JPH035002A - 電気部品用金属板の粗面加工方法 - Google Patents

電気部品用金属板の粗面加工方法

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JPH035002A
JPH035002A JP1137370A JP13737089A JPH035002A JP H035002 A JPH035002 A JP H035002A JP 1137370 A JP1137370 A JP 1137370A JP 13737089 A JP13737089 A JP 13737089A JP H035002 A JPH035002 A JP H035002A
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metal plate
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rolling
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JP1137370A
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Sanetaka Nakazawa
中沢 実登
Hiroshi Fukuda
弘 福田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Enomoto Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Enomoto Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/005Rolls with a roughened or textured surface; Methods for making same
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/22Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
    • B21B1/227Surface roughening or texturing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体デバイスのリードフレーム、マイクロ
スイッチ、コネクタ一端子等の樹脂によってモールドさ
れる金属板、滑り軸受用の金属プッシュ、金属ガスケッ
ト等の金属板の表面を粗面に加工する方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えばトランジスタのリードフレームは、第1図
に見られるようにトランジスタのチップaが載せられる
部分bの側方に粗面の部分c,cを形成し、第2図示の
ように樹脂dでモールドしてパッケージング化されたの
ちに該樹脂dとリードフレームeとの接合面から侵入す
る水分を粗面の部分c,cで阻止し、チップaの絶縁性
を保つようにしている。該粗面の部分C,Cは、プレス
によるエンボスで加工され、散在したドツトにより粗面
化される。
また、樹脂でモールドされるスイッチやコネクタ一端子
の金属板も予めプレスによるエンボス加工を施し、絶縁
性や樹脂との接合性を高めるように処理され、金属ガス
ケットでは、例えばセレーション加工を施して気密を保
つようにしたものが知られている。
尚、滑り軸受用の金属ブツシュの軸受面にドツトや凹溝
を加工したものは知られていない。
(発明が解決しようとする課題) 前記リードフレーム等の電気部品の粗面の部分c、cは
、細かい粗面で樹脂との接着強度が大きいものであるこ
とが水分の侵入を防ぐために好ましいが、ダイスに形成
出来る突起は2 +++m間隔程度が限度であり、プレ
スによって細かい粗面を形成することは難しい。
金属ガスケットの場合、その表面にセレーション等の突
条を形成し、該突条の先端をフランド面に密接させて気
密性を保つので、その突条は細かくしかもその本数が多
い程有利であるが、セレーション加工では1 mm以下
の細かい突条を加工出来ない。
本発明は、金属板に細かい線状又は点状の突起の多数を
簡単且つ迅速に形成して粗面を得る方法を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成すべく、本発明では、圧延成形ロールの
周面に多数の微細な線状又は点状の凹部を形成しておき
、該圧延成形ロールにより金属板を圧延成形してその表
面に微細な線状又は点状の突起を形成することにより粗
面化するようにした。
該圧延成形ロールには、深さ100μm以下の凹部を1
00μm以下の間隔を存して多数形成することが好まし
い。
(作 用) 周面に多数の微細な線状又は点状の凹部を形成した圧延
成形ロールで金属板を圧延成形すると、該金属板の表面
に、該凹部に対応する微細な線状又は点状の突起が形成
される。該突起は金属板を圧延成形ロールを通過させる
だけで極めて簡単且つ迅速に形成され、該金属板が、銅
、銅合金、アルミニウム、アルミ合金等の比較的柔らか
い材質である場合だけでなく、鉄、ステプレス等の比較
的硬い材質であってもロール成形可能であれば、はぼ該
凹部の深さと幅に合致した線状或は点状の突起を形成す
ることが出来る。
(実施例) 本発明の実施例を図面第3図乃至第9図に基づき説明す
ると、第3図に於て符号(1)は銅、アルミニウム、鉄
、鉛、これらの合金等からなり短形断面を有する圧延成
形可能な長尺平板状の金属板を示し、該金属板(1)は
、例えば平板状グイとその板面に対応する範囲を転動し
て該板面へ金属板を押圧する形成の異形断面板製造装置
(特公昭52−36512)により、第4図示のような
肉薄部(2)と肉厚部(3)とをもった異形断面板に形
成される。該異形に形成された金属板(la)は、更に
第5図に示すような、1対の等速回転する高炭素クロム
鋼又は高速度鋼或は超硬合金からなる圧延成形ロール(
4) (5)間を通過して寸法形状が整えられ、第6図
示のような整形された金属板(1b)に形成される。該
金属板(1b)をトランジスタのリードフレームとして
使用する場合、プレス機により第1図示のような形状に
打ち抜かれ、打ち抜いたリードフレーム上にチップを載
せて配線したのちモールドを施してトランジスタ素子に
組立てられる。
該圧延成形ロール(4) (5)の周面ば鏡面に加工さ
れ、その必要な個所には、例えばレーザービームによる
加工で微細な線状又は点状の凹部(6)が形成され、金
属板(1a)が両ロール(4) (5)間を10〜40
%の圧下率を与えられて通過する際、該凹部(6)内へ
該金属板(1a)の材料が侵入し、成形が完了した金属
板(1b)の表面に、該凹部(6)に対応した寸法形状
の微細な線状又は点状の突起(7)が形成される。実施
例では、該圧延成形ロール(4) (5)の周速を20
m/minとしたが、loom/min以上とすること
も出来る。
該凹部り6)を交叉した線状のパターンで構成した場合
の拡大図は第7図示の如くであり、この例えばロール(
4) (5)の周面に、第8図示のように、深さ40μ
mで幅(8)が80μmの線状の凹部(6)を1 am
当9100本形成した。このロール(4) (5)で成
形された金属板(ib)の表面の所定の個所には、第9
図示のように交叉した線状の突起(7)が明瞭に形成さ
れ、該突起(7)の断面は第10図示のようにロール(
4) (5)の凹部(6)と対応するものであった。
該凹部(6)は、第11図のように、線状に形成するこ
とも可能であり、第12図のように点状の凹部(6)と
することも可能である。第11図示の凹部(6)を形成
したロール(4) (5)で金属板(1a)を成形すれ
ば、ストライプ状の突起(7)からなる粗面を形成する
ことが出来、また第12図示の点状の凹部(6)を有す
るロール(4) (5)で成形された金属板(1a)は
、プレスで形成するよりもはるかに微細なドツト状の突
部(7)からなる粗面を持つようになる。
第9図示のような微細でしかも寸法の揃ったメツシュ状
の突起(7)を形成した金属板(1b)を、例えばトラ
ンジスタのリードフレームに使用すれば、モールド樹脂
と強く接合し、水分の侵入を防いで絶縁性が向上し、ま
た金属ガスケットに使用すれば、多数の微細なメツシュ
状の突起(7)のためにフランジとの密接性が向上し、
気密性の良い金属ガスケットが得られる。
また、微細なストライプ状の突起(7)を設けた滑り軸
受は、潤滑油の保油性も良く、摩擦も少なくなり、回転
性能の良い軸受が得られる、更にドツト状、メツシュ状
、ストライプ状の突起(7)は、装飾用金属板に好都合
に利用出来る。
(発明の効果) 以上のように本発明によるときは、周面の多数の微細な
線状又は点状の凹部を形成した圧延成形ロールで金属板
と圧延成形し、該金属板の表面に多数の微細な線状は点
状の突起を形成して粗面化するようにしたので、細かい
粗面を簡単且つ迅速に形成することが出来、金属板の成
形仕上げと同時に粗面化出来るのでその作業性も良い等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトランジスタ用リードフレームの斜視図
、第2図はトランジスタの概略断面図、第3図及び第4
図は本発明の実施に使用された金属板の斜視図、第5図
は本発明の実施状態の断面図、第6図は本発明の方法に
より製造された金属板の斜視図、第7図は第5図の圧延
成形ロールの表面の拡大図、第8図は第7図の一部の拡
大断面図、第9図は第6図示の金属板の粗面化された部
分の拡大図、第10図は第9図の一部の拡大断面図、第
11図及び第12図は本発明の方法で使用される圧延成
形ロールの表面の変形例の拡大図である。 (1b)・・・金属板  (4) (5)・・・圧延成
形ロール(6)・・・四 部   (7)・・・突 起
特 許 出 願 人  株式会社河合楽器製作所代  
  理    人   北    村    欣外3名 q)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧延成形ロールの周面に多数の微細な線状又は点状
    の凹部を形成しておき、該圧延成形ロールにより金属板
    を圧延成形してその表面に微細な線状又は点状の突起を
    形成することにより粗面化することを特徴とする金属板
    の粗面加工方法。 2、前記圧延成形ロールの周面に、深さ100μm以下
    の線状の凹溝の多数本を100μm以下の間隔を存して
    一方向に或は互に交叉させて形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の金属板の粗面加工方法。 3、前記圧延成形ロールの周面に、深さ100μm以下
    の点状の凹部を100μm以下の間隔を存して形成した
    ことを特徴とする前記請求項1に記載の金属板の粗面加
    工方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014128833A (ja) * 2008-04-18 2014-07-10 Hydro Lauminium Deutschland Gmbh パッケージング用ストリップの製造方法

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JPH02280902A (ja) * 1989-04-19 1990-11-16 Kawasaki Steel Corp 摺動性に異方性を有するプレス用薄鋼板

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US10105748B2 (en) 2008-04-18 2018-10-23 Hydro Aluminium Deutschland Gmbh Method for producing a strip for packaging purposes

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