JPH0350019A - 自動車用空調システムの脱臭装置 - Google Patents
自動車用空調システムの脱臭装置Info
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- JPH0350019A JPH0350019A JP18522989A JP18522989A JPH0350019A JP H0350019 A JPH0350019 A JP H0350019A JP 18522989 A JP18522989 A JP 18522989A JP 18522989 A JP18522989 A JP 18522989A JP H0350019 A JPH0350019 A JP H0350019A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
- B60H3/0085—Smell or pollution preventing arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
- B60H2001/00078—Assembling, manufacturing or layout details
- B60H2001/00099—Assembling, manufacturing or layout details comprising additional ventilating means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車室内を換気又は温調する自動車用空調シ
ステムに関し、特に送風用のダクトに空気を環流して異
臭の発生を防止し、車室内を無臭状態に保つことができ
る自動車用空調システムの脱臭装置に関する。
ステムに関し、特に送風用のダクトに空気を環流して異
臭の発生を防止し、車室内を無臭状態に保つことができ
る自動車用空調システムの脱臭装置に関する。
自動車の車室内に冷房時の冷気、暖房時の暖気又は換気
時の外気を送風する空調システムとしては、送風用のダ
クト内にエバポレータ、ヒータおよび送風機等を配設し
たものが一般的であり、この送風機を作動させて、上記
ダクトから車室内に送風して空調を行うようになってい
る。
時の外気を送風する空調システムとしては、送風用のダ
クト内にエバポレータ、ヒータおよび送風機等を配設し
たものが一般的であり、この送風機を作動させて、上記
ダクトから車室内に送風して空調を行うようになってい
る。
従って、上記ダクトは、フロントのカウル上面に開口す
る外気導入口、車室内に開口する内気導入口および吹出
口にそれぞれ連通している。
る外気導入口、車室内に開口する内気導入口および吹出
口にそれぞれ連通している。
このように、ダクト内には外気が導入されるので、湿気
を含む空気が侵入する・ことから、ダクトの内壁面にカ
ビや雑菌が繁殖し易い環境となっている。この之め、ダ
クト内にはカビや雑菌による異臭を帯びた空気が滞留し
、この空気がダクトから自然流出して車室内に漂う状態
となり、乗車時に異臭を感じるという問題があった。特
に、車室内を温調する場合には、送風機の作動によシ車
室内にダクトの空気が強制送風されることから、エアコ
ン時に特有のカビ臭さが鼻をつき、暫くの間不快感を覚
えるという不具合があった。。
を含む空気が侵入する・ことから、ダクトの内壁面にカ
ビや雑菌が繁殖し易い環境となっている。この之め、ダ
クト内にはカビや雑菌による異臭を帯びた空気が滞留し
、この空気がダクトから自然流出して車室内に漂う状態
となり、乗車時に異臭を感じるという問題があった。特
に、車室内を温調する場合には、送風機の作動によシ車
室内にダクトの空気が強制送風されることから、エアコ
ン時に特有のカビ臭さが鼻をつき、暫くの間不快感を覚
えるという不具合があった。。
この発明は、上記のような1問題点を解消するためにな
されたもので、主送風機の停止後もダクト内に空気を環
流させることにより、ダクト内を乾燥状態に保ってカビ
や雑菌の繁殖を防止し、乗車時に不快感を与えない自動
車用空調システムの脱臭装置を提供することを目的とし
ている。。
されたもので、主送風機の停止後もダクト内に空気を環
流させることにより、ダクト内を乾燥状態に保ってカビ
や雑菌の繁殖を防止し、乗車時に不快感を与えない自動
車用空調システムの脱臭装置を提供することを目的とし
ている。。
この発明に係る自動車用空調システムの脱臭装置は、主
送風機によりダクトを介して車室内に送風し、車室内を
換気又は温調する自動車用空調システムにおいて、上記
主送風機の少なくとも停止時にダクト内の空気を環流ぢ
せる副送風機を備えたものである。
送風機によりダクトを介して車室内に送風し、車室内を
換気又は温調する自動車用空調システムにおいて、上記
主送風機の少なくとも停止時にダクト内の空気を環流ぢ
せる副送風機を備えたものである。
この発明においては、主送風機が停止したとき副送風機
が作動してダクト内の空気を環流させる。従って、ダク
ト内は乾燥状態に保たれるからカビや雑菌の繁殖が抑制
されて、異臭の発生が防止され、車室内に異臭が漂うこ
とがない。
が作動してダクト内の空気を環流させる。従って、ダク
ト内は乾燥状態に保たれるからカビや雑菌の繁殖が抑制
されて、異臭の発生が防止され、車室内に異臭が漂うこ
とがない。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、自動車用空調システムの概略構成図、第2図
は脱臭装置および風向制御装置の斜視図であり、(al
はその全体を示す斜視図、(b)は部分拡大斜視図であ
る。
は脱臭装置および風向制御装置の斜視図であり、(al
はその全体を示す斜視図、(b)は部分拡大斜視図であ
る。
第1図において、(1)は自動車であり、車室(2)内
に外気および内気を導びくダクト(8)が配設されてい
る。即ち、このダクト(8)は、カクル(1a)の上面
に開口する外気導入口(4)と、車室(2)内に開口す
る内気導入口(5)と、ダツシュロアパネル(1b)に
開口する中央吹出口(6)とにそれぞれ連通している。
に外気および内気を導びくダクト(8)が配設されてい
る。即ち、このダクト(8)は、カクル(1a)の上面
に開口する外気導入口(4)と、車室(2)内に開口す
る内気導入口(5)と、ダツシュロアパネル(1b)に
開口する中央吹出口(6)とにそれぞれ連通している。
(γ)はダクト(8)に設けられたダンパ、(8)は冷
房用のエバポレータ、(9)は暖房用のヒータである。
房用のエバポレータ、(9)は暖房用のヒータである。
αOはダクト(8〕内に配設された主送風機であり、上
記エバポレータ(8)、ヒータ(9)および主送風機(
至)等によって、車室(2)内のエアコンを行う自動車
用空調システムが構成される。なお、この空調システム
は、車室(2)に設けた操作スイッチ(図示せず)の選
択操作によって作動し、車室(2)内に冷房時の冷気、
の実施例においては、風向制御装置(12に設けられて
、上記空調システムの脱臭装置が構成されるようになっ
ている。
記エバポレータ(8)、ヒータ(9)および主送風機(
至)等によって、車室(2)内のエアコンを行う自動車
用空調システムが構成される。なお、この空調システム
は、車室(2)に設けた操作スイッチ(図示せず)の選
択操作によって作動し、車室(2)内に冷房時の冷気、
の実施例においては、風向制御装置(12に設けられて
、上記空調システムの脱臭装置が構成されるようになっ
ている。
上記風向制御装置C1zは、車室(2)に送風される空
気の風向を自動可変制御するもので、上記ダツシュロア
パネル(1b)の中央吹出口(6)に取付けられる。
気の風向を自動可変制御するもので、上記ダツシュロア
パネル(1b)の中央吹出口(6)に取付けられる。
第2図において、α3は風向制御装置Qzの本体枠であ
り、天板(13a) 、底板(13b)および左右の側
板(13c) 、(13d)から成る。α4は本体枠住
3のフランジであり、複数の取付穴(14a)が設けら
れていて、取付ビスにより上記中央吹出口(6)に本体
枠Uが装着される。回は仕切板であり、天板(13a)
と底板(13b)との中央に配設されており、前部側(
図示せず)に左右の吹出部を分割形成する。ut9は略
方形状の風向板であり、上端縁(16a)の中央と、下
端縁(16b)の中央とに支軸(図示せず)が突設され
ている。なお、この支軸は、本体枠r13の組立に際し
、上記天板(13a)と底板(13b)に所定間隔をあ
けて形成された小孔(138)にそれぞれ挿通されるよ
うになっており、この実施例では、本体枠(13に6枚
の風向板0口が回動自在に支持される。(1′7)はバ
ー状の連結部材であり、所定間隔で小孔(17a)が形
成場れている。そして、第2図(blに示すように、こ
の小孔(17a )に各風向板αeの上端縁(16a)
に突設された短軸(16c)が挿通されて、上記風向板
σ四が連結されるようになっている。(17b)は連結
部材αηの中央に設けられた突出部であシ、ガイド孔(
17c)が形成されているα&は回転円板であって、外
周にガイドピン(18a)が突設されており、このガイ
ドピン(18a)が上記ガイド孔(17c)に挿通され
ている。Flは仕切板σ9に固定されたギヤボックスで
あシ、内部に歯車列が収容されている。■は副送風機α
υを構成する小形モータであって、シャツ) (20a
)の一端部にはファン(20b)が固着されている。こ
の小形モータ■は、シャフト(20a)の他端部を歯車
列に連結して、上記ギヤボックス(11の後側面に固定
されている。これにより、上記ダクト(8)内に副送風
ttaaυが配置され、小形モータ■に通電てれると、
ファン(20b)によってダクト(8)内の空気が車室
(8)内に微風状態で送出される。
り、天板(13a) 、底板(13b)および左右の側
板(13c) 、(13d)から成る。α4は本体枠住
3のフランジであり、複数の取付穴(14a)が設けら
れていて、取付ビスにより上記中央吹出口(6)に本体
枠Uが装着される。回は仕切板であり、天板(13a)
と底板(13b)との中央に配設されており、前部側(
図示せず)に左右の吹出部を分割形成する。ut9は略
方形状の風向板であり、上端縁(16a)の中央と、下
端縁(16b)の中央とに支軸(図示せず)が突設され
ている。なお、この支軸は、本体枠r13の組立に際し
、上記天板(13a)と底板(13b)に所定間隔をあ
けて形成された小孔(138)にそれぞれ挿通されるよ
うになっており、この実施例では、本体枠(13に6枚
の風向板0口が回動自在に支持される。(1′7)はバ
ー状の連結部材であり、所定間隔で小孔(17a)が形
成場れている。そして、第2図(blに示すように、こ
の小孔(17a )に各風向板αeの上端縁(16a)
に突設された短軸(16c)が挿通されて、上記風向板
σ四が連結されるようになっている。(17b)は連結
部材αηの中央に設けられた突出部であシ、ガイド孔(
17c)が形成されているα&は回転円板であって、外
周にガイドピン(18a)が突設されており、このガイ
ドピン(18a)が上記ガイド孔(17c)に挿通され
ている。Flは仕切板σ9に固定されたギヤボックスで
あシ、内部に歯車列が収容されている。■は副送風機α
υを構成する小形モータであって、シャツ) (20a
)の一端部にはファン(20b)が固着されている。こ
の小形モータ■は、シャフト(20a)の他端部を歯車
列に連結して、上記ギヤボックス(11の後側面に固定
されている。これにより、上記ダクト(8)内に副送風
ttaaυが配置され、小形モータ■に通電てれると、
ファン(20b)によってダクト(8)内の空気が車室
(8)内に微風状態で送出される。
また、小形モータ■の回転力がギヤボックス員を介して
回転円板αgに伝達されることにより、ガイドピン(1
8a)および連結部材住ηを介して各風向板αeを左右
に揺動させる。なお、小形モータ■の回転速度はギヤボ
ックスa9の歯車列を経て減速されるため、風向板tt
eはゆっくりと左右に揺動するようになっている。(2
1)は脱臭剤を収納した脱臭ケージであり、ギヤボック
ス(19の側面に取付けられている。
回転円板αgに伝達されることにより、ガイドピン(1
8a)および連結部材住ηを介して各風向板αeを左右
に揺動させる。なお、小形モータ■の回転速度はギヤボ
ックスa9の歯車列を経て減速されるため、風向板tt
eはゆっくりと左右に揺動するようになっている。(2
1)は脱臭剤を収納した脱臭ケージであり、ギヤボック
ス(19の側面に取付けられている。
第3図は、この実施例に係る脱臭装置の制御回路図であ
る。図において、のはバッテリであり、正端子にキース
イッチのの一端が接子されている。
る。図において、のはバッテリであり、正端子にキース
イッチのの一端が接子されている。
そして、このキースイッチのの他端には、主送風機用ス
イッチ@および副送風機用スイッチ(至)の−端がそれ
ぞれ接続されている。上記主送風機用スイッチ□は、エ
アコンの起動時に閉成されるもので、その他端には一端
がアースされた主送風機が接続され、副送風機用スイッ
チ(至)の他端には一端がアースされた上記副送風機α
υが接続されている。
イッチ@および副送風機用スイッチ(至)の−端がそれ
ぞれ接続されている。上記主送風機用スイッチ□は、エ
アコンの起動時に閉成されるもので、その他端には一端
がアースされた主送風機が接続され、副送風機用スイッ
チ(至)の他端には一端がアースされた上記副送風機α
υが接続されている。
これにより、キースイッチのを閉成して、主送風機用ス
イッチC241を開閉操作すると、主送風機−がON
/ OFF作動する。また、副送風機用スイッチ四を開
閉操作すると、副送風maυがON / OFF作動す
るようになっている。(5)はキースイッチのに応動す
るリレーであシ、リレーコイル(26a)の−端がアー
スに、他端が主送風機用スイッチC)41の他端にそれ
ぞれ接続されている。、また、リレー接点(26b)の
一端がバッテリ四の正端子に、他端が副送風機用スイッ
チ(至)の他端にそれぞれ接続されており、リレーコイ
ル(26a)に通電されない状態では、リレー接点(2
6a )は閉成している。そして、リレーコイル(26
a)に通電されると、リレー接点(26b)が開成する
よう罠なっている。
イッチC241を開閉操作すると、主送風機−がON
/ OFF作動する。また、副送風機用スイッチ四を開
閉操作すると、副送風maυがON / OFF作動す
るようになっている。(5)はキースイッチのに応動す
るリレーであシ、リレーコイル(26a)の−端がアー
スに、他端が主送風機用スイッチC)41の他端にそれ
ぞれ接続されている。、また、リレー接点(26b)の
一端がバッテリ四の正端子に、他端が副送風機用スイッ
チ(至)の他端にそれぞれ接続されており、リレーコイ
ル(26a)に通電されない状態では、リレー接点(2
6a )は閉成している。そして、リレーコイル(26
a)に通電されると、リレー接点(26b)が開成する
よう罠なっている。
次に、上記脱臭装置の動作について説明する。
まず、車室(2)内を温調するに際しては、運転者がキ
ースイッチ(ハ)を閉成して自動車(1)のエンジンを
始動した後、操作スイッチ(図示せず)を操作して冷房
又は暖房のいずれかのモードを選択する。
ースイッチ(ハ)を閉成して自動車(1)のエンジンを
始動した後、操作スイッチ(図示せず)を操作して冷房
又は暖房のいずれかのモードを選択する。
すると、主送風機用スイッチ(2)が閉成されて、バッ
テリ@の電流が主送風機(至)に供給され、選択された
モードに応じてダクト(8)から風向制御装置住zを介
して冷気又は暖気が車室(2)内に送風され、車室(2
)の温調が行われる。この後、車室(2)の温調が不要
となり、操作スイッチをOFFにすると、主送風機用ス
イッチC24)が開成されて、主送風機−の作動および
送風は停止する。なお、上記のように、キースイッチの
および主送風機用スイッチUが閉成されているときは、
リレーコイル(26a)に通電付勢されてリレー接点(
26b)が開成するので、副送風機αυは作動停止して
いる。
テリ@の電流が主送風機(至)に供給され、選択された
モードに応じてダクト(8)から風向制御装置住zを介
して冷気又は暖気が車室(2)内に送風され、車室(2
)の温調が行われる。この後、車室(2)の温調が不要
となり、操作スイッチをOFFにすると、主送風機用ス
イッチC24)が開成されて、主送風機−の作動および
送風は停止する。なお、上記のように、キースイッチの
および主送風機用スイッチUが閉成されているときは、
リレーコイル(26a)に通電付勢されてリレー接点(
26b)が開成するので、副送風機αυは作動停止して
いる。
つぎに、自動車(1)のエンジンが停止され、キースイ
ッチ器が開成されると、リレーコイル(26a)への通
電がしゃ断されて、リレー接点(26b)が閉成される
。これによシ、バッテリ@の電流が副送風機aυに供給
されるので、副送風機αυが作動を開始する。すると、
第1図に示す外気導入口(4)および内気導入口(5)
からダクト(8)内に吸引された空気は、ダクト(8)
を介して中央吹出口(6)より車室(2)内に微風状態
で送風される。この際、車室(2)とダクト(8)との
間に空気の流れが生じるので、ダクト(8)内は空気が
環流し続けることになる。このため、ダクト(8)内は
乾燥状態となり、従来のように湿気を帯びた外気の侵入
によるカビや雑菌の繁殖が抑制される。従って、ダクト
(8)内に異臭が滞留することはないから、車室(2)
内には、脱臭剤による脱臭作用と相まって、異臭のない
空気が供給される。
ッチ器が開成されると、リレーコイル(26a)への通
電がしゃ断されて、リレー接点(26b)が閉成される
。これによシ、バッテリ@の電流が副送風機aυに供給
されるので、副送風機αυが作動を開始する。すると、
第1図に示す外気導入口(4)および内気導入口(5)
からダクト(8)内に吸引された空気は、ダクト(8)
を介して中央吹出口(6)より車室(2)内に微風状態
で送風される。この際、車室(2)とダクト(8)との
間に空気の流れが生じるので、ダクト(8)内は空気が
環流し続けることになる。このため、ダクト(8)内は
乾燥状態となり、従来のように湿気を帯びた外気の侵入
によるカビや雑菌の繁殖が抑制される。従って、ダクト
(8)内に異臭が滞留することはないから、車室(2)
内には、脱臭剤による脱臭作用と相まって、異臭のない
空気が供給される。
以上のように、この実施例においては、中央吹出口(6
)の近傍であるダクト(8)内に副送風機aυを配置し
、主送風機(至)の少なくとも停止時に、副送風機aυ
を起動させて、ダクト(8)内に空気を環流させるよう
になっている。則ち、自動車(1)のエンジンを停止し
た場合には、副送風機αυが直ちに起動し、以後連続作
動する。このため、ダクト(8)内は常時乾燥状態に保
たれるから、悪臭の原因となるカビや雑菌の繁殖が抑制
される。従って、ダクト(8)内に異臭が滞留すること
がなく、車室(2)内もほぼ無臭の状態に保たれるので
、乗車時に異臭を感じることは殆どない。また、車室(
2)の温調時に、主送風機(至)が作動して車室(2)
内に強制送風されたときも、はぼ無臭の空気が送出され
るので、二アコン時に特有のカビ臭さがなくなり、乗員
に不快感を与える問題がなくをる。
)の近傍であるダクト(8)内に副送風機aυを配置し
、主送風機(至)の少なくとも停止時に、副送風機aυ
を起動させて、ダクト(8)内に空気を環流させるよう
になっている。則ち、自動車(1)のエンジンを停止し
た場合には、副送風機αυが直ちに起動し、以後連続作
動する。このため、ダクト(8)内は常時乾燥状態に保
たれるから、悪臭の原因となるカビや雑菌の繁殖が抑制
される。従って、ダクト(8)内に異臭が滞留すること
がなく、車室(2)内もほぼ無臭の状態に保たれるので
、乗車時に異臭を感じることは殆どない。また、車室(
2)の温調時に、主送風機(至)が作動して車室(2)
内に強制送風されたときも、はぼ無臭の空気が送出され
るので、二アコン時に特有のカビ臭さがなくなり、乗員
に不快感を与える問題がなくをる。
なお、上記実施例の副送風機αυは、風向制御装置(l
zに設けた小形モータ■にファン(20b)を取付けて
、風向制御装置α2と兼用にしたが、別体としてもよい
。この場合は、ダクト(8)内にファンとモータとから
なる副送風機を配設し、この副送風機を上記キースイッ
チのに応動するリレー(ト)に接続する。これにより、
上記の如く、キースイッチのが開成されたとき、副送風
機αυが作動するので、ダクト(8)内の空気を環流さ
せることができる。
zに設けた小形モータ■にファン(20b)を取付けて
、風向制御装置α2と兼用にしたが、別体としてもよい
。この場合は、ダクト(8)内にファンとモータとから
なる副送風機を配設し、この副送風機を上記キースイッ
チのに応動するリレー(ト)に接続する。これにより、
上記の如く、キースイッチのが開成されたとき、副送風
機αυが作動するので、ダクト(8)内の空気を環流さ
せることができる。
また、副送風機αυは、リレー例により、主送風機が停
止しているときは必らず作動しつづけるようにしている
が、上記リレー例と副送風機αυとの間にタイマを接続
し、エンジン停止後から一定時間が経過すると副送風機
αυへの通電を断ち、作動停止させるようにしてもよい
。これによυ、夜間のように長時間エンジンを停止させ
る場合、副送風機αυの作動時間を任意に設定できるの
で、バッテリ■の電力消費を節約することができる。
止しているときは必らず作動しつづけるようにしている
が、上記リレー例と副送風機αυとの間にタイマを接続
し、エンジン停止後から一定時間が経過すると副送風機
αυへの通電を断ち、作動停止させるようにしてもよい
。これによυ、夜間のように長時間エンジンを停止させ
る場合、副送風機αυの作動時間を任意に設定できるの
で、バッテリ■の電力消費を節約することができる。
以上説明したように、この発明に係る自動車用空調シス
テムの脱臭装置は、ダクトに副送風機を設けて、主送風
機の少なくとも停止時にはダクト内の空気を環流させる
ように構成しているので、ダクト内を常に乾燥状態に保
つことができる。このため、従来のように、湿気を含む
外気等の侵入によってダクト内にカビや雑菌が繁殖する
といった異臭発生の原因が除去され、ダクト内に異臭を
帯びに空気が滞留する不具合が防止される。従って、上
記ダクトの空気が送出される車室内は殆ど無臭に保たれ
るから、乗員に対して異臭による不快感を与える問題が
なくなる。また、車室内を温調するに際して主送風機を
作動させたとき、ダクトを介して車室内に強制送風され
る空気にはカビ臭等が含まれないから、空調時に特有の
臭いが払拭され、快適な車内環境を達成することができ
る。
テムの脱臭装置は、ダクトに副送風機を設けて、主送風
機の少なくとも停止時にはダクト内の空気を環流させる
ように構成しているので、ダクト内を常に乾燥状態に保
つことができる。このため、従来のように、湿気を含む
外気等の侵入によってダクト内にカビや雑菌が繁殖する
といった異臭発生の原因が除去され、ダクト内に異臭を
帯びに空気が滞留する不具合が防止される。従って、上
記ダクトの空気が送出される車室内は殆ど無臭に保たれ
るから、乗員に対して異臭による不快感を与える問題が
なくなる。また、車室内を温調するに際して主送風機を
作動させたとき、ダクトを介して車室内に強制送風され
る空気にはカビ臭等が含まれないから、空調時に特有の
臭いが払拭され、快適な車内環境を達成することができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す自動車用空調システ
ムの概略構成図、第2図は脱臭装置および風向制御装置
の斜視図であり、第2図(alはその全体を示す斜視図
、第2図(blは風向制御装置の連結部材と風向板との
連結状態を示す部分拡大斜視図、第3図は脱臭装置の制
御回路図である。 図において、(8)はダク)、[6)は吹出口、叫は主
送風機、αυは副送風機、a’aは風向制御装置、■は
小形モータである。 なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。
ムの概略構成図、第2図は脱臭装置および風向制御装置
の斜視図であり、第2図(alはその全体を示す斜視図
、第2図(blは風向制御装置の連結部材と風向板との
連結状態を示す部分拡大斜視図、第3図は脱臭装置の制
御回路図である。 図において、(8)はダク)、[6)は吹出口、叫は主
送風機、αυは副送風機、a’aは風向制御装置、■は
小形モータである。 なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 主送風機によりダクトを介して車室内に送風し、車室内
を換気又は温調する自動車用空調システムにおいて、上
記主送風機の少なくとも停止時にダクト内の空気を環流
させる副送風機を備えた自動車用空調システムの脱臭装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18522989A JPH0350019A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調システムの脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18522989A JPH0350019A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調システムの脱臭装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350019A true JPH0350019A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16167137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18522989A Pending JPH0350019A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 自動車用空調システムの脱臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0790340A1 (en) * | 1996-02-14 | 1997-08-20 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Weft insertion control method |
EP0891885A3 (de) * | 1997-07-19 | 2001-04-18 | Adam Opel Ag | Kraftfahrzeug mit einer Brennkraftmaschine und einer Anlage zur Temperierung des Fahrgastinnenraumes |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18522989A patent/JPH0350019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0790340A1 (en) * | 1996-02-14 | 1997-08-20 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Weft insertion control method |
US5816295A (en) * | 1996-02-14 | 1998-10-06 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Weft insertion control method |
EP0891885A3 (de) * | 1997-07-19 | 2001-04-18 | Adam Opel Ag | Kraftfahrzeug mit einer Brennkraftmaschine und einer Anlage zur Temperierung des Fahrgastinnenraumes |
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