方向へ付勢するモーメントを生ぜしめる。
可撓性のある対抗当接部23は手動開放レバー15の駆動部37の底部に配置さ れており、対抗当接部23は開放動作中に下方へ移動するので矢印42の方向へ 手動開放レバー15が枢動する際、靴底ホルダ13が開成位置に留まり、対抗当 接部23は作用点24にて駆動当接部22に接触することになる。
開成位置から踵ユニットが手動開放する一連の動作を以下に説明する。
開成位置において手動開放レバー15はその厳正面位置における解放スプリング 16の作用の下に配置されており、ここで、係止突出部17はカムトラック20 の第1係止凹部18へ移動されるので、係止突出部17は閉成位置において靴底 ホルダ13を保持する。
ここでもし手動開放レバー15が矢印の方向に枢動して駆動当接部22まで解放 スプリング16を押圧する場合、係止突出部17はまず第1係止凹部18から離 れ、カムトラック20の水平摺動部32及び上部から上昇する。この段階におい て、靴底ホルダ13は解放スプリング16のパイアスカから解放されるが、その 自重により閉成位置に留まる。
さらに、開放位置へ向う手動開放レバー15の下方への枢動中においては、対抗 当接部23は駆動当接部22と係合して矢印42の方向へ駆動当接部22に対し 力を及ぼし、これによって駆動当接部22は後方に枢動して靴底ホルダ13は第 1横軸12の周囲において上方へ枢動する。第1横軸12から作用点24までの 距離Aとしては、頂点21からの第1横軸12までの距離Bよりも実質的に小、 又は第1係止凹部18から第1横軸12までの距離よりも小であり、かつ係止突 出部17が第2横軸14の周囲の枢動内の頂点近傍領域にすでに位置しているの で、水平摺動部32は係止突出部17よりも実質的に速く上方へ移動する故に、 靴底ホルダ13の水平摺動部32は再び係止突出部17に接近する。
しかし、なから、この接近は好ましい、水平摺動部32の端部に配置された頂点 21が第1横軸〕2から距離Bにて配置されていることからである。距離Bは対 抗当接部23と共にある駆動当接部22の作用点24と第1横軸12との間の距 離Aの約2.5倍である。そこで同一角速度のために頂点21は作用点24より も実質的に大きい第1横軸12の周囲のその枢動内に沿った径路、すなわち、2 .5倍の距離を移動する。水平摺動部321Jおける更なる点は第1横軸12か らまだ離れているので、これは水平摺動部32上のすべての残留点のためにより 大きな程度で印加する。
この接近動作の終りにおいては、水平摺動部32は頂点21の直後に再び係止突 出部17と係合状態に入る。さらに手動開放レバー15の枢動中において可撓性 のある対抗当接部23は第2図から明らかなように圧縮されることのみ可能とな る。解放スプリング止突出部17が頂点21すなわちその死点(clead、  posHion)へ達するまで押圧されて、ここで手動開放レバー15を解放す る際靴底ホルダ13は閉成位置及び開放位置のいずれへも枢動しない。
手動開放レバー15へ小なる枢動がなされる場合、靴底ホルダ13は起死中央位 置(over dead center potition)を越えて跳ね、こ の状態で係止突出部17は垂直摺動部33と係合状態に入る。この位置において 、手動開放レバー15の更なる駆動は不要となる。駆動当接部22及び靴底ホル ダ13が可撓性対抗当接部23の弛緩が起こることを通して第1横軸12の周囲 を更に枢動するからである。これによって、解放スプリング16は係止突出部1 7を垂直摺動部33に対して押圧して、力は垂直方向に同様に作用第1横軸]2 はその開放位置へ靴底ホルダ13を枢動する。
開放位置は第3図に明らかとなっている。この開放位置においては、靴底ホルダ 13は開放位置に係止される。可撓性対抗当接部23は再びこの位置において弛 緩される。
障害が生じている間の踵締具の自動開放は手動開放の場合とほぼ同様にして生じ る。手動開放との違いについては、起死中央位置の適当な位置まで手動開放レバ ー15を枢動させる力は手動開放レバー15の駆動部37を介して導入されず、 むしろカムトラック20の水平摺動部32を介して導入され、水平摺動部32は 手動開放レバー15の係止突出部17を上方へ押圧する。
この力の変化した導入の結果、係止突出部17は枢動移動の第1状態の間水平摺 動部32から上昇することなく、むしろ頂点21まで水平摺動部32上にて摺動 する。
次に更なる開放は手動開放と同様にして生じる。
駆動当接部22は対抗当接部23の代りに可撓的材料にて形成され得る。反発当 接部(Spring abυtment)は所望の可動特性を有する他の材料の ゴムから構成してもよい。特に、圧縮スプリングはゴム部材の代りに設けられ得 る。
決定事実は、手動開放レバー15の係止突出部17は、対抗当接部23及び駆動 当接部22が互いに押圧し合う場合、カムトラック20の水平摺動部32の枢動 範囲中に位置することである。これによって更なる手動開放レバー15の枢動移 動及び靴底ホルダ13の開放位置への枢動移動は、まずブロックされ、一方、係 止突出部17は可動当接部によって水平摺動部32の枢動範囲から頂点21を介 して移動され得る。その結果、係止突出部17はカムトラック20の起死中央位 置へ摺動可能となる。この位置において、開放位置への靴底ホルダ13の更なる 枢動移動は可撓性対抗当接部23の押圧力によって初めて生じ、次に、手動開放 レバー15の開放の後に解放スプリング16の押圧力によって生じる。
手動開放レバー15及び靴底ホルダ13の枢動移動が頂点21の直前の開放位置 においてブロックされ得るためには、カムトラック20の水平摺動部32が同一 トラック方向において手動開放レバー15の係止突出部17よりも大なるトラッ ク速度で枢動する必要があり、その結果、係止突出部17は追跡用の水平摺動部 32によって捕捉され、再び水平摺動部32へ係合する。
第4図は踵ユニットの変型例を示し、第1図ないし第3図に示す同一符合は同一 部材を示す。
この変型例においては、係止突出部17は手動開放レバー15と一体として形成 されておらず、係上部43が受容ハウジング11の内部にて軸方向に移動自在に 案内されるように設けられている。
係止部43は横スピゴット44を有しており、横スピゴット44は1手動開放レ バー15に設けられた垂直長手案内部45へ係合して、固定的な所望の位置関係 が手動開放レバー15の角度位置と係止部43の位置との間にて存在する。いく つかの横スピゴット44も備えられ得、例えば係止部43の両側に配置され横ス ピゴット44は、手動開放レバー15の対応して配置された垂直長手案内部45 へ係合する。さらに、手動開放レバー15上へ横スピゴット44を配置し、係止 部43上に横スピゴット44を配置し、係止部43上に垂直長手案内部45を配 置することも同様に可能である。
第4図において開放スプリングは図示されていないが、これは第1図ないし第3 図に示す実施例と同様に手動開放レバー15に対して支承されていないが、係止 部43に対して支持されている。開放スプリングの一方の端部は係止部43の凹 部47の端面46に接している一方、その他端は第1図ないし第3図に示す方法 によって受容ハウジング11に対して、又は調節ワッシャ39(第4図には図示 せず)に対して支持されている。
係止部43は矢印48の方向へ開放スプリングによって連続的に付勢されている ので係止突出部17が水平摺動部32の領域へ配置されたとき係止部43と一体 に形成された係止突出部17は靴底ホルダ13を開成位置へ押し上げる。これに よって、手動開放レバー15は同様に横スピゴット44を介して付勢され、垂直 長手案内部45をその垂閉成位置へ移動させる。
手動開放レバー15を介して閉成位置から開放位置までの靴底ホルダ13の手動 による移動は第1図ないし第3図に示す実施例と同様な方法で行われる。このよ うに係止突出部17は頂点21を介して水平摺動部32から垂直摺動部33へ移 動のみなされ得、駆動当接部22又は対抗当接部23のいずれかが押圧され、こ れによって手動開放レバー15の更なる角移動及び係止突出部17の更なる水平 移動が矢印の方向に対して可能となる。
係止突出部17が手動開放レバー15には設けられておらず、係止部43上に設 けられているので、第1の実施例の方向において係止突出部17は第2横軸14 の周囲で円運動をせずに矢印48の方向に対しても純並進運動をなす。
開放位置においては、係止突出部17はカムトラック20の垂直摺動部33に接 触し、これによって開放位置に靴底ホルダ13を保持する。
国際調査報告 国際調査報告 EP 8900922 SA 30316

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スキーに固定されスプリングカに対抗して後方に移動自在である受容ハウジ ング(11)と、閉成及び開放位置間にて受容ハウジングにおける第1横軸(1 2)の周囲で枢動自在な靴底ホルダ(13)と、閉成及び開放位置にて受容ハウ ジングにおける第2横軸(14)の周囲で枢動自在な手動開放レバー(15)と からなり、解放スプリング(16)が受容ハウジング(11)中に設けられ、解 放スプリング(16)は一方の端部が受容ハウジング(11)に対抗して支持さ れかつ閉成位置の方向において解放レバー(15)を付勢し、係止突出部(17 )は手動開放レバー(15)によって移動自在となされかつ閉域位置において第 1係止凹部(18)と係合しかつ開放位置において靴底ホルダ(13)に配置さ れたカムトラック(20)の第2係止凹部(19)中へ係合しかつ閉成及び開放 位置において靴底ホルダ(13)の係止をなし、さらに第1係止凹部(18)及 び第2係止凹部(19)間に頂点(21)を有するカムトラック(20)を備え た踵ユニットを有する安全スキー締具であって、駆動当接部(22)は靴底ホル ダ(13)上において第1横軸(12)から頂点(21)の距離(B)よりも明 らかに小なる第1横軸(12)からの距離(A)にて配置されていること、駆動 当接部(22)と協働する対抗当接部(23)は手動開放レバー(15)上に設 けられていること、2つの駆動当接部(22),対抗当接部(23)の少なくと も1つは可撓性材料から形成されていること、手動開放レバー(15)靴底ホル ダ(13)に関して受容ハウジング(11)上にて枢動自在に配置されておりか つ対抗当接部(23)がそこに取付けられているので、靴底ホルタ(13)が閉 成位置に配置されかっ手動開放レバー(15)がその閉成位置から開放位置へ移 動した時に、それはまず駆動当接部(22)に係合して靴底ホルダ(13)を開 放方向において第1横軸(12)に関する角速度で係止突出部(17)が頂点( 21)の到達に先だって再びカムトラック(20)に接するまで移動させ、前記 角速度は異なる距離(A,B)及び手動開放レバー(15)円運動の同時相に応 じて手動開放レバー(15)の実角速度に関して増加し、一方、係止突出部(1 7)は頂点(21)を越えて駆動当接部(22).対抗当接部(23)の押圧と 共に摺動しかつ靴底ホルダ(13)は死点位置を越えて跳ね、特に対抗当接部( 23)は可撓的であり、駆動当接部(22)は剛直であることを特徴とする安全 スキー締具。 2.靴底ホルダ(13)について、第1横軸(12)は靴底ホルダ(13)の上 部領域に配置され、靴底ホルダ(13)の閉成位置における頂点(21)は頂点 (21)よりも下方に配置される一方、駆動当接部(22)は第1横軸(12) の周囲を実質的に枢動されることを特徴とする請求項1記載の安全スキー締具。 3.第2横軸(14)は第1横軸(12)の下方でかつ頂点(21)の下方でか つスキーの長手方向における第1横軸(12)及び頂点(21)間に配置される ことを特徴とする請求項1又は2記載の安全スキー締具。 4.第1係止凹部(18)は閉成位置において、第1横軸(12)及び第2横軸 (14)間の略中央の垂直方向に配置されていることを特徴とする請求項1,2 又は3記載の安全スキー締具。 5.第1横軸(12)及び頂点(21)間の距離Bは駆動当接部(22)の作用 点(24)及び第1横軸(12)間の距離Aの1.5〜4倍、好ましくは2〜3 倍、特に2.5倍であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載の 安全スキー締具。 6.駆動当接部(22)は靴底ホルダ(13)の第1横軸(12)のカムトラッ ク(20)から離れた側面上に配置されていることを特徴とする請求項1ないし 5のいずれか1記載の安全スキー締具。 7.駆動当接部(22)及び/又は対抗当接部(23)はゴムスプリングとして 形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1記載の安全スキ ー締具。 8.係止突出部(17)は手動開放レバー(15)上に配置されかつ解放スプリ ング(16)は手動開放レバー(15)において支持され、あるいは、係止突出 部(17)は手動開放レバー(15)から離れた係止部(43)土に配置されか つ解放スプリング(16)は係止部(43)に対抗して支持され、係止部(43 )は受容ハウジング(11)内において手動開放レバー(15)によって移動自 在又は枢動自在となされているので、所定位置関係が手動開放レバー(15)の 角度位置及び係止部(43)の位置の間に存在することを特徴とする請求項1な いし7のいずれか1記載の安全スキー締具。 9.横スピゴット(44)の少なくとも1つは係止部(43)に固定されかつ手 動開放レバー(15)に設けられた垂直長手案内部(45)の少なくとも1に係 合すること、あるいは、横スピゴット(44)の少なくとも1つは手動開放レバ ー(15)に固定されかつ係止部(43)に設けられた長手案内部(45)の少 なくとも1つに係合することを特徴とする請求項8記載の安全スキー締具。 10.係止部(43)は受容ハウジング(11)の軸方向において移動自在かつ 案内自在に配置されていることを特徴とする請求項8又は9記載の安全スキー締 具。
JP1508462A 1988-08-03 1989-08-03 安全スキー締具 Pending JPH03500378A (ja)

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